イリス家出身 アルコ 440100 Edit

ID:440100
名前:アルコ
出身家:イリス
年齢:24
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴/名簿Edit

キャラクター説明 Edit

企画/興亡国家ロワイアルの国々を旅する人間がいたら面白いんじゃないか、という思いつきで作ってみたキャラクター。
同行した国々を「訪れた」こととして記事を執筆します。
キャラとしては冒険には行っていません。

基本的には初めて同行した国を優先しますが、
新規に同行する国がない月(注・同行が一切ない月も含む)は、その月滅亡した国家から書きやすそうなものを恣意的にチョイスします。
それもない場合は本当に適当にチョイスします。
初同行国>当月滅亡国>その他(※わかりやすい図示)

また、記事の掲載ペースは不定期であり、同行したその月にすぐ記事が載るとは限りませんのでご留意ください。

旅人アルコとその手記 Edit

「旅人アルコとその手記」について Edit

黄金歴世界において、割拠する国々の様子を伝える不定期連載。
ゴールデン・ロア・タイムス誌面の新連載であり、女性記者アルコ・イリスが執筆する。

アルコ・イリスが世界を旅して執筆した記事は、伝書竜によって世界各地から冒険者の街へ送られてきている。
諸々の事情により何ヶ月かのタイムラグが出ることもあるが、おおむねリアルタイムで紙面に掲載される。

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「私アルコ・イリスはこれより世界に出発する。
現在この世界に割拠する国々は、それぞれが波乱の予感を含んで胎動している。
私はその国々を旅し、この目で見、肌で感じたことを、
私のために与えられた紙面の限られたスペースの中で、私の力量の許す限り皆様にお伝えする予定である。
願わくは、我が前途が太平ならず、溢れる興奮と緊張感に満ちた記事を皆様に提供できんことを。」


181.2 メカイエズス会 Edit

「世界規模の宗教の一つに崇められる、十字架に磔となったあの聖者の顔は、誰しもが一度は見たことがあろう。
もし彼と同じ顔をした人物が無数に存在したら?
もし彼らが寄り集まり国家を形成していたら?
もしその国家がある日忽然と姿を消したら?
信じる人は少ないだろう。それが本当にあったことなのか、私とて確証は持てない。
しかし、跡地とされる場所にある無数の、それぞれが寸分違わぬ足跡たち……これが意味するところは、一体なんだろうか?
筆者は考える。このようなな記事はムーにでも載るべきだと」

181.3 オーラ・アゥルリオ Edit

「天使。オーラ・アゥルリオ=OAでいう『天使』は、かの宗教にいう翼の生えた神のしもべとは異なる存在である。
いわば超人ともいうべき能力をもった彼らは、その圧倒的な技術力(それは魔術においても、科学においても)をもって、この国の地盤を確立した。
しかしながら、この国を事実上統治しているのは人間である。天使は形式的に彼らの任免権を持つにすぎない。
そのようであった天使達が、近年何故能動的な国政に動いたか?その理由は容として知れない。
しかしながらこのことが、OAの統治体制について天使と人間との間で話し合いが持たれる切欠となった。
結果として、つい先日、この国の統治権は天使・オルディオから人間・パーフェリオン大公へと正式に移譲されたのである。
天の命は革まり、ここにアゥロラディオ公国が誕生した。
正式に人間が統治するようになったこの国は、果たして今後どのような運命を辿るのだろうか?」

181.4 航宙移民船 Edit

「遠い宇宙から、この星へとやってきた者たちがいた。
彼らは巨大な移民船で我らが大地へ乗り付けようとし
――そしてそれは、その巨大さ故に着陸すれば被害は避けられないと言われていたのだが――
ある日突然、その姿を消した。
噂によれば一条の光線が地上から放たれ、それに飲み込まれた巨大な船は、それきり消失したという。
筆者は考える。このような記事はムーにでも載るべきだと」

181.5 休載 Edit

アルコ・イリスの私的な記録より抜粋
「2つほどの国が消えた、との情報だけがある。
そのいずれについても詳しくは私の調査の及ぶところではなかった。
このようなとき、己の限界をつくづくと思い知る。」

181.6 約束の地クアナン Edit

「クアナンには乳と蜜の川が流れるといわれる。
それは、この地に伝わる予言の一節に記されるところによる。
『この、乳と蜜の川が流れる地クアナンを、この地に住む全ての民草に与える』
そして、それはこう続くのだ。
『故にあなた達は滅びる。この地を求める意地汚い遠方からの民によって』
かねてこの国は市国ウァティカヌスにて編成された十字軍、及び周辺国軍との戦闘状態にあった。
彼らの狙いは無論伝承にある『乳と蜜の川』である。
その最中、黄金歴181年6月、クアナン各地にモンスターが大発生した。
原因は不明であるが、その引き起こしたところの結果は明白である。
それに乗じた十字軍及び周辺国軍の侵攻。もたらされたのは人も魔物も問わぬ虐殺であった。
否、表現を訂正しよう。鏖殺であった。老いたるも幼きも、男も女も問わぬ皆殺しであった。
筆者は見た。一晩の宿の求めを快く受け入れてくれた長老の首が刎ねられるのを。
隣家に住んでいた兄弟の、兄の亡骸に弟がすがる姿を。
戦士の男と結ばれたばかりの若妻が無残に犯される有様を。
カナンの地に動く者全てに、凶刃は振るわれた。
それは統治者たる巫女カナンとて例外ではなかったろう。
ここに予言は成ったのである。

