IG/ボロアパート

  • これで逆順?のコメント欄になるのかな? -- 墨薫 2020-05-19 (火) 11:49:22
    • 出来た出来た。完成!無駄に設定にも凝ってみたぜ! -- 墨薫 2020-05-19 (火) 11:49:58
  • (ダンボールをひとつ手にアパートの前へ)此処が墨薫さんの家かぁ…(同時に今日から彼自身の家にもなるのだが)
    なんというか、良くここで若い乙女が住んでられたな…(「防犯面大丈夫なのか?」と疑問を抱きつつ、ダンボールを抱えた不自由な手を使って204号室の扉をノック)
    -- 2020-05-19 (火) 19:33:15
    • わ!来た来た、ほ、ほんとに来ちゃったよ!ど、どうしよう…。
      (心構えをしてはいたが、ノック音を聞けばやはり動揺してしまう)
      (オンボロアパートなのは仕方ない。しかし中はとにかく綺麗にしようと徹底的に掃除をしていた最中だったが、その手を止め)
      は、はーい!いいい今いくね!(大きな声で返事をし、小走りに玄関へ。ドアを開き暁の姿を見れば)
      い、いらっしゃい…は、おかしいね。今日からハルの家になるんだし。えーと…お、お帰りなさい?
      て言うか、歩いて来たのそれ持って!?
      -- 墨薫 2020-05-19 (火) 20:45:59
      • ・・・(「何か凄いバタバタしてるな」などと考えつつ待ち、開けられた扉に見慣れた顔)
        (かけられた「お帰りなさい」の声に「ああ、今日からここが僕の家になるのだな」と感慨を抱き、同時に少し照れくささを感じつつ)
        …ただいま(少し照れた様子で笑って答えた)
        あ、はい。まあそんなに重くないので。ダンボール一個分ですからねぇ(途中で色んな人に見られはしたが相変わらずそういう事は気にしない)
        僕自分の足持ってないんですよねぇ…(言いつつ部屋に上がり込む)
        -- 2020-05-19 (火) 21:19:18
      • (ただいま、の言葉にこちらも照れた様な、しかしちょっと泣きそうな顔になる)
        えへへ、そんじゃ中へ中へ。荷物は好きな場所に置いてね。で、ほかの荷物は…え。
        (いくら何でも少なすぎじゃね!?と思うも、記憶を失くし、怪異探しばかりしてればそんなものかと納得)
        まあ生活にものとか、移動手段とかこれから考えていけばいいよ、二人でね(すぐに笑って、四畳半、さらにその先の六畳間へと案内)
        さあさあ、まずは座って座って。渡すものがあるから(とちゃぶ台の周りに敷いた座布団を指差す)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:24:31
      • (部屋に上がり込むとダンボール箱を置いてさっそく中身を空ける)身重になるのでかさばる物は処分しました、基本は服と学校の教科書類
        あとは〜(ゴソゴソやり、ジンベエザメのぬいぐるみを取り出す)これ。・・・どこに置けばいいですかね?
        -- 2020-05-19 (火) 21:32:09
      • ふ、服と教科書とサメだけ!?でも、サメはもって来てくれたんだね。じゃあ…
        (四畳半へ戻り、ピンクのジンベエザメを持ってくる)いっしょにしておこうよ。
        (そしてそれを、衣装棚の上に置く)
        (それから6畳で座布団に腰を降ろし、ハルを待つ)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:36:31
      • まあ、必要だったら追々ね(衣装棚の上に置かれたピンクのジンベエザメの隣に青いジンベエザメを置き)
        (黛の正面に置かれた座布団に腰を下ろす)・・・・・・・・・(妙な間を経て)
        ・・・なんか変な感じだね、こうやって二人で部屋に居るの。あはは(なんとも言えない微笑みを浮かべる)
        -- 2020-05-19 (火) 21:42:38
      • サメたちには、後で名前を付けてあげようね。
        (向かい合って着席すると、慣れない感じにちょっと緊張する)うん、この家に誰かが来るの本当に久しぶりで…。
        でも、これからはずっと一緒なんだね。だからまずは、はいこれ(ちゃぶ台の上に、真新しい合い鍵をぺちっと置く)
        それから、これも(ガシャっと黄色いビニール袋を置く。ドンキの袋だ)何ももって来ないのは予想外だったけど丁度よかったよ。
        (中身は食器のセットに、歯ブラシとコップ)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:48:52
      • そうしましょう。なにがいいかな〜っと…
        ・・・手際がいいねぇ、墨薫さん。遠慮なく頂きます(鍵を手にして)
        …入れるところないや。いいや、取り敢えず財布で(財布の小銭入れに仕舞う)
        そうそう、それと墨薫さん。ちょっと聞きたい事があるのですよ
        -- 2020-05-19 (火) 21:54:55
      • (サメの名前、数秒考えるも後回しに。もっと大事なことは沢山ある)
        そっか、キーホルダーとかチェーンも必要だね。あと、その中には(ビニール指差し)
        お茶碗とお箸と湯のみはないから、今度いっしょに気にいるのを探しに行こうね。
        それじゃ、大事な――…ん、何?(先、どうぞと)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:58:19
      • あ、大事な事あるの・・・?(「まあ、先でいいなら」と続きを話す)
        アルバイト終わってから家に帰るのって何時ぐらい。あと、夕飯ってどうしてるの?
        (と、質問する)
        -- 2020-05-19 (火) 22:03:01
      • そりゃあるよー。あるある、いっぱいあるでしょ!
        でも、アタシからだね。バイトが終わるのは22時。高校生だから風俗店だとこれより遅くは働けないから残業はなし。
        んで、それからスーパーでいい感じの食材を探して、帰ってくるのが22時半から23時の間くらい。
        夕飯はだいたいバイト先で賄いを頂くけど、次の日のお弁当の準備とかで結局すこしお料理する感じ。
        (ほかに聞きたい事は?と期待の目を向ける)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:07:46
      • ん、OK。取り敢えずはそれだけでいい
        大体30分…プラス料理する時間込みで1時間以上は取られるのかな…(しばし思案して、顔を上げる)
        あ、明日から夕飯もお弁当も僕が作りますんで(と、言ってから)
        …全然できませんが、これから覚えていきます。暖かい目で見守ってね?(付け加えて苦笑い)
        僕の方はこれだけ墨薫さんは?(と促す)
        -- 2020-05-19 (火) 22:12:22
      • ――えっ(それだけ、と言われてショック顔)って、えー!やだ!夕飯はいいけど、お弁当はアタシ!
        ハルにアタシのお弁当食べてほしいー!(言いながら、座布団ごろじりじりとハルの方へ近寄っていく)
        ん?今できないって言った…?そんなら教えるとこからだねえ(ふふふと笑う)
        アタシはいっぱいあるよ。ハルの事全部知りたい。ていうかハルの事全然しらないんだよね…。
        何時どこでどうして眠り男になったのかとか、それからどんな暮らしをしてたのかとか
        どうやって探し屋になったのかとか、暇なとき何してたのかとか
        好きなこととか嫌いなこととか、これからしたい事とか、それと…
        どうして、アタシの事を好きになってくれたのか、とか(じっと目を見る。…閉じてた)
        昔の事も、これからの事も全部教えてほしいし、知ってほしい。
        (互いに知り、分かり合う事。いっしょに暮らすなら…)
        (いっしょになるなら、これこそ大事だと墨薫は主張する)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:20:39
      • 駄目です〜墨薫さんの寝る時間を確保しないとだからそこはね〜、水曜日と日曜日以外は我慢して欲しいかな
        うん、でもまぁ・・・はじめはお世話になります(頭を下げる)
        ああ、そういう話?それはこれからじっくり話していくから今全部一片に話す事じゃないかな、と思って
        それも追々話していきましょう、お互いに、もっと知るべきだと思うから。…よろしくね墨薫さん
        じゃあ、取り敢えず…何から聞きたい?(と、促し笑うのだった)
        -- 2020-05-19 (火) 22:33:33
      • 便利屋として売る分をどの道作るから…。じゃあ、アタシくらいの腕になったら交替ね?
        (それはすなわち数年は譲る気はないぞ、の意味であった!)
        あ、もちろん今全部じゃなくていいよ!何日も掛かるだろうしね、
        うん!よろしくね、ハル(にこーっと微笑んで)そんなの決まってるじゃない。なんでアタシ?からだよー。
        それと、今日からさん付け禁止ね!
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:39:52
      • …マジですか(かなりの難易度だろうと予測は付くが)…一か月以内に追い付きます(大見得きっておく)
        分かりました。敬語も取った方が良い?・・・取り敢えず墨薫の好きな食べ物から聞こうかな
        -- 2020-05-19 (火) 22:50:50
      • マジです。…1ヵ月?ふふふ、包丁捌きはもちろん、栄養管理とか衛生の知識も必要になるからねー。
        でも、アタシに時間を作ってくれるのは嬉しいよ。ありがとね(にこりと笑み)
        そうだ、それならお掃除を頼んでいいかな?朝や夜中だと掃除機掛けれないから、どうしても週1になっちゃうんだよ。
        敬語は、そうだね。ハルが嫌じゃなければもっとフランクな方がいいかな。
        食べ物、アタシは甘いのが好き。甘くて水っぽいもの…プリンとかゼリーとかクリームとかが大好き。
        料理で言えば、うすあじが好きかなあ。辛いのは食べるとしぬ。…ハルは?
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:56:34
      • (敬語を無くして良いと聞くと)じゃあ、そうさせてもらうね(と早速取っ払う)
        時間はほらその為に来てるも同義なんで、単純に傍に居たいってのもあるけどさ(笑い返す)
        (掃除の下りを聞いて軽く胸を叩き)全然問題無し。炊事・洗濯・掃除やれる事はやりますよぅ、あ、洗濯は大丈夫なの?主に下着とか
        (と、聞く。この辺は全くデリカシーが無い、同時にこれが家族になる事だという意味でもあるが)
        食べ物は珈琲以外なら大丈夫。味付けもまあどっちでも、なのでそっちに合わせるよ
        -- 2020-05-19 (火) 23:18:09
      • うん、その方がいいね。家族って感じがする(えへへと笑って、隣に座り肩を寄せ)
        そっか、そう考えてくれてたんだ、助けるって。お母さんの事だけじゃなく…。
        せ、洗濯、下着は…(かぁ、と顔が熱くなる)あ、アタシがするね。洗濯機の音もアレなんだけど…(そこは乙女心が勝った)
        こないだも好き嫌いないって言ってたねえ。どうせならコーヒーも飲めれば、それで目覚めるかもしれないのに。
        まあ、アタシも飲めないからいいか。…ところでハル、通学はどうする?
        アタシは今自転車だけど、ハルが自転車嫌ならバスに変えるよ。
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 23:24:30
      • ん…(身を寄せられ首筋に黛の長い髪が振れ若干むず痒そうにするが、それも悪くないなと笑いつつ)
        すぐにお母さんを見つけられるとは限らないからねぇ…(ぼんやり考える「実際の所分かってない部分が多いし」と)
        では、そちらはお任せします、ちょっと量増えて大変だと思うけど(頭を下げ)
        バスだとお金かかるからなぁ…免許取ってもいいけど、流石に車やバイクで学校通学って訳にもいかないだろうしなぁ…
        ん〜…僕も自転車にしようかな、何かお勧めの種類とかある?(この手の事には疎いのかそう話を振る)
        -- 2020-05-19 (火) 23:33:08
      • お?おー…(ツインテールの先が触れ、くすぐったそうにするのに気付き。これはいい機会と)
        ねえねえ、ハルはさ、どんな髪型が好き?(急にそんな事を訊ねた)
        お母さんは12月に見付けるよ。あ、これも話しておかないとか。本当は秘密の事だけど、ハルには隠し事はしたくないしね。
        具体的な日時はまだだけど、12月に伊上の山の神様をやっつけに行く。そんでお母さんを取り戻すの。
        (むふん!と鼻息も荒く言う)それで、私の方は何もかも解決。お母さんが帰ってきたら、あとはハルの記憶が戻るのを待つだけだね。
        …バス代まあ学校から補助が出るからギリギリなんとかだけど、ハルが自転車乗れるかどうか気になって。
        おお、乗れるんだ。おススメはこの街でならクロスとかだけど、オフロードも走るならアタシみたいなMTBだね。
        通学や買い物だけならママチャリでもいいかな、カゴある方が楽だし。
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 23:40:20
      • 僕が好きなのは墨薫であって髪型ではないかなぁ…色々見せてくれるなら嬉しいけど(と、なんとも微妙な返しをする、そこまで拘りは無いという事だろう)
        へぇ12月にね…(思う所は沢山あるがそれはあえて言わずに黙っておき)
        応援するよ、頑張って来てね(その先に例え何が起ころうとも、彼女を支えようと心に誓い)
        ん〜…墨薫と並んで走って無理なくついてゆける位がいいかな…ロードバイクとか?
        -- 2020-05-20 (水) 00:49:21
      • 特にこだわりはなしかあ。でも、うれしいよ。
        んー、やっぱり退治する案件には参加しないのね。うん、頑張ってくる…と言ってもアタシの担当は戦いじゃないけど。
        んで、その件で2−Bの三笠くんといっしょに猫に乗る事になるんだけど、いいかな?
        (許可もらっとけと言われたのを思い出し、聞いてみる)
        ロード相手じゃむしろアタシが追い付けないよ!?それに、あんまお高い自転車はちょっと…。
        この辺り、治安よくないしね。
        -- 墨薫 2020-05-20 (水) 00:54:06
      • 僕は『探し屋』だからね、お母さんを探してくれって言うのなら受けるけど、退治するのは専門外(そこは仕事として分けて考えている)
        まあ、それはそれとして傍で見ててあげたいとは思うけど、行けるかなぁ?
        ・・・?必要な事なんでしょ?猫に乗るなんて随分メルヘンな話だね、乗り心地の方を教えてよ(と笑う)
        ああ、盗まれるのかぁ、じゃあお勧めのクロスってのにしておくよ。勿論鍵はつけとくよ
        -- 2020-05-20 (水) 01:08:59
      • でも、お高いんでしょう?(くすりと笑いながら言い)あのね、もし12月に見付からなかったら頼もうと思ってる。
        (すこし真面目な調子で告げる。尤も、12月の神殺しで解決すると信じてはいるが)
        その場合、3人乗りになって大福が辛いかなあ。同行しないと見守ろうにも見えないだろうし…。
        むーう、少しはやきもち焼いてくれてもいいと思うよ?こうするんだよ?(暁の背に周り、後ろからぎゅっと抱き着き)
        うん、クロスバイクの入門用くらいのでいいと思う。それで十分快適に走れるはずだよ。
        てわけで(身体を離し)さ、買いに行こうか。自転車屋さんはすぐそこにあるし。すぐに使うものだからね!
        (立ち上がり、手を引いて玄関へ。善は急げと自転車を買いに向かうのでした)
        (//という感じで今日は締めでしょうでしょう)
        -- 墨薫 2020-05-20 (水) 01:16:35
  • (遠慮なんかせずとあったのでほんとに遠慮せず)
    あの ここまで来て今更なんですが 高校生で同棲ってヤバくないです?
    とりあえず内緒にしておいた方が… -- 2020-05-19 (火) 21:22:24
    • ウワーッ!住所特定されたー!?よ、ようこそ銀先輩。
      ボロい家ですがどうぞ上がってって。…同棲は、どうなのかな。
      ねえハル、寮出たってことは新しい住所はもう学校に申請してる?
      -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:26:33
      • あ、こんにちは銀先輩
        申請はしてないよ。銀先輩の言った通り問題になりそうだから、今の所有耶無耶にしてる
        -- 2020-05-19 (火) 21:29:28
      • うんうん ならば良し
        ちなみに眠り男さんの戸籍年齢設定っていくつになってるんですかねー? -- 2020-05-19 (火) 21:32:01
      • そ、それ大丈夫なの!?郵送物とか…。
        (銀先輩を四畳半に通し、冷たい緑茶を出す)ペットボトルのだけど冷たい方がいいよね?
        あ!アタシもそういうの気になる。ハルが今までいろいろどうしてきたのか。
        まあ、これから根ほり葉ほり聞いていくんだけどね。うひひ。
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 21:34:19
      • 学校に言ってないだけ。一応身分ある身なのでそこら辺の融通は聞きやすいんだよ〜学校側も余り突っ込んで聞いてこない
        弄ってあるんで一応15になってますね。それが何か?(しれっと黛の知らない事を答える)
        -- 2020-05-19 (火) 21:36:28
      • では 暁くん18の時墨薫ちゃんは19になりますかねぇ
        これはつまり…
        (ぴこーん)
        ギリギリ親の許可が要ります -- 2020-05-19 (火) 21:41:33
      • ――は!?今なんつったハル、いじって!?(とんでもない情報に思わずオレ口調に)
        そうなんだよねえ…(親の許可と言われるとちょっと気が重くなる)
        まあでもうちの親は近いうちに戻ってくる筈だし、大丈夫!
        -- 墨薫 &new{2020-05-19 (火) 21:44:15
      • ん〜弄ってる。正確な年齢は分からないからね(そもそもこうなる以前の記憶がないからそこは当然な訳だが)
        親の許可ねぇ…?僕は別にいいかな。記憶がないし、そもそも長い事この状態でいるけど傍にいない誰かの事を気にしててもしょうがないですもの
        (必要も興味もなさそうにぼんやり答え)まあ、墨薫さんのお母さんの方の許可が居るというなら待ちますけどねぇ(と笑う)
        -- 2020-05-19 (火) 21:52:28
      • あ 男親の方は別にいいです(はい)
        しかし 墨薫ちゃん側にはご挨拶をしなければいけませんよ 絶対
        コレは人生におけるビッグイベント!
        暁くんに首輪を付けてでも是非やりましょう -- 2020-05-19 (火) 21:57:39
      • よくねーよ!?(また戻った)思い出したらちゃんとご挨拶に行くよ!
        それにしょうがないとか言わない!(ハルの尻をすぱーんとはたき)
        今だってご両親は必死でハルの事探してるよ、きっと!
        (両方の親にきっちり許可を求めるつもりだ) -- 墨薫 &new{2020-05-19 (火) 22:01:28
      • いえ、首輪付けなくても挨拶位しますけどぉ(眉を寄せ)
        イテッ!え〜?変に真面目なんだから…僕の方はいいのになぁ(「面倒臭い」と露骨な顔をする)
        -- 2020-05-19 (火) 22:05:29
      • うん まぁ というわけで暁くん頑張るんですよ!
        と言いに来たはずなんですが

        墨薫ちゃん…
        (ぐっ)
        頑張れ
        負けないで
        アナタには明日があります
        (して帰るます) -- 2020-05-19 (火) 22:09:41
      • うん、ありがと先輩。アタシがしっかりしないとだね、これは…。
        (男の人ってみんなこうなのかなー、と溜め息吐きつつ銀を見送るのでした)
        -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:11:16
      • …え?何が悪いの?全然良く分からないんだけど(ずっと一人で生きてきた男には何が悪いのか本当に分かっていない様子) -- 2020-05-19 (火) 22:14:46
      • 社会常識や社会通念のお勉強だからこれ!(先行きは長そうだった!) -- 墨薫 2020-05-19 (火) 22:22:46
  •  
  •  
  • ねえハル、ここでの暮らしは慣れてきた?
    (0時近く、バイトを終え帰ってきた墨薫は翌日の弁当の下拵えを兼ね、春に料理を教えていた)
    そうそう、猫の手を忘れずにね。そのままキャベツの千切り続けて。幅にムラがある間はずっと千切り修行だよー。
    (自分は豚肉を牛乳に浸し、それを冷蔵庫にいれつつ)でさ、そろそろハルの事聞かせてよ。
    -- 墨薫 2020-05-20 (水) 20:23:49
    • ん〜…(集中してるのか割と上の空の返事をしつつ)
      ん〜…(黙々と千切りを続ける)
      ん〜………え?ごめん、何?(手を止め振り返る)
      -- 2020-05-21 (木) 08:25:36
      • (ハルの切ったキャベツをひと摘み。じっと眺め)むむ、上達が早いね。でもまだまだ。
        (にこりと笑って言う。器用さの賜物か、集中力が高いのか、すでに一般主婦レベルに到達している)
        (しかし、まだまだと告げ、同じ練習を続行させようとしてしまう。それが何故か、自分でも分からずに)
        ハルのことを教えて。まずは、記憶をなくした直後あたりから。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 13:05:57
      • え〜?またぁ?僕とんかつ屋になりたい訳じゃないんだけど…(不平を言い、丁度いいとばかりに手を止め話をする)
        ん〜…そうだねぇ、何もかも良く分からなかったよ。気づいた時には墨薫の知ってる最初の頃の僕、って感じだったから(茫洋と宙を扇ぎ過去を思い返そうとする)
        その時からすでに『怪異探し屋』もやってたし…あ、ほら。名刺渡した事あるでしょう?あれも最初から持ってたんだよねぇ(と、つげる)
        -- 2020-05-21 (木) 15:57:44
      • とんかつ屋!それはそれでカッコいい未来だね…!(二人できりもりする食事処を妄想して微笑み)
        うわあ、何てふわふわした過去!じゃあ探し屋をどう開業したとか、どんなツテで以来が来る様になったのかも…?
        (腕を組んでふーむと考える)じゃあ、記憶を失くす前から探し屋だった可能性がすごく高いわけだ。
        それなら、記憶を失くす前のハルのことを知ってる人も居そうだね。街のどこかに。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 16:49:18
      • とんかつ屋が?…変わった感性を持っているなぁ(不思議そうな顔をしつつ)
        そうだねぇ、持ってたスマホに普通に依頼の電話ががかかって来てたから…依頼の仕事自体は記憶が無くても何となくやれたし
        どうなんだろうね?基本的に個人主義の仕事だったし…学園に入るまでまともに人と関わってこなかったから
        以前の僕も同じ感じの事してそう…(「なんとなくそんな気がするな」と漠然と考え)
        墨薫は?僕に話しておきたい事とか?(仕込の続きを再開して、話を振る)
        -- 2020-05-21 (木) 16:56:31
      • えー。専門家とか職人ってカッコいいと思うよアタシ。もちろん、ハルもね。
        (怪異探し屋という専門職。国家資格だとも聞いた。だとすれば記憶を失くす前は…あるいは成人?と首を傾げる)
        記憶失くしたまま普通に仕事しちゃうのがすごいよ。ハルらしいと言うか…。
        まあ、コツみたいなものはカラダが覚えてるのかな(それもまた、職人めいた気がしていた)
        そんじゃ何で伊上高校に入学したの?…あ、キャベツはもういいよ(それらもまな板からジップロックへ)
        そんじゃ伊上高校に入学したのはなんで?(ジップロックを冷蔵庫にしまい)
        アタシの事は、ハルの後に話すね。話題がごっちゃになりそうだし。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 17:09:14
      • ん〜…何となくやらなきゃなって気持ちになってね…自分の事を詳しく知ったのはその後だよ
        何年前の事かってのはもう良く分からないな…(どうにもかこの話は彼にとっては現実味が無いらしくあやふやに応える)
        市の中で随分僕をこうした原因を探ってたけど、見つからなかったから…後は閉鎖空間で情報が出にくい所を調べるべきかな、と思って
        (「それもこれもすべては自身の勘だけど」と付け加え)お茶淹れるね?(とお湯を沸かし始める)
        -- 2020-05-21 (木) 17:14:54
      • そっか、怪異に関する衝動的なものがあったんだね。そのへん今はどう?
