レインブルー家出身 シレネ・ソリフロール 393855 †
白い部屋 †
・・・・・ 覚えているこの匂い 消毒薬の匂い 覚えているこの色 純白の壁、床、天井 ここは・・・ 「目覚めたかい、サンプル15-19-7」 扉を開けて白衣を纏った研究員が入ってくる 「私はなんでここに・・・」 身体が動かせない、拘束されているようだ 「聞いてくれ!サンプルよ、ついに私の研究成果が認められようとしているのだ! 何を言っているの、コイツは・・・ 「君が予想以上に戦果を見せてくれたおかげでね、強化型兵の基準にパワーブースターが採用されたんだよ」 「・・・そう、それは良かったわね。それで、いまさら私に何の用があるのかしら」 「何、君にもう一度実験動物に戻ってもらおうと思ってね。構わないだろう?」 「自分で逃がしておいて、勝手な言い草ね」 「もしものときの為に、とっておいた。そういえば理解できるかい?」 成程、コイツの掌の上だったということか・・・ 「さて、どうも見たところ外界の空気に触れて、不要なものを覚えてきたようだね 不要・・・?捨て・・・? 「なぁに、この薬を打てばすぐにいらないものは全部忘れるよ。感情も、記憶もすっかり元通りというわけさ」 全身に鳥肌が立つのを感じる、そんなの嫌だ、嫌だ、嫌嫌嫌嫌 力を振り絞って暴れようと試みる。が、拘束は解けない、目の前に絶望が迫ってくる 「いい子だ、大人しく・・・」 「嫌・・やめて、お願い。お願いだから、お願いです。なんでもするから、ちゃんと実験にも協力―・・・」 ブツリ ちゅぅぅぅ・・・ 小さな音が、終わりを告げる無情な音が、静寂に包まれた部屋の中に響く 頭が真っ白に塗りつぶされていく 「たす・・けて・・木下さん・・イラリオン・・・イェンスさん・・・怪人・・・カ・・チ・・・・・・スキュラ・・・・イ・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「シレネ」は、こうして人々の前から消えることになる 設定 †
感情が無い 机と椅子、それにベッドしかない部屋 †
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極秘機関であるレインブルー研究所の実験台No.15-19-7 彼女をめぐる環境 †
知り合ったリスト †
木下さん:イケメンとは何だろう もらい物 †
kawaii!評価 人体改造!それは男のロマン!(挨拶 しかし断じて許せない点が一つ、何故巨乳!クソァ! 取り乱しました。感情がない女の子を快楽付けにしたいですねぇ・・・ええ、とても楽しいですよ 見た目は十分、RPに関しては今後期待 将来性も込めて可愛い指数 70点 独り言 †
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