戦闘設定 †
能力について1 †
こことは違う世界の為政者である、次元の魔王
彼はその息子
かの一族は、数多ある異世界を渡る能力を持っており、その異世界の力を己の物とする子とが出来る
また、自分が渡るだけではなく、異世界の物やエネルギーなどを「取り寄せ」る事が出来る
それが彼らの強さの源なのだ
能力について2 †
では具体的に何を取り寄せられるのか?
それは全て……すなわち
人物、兵器、魔物etc...ありとあらゆる物を自在に取り出し、また戻すことが出来る
取り寄せゲートを開くことが出来る距離は自分から半径10m、ゲート自体のサイズは最大半径10mとなっている
もっともこれは制限をかけた状態であり、それを解除すればその限りではない
能力について3 †
- アゼルアロー
- アゼルイヤー
- アゼルウィング
- アゼルビーム
- アゼルチョップ
- アゼルキック
- アゼルアイ
- アゼルカッター
※別に裏切ったわけじゃない
能力について4 †
異次元から呼び出せる武具一例
★魔王の鎧
これはただ使用者を守るだけではなく、その身体能力を極限以上に引き上げることが出来る
その代わり、有資格者でなければ装着出来ず下手をすれば死んでしまう諸刃の刃
角まで完全防備のフルプレートメイルである
魔界超合金「ヘルデモニウム」で出来ておリ、軽量且つ異常なまでの頑強さと柔軟さを誇る
★地獄の業火(ヘルブレイズ)
身の丈を超える巨大な剣
名の通り地獄の業火を纏うことが出来る
鎧と同じく「ヘルデモニウム」製であり、サビ・刃こぼれ・鈍り知らずの無双の剣である
★獄鎖(ヘルズチェイン)
無限にのたうつ漆黒の鎖
ある時は強固な鎖、ある時は有刺鉄線、またある時は蛇腹剣の如く、自在に姿を変える事が出来る
魔王の意思によって生物のように自在に這い回る魔法の鎖である
上記の武具と同じく「ヘルデモニウム」製であるが、もっぱら武器というより便利な道具として用いることが多い
能力について5 †
上記の異次元から召喚する武具以外に
☆レイジング・ブル(カスタム)
.454カスール弾モデル 装弾数5発のリボルバー式ハンドガンをアゼル好みにチューンしたもの
といってもごちゃごちゃ色々付けているわけではなく若干のウエイトとグリップの交換等に留まっている
メイドパワー †
ここでは戦闘要員も兼ねる自動人形メイドについてを記す
アゼルに仕える人形遣いが作り出した人造人間のメイド達
それぞれ顔立ちや髪の色などバリエーション豊富に作られておリ、人形めいた表情である以外は人間と見分けが付かない
身体は「マテリアル」と呼ばれる魔導ナノマシンで構成されておリ、臓器などの構造も人間と同様に作られている
ただし、身体能力は一般人とは比べ物にならない程強化されている
細身でありながら重火器を軽々扱う姿はまさにファンタジーである
しかしながら動力源は魔力であり、カテゴリ的にはぎりぎりでホムンクルスorゴーレムの範疇となる
強力な通信能力を持っておリ、場合によっては施行の並列化なども行うことが出来る
基本的にはメインアームとしてFN P90及びF2000、サイドアームとしてFive-seveNが配備されている
また、対人外用としてバレットM82、ダネルMGLなどを装備することもある
もちろんその他の火器についても使用可能であり、一般的な兵士と比べて数十倍の習熟速度を誇る
故郷について詳しく †
世界情勢 †
天界と魔界とその間に人間界がある世界 ゴルロア世界とは別の世界である
ここは創世の時より数千年もの間ずっと天界と魔界で戦争をしている
天界・魔界・人間界と「界」と言うものの実際には惑星であり、宇宙から見れば三連の惑星となっている
ざっと二千年ほど前、天界と魔界を隔てるために人間界が作られたが戦乱は収まらず、しかし激化の一途を辿っているというわけでもない
実は人間界が出来た辺りですでに最初に争いを生んだ原因は失われており、両者の間には憎しみさえも失われて、本来ならば戦争を続ける理由もないのである
にもかかわらず慢性的に小競り合いが続いているのは特権階級の一部がその利権を失いたくないがためである
この歪んだ構造こそが、恒久和平の実現が不可能であるとされる要因である
魔界 †
アゼルの故郷であり、一族郎党が住んでいるのもここ
魔界というとドロドロした暗黒世界を思い浮かべがちだが、この魔界はごく普通の地球型惑星である
自然は豊かで気候も穏やかな、非常に住みよい環境なのだ
この惑星は各魔王が大小様々な国家を統治している
そしてそれらを統括するのが魔王連合だ
魔王連合は各国魔王が議員となる魔王議会を持ち、決議は多数決をもって成される
ただし、少数意見であっても国民に対し大きな益を生む場合は十分に考慮される制度を持っている
アゼルの父親も言わずもがな魔王であり、その力をもって王の座に付いたまさに叩き上げ
その正妻との間に生まれた第一子がアゼルであり、彼は紛う方無き王位継承権第一位の王子なのだ
実はその下に腹違いの弟や妹が12人居たりするが、何人かは戦争から戻っていないようだ
人間界ほぼ我々が住む地球と同じ †
中世ファンタジーに近いようで現代的、魔法と科学の融合などを見ればむしろ未来的と言えるかもしれない
天界と魔界の間に挟まれ、時に戦場になるという意味では不幸
時折英雄と呼ばれる存在が生まれるが、もっぱら天界魔界両者が持ち込んだ兵器の処理が主な仕事である
天界 †
環境に置いてはやはり魔界や人間界に劣らず豊かである
この惑星は主神が治める中央集権制であり、全ての決定・行使の権利は主神が持っている
住民は全てが天使と呼ばれ、主神の為に生き殉じる存在であるとされているのだ
天使たちの間には厳しい階級制が布かれていて、各個人の持てる能力・権利はそれに比例している
主神の目的は魔界・人間界を統治することであり、その障害となるものを排除するのにあらゆる手段を講じるとされる
その厳しいやり方に着いていけず堕天するものも少なからず居ると言われている
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