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アワユキ家出身 スリミ 417687 †
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青銀色の髪に褐色の肌を持つ海エルフの姫である
髪はロングで腰くらいまであるストレート、それを高い位置でポニテに
眼の色は深いブルー、つり目気味でちょっとキツい印象の目元
身長は目測でおよそ170cm程、スリーサイズは上からボンキュッボーン
曖昧すぎ？測る文化がないから仕方ないんだよ
死語なのはまあ置いとけ
耳はもちろん長い
性格は竹を割ったような感じかもしれない
ON/OFFがしっかり出来る
言い換えれば冒険（または漁）の時は凛々しいがそれ以外の私生活ではだらしない
つまり日頃はだらしない若作りのお姉さん
泳ぎが得意
冬でも夏でも弩シンプルな黒の水着姿
雪なんか見たこと無いし
冒険者になった理由は簡単、異常気象により漁もままならない状態となった村を救うためである
あとついでに伴侶とか連れて帰ったら喜ばれるかも知れないくらい
海辺に住むエルフの俗称
起源については諸説あるものの、デックアールヴ（闇のエルフ）と同時期であるとの見方が強い
森を離れた者達の内の極小数が海へと流れ、海エルフとなったと言われている
実際、見た目からスヴァルトアールヴ（黒エルフ）の一種とする資料もあるようだ
ただし、それらの容姿はデックアールヴのように闇の要素を得たからではなく、海辺の環境に適応した結果である事は留意しなければならないだろう
彼らの種族的特徴は、見た目こそ一般的エルフのイメージ範疇にあるが、実際には大きな違いを持つ部分も少なからず存在する
例えば、骨格は（人の分類学上）人に準ずるものであるが、肘や膝に特徴的な突起を持っている
これらの突起は海中での活動時に整流効果を生み出し、舵取りの役割をするとされている
また、耳も一見すると他のエルフと同じように見えるが、やはり舵取りの役目を果たすために一部形状が異なっているようだ
更に大きな、決定的な違いとして肺の下四分の一程度が鰓となっている事が挙げられる
彼らには気管支が二つあり、海中での活動中には上の気管支が閉鎖され、肺に海水が入ることを防ぐ
また、陸上では逆を行って鰓に空気が送り込まれないようにしている
海中での自由な活動のために身体能力は高いが、決して筋骨隆々というわけではない
むしろ無駄な筋肉の隆起は水の抵抗を強く受けるため、適度に脂肪がつくことで流線型を維持しているとも言われている
脂肪は海中での体温維持にも役立つため、水中での活動時間が特に長い海エルフの女性は、肉付きが良いのである
彼らは海の近くに居を構え、漁村を形成している
一応王制を採っているものの、基本的には各村落の村長が話し合い、王が決定を下すという形式になっている
余談ではあるが、海エルフの女は結婚時に耳にピアス穴を開けるという風習がある
これは、海エルフの女性は結婚して家庭に入ることで、漁に出る必要がなくなるためであり、それと同時に夫となる者の度量を示すものでもある
そのため、贈られるピアスはなるべく大振りで美しく高価な物が好まれる
ちなみに、デザインなどは時代によって異なるが、共通して好まれるのは、腐食に強い素材であること
海辺で永く暮らす彼らにとって塩害耐性は非常に重要であり、
彼ら海エルフの永遠ではないもの、滅び行くものへの考えが現れていると唱える学者も居るようだ
得物は村の至宝である、身長を超える長さのモリ
金の腕輪と対になっており、投げても呼び戻す事が出来る
直接突き刺す以外に遠投にも使えるが、何でも貫くとかそういう能力はない
ただし恐ろしく丈夫
それと採集用に小ぶりのナイフ
着ている水着は出立の時に爺やから貰ったシンプルな黒のセパレートタイプの水着
に見えて一応村に伝わる騎士の鎧 らしいけど……どうなのこれ
羞恥心は0
装飾品は腐食に強い金やプラチナの腕輪・足輪を身につけている
それらには独特の紋様が刻印されているようだ
金の腕輪はモリのコントロール
プラチナの足輪は特定の舞を奉納することで、精霊の力を借りて周囲に爆発を起こすことが出来るとか何とか