ローラン家出身 シンディ・ローラン 20446 †
ID: | 20446 |
名前: | シンディ |
出身家: | ローラン |
年齢: | 25 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
彼は新天地へと旅立った。
兄との約束を果たす為に。
肖像
- 絶世期には『七色の声を持つ兄弟』として名を馳せた過去を持つコピーバンド『ローランブラザーズ』の
現ボーカル兼リードギター担当(元はコーラス兼ベースギター担当)。
冒険者になるまで †
シンディは幼少時を孤児院で過ごした。
彼が10歳になった頃、孤児院に新しく子供がやってきた。その子供はロマン・ローランという名前で、シンディの二歳年上だった。
彼らは実の兄弟のようにとても仲良くなった。体の弱かったロマンは度々病気でベッドに寝ていたが、その時もシンディは傍を離れなかったほどである。
そして二人は出会ってから5年経った記念日に、ついに義兄弟の契りを交わした。シンディがローラン姓を名乗りだしたのはこの頃からである。
シンディが16歳になったある日、
義兄のロマンが突然、孤児院を出て行く、と言い出した。彼は回りの制止の声も聞かず飛び出そうとしていたので、不思議に思ったシンディは理由を訊いてみた。
すると彼はニヤリと笑い、
「この狭い世界じゃ物足りないだろう?そして、何かする時には思いついた瞬間にするのが一番良いに決まってる」
と言ったのである。
ちょうどその頃、シンディも『ここでの生活は楽しいが、いつまでも孤児院に世話になっている訳にもいかない』と日々考えていた。義兄ロマンの言葉を受け、ちょうどいい機会だと思い、シンディは義兄と一緒に出ていく決意をしたのである。
兄弟は孤児院から大分離れた港町で新しい生活を始めたのだが、当然ながら当初の彼らの生活はお世辞にも裕福なものだとは言えなかった。
彼らはいろいろな仕事をしたがどれも長く手に付かず、半年も経つと街での風当たりも悪くなり、暮らしづらくなってきたのである。
いよいよ日々の生活も厳しくなってきたそんなある日、彼らは神にもすがる気持ちで入った教会で、『音楽での魂の救済』を行っている破天荒な神父に出会う。彼らは神父に魂のみならず、その命をも助けて貰い、そして同時に音楽の素晴らしさを知ったのである。
教会で一夜を過ごした次の日から、兄弟は早速音楽を勉強する事にした。師匠はもちろん神父である。
彼らはすぐに楽器の演奏の仕方を覚えた。神父の教え方が良かったというのもあるが、それにもまして彼らは凄まじく要領がよかったのだ。それに元々、二人とも歌を歌う事が好きだったので音感も良かった。
特に兄のロマンはセンスがずば抜けており、さらに尋常でない速度で演奏技術を習得したので、すぐに神父も舌を巻くほどの名プレイヤー腕前に成長した。
楽器演奏が出来るようになった兄弟はすぐさまバンドを結成する事にした。メンバーを募集したところ、最終的にバンドは彼らを含めて6人になった。
その後、彼らは街から出る長距離客船の船上バンドとなり、世界中を旅しながらバンド家業に精を出すこととなる。
バンド結成後、兄弟達はまさに順風満帆な生活を過ごしていた。
だが、船上でライブをする生活を始めてから5年ほどたったある日、事件が起こった。酔っ払いに演奏を貶された兄弟が、他のメンバーの止める声も聞かずに乱闘騒ぎを起こしてしまったのだ。
彼らは船舶ギルドから一方的に契約を切られ、バンドは解散。兄弟には3年間の禁固刑が科せられてしまった。更に不幸な事に、収監されてから1年たったある日、兄ロマンが結核で帰らぬ人となってしまう。
シンディは残りの2年弱を失意の底で暮らした。禁固刑から開放される時が近づいても一向に生きる希望を見出せなかった彼だったが、刑が満了し外に出られるようになる前日の夜、バンドをやっていた頃の夢を見た。
兄は思い出の中でこう言っていた。
「シンディ、今はお前とこうやって海の上を旅をしているだけで俺は幸せだが…いつかは海辺の街だけじゃなくて、この世界のどこまでも、行ける所まで行ってみたいもんだな!
