沖の群島 Edit

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編集:<DR>島
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  • 魔女の振りまくそれに拮抗する魔力が、藤村を突き動かす。繰り出された槍の一撃は爆発的な威力を以て魔女の身体を抉り取る。
    「ああ、ああ……その輝きは最早……」何かを言いかけるも、アルヴァの極大魔術によって巻き起こる風にかき消された。
    そんな最大級の攻撃の中で、しかし魔女は槍とマジックミサイルを止めることはない。
    まるで全てを出し尽くすかのように、あるいは与えられる攻撃を受け入れるかのように。その場から動かずに魔術を行使し続ける。
    「ようやく……この境地に至れた……この舞台に立つことができた……私も、物語として紡がれるものに……さあ、次を! あなたたちの持てる全てを!」
    HP 377/700 //もらった杭を全員が刺したら終了です。
    -- 2022-10-05 (水) 21:27:53
    • くっ……!(マジックミサイルの至近弾を受けて怯み)
      (それでも目の力は消えず)物語とか! 舞台とか! わかんないんですよぉ!!
      私はあなたが大嫌いってことしかわからないんですよぉ!!
      (大声を出して“杭”を抱え)うわあああぁぁ!!(魔力はもうない、杭を抱えたまま魔女に向けてスピードを出して飛んだ!!) -- アルヴァ 2022-10-05 (水) 22:08:24
      • (降り注ぐ攻撃に注力しているせいか、魔女に大きな隙が生じているように見えた。水流での防御をギリギリまで行いながら、「杭」を打ち込むタイミングを図る)
        (ほんの僅か、ごく数瞬の魔術の切れ間が訪れるや否や、腕が捻れ飛びかねないほどの強化を「黒備」で施し、杭を全力で投擲した。狙うは魔女の胴体) -- ショーゲン 2022-10-05 (水) 22:36:27
      • 物語の一部になりたかったんならよ…何もこんな憎まれ役を選ぶ事も無かったろうに、あんた…やりすぎたぜ
        (受け取った杭、それは銃弾の口径とまったく同じ径のもの。それを火薬の後に銃口から押し込んでいく ライフリングの切られていない原始的な銃だからこそできる芸当だ)
        が、あっ……!(精密射撃の体勢をとった所で、腕と腿を槍が貫き、縫い留めた)…ありがとよ、固定してくれるとは…!
        ああそうだ、旦那からの伝言だ…「延滞金含めた請求額、金貨168万枚はその命を以て支払うべし」だとよ よかったな、もう現金払いの必要は無ぇそうだ。
        (銃弾以上の質量を撃ち出すため、多量の火薬を詰めた銃身は 杭の発射直後、圧力に耐えきれず壊れた) -- ヘイゼル 2022-10-05 (水) 22:49:37
      • ..,,.故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 ,,.,..
        全く甲斐のない無意味な戦をやった。知らぬ間にやらされた。そこで仲間を、友を、家族を、居場所を全てを失った
        のどかなアモーリアに来て、久々に踏んだ戦場でめぐったのはそんな記憶ばかり うんざりしたね。
        羯ぁ諦ぇ。 羯ゃぁ諦ぇ。 波羅ぁ羯諦ぇ。 波羅僧羯諦. ..菩提......(往ける者よ    往ける者よ  彼岸に往ける者よ 彼岸に全く往ける者よ さとりよ)
        (一足飛び。 巻き起こる風は血にまみれて紅い。)
        ___..,,/.,,..///.,..・・;''"!!!!!
        (文字通り全心全霊、力の抑制などなく、守りなどなく、筋肉がみちみちと切れ、骨が軋む音が他のものにさえ聞こえんばかり)

