エクリチュール家出身 エリック・バロール 429973 †
ID: | 429973 |
名前: | エリック・バロール |
出身家: | エクリチュール |
年齢: | 27 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
方針: | |
難易度: | |
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その他: | ステータス/戦歴/名簿 |
それは記号ではない
発話としてのみこの世界に残るはずだ
物語 †
エリック・バロール子爵は天涯孤独の身である。いや、かつてはそうだった。
悲惨な事故からただ一人生還し、養子を取ってエクリチュール家再興に励む気丈な男。
しかし誰が想像できただろう? 彼が人好きのする笑顔の下に醜く爛れたグールとしての顔を隠し持っていることに。
冒険に出て金貨を得なければ屋敷を維持できない冒険者としての顔。
貴族として養子を男で一つで育てエクリチュールの全てを統括する貴族としての顔。
そして彼は今宵も人間としての顔を捨て、醜い素顔を仮面で隠し、狂気と共に月を仰ぐ。
基本設定 †
身長180cm前後、中肉中背。金髪碧眼、困ったような笑顔が特徴的な男性。
凋落した地方貴族エクリチュールの家長であり、現在は子爵としての爵位を残すばかり。
資産らしい資産は古びた屋敷と寂れた造船所のみ、蔑みと嘲笑の意を持って水夫(マトローズ)と呼ばれることも多い。
エリックは過去の事故以来、食人鬼(グール)となっている。
開けば大きく裂ける口、眼は本来白目がある部分まで血の様な赤。光彩にのみ灰色が落ちる。
顔は醜く焼け爛れ二目と見られぬおぞましい面構えとなっている。
が、日常では薄皮のように人の皮膚を被ることで自らの顔を前述のように変化させて生活している。
血を吸うことで大きな快楽を得るが嗜好品と同じで人を食わずとも何ら問題はない。
(結果としてそのことがエリックの狂気に強く結びついている)
血を求める際にはグールとしての崩れた顔を仮面で隠し、名前を偽ることで仮面の怪人としてこの街のどこかに現れる。
古びた屋敷 †
//スイッチ類とコメントアウト †