と。
刑務所から出所したシンディは、亡き兄と自分の夢を叶えるため、
解散したバンドのメンバーを再度集めて再び旅巡業に出ることにしたのである。
特徴など †
- 黒スーツ、黒帽子、黒サングラスをかけた灰色の犬の獣人。
- 武器は愛用している『バトルアックスの形を模したギター』だが、冒険者ギルドに登録する際に
『武器はギターだ!と書くのも見栄えが悪いよなぁ…一応似たような使い方するんだし別にいいか』
と適当に考えてバトルアックスで登録した。
登録した後で、どちらかと言うとハンマーに近い使い方をするのではなかろうか、と気付いたが
わざわざ更新しに行くのも面倒なのでそのままにしている。
街を拠点にして様々なところへ出かけたり、酒場で冒険者の話を聞いたりするのが日課。
CV †
星野貴紀…とか?
性格など †
- 苦労人だが、スリルある人生こそが自分の生きる道だと思っている。
- 『兄が死んだのは自分が軽率な行動を起こしたからだ』と未だに後悔しているため、めったに怒らない。*1
- ナンパが趣味で、綺麗な女性とあればどのような性格・見た目であれどすぐ口説きにいくほどの女好き。
しかし、年上の女性は苦い思い出が多々あるため少々苦手。
- また、ここぞという所に非常に弱いので口説き落とした相手と長続きした事は過去一度もない。
それゆえに彼はまだ童貞であり、バンド仲間からは『紳士のシンディ』とからかわれている。
口癖 †
- ジーザス!
- ガッデム!
- ファック!
- サノバビッチ!
、
- 嗚呼〜。時々あんたらの演奏が聴きたくなるよ、まったく。今頃何処でライブしてるのかしらね… -- エルザ?
- 最近見かけないと思ったら…少し、寂しくなるわね。 -- シヴィライ
- 居なくなっちゃったねぇ…また、いつか! -- エルザ?
- シンディ・・・旅立っちまったか・・・ま、心配することはねえよな。あいつらの噂なんてすぐ手に入るさ。あのローランブラザーズ○○に到来って知らせがね -- ゼロキュー?
- クッキーありがとうね!バンドの皆さんにもよろしく。 -- エルザ?
- お菓子はあまり食べないんだが…まあ濃い方を頂くよ、ありがとう -- シンディ?
- シンディはビターチョコ好き?カカオ74%と86%とどっちか選んで。ハッピーチョコレイトデイ! -- エルザ?
- >エルザ どうした?…まあ、詳しく聞くのは止しておくが… -- シンディ?
- ・・・シンディ、今夜は鎮魂歌をお願い -- エルザ?
- >エルザ オーケー、…幸せそうな奴らを見てるとこっちも嬉しくなるよな、何度見てもいいもんだ -- シンディ?
- >シヴィライ ありがとよお嬢さん。また引退の時にも歌ってやるぜ -- シンディ?
- シンディ!あたしの友達がさ、結婚する事になったのさ。それっぽいの1曲、頼めるかい? -- エルザ?
- 勝手に描かせて頂きました。素敵な歌をありがとう。 -- シヴィライ
- >エルザ アンタとは気が合うな、また今度歌ってやるよ -- シンディ?
- >シヴィライ どんな曲がご所望だい?あとよろしくなお嬢さん -- シンディ?
- こっそりやってた鎮魂歌、こっちもこっそり聴いてたよ・・・また歌ってくれるかい? -- エルザ?
- 私そろそろ引退しないといけないの、その時は一曲お願いしていいかしら?次の冒険よろしくね、毛深いおじ様 -- シヴィライ?
- >ペンギン 丸々太っていた孤児院のシスターは元気にしているだろうか…いや何、こっちの話だ -- シンディ?
- >好みの曲をやってくれそうだ リクエスト料は金貨一枚から受け付けてるから、気が向いたら注文してくれよ -- シンディ?
- ウチでは女性しか歌わないのよねぇ あと汚い言葉を吐く男はお断りだわ! -- マリン
- あんたそんな口の悪い事呟いてるとペンギンが来るわよ -- エルザ?
- 渋いな・・・その身なりからして好みの曲をやってくれそうだ。 --
- 昔の事を知られるのは少し恥ずかしいモンだが、ありがとう。これでも頻繁にライブをやってるつもりなんだがな…隅の方でやってるから、良かったら是非今度見に来てくれ! -- シンディ?
- お前結構すごい履歴だな。お前みたいな奴は死んで欲しくないな!暇な時にでもライブしてくれよ --