        (最近は探し屋の仕事はどうしているのだろう、というのも言外に。春の顔をじ…と見る)
        うーん、幻とかに苛まれてたんだから仕方ないけど、なんとも困った話だね。記憶喪失前の顧客リストとかあればいいのに。
        (しかし記憶層逸以前の拠点、探し屋の事務所などの所在が判らなければ、その入手も難しいかと溜め息)
        閉鎖空間…あ、学校のことか。まあ、その結果、はまぐりをやっつけたんだし、その辺も勘が働いたのかな…。
        (伊上市の中では手掛かりを得られなかった。であれば、元は市外の人間という可能性もあるなあ、と考える)
        うん、ありがと。お茶っ葉とティーパック、どっちにする?(食器棚へ歩く)
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 17:28:18
      • それはもうすっかり。仕事の依頼が無い限りはやってないねぇ…そうで無ければ墨薫とこうして居ないよ(と、微笑み)
        あ〜…依頼こなした相手がどうなったかとか興味ないからなぁ…以前の僕もそんな感じだったのかもね(あはは。とのんきに笑う)
        じゃあ、緑茶をお願いします(沸いたポットを確認してコンロの火を止め)
        -- 2020-05-21 (木) 17:45:07
      • それもそっか。まあ、したいならしてもいいけど…
        あんまり危険すぎる案件はダメだよ?ハルになんかあったらアタシ、泣いちゃうからね。
        (ブーメラン投げてる自覚があるため、棚に向かい背を向けた状態で言う)
        (食器棚に並べていた茶筒を取り出し)そのへん、もすこししっかりしてもいいと思う!アフターケアも仕事のうちだよー。
        (とりあえず、お茶が入るのを待ち、四畳半に移動する。ローテーブルを挟み向かい合わせに座り)
        それじゃ、一番大事なことを聞くね。ハルは…どうしてアタシを助けてくれるの?
        アタシのどこを好きになってくれたのかな?(身を乗り出す様にし、今度は目を見詰めて)
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 17:53:27
      • ん〜…分かってる(とはいえ、既に鞍馬から危険な依頼を受けている為、曖昧に笑う事しかできず)
        以前の僕にとっては怪異に接触するのが第一目標だったから…その後の事は、ほら、ね…?
        (仕事も趣味もすべては自分をこうした原因を探る為、他の人に構う余裕もなかったと苦笑い、入れた緑茶をトレーに乗せ四畳半へ)
        (座布団に腰を落とし湯呑を差し出し、質問に対して首を傾げ暫く思案)沢山あるけど、最初に惹かれたのは…そうだね、頑張ってたところかな(それは花見の時だっただろうかと思い返し)
        たとえそれが自分を偽ってた行為でも、空元気でも、頑張る姿が目に入って…後はもう積み重ねだよ(懐かしむように言ってお茶を一口)
        あ、その他にも単純に見た目が可愛いとかもあるけどね?前に髪型に拘りないって言ったけど、正確には色んな髪型の墨薫が見たいよ
        きっとどれも可愛らしいのだろうな〜って…あ、この前のコスプレも良かったよ、おろした髪も新鮮だったし〜(と、その後色々続ける奴)
        -- 2020-05-21 (木) 18:13:58
      • そうだね、じゃあ今度から業務内容を改善だ(ふふ、と笑う)
        (怪異から解放された事に関しては特に心配していない。記憶が戻るのを待つばかりだと)
        (出されたお茶を受け取って、ありがと、と笑み。…しばらく放置し冷めるのを待つ)
        そう、だね。空元気。そうしていないと挫けちゃいそうで…。まあ、それだけじゃないけど…。
        (理由の半分は、単純に自信の無さ。人に素の自分を見せるのが怖かったからだ)
        ありがと、ハル。ハルのお陰でアタシはアタシでいられる様になったよ(えへへー、と笑み)
        コスプレもまあ、自分を隠したいって気持ちの現れなのかなって思うけど、そこは続けてもいいよね?髪型も含めて。
        (ようやくぬるくなったお茶をひと飲み)いろんな髪型かあ、クリスマスはどうしようかなあ。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 18:21:44
      • ん〜…首を突っ込まない方が良い場合もあるんだけど…(そう言って目の前の彼女が納得するタイプでも無いのは知っているので)
        …善処するよ(と笑い返す)
        そりゃあ、一人で頑張ってるんだからしょうがないと思うよ(他には理由があるのかもしれないがそれは突っ込まずに)
        そう?僕は逆に君のお陰で色々変わっていると思うよ。勿論いい意味でね
        良いんじゃない?可愛いと思うし、どんどん見せてくれると嬉しいよ・・・そうだねぇ、できれば言わないで見せてくれた方が嬉しいかな
        次はどんな姿が見れるんだろうって、楽しみに待てるから…ああ、熱すぎた?猫舌なのか(「それもまた知らなかったな」と、思い至る)
        -- 2020-05-21 (木) 19:23:30
      • まあ、そういうケースもあるかもだけど、しばらくこっそり見守るくらいはね?
        (もちろん納得はしなかった。とは言え、言い分はわかるので適当に妥協案を出す)
        そうだねぇ…。ちょっと前はそれこそ怪異のことしか考えてない感じだったかな?
        でも変わったのはアタシの影響だけじゃないと思うよ。これから恩返しが大変だ。
        (言わないでと言われるとくすっと笑み)サプライズをお望みでしたか。けど、クリスマスに着るものなんて…ねえ?
        そそ、猫舌だし、辛いのも炭酸もだめ。なんて言うか、刺激に弱いんだよね…。
        えーと、ハルの事はとりあえずこんなとこかな?あとは記憶が戻ってからか。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 19:31:13
      • 隠れて見るのは僕じゃなくて君の領分だと思うけど…?(苦笑いで返し)
        ああ、やっぱり…そんな感じだったのか。ん〜もちろん返すけどさ、ちゃんと報酬は取りますけどねぇ
        まあ、決まってるかもしれないけどさぁ、それでもどういうのかは気になるじゃないの…
        舌が敏感なのかな?そもそも五感が敏感そうだからそのせいなのかもしれないけど、ふむ…(悪戯心で耳に手を伸ばしてみる)
        ん…じゃあ墨薫の事も聞かせてくれる?
        -- 2020-05-21 (木) 20:41:31
      • もちろん、必要ならその役目をアタシがしてもいいよー。
        報酬って、ハルの提示する額なんて普通は払えないからね、高校生には…。
        (それが引っ掛かって、母親探しも頼めないでいる貧乏人。お茶をすすって、ふー…と息を吐く)
        どういうのかなー?どうしようかなー?髪型も変えるほうがいいかー(悪戯っぽく笑うも、実はまだ決まってない!)
        そうそう、味覚だけじゃなくて、目も耳もいひゃあああああ!!?(ぞくぞくと身を震わせ、慌てて身を離す)
        な、なにするんだよいきなりー!!…そ、そういう事したいなら、その、心の準備を…(真っ赤になってもじもじするも)
        へ…?あ、うん、お話、だね…そう…(ちょっと剥れた)何から話したらいいかな。
        聞いてほしい事が、知ってほしい事が多すぎて困っちゃうよ。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 20:47:52
      • なるほど…この先は『探し屋』稼業も二人でやるのも悪くないかもね(と笑い返し)
        別に一括じゃなくてもいいし…必要なのは金額より、その人が本当に探したいかどうか、要は覚悟の方が大事だよ
        本気で探し出したいのなら、僕の提示した金額でも出すはずだからね…(と静かに返す。これは目の前にいる本人に対しての事も含まれている)
        っと、ごめん。ちょっと気になったから(悪戯っぽい笑みを浮かべ)
        良いよ、ゆっくりで、話したい事から聞かせてくれればそれでいい
        -- 2020-05-21 (木) 20:56:19
      • おお…(目を丸くして驚く)そういう未来もあるんだ…。
        ふふふ、美人アシスタント付きの探し屋ともなれば、ますます箔が付くねえ(ふふりと笑う)
        分割、分割かあ。お母さんがローンとリボ払いはやめとけって…。覚悟は、もちろんあるけどね。
        って、そんなブラックジャック先生みたいな試し方!…もちろん、一生かかっても払うよ。
        命以外の、アタシの人生全部で支払ってもいい(ここまでは静かに、真剣に返して)
        て言っても、すでに人生いっしょみたいなものだけどねー?(で、やっぱり笑顔に戻る)
        いや、そ、そこは何か具体的な質問してほしいんだけど!じゃあ…過去のことから?
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 21:01:36
      • 墨薫の能力はそういうのにも向いてると思うから…ただ言う様に危険が伴うものだから続けるのもどうなんだろうな、とは思ってるけどね?(そこは否定ができないと苦笑いし)
        別に利息は発生しないよ!?そんなえげつない事はしませんって…人生って…僕はそういうつもりで墨薫の傍に居る訳じゃないからね?(眉を寄せ)
        そうだね、じゃあ過去も含めてお母さんが居なくなったこととか当時の事を詳しく聞かせてもらえると嬉しい
        -- 2020-05-21 (木) 21:11:43
  •  
  • (//植林しもす!)
    むしろ、そういうのにしか向いてない気もするよ。
    安全に暮らしていけるなら、その方がいいね。子供を片親や親無しにしたくないし。
    もう、わかってるって。そんな顔しないの。…そういう覚悟だって事だよ。
    (命以外の何もかもを捨ててでも、母親を取り戻す…と)
    これは長くなりそうだね。ちょっと待ってて、今日は夜お菓子を解禁にする!バァァァン!
    (口で擬音まで言いながら、無駄に悲壮な決意を決めた様な素振りで戸棚に向かう)
    (そこに仕舞っていたいくつかのお菓子の中から、亀田のまがり煎餅をチョイス。戻ってきて、お茶請けに煎餅をテーブルに置き)
    (さらに6畳間から灯油ストーブを持ってきて点火。長話する態勢を整えてから語りはじめる)
    アタシとお母さんの事なら、やっぱり生まれた時の事からになるね。
    もちろん、生まれた時のことなんて覚えてないから、後で聞いた話になるけど。
    (煎餅一枚、袋から取り出し、ちいさく割ってから口に運び)
    アタシはほぼ伊上育ちだけど、生まれたのはここじゃないの。もっと北…東北地方の、エルフ族の里で生まれたの。
    お父さんの事はわかんない。わかってるのは、お母さんは人間との間にアタシをつくったってだけ。
    でも、それが問題でね。ド田舎の閉鎖的な里だったから、混血の子を産むのは大反対されたみたい。
    -- 墨薫 2020-05-21 (木) 21:21:24
    • そういう所が少し心配だって話なんだけど…(言いつつお茶請けをまち)
      (姿勢を正して話を聞く体制)なるほど、エルフの里で(そう言えばエルフなのに髪が金髪で無いのは珍しいと改めて眺め、話の続きを待つ)
      -- 2020-05-21 (木) 21:25:53
      • ふふふ、ハルには悪いけど、いっぱい心配してほしいなー。
        (ハルの傍にストーブを置き、自分もハルに身を寄せる様に座り)そんなに畏まらないで…ていうか話難い!
        (あくまで気楽なおしゃべりで、と促すためにツッコミ)んで、反対を振り切って産んでみたら、この通りだった(自分の髪をひと房摘んで苦笑)
        黒髪、普通ならエルフには出ない…つまり、エルフの遺伝子には無い色。濁った血の証…。
        その里では、黒髪のエルフは不吉の象徴なんだって。不幸をよぶ色だって。…こっちの色もね(自分の紅い瞳を指差す)
        それが原因で、お母さんは里を出て、この伊上市でアタシを育てる事にしたんだって。
        まったく、今時そんな迷信もないよねえ(呆れた様に言って、また煎餅をひと欠片。ぽりぽり)
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 21:44:27
      • 心配だよ、だからこうして隣にいる(言いつつ墨薫の肩を抱いて)
        ん〜…何がいけないんだろうね僕は好きなんだけどね、墨薫の髪の毛(頭を撫で、髪を愛でる)
        瞳の色も…綺麗だと思うんだけどなぁ…ふーん、それでこの街で…お母さんには悪いけど、感謝しないとだね
        (そうで無ければ彼女に会う事も無かっただろうと思いそんな台詞を口にする)
        なるほどなぁ…墨薫の事を少ししれましたよ。うん、嬉しいね
        -- 2020-05-21 (木) 21:51:37
      • うん…。でも心労は掛けない様にするね、なるべく。
        (抱かれるままに自分の身を預け、ハルの肩に頬を乗せる姿勢に)うーん、もともとは純潔性を保つため、とかじゃないかな。
        エルフってほら、気位の高いとこがあるし。混血の子を産むと、親より早く死なれる問題もあるし…。
        (髪を撫でられると気持ちよさそうに目を細め)だから、お母さんですら、アタシの髪には触れようとしなかった。
        寂しかったけど、それ以外は優しいお母さんだったから、
        (そう言って目を閉じる。しばし、母親の事をひとり回想し、ややあって続きを話しはじめる)
        …アタシが物心付いた時には、この部屋で暮らしてた。生活は苦しかったけど、不運な事もいっぱいあったけど
        お母さんはずっと頑張ってくれた。貧乏は嫌だし、それで恥ずかしい思いをした事もあったけど
        アタシにはお母さんが要ればいいって思ってた。お母さんだけはアタシを見ていてくれたから…
        あ、今はハルもいるけどね!(物思いに沈みそうになるも、パッと戻ってきた)
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 21:59:05
      • 心労…?そこまで悩むほど僕はネガティブな思考を持たないタイプなので(あっけらかんと笑って)
        ふーん、それで子供を不幸にするのは…とんだ禄でもない気位だと思うけどね(と、この辺は冷ややかだ、自分にとっての大事な人がその被害にあっているからだろう)
        そっかぁ、まあ、これから僕がいっぱい触るので(言いつつ遠慮なく髪を触り)
        …良いお母さん?だったんだね…どういった人だったの?見た目とか、何をしてた人とか(と気になったのか聞いてみる)
        -- 2020-05-21 (木) 22:08:20
      • すこしは最悪の事態もかんがえて!(結局最後はツッコむ羽目になる)
        まあ、人類の歴史自体、違った見た目や違った考えや違った文化や違った宗教同士の争いの歴史だしねえ。
        どうしても差別だの偏見だのはあるよ。貧富の差だって見下しや嫉妬を生むし…。
        ふふふ、ハルが不吉に見舞われてもしらないよー?(等と言えるくらいには、気にしていないようだ)
        (それはアエリアとの会話で、不吉の言い伝えが一地方のものに過ぎない、と判ったお陰でもある)
        お母さんは、アタシがオレだった時っぽい人!…見た目は、見た方が早いよね。
        (テーブルの上に置いていたスマホのスイッチを入れ、画像を呼び出す。金髪の美少女、見た目は墨薫より若い)
        職業はパートに告ぐパート、どういうわけか、お母さんが務める店はすぐに営業不振になったり、火事になったりで長く働けなくて…
        それでご近所の奥様方の間では「疫病神」なんて噂されてたなあ。それでもアタシのために頑張ってくれてた。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 22:16:12
      • あっはっは(誤魔化すように笑って返す)
        不吉に…?まぁ、それはお互い様だから気にしなくていいんじゃない?(自分も彼女を不幸にしかねないと考えているのでそう答え)
        ふぅん…流石に美人さんだね、若いのは純粋種だから?(「本当に居たっぽいな」と感想を心の中で抱き)
        なるほど…なんでだろうね(不運に見舞われるその理由もどうしてかと考えるのは『探し屋』としての性だ)
        …それで居なくなったのは何時頃だったっけ(言い辛い事であろうを分かってて聞いていく、ここは知っておくべき事だと分かっているから)
        -- 2020-05-21 (木) 22:27:04
      • ハルに寄ると不吉になるの?…あ、そっかハルも黒髪だもんね(そう解釈し、お返しとばかりに撫で撫で)
        そうそう、お母さんは普通のエルフ。ハイでもハーフでもないシルヴァン(森)エルフ種。
        だからこの見た目でも150歳近いんじゃないかなあ。歳聞くと怒るから正確にはしらないんだけど(とほほと笑う)
        何でって言われると…不幸だったとしか。何もかも事故みたいな不運だったし。
        あ、今なら怪異とかその祟りのせいって考えちゃうかも(なんとなく、ハルと目を合わせる。そう考えてるのではないかと)
        で、お母さんが神隠しに遭ったのが、去年の4月21日。アタシの誕生日の夕方ころ。
        伊上神社にお参りに行くって言って、そのまま帰ってこなかった…。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 22:35:19
      • ん〜、まあそんな感じ(と笑い返し)
        (「記憶は正確、画像もある。両方とも作っている可能性もあるが」と頭の中で考えつつ)
        怪異が原因…まあ、そういう事もあるけど、どうだろうね(そこはさして問題では無いと、話の続きを聞く)
        うん、なるほど…詳しく話せる?(「大丈夫かな」と、分かり辛いが今度こそ心配を顔に出して後の話を聞こうとする)
        -- 2020-05-21 (木) 22:40:51
      • これは子供できたら確実に黒髪だねー。て、あ!子供はまだダメだよ!せめてアタシが卒業してから!
        (思い出した様に言う。アオイから釘を刺されていたのだった)
        アタシが言うのも変だけど、不幸の〇〇とかよくあるじゃない?ああいうのって、最初はただの噂でも
        それを信じる人とかが多かったりすると、怪異になっちゃうんじゃないかなーって(と気軽に言うも、続く問いには…)
        詳しく…は、よくわかんないの。あの日のこと、今言ったほかの事はよく思い出せなくて。
        お医者、というか専門家の人が言うには、心因性のショックらしいけど。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 22:51:21
      • それは最初からそのつもり、それが目的で同棲してるわけじゃないんで(と眉を寄せ)
        まあ、あり得るよ。墨薫もすでに体験してるだろうけど存外噂の力ってのは強いから…(と続け)
        ふーん…記憶喪失…僕とその辺は同じだね…専門家って何の専門家?脳外科医?(確かにその日の事が原因なのだろうが、と推測し)
        ・・・お義母さん免許とかそういう身分証的な物って残してる?あ、何かヒントが得られないかなーって(笑って後を促す)
        -- 2020-05-21 (木) 22:59:07
      • それはそれで傷付くんですけど…!(寄った眉を指でぐいっと広げ)
        噂と言えば、以前に依頼で請けた怪異の噂、どのくらい本当だったか調べた?
        そうそう、なんだかあの日の事を考えると――(目を閉じ、そうしようとしてみる)

        オモイダスナ

        (心の声がした。そう思っている声が)――うん、やっぱりだめ。なんだかぼんやりしてる。
        ううん、異能の…ってなんで外科!せめて脳神経科で!…異能の先生。
        アタシね、公共訓練場で異能者登録して、検診を受けてるの。これもお母さんの薦めでねー。
        もしかしたら将来、いい仕事が貰えるかもだからって。
        身分証はないと思う。お財布といっしょに持ってったぽいし。てゆーか、重要なものはほとんどないよ。
        あるのは銀行の通帳とカードくらい。
        -- 墨薫 2020-05-21 (木) 23:21:29
      • 万が一にでもできてしまったら墨薫が困るからね、お互い我慢しないと(眉を伸ばされつつ笑って返し)
        …?半数位は。うち何割かは本物だったね、怪異探しの基本だからそこはちゃんとやってるけど…(と、黛の様子を見て)
        そっかぁ、まあ。無理にやらなくても…異能…?前から気になってたんだけど墨薫の異能って正確にはどういう能力?(気になって聞いてみる)
        あらら、あったら色々知れる事もあったかもだけど…じゃあ、その通帳とカード。見せるだけでもいいから見せてもらって問題ない?
        -- 2020-05-22 (金) 00:10:24
      • 流石にそれはもう、学校に行けないよ…(精神的にも経済的にも)
        半数!?そんなになんだ。だいたい取るに足らない噂だと思ってたのに(うへぇ、といった顔)
        お母さんが言ってたの。怪しい噂に耳を貸すなって。知ってる人が増えれば増えるほど、それは本当になるからって。
        半数って結果を聞いちゃうと、お母さんの言ってた事もおかしくないんだなって思えるよ。
        あはは、アタシたちって記憶ぼんやりカップルだねー(可笑しそうに笑って)
        あ、そっか。これもちゃんと言わないとね。アタシの異能は「ステルス」っていうの。
        一時的に姿とか音とかにおいとか消す力だよ。異能ステージ説で言えば、ファーストステージ。中々強くならなくてね…。
        通帳、いいよー?(六畳間に行き、箪笥の中から通帳とカードを出してくる。市内にいくつか支店がある地方銀行のものだ)
        はい、もう中身あんまりないんだけどねー。
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 00:18:08
      • そういう事、そういう浮いた話を期待してる人には悪いけどねぇ。目先の事に捕らわれて不幸な目にあわせたくないので(手を振って笑う)
        ん〜意外と噂の力は侮れないよね…(どういう母親だろうかと考えつつ)
        そうだねぇ、まあ、そういう二人が居ても良いんじゃない?僕は幸せならばそれで(と、笑い返し)
        中身に興味がある訳ではないよ(名前を確認、問題はなさそうだが「これも偽造できるものだな」とすぐに返す)
        ありがとう・・・今日はとりあえず聞きたい事は聞けたかなぁ。墨薫の方は?言っておきたい事とか(と、横を向いて様子を窺う)} -- &new{2020-05-22 (金) 00:28:03
      • 会う人会う人に、ハルとはどこまで行った?って聞かれるんだよ。でもアタシとしては…
        (ハルが望むなら、いいよ…そう囁きたい衝動に駆られるも、ぐっと堪え)
        …うん、ハルと幸せになりたい。けど、そこにはお母さんも居てほしい。
        ある人から、お母さん探しには区切りをつけて、ハルと幸せになれって言われたけど…
        やっぱり、そう簡単には付けられないや、区切り。だから、それまではこのままで…ね。
        (通帳、名義等とくにおかしな点はない、そこそこ使い込まれた通帳)
        そう。何かわかればと思ったけど…。じゃあ、今日はここまでにしよっか。
        アタシもハルの事が聞けてよかった。…言っておきたい事?うーん…
        (すこし考え)そうだね、あんまり何もしないのも寂しいから…おやすみのちゅー、して♡
        (こちらを向いた顔に目線を合わせ、甘える様な声で言う)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 00:40:14
      • あはは、まあ似たような事をよく言われるけども(より深く突っ込まれてる辺り、人柄の差だろうと微笑む)
        ん〜ちゃんと幸せにしますよぅ(こちらは逆に「二人だけでも」と考えつつ)
        まあ、すべて追々なんとかしていきましょう(とのんびり顔で話を終え)
        ・・・ん、では失礼して(甘えた声に笑顔で返し、髪を触っていた手で顔を寄せて優しく唇を重ねる)
        -- 2020-05-22 (金) 00:51:07
      • どういうわけか、同棲してる噂が知れ渡ってるんだよ。
        まあ、この噂はもう現実そのものだからいいんだけどね…。超リベラルな学校でよかった(ふふっと笑み)
        そうだね、テストも終わったし、出来ることからひとつずつ。そんで来年は楽しく暮ら……ん…♡
        (言い終わる前に抱き寄せられる。そのまましばし静かに唇を重ね)
        えへへ、ありがとハル。おやすみなさい。明日も早いからねー。
        (嬉しそうに笑うと、六畳間へ。そしてこの日はゆっくりと眠りに落ちていくのだった)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 00:57:13
      • …お休みなさい(名残惜しそうに身を放して、見送るとこちらはそのまま4.5畳間に布団を敷いて寝床に入った) -- 2020-05-22 (金) 01:17:37
  •  
  • ねえ、ハル。クリスマスの予定は空いてるかな?
