ジンクフィンガー・モチーフ 466447 †
三行で説明 †
東洋西洋ごちゃ混ぜの
武士もどきの少年が
蒸気世界でえんやこら
三行で見た目 †
両手に分厚い皮手袋をはめた、東洋人種の少年。
和装で、伸ばしたままの黒髪を後ろで一つに縛っている。
頭悪そう。愛称はジン。
具体的に †
◆本名:日野豊田八王子高尾
(家名:ひの 通称:とよだ 氏:はちおうじ 諱:たかお)
◆武装:欧州秋保・木戸保(おうしゅうあきほ・きどたもつ)
平時は長大な布の中に包まれた、倭刀類似機動武装刀。
ジンはこれを背負って冒険に出る。
刃渡り150cmに及ぶ非常に太い長刀で、主に3つのパーツから成る。
1)外燃機関
刀において柄に当たる部分 + 刀身の背側
に外燃機関が封されている。
柄の最下部柄頭に空いた穴から筒状燃料棒を叩き込み、燃焼させる事によって駆動力を得る。
その為使用中には柄が非常に高温となり、もしも素手で握ると手が酷く焼け爛れる。
刀身に存在する蒸気パイプから蒸気を噴出するため、刀の軌道は数秒の間白く残る。
2)駆動部位
一般的な刀においては刃に当たる部分に、回転式のブレードチェーンが二本付帯している。
柄部分に存在するスイッチによって、それぞれのチェーンは独立して二方向に回転駆動する。
3)解析機関
刃を駆動させるための外燃機関の余剰放熱を利用して稼働する、機械式汎用コンピュータ。
平時木戸保を包み込んでいる長大な布こそが、この解析機関の肝である。
布の端から伸びた糸の群れは、刀の鍔に当たる部分で刀身内部へと引き込まれている。
この糸を引くことで、パンチカードの代わりに布地における糸の重なりと空白を利用し、演算する。
刃の包みを解いた後、この布はジンの右腕に巻きつけられる。
巻きつけた布地をαヘリックスに。二本のチェーンを逆平行βシートに例え、
日野豊田八王子高尾は、その名をジンクフィンガーモチーフと呼ばれる。