たーのしーいーてーいーこーくー
みんなーだーいーすーきーさー
- バイアテクノロジーに秀でた錬金術師によって作られた新興国家。
- 新たな技術をどんどん生み出し、バイアフ等に応用している。
- 旗機「切り拓くもの」カイザルは皇帝専用のバイアフであるが、皇帝が前線に出ることはなく、もっぱら皇帝自身の開発したバイア技術の実験機である。
そんなていこくさー
帝国の歴史 †
建国254年の大陸で最も新しい国
いくつもの小国家や中規模国歌が林立する地方で、独自のバイアテクノロジーを背景に各国家を統合して形成された。
統一された国家樹立から250年たち、帝国国民として文化や思想が統一されていったが、いまだに古い因習や価値観を頑なに持ち続ける者も一部にはいる。
最先端のバイア技術を武器に、妖精の生息地やバイアサイト鉱山へと版図を広げている。
みんなで歌おう(暫定) †
帝国国歌:われ、祖国の鉄の一片なり †
鉄の探究心たずさえ われら知識の礎となりて 切り拓く歯車狂いなく
叡智に満ちた故国の大地 バイアの輝き満ちる われらが故郷
わが血のすべて流しつくすとも 残る血と智 永遠に
理知に輝く故国の大地 無限の可能性ひめたる われらが故郷
帝国の人たち †
えらいひと †
- 大教授
- 帝国のトップは大教授の称号を持つ初代皇帝である。この称号を持つのは帝国には皇帝ただ一人である。
優れたバイア錬金術師であった皇帝は、帝国建国後も今に至るまで精力的にバイア研究を続けている比肩する者なきといわれるバイア技術者である。
帝国は、皇帝の研究のために存在すると陰口を叩かれることがあるが、間違っていると言い切れない。
齢250を越えてなお存命と言われているが、長らくその姿を見たものはいない。
ただ、新しく生み出されるバイアテクノロジーは、確かに皇帝にしかなしえぬ技術である。
- プロフェソァ
- 皇帝の下に、プロフェソァの称号を持つ3人のバイア博士がそれぞれ研究をしている。
対外的な帝国の中心人物は彼ら三人だ。
また、皇帝のものに比べ彼らの研究はやや個性的である。
- プロフェソァ・グスタフ
- 美しきものにこそ叡智が宿る。また、叡智があるからこそ美しくなれる。という独自の哲学を持つ人物。
彼がおこなうバイアと人の融合研究は、美しい少年少女を実験体に使っている。
- プロフェソァ・リラ=ローツ
- 3人の中で最も合理的な研究をする。唯一の女性教授。
- プロフェソァ・シュランゲ
- 帝国の実務を取り仕切る(上記の二人は研究に明け暮れて居るので仕方なく)
時は宝石也が座右の銘で、一秒すら時間を無駄にするのを嫌う。
彼の研究の目的は不死である。
帝国の実務に忙殺され、バイア研究に費やす時間がどうしても少なくなってしまうため、寿命を延ばす方向で研究時間を確保しようと考えているのだ。
二人に比べ性格は温厚。
帝国のバイア騎士 †
帝国では、バイア騎士は世襲制ではない。
適正の高いもの、能力のあるものにバイアフが与えられる。
正装は他国の騎士に比べ軽装の軍服で、手の甲に紋章の刻まれた左腕のガントレットは盾の名残であり、左の手の甲を相手に向ける形での敬礼が帝国式の敬礼である。
剣は剣帯で身体の前につるし、逆手で抜刀するのが帝国の剣術の特徴である。(生身での剣術は帝国においては完全に儀礼であるため、このような競技めいた剣術が流行している)
帝国のバイア技術 †
帝国におけるバイアフ †
大陸で最も数多くのバイアフを所有する国である。
ただしその質は旗機クラスのものからイアフ並みのものまでかなり幅が広い。
他国の騎士や多数の技術者からは粗製乱造といわれているが、よく調べればそうではないことがわかるだろう。
帝国のバイアフは大きく分けて主に二種類。ひとつは他国同様の戦闘用のもの、そしてもう一種類が実験のために作られた質の悪いバイアフである。
これらのバイアフは主に動くだけの機能を持ち、新たな兵装や機能の実験に使われる。
こうした実験で得られたデータが、戦闘用のバイアフにフィードバックされ、旧来では得られなかった性能のバイアフを生むのである。
機動を可能とする最小限のバイア筋を使用し、武装の一切を排除した実験用バイアフは、大幅に製造期間を短縮できる。
帝国においてバイアフは、あくまで物の域を出ないのである。
その際たるものが、バイアボンベである。
これは、とりあえず動く程度の機能を持つバイアフに強力なバイアサイトを搭載し敵陣に突入させ、バイア回路を爆発させるバイアフそのものをバイア兵装とする自爆兵器である。
搭載するバイアサイトの質と量次第で都市をも消滅させるが、実戦投入はされていない。
また、対バイアフ戦で使用しても、ほぼ効果はない。
バイアフの装甲は、バイアサイトによって起こる破壊エネルギーを霧散させてしまうためである。
帝国におけるバイアサイト †
帝国では大々的に妖精を捕獲し、生きたまま結晶化させて宝石と同化させている。
旗機クラスに使われる特異なバイアサイトを多く所有することとなったが、これら帝国産のバイアサイトは契約に基づかないゆえに乗り手を選ばない反面、意識はあるが意思は持たない。
人の姿を持ちながら人の言葉を話さないこれら妖精は、帝国においては完全に物である。
バイア強化兵 †
帝国の特色ともいえるのが、バイアフのために作られたバイア強化兵である。
バイア強化兵とは、妖精の血を持つ人間の交配、バイアサイトを血液に混ぜる、妖精の血を輸血するなどの手段によって、バイアサイトとの同調性を高めた人造騎士をさす。
一人のバイア強化兵の影には、失敗などで廃棄された多数の実験体がある。
こうして生み出されたバイア強化兵はバイア騎士たちをしのぐ同調性をしめし、自身の手足のようにバイアフを動かす。
バイア艦 †
- 兵装、兵員輸送等に用いられる浮遊戦艦
- 武装したものもあるが、武装は歩兵(イアフ含む)制圧、拠点攻撃用、防衛用のもの(バイアフには通用しない)
- 動力はバイアサイトを魔力供給源とした魔導師による浮遊魔法。
- 出力は9魔力と数える。(帝国のバイア艦の運用は3交代制で、この場合バイアソーサラー3人3交代で9魔力となる)
- 魔力の少ない艦は反応が早い(魔法を使う人数が少ないので意思の統一が楽)反面、出力はお察し。
首都 ノイグラド †
ブルッフザール帝国首都
ザビさんちとかデスラーさんちみたいな都市。すごい。
バイアテクノロジーの都であり、それ自体が巨大なバイアフといえなくも無い
名簿/383777