狂乱の宴が治まると、この地は各国が分割支配することとなった。
さながらケーキを切り分けるがごとくである。

予言の一節はこう続く。
『次に、その異民達はそれぞれの悪意により争いを続けることでしょう。やがてこの地には何も、異民もいなくなるでしょう』
『わたしはあなたの子孫にこの地を与えます。何もなくなったこの地を与えます』

予言の続きは、果たして成就するのだろうか。
ちなみに、乳の流れる川も、蜜の流れる川もこの国には無かったとのことである。
いずれの国も、お互いがそれを隠していると考えているようだが……」



紙面に載った文章は以上である。
以下、アルコ・イリスの私的記録より抜粋

「今回私が著した記事で、正しくない点がひとつある。
皆殺しだったと書かれてあるのに私が逃げおおせている点?そのような揚げ足取りではない。
巫女カナンの死について、そのことを、推測の形で記した点である。
彼女が無残に犯され死んでゆく様を、私はただ見ていたのだから」

181.7 休載 Edit

181.8 亀の国タポス Edit

「巨大な亀の背中に、小人達の国がある。
その国の名はタポス。その亀の名もタポスである。
亀の背中にあるからして常に移動し続けており、いざ行こうとしても掴まらないことが多いといわれる。
今回私は陥穽都市アバドニアを目指して移動中、幸運にもこの国に行き会うことが出来た。

亀の国タポス。その領土、すなわち亀タポスの甲羅の上には木々が生い茂り、湖すらもある。
人間の私にすらこの亀は巨大(一説には3万年も生きているとか)であり、それほど窮屈な印象は受けない。
暮らすのは、前述の通りの小人達で、おおむね2cmから最大の者でも12cmほどしかない。
そのため、我々通常サイズの者達が入国すると、彼らを潰してしまわぬよう、一挙手一投足に気を遣う。
正直なところ、あまり安らげるような土地ではなかったように思う。
当然ながら人間向けの観光スポットなども無い。
食料も基本的には自前で用意すべきである。……ここだけの話意外と備蓄に余裕もあるらしいのだが、
彼らの小ささを目の当たりにしてしまうとあまり馳走を受ける気になれない。
なにしろ我々は、彼らの何十人分食べてしまうかしれないのだから。

そんな小人達は、亀の甲羅の上で主に農業に従事する。
特産品は亀芋や亀苺で、中心部にある湖で魚を獲ることもあるという。
少量なら分けてもらうことができたので食してみたが、いずれも腹は膨れないが味はなかなか美味であった。
ある程度以上の量になると物々交換で求めるしかないという。
この国の交易では、交換品は同重量の物と交換するのがルールであるそうだ。

当然家々も小人仕様で、我々のような人種が泊まれるのは国長宅一軒のみである。
むしろサイズ差を考えれば一軒あるのがすごいことだろう。
なにしろ我々にしてみれば、10〜20倍の身長を持った巨人を泊める施設があるということになるのだから。
ちなみに国長宅には私も泊まったが、意外と、と書くと失礼かもしれないが、快適だったことを記しておく。

最後に、読者諸賢も疑問に思われただろう、この亀の国、移動する先をいかに決めているのだろうか?
そもそもこの巨大な亀をコントロールすることが可能なのだろうか?
……尋ねたところ、「国長が亀語で亀と交渉する」そうである。
亀語と聞いて驚かれた方も多かろう。実際は言葉の綾にすぎず、
普通に会話が出来るということらしい。それでも驚くべきことであるが。
おおむね夏は涼しい方に、冬は暖かい方に動くという話である。行こうと思っている方は参考にされたい。
ちなみにその際、他国の領土を通行することも多いようで、タポスの外交大使はそのたび許可を取り付けるのに苦労しているようである。」

181.10 工場国ギアンデック Edit

とある火山のほど近く、超超巨大な歯車がひたすらに回転している。
それが大型都市国家、工場国ギアンデックの中枢グランドホイールに他ならない。
大地に自然形成されたといわれるそれは、この国における機械文明の繁栄の源泉となっている。
この国のほとんどの動力源は、この超巨大な歯車によって担われているのである。
ところで、この国の工業製品は、安く質が良いので有名である。
安さの秘密はやはりこの動力源にある。
何しろ燃料費がかからないので、その分生産コストが低く抑えられるのだ。