    (十二月も下旬にはいったある日の朝、学校へ向かう支度をしながら唐突に問う)
    -- 墨薫 2020-05-22 (金) 21:13:32
    • 墨薫と一緒に過ごす予定ですが?(鞄の中に必要な物を入れつつ、当たり前の事のように応える)
      (流石にその日に他の仕事を入れるような真似はしなかったらしい)
      -- 2020-05-22 (金) 21:24:35
      • それはいい予定だね。でもアタシはバイトだよ。
        (当然の様に言う。なにせメイド喫茶、クリスマスが休みになり得るわけがない)
        (昼から夜まで、孤独を癒しに訪れるお客の相手を務めねばならないのだ!)――と言っても、就業時間はいつも通りだから
        イブは夜ずっとデートしようね!
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 21:38:23
      • あら、本当…それは残念(酷くつまらなそうな顔をして)
        ん〜…それなら、戻ってくるまでに色々作っておこうかなぁ(何ができるかと考えつつ)
        デート…?外で?部屋で?(と、一応聞いておく)
        -- 2020-05-22 (金) 21:56:35
      • (リュックの中身、忘れ物がないかざっくり確認して背負う)
        もちろん、外!ここでゆっくりいちゃいちゃもいいけど、行きたいとこがあるの。
        先輩メイドに教えてもらったんだけど、西区の駅の向こう…
        ヨーロッパみたいな建物が並んでるストリートがあるんだけど、そこのイルミネーションがすごいんだって!
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:02:03
      • ああ、じゃあ作らない方が良いのかな。分かった、魔法瓶に暖かい物でも入れてお待ちしてましょう
        (革靴を靴ベラをつかって履き鞄を手に)
        -- 2020-05-22 (金) 22:07:36
      • 丸一日開けられたらよかったんだけど…ごめんね。
        お正月休みがある分、クリスマスにガッツリ稼いでおかないと後がヤバい事になっちゃうから…(切実であった)
        それじゃそうだね…。えーと、23時に西区しろがね台駅西口で待ち合わせ、どうかな?
        (狭い玄関、靴を履く順番待ちをしながら)ってあれ?そう言えばハルずっと革靴かあ。ペダル漕ぎ難くない?
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:19:31
      • ん、良いよ、仕方が無い事だから(こればっかりは自分が何とかするべきでないと分かっているのでそれ以上は言わず)
        ん、頑張って御捻りやらチップやらを沢山もらうといい。ってそういう仕事じゃなかったっけね(笑いながら戸口を抜け)
        分かった、23時ね〜必ず行きます。ん?あ〜慣れれば別に。それより革靴が好きなので如何しても履きたくてね
        (実の所小まめに手入れもしてたりするのだが、黛が見ている場所ではやらないためその愛着は伝わり辛い)
        -- 2020-05-22 (金) 22:24:35
      • そのかわり、年末とお正月はゆっくりできるからねー。あ、お節とか用意しようか。
        (昨年は1人きりだったので用意しなかったおせち料理。今年は3人分、腕によりをかけようと心に決めた)
        まあ直接じゃないけど、似たようなものだよ。個人に注文されるほど歩合でお給料に加算されるの。
        うん、アタシもかわいくして行くからね(ふふふ、と笑み)そっか、革靴に拘りが…。スーツ好きといいやっぱり大人じみてるねえ。
        しかしそっか、ビンディングシューズはダメか…(むむむ、と呻いた)
        さ、履いたら出て出て!
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:30:48
      • はいはい(急かされ外に出ると黛が扉の鍵を閉めるのを待つ)
        おせちかぁ…僕はとんと食べた記憶がないけど、作るのなら手伝うよ(ここ最近で多少なりとも料理の腕を上げた男はそう言って)
        ああ、そうなんだ…ホストクラブみたいだね…(と漠然とした感想を抱き)
        背広は実は機能的な服装だって何かの漫画で言ってたよ?まあ、本当は言った通り単純に好きなんだけども
        …ビンディング?本格的にロードバイク道に入る気なの?(訝しげな表情)
        -- 2020-05-22 (金) 22:38:31
      • ん…締ま…った(ドアもボロければドアノブもボロい。中が錆びているのか鍵を掛けるのも開けるのも一苦労だ)
        うん、今風のおいしいおせちにしようねえ。揚げ物とかお肉も入ってるやつ!(むふふと笑み)
        ま、まあ、根本的には似たようなものだし…。なんでホストは知ってるの!?(知識の偏りに思わずツッコむ)
        機能的…普通に動き難そうだけどなあスーツって。でも、アタシもいつか着るのかな、OLとかになって。
        クロスでもペダルを変えればビンディングになるよ。そしたら漕ぐのも楽になるでしょ。
        (なのでクリスマスプレゼントに、と思ったが別の路線が良さそうだ、と考え直すのだった)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:43:35
      • 今度錆び落とし買ってこようか?(毎度四苦八苦する様子を見てそんな事を言いつつ)
        楽しみだねぇ、食べるのより一緒に作る方が楽しみだ(どうやら大分料理を作る事が好きになっているらしく、そんな感想を抱き)
        はははは、なんででしょう(笑って返し)ん〜?進路は普通のOLさんが希望?(スーツも似合いそうだなと考えつつ)
        あぁ、そういう…ビンディングシューズって高いんじゃないの?それよりもっと二人で楽しめる奴がいいかな
        switchとかPS4とか…(未だに買ってないのでそんな事を言い)
        -- 2020-05-22 (金) 22:53:59
      • そうだねえ、鍵穴の中って迂闊にいじると二度と開かなくなりそうで怖いけど…。
        おお、ハルに怪異探し以外の趣味が生まれた…!ふふふ、そんならおせちに限らず思い付くままに色々作ろうか。
        3日分くらい、ただただのんびり出来る様に。ああでも、初詣はいかないとだねー。
        (伊上神社と、それから恐らくは新しい神様のおわしているだろう、旧社殿に)
        進路希望は大学だけど、普通には行けないね…。やっぱり就職かなあ。専業主婦はまだ早いと思う!
        げ、ゲーム機…!そっちの方がもっとお高いよう(ガクガク)ま、まあプレゼントは手の届く範囲で…!
        ささ、学校行こ、そろそろテスト返ってくるよ!(言いながら駐輪場へ。MTBを引っ張り出し、跨る。墨薫個人の持ち物の中では、実は一番高いものだったりする)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 23:01:26
      • 液体差し込むだけだから大丈夫だよ、後で油も指すし(と言いつつ自転車へ)
        ん〜意外とこういうのも好きみたいで自分でも驚いてます…何作ろうかねぇ…餅?
        え〜…僕人ごみ苦手なんだけど、空いてる所ないですかね?(とは言え屋台等楽しみは多いのでそれ以上は言わずに)
        奨学金使ったら?まあ、何だったら結婚して養ったりとかもしますけどね?(「その時は当然学費ぐらいは出す」と暗に言い含め)
        そっかぁ、なら別なものでいいよ(と言いつつ自転車にまたがり)
        ん〜…近頃勉強する時間も多かったからまあ、僕は問題ないかな〜(言いつつ通いなれた通学路へ)
        -- 2020-05-22 (金) 23:08:31
      • おおー、そういう作業も慣れてるんだ?アタシは機械、とくにハードはサッパリ。
        お、お餅!?お餅は作るってなったら餅つきからだよ。まあ自動持ちつき機みたいのもあるけどね。
        (流石にお餅は切り餅を買う派。一般以下のご家庭に餅つき道具など無いのである)
        旧社殿の方なら人はいないだろうけど、年明け早々の真冬登山が漏れなくついてくるよ。
        奨学金かあ、でも成績そんなに良くないしなあ。…ああ、テストの結果が不安に!
        でもまあ、案はあるんだ。大学に入学する案(それはまた今度話すね、と自転車をこぎ出す。一度、東伊上駅側へ出て、そこから大きな道を伊上駅方向へ)
        (そこから伊上タワー前へメインストリートを北上し、左折して寮の前を経由、伊上高校へ向かうのでした)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 23:15:55
  • (かんかんかん、と錆びた階段が立てる金属音がする。そうしてごんごん、と多少強すぎるノック音がドアから)
    えーと…この場合どっち呼べばいーんだ……(ちょっと迷う)あー、暁夫妻ー?いるかー?(結婚を前提とした呼びかけ) -- 総痍 2020-05-22 (金) 22:22:05
    • 誰が暁夫妻かァー!!(ツッコミと共にバーン!と勢いよく開かれるドア)
      い、いったい何が来たかと思ったら…。家賃の取りたてかと…。
      えーとハルー。怪異サメ間が陸地にいるよー(と、奥へ声を掛ける)
      -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:25:12
      • こんにちはチガちゃん先輩。遊びに来てくれたの?(と顔を出し)
        一応ここ墨薫の家なのでどちらかというと黛夫婦が正解ですね(と笑って返し)
        あがってSFCでもやる?マリオカートあるけど(自分で買った)
        -- 2020-05-22 (金) 22:32:56
      • (ばーん、と壁に叩きつけられるドア見て)……ボロい割に扱いが荒いな?(ドアを心配しつつも)
        そろそろ落ち着いたかとも思ってな、顔見に来たわ。いやぁ、なかなか上手くやってるみてーじゃねぇの(二人の名前呼びと変わった口調に、にやりと笑う)
        誰がサメだコラ(がお、とギザ歯剥きつつ)ほれこれ土産、黛には羊羹、暁には引越し蕎麦だ(下げた袋を渡す、そこそこお高めなしっかりした羊羹と、どこぞの名店の蕎麦がそこには入っている)
        ……なぜ!?なぜ今どきスーファミのマリオカート!?意外にレトロゲー好きだったのか…ま、じゃちょっとだけ失礼するかね(のそり、と部屋へ) -- 総痍 2020-05-22 (金) 22:45:31
      • ボロじゃないやい!ボロだけど!
        まあ落ち着いたと言えば落ち着いたのかな?ハルが割とアッサリ慣れてくれたというか…。
        本当に落ち着けるのは、もすこし先になると思うけどね。あ、お土産ありがと。奥にどうぞ(六畳間に通して、自分はお茶を淹れにキッチンへ)
        (早速いただいた洋館を切り分けてお茶請けに、熱い緑茶を用意)
        うう、好きって言うかその…。絶滅迅雷商店街の中古ゲーム屋が閉店するときに安く譲ってくれたので…。
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 22:51:32
      • 物置いてないのは元々僕の部屋も似たようなものだしねぇ…あ、ありがとう(土産は黛に任せて自分は血臥崎の応対へ)
        置いてあるのが今の所SFCだけだからなんだけど…バトルモードは普通に楽しめませんかねぇ?駄目?
        (ゲーム機のスイッチを入れる。流石にSFCは起動が早い)
        -- 2020-05-22 (金) 22:58:17
      • (六畳間に進む途中…二つあるジンベエザメのクッションに気づく。それは二人のようで、微笑ましく。素直な笑みが漏れ)
        おかまいなく、ってなもんだが…はは、悪ぃな。…ってそういう経緯か…、まあでも今どきこういうのもいいんじゃね?このアパートらしいわ(からから笑い)
        いいぜ、レースゲームは得意じゃねーが、負ける気はしねぇ(むしろバトルのがいいくらいの勢いで腕まくりをしていたが…)
        あ、そうだ、暁には一応一言言っとこうと思ってたんだが……黛が伊上のお山に行くって話は聞いてるか?(などと言う) -- 総痍 2020-05-22 (金) 23:09:48
      • (ちゃぶ台にお茶と羊羹の皿を並べ)どうぞ、粗茶ですが。…お、2人でレースするんだ?
        (それは面白そうだ、と2人の後ろから見物する構え)でも、ただレースするだけじゃつまらないねー。
        ここはひとつ、罰ゲームを設定しようよ!(いいアイデアだ、と満面の笑みで)
        たとえば…負けた方は、何か秘密をいっこ暴露するってどう?(ニタぁ)
        (伊上山の件については何度か話しているのでハルにまかせる)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 23:19:39
      • いえ、バトルです〜レースは苦手(バトルモードを始める、選択キャラはノコノコ。レースだと微妙だがバトルだと使い勝手がいい)
        聞いてますよ?なんです?忠告か何か?(割と真面目の話のはずなのに普通にゲームをやる奴。早速アイテムを取りに)
        お…(出たアイテムはバナナ)秘密ねぇ…別にいいけど、それだと墨薫のリスクが無いから。僕が負けたら一緒に墨薫も暴露する方向ねぇ
        (言いながら、そっと近くのアイテムパネルの上に置いておく。同色で見辛くなる奴)
        -- 2020-05-22 (金) 23:31:23
      • いんや、黛が決めたことで、多分お前はそれを良しとしたんだろう。なら忠告なんていらん。黛は、俺が、俺たちが、絶対にここへ返す。んだけだ。
        (選んだキャラはクッパ。小回りが効かないが当たりが強い。二人には見た目じゃねーのと思われそうなセレクション。暁に対してタックルしてバナナをぶつけに行くスタイル)
        …俺秘密とか思いつかねーぞ!まあなくもないこたねーか…?(などと頭を捻っていたら、パネルの罠に早速引っかかる)
        きったねぇ!?くっ、真顔で外道もやりそーな所は蛤倒しても変わってねーなおめーは!(そして復帰して直後怒りの赤甲羅をシュー!) -- 総痍 2020-05-22 (金) 23:42:02
      • うう、守られるばっかりで本当、申し訳ないねえ…(何故か時代劇っぽく言った)
        ああ、別のゲームモードがあるんだ?まあ勝負をするならどっちでも…って、なんでアタシまでー!!?
        (しかし言い出しっぺゆえ拒否もしづらい)い、いいよ?そんならハル勝てー!!クッパ潰せーっ!!
        ああでも、アタシも今更秘密はあんまりないなあ…(一番恥ずかしい秘密は全校生徒の前で暴露してしまったのだ)
        おお、そういうモードなんだ。これは小回り効かないと厳しそうだけど…おお(結局見物モード。お茶ずずー)
        -- 墨薫 2020-05-22 (金) 23:46:26
      • はいはい。そこは信用してますので…(それはそれとして見学位は行くかもとは思っているが)
        (「バトルだと初速が遅いクッパは不利なんだけどなぁ」と、漠然と思いつつ、黙っとく)
        あはは、ちゃんと見てないのが悪いのです(楽しそうに笑い)あちゃ、赤甲羅…さすがにぃぃぃ(カーブで壁でガードするのが定番だが場所が悪い)
        (バチンと風船が割れる)あ、やっぱそうなるよね。引き強いなぁ、チガちゃん先輩…(言いつつ動き出しパネルでアイテムをゲット、スターを引く)
        ああ…(「当て辛い奴だなぁ」と思いつつ。ステージの真ん中で動きを止めてみる)
        -- 2020-05-22 (金) 23:55:56
      • はっは!安心と実績の血臥崎におまかせあれってなもんよ!けっけっけ、こんな幸せそーな家庭作られてちゃ俺の方も気合が入るってもんよ。
        (軽く言うも…部屋の端々から感じられる彼らの生活を、見れてよかったと思う。こんな光景こそが、何よりの、と)
        小回りよりもパワー!暴力、暴力こそが全てを解決するのだ!(実際、クッパは余り向いてないが、何か妙な信念があるのだろう)
        (そうして真ん中で動きを止める暁に…にやり、とギザ歯を剥いて笑う)上等ォ…!(立ち上がりの遅いクッパのため、距離を取る)
        (緑甲羅を持ち、狙うはクッパ利点の最高速によるスターへの逃げ切り。あちらがスターを発動するタイミング次第だが…)
        勝負!(ギリギリまで距離を詰め、緑甲羅を先に当てればこちらの勝ち。甲羅をスターで防がれて速度に合わせられれば負けだ) -- 総痍 2020-05-23 (土) 00:13:53
      • なにを部屋の中見回してニヤニヤしてるかなあ…。
        (チガサキ自信の思惑とは裏腹に怪訝な顔になる。なにせ6畳間、本来ここは墨薫の母の部屋なのだ)
        まあ、無駄に似合ってるけどねえクッパ。って、ハル1本取られたじゃん!?もっと気合いいれてー!
        (羊羹を刺した爪楊枝をぎゅっと握って白熱のバトルを観戦する)くっ…このままだと…そうだ!
        (ここで墨薫、悪魔の言葉を吐く)ねえ、チガサキくん。…テストどうだった?
        -- 墨薫 2020-05-23 (土) 00:18:40
      • 流石学園三大お節介のひとり…お、チキンレース?受けて立ちまーす
        (向かい合って走り出す、タイミングを計ってスターを使おうとするが丁度いいタイミングで黛のフォローが入ったので雑にスターを使っておく)
        -- 2020-05-23 (土) 00:39:33
      • (加速するクッパ、速度は上がり続け、あちらも突っ込んでくる状況、緑甲羅でのスナイプは難しくなるが)
        (だからこそ、とでも言いたげに笑みを深める。そうして、二匹の小さな亀と、大きな亀が迫り…)
        え゛っ゛(テスト。忌まわしきその言葉が耳に入ってくる。手が滑る。緑甲羅がシュポーンと明後日へ飛んでいく)
        (例のBGMでキラキラ光る亀がばちん、と当たる。クッパ、敗北)……き、…きったねぇ!?!?なんだよ!早速もう夫婦似てきてんのかよ!!
        (がーっと、コントローラーを投げ捨てガッデムのポーズ)ち、畜生……クソッ、それじゃお前ら絶対言うなよ!!
        あー…実はな、俺はな…………女が下着代わりに包帯ぐるぐる巻いてるのが好きでな……(凄い小声。ふるふるしてる)
        ぬあああ!!(ごろごろ悶つつ)つ、次だ次!リベンジしてやる!(などと緑茶をぐいと飲み、再戦を申し込み、しばし遊んでいったとか) -- 総痍 2020-05-23 (土) 00:48:07
      • (ニヤリ。目論見通り、チガサキの集中力が一瞬乱れた)ふふふ、これが秘密を言いたくない…じゃなかった愛の力だよチガサキくん!
        ささ、お茶を飲んで落ち着いてお話しましょうね、恥ずかしい秘密について…!
        (目を輝かせ)ほうほうほう、それはまたエロエロしい変態嗜好だね!負傷とかじゃなく、下着の替わりってのがまた何とも…。
        ていうかその欲望が満たされる日は来るのかな…(流石に天然ものは居ないよねえ?と首を傾げる)
        あ、勝負ごとはけっこうムキになるタイプだこれ!
        ふふふ、スーファミもまだまだ遊べるよねー。
        (伊上山決戦、運命の日を前にそんな暢気な一晩が流れていったのであった)
        -- 墨薫 2020-05-23 (土) 00:56:01
      • …(宇宙猫の顔)
        ま、まあ、人の趣味は人それぞれだから…(と、適当なフォローを入れておく)
        -- 2020-05-23 (土) 01:01:31
  •  
  •  
  • (クリスマスが過ぎ、冬休みに突入し…)
    (そして年の瀬に差し掛かろうとしていたそんな日、伊上山の神殺しが決行された)
    (その日の夜。墨薫は無事、この部屋に戻ってきた。特に外傷は見えない。衣類が雪でべしょべしょになっているくらいだ)
    (しかし、その表情は暗い。目に光は無く、肌は青ざめ、肩は力無く下がっている)
    (よろりと玄関に足を踏み入れた墨薫は)……(ただいまの言葉もなく、その場に座り込んでしまう)
    -- 墨薫 2020-05-24 (日) 13:35:45
    • (この日ばかりは夕食等の準備は済ませておいていた、3人分の食事)
      (暁本人は、恐らく母親は戻ってこないだろうと予測していたが、それを悟られる訳にもいかず仕方なく用意した余分なひとり分)
      (それを前に黛の帰宅を待つこと何時間か、よろよろと戻ってきた彼女の姿を見て)
      (「案の定か」と心の中で呟く。同時に酷く心を痛めつつ、立ち上がって黛の傍へ歩き、腰を落として無言で彼女を抱きしめた)
      -- 2020-05-24 (日) 14:29:42
      • (部屋に灯る光も、ごはんのいい匂いも、今は届かない)
        (ただただ、絶たれた希望に打ちひしがれ、立ち上がる事が出来ないでいる)
        (もう嫌だ。なんでアタシの人生はこんな事ばかりなんだ。こんな事なら、いっそ――)

        キエテシマイタイ?

        (――内なる声。墨薫がそうよんでいる何かが囁く。しかしその時、何かが自分に触れるのを感じた。あたたかい、何か…)
        (その温もりに思い出す。ああそうだ、つらい事や悲しい事ばかりじゃない。アタシには…)
        …ハル、だめだった。お母さんいなかったよぉ(ハルの胸にもたれかかる様に身を預け、呟いた)
        それと、それと…クロくんが…。クロくんが死んじゃった。神様に殺され、て…。
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 14:40:17
      • (慰めの声はかけずに唯々落ち着くまで抱きしめその黒い髪を撫でる)
        …落ち着いたらお風呂入りなね(ようやくかけた言葉はこれだけだ、今は何を言っても救いにはならないだろうと考え)
        -- 2020-05-24 (日) 14:56:11
      • …うん……(掛けられた言葉にこくりと頷く)
        (このまま縋りついて泣いてしまいたい。それが出来たらどれだけ楽だろう。…なのに、泣けない)
        (すぐ脇にある流し台に手を掛けてぐぐっと立ち上がると、一度、風呂場へ。湯船に水を張り、ガス釜に火をいれる)
        (そして湯が沸くのを待ちながら、ゆっくりと話しはじめる。今日、伊上山であったことを)
        最後の最後までは、うまくいってたんだよ。みんなすごく強かったし…
        ご神体だって、うまくゲットできた。…だけど、アタシが、アタシがクロくんに剣を…渡したから…。
        (風呂場の前で床に座って項垂れる。予定通りの行動とは言え、何故、クロにご神体を渡したのだろう)
        (何故、チガサキや倉守、鞍馬…怪異のプロ達に任せなかったのだろう。そんな後悔が胸に湧きあがる)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 15:06:44
      • (風呂の準備をしてる間も側にいるように心掛けつつ)
        …誰も君のせいにはしてないでしょう?そういう言い方は良くないよ
        (そもそも、事の発端は久常自身であり、その結果彼がどうなろうとそれは自己責任だと暁は考えている)
        それは彼が選んだ選択の結果だ、墨薫がそれについてどうこう言うのは彼に対して失礼だよ
        (普段の小春日和の雰囲気とは違う、現実的な『怪異探し屋』としての側面を覗かせ、黛の背中越しに静かに返した
        -- 2020-05-24 (日) 15:17:25
      • だけど、だけど、もっと上手くやれたんじゃないかって思っちゃうよ…。
        (これも人の性だ。友達の死を、自己責任の一言で割り切れるほど強くはない。殊に自分がそれに関わっていれば…)
        だけど、3年もかかってやっと妹さんを取り戻せたのに、やっと幸せを取り戻せたのに、自分が居なくなっちゃうなんて…。
        こんなことになるなんて、思ってなかったもん(膝を抱え、頭を膝に埋めてううう…と唸る)
        どうしよう、これから…(もったりと立ち上がる。そろそろ湯が沸いた頃だ)
        …おふろ、入ってくるね(壁に手を突いて立ち上がり、ぼんやりと服を脱ぎ出す)
        (そう、改修時に無理矢理捻じ込んだ浴室には…脱衣所がないのだ!)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 15:25:30
      • …取り敢えずお風呂入りなよ(今は何を言っても無駄かと内心息を吐いて)
        (こちらの視線を気にする事すらしない疲弊ぶりに眉を寄せてそっとその場を離れる)
        (お茶を入れるためにキッチンへ行くとコンロでお湯を沸かし始める)…落ち着いたら話しなきゃだめだなこりゃ
        (と、今度は側に居たら聞こえるレベルでため息を付く。話とは墨薫に対してではなく今回の件に関わった者達の事だ)
        -- 2020-05-24 (日) 15:37:15
      • (男の視線すら気にする余裕もなく、裸になってトボトボと浴室へ)
        (シャワーで汗を流し、せまい湯船へ。膝を抱えて口元まで湯に漬かる)……疲れ、た。
        (疲れた。1年半以上頑張ってきた結果がこのザマか、と、何もかも投げ出してしまいたくなる)
        (しかし、まだだ。まだ終わってはいない。チガサキとアエリアの言葉が蘇る)
        (そうだ、まだ終わっていない。ただ振り出しに戻されただけだ)
        (お湯の温かさが冷えきった心身に染みる。すこしだけ、気力が蘇ってくる)
        まだ、できる事はあるんだ…。クロの事も、お母さんの事も…(呟いて、立ち上がる)
        (20分ほどして、浴室から出てくる…のは良かったのだが)…あっ(着替えもバスタオルの用意してなかった)
        (そして浴室を出れば即キッチンだ。そこには、湯が湧くのを待つ春の姿が!)
