名前マジーン・アンダーテイカー
性別ちんちんが無い方
年齢5億6千万飛んで1歳
出身地ちょっと右曲がって魔界市
職業相談室
理由気分転換
企画企画/イムルトン王国開拓記
行動方針
RP傾向引きこもり、霊圧うんこ
好みプチョヘンザ
苦手自己犠牲精神

+  ゴミ箱
お名前:
  •   -- 2018-04-12 (木) 00:35:08

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  • 絵本
    • 魔人と十人の剣
      • 昔々、一人の王様が何もない場所に国を作りました
        王様は人を集め、その土地は瞬く間に切り開かれ栄えていきます
        しかし何もないように見えたその土地は、10人の悪魔達によって作られた
        哀れな人間達をおびき寄せるための罠だったのです

        悪魔達は土地を切り開く人間達の魂をすぐには食べようとしませんでした
        まるで果物を育てるかのように、時には姿を変え……人間達の手助けをしながら
        悪魔は人間達が国を栄えさせていくのを待ちます
        そうして国が大きく、豊かになると
        悪魔達はいっせいに、それぞれの土地でそれぞれの力を生かし
        人間達の魂を集め始めます───

        一番最初に現れたのは、国によって切り開かれた森を領地に持つ、森の悪魔でした
        人々によって切り開かれた森は一晩のうちに歪な樹木で覆われ
        そこから伸びた枝は次々と国の住民達を串刺しにしていき
        悪魔が指で地面をひと撫ですれば、そこからは枝から滴る血を吸った亡霊たちが湧き始め
        次々と住民達の魂を抜き取り始めます

        慌てた王様はすぐに悪魔を退治しようとしますが
        剣や槍をはじく樹木の怪物や、物をすり抜けてしまう亡霊に阻まれ
        ただひたすら被害が増えるだけでした
        森の悪魔はそれをあざ笑うかのように、ゆっくり……じわり、じわりと森から死の領土を拡大させていきます
        王様や偉い人たちが困り果てていると
        城に仕えていた魔術師の一人が、王様にひとつの提案をするのでした

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Last-modified: 2018-04-10 Tue 22:18:49 JST (2205d)