ペナリューチ家出身 パーマネンス 80766 †
ID: | 80766 |
名前: | パーマネンス |
出身家: | ペナリューチ |
年齢: | 29 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
- 野垂れたけど色々あって戻ってきた
- 例の河のせいで冒険者として生活していた頃の記憶を失い、約6年の記憶のブランクにショックを受ける
- 同時に例の猫のせいか、なんかえらいテコ入れが
- 当時の記憶を求め冒険者ギルドを訪ねるも、冒険者にならなきゃ教えてやんねーとか言われたので勢いで冒険者として登録
- 1ヶ月の寝たきり生活で体力は格段に落ち、記憶の抜け落ちにより冒険者としての勘なども失われた
- とりあえず元住んでた宿の隣の部屋を借りている
- 当面の目的は記憶を取り戻すこと。冒険者稼業は生活費を稼ぐ"ついで"
- 黄金暦92年7月 狼討伐依頼にて死亡
記録 †
記録はここで途絶えている
- 黄金暦92年6月
今回の依頼もまた、期待外れと言わざるを得ない。
無闇に歩き回らされ戦闘はほんの少しで財宝も無し。楽でもなくつまらなく儲からない。最悪だ。
商人からの依頼だからって財宝が出るって訳でも無いんだなぁ。
道中切り立つ崖を通る事になったがこういうつまらないスリルはいらないな。
次回は『狼討伐依頼』。うーん、狼が財宝を隠し持ってるとも考えにくいしまた面倒な依頼になりそうだ。
そこまで財宝が欲しいと言うわけでも無いが、金は有るに越した事は無いだろう。
金が多く貰えて、そこそこのスリルがあって、自分が活躍できる依頼なんかは転がっていないものだろうか。
帰還して、ふと小箱に仕舞っておいた《羽》を見る。やはり何か心に訴えるものがある。
が、以前感じたの悲しさとは違う、よくは分からないが正の方向の感情が湧き上がる。
希望や情熱が湧いてくるような感覚。うーん、不思議な羽だ。
少し出歩いてみようという気になり、前に書いたモーショボー?の所へまだ行っていない事に気付きそちらへ。
そこにはかなり元冒険者とは思えないほど痩せた少女が居た。
自分も気が付いた当時はそんな状況だったのだろうなぁ。今も痩せ気味だけど。
話してみたが意外と明るい感じだった。自分と同じく余り深く考えない性格なのか、
はたまた援助してくれる知り合いに恵まれていたのか。恐らく後者だろう。
互いに記憶を無くしほぼ初対面と変わらない状況なのに、
彼女に"パーちゃん"と呼ばれた時、何故か懐かしいような気持ちになった。
小さい頃でもそう呼ばれた記憶は無いのだけれど……さて。
他には目立った出来事は無し。ラディクス?の所にも行ったが留守が続いているようだ。
ミルクにあげたミルクジャムにあらぬ嫌疑をかける少女?も居て突っ込みたかったが、旦那と一緒に旅立って行ってしまった。
別に物自体は全く普通だしそれを食べてる姿を見てニヤニヤしようなんて思ってもいないのに。全く。
風邪を微妙に引きずっているので酒場には行かず、寝酒に火酒を飲んでさっさと寝る事にする。
- 黄金暦92年5月
今月の依頼も恙無く終了。敵は大して強くなく、それでいて宝箱の多い良い依頼だった。
財宝以外は回ってこなかったもののああ幾つも宝が出ると心躍るものがある。
しかしあの様子だとまだ宝はありそうだ。その宝の情報を知って商人が依頼を持ってきたのだろうか。
次回の依頼も商人からの『人型討伐依頼』。期待できるかな?
部屋に戻るも暇を持て余す。
少し出歩いてみるもタイミングが悪かったのか中々目立った出会いは無く。
折角なのでここ最近の疲れを癒すべく部屋でダラダラとしていた。
というか風邪をひいたようだ。くしゃみ・鼻水・微熱など。こういう時は寝るに限る。
- 黄金暦92年4月
『人型の怪物討伐依頼』。巨大怪物では無いとは言え、相手が不確定の依頼はやはり緊張する。
蓋を開けてみれば酷い依頼だった。討伐目標のコボルドチーフまで直行。毛ほどの傷も負わずあっさりと終わってしまった。
変わった事といえば罠付きの扉があった事くらいか。*気をつけて*開けたら何も起こらなかったが。
部屋に居るとクロコがネコミミを哂いに来た。身体の欠点をバカにしたりするのよくねぇよ。
そこまで気にしているわけでは無いが注目されるとやはり恥ずかしさが勝る。
気を取り直しミルクにチョコケーキのお返しを渡しに行き、少し話をする。
冒険者になってから丸6年が経ったそうだ。"以前"の自分もそれくらいは続けていたようだけれど、
確か今21とか言っていたから15の時から冒険者をやっているのだなぁ。
見かけによらず割とハードな人生を送っているようだ。
何となく気が向いたので適当にブラブラとしていると、見覚えのある場所で見覚えの有る人だかりが出来ていた。
思い出すに先日死亡報告がなされたモーショボー?の所のようだ。
聞こえてくる話の様子からすると、どうにも部屋の主は帰ってきたが記憶喪失になっているみたいだ。
自分と似た様な状況か。自分よりも程度は酷い様だが少し親近感を覚える。今度挨拶してみるか。
しかし自分の記憶もどうにかしないと。こちらへ来て(戻って?)半年が経つがあまり進展した気がしない。
瞬間的・断片的なフラッシュバックは何度かあったが、それもすぐ忘れてしまう。
抜本的解決策は無いものか、と先月の記録に書いた通りワルプルギス先生を訪ねてみる。
自分でも気付かないうちに記憶を求める事に固執しすぎていたのだろうか、
焦らず気楽にしていればその内記憶も戻ると諭され、ナンダカ肩の力が抜け楽になった。
うーん、流石医者の先生だけある。頼れるお姉さんといった感じだ。
とは言えこのネコミミの原因くらいは出来れば早く知りたい。
催眠療法とやらで記憶が戻る可能性もあると言っていたが……
次の依頼は再び『人型討伐依頼』。
今までは付近の村の村長からの依頼ばかりだったが、今度のは商人からの依頼らしい。
何か変わるのだろうか。
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