        うわ、わわわわ…!(慌てて浴室へUターン!)は、ハル…タオルもってきて、大きいの…!
        (半開きにした扉から顔だけ覗かせて頼んだ)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 15:46:38
      • ん…?(声を掛けられそちらを向くと浴室から顔を覗かせる墨薫が目に留まる)
        …ああ、ごめん。用意してなかった(「気が利かなかったな」と頭を掻きつつ、そそくさとバスタオルを持ってきて浴室の扉の前に置いておく)
        着替えは自分で用意するよね?(下着が含まれる以上本人が恥ずかしがるだろうと気を使って、声をかけて置き)
        (お湯が沸いたのを確認すると再びキッチンへ)
        -- 2020-05-24 (日) 15:57:14
      • あ、ありがと…。それに、ごめんね、嫌なとこ見せちゃった…。
        (手を伸ばしてバスタオルを掴み、浴室内で身体に巻いて出てくる)
        (落ち込んだ自分。一時期は毎晩、母の部屋でそうなっていた自分。それを見せた事が気恥ずかしくなってきた)
        わ、忘れていいからね!?あ、着替え着替え!(どうにか照れ笑いしてみせ、自分の部屋へ)えーと、パンツ、パンツ…。
        (わざとそんな事を言いながら、冬物のあたたかいパジャマに着替える。白とピンクの横ボーダー柄)
        (そして居間…六畳へ移動し、ちゃぶ台の前に座って待つ。お茶をいれてくれるのだろうと。そしてそこで気付く)
        ……これ、お母さんの分も(3人分用意された食事。しかしそこに3人目の姿はなかった)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 16:05:59
      • ん〜ん(キッチンに立ったまま背中向けで、短く気にしてないとの意だけを返し)
        (墨薫が部屋に戻ったのを確認してからお茶を淹れ始め、暫くしてから部屋へと入る)
        (湯気の立った湯呑をお盆に乗せてちゃぶ台へ、ひとつを墨薫の前へもうひとつを自分の所へ置いて腰を下ろし)
        ああ…うん。一応ね(戻って来ないと分かっていたのに用意してたのは、彼が黛に対して付いたひとつの嘘だ)
        (そのせいかその事に触れられると若干歯切れが悪く返事をする、それを隠す様に)
        …詳しく話聞かせてよ(と後を続けた)
        -- 2020-05-24 (日) 16:16:45
      • ありがと。お母さん、喜んだろうに…。
        (食べるもののない食事、それを見れば流石に残念さ、無念さがこみあげてくる)
        (しかしまたしょげるわけにはいかない。お茶を飲んで)…あつっ(…ふーふーしてからお茶を飲んで、ゆっくりと話しはじめる)
        (そば猫でのブリーフィング、チロリが怪異だったこと。雪の翌日ゆえ伊上山が寒かった事。旧社殿までの登山の様子)
        (侵入した神域の重苦しいまでの霊気、そこから出現した禍々しく悍ましい神の姿、それを相手どって退かない仲間たち)
        (ステルスを用いた社への潜入。やはり怪物の様な姿の神使いと、ご神体の発見)
        (それを持って社を飛び出し、クロが破壊し…そして、神の最期っ屁により身を砕かれたこと)
        (まずは、ここまでをなるべく細かく。覚えている限り語った)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 16:30:40
      • なるほど…(神を倒したにしては奇跡的と言っていい程の被害の少なさを、思っていてもさすがに口には出さず)
        それで久常君の妹さんは戻ったの?(と聞く。母親の事を聞かないのは一人で戻って来た黛の態度でわかるからだが)
        (既に彼の中では今回の件は決着がついており、黛に対して次、何ができるかと考えているようであり、その為に話を聞こうとしているようだ)
        -- 2020-05-24 (日) 16:40:29
      • うん、クロくんの妹シロちゃんは戦ってる時は神様の味方だったんだけど…
        (そこから話を再開する。シロとクロ、幸運と不運を司るかの様な、対極の異能のぶつりかり合いと…)
        (そして戦いが終わった後、その場でシロが神から解放され戻ってきたこと)
        それでね、シロちゃんは言ったんだ。クロを蘇らせる方法があるって。
        (勿論、その方法についても話す。噂の流布による、クロの怪異としての復活)
        (大雑把に言えば、はまぐりをこの世に召喚したのと同じ原理だ)
        けど、お母さんは戻ってこなかった。もしかしたら、ほかの場所で…とも思うけど…。
        (それなら、そろそろこの家に戻ってくる筈だ、と思う。しかしそうならないのは…)
        (一度、俯いて唇を噛み、そして、頭を上げてハルの顔を見る)
        ハル、お願いしてもいいかな?
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 16:46:51
      • …依頼だね?分かった。報酬は200万、後払いの分割払いでも構わない(閉じた瞳で黛を見据え、簡潔に返す) -- 2020-05-24 (日) 16:54:47
      • お母さんを探してほしい…って、何で先に言っちゃうの!?
        (とりあえず、ツッコミができる程度には気力が戻っている。依頼料にはうっと呻く)
        し、支払いは高校卒業してからでいいかな?1年働きまくれば、なんとかなると思うから…。
        (これは本来、大学に進学するため考えていた手段。1年浪人し、その間に学費を貯めようと)
        (しかし、最優先するお金の使い道が出来たのだ。であれば、ほかの事は切り捨てる。その覚悟は最初からある)
        お願いします。お母さんを探し出してください(もう一度言い、頭を下げた)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 17:04:52
      • 構わない(心情的には払って貰わずとも受けたかったが、これは彼の『怪異探し屋』としての矜持)
        その前に依頼を受けると色々言えない事が発生するから先に言っておくね(本来は前置きですら、その手の事を言わなかった男が後を続ける)
        …依頼を受けたら、僕ができる事から始めようと思う。…久常君の妹さんから事情を聴いてお母さんが本当に件の神に捕らわれていた事実確認から始める
        借りに居なかったらその先は覚悟しておいてね。『神隠し』で喪失したものは以前のまま完全に戻る事は少ないって事を…
        そして、事が解決するまでに僕はきっと君に対して色々辛い思いをさせるであろう事も(と、淡々と辛い事実を突きつけ)
        …では、依頼を受けます(下げられた頭に対し軽く頭を下げ返した)
        -- 2020-05-24 (日) 17:27:20
      • (矜持は分かる。自分の便利屋としてそうするからだ)
        (報酬を得る事による責任の発生。ゆえに手を抜かずに仕事をする。それは信用を意味する)
        (なので値段に付いての文句は無い。きっと、この探し屋は相応の働きをしてくれると信じるのみだ)
        うん、アタシもシロちゃんにその事を聞きにいくつもり。お見舞いも兼ねてね。
        つ、つらい思いって…。わ、わかった。覚悟しておくよ…(具体的な事が判らないのは、怖い)
        (しかしここは専門家である春の言う事に従う。耐える事には…慣れている)
        ありがと、ハル(ほっとした様に、力なく微笑んで)…今夜は、もう、寝るね。なんだか疲れちゃった。
        あ、ごはんは起きてから食べるから。アタシの分は、のこしといてね。
        (そう言って、部屋の隅に敷いた布団…母のそれの上に這う様に移動し、横たわった)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 17:38:15
      • おやすみ(言って食事も食べずにそのまま片すと静かに外へと出て行った) -- 2020-05-24 (日) 17:48:42
      • 忘れ物…(スマホを忘れていたと部屋に戻り)
        格好つかないなぁ、とブツブツ言いながら先ほどのちゃぶ台へ…
        -- 2020-05-24 (日) 18:02:34
  • (居間に舞い戻った春。その目の前で、寝たはずの墨薫がむくりと身を起こす)
    む……でれた…(そんな事を呟いて、自分の身体の調子を確かめる様に腕を動かし、指をぐーぱー)
    (それから春の方へ顔を向けて、言う)…あら、お出かけだったの?こんな時間に(春の服装からそう判断したのか、首を傾げ)
    (一度ゆっくり息を吸って吐き)でも、戻ってくれてよかったわ。急いでないなら、そこにお座りなさい。
    (ちゃぶ台脇の、座布団の一枚を指差す)あなたにお願いと、忠告しておく事があるわ。
    -- 墨薫 2020-05-24 (日) 18:08:00
    • …(拾い上げようとしたスマホを前に起き上がった黛の豹変ぶりに顔を向ける)
      なるほど…(すぐに繋がった。こいつが「原因」かと)
      …何かな?依頼を取り下げるというのなら聞けないけど(と、相変わらずののんびり口調で告げるも。長い時間共に居たのに気づけなかった事実に内心歯噛みする)
      (そっけない態度を取りつつも一応その場に腰を落として相手の様子を窺う。そう、目の前にいる相手は自分のいる黛ではないコイツは…)
      -- 2020-05-24 (日) 18:16:05
      • …えっ。な、なんで先に言っちゃうの!?(先ほどと同じツッコミだった)
        でも、そ、それだよ…じゃなくて、それよ!(しかも何だか口調を作っているようだ)
        コホン。まずはお願いからよ。なんでか察した様だけど、お母さんを探すのをやめてちょうだい。
        …と言ってもそれだけじゃ聞かないでしょうね。プロだもの。
        (ふぅー。と息を吐いてやれやれと首を振り)だから、忠告するわ。…お母さんを探し出したなら、真実に辿り着いてしまったのなら
        ハル、あなたは、あたし…えーとこれだと分かりづらいか…墨薫の傍に居られなくなるわ。
        (布団の上で女の子座りしたまま、そう告げる)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 18:25:04
      • 君の言いたい事ぐらいは察しが付く…どうやら隠しておきたいみたいだからね
        (良く知る黛の口調を真似る相手に眉を寄せる、記憶を操作していたのかさせていたのかは分からないが、隠したい事があったのは明白と暁は察していた)
        その様子だと、君は事実を知っているのか…(短く息を吐き)消したのは墨薫自身だと思っていたけど
        探し出せる、という事かな?いずれにせよ僕としては答えは同じ…NOだ。『探し屋』として僕は彼女から仕事の依頼を受けた
        (たとえその結果依頼主がどうなろうとも、たとえ自分がどうなろうとも構わない。それが彼の変わぬスタイルだと茫洋とした口調で伝える)
        -- 2020-05-24 (日) 18:35:43
      • そう。でも、ハル。あなたは勘違いをしているわ。…あたしは、墨薫よ。
        (口調は気取っているものの、自分の胸に手を当ててきっぱりと言った)
        そうね、ある程度は知っているし、そこから先を察してはいるわ。だからこそ、ハルには知らないでほしい。
        これは選択よ、ハル。探し屋と墨薫、どちらを選ぶのか。…で、あなたは前者だと言うのね?
        (俯く、墨薫。その肩が、腕がぷるぷると震えはじめる…)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 18:40:22
      • そう…なら僕が知っている彼女は偽りという事かな(短く息を吐き)
        (突き付けられた二択にのんびりとした様子で応える)残念ながら既に目の前にいる男は『怪異探し屋』。選ぶ選ばないの問題じゃない
        依頼を受けた以上それは果たす。…それだけだよ(と、相も変わらずの表情で微笑むのだった)
        -- 2020-05-24 (日) 18:50:11
      • いいえ違うわ。墨薫自身にもしらない墨薫がいるという事よ。
        そうね、区別のためにもあたしはこう名乗っておきましょうか…(スッと立ち上がるとジョジョ立ちになって)
        あたしはドッペル墨薫!墨薫の潜在意識と異能が結び付いたものよ!!(フフン、とカッコつけて言ったあと、ストンと座って)
        う、うううう…(俯いて唸りだす。そして)だあああああああめえええええ!!!!
        だーめーなーのー!!!やーだー!やーだやだやだやだ!!(ばたーん!と布団の上に突っ伏して駄々をこねはじめる)
        うあああああああん!酷いよハル!依頼とかよりあたしを大事にしてよおおお!!!(ばんばんと両手で布団を叩く)
        そりゃおかあさんはだいずきだげどぉ…!(しかも大粒の涙をボロボロと流して)うぐっ…ひぐっ…。
        ハルには、ぞばに居でほじいんだよぅ…。
        -- ドッペル墨薫 2020-05-24 (日) 18:56:09
      • …話は終わり?お母さんの事に関する情報を喋る気が無いなら、僕はもう行くけど
        これから情報を集めたり久常君の妹に会わなきゃならないんで(泣いている少女相手でも気にした様子もなく告げる)
        -- 2020-05-24 (日) 19:01:43
      • ダメえええ!!だめ…ううう、酷いよぅ…。
        お母さんとは会いたいけど、そしたらあたしが…。だからハルだけはそばにいてほしいのにぃ…
        こんなのやだよぉ!あたしのこと大事にしてよぉぉぉぉ!!
        (矛盾を抱えた心。それは真実を告げる事すら出来ずに、ただただ、懇願し泣きじゃくる)
        (まるで幼い子供の様に。駄々をこね、呆れた親に置き去りにされた子供の様に)
        -- ドッペル墨薫 2020-05-24 (日) 19:06:46
      • ん〜…(埒が開かないなと眉を寄せ)
        悪いんだけど、要点が見えてこない…だったらなぜ依頼を振ったの?
        (短く息を吐き、取り敢えず落ち着くまでこの場にいる事にした)
        -- 2020-05-24 (日) 19:15:04
      • うう…(目ごしごし)だって、それはあたしじゃなくてアタシがあああ(んで、また泣いた)
        ぐすっ墨薫はなにもわかってないんだもん!でも、思い出さないほうが…ひっく…いいから…。
        忘れたいって、消したいって、願いを叶えるのがあたしだもん…(そう呟いて)だからここにいてよハルぅぅぅぅ!
        (また、無く。枷がはずれた様に、堰をきった様に)うぇぇぇぇぇぇもうやだよぉ…ひとりぼっちなのも、すてられるのも
        おかねないのも、わらわれるのも、さけられるのも、ふきつなのもやだぁぁぁぁぁ…!!
        (そのまま喚いて大泣きして、そして電池でも切れたかの様に、パタリと倒れた)
        -- ドッペル墨薫 2020-05-24 (日) 19:22:16
      • …(ひとしきり泣き喚いたのを確認すると寝静まった黛の髪を軽く撫で、再びその場を離れた)
        悪いけどね…ずっといっしょに居れる可能性だってあるかどうかわからないんだから(静かに呟き、アパートの扉を閉めて外の世界へ)
        -- 2020-05-24 (日) 19:26:44
      • (それから数時間後、翌朝――)
        (目を覚ました墨薫は、鏡に映った自分の顔を見てびっくり仰天)
        うわ、目腫れてる…!もしかしてアタシ、泣いた…?寝てると泣けるの…?夢なら…?
        (困惑しながらも、とりあえず冷蔵庫から保冷剤を取り出し、まぶたを冷やす。今日もバイトだ。みっともない顔では出られない)
        がんばらないと。クロの事も、お母さんの事も。お金の事も、もっと…。
        (鑑の前で自分に言い聞かせる。今日から再スタートだ)
        -- 墨薫 2020-05-24 (日) 19:30:59
  •  
  • お掃除、お掃除っと(日曜の午前中に掃除機をかける) -- 墨薫 2020-05-25 (月) 13:52:44
    • // -- 2020-05-25 (月) 20:14:57
  • あけましておめでとうござーい。(以前暁に紹介された墨薫のアパートへやってきて新年の挨拶)
    幸せなお二人にお土産を持ってきたりしたので食べるとよいよ(そう言って差し出されたのは京都の茶葉が使われたお濃茶ラングドシャ 茶葉入りの緑の生地にホワイトチョコを挟んだお菓子だ!) -- 2020-05-25 (月) 22:27:38
    • 鞍馬さん!あ、あけましておめでとうございます(まずは新年のごあいさつ)
      わざわざありがとう。新年の挨拶回りが来るなんて、なんだか新鮮だあ…。
      (実際、ほぼ初めての事である。おずおずとお土産を受け取り)
      これって京都の?おおー…なんだか美味しそう。今度なにかお返しもっていくね!
      ハルー!お客様ー!くノ一が新年早々攻めてきたよー!(それから奥へ声を掛ける)
      -- 墨薫 2020-05-25 (月) 22:32:01
      • ん〜…くノ一?(顔を出して)鞍馬先輩ってくノ一なの?天狗の修行受けてるから僧かな何かかと思ってましたよ…
        ま、いいや。新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします(一礼して)
        いまホットケーキを焼いていたので食べますかね?ハムスターみたいに
        -- 2020-05-25 (月) 22:42:19
      • そこまでしっかりした挨拶回りのつもりではなかったけどね。帰省してたからお土産を持ってきた。はるくんに約束してたのもあるので
        にんじゃで修験者。要するに両方修めてるんだ(奥から出てきた暁に礼を返し)
        ほっとけーき。ごちそうになろう。 京都の市街じゃオシャレなお土産も結構あるのでー。私のところは渋いお土産しかない(鞍馬寺の名物は木の芽漬だ!) -- 2020-05-25 (月) 22:57:11
      • 天狗の修行…。あ、修験者っていうとアレだよね、山伏。
        そういえば、はまぐりの時なんかも真言っていうの?アレを唱えてたもんね。
        (ホットケーキに頷いて)奥へどうぞ、鞍馬さん。…ハムスターってホットケーキ食べるんだ?
        そっか、故郷も山の中なんだねえ。でも帰る田舎があるっていいなあ。
        (鞍馬を案内して居間=六畳間へ)
        -- 墨薫 2020-05-25 (月) 23:03:06
      • 山伏…そうそれそれ…、って忍者でもあるの?てんこ盛りだね鞍馬先輩…良くその年でそんな色々収めてるな(感心した様子で)
        違うよ、ハムスターの様にモソモソ食う様が見たいという話…(ホットケーキを出して)
        バターとか蜂蜜とか要る派?なんだったら買い置きのアイスとか生クリームも乗せますけど(ここぞとばかりにもてなしておく)
        あ〜僕も故郷は良く分からないからなぁ、そういうのがあるってのは良いものなの?(そちらの方には首を傾げる)
        -- 2020-05-25 (月) 23:10:16
      • 山伏と呼ぶ人もいるね。うむ、忍者の家系が鞍馬山の修験道も修めていった結果なんかまんがの忍者みたいになった。(漫画のほうが参考にしているのだろうと)
        それではしつれいして。ぜんぶもりは気が引けるね。ばたーとあいすお願いしていいかな(やや遠慮しがちなもりもり食べる派)
        まー私がたべるとたしかにはむすたーめいてみえるかも。ねずみはよく食べてないとしぬ。(カロリー消費が激しい!)
        けーたいのでんぱが届かない山はよくないやま。(鞍馬山の奥地は基地局もないので楓はよく思っていない!) とは言え、私は故郷や各地の山は大事にしてるつもり(時折登っては自然に祈る 修験道の修行でもある)
        真言はあれだ、ほとけさまの力を借りるためのお願いみたいなもの。こと仏教のほとけさまはインドのかみさまが元なので、ちからがつよい -- 2020-05-25 (月) 23:20:59
      • 漫画のニンジャ!(目がキラリ)と言えばやっぱり分身したり凧で空飛んだり、チクワ投げたり…!?
        ハル、アタシは甘いの全部盛りで…!(普段できない贅沢をここは解禁とばかりに)
        鞍馬さんはネズミって感じしないけどねえ。でもちっちゃくてかわいいのは同じだね。
        そ、それはおつらい…ていうか日本にまだそんな山あるんだ…。
        真言もアタシは漫画でしかしらないや。バサラダンカーン!ってやつ!
        -- 墨薫 2020-05-25 (月) 23:25:31
      • へぇ、歴史って奴ですね。漫画が参考にするとか面白い…(言いつつホットケーキにバターとバニラアイスを乗せ)
        墨薫さんその忍者はチクワ投げない。投げるのはオヤジの方…(眉を寄せつつ)
        うん、可愛らしそうだな〜って、動画撮っていいですかね?見たがる人多そう(人の悪い笑み)
        バサ…俺の歌を…?…?
        -- 2020-05-25 (月) 23:33:59
      • 分身はする。凧は……いまだったらぱらぐらいだー使う。ちくわはちーずつめる。(チーカマ派。)
        あまり小さい扱いされるのはすきではないのだがー。(でも動画を取るのは許可する 小さくホットケーキを切り取っては食べる 一口は小さいがペースが早い!)
        届かないところはとどかない。寺付近はぎりだけど。だから鞍馬山に修行に出る時はスマホに漫画ダウンロードして詰め込む(精神修行に出てるとは思えない俗さ)
        要はお願い事をあれこれ言うわけだね。お経でぎゃーてーぎゃーてー言うのも真言の一つ。(口の縁についたアイスを拭いつつ) -- 2020-05-25 (月) 23:58:34
      • なるほど、近代化されたハイテクニンジャなんだね。そう言えば動画でもなんか古くなさそうな武器使ってたっけ。
        あー、チーズかまぼこいいよねえ。チーズ好き。あんま臭くないチーズに限るけど(結局食べ物の話に釣られながらアイスの乗ったホットケーキを食べる)
        うはー!熱でとろけたアイスがおいしいよぅ…!(ほっぺに手をあててとろけ顔)
        って、ハルがアニメネタを…!その歌うバサラの名前も、もとはバサラ…神将だっけ?そこから来てるんだろうね。
        そうかそうか、ハルも勉強してるんだねえ(うむうむと満足げに頷く)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 00:04:09
      • へぇ、どっちかっていうと軍人さんみたいですね、そういう感じだと
        僕は磯部揚げの方が好きかなぁ…。喜んでもらえたなら何よりです(最初に鞍馬、次に引きで二人を同時に撮影しておく)
        有名な奴なのでそれは流石に…御歌がいい感じですよねぇ…
        ん〜要は自分の願いを人間語で言わずに神仏用の言葉に直して言ってるって感じですかね?変わってんなぁ
        (「なんでそんな回りくどくてめんどくさい事を」とは思っても言わずにおいた、相手は修行してる人なのだから)
        あ…だから倉守先輩も(「回りくどくてめんど臭い性格なのか」とつくづく失礼な事を思いつつ)
        -- 2020-05-26 (火) 00:15:00
      • 忍者は古来から新しい技術はどんどん取り入れてきた方なのでー。私の装備はぱぱの会社が手掛けてたりする。最先端まてりある製。(アラミドだのカーボンナノチューブだの超硬合金だのが出てくるのだとか)
        よいちーずほど高いので。そしてくさいので。(偏見)ちくわにつめるちーずなんてすーぱーの6Pちーずでよいよ
        生地がばたーの油のうまみとあいすのあまみを吸ってこれは……甘美(ごまんえつ)
        バサラとは真言では金剛を指す。まー正直日本語でもある程度は通じるはず。般若心経とか難しいけど日本語だし。でも神秘というのは古ければ古いほど力を持つので
        くらあじが面倒なのはやつのうまれのせい。(などと面倒な事をしてると思われてるのを若干見抜いたかそんな事を話したりして、時間を過ごしたのだとか) -- 2020-05-26 (火) 00:28:40
      • 戦闘集団であり、密偵集団であり、技能集団であり、霊能集団でもある。やはりニンジャは最強だね!