        (次に見開いた瞳の色は、霊力を宿し灯した、これも深い深い紅。 荒々しくも静か。)
        (次に衝突。  額を割り、流れる血をこすりつけ、噛み付けるような鼻先にある魔女の貌を、両の眼で凝視して)
        薩婆訶!!!(幸あれ!!!) -- トムライサキ 2022-10-05 (水) 22:54:48
      • 魔女にとって、彼らがとった行動は意外でしかなかった。勇士たちの、限界を超えた最大の一撃が自らの身を破壊するーーそれを想像し、そうなると信じてやまなかったのに。
        現実はどうか。全員が示し合わせたように「杭」を打ち込んできた。それは聖なる力を幾らか帯びているが、それでも……
        「これは……こんなもので、一体何を? ようやく最高潮を迎えたというのに、これがあなたたちの切り札……」
        折角の好機を、と逆恨みめいた叱責をしようとした瞬間、杭が光り輝き甲高い音を立てて共振を始めた。
        -- 2022-10-05 (水) 23:09:55
      • 杭は打ち込まれた位置から、肉を引き裂きながら魔女の心臓の方へと集まっていく。魔女を確実に滅ぼす、その目的のためだけに。
        「グッ…ウウウ…ああああアアアアアッッ!!!」その痛みはこれまでに与えられたものとは全く異質、ただただ魔女の『概念』を焼灼するだけのもの。
        自身と同じ『理外』のものが生み出した、排斥の楔であると魔女は悟った。
        その全てが、心臓の真上へと集まる。輝きはより強まり、束ねられて一つの光柱となった。
        「……やめろ! やめろ!! こんな、こんな人の力によらぬもので滅ぼされるなんて! 私は……私は! 認めない!!」
        -- 2022-10-05 (水) 23:25:55
      • (顔をがつと掴んで)…人間を辞めたのか、つったかい?
        じゃあアンタはどうだ、 もうちとお高くとまった何か様と思ってたが、ずいぶんと人間臭えもんだ。なあ、おい? -- イサキ 2022-10-05 (水) 23:33:31
      • 「私は最初から『そう』であった! 上から営みを見、あなたたちの苦しみや悲しみを見て、喜ぶものとしてここにあった……!」
        「長い時の中で倦んでいた時、あの竜人の一撃でようやく……楽しくなったのに! それを……こんな……くだらない……」
        光柱が、ゆっくりと魔女の身体の奥へと沈んでいく。冒険者たちの「生きた攻撃」ではなく、舞台装置としての武器によって、排斥されていく。
        「こんな……いやだ……こんなのは……」光柱が全て飲み込まれると同時に、魔女の悍ましい肉体が変身前のそれへと戻った。
        人の体に戻った魔女は、もはや息も絶え絶えだ。何か言いたい事があればどうぞ。
        -- 2022-10-05 (水) 23:46:40
      • …その姿では最早、戦うどころか死なぬようにするのが精一杯でしょう。必要ならば介錯仕りましょう -- ショーゲン 2022-10-06 (木) 00:21:23
      • しらんが、”観測者”気取りだったのかい? だったらそりゃあ…勘違いだろうよ。
        (人の営みを「物語」と指したその女に。 良くも悪くもその物語に介入した時点で物語足り得る女に。)
        コロの代わりにもっぺんきいてやる。名乗んな。 よくきいてゃ声くれえは好みだからよ、覚えといてやる。 
        (…やろうか。と、見るでもなく将監のほうへと呟き、刀を抜く) -- イサキ 2022-10-06 (木) 00:45:28
      • 魔女は泡混じりの鮮血を吐きながら、途切れ途切れに言う。
        「……おま……かせします……ああ……その前に、ひとつ」
        「近いうちに『島喰い』は……アモーリアに気付く……はず……せいぜい、気を付けて……」
        そして、再び大きく吐血する。「我が名は……ウルド……さあ……どうぞ……首は……ここですよ」
        -- 2022-10-06 (木) 00:51:41
      • あい承知、藤村イサキ。(五行の構え) -- 藤村 2022-10-06 (木) 01:01:46
      • (刀を抜き魔女の横にしゃがみ込む)…しからば、御免。(鋒が喉を貫いた。首元から溢れるのは、人のそれと同じ、赤い血。) -- ショーゲン 2022-10-06 (木) 01:12:00
      • (同じく逆側にしゃがみ、その首をひと付き。血塗れの甲冑が魔女の返り血でさらに赤く染まり、刃を振り抜いた。)
        成敗だ。(そしてそのまま倒れる) -- 藤村 2022-10-06 (木) 01:13:02
      • 突き立てた刃を引き抜くと、赤い血がごぼりと流れた。すぐに魔女の瞳から光が失われる、
        何かを言いたげに、口をぱくぱくさせ……体を少し震わせるとそのまま動かなくなった。
        魔女が事切れるのと時を同じくして、群島を覆っていた禍々しい魔力が、払拭される。
        周辺の潮流や風の流れが穏やかになり、凶暴化した魔物たちも我に返ったように森へ帰り形を潜めた。
        魔女との戦いは、ようやく幕切れを迎えたのである。
        -- 2022-10-06 (木) 01:16:50
      • 神殿の奥、祭壇の上に武器や祭器が転がっている。あなたたちの手に渡る前に、先んじて魔女が確保していたのだろう。
        藤村は『降三世』を手に入れた。対立者を超力で打倒した明王の名を冠する、頑強な大太刀だ。
        ハーパーは『オルトシア』を手に入れた。豊穣と秩序を司る女神の名を冠した、たおやかな作りのグレイブ。
        ヒルデベルトは『ベレヌスの灯』を手に入れた。魔力を受けると光の弾丸を撃ちだす、銃のような武器だ。
        アルヴァは『宝珠エウロス』を手に入れた。所有者の意思を受けて自由に動く、風の力を持つ宝珠。魔法の触媒として使える。
        ヴィクトールは『ハルワタートカットラス』を手に入れた。熱の悪神と対峙する水神の名を持つカットラス。
        ショーゲンは『火頭金剛刀』を手に入れた。烈火によって不浄を祓う明王の名を冠する刀だ。

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Last-modified: 2022-10-04 Tue 23:13:30 JST (567d)