◆忍◆ 茸賀ニンジャ名鑑#0004 【咎 剪狸】 ◆者◆
■茸賀に所属する忍者。
■名は(とがめ せんり)と読む
■その実体は少年の姿をとった化け狸である。
■性別:男
■身長:140cm
■年齢:不詳(100歳以上と推定される)
■常に余裕の態度を崩さない
■若干サディストめいた
■しかし術に頼りがちな典型的ノーカラテ
■BGM:
「サヨナラ!フラッシュバック」
■戦闘BGM:
「NINJA SOUL」
■これまでの撃破数:(1期:32)(2期:47)(3期:90)
「さァ、君はどんな声で鳴いてくれるのかな?」
狸のその後 †
筍賀との抗争もひと段落し、里も落ち着きを取り戻してきた頃…偵察に出ると言って、それっきりセンリは姿を消した
はじめの内は「敵にやられたのでは」などと言われていたが、いつもの事もある またひょっこり戻るのではないかと思われた
しかし1ヶ月経っても戻ることはなく、彼の居た小屋は私物の代わりに大量の木の葉が落ちていたという
設定 †
- 元々は茸賀には縁もゆかりもない信楽忍軍の出身。茸賀に移籍してそれなりに長い年数が経つものの、重要な任務は任されないことに不満を抱いている。
外様であるがゆえの待遇、と半分は承知しているのだが…
- 化ける、化かすことに特化した術を得意とし、他人になりすましての偽情報の流布などの撹乱を行う
戦闘となった場合には後述の術を用いて死亡したふりをし、油断した相手を奇襲することを好む
正面切っての戦闘ができない訳ではないが、「忍者は卑怯卑劣が売り」との持論を曲げたくないのが理由
- 上記のように死を擬装することが多いせいか、たびたび死亡報告が流れる
彼をよく知る者達は誤報を半ば確信し「またあいつか」と慣れた様子で流すだろう
- 里の外れにある狭い小屋で寝泊りする 暇な時は鉛を溶かして弾を作っていたり、木の上で惰眠を貪ったりしている
そうでない時は畑の野良仕事を手伝わされたり、雑用に奔走していたり、大抵はぶつくさ愚痴っている
捕虜の拷問尋問を任された時だけは嬉々として引き受ける
ワザ・ジツ †
- 変化の術
人から物まで、多種多様なものに姿を変えて他者を欺く術。使い道は様々。
- 狸寝入りの術
上記の応用編。わざと相手に先手を取らせ、その攻撃で倒されたようにして死体に擬装する術
変化の術だけあって間近で触れて調べない限りは見破るのが難しい完成度である
- 八畳敷きの術
身体のある部分を通常では有り得ない程のサイズに拡張できるユニーク・ジツ。
使い道がかなり限定されている為、これを使ったことは数えるほどしか無い
- 千本苦無
一投で大量のクナイを投擲する術。実際にはその中の一本を除いて木の葉や石ころをクナイに幻視させているだけ
こけ威し以外に、本命のクナイがどこを狙ったものかを隠蔽する用途にも使われる
- 一式閃「隼」
信楽忍軍で使われる忍者刀を用いた剣術。変化の術で身体構造を外見では分からぬ範囲で作り変え、構えに最適な状態に強化して行う
身軽さに重きを置き、相手の初撃に対しカウンターのように一閃を見舞う。
あくまで回避によって相手の攻撃を凌ぐために、守りの構えとしては弱さが目立つ
- 二式閃「鍾馗」
一撃の威力に重きを置き、振り下ろしの力を最大限に引き出す技。代償として身軽さが犠牲となっている
主に守りを固めた相手に対し用いるもので、動き回りながら仕掛けることは困難を極める
また、二刀流での同系統の技として二式複閃「屠龍」があるが、こちらはタツジン級の使い手でもなければかえっていいカモになってしまう
- 三式閃「飛燕」
速度に特化した突きを繰り出す技。リーチの長さからある程度迎撃にも使える
反面、小回りはきかず手足の筋肉に相当な負荷がかかるため、使い続けると身体を壊しやすい
- 四式閃「疾風」
攻防、速度、威力のトータルバランスが整った高性能な技。これだけ出してれば勝てるのでは?と思われるかもしれないが
心身共に万全の状態でなければ満足に使うこともままならないものであり、食事から気を使わねばならない程の手間を要する
この他三式閃の改良版である五式閃も存在したが、名が付けられるより前に信楽忍軍が滅んだため幻の技となった
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| | 「ここまではお遊びだよ!忍者の戦というものを見せてあげるねェ」
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- 砲兵指弾
親指、または中指を用いて火縄銃用の鉛玉を高速で打ち出す技。10m程度の距離であれば人体を貫通可能
といっても防具に覆われておらず、骨に遮られていない箇所であればの話
通常は二匁弾(10.7mm)を使用し、それ用の鳥口と呼ばれる弾入れを携行している
大きく目立つ動作を必要とせず、音もなく攻撃できるため 武器を持ち込めない状況や跳弾を期待できる環境で真価を発揮する
硬貨や撒き菱などを飛ばすこともできるが「どっかの誰かと被るじゃん」とやりたがらない
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//「コメントアウトだって?直接言えない事でもあるのかなァ」 †