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出身 |
電力などの代わりに蒸気機関が発達した帝国からやってきた少女軍人。 祖国は蒸気機関が非常に発達しており、街の空は蒸気で灰色になり、蒸気の音が常に響き渡る都。 ゴルロアの国とは遠く離れており、行って帰ってくるのにも一苦労である。主な交通手段は機関車。現在は蒸気で動く人型起動兵器を開発中。1 |
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経歴 |
幼いころから軍人たちが身に着ける蒸気機関を利用した武器や装備品に強いあこがれを抱き、 自分もそれを開発し、それで戦いたいと思うようになり、15歳で軍に志願する。 まだ若いため実践配備されることもなく、研究開発部に回され、国で蒸気機関を研究する日々が続く。 しかし二年経ったある日、自分が開発した新型をどうしても試したいと思うようになり、上官に陳情して、出張研究開発員として、ゴルロアの国に送られた。 冒険者として自分の研究生活を試しつつ、本国に研究成果を知らせるという任務に就いた。 しかしながら、彼女の開発は基本的に量産などには向いていなかったので、人一倍気合の入った彼女を左遷するいい機会とされて、飛ばされたのだった。 そんなことを少女は知らない。 |
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容姿・性格 |
軍服姿に重そうな危機を背負い、自らが開発した蒸気機関で動く武器や浮遊装置、防具などを常に持ち歩いている。 肩にかかるほどの長さの黒髪で、小柄。幼くみられることも多い。 自分の興味一筋に突っ走る性格であるが、正義感もそれなりにあり、国家への忠誠もそれなりにある。 勝ち気で負けず嫌いで、自身の才能を大きく見せたがる。 自身の開発した蒸気機関の装備の実戦テストなどもかねて冒険者をやっている。 |
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開発器具 |
工事中。 『飛竜一号』:蒸気機関を利用し、空を飛ぶための装置。しかし装置があまりに重いので飛び立てない。 『鉄兵一号』:一騎当千を実現するための鋼鉄のスーツ。駆動するには蒸気機関が利用されるので力はそれほど必要ではない。 そのスーツから繰り出される一撃は重く、強い。しかし、鎧と蒸気機関があまりに重く、動きが遅くなり、かなり暑いので活動限界は短い。 |