白凰家出身 ヴァル 294441 †
白き凰の聖天使ヴァル †
まだ世界に人間が居なかった頃、そこは植物と動物の楽園だった
しかし神にとってその地は退屈でしかない
違う動物同士の魂を掛け合わせ別の魂を作っていた一人の神が、魂を冒涜した罪を受け退屈な地上に追放された
しかしその神にとって、地上は魂の宝庫だった
その地において神は数多の魂を作った
最初に作ったのが、白き凰
次に作ったのが、黒き竜
この二人は常に神の側に居て、神の手伝いをした
そして多大な月日が流れ、神にもついに寿命が訪れる
神は最後に人間を作り、凰と竜に自分の作った魂たちを見守るように頼むと、息を引き取った
その後、白き鳳は天上の神々に仕え、天上と地上を繋ぐ魂の観測者となり、ヴァルと名乗るようになった
外見 †
人間の姿に羽飾り、白き鎧。その姿はかのヴァルキリーのよう
背中には白い羽が生えている
喫茶店「幸灯り-YUKIAKARI-」 †
ここは一つの喫茶店
彼らが勤める憩いの場
呼べば誰かが出てくるかもしれない
ヴァルが観測した魂たち †
ここは観測された魂の記録と記憶
ここにいるのは彼らではない彼ら
決して死後の世界ではない、なぜなら彼らはまだ生きているのだから
ヴァルと共に作られた黒き竜で、妹のような存在
自らの親である神の罪を許してもらおうというヴァルと、このままでいいと言う黒竜とで争いになり、4ヶ月にわたる大喧嘩
最終的にヴァルが勝ち、黒竜はヴァルの剣によって大樹貼り付けのまま放置
当のヴァルは天上の神々に親の罪を許してもらうよう頼みに行った
罪は許され、ヴァルは天上と地上を行き来することを許される
赤い月に魅入られた女の娘
赤い月は人を狂わせ、破壊殺戮へと誘う
もし彼女が母と会うことができたとしても、女は彼女を娘とは認識できないだろう
カナとは相容れないと思いながらもかけがえのない友と思っている
村を襲われ、自分も焼かれ死んだ少女
何故光の精霊として転生できたのかはヴァルの感知するところではないが、彼女の村を襲い火を放ったのは、赤い月に魅入られた狭夜の母
そのことは彼女は知らない
狭夜とは好敵手のようなもの
山岳の猟師村の長の娘
正義感が強く、銃器で悪いやつをやっつける
勿論猟師としての腕もそこそこある
甘い物が大好き
プリンシュークリームとキャラメルミルクの姉
山岳の猟師村の長の娘
姉の影響を受け正義感が強いが、武器は火縄銃だけ
兄弟の中で一番猟師っぽい
甘い物大好き
シュガーココアの妹で、キャラメルミルクの姉
山岳の猟師村の長の息子
自分ではそうでないと思っているが、しっかり姉の影響を受けて正義感が強い
武器はボウガン。猟師の腕はそこそこだが、サボりぎみ
悔しいけど甘い物大好き
シュガーココアとプリンシュークリームの弟
山岳の猟師村の猟師
カラメルシロップの面々とは親しいというほど親しいわけではない。大切な村の仲間
いろいろ出会いを繰り返し今はエインフェリアとなる
魔狼の娘
とある森で怪我をし彷徨っていたところをサーカスに保護される
人間と狼の二つの姿を持ち、人間時は10歳台程度の幼い外見だが、狼時は2mにも及ぶ立派な狼となる
本来の姿が狼であり、その姿を見ればわかるとおり結構な年齢である
しかし性格は大人しく、思考回路は人間時の外見年齢と同等だろう
怪我や病気などで魔力が低下すると人間の姿になれなくなることがある
都会の学生
怪我や火傷になりすぎて頭のネジが一本、二本抜けている
まともな会話は難しいだろう
全身に包帯を巻いていて、生傷が絶えない
でかい爪のついた手甲をしている
再出発のステ