        そりゃもうアメリカじんも恐れおののくわけだよ(どこまでが現実でフィクションなのか、ごっちゃになりながらも目を輝かせた)
        そうだよねえ。アタシは雪印とかのスライスチーズが一番だよ…(強いニオイにとても弱い)
        (楓に寄り添って、撮られれる動画にはキラッのポーズでウインク。こういうのには慣れていた!)
        金剛、ダイヤモンドみたいに硬くてすごいってことだね。んで、ダンはしらないけど、カーンは不動明王!(そこだけしってた)
        ハルもそういうオカルトというか…霊能バトル漫画も読むといいよ。
        (そんなリアル忍者とフィクション話を交えつつ、談笑の時を過ごしたのでした)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 00:36:18
      • へぇ、凄い…そんなのつけてたらそれだけで色んな奴に勝てそうですね(言いつつ「ぱぱ」と呼ぶ鞍馬を微笑ましく思っておく)
        「願い叶えて目の前の敵をぶっ倒してください」って言った方が早そうですよね、実際のとこって、アハハ、バレました?(何を考えていたのか空かされて誤魔化す笑い)
        漫画置く場所に困りそうで…あと、今は時間も(と言いつつ話を続けた)
        -- 2020-05-26 (火) 00:45:00
  •  
  •  
  • 深夜2時頃、ハルと連れだってこの部屋に帰ってくる)
    (男の腕をぎゅっと抱いて歩く少女の姿は、傍目にはラブラブカップルと言ったところだっただろう)
    (しかし、少女の、墨薫の心中は穏やかではない。それどころか恐怖に脅かされている)
    (喪失の恐怖。予知夢を使ったハルの変調が墨薫にその恐怖を抱かせていた)
    (更にハルの母親を見付けたという言葉。それが本当ならば、ただの夢でないのなら、自分は)
    お母さんは、アタシを――…(その先がどうしても、頭に思い描けない)
    (心の中の何かが、それを阻んでいるのだ)
    (取り敢えず、四畳半に並べた布団の上で膝を抱え、汗を流しているハルを待つ)
    -- 墨薫 2020-05-26 (火) 20:50:40
    • ふー…スッキリした(風呂場から出ると事前に用意した部屋着に着替える)
      あがったよ〜墨薫は入る?(言いつつ四畳間へと戻ってくる様子は何時もと変わらない)
      -- 2020-05-26 (火) 21:00:10
      • (浴室の扉が開く音がすれば、キッチンと四畳半を隔てる戸を開け)ハル!体は大丈――
        (ピシャ。すぐ閉じた。お着換え中だったからだ)ううん、アタシはいい。ホテル行く前に入ったから…
        (すでにパジャマ姿。身体は冷えていたが、今は一刻も早くハルと一緒にいる方を選ぶ)
        (四畳半に歩いてきたハルの姿はいつも通り、ふーぅ、と安堵の息を吐く)
        ハル、ごめんね。私が無茶させちゃったんだけよね…。
        (予知夢の行使の事だ。行使中も傍目に尋常ではない怪現象、それで消耗したのだろうと)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 21:10:34
      • ん〜?それが仕事だからね、そこは墨薫が気にする事じゃない。アレやるといつもあんな感じだよ
        でも、あんまり近しい人の前でやるもんじゃないな、やっぱり。心配させてごめん(言いつつ黛の傍に座り)
        …そっちは大丈夫?(大丈夫かと、様子を窺う。あの取り乱し振りはそれほど普通じゃなかったと)
        -- 2020-05-26 (火) 21:18:33
      • 気にするよ!身を削ってまで仕事してほしくはないよ…。息してなかったんだよハル…。
        (思い出すとゾッとずる。周囲の怪奇現象はともかく、ハルの変調を知った時には生きた心地がしなかった)
        遠いとこでもダメだからね。これからあの力を使うのは禁止!(両手で×印を作る)
        うん、だいぶ落ち着いた。でも、寒いよハル(両手を今度はハルの方へ伸ばす)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 21:23:40
      • え〜?あれできなくなったら僕もう『探し屋』廃業だよ(と抗議の声を上げつつ)
        ん〜はい、はい。ごめんね心配させて(不安が表情に露骨に出ている墨薫を安心させるように手を伸ばして抱き寄せる)
        大丈夫だよ(と、何度もこの台詞を言う。実際の所自分でもそれは分からないが)
        -- 2020-05-26 (火) 21:29:19
      • 廃業でも居なくなるよりいい!100憶万倍いいからね!探し屋がだめなら別の仕事すればいいし(そこは譲らない。譲れるわけがない)
        うん。でも、ありがと。頑張ってくれて。お母さんを見付けてくれて…
        (抱き寄せられるままに身を預け、冷えた体をくっつける)あったかいね、ハル。ずっとあったかいままで居て…。
        (母親の事をあまり口にしない。はすでに、暁春が母親以上の存在となっているのか)
        (それとも、母親の事に言及するのを避けているのか…)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 21:41:35
      • 分かったよ…何れにしろひと段落するまでね(困り顔で返事をしつつ)
        ん〜…今日は遅いし。取り敢えず寝ようか?今日は墨薫が寝付くまで傍にいるからさ…その話も起きてからしよう(言いつつそこに関してはどうしたものかと、思案する)
        死なないよ…今の所そういう存在ではないからねぇ(と分からない人にはさっぱりわからない返事をしつつ立ち上がり)
        どっちで寝る?6畳間なら布団持っていくけど(と、自分の布団をもって来ようとする)
        -- 2020-05-26 (火) 21:47:32
      • うん、お仕事で自分を捨てたらダメだよ。ちゃんと無事終わらせるのもお仕事だよ(ハルの肩あたりに頬をすりすりしながら言い)
        そうだね、もう3時。明日も学校にバイト。ずっとこうしてくっついていたいけど…。
        (流石にそれは叶わないこと。翌日の生活を気にできるくらいには心も回復している)
        ここでいいよ。だって、もう持ってきてるしー(四畳半に2つ並べた布団の方を向いて、照れた笑みを浮かべる)
        ほんとは同じお布団のがよかったけど…掛け布団に隙間できると寒いしね(照れ隠しにそんな言い訳をした)
        (天井から下がる電灯の紐を引っ張り、灯りを消す。部屋は真っ暗になるが、お互い夜目が効くので問題なかった)
        (布団にもぐりこみ、ハルを待つ)
        -- 墨薫 2020-05-26 (火) 22:01:45
      • お休みなさい(と、言って隣の布団にもぐる。こちらは別に寝る必要は無いのだが、彼女が寝静まるまで待つ姿勢だ)
        流石に同じ布団だと我慢するのが大変そうだからねぇ(などと軽口をたたいて眠るのを待つ)
        -- 2020-05-26 (火) 22:06:50
      • (別の布団。しかし布団と布団の間のギリギリまで身を寄せくっついて)
        (しかしハルに背を向けて眠りに落ちる。落ちてゆく。その間際…)
        (まどろむ意識、表層と深層の意識が溶けあうその中で、墨薫は呟く)
        ハル…あたし…
        捨てられたの、かな…
        (そのまま、意識は闇へ落ち、寝息をたてはじめる。寝顔の頬に一筋の波が零れ落ちた)}
        ; -- 墨薫 2020-05-26 (火) 22:10:56
      • そんな事ない、そんな事ないよ。きっと事情があったんだよ…(後ろ髪をそっと撫でてやり、眠りに落ちた事を暫く待って確認すると)
        …ドッペル。出れる?(と、彼女の内にいる者に問いかける)
        -- 2020-05-26 (火) 22:20:49
      • ――――ほいほいよぶんじゃないわよ。そうそう出れないのよ(出れた)
        (ぐるり、と寝返りを打ち、ハルの方へ向き直る。…と自分の頬に指を這わせる)…涙。もう、限界なのね(そしてそう呟き)
        あたしはね、墨薫の表層意識がめっちゃ弱ってる時くらいしか出てこれない。
        つまり、そんだけ墨薫がダメージ受けてるってことよ。わかる?
        わかったら、もうお母さん探しなんてやめて、2人で幸せを築きなさいよ。
        …そうね、子供とか作ればいいわ。そしたらお母さん探しどころじゃなくなるもの。
        (それは依然、誰かから言われたアドバイス。それが心に刻みこまれている、幸福のカタチ、真実から目を背けた幸福ののひとつとして)
        -- ドッペル墨薫 2020-05-26 (火) 22:31:46
      • 断る。以前も言ったけどね、そこは変わらない…受けた依頼は果たすよ(と、此方は何時もと変わらぬ様子で断固として断り)
        それより…今日の記憶、消せる?そのために呼んだ(母親の事は兎も角、自分が消えかけた事実を知ってるのは、余りにも不味い)
        できれば墨薫には事が解決するまで知っておいて欲しくはない(と、横向きのままで言う)
        -- 2020-05-26 (火) 22:43:26
      • その意固地なだけの拘りで、誰が得するって言うのよ…(はーやれやれ、と器用に寝ころんだまま肩を竦める)
        記憶を消す?そう、そこまで辿り着いてるのね。…でも答えはノーよ。墨薫がそれを思い出せない限り無理。
        記憶を消せる、という事自体を忘れてしまっているからね。あたしは墨薫の異能でもあるけど、あくまで墨薫に使われる側なの。
        墨薫が今日の記憶を消したいと願わない限り、それは出来ないわ。
        (つまり墨薫が記憶を消したいと願わない限り、消せない。それには墨薫が記憶を取り戻す事が必須だと。即ちここはロジック的に詰んでいる)
        まあ、アタシが必死こいて、意識を事実から、捨てられたという事実から逸らしてる間になんとかする事ね。
        それももう、時間の問題だけれど。
        (気を逸らしているだけで、気付いていると、ドッペルはそう告げた)
        -- ドッペル墨薫 2020-05-26 (火) 22:52:21
      • 分かった、ならそれでいい。時間内に何とかするよ(と短く返し)
        …ありがとう(と感謝の言葉を述べる。そして自分がどうするべきかと考え始める)
        -- 2020-05-26 (火) 22:56:06
      • ハル、あたしもあなたを愛してる。あたしはアタシだからね。
        あたしは、お母さんと同じくらい、ハルのことが大事。忘れないで……
        (再び墨薫は目を閉じた。ドッペル墨薫は駄々をこねず、静かに引っ込んでいった)
        (ドッペル墨薫には最早なす術はない。あとはすべて春をはじめ、墨薫の周りにいる者の知恵と心と行動次第だ)
        (それによって墨薫の未来は、決定付けられるだろう!)
        -- ドッペル墨薫 2020-05-26 (火) 23:01:46
  •  
  •  
  • (バイト終わりの黛の携帯に電話がかかる。着信相手は暁 春とある。電話に出ると)
    バイトお疲れ様〜(と、気の抜けた声がする)
    -- 2020-05-27 (水) 23:29:10
    • ふーう、なんだかバレンタインに向けてバタバタしてるなあ。
      (メイド喫茶メイドールの更衣室。仕事を終え、着替え中に電話が掛かってきた。ロッカーからスマホを取り出す)
      (手帳タイプのカバーを開き、画面を見る。着信相手は…)ハル!もしもしハル!あ、うん、今日も忙しかったよー…じゃなくて!どこいるの!
      いきなりどっか行っちゃって!すごく心配してるんだよ…(電話に出るなり声を上げる)
      あの、もしかしてお母さんの居るとこ…沖縄に、いる?
      -- 墨薫 2020-05-27 (水) 23:37:24
      • …あれ?お母さんが沖縄に居るって言った覚え無いんだけど…(なんで知っているんだと不思議そうな声色)
        …どこかから情報得たの?(と逆に探りを入れる)
        -- 2020-05-27 (水) 23:40:23
      • 言ったよ!ホテルで言ったー!(あの時、すごく消耗してたし覚えてないのかな?と首傾げ)
        その言い方だと、ほんとに沖縄なんだね。…あの、お母さんは居たの?(おずおずと尋ねる)
        -- 墨薫 2020-05-27 (水) 23:44:53
      • そうだったっけ…疲れてたからなぁ…はいまあ、その沖縄ですが
        居たよ。ただ事情があって今は連れていけないから、連れて行けるようになったら連れてくよ
        だから、心配しないでね(と、付け加え)
        -- 2020-05-27 (水) 23:50:04
      • ……そう。やっぱり逢えないわけがあるんだね(声は沈む。しかし取り乱す様子はない)
        ねえハル。あたし全部思い出したんだよ。お母さんが居なくなった日のこと。それに異能のこと。
        あたしね、自分で自分の記憶を消しちゃってたの。記憶を消せるっていう記憶もね。
        (静かに、自分の記憶が戻った事を告げ、ふー…と息を吐いて)…うん、今すぐそっち行きたいけど、ハルを信じて待ってるからね。ちゃんと戻ってくるんだよ。
        -- 墨薫 2020-05-27 (水) 23:54:37
      • (黛の告白に対して黙って聞き、返事は確かに)…任せて。必ず連れて帰るから
        (短くも、強い意志に裏打ちされた言葉を返す)
        -- 2020-05-27 (水) 23:58:13
      • うん、よかった。あたし、おかあさんのこと消したりしてなかった…。
        ハル、ありがとう。大好きだよ(だから無事、帰ってきてね。思いを込めて。それだけを告げる)
        -- 墨薫 2020-05-27 (水) 23:59:43
      • そうだね、元気にしてたよ。良かったね(と思わず嬉しそうな声を出して)
        うん、僕もだよ。じゃあ切るね。寒いからちゃんと暖かくして寝るんだよ(と返して電話を切る)
        -- 2020-05-28 (木) 00:14:27
      • 元気に…。そうなんだ。良かった…本当、に…(ぐすっと鼻を鳴らす音)
        早く帰ってきてね、ハル…。おかあさん…!(スマホを抱きしめて、泣く)
        (その様子をバイト仲間たちに見られ、心配されたろうが溢れる涙を堪えることは出来なかった)
        (記憶と共に涙も、消し去っていた泣くという機能も戻ってきていた)
        -- 墨薫 2020-05-28 (木) 00:20:53
  •  
  • 2月第1週の金曜日。夜遅く、ハルのスマホに電話着信がある。発信者は墨薫だ)
    (ハルが沖縄にいると判った日から、ほぼ毎日の様に電話はある。この時間はバイトの後だろう。)
    -- 墨薫 2020-05-28 (木) 20:18:25
    • やあ、墨薫。お疲れ様〜(繋がったと同時に何時もの調子で)
      今日は忙しかった?ご飯は何食べるの?(と、仕事の事はなるたけ話さずに、世間話に努めるようにする)
      -- 2020-05-28 (木) 20:24:09
      • ハルもお疲れ様。そっちはどう?お母さんは元気?仲良くやってる?
        こっちはね、テスト終わったああああ(溢れる解放感)てゆーかハル、テスト休んじゃって大丈夫?
        ごはんは今日もメイドールでまかない。お昼はもちろんお弁当だよー。
        ハルは沖縄のごはん満喫してる?
        (毎日の世間話、しかし続けてこんな報告が墨薫の口から飛び出す)
        ねえねえ、聞いてよハル。朝起きたら髪がめっちゃ伸びてた!
        こう、なんて言うか…ロングヘアを推進する怪異とかいるのかなあ。
        -- 墨薫 2020-05-28 (木) 20:32:09
      • ん〜むしろあんまり仲良くないんじゃないかな?(原因は自分の方にあるのだが、それは言わずに)
        ん〜?まあ、追試受ければ平気なんじゃない?一応仕事だからその辺は融通聞くと思うけど
        してるしてる、こっちのご飯は良いね〜、けど墨薫の作ったご飯も食べたいよ(と、雑談しつつ)
        ・・・ふむ、なんでしょうね。体の調子とか悪くなったりしてない?
        (自分が撒かせている噂のせいか、それとも別の要素か分からずに、探りを入れる)
        -- 2020-05-28 (木) 21:08:49
      • えー!そんなのやだよー。
        3人で暮らすのにギスギスとかあたしの胃が蜂の巣になっちゃうよう…。
        だいたいお母さんってはじめてハルと会った頃のあたしに似てる筈なのに(むぅー…と唸る声)
        そっか。まあ、あたしはハルが留年してもちゃんと好きでいるからねー(悪戯っぽくくすくすと笑う)
        体の調子は大丈夫。あ、でも今日はクラスで授業中におなか痛くなる子が3人も出たんだよ。
        食中毒とかじゃないといいんだけど。あとね、聞いて聞いて!
        うちの傍でね、犬のうんち踏んで転んだおじさんをおそば屋さんの自転車が轢いてったの見たよ。
        まさかどんぶりが跳んで、おじさんの頭に被さるなんてものを見る日が来ようとは…!
        -- 墨薫 2020-05-28 (木) 21:15:48
      • いや〜ほら、僕も最初墨薫を捨てていると認識してたから。関係性は徐々に治していくよぅ(と、笑いながら返し)
        僕が好きなのは墨薫なので、お母さんにそういう気持ちは抱かないよ?それとも抱けって話?(「良いのかそれで」と電話の向こうで思いつつ)
        それはちょっと困るなぁ、ただでさえ一個上なの嫌なのに。一緒に卒業できない(などと言いつつ笑う)
        お腹が…?なんでしょうね…(流石に事態を詳しく見ていないので想像できんなと考えつつ、良くない方かな、とも邪推する)
        あ〜それは見ものだったね…動画に取っといてくれれば僕も見れたのに…って無理か流石に。普段から回していないと
        (と、言いつつ。不幸を呼んでいるのかな、これは。だとしたら髪の足掻きか、活性化かと、内心で思案し)
        まだしばらく近くに居てやれそうにないけど、何かあったらすぐに言って。あと、なんか身に危険がせまったら
        チガちゃん先輩か倉守先輩辺りに頼るといいよ(と、付け加える)
        -- 2020-05-28 (木) 21:33:24
      • そうしてくれると嬉しいな。あ、お母さんもあたしと同じで甘いもの好きだよ!
        って、それはちょっと家族関係爛れすぎちゃうので!昔の貴族みたいな家系図になるのは嫌なので!(慌てふためく声)
        だいじょうぶ。あたし、卒業したら1年浪人するつもりだし。その後は何とも言えないけど…
        お母さんが帰ってきてくれたら、大学も行けるかなあ。
        (ふふふと笑って)スマホカバーしてると咄嗟にカメラ起動できないんだよねー(墨薫は手帳型カバーを愛用している)
        (髪がどの様な状態かは、流石に電話ではわからない。ただ、墨薫の身の周りに怪異的変化が起きているのは確かだ)
        うん、伊上山の件も終わったし、襲われる様なアテもないけどね。気をつける。ハルもだよー。
        それじゃ、そろそろ切るね。お風呂入って明日の準備しなくちゃ。
        おやすみハル。愛してるー(ちゅっ、という音。それから通話は切れる)
        -- 墨薫 2020-05-28 (木) 21:39:55
      • 甘い物を買い与えて餌付けしろと?それでいいのか君の母親だよ…?(ペットじゃないんだからと顔を顰め)
        あ〜…学費…そうだねぇ、そこは僕としては何も言えないから墨薫のしたいようにするといい(と、言い含め)
        お母さんに相談するのもいいと思うしねぇ(と、此方は必ず連れて帰るつもりで答え)
        僕は大丈夫、慣れてますから。それでも言われた通りに気を付けるけどねぇ
        早めに寝るんだよ〜ん、僕も愛してる(と、若干照れくさそうに答え、電話は切れた)
        -- 2020-05-28 (木) 21:49:35
  •  
  •  
  • (情報を撒く様に頼んだ人達からのある程度の成果を聞き、恐る恐るながら久しぶりの我が家へ戻る)
    ああ…そんなに経ってないのに…何年振りかぐらいな気分だな(既に懐かしさを感じつつ扉の鍵を開け、我が家へこの時間はちょうど放課後で墨薫もいるはずだ)
    ただいま〜(と、何時もの調子で部屋の中へ)
    -- 2020-05-29 (金) 20:09:35
    • (2月第2週の日曜日。その午前中、カレンダーの前で腕組みをして、剥れている)
      あーあ、ハル。今日もまた帰ってこないのかなあ。今日は何の日だか――
      (ドアの鍵が回され、カリャンと開く音。そしてぼやく様な声をしっかり耳で捉え、目を丸くする)
      ――って、帰ってきた!?ハ、ハル…お帰りさない!もう、何日あっちにいるのかと…!
      (玄関に駆け寄り、いつも通りの様に見えるハルの姿を見てまずは安堵。ふぅ、と息を吐いて)
      え、えっと…(キョロキョロと辺りを見回す。母親の姿はなく、それらしい声も音も聞こえない)
      (一方、墨薫はなんだか髪が伸びている。ついでに髪型も見た事のないものだ)
      -- 墨薫 2020-05-29 (金) 20:15:11
      • (黛のキョロキョロ動く視線を目に留めると)ん…ごめんごめん、様子見でまず僕だけ戻って来たから、お母さんはまだ向こうだよ(と、まずは母親は来ていないという旨を伝え)
        (伸びた髪を不思議にを思いつつも)元気そうだね…こっちは変わりなく過ごしてる?(改めて黛の姿を眺めて微笑む「ああ、帰って来たな」と感慨深く)
        -- 2020-05-29 (金) 20:19:22
      • そ、そうなんだ。けど、帰ってきてくれてうれしいよ。なんかもう1人で暮らすの寂しくて寂しくて…
        (そそ、と近寄ってハルにぎゅっと抱き着く)お母さんの事、ありがとうね。見付けてくれて…。
        (傍に寄れば、怪異に慣れたハルにも気付くだろう。その髪が怪異の気配が漂わせている事に)
        うん、あたしは特に変りないよ。こないだまで、なんか事故とか失くしものとかやたら多かったけど
        そういうのも無くなったみたいだし、むしろ調子いい感じ!