早速私も一点買い求めた。何を買ったかといえば懐中時計である。
華美な装飾こそ無いが、耐久力のある堅牢な作りは折り紙付きで、まさに実用の美といえるだろう」

181.11 封印都市カルトトゥルム Edit

『冷たき塔』の名を持つその都市は、高く聳える塔とその周囲の石壁からなる。
塔の地下には古代の遺跡が広がっており、そこからは無数の遺物が出土する。
それらは魔法と機械の混成物で、現在において一般的な技術体系とはかけ離れた技術によって産み出されたものらしい。
事実としてこれらは多くの研究者を惹きつけてやまない。

二つの大国に挟まれたこの土地は、どちらに荷担しても戦線の矢面であり、それ故に外部との交流を立つようになった。
その象徴が石壁であり、そこに残された傷痕と修繕の跡は、実際に何度も戦火に巻き込まれたのだろうと推測させる。

カルトトゥルムは遺物を研究し、利用する者達の都市であった。
ここでは遺跡からもたらされる知識が唯一の資源であり、その高い壁には、それらの流出を防ぐ役目もあったのである。
不正な手段でそれを乗り越えて、帰ってきた者はいない。
隔離され閉鎖された孤独な都市、それがかつてのカルトトゥルムであった。

そのカルトトゥルムが、近ごろ解放されたという。
公式な手段を踏みさえすれば、誰でも出入国が可能であり、
入る度に構造の変わるといわれる未だ底知れぬ遺跡に挑む冒険者達の街へと、その有り様を変えつつある。

私も折角訪れたのだからものは試しと迷宮に潜り込んでみた。
人の出入りが多いのか黴や埃の匂いの薄い、地上にごく近い階層ををするすると幾らか潜ったところで、撤退してくる冒険者の一団と行き会った。
彼らによれば、それ以降はまだ多数の罠など生きた防衛装置が多く、パーティを組んでも危険だという。
相手が人や魔物ならやりようもあるが、罠や機械はご免である。
結局私はそれで引き返したが、何に使うのか分からない箱を記念に持ち帰ってきた。さて、何を入れようか

181.12 サンポルテ諸島 Edit

執筆中

注釈・女性記者アルコ Edit

著者近影
http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp005899.jpg
アルコ・イリス、「旅人アルコとその手記」執筆開始当時24歳。
冒険者の街に生まれ、地元のハイスクールを優秀な成績で卒業した後海外留学。
その後地元にUターンし、現在はゴールデン・ロア・タイムス誌の記者として活躍。

どのような土地でも自然に溶け込むことのできる才能を持ち、その才能を活かして世界の危険地帯を飛び回っている。
華麗な細剣術と雷魔術で荒事もこなす、まさに敏腕記者。

注釈・伝書竜 Edit

その名の通り伝書鳩の飛竜版。小型の猛禽並の体躯で、鳩よりもタフで高速なため信頼性が高い。
また、文書を届けた後は飼い主のところに戻る習性がある。
情報は鮮度が命。ゴールデン・ロア・タイムス誌の記者は、一人一頭の伝書竜を所有し、その記事を素早く本部に届けている。

お便りはこちらに(まさに文通) Edit

お名前:
  • こんにちわ。(青緑色のゆったりしたローブを着た女がいる)
    来月の怪物討伐でご一緒させていただくパシュミナと申します。これも何かのご縁と思いご挨拶に伺いました。
    こちらは、私たちのお店で扱っているポプリです。お近づきの印に。 -- パシュミナ 2011-03-09 (水) 00:15:50
    • (>ちなみに、普通の冒険者のように冒険に行っていたりはしません。)
      (//せっかく来てくれたのにすまない……) -- アルコ・イリス 2011-03-09 (水) 00:19:17
      • //すいません、上の方の紹介しか読んでませんでした…ごめんなさい… -- パシュミナ 2011-03-09 (水) 00:23:41
      • (//むしろ名簿の構成が悪かった。すまない…) -- アルコ・イリス 2011-03-09 (水) 00:25:42
  • あらあら、クアナンのことを記事にして頂きありがとうございます。主も大変お喜び中です (//狂喜乱舞する主)
    何故か代表で私が来てしまいましたが、まぁお気になさらず(頬に手を当てて苦笑する糸目シスター) -- ヴァルヴァラ 2011-03-05 (土) 01:55:16
    • (虐殺に与した一党の長を前にしてごく冷静、ごく自然にそこにあった)
      たまたまそこに居ただけですから。お礼を言われるほどのことではありません(//情熱がアップ!) -- アルコ・イリス 2011-03-05 (土) 02:08:02
  • 同行縛りにすると何度も何度も訪れる国が出来そうックス -- 2011-02-28 (月) 00:01:13
    • (基本的には同行した国を優先して、
      初めて同行する国がなかった月は、その月滅んだ国を訪れることにする編集部。
      それも無ければ適当チョイスで) -- アルコ・イリス 2011-02-28 (月) 12:50:47

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Last-modified: 2011-03-13 Sun 17:41:24 JST (4791d)