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人工精霊 †
主に西方諸国で流通している 汎人類*1の手によって作り出された魔法生物
たとえば索敵、照明、医療など 個体ごとに目的に特化した性質・能力を有しており、
その姿は昆虫や魚類、動物を模したものから汎人類を模したものまで幅広い
寿命は数日〜十数年と短め(寿命延長措置も可能)
未分類のTips †
- 対義語は天然精霊
- 作成方法については秘密なものが多いが、一部公開されているものもある
- 魔導王国ベルチアの地方都市ウルリケが、もっとも製造量が多い
- 知能は小動物程度のモノから、高等生物とほぼ同等のモノまでいる
戦闘など冒険のお供についている人工精霊に関しては、劣悪な環境でも耐えられる光苔型と昆虫型が人気
地方を売り歩く商人達のメイン商品になっていますがサポートは索敵・灯り程度
魚類〜妖精型は知能も高く「代行詠唱」と言うものが使えます
これは魔法が使えない戦士や商人が潜在的に持っている魔力を人工精霊に使わせて魔法を発動させるシステムです
人工精霊の霊格により詠唱できる魔法の種類や威力は違い、使える魔法の数は基本は2〜3程度。10も魔法を覚える人工精霊は凄い高額で取引されます
種類 †
- 光ゴケ、蛍型
- クリオネ型
- カブトガニ型
- 翅のある球体
- 魚型
- 小動物型
- 巨人型・小人型・妖精型など大小ヒューマノイド型
- 大抵は高級品。完全に人間と同じのものは在っていいのか悪いのか微妙なところ?
- 妖精型の例: ラディウス・アリエル夫妻が所持する魔導馬車の御者「シギュン」
マナプールを用いた一般的飼育方法 †
ドライエレメント †
寿命延長コード †
代行詠唱 †
人工精霊に心(感情)はあるのか? †
高級なものには「ある」とされているが、廉価なものにもあるのか?
愛好家はあるとして、ペットのように愛情をかけるが、ビジネスやバトルの道具として扱う者は、そのようには扱わない
性能の限界 †
万能にすると面白くないので、それぞれなんらかのリミットがあるといいな
歴史 †
ビーストさん家の発言より改訂抜粋
かつては自然界に存在していた「偉大なる」精霊を、敬意をもってそのまま利用していた
あるとき、ハイラーグの錬金術師が「光輝く魔法の苔」の精製に成功。これが現在の人工精霊の起源とされており、
複雑な手順も、信頼関係の構築も、さまざまなコストも要らない 人造の光の精霊として幅広く利用されるにいたった
人魔大戦前後の時代、ベルチアに興ったルネサンスにより、
汎人類やモンスターは神が作ったのではなく、環境に合わせて進化したものだと言う考えが広まるにつれ人工精霊も爆発的に進化する
空を飛ぶものは翼をもつ、海を泳ぐものはヒレや尾が生えてくる、この収斂進化の理屈を応用し
光苔程度のものから多種多様な形態の人工精霊精を生み出せるように
その種類は進化の系統図をなぞる様に光苔→魚類/昆虫→両生類→は虫類→哺乳類/鳥類→妖精型 と高度なものが誕生
害意ある者の位置を知らせたり、水の在り処を示したり、ランプの明かり程度だった能力も
魔術の代行詠唱など戦闘のサポートから日常生活での活躍まで幅広くなった
しかし、爬虫類以降の人工精霊は、高価で維持費も高いので大病院や大学機関などの学術的なところ以外では滅多に見られない
逆に、昆虫類・魚類・光苔は安価になり品種改良も進んでペット化が進行、人工精霊愛好家達が好んで飼育していたりする光景がみられた
マナプール(水槽や瓶など)に草や火種、水を置きプール内のマナのバランスを整え人工精霊の過ごしやすい環境を整えたり
そのレイアウトの優雅さを競ったりインテリアにしたりと奥が深い趣味、としてベルチア人に認知されるに至る
年に一度、ウルリケでは愛好家達が自慢の人工精霊を持ち寄り祭りを開いたりと、市場も大規模なものになっている
社会問題 †
人工精霊趣味でも、飼育して楽しむ派と自分だけの進化の系統を作る派があったり
妖精型は持ってるだけでおぉ!ってなっちゃうから貴族・学者たちが手を出してドハマリして破産とか……
魔改造人工精霊の鑑賞&トレードや対戦が地下で行われてたりする。賭博とかの温床にも
違法な精霊 †
- ルネサンスを経ても残る「精霊に対する尊敬と畏怖の念」から、人工精霊といえどやはり生贄や性処理目的onlyはタブーになっている
- 時間や空間を著しく損傷させる人工精霊
- 国家レベルでは秘密裏に、高度に完成されたものが存在しているとまことしやかに囁かれる
- 自爆攻撃をするだけの目的で人工精霊を造ること、所持すること
- ただし、このルールはほとんど機能していない。ベルチア制式戦艦や、西方商船に搭載された突撃型人工精霊などをみても明らかである