        あ、お風呂わかす?おなか空いてない?それとも、あ・た・し?(自分を指差してにこっと笑む)
        (雰囲気もハルが旅立つ前と少々違う。頭の中の靄が取り払われた事と、心に余裕ができたためだ)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 20:25:14
      • …ん、お礼はお母さんが戻って来た時に改めてね(言いつつも強く抱き返して微笑む)
        (伸びた髪を何時もの様に撫でると少し眉を寄せるが、特に何も言わず)そっか、調子いいんだ。良かった
        (「しばらく様子見て問題ないならお母さんを呼ぶとしよう」と心の中で思いつつ)
        あ・た・し。を選びたい所だけどまだ卒業してないからねぇ…お母さんの許可も得てないし、そこは我慢かなぁ(苦笑いで返しつつ)
        じゃあ、取り敢えずお風呂…沖縄はこの時期でも暑くて汗かいちゃってさ(言いつつ現地土産の芋タルトとサーターアンダギーを渡して、着替えの入った荷物も置いて置く)
        …服脱ぐけど、ここに居るの?(と、一応前置きしておく)
        -- 2020-05-29 (金) 20:32:38
      • うん。その時を待ってるよ(ハルが一度帰って来れた事で、それが近いと予感して微笑む)
        えへへ、なんだか最近ツイてるんだ。失くしたと思ってたお気に入りの靴下のかたっぽが出てきたし!
        あ、でも街というか…世の中はおかしいよね。なんか、急に黒ブームが来てて。
        ほ、ほんとに選ばれたらどうしようって思うけど…でも今日のあたし、は別コース。
        今日が何月何日で何の日だか、お風呂の中で思い出してらっしゃい。
        (言いながら、お湯を沸かすために先に浴室へ。水を貼ってガス釜に転火しておく)
        (それから戻ってきて)おお…これは沖縄土産…さーたーあんだぎ…!(甘いものに目を輝かせる)
        って、違う。今日は渡す側…!(と呟いて)わわわ…!?洗濯物あったら置いておいてね!
        (言って、四畳半に引っ込んでいった!)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 20:38:33
      • ん、取り敢えずシャワーだけでいいんだけども…(と、言いつつ服を脱いで浴室へ入り蛇口をひねる)
        (少し温めの流水がシャワーヘッドから流れ埃混じりの汗を流れ落としてゆく)
        取り敢えずは…問題なさそうだな、運気もいい方向に流れて行ってる…あとは、この影響が世間にどれほどあるか…
        持続はどうなのか…その辺が肝か(などと呟きつつシャワーを浴び)
        ん…そういえば墨薫が何か言ってたな。今日は何の日か…何日だっけ…?後でスマホで確認しよう(と、用意中の風呂はそのままに汗だけ落として浴室を出る)
        しかし、いい加減この構造どうにかしないとな…不便でしょうがない(キッチンからもろ見えの状態に眉を寄せつつ服を着て)
        墨薫、あがったよ。今日バイトは大丈夫なの?(そういえば今日は何曜日だったかと、考える)
        -- 2020-05-29 (金) 21:11:06
      • さてさて、今のうちに。…えーとアレはOK。服はうーん…(四畳半でウロウロ)
        (しばし考えた末)よし、この方向でいこう!(がば!と服を脱ぎ着替える)
        今日はバイトはお昼からー(日曜はいつも正午から22時までの勤務なのだ)
        ハルが帰ってくるって分かってたら、お休みに…いや、無理か今日は…。
        (流石にこんな日に休んだら怒られる。そう思った矢先に、墨薫>IG/0008のスマホの着信音がする)
        …はい、黛ですが。え、本当に?あ、わかりましたー。んじゃ明日で。
        …ハル、あたし今休みになった!(ガラス戸越しに服を着るシルエットが見えるハルにそう報告する)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 21:25:40
      • へぇ、それは運が良かったね。僕もハッピーだ(「ちょっと怖いぐらいだな」と思いつつもうれしくて頬を緩ませ)
        (服を着替え終わると)服着替え終わったよ、洗濯物は外に出しておくよ(と声をかけ))
        -- 2020-05-29 (金) 21:33:39
      • そう、じゃあ奥に来てくれるかな?洗濯物はあとでやっておくから。
        (そう言いながら6畳へ移動し、窓を全開にする。2月の寒風が吹き込んでくるが、昼間なのでまあ辛くはない)
        (そのまま、窓の方を向いたままでハルを待つ)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 21:36:41
      • ん〜…お茶要らない?お土産食べないの?
        (「まあ、いいか」と六畳間の襖をあけ)そういえば、今日何日なんだっけ?墨薫が言ってたからスマホで確認しようと…
        (と、喋っていたが黛の姿を目に留め、言葉を止めた)
        -- 2020-05-29 (金) 21:44:14
      • 6畳間に続く襖を開ければ、まずは冬の冷たい風が身を打つだろう)
        (窓辺に佇む墨薫は制服姿。ハルに背を向けたまま言う)いいハル?今からここは屋上ね。伊上高校の屋上(そう告げてからくるりと振り返り)
        ハッピーヴァレンタイン、ハル。あたしの気持ち、受け取ってくれるかな?
        (歩み寄り、量掌に載せたちいさな箱をそっと差し出す)
        …えっ。本当にわかってなかったの(それから愕然とした)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 21:50:12
      • (見惚れたようにしばらく動かずにいたが)・・・仕事漬けて全然日付気にしてなかったから…
        そうか、今日はヴァレンタインだったんだねぇ(以前知り合った時より見た目も表情も性格も女性的になった黛を眺めて、感慨深そうに)
        勿論受け取りますよぅ、ありがとう墨薫(と、手を伸ばす)
        -- 2020-05-29 (金) 22:02:30
      • もー。テレビとかでガンガン宣伝してるじゃない。
        「ヴァレンタインには「ブラック」チョコをって。カカオ90%のチョコとかすごい売れてるんだよ。
        うん、ありがと…(受け取って貰えてうれしそうにほほ笑み)ちゃんと手作りだからね。食べて食べて。
        (再び窓際まで歩き、手招きして)こっちでね。
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 22:07:53
      • 頑張って帰れるよう色々やってたもので(と開いた手で頭を掻きつつ)
        うん、頂きます・・・ちょっと勿体ないけど(言いつつ窓際へ)
        ん?どうしたの?何かある?(と不思議そうな顔)
        -- 2020-05-29 (金) 22:11:36
      • その辺りのことも聞きたいなあ。お母さんとどこで何をしてたのか。
        (窓際に、壁を背にして腰を降ろす。風が背に当たって寒い)座って座って。屋上だって言ったでしょ。
        いや、本当は思い出の屋上で渡したかったけど、今年のヴァレンタインは日曜だから…。
        だから、今はここが屋上。フェンスの縁に座ってるの。
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 22:14:42
      • ん〜前に沖縄の水族館行ったでしょ?あそこの近くの旅館にね、お母さん働いてるんだって
        僕はそこでしばらくご厄介になって、お母さんが墨薫の元に帰れるよう色々手続きしてたって感じかな
        ああ、なるほど。そういう事…(学園祭の事を思い出して微笑み、隣に腰を下ろす)
        じゃあ、開けさせてもらうよ〜(と、チョコの包装紙を丁寧にはがす)
        -- 2020-05-29 (金) 22:20:31
      • 美ら水族館?あのでっかいサメの?…って、えええええそんなとこに居たの!?
        じゃあ修学旅行の時、運が良ければ逢えたかもしれないじゃん…!(うあー、と頭を抱える)
        (むしろ運が悪かったためニアミスしたのだ、という事は本人はしらない)
        おお、何か手続きあるんだ。入国審査…いや沖縄は日本か。なんか、あるんだね(イマイチわかってない顔)
        そうそう。あたしはあと1年ちょいしか居られないけど、温かくなったらここでお弁当食べようね。
        うん、力作だよー(箱の中身は円筒型のチョコケーキ。黒いチョコスポンジの上にチョコがかかり)
        (その上にホワイトチョコでI Love Youの文字と、ハルのかわいい似顔絵が描いてある)
        (その横にはプラスチックのフォークが添えてある)どうかな、どうかな?
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 22:31:00
      • うん、あそこ。まあ結果として会える事になるのだからいいのでは?(と笑い)
        うんちょっと色々とね(流石にそれは言うべきじゃないとぼやかし)
        そうだねぇ、それは楽しみだ(というが思う所があるのか若干眉を寄せる)
        美味しそうだね…かなり食べるの勿体ないけど…相当手間かかったんじゃない?
        ともかく…嬉しいよ、ありがとう(と言葉の通り嬉しそうに笑う)
        -- 2020-05-29 (金) 22:40:07
      • そうだね。でも何で沖縄に居たんだろう…。ハル、聞いてる?
        (ハルの肩に頭を乗せる様に、食べる邪魔にならない程度にくっついて)ああ、なんだか待ちきれないよ。お母さん…。早く3人で暮らしたい。
        でも、お母さん戻ってきたらハルの事だね。あのね、倉守くんのアドバイスなんだけど
        小学校とか中学校とか一緒に回ってみたらどうかなって。昔の記憶を刺激できるんじゃないかって。
        (ハルの現状、抱く危機感もしらず、そんな提案をする)
        うん、次はあじの感想ね?て言っても、流石にチョコから造ったわけじゃないけど。
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 22:45:35
      • 詳しく聞いてない。人目を避けたかったっぽいけどね(避けた所で見つかるのが黛の特性だとは聞いていたが)
        僕の事…?ん〜近頃はこのままでもいいかなって思ってたり…やっぱり記憶が戻ったり目が開いたりしないと駄目かなぁ(と、のんびり宙を扇いで笑う)
        (眉が寄る、表情が曇りそうになるのを誤魔化すようにチョコを一口)ん…うま〜い。でもちょっと苦いかも…流行に影響された?(と言葉の通りの苦笑い)
        -- 2020-05-29 (金) 22:55:49
      • そうなんだ。それで沖縄の僻地に…(特に疑う理由もなく、なるほどと頷く)
        んー、前も言ったけどハルのご家族のこと思うとね。きっと探してるもん。
        もちろん、あたしがハルのこともっと知りたい!ってのもあるけどね。瞳の色も含めて(ケーキ食べるのを楽しそうに眺めながら言い)
        えへへ、ちょっとだけ。ハルにも幸運が訪れますようにって(スポンジは甘く、かかったチョコはビターなあじわい)
        苦いならお茶もいれた方がいいかな…待っててね(キッチンへ歩いていく)
        (ややあって紅茶を淹れて戻ってくる)お砂糖たっぷりにしておいたよー(と笑いながらちゃぶ台にティーカップを並べる)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 23:01:52
      • そっかぁ、そうだよねぇ…まあ、それも追々探していこう(と、にこやかに笑う)
        何色だろう、普通の色なんじゃない?髪と同じで〜(言いつつ美味しそうにチョコを食べ)
        ちゃぶ台にティーセットが出て来るなんて便利な屋上だ事(と、笑いつつ)
        墨薫も食べる?美味しいよ?(ちゃぶ台に座りなおすとチョコをフォークで切り取り差し出す)
        -- 2020-05-29 (金) 23:12:15
      • うん。無理しない様にじっくりとだよ(ホテルの事もあるので釘を刺す)
        開いてみたら、青い目だったりして。でもハルって頬骨とか細いし、純東洋系かな…?(ふーむ、と顔を眺める)
        あはは、そろそろ屋上は終わりにしようか。部屋冷えちゃったし(窓を閉じ、ストーブに火をいれる)
        あたしは苦いのは…と言いたいけど、食べさせてくれるならたべるー(横に座り、目を閉じて口をちいさく開ける)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 23:21:16
      • 分かってるよ。もうあんな無茶はしないから(釘を刺されて顔を顰め)
        まだ二月だからねぇ(言いつつフォークを持った手が透け始めたので逆の手に持ち替え差し出す)
        はい、あ〜ん(左手で墨薫の口へチョコを入れてやり)・・・美味しい?(と、聞いた。右手は見えないようにちゃぶ台の下へ)
        -- 2020-05-29 (金) 23:27:54
      • またそういう顔をするー(うりゃ!と眉の間を指で押し拡げ)
        あーんっ♡(目を閉じたため、ハルの状態に気付かず。ケーキをぱくり)う…に、苦い。わかってたけど…味見したけど…(眉を顰めてもぐもぐ)
        (目を開けてすぐに砂糖たっぷり紅茶を啜る)お、美味しい…んじゃないかな。大人あじで…(目を逸らした)
        ところでハル、また沖縄行くの?それともこっち居る?
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 23:32:47
      • あはは、たまにはいいじゃないの(しわを伸ばされ笑いつつ)
        やっぱりちょっとね…カカオ90%ってどんな感じなんだろうか(言いつつ紅茶を口にし)
        一応お母さんとは連絡先交換したから、時期が来たらこちらから電話で呼び出すつもりだけど
        …どうしたの?もう一回沖縄行きたい?(と、首を傾げ)
        -- 2020-05-29 (金) 23:38:02
      • まあ、数すくない感情表現だしねえ。いずれは泣き顔も――…
        あ、そうだ。あたし泣ける様になったんだよ。泣き方も、忘れてたみたい(困り笑い)
        90%はきっとにがあじオンリー。100%と何も変わらないと思う。しぬやつ(身震いした)
        おおー!じゃあハルはこっちなんだね。そっか、時期が…時期…何を待ってるの?とは聞いたらダメかな?
        沖縄はもちろん行きたいけど、旅行って意味なら夏がいいなあ。2月の沖縄は泳げないってNew Gameでやってた!
        どっちかって言うと、ハルに居てほしいから聞いたの。
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 23:43:47
      • そっか、それは良かったね。泣きたい時に泣けないのは悲しい事だから、それでいいんじゃないかな?(黛の頭を抱いて髪を撫で)
        安全。と言えばいい?お母さんにも色々事情があるんだよ、それを聞かせてあげられないのは心苦しいけど、そこは信じて聞かないでおいてね(と続ける)
        ああ、そういう事。大丈夫大丈夫、必要も無いのに離れないよ。僕が居るべき場所は墨薫の隣なんだから
        -- 2020-05-29 (金) 23:53:53
      • えへへ…(髪を撫でられると嬉しそうに目を細め)うれしい時もね。
        ハルもつらかったり、悲しかったいしたら泣いていいんだからね。あたしが胸を貸すからね。
        安全…(逆に言えば今帰ってくると危険という意味だ。何が危険なんだろう、と不安になるも)わ、わかった。それなら待つよ。
        うん、お母さんには悪いけど、行けても空港にお出迎えまでかなあ…。
        まあその空港もけっこう遠いんだけどね(たぶん成田)
        -- 墨薫 2020-05-29 (金) 23:59:03
      • そっかぁ、嬉しい時も…そっちの涙の方が見たいかな(と朗らかに笑い)
        ん〜?大丈夫。傍に居れるから幸せでしょうがないよ、悩みも解決したからね、今の墨薫の表情は以前よりずっと良くなってるし
        自分にとって大事な相手が自分のした事で幸せそうな顔するって、最高じゃない?ねぇ?(と、満足そうに笑う)
        その時はあれだ〜。新幹線でも使っていくといい。会わせるまでが僕の仕事だからね、そこは僕の方から出しておくよ
        (どのみち報酬分にも入っているし、と付け加え)
        -- 2020-05-30 (土) 00:08:10
      • うん、あたしもそうしたい。きっと泣いちゃうもん。お母さんの顔を見たら。
        ほうほう、このあたしの胸に顔を埋めるチャンスをフイにするなんて、贅沢な話だよ、キミィ(そんな冗談を言って笑う)
        (続く言葉にはやわらかく微笑んで)うん。だからあたしもハルにもっと何かしてあげたい。ハルの役に立ちたいなあ。
        伊上からだと特急止まりだねえ。まあどのみち成田…千葉に新幹線は通ってないけど(まったく田舎は、と肩すくめ)
        じゃあ、安全になるまではまだまだ二人きりだ。イチャイチャするなら今のうち!
        (言ってまた寄り添う。そして)ねえ、ケーキのご褒美は?(にこっと微笑んで、閉じた目を見詰める)
        }; -- 墨薫 2020-05-30 (土) 00:27:25
      • 思う存分泣くといい。墨薫にはそれをする権利があるからねぇ
        埋めたいのは山々なんだけどそんな事をした日には色々我慢できなくなるからなぁ(と笑い返し)
        差し当たってしてほしい事は傍に居たいし傍に居て欲しいかな、今日はその願いも叶ったみたいだし、今は無いね
        困ったものだよねぇ、お金があっても意味がない(自分は空港からタクシー乗って高速を使って帰ってきている)
        ん…(ちゃぶ台の下の右手が戻っているのを確認すると、その手を使って抱き寄せ、後ろ髪を愛おしそうに撫でる)
        (そして顔を寄せて、愛しい人の唇に自分の唇を重ねるのだった)
        -- 2020-05-30 (土) 00:37:34
      • うん、お母さんが帰ってきたら1日くらいずっと甘えるんだあ。
        その時はハルはひとりになっちゃうけど1日だけ我慢してね?(さびしいかな?と笑み)
        お母さんが帰ってきたら、そういう心配もなくなるのかなあ。でも、卒業してからじゃないと…(むむむと唸る)
        うん、あたしも一番の願いはいっしょにいたい、だよ(でも2番目とかないの?と首傾げ)
        (そのまま目を閉じて、静かにキスをもらう。自分もハルの首に手をそっと回して、すこしだけ押し付ける様に)
        (一度唇を離して)半月以上ひとりで、さびしかったんだからね…(でも自分のためなのでそれ以上は言わず)
        (もう一度、今度は自分から唇を重ねるのだった)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 00:44:15
  •  
  •  
  • (平日の夜中。お風呂を終え、1日が終わるだらりとした空気の中)
    (墨薫は4畳半でローテーブルに向っている。ノートを開き、ペンを走らせてはうーんと唸って消しゴムを掛ける)
    (そんな作業を繰り返す傍らには、数冊の漫画の本と、そして金色の台座の様なものに嵌められた不思議な彩りの半透明の石)
    やっぱり耳、耳はいるよね。上側にもなんか欲しいよ…(そんな呟きを零し、またノートに書きこむ)
    -- 墨薫 2020-05-30 (土) 21:29:00
    • ん〜…(こちらは沖縄に行った際の休学の影響で追試と補修諸々の勉強をしていたが、何やら熱心にノートに向かう黛に興味が引かれ)
      ん〜?何してるの墨薫?(興味深げに顔を近づける)
      -- 2020-05-30 (土) 21:34:57
      • えへへ。気になるでしょ。…完成してからびっくりさせようかと思ったけど
        ハルには隠し事は無しだからね。でも、笑っちゃだめだよ?
        (恥ずかしそうに顔を赤くしながら、ノートにを見せる。そこには…)
        女の子の絵のようなものが描かれている)ど、どうかな…?(もじもじとしながら感想を求める)
        (それが何なのか、の説明もなく)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 21:40:14
      • …(「隠し事は無し」のワードにチクリと胸が痛みつつ)
        ん〜?これ、墨薫だよね?メイド喫茶の新しい衣装?なんにしろ可愛らしいと思うけど、これ自作するの?
        (流石に意図がつかめないのか不思議そうな顔をする)
        -- 2020-05-30 (土) 21:45:00
      • んふふー…!(ハルの内心も知らず、悪戯っ子の様に笑う)たしかにメイドールでのあたしの服要素も入れてるけど…
        これはね、魔法少女の衣装!もちろん、変身するのはこのあたし!(自分をビシッと親指で指す)
        ま、まあ画力が不足しすぎてイメージそのままな絵にならないんだけどね…。
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 21:48:51
      • 魔ほ…?ちょっと何言ってるか良く分からない…墨薫ってそういう系統の力持ってたっけ?
        何にしろ絵を描く必要は?(本当に良く分かってないのか何度となく不思議そうな顔をする)
        -- 2020-05-30 (土) 21:55:50
      • ローテーブルに両腕で頬杖突くポーズで身を乗り出し)ハル、あなたの彼女、魔法少女ですよ。 これはもう大変なことですよ?プレミアものですよ?(なんでか敬語になって)
        絵にしたのはあたしの中でイメージを固めるため。変身後の衣装はそれによるらしいから。
        で、それが…(傍らの奇妙なクリスタルへ目線を向け)変身アイテム。
        ゴッデス・フラグメントっていうの。名付けたのあたしだけど。
        (話だけ聞いていると、まるで妄想か何かの様だ)
        (壁のハンガーには妄想族とプリントされたTシャツが掛かっている。沖縄で買った変Tだ)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 22:01:08
      • え、なに、どういうこと?(と更に疑問符を浮かばせるが、傍らのクリスタルを提示されて)
        …なるほど、頭が…ウソウソ、信じるよ。だってそのクリスタル何かあるのわかるもの(流石にその手の勘は働くのか笑って返し)
        それで、何時変身する所見せてくれるの?凄い楽しみなんだけど(本当に楽しそうな顔をして)
        -- 2020-05-30 (土) 22:07:47
      • 頭が!!?…アタシハショウキデス(わざと棒読みに言って笑い)
        うんとね、変身できる魔石を奈々崎くんが作ってくれたんだ。
        ほら、はまぐりの時に魔法少年に変身してたでしょ。あの子(話の流れでゆらめきナナの正体をバラすやつ)
        で、奈々崎くんを魔法少女にしてた女神さまの力のカケラみたいのが込められてるの。
        (それだけ説明すると魔石を手に取って)ハル!何時って今さ!(すっくとその場に立ち上がる)
        -- [[]] &new{2020-05-30 (土) 22:13:32
      • ああ、七緒君が。知ってるよぉ、普通に友人だからねぇ、姿が変わってもそれ位は…
        へぇ、なるほど…っていうか七緒君的にはそんなの渡して大丈夫なのかな?(と、首を傾げて)
        あ、本当に〜?じゃあ、心して見させて貰います(「座ってると悪いかな」と立ち上がって)
        -- 2020-05-30 (土) 22:17:54
      • そうだったんだ!?ハルも顔が広いよねえ。でも正体丸わかりなのは内緒にしておいてあげて!
        お金掛かったけど、リサイクルで大丈夫になったって言ってた。マジックアイテムの事はよくわかんないや。
        まあ、七緒くんの敵討ちのために2回働いたし、そのお礼もあってじゃないかな。
        (魔石を手に、自分の描いた絵を見詰め、それから目を閉じて頭の中でイメージを固める)
        (目を開け、魔石を左手に。右手を斜めに突きあげて)変ッ……身!!(魔法少女らしくない溜めを置いて宣言)
        (そして魔石に願いを込めると、着ていた服…安いスゥェットだが…が解ける様に消え去り、黒い光に覆われた裸身のシルエット姿となる)
        (同時に魔石から、怪異の気配が噴き出す様に現われ、魔力に導かれる様にその裸身に纏わりついていく)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 22:25:09
      • ん〜この一年で大体の人とは友達になれたからねぇ…あ、向こうも僕が気づいてるの知ってるよ?
        へ〜…僕も魔力関係には疎いからその辺は良く分からないんだけど…へぇ、七緒君の因縁に付き合ってたんだ、そっちは知らなかった
        …あ、僕とこうなる前?だとしたら仕方ないけど、何れにしてもよく無事だったね…(何だかんだで彼女の「消失」の力に感心しつつ)
        …(「魔法少女というかライダーだこれ」と思いつつ黙って見ておく)
        っと、これ見せて良い奴なの…?(シルエットだけとはいえ裸体のフォルムが丸わかりなのに思わず声を出し)
        -- 2020-05-30 (土) 22:31:25
      • (シャン。謎の効果音と共に、瘴気がグレーのフリルドレスとヘッドドレスを形成する。肌が普通の色に戻った)
        (シャン。その上から黒い上着と靴が装着される)
        (シャン。長い髪が更に伸び、それがツインテールにまとめられる)
        (シャン。体の周囲を赤い瘴気が帯状になりながら巡回。それらがドレスの各所に集まり、リボンに変わる)
        (最後になぜか、大きなネコミミと、ネコしっぽがぴょこん!と生え)
        (変身を終えた墨薫は、びしっとポーズを決めつつ名乗る)魔法少女!でりーとスミカ、参上っ!
