封印された経典 Edit

ID:513025nolink,普段は図の通りの童女だけど本気を出す時は大きくなる(と言う設定)来歴
およそ千年に遥か東の国にて地位を奪われ、流刑の身となった帝により記された五部の大乗経。
魂の救済を求め神仏について綴られた経典を自らの血を用いて綴った写本であったが、
寺に収めるよう懇願したところ【呪詛】への疑いから拒まれる。
疑惑の書は帝の元へ差し戻され、誰にも認められる事無く救済の道は閉ざされてしまった。
嘆き悲しみ、そして怒り狂った帝は怨嗟を込めて写本を魔道に回向させ、自らは大魔縁となるべく行方を晦ましてしまう。
その後、書を処分しようとした者にことごとく不幸が訪れた事から処分は断念され、人知れぬ地へ保管され厳重に封印を施される事となった。
後の世で帝はかたや天下を滅ぼさんとする大魔縁として、かたや崇め奉られる神として邪と聖に分たれたが、
半身が大魔縁へ堕ちた際に経典もまた影響を受け魔性の姿を手に入れる。
魔性となってからも結界により封印され続けているが、外界に憧れ時折封印にかからぬ性質の弱い分身を現世に送り出して時を過ごす。

白峯波旬
童女の容姿をしているが五部の大乗経から成る魔性であり、執筆からは約千年程の時が経過している。魔性となってからの年月は不明。
帝の人間に対する怨念によって生まれたため人間を嫌い、魔族や魔性を好む傾向がある。
性格は尊大かつ自信家であるが、同時に誰にも求められなかった書であるため寂しがりでもある。
魔術とは異なる系統で記されているため機械神を呼び出す事は出来ないが、
代わりに封印の部屋と同じ範囲である一里四方に地獄を呼び出す術を持つ。
邪神に位置する強大な力を持つが、波旬の性質に特効を持つ結界によって封じられているため封印の外に出られない。
持ち出すためには【契約】等によって性質の変化を行う必要がある。
普段の冒険は分身が行っており、外界の情報収集なども分身を通して行われているが頻度が高くないため、世間知らずな面がある。
通常の身体能力は外見相応に低いが高密度の呪術神言を行使することで様々な奇跡を顕現化させる。

分身体『白峯』
波旬により土より生み出される同一の容姿を持つ分身、性格等は引き継いでいるものの人間を見掛けただけで殺しにかかる程は尖っていない。
高密度呪術神言は使用出来ず、並の冒険者程度の力量しかなく、契約も行う事も出来ない劣化コピー品であり分身と言うより眷族に近い。
自分の事を白峯と呼び、波旬に対して様をつけて呼ぶ。
これらの差異は波旬そのものの性質を完全にコピーした場合封印を通過できないため、劣化と変質が意図的に行われているため。
致死的な損傷時は消滅しひと固まりの土くれが残る。

封印の地
経典を封じるために施された強大な結界、一里四方の広大な敷地を以て『人を滅ぼす意思を持つ悪鬼』を封じ込めるためのもの。
それ以外の性質を持つものであれば素通りする事が出来るため、付近に住まう者は近寄ってはならぬ場所とされている。
妖怪が出るなどの話があり、向かった人間の殆どは命を落としたとされているため呪われた地として知らぬものは少ない。
近辺で情報収集を行えば容易く封印の地を見つける事が出来るだろう。
名前:白峯波旬
出身地:封印の地
年齢:約千歳
その他:ステータス/戦歴Edit
企画/魔導書(仮)
波旬は冒険には出ていません
瓜二つの分身体が出ています

近辺で見かけるのは分身です Edit

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設定追記等 Edit

+  アンケート及びその他注釈について
+  呪術神言について
+  固有結界『極楽浄土』

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Last-modified: 2014-05-12 Mon 19:15:28 JST (3608d)