        (ネーミングはゆらめきナナをリスペクトです)
        だ、大丈夫だと思うよ。昔NHKで放映してたくらいだし。それに、ハルだから…。
        (それから、ね?と赤くなりながら言うのだった)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 22:39:41
      • お〜…凄い(拍手しつつ)
        いやぁ…僕の彼女は魔法少女でした、本当だったね素晴らしい。あと凄く可愛らしい(変身した状態の黛をまじまじ眺め、えらくにこにこと微笑む)&br;(頬を染める黛を見て)…なんでしょうかね、誘われてるのですか?これは(どうしてそういう思考にになるのかと突っ込まれそうな返答をする)
        -- 2020-05-30 (土) 22:48:08
      • えへへー。かわいい?かわいい?(長いスカートを摘んでくるっと回転)
        おお、猫しっぽ動く!しっぽがあるってこんな感じなんだ…!?(くねくね動くリボン付きの黒いしっぽ)
        あはは、第1回から悪い男の人に襲われちゃうんだ?それじゃあまるで薄い本だねえ(くすくすと笑って)
        (そして真面目な顔を作り)でもね、ハル。この魔法少女にはとても重大な欠点があるんだよ…。
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 22:52:29
      • うん、凄く可愛いよ。もう最高(満面の笑み)
        猫の尻尾って、動いてる時は機嫌悪いって言うけど実際そうでもないのかな?(と、単純に疑問を浮かべ)
        薄い…ああそういうやつ…僕はそんなんじゃないんですけど〜。モブっぽいかもしれませんけどねぇ〜
        …うん?なんでしょうか。結構不味い奴?(急に真剣な顔になるのでこちらものんびり顔ながらも真剣な様子に)
        -- 2020-05-30 (土) 22:58:13
      • んふふ、良かった!(鏡の前に向かい、自分でもどんな姿だか確認)
        おお…思ってたのよりちゃんとしてる(細かい部分は魔石さんがやってくれました)
        (そしてハルに向き直り)モブ?ううん、ハルはイケメンだよ。目とじっぱなのが玉に傷だけどねー。
        …実はね、この魔法少女……特に魔法が使えないの!(言った後であははと笑う)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 23:02:42
      • 凄いよ、本当に凄い。クリスタルよくやった(拍手し)
        え〜?そうかな?普通だと思うけど、補正入ってないそれ?(苦笑いしつつ)
        ああ、なるほど…墨薫自体の能力は使えるの?棒とか消して持ちあるたらどうでしょうか
        (と、真面目に案を出し始める)
        -- 2020-05-30 (土) 23:07:21
      • 変身するだけのアイテムだからね。魔法が使えるかどうかは本人次第みたい。
        (自身の能力と言われると、どうなのかな?と首を傾げ)やってみるね。…ステル…じゃなかった、デリートっ!
        (思い出した真の異能名を口にして、しかし姿だけを一時的に消すステルス効果を発現。姿がパッと消える。それを鏡で確認し)
        おー。できるできる。これなら、でりーとスミカを名乗れるね(パッと姿を現し)
        ぼ、棒って!撲殺魔法少女かあ…。絶対ギャグなやつだ!
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 23:12:55
      • いや、ほら見えない棒だと距離感掴めないし、強いかな〜って
        まあ、怪異相手だともうちょっと強力な武器居ると思うけど。拳銃とかロケット砲とか
        銃身も弾頭も見えなかったらよけようなさそうだし、使えません?(と、真面目に考察始めるやつ)
        -- 2020-05-30 (土) 23:16:52
      • ああ、なるほど。消えたまま戦えば…変身した意味ないね!(けらけら笑う)
        怪異相手かあ。退治屋になる気はないけど、襲われた時の事くらいは考えた方がいいのかなあ。
        リュックにはずっと護身用のナイフは入ってるんだけどね(数か月いれっぱなしになってる何にも使われない通販ナイフ)
        えーと、あたしから離れたらステルス溶けるから…発射後の弾は見えるかも。
        ふふふ、男子って好きだよねえ。能力考察とか、最強談義とか(楽しそうに)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 23:20:16
      • なるほど〜…やっぱり棒とか、あと吸血鬼ハンターが使いそうな退魔用の鞭だね!(ビシッ)
        うん、単純にそういうのは話してて面白いねぇ…まあ、僕は墨薫と話してればなんでも楽しいけど
        あ、その姿写真に撮っておいていい?(スマホを出してカメラ機能ON)
        -- 2020-05-30 (土) 23:23:05
      • それはあのベルモンド的な!?まあ射程は長ければ長いほどいいよね(うむうむ頷く)
        どうせなら武器も作れればいいけど、そういう機能もあるのかな?今度七緒くんに聞いてみよ。
        か、怪異以外でハルがそこまで食いつくって珍しいね!?じゃあ、ハルには何かないの?
        こないだの予知夢とは別の、何かすごい特技!…あ、うん。撮ったらあたしのスマホにも送ってね。
        (もっかい名乗りポーズを取った。しかし背景が昭和なアパートなのでコスプレ感がすごい!)
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 23:27:36
      • そう、ベルモンド的な。使いこなすのに時間かかりそうだけど〜
        あるよ?あるけど滅多に使わない。危ないから…(言いつつ眉を寄せ)
        はい、決めて決めて〜(と、ポーズを要求してから写真を何枚か取って、墨薫のスマホにデータを送り、自分は一枚を選んで待ち受けに)
        -- 2020-05-30 (土) 23:33:40
      • 鞭って自分をビシィ!しちゃいそうで怖いよね。どうせ遠くからならライフルとかで…(現代っ子)
        おお、あるんだ!?しかも危ないんだ…。どんなだろう…他人を自由にラリホーできるとか…?
        (ハル=眠りのイメージからそんな妄想をした。ポーズを変えて何枚か撮ってもらい)
        えへへ、ありがと。あたしね、みんなが…みんなでもないけど…変身できるの羨ましかったんだあ。
        -- 墨薫 2020-05-30 (土) 23:38:03
      • スナイパーとしては最高に優秀だと思うけどね、姿が見えないし、撃ってすぐ次の場所に行けるし捕えられないから…
        ん〜…じゃあ、一回だけ(置いてあるノートからページを一枚切り取り手に持つ。それを少し離した状態で)
        くぁ…(欠伸をすると口からシャボン玉に酷似した球体が発生して手に持ったノートへ向かって触れると同時に割れ、ノート諸共消失する)
        …こんな感じになるので…危ないからあんまりやらないんだ…(眉を寄せ)
        変身願望!元々ある感じみたいだけどねぇ…似合うと思うからいいんじゃないかなぁ。これからはその格好でハンター業でもやるの?
        -- 2020-05-30 (土) 23:56:01
      • 透明スナイパー!強敵だけどなんか奇策で攻略される系の敵キャラっぽい!
        え、いいの?見る見る!(胸の前で両手を握る期待のポーズ)…って、なんか泡吐いたー!?(予想外の技にめっちゃ驚く)
        そんで消えたー!!?って、あれ?ハルも消す力を…あ、そうか…。
        (ホテルで床に落ちた備品が次々と消えたのを思い出す)すごいよハル!でも確かに危険だね…。
        う、うん…(変身願望。声に出して言われると恥ずかしくなる。でも、ハルの前では今更でもある)
        怪異ハンター?あたしにはそんなの無理だよ。怪異こわいもん。
        まあ、有名ちゃんとかチロリちゃんとか、大福とか、かわいい怪異もいるけどね。
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 00:01:42
      • あはは、まあ、チート過ぎるからそういう攻略されそうだよね
        うん、正確には夢になって消えるんだけどね。何れにしろ危ないから…本当に滅多にやらない(眉を寄せ)
        そっか、まあ、危ない事はしないに限るけど…やはりそれだと変身したいがためだけにそれを貰ったという事に…
        まあ、僕としては可愛い墨薫が見れるのなら何でもいいけどねぇ〜(にこやかに眺め)
        そもそも怪異と言ったって総てが悪い訳でも無ければ、見た目が醜いのが当たり前でもないからねぇ(と、のんびりとした声で言う)
        -- 2020-05-31 (日) 00:09:03
      • まあスナイピングなんてゴルフクラブで防げるし(そう、彼岸島ならね!)
        ゆ、夢になって消える。言葉としてはメルヘンチックなのに怖いよそ…れ。
        (今、ノートの1枚が消えたプロセスを思い出そうとする。消える前にノートは半透明になっていなかったか…?と)
        うぐぐ、その通りだけど…!(変身してみたかっただけだった)
        んふふ、ハルの前でならどんな服でも着てあげるよー。
        (言いながら変身を解こうとし)そうだね、怪異でも…あ、そうだ。もひとつ問題があるの忘れてた。
        これ七緒くんの女神、つまり怪異の力で変身してるから、怪異の気配?てのが出ちゃうんだよ。
        そのせいで怪異ハンターに狙われたり、怪異が仲間だと思って寄ってきたり
        周囲の怪異が活性化したりしちゃうんだって(そして変身を解く)
        (解除はアッサリと元の服に戻った。ただ、墨薫の髪の艶がちょっと良くなっている)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 00:17:12
      • 普通は無理!無理だよ!
        だから滅多にやりませんって…僕の記憶でも出した記憶殆ど無いもの…(怪異に関しては極力滅さない方向の男は、苦笑いで答え)
        ん〜…それは夢のある話だねぇ、けど、その格好でそういうのはちょっと罰当たりな気も…
        あ、そうなの…(解除された後に感じられる『怪異』の雰囲気に)
        ふ〜ん…まあ、特に問題ないのかな(と、黛の頭に手を伸ばして髪を愛おしそうに撫でる)
        -- 2020-05-31 (日) 00:32:01
      • あはは、まあよほどのラッキーが無い限り無理だよね(ハルの珍しい大きな声でのツッコミに楽しそうに笑って)
        うん、ハルは退治屋じゃないし、あんまり使う機会もない感じかあ。
        でもなんか同じ様な力を持ってるってうれしいな(隣に腰を降ろし、にひひと笑う)
        アレだよ。怪談をしてるとオバケが仲間だと思って寄ってくるってやつ(手を幽霊っぽいポーズに)
        問題あったら大変だよ。もう怪異騒ぎはたくさん。
        けど、アレもコレもだんだん解決していってるし、お母さんの事は怪異と関係なかったし
        2年前くらいの、怪異と縁が無かった状態には戻りそうな気がする。
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 00:40:00
      • そもそも極力怪異を滅したりなんかしたくないからね…(「人と怪異の差は殆どない」が心情の男はそう言って眉を寄せ)
        あ〜そうかもね…図らずも…運命って奴ですかねぇ(黛の肩を寄せ手を回して頭を撫でつつ微笑)
        そうだねぇ、その方が良いんじゃない?僕ももう係る事は余りなくなりそうだし…(と、ぼんやり考え)
        この先のんびり暮らすのも悪くないかもねぇ(と、眉を寄せて笑うのだった)
        -- 2020-05-31 (日) 00:55:37
      • そうだねえ。よほど迷惑でもない限り、その方がいいとは思う。
        まあ、街中で大暴れする怪異とか、ものすごい恐い怪異とか見ちゃった今では何ともだけど…(ぶるっと身震いを…)
        (したところを抱き寄せられ、ハルの頬に頬を寄せ)んふふ、ハルも「でりーと」を名乗っていいんだよ?あ、「どりーむ」かな?
        ハルにとって怪異探しより楽しいシュミが見付かるといいんだけどねえ。
        うん、平穏な毎日ってやつが恋しいよ。でもそれも、戦ってくれてる人達のお陰でもあるけど、ね。
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 01:02:37
      • 本当にね…でも世の中割とそういう考えじゃない人も多いみたいだから…(短く息を吐き)
        どりーむ…いやぁ、無いかなぁ…そもそも魔法少女じゃないもの僕…(自分がそういう格好をする様を想像して眉を寄せる)
        ん?割ともう結構見つかってるけどね。料理作ったり、ゲームしたり、墨薫とこうしたり(笑いつつ再び黛の髪を撫で)
        そうだねぇ…僕『退治屋』は余り好きじゃなかったんだけど、ちゃんとやってる人達は嫌うもんじゃないって認識を改めたよ
        -- 2020-05-31 (日) 01:11:24
      • 怪異絶対殺すマン。出遭った事はないけど居そうだねえ…(ハルっぽく眉を顰める)
        男の子でも魔法少女にはなれるんだよ?ていうかあたし以外だと七緒くんだけだから男性率50%!(ふふふと笑う)
        お料理上手くなったよねえ。もうお嫁にいけるよハル。ゲームは対戦ものばっかりだけど(いつも勝てないので悔しい)
        (目を閉じて撫でられながら)そっか。伊上高の退治屋のみんなはいい人だもんね。いい怪異をいじめたりはしないし。
        でも、探し屋をやめるなら別の仕事を目指さないとねえ、将来的に。
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 01:19:09
      • 僕は絶対にやりませんが、それだけは(断固とした意志)
        あ、本当に。でも僕はなるより貰いたいし、目の前の人を貰うつもりだからなぁ(と、のほほんと言い)
        そうだねぇ…なんだったらいいんだろう…探偵?それとも定食屋?何が良いかなぁ(嫌な事を忘れるようにそんな未来を想像して)
        -- 2020-05-31 (日) 01:24:31
      • それは怪異退治の話?それとも変身の話?(わざとそう聞いてくすくすと笑う)
        うん、もちろんあたしもそのつもり。でも二人とも料理できるのって生活楽だろうね。
        あ、お母さんいれたら3人だ!お母さんね、あたしよりお料理上手だよ。
        料理が出来ればどこでも働けるってよく言っててね、あたしに料理教えてくれたんだあ(懐かしむ様に語る)
        前にも話したよね、トンカツ屋とか。ハルがなりたいものになればいいと思うよ。
        とりあえず大学行くのもアリだと思うし、怪異に興味あるままならそっち系の学者って手も?
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 01:36:59
      • どっちもだけど、変身の方は絶対に嫌だなぁ(眉を寄せ)
        あ〜学者。そういうのもあるのかぁ…けど勉強はそんなに得意じゃないしなぁ(ぼんやり考え)
        三人とも料理できるのなら料理屋が一番良さそうだねぇ…何れにしろ僕はもうちょっと腕上げなきゃだけど〜
        まあ、その辺の話はお母さんが戻ってからの方が良いかな?安全も確認できたしそろそろ、呼ぼうと思うし
        (と、母親を此方に戻す旨を伝える)
        -- 2020-05-31 (日) 01:45:18
      • そっちのが絶対なんだ!?じゃあ、何になら変身したい?んー…(肩に頬をすりすりしながら尋ね)
        じゃあ怪異小説を書く作家とか。怪異絡みのお仕事でも、荒っぽくないの色々あるよね。
        ふふふ、板前修業は5年くらいは頑張ってもらわないとだね。…あ、それでお母さん旅館務めか。
        うん、お母さんが帰ってきたらゆっくりと。でもこうしてベタベタはし難くなるかもねー?(何しろ狭い部屋な上、部屋の間は襖1枚で隙間も多い)
        おー、安全をって――やったあああああああああああ!!!!(歓声を上げてハルの首にぎゅうううっと抱き着く)
        やっと、やっとなんだね?長かったよぉ…(ぐすっと鼻を鳴らす)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 01:51:47
      • なりたい自分かぁ…そうだねぇ(少し考え)
        今の自分で十分かなぁ…(と、漠然と答え)
        ああ、なるほど。って、普通の従業員もやってたのにそっちもやってたの?だとしたら驚き…
        ん〜それはちょっと残念だけど。ぐえー!ぐ、・・・ぐるしいです(強めに首を絞められ死にそうに)
        -- 2020-05-31 (日) 02:25:10
      • 自己肯定がすごい…けど、それってこうして、る今が好きって言って、くれてるんだよね(抱き着いたままで)
        そこはお母さんにき、聞いてみないとわかんない、ね(ハルの首筋に顔を埋めて震え…)
        ごめん。でもちょっとこのままで…居て(…そして熱い滴で、ハルの服を濡らした)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 02:30:19
      • ゲホゲホ…(締め付けを緩められてしばし咳込み)
        そうだよぉ、今が一番幸せって話……うん、墨薫が満足するまでこうしてる(愛おしい者をただ愛でるように優しく髪を撫でる)
        -- 2020-05-31 (日) 02:35:54
      • (ハルの咳き込む音に、ようやく力を緩め。それでもしばらく涙を止められず、そのままの姿勢で)
        …やっと、もうすぐだよ…もうすぐ…(しばらくの間、そうして髪を撫でられていた)
        (…その髪はただ、大人しくしていた)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 02:40:23
      • うん…(撫でる髪、その気配も落ち着いている様子に「これも彼女の一部」と怪異と化した髪を含めてただ愛で)
        うん、もうすぐだね、もうすぐ(と、感慨深げに言うが、その言葉の意味は彼にとってはもう一つ意味があった…)
        -- 2020-05-31 (日) 02:56:51
  •  
  •  
  • 母親ことメルティが部屋に帰ってきた翌日も、墨薫が学校とバイトを休んだ)
    (そして1日中、母親にくっついて過ごした。母親もまったく仕方ねーな、と言いながらもそれに付き合った)
    (沢山の話をした。母親が居なくなった後の事を)
    (どれだけ不安だったか、寂しかったか。それに耐えられず自分の記憶を消去した事も)
    (消去できるという記憶すら消去した事も)
    (そしてそれからの苦学生生活。アルバイトを転々とし、最終的にメイドールに行き着いた事)
    (メイド喫茶と聞いて、母親はマジか!?という顔をした。しかし待遇の良さを聞くと納得したうようだ)
    (同じメイド喫茶で働く仲間たちの事を話した。母親がだんだん店に興味を持ってきたので、この話は早めに切り上げた)
    (来店しかねない!それどころか、自分も働くといい出しかねないからだ)
    (学校の話は沢山した。授業のことも、便利屋のことも)
    (そこで出会った沢山の人たちの事も)
    (思っていた以上に友達や知り合いを作っている事に母親は驚いた。そうしない様に教育していたのだから)
    (「不吉の黒髪」万が一にもその噂が耳に入る可能性を出来るだけちいさくする為に)
    (更に驚かせたのは、2年生になってからの怪異事件の多発と、それに絡む生徒の異常なまでの多さ…)
    (確率など余裕で超えるそれは、母親に厄病髪の介在を確信させたが今となってはそれも過去の話だ)
    (墨薫はそれから球技大会、勉強会、夏祭り、修学旅行、学園祭と思い出を語っていく)
    (母親は狙われた校長に笑い、孤独の夏祭りに苦笑し、黒歴史な学園祭に爆笑した)
    (けれど、そんな中でハルがずっと自分を助けてくれた事を語れば、母親は良かったなと微笑んだ)
    (まだまだ話す事は沢山あった。特に怪異絡みの話は)
    (様々な怪異と出会い、ときに討伐に手を貸した事はやはり母親を驚愕させた)
    (あまり危ない事はするな、と窘められたが)
    (結果的にそれも今、こうして母娘で居られる事に繋がっていると思えば、強くは癒えないようだ)
    (最後に話したのはハルとの事だ。デートの事、眠り男の事。同棲の事。まだ、ちゅーしかしてない事)
    (アイツ性欲枯れてんのか?などと母親は笑ったものの、同棲を咎める事はなかった)
    (それだけ寂しい思いをさせていたのは、自分なのだから)
    (こうして親子の語らいの時は終わり、昼過ぎに2人は散歩と買い物に出たのだった)
    -- 墨薫 2020-05-31 (日) 21:36:09
    • …(親子二人が居ないタイミングで部屋に戻ると「都合がいいな」と置いてある青いジンベイザメを手に取る)
      (部屋に置いてある裁縫セットを取り出し、何事かジンベイザメに手を加えておく)
      -- 2020-05-31 (日) 22:47:09
      • (ハルによるジンベエザメへの細工が終わった頃)
        「うああ、重い、重い…!いくらなんでも一度に買い過ぎた…!」
        もーだから言ったのに。お母さんのもの全部残ってるんだよー?
        (そんな会話を楽し気にしながら、階段を登ってくるふたつの足音が聞こえてくる)
        (ややあって、ドアが開かれ)ただいまー(と重なるふたつの声)
        (ドンキの袋とスーパーの袋が2つずつドサドサとキッチンの床に置かれる)
        あ、ハル帰ってたんだ。ちょっとお母さんと買い物にいってたよ。
        「コイツ、何でも買ってやるって言ったら、米だの調味料だの…そんなのばっかりで、めっちゃ重かった…!」
        ハルは学校どうだった?ちゃんと進級できそう?
        (靴を脱ぎ、部屋に上がりながら墨薫が問うた)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 22:53:21
      • (室内でボーっとしていたが、声をかけらるとそちらに振り返り)
        ん〜…?ああ、うん。ギリギリ何とか進級できるみたいだよ、安心して(と、微笑み返し)
        荷物、取り行くよ(と、腰を上げて、靴を履いて階段を降り荷物を取りに)
        -- 2020-05-31 (日) 23:01:03
      • おー。それは何より。彼氏が1年の教室でセンパイよばわりされてるのは見たくないからね(そんなう様子を想像してくすり)
        あ、じゃあ下にまだ米袋があるからそっちお願い(と靴履いたハルに頼む)
        「学校かあ。オレも通ってみるかな。…あ、茶淹れるぞ。荷物入れたら二人とも奥行っとけ。話がある」
        (メルティは買い物の中から食材を出すと冷蔵庫に突っこみ、お茶を淹れはじめる)
        (墨薫は雑貨などをいれた袋を洩って6畳間へ先に行った)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 23:09:05
      • (ややあって荷物を持って部屋に戻り、玄関で靴を脱ぎつつ)お母さんが今から学校行くの?ちょっと無理あるんじゃ
        (荷物を置いてと六畳間へ行って黛の隣に腰を下ろす)それで、お話とは?(「何だろう」と疑問を抱きつつメルティが来るのを待つ)
        -- 2020-05-31 (日) 23:13:27
      • 「何言ってんだ。オレは人間で言えば15歳相当だぜ?高1にちょうどいいだろ」
        (そう、実はこの女、人間換算だと娘より年下になるのだ!)
        それにアエリア先輩みたいなパターンもあるからねえ。長命種はめんどくさいよー(と奥から声)
        (ややあって、緑茶を居れたきゅうすと湯のみ3つを載せたお盆を手にメルティも6畳間へ)
        (ちゃぶ台を3人で囲み)「そうだな。まずは金の話でもするか」
        (言ってメルティは自分のバッグから貯金通帳を取り出す)「オレの探し料、200万だってな?そいつはオレが払う」
        ちょっとお母さん、それはあたしの…
        「そのくらいはさせろ。でないと保護者の面目もねーだろうが」
        (うー、と口を尖らす墨薫をよそにメルティは通帳を開く。預金額は320万ほど)かい「沖縄で稼いだ金だ。なんせ旅館住み込みだったからなあ。金がほとんど掛からなくて」
        「それにまあ、遊び呆ける気もしなくてな。金は貯まる一方だったのさ」
        (そう言ってメルティは肩を竦めた)
        (墨薫は通帳の中身を見てぷるぷる震えた)あわわわ、こんな大金初めてみたよ…!
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 23:22:43
      • わかりました。金の出所に関してどうこう言うつもりはありませんので
        (ここら辺は仕事の領域。普段の様子とは違う仕事用の対応をして)
        支払いは現金でも口座に振り込みでも構いませんので、口座番号等が必要なら言ってください
        (と、慣れた調子で返す)
        -- 2020-05-31 (日) 23:31:09
      • 「ビジネスライクで結構」(ニッと笑うメルティ)
        あたしが依頼した仕事なのにー…(なんとなく寂しくてぶーたれる墨薫)
        (じゃあ、と口座番号を聞いてスマホにメモるメルティ)「で、残りの金は当面の生活費に回すとして…さて、これからの話だ」
        「おめーらの愛の巣としてここじゃ手狭だろ?まあ直ぐってわけにはいかねーが、どっかに引っ越すか?」
        (そう問うメルティにまず墨薫が答える)うーん、あたし個人はずっとここに住んでるし、あんまり文句もないんだけど
        (ハルの方を向いて)いずれは、必要だよね?子供部屋とかないもん。
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 23:38:10
      • ん〜…それに関しては、お母さんも戻ったし、墨薫の卒業まではしばらくここを離れて一人で暮らそうかと
        折角親子水入らずの所に居るのも悪いかな〜と思いますし…ほら、色々としづらい事もありますしねぇ(と、苦笑いで返す)
        -- 2020-05-31 (日) 23:44:21
      • えええええーっ!!!(大声を上げるのは当然、墨薫だ)
        やーだ!やだやだ、何言ってるのハル!そんなのダメー!!
        (がばーっ!!とハルに抱き着く)やっと、やっと3人で暮らせる様になったのにー!!(また泣きそうだ)
        色々はその…ほら、お金が楽になったらホテルとか?学校とか?そんな感じで…(もじもじ)
        「あけすけ過ぎだろ。でもまあオレに気を遣うな。なんだったら夜に働きに出るさ」(ハハッと笑う)
        「だからまた墨薫が寂しい思いをする様なことを言うなハル。お前はここに居ろ」
        (そこまで真面目に言い)「しかしまあ、お婆ちゃんになる日も近そうだな。こりゃ」(あっはっはと笑った)
        -- 墨薫 2020-05-31 (日) 23:52:07
      • ぐえー!(急に抱き着かれて首を絞めつけられ悲鳴を上げる)
        ちょ、苦しいよ墨薫…。分かった分かったから…(何とか身を放しつつ)
        ん〜まあ、お母さんがそういうのであれば此処に居る事自体は問題ないですけどねぇ
        (と、眉を寄せて曖昧な笑みを浮かべ)
        -- 2020-05-31 (日) 23:59:33
      • ほんとにわかった!?あたしもう、誰かに出ていかれるとか絶対やだよ…。
        (むぅー、と剥れて力を緩めるも、そのまま抱き着いて)
        「おー、冬だってのに熱い熱いっと」
        「まあしばらくはオレに冷やかされるのは我慢するんだな」
        「なあに、贅沢言わなきゃ広い家に早めに移れるさ。…ここも名残惜しくはあるけどな」
        (言ってちゃぶ台を手で撫でる)「ほんと、戻ってこれて良かった。ありがとうな、ハル」
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 00:06:14
      • 分かってるよぉ(首にかじりつかれたまま「参ったね」と眉を寄せつつ)
        冷やかされるのは構いませんけどねぇ、むしろ居辛くないのかと申し訳なく思えますが
        その様子だと大丈夫かな…?(母親の方はメンタル強いのかな、と考え。そういえば墨薫がその真似をしてたと合点が行き)
        会わせるまでが仕事ですんで、礼を言われる事ではないんですけどね(と、そこは素っ気なく返す)
        -- 2020-06-01 (月) 00:11:05
      • ずっといっしょ、なんだからねえ(ハルの胸板に頬寄せるも、母の声に我に返る)
        「ああ問題ねえ。娘とその男が幸せにしてるのが見れるんだ。それで十分さ」
        「それにまあ実際、仕事で家に居ない時間は増えるだろうな。ガキども働かせて主婦する気はねーし」
        (最後の態度にはふふっと笑い)「客に感謝されるのも仕事のうちさ、いえいえどうも、くらい言っておけ」
        (言ってメルティは腰を上げ)「てわけで、あらためてよろしくな家族諸君!そんじゃ飯の支度でもするぜ」
        (言って、雑貨の袋から新しいエプロンを取り出すと身に着け、キッチンへ歩いていった)
        おお、お母さんのごはん!2年ぶりだあ…!(墨薫は目を輝かせた)
        ねーねーハル。ハルは引っ越すならどこがいい?やっぱり西区?それとも便利な北区?
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 00:20:17
      • まあ、僕はお金あるんで墨薫が許すならそこから使ってもいいんですけどね(「多分許さないだろうけど」と思いつつ寄せられた黒髪を撫で)
        ははぁ、なるほど…では、まぁ。いえいえ、どうも。…と言っても『怪異探し屋』も引退しますけどねぇ、危険な事はするなと釘刺されてますし。ねぇ?(と黛の方に視線を落とし)
        (と、メルティを見送りつつも先の事を考えると、思考は進まず、上の空に。黛に住む場所を聞かれてようやく現実へ戻る)
        あ…?ああ、うん…どこでもいいよ。墨薫が住みたい所でいい(と、なんとも微妙な返事を返すにとどめた)
        -- 2020-06-01 (月) 00:32:18
      • そこは3人で出し合いたいかな。お母さんも全額出してもらうのは居やがるだろうし。
        (これは墨薫の深層意識に関わる面なのだが、ハルと付き合いだしからやや軟化しつつはあった)
        そうそう。安全は大事。パパになる気があるならなおさらね?(撫でられながらふふっと笑う)
        (ぼんやりと、曖昧な答えを返すハルにちょっと剥れて)またそういう答えをー。それじゃ参考にならないじゃん!
        じゃあそうだね…伊上市で好きな場所は?
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 00:36:55
      • ん〜…正直墨薫にはこれ以上無理してバイトしてもらいたくはないんだけど(と眉を寄せつつ)
        ああ、うん。そのつもりは十二分にあるんだけどねぇ〜(「どうなる事やら」と苦笑い)
        なりませんか…好きな場所?ここ。と、学校の屋上と伊上タワー(全部だいたい黛が関わってる奴である)
        -- 2020-06-01 (月) 00:41:08
      • あ、シフトは減らすつもりだよ。流石に急に辞めるのは無理だけど…新人も育ってるしね、胸とか。
        おー、あるんだー。だったら子供のためにもいい仕事に就かないとね。
        でも、そうなるためには、まずは大学かなあ…?(ふーむと首傾げ)
        高いとこ好きなんだ?じゃあ、北区の…うーん…北区で高いマンションあるのは
        伊上タワーの南東、かな。チロリちゃん家の近く。
        それとも、あたしと一緒にいた場所がいいなら、住むのはここだよね。
        この土地買い取って、家建てちゃえばいいんだよ!
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 00:49:27
      • あ、減らすの?それならいいや(「良かった」と胸を撫で下ろし)
        大学…まあ、高校出てなくても大学は行けるからねぇ。何とかなるかなぁ(と首を傾げ)
        高い所じゃなくて墨薫との思い出のある場所だよ?この場所…ああ、なるほど。それが一番いいかもね
        それ位のお金ならまあ、難しくは無いかな(と、幾らぐらい持っていたか、と考えを巡らせ)
        -- 2020-06-01 (月) 00:55:21
      • まあ卒業まではね。正直、1日4時間睡眠はキツかったし、それで成績も伸び悩んでたし。
        いや高校出ようよ!?あ、でも記憶戻ったら別の学校の生徒でした、とか既に高校卒業してましたって可能性もあるのか…。
        あー、お金持ち発言!でもまあここの地価は安いんじゃないかな…駅が近いしか利点ないし。
        (その駅に伊上線の列車が走ってきたのだろう。走り抜ける音と共にアパートが軽く震動する)
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 01:00:23
      • 本当は働く必要が無いなら4時間睡眠になるようなバイトはやめてもらいたいぐらいなのだけど…(と、眉を寄せる)
        その辺は良く分からないからねぇ…起きた結果すぐに動けるようになるかもわからないし(と、不安を述べつつ)
        (電車が通ってアパートが振動すると)…やっぱやめておこうか?子供が住む環境的には良くないし(と、苦笑いをした)
        -- 2020-06-01 (月) 01:05:36
      • 必要なら今出来たでしょ。ここにマイホームを建てる費用!(ほれほれ、と眉間のばし)
        そうなの?まるで体が変わるみたいな言い方だね…?(ハルの奇妙な言葉にふむぅ、と考える)
        ま、まあ、防音とか震動対策のある家がいいのかな…?(自分は慣れっこすぎて気にならないのだった)
        -- 墨薫 2020-06-01 (月) 01:15:07
      • それは僕一人でもどうにでもなるもの…駄目だな、結婚するまで資金関係の話は無しで(と、話を切り)
        ん〜、どうなるか分からないから可能性の話だよ(此方も曖昧に返す事しかせず)
        まあ、その辺は追々ね〜何れにしてももう少し先の話。今はこの幸せを噛み締めよう(と、自分に言い聞かせるように言って笑い)
        (言葉の通り、楽しそうにこの日を過ごしたのだった)
        -- 2020-06-01 (月) 01:19:56
  •  
  •  
  • (泣き疲れた顔で帰ってきた娘の様子を目にし、メルティ、墨薫の母親は全てを察した)
    あの野郎、かわいい娘を泣かしやがって…
    (泣きじゃくる墨薫の背を撫でながら言うも、その言葉に怒気はない)
    (自分もした事だ。墨薫のためにした行動の結果なのだ)
    (だから、今するべき事は支えてやる事だ。それと――)
    (泣き疲れてぼんやりと顔を上げた娘に問う)それで、どうするんだ?
    (――背中を押してやる事だ)
    -- メルティ 2020-06-01 (月) 23:11:02
  •  
  •  
  • (3月の半ば。メイド喫茶でのバイトを終えると、夜はスマホとにらめっこ)
    (ネットの海を駆け巡り、怪異事件の、あるいは原因不明の奇病と目される被害者の情報を探しまわっている)
    (しかし、個人情報に関わる部分でもあるため、思う様には情報を得る事ができない)
    (まれに出てくる情報もただのデマだったり、現地に行ってみればまだ寝たきり状態だったりと、ハズレが多い…)
    (それでも延々と調べ続ける墨薫の顔は翳り、疲弊の色が濃くなってきている)
    はぁ…。どこにいるの、ハル…(スマホをローテーブルの上に置き、天井を仰…ごうとすると棚の上に並ぶぬいぐるみが目に入る)
    いいなあ…(仲良く寄り添うブルーとピンクのジンベエザメを見れば、そんな言葉が口を突いて出る)
    (ゆっくりと立ち上がり、棚の前へ。青いジンベエザメをひょいと棚から降ろし、その顔を見詰める)
    (目を閉じ、眠っているかの様なぬいぐるみ。それはまるで、ハルそのものの様だ)
    -- 墨薫 2020-06-02 (火) 20:35:03
    • (サメを両手で持ち上げたまま、ローテーブルの脇へ戻り、座布団に腰を降ろす)
      ハル、今頃どうしてるのかな?体弱ってないかな?あたしの事、みんなの事、考えててくれてるかな…?
      (膝の上に載せたアオイサメに問いかける。まるでそれが、ハルに通じる使いか何かであるかの様に)
      それとも――…(全部忘れて…。その言葉は口にしたくない。言えば、本当になりそうで)
      せめて、何か手掛かりを残していてくれれば…。思い出したことの断片でも。
      ハル、どうして何も言わず行っちゃったの…。
      (その理由は明白だ。忘れてくれ、最初はそう言ったのだ、ハルは。墨薫のこれからの事を考えて)
      (いつか、時間が墨薫を癒すだろうと。夢に過ぎない自分に捕らわれる事はないと。でも…)
      あたしにとっては、夢なんかじゃないよ、ハル…!(また、涙があふれてくる)
      (昼間。街中で情報を探し回っている間、アルバイトをしている間は必至で堪えている涙が、夜になると決まって溢れてしまう)
      (母親が消えた時もこうだった。あの時は、毎夜毎夜泣くのに疲れて、泣き方すら「消去」した…)
      (でも、今度はそうしない。辛くても、寂しくても、泣きながらでも)絶対、見付けるから…!
      (そう言って、ジンベエザメをぎゅううと抱きしめる。サメのボディが締まってひょうたん型になった)
      -- 墨薫 2020-06-02 (火) 20:47:21
      • 引き絞られた為か青いジンベイザメの腹から綿が出てくる
        強く絞ったせい。…ではない、よく見ると腹に不自然に裁縫をした痕跡が残っている -- 2020-06-02 (火) 21:21:16
      • へ…?うわあああおなか!?サメのおなかがモツが…!?
        (大慌てになった)ど、どうしよう。裁縫道具、裁縫道具…あれ?(裁縫道具を入れた箱が定位置から動いているのに気付く)
        (それからサメの破けた腹を見れば、一度縫製の糸を切り、手縫いで縫い直した跡がある)
        (それが緩かったため、綿が出てきたのだと言う事はわかった)…これって…?(サメの腹、布の上からお腹を押す様に触ってみる)
        (指先に感じる、綿以外の何か)なんか入ってる…?なんで…。
        (何でも何もない。可能性はわずかだ。2人の思い出の品。その中に何かを隠すとしたら…)
        (それは自分かハルだ。そして自分ではないのだから)…ハル……!
        (裁縫箱を乱暴に開けると、糸切り鋏を取り出す。それで手縫いの糸を丁寧に切り、抜き取り)
        (それから、サメの中を覗き、何が入っているのかを目、暗視で確認する)
        -- 墨薫 2020-06-02 (火) 21:27:37
      • ジンベイザメの中にあったのは二つの物。ひとつは暁 春の物と思しき銀行の通帳と
        もうひとつは、彼が仕事に際して良く使っていた黒いレコーダーだ
        中を調べると多量の記録と、一番最後、最新の録音だけ種別分けされておかれている -- 2020-06-02 (火) 21:30:58
      • これって…。ハルの…(その2つをサメの中から取りだし)
        (とりあえずおなかの凹んだサメの中に綿だけ戻す。縫うのは流石に後だ)
        えーと…。これPCなしでも音声データ使えるのかな…?(不慣れなアイテム。しかしレコーダーなら再生ボタン押せばいいだろ、と考え、その様にする)
        (レコーダーはテーブルの上に、自分はサメを抱いて、音声が流れるのを待る)
        -- 墨薫 2020-06-02 (火) 21:46:10
      • (再生ボタンが押されると、レコーダーから音声が流れだす。聞こえる声は良く聞いたのんびり声だ)
        あ〜っと、聞こえるかな。…仕事以外でこうやってレコーダ使うとなんか変な感じだなぁ…ま、いいか…
        え〜と。黛 墨薫さんへ。恐らくこの音声を聞いている頃には僕は目覚めて消えてる事でしょう
        なので、まずは迷惑をかけてごめんなさい…本当はもっと早くに言うつもりだったんだけど、君といっしょに居る事が楽しくて
        ついでに言うと事実を打ち明けるのが怖くて言えませんでした、本当にごめんね(ここまで言うと思う所があるのかしばらくの間を置き)
        …さって、え〜と。本題に入るね…僕が目覚めて消えた後の事だけど。きっと元の僕は寝ていた時の事は覚えてないと思うから
        だから僕の事は忘れてください、探したりなどしないようお願いします
        仮に見つけた所で覚えていないだろうし、きっと墨薫に対して辛い態度も取るだろうから
        それに彼には彼の人生があるだろうから、周りの人は結構その辺の事気にしなそうだけど
        それってただのエゴだから、なるたけノータッチでお願いします
        (自分の事を他人のように話すのに違和感があるのか若干、照れた笑いが音声に乗る)
        (目覚める直前の言い分と齟齬があるのは、直前に黛と会った時に考えが変わったためだろう、音声はまだ続く) -- 2020-06-02 (火) 22:03:38
      • ……うん(レコーダーの声に返事をする。黙って聞いていると泣いてしまいそうだから)
        (でも今は聞く事に集中しなければいけない。一字一句、どこかに今のハルへ繋がる情報がないかを確かめないと)
        (下唇を噛み、パジャマの袖で何度も目元を拭いながら聞く。愛しい人の声を)
        忘れないよ。忘れられるわけないよ…(答えは屋上での会話と同じだ。捜す、お願いされようと。それだけは覆る事はない)
        わかってる、エゴなのも。でもね、ハル。忘れてるって言うのは、知らないのは…違うんだよ。
        (忘却は消滅ではない。それは自分がよく知っている。思い出せないだけで、心の中にはあるのだ)
        (深層意識の奥に、刻みこまれているのだ。本当に、大事なものならば。大事なものほど)
        もう、思い出せないまま彷徨うのも、嫌だしね…(呟き、続きの声を待つ)
        -- 墨薫 2020-06-02 (火) 22:12:49
      • …それで…えっと、そうそう。それと僕が稼いだお金。特に行く当てもないんで墨薫に渡しておきます
        暗証番号は8986獏と春です。覚えやすいでしょう(と、この辺は消える直前でも変わらない調子で)
        一応、墨薫のお母さんから貰うであろう報酬もそこに振り込まれるはずだからそれも持ってってね、もう必要のないものだし
        …うん、だいたいこんなものかな。…再度言うけど、できるだけ干渉しないでやってね
        チガちゃん先輩とかあの辺はお節介だから、これだけ言わないと真面目に首突っ込んできそうだからなぁ(と、心配そうな声)
        …でも、仮に彼自身が自分で墨薫の元へやってきて来た時はその限りじゃないから
        受け入れるなり振るなり、好きにして。まあ、僕としては振ってくれた方が嬉しいけど。…ちょっと妬ましいしね(と、若干寂し気な色を含ませた声を発し)
        じゃあ、そういう訳だから。色々ありがとうね墨薫。…さようなら
        (最後に切なそうな声で別れの言葉を告げると、味気なくレコーダーの再生は切れた) -- 2020-06-02 (火) 22:10:11
      • お金…。まったくもう、自分が消えそうだって時にそんな事を…。
        (その冷静さに半ば呆れながらも、一応と通帳を手に取り、中身を見てみる)…う…?
        (見た事もない額、見た事もない桁数だった)何言ってるの、必要あるでしょ。あたしたちの未来に…。
        だけどハル、これは使わせてもらうね。ハルを捜すために(旅費、および情報を買う資金としては十二分な額だ)
        それにハル、もう手遅れだよ。ハルに逢いたいのはあたしだけじゃないんだからね。
        だから、怖がらないで待ってて。きっと悪い様にはならないから…。
        あたしにだってきっと、できる事はあるから。
        (音声が終わると同時に、ぼろぼろと涙が零れ落ちる。それは青いサメの背に染みこんでいった)
        -- 墨薫 2020-06-02 (火) 22:21:58
      • (母親メルティが新しい仕事から帰ってくると、墨薫はサメの腹を繕いながら発見したものについて話した)
        (メルティは「その金はハルの野郎を捜すために使え」とだけ言った。この辺りは似たもの母娘だ)
        (そして母親は母親で動いてくれているらしい。150年を超える人生の中で、多くの知人を作っているのだろう)
        (日本はもちろん、海外の友人知人へ手を回し、情報を集めてくれている様だ)
        (「不幸なことに」疎遠になっていたそれらの知人とも、旧交を温める事が出来ている様だ)
        (ともあれ墨薫は、金というハル捜索のための新たな武器を手に入れた)
        (ハルの言う事はわかる。もともと自分も危惧していた事だ)
        (それでもまずは探す。今のハルに逢うかどうか、名乗り出るかどうかは…また別の問題だ)
        -- 墨薫 2020-06-02 (火) 22:28:33
  •  
  •  
  • はい、ハル。そこに正座ね。せーざ!(四畳半。ローテーブルの前に置いた座布団を指差す)
    ハルには聞きたいことがいろいろあるからね。答えてもらうよ!題して――
    チキチキ!春の質疑応答祭り!メタもいいぞ!を開催します!(バァァァン)
    -- 墨薫 2020-06-04 (木) 23:56:04
    • 眠いんだけど、ねぇ…?(正座して) -- 2020-06-04 (木) 23:56:28
      • 企画時間の9割以上寝てたんだからしばらく起きてなさい!(早速メタいこという)
        とりあえず、ハルの本体が何者で、何処にいたのか!
        これはここ見てる誰もが気になる事でしょ。さあさあサクッと解説する!
        -- 墨薫 2020-06-04 (木) 23:57:59
      • 普通の人間だよ。元々伊上市在住で15年以上前に『蜃』に捕らわれて
        以降ずっと年を取らずに眠ったまま。研究目的で本体はアメリカ政府に連れられてます
        一年間ほど戻ってこなかったのは起きてからも暫く解放されなかったから
        でももうただの人間だという事が分かったので解放されて戻って来てる、という事です -- 2020-06-05 (金) 00:02:02
      • 暁がメタでそう言うとちょっと吹いちゃうんだけども?(吹いた)
        それこそ寝かせてあげてもいいんではー、と言いつつ、俺が自分のサイトネタで触れたけど、
        蛤って世界の法則で発生した系怪異だったの?それとも元から居たやつだったの?はちょっと気になってたな -- 総痍 2020-06-05 (金) 00:03:13
      • ちょっとお風呂入って来るよ、質問あるならここに書いておいて〜 -- 2020-06-05 (金) 00:03:40
      • この世界では普通に元々いる奴。けど別にあれ一体って訳でも無いと思うから他にも普通に居るんじゃね? -- 2020-06-05 (金) 00:04:29
      • えっ、じゃあ今実年齢何歳なの!?最後の遣り取りだと大学生っぽいと書かれてたけど。ああ体は歳とってないんだ。
        やはりアメリカ政府は悪役…。ニンジャを送りこまねば…。
        ふーむ、イギリスだったらアリシアちゃんや猫の王の息掛かった国だから見付かったのかな…。
        なるほど。んじゃ次、今の国籍、家庭環境や職業なんかについてどうぞ。
        ていうか二か所で質問されてて大変そうだなあ。銀先輩もこっちおいで
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:06:25
      • はい 全く同じ事思ってました(来る) -- 2020-06-05 (金) 00:08:40
      • なるほど、君の名は…か。異世界とか時間軸の話はまったくなかったからその線は考えてなかったなあ…。 -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:10:10
      • おっとそうなるとウチのババアの推測はハズレだったか残念。まああれもメタ都合を無理矢理予測に取り入れてみただけだったんだが。
        まー同種の怪異(この場合は妖怪か)が居ないとする理由もないしそう考えるのが自然だわな。 -- 総痍 2020-06-05 (金) 00:10:49
      • ウワサがある限り、何度でも蘇るさ!ってのもあるかもね。
        赤マントみたいに倒されたって噂で上書きされたら別だろうけど。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:12:18
      • 起床時間がずれてると普通に探し辛そうと 君の名は予想でしたがー
        どうやら普通に異国のようですかね
        おそるべしUSAの隠蔽力 -- 2020-06-05 (金) 00:12:45
      • エリア51とかに隔離されてたんだ… -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:14:44
      • 国籍:日本 家庭環境:天涯孤独 職業:大学生
        親には捨てられました。難病だからしょうがないよね
        職業は国のサポートがあって大学生やってますね。高校は卒業できてません
        日本政府も頑張って取り戻してくれたみたいですよ
        周りが騒ぎ立ててたせいですかねぇ -- 2020-06-05 (金) 00:43:37
      • そっちが捨てられてるのか…!なら3人家族ですね。こっちに婿入りコースですね。
        まあ取り戻しはコネの強い家のみなさんに感謝で。
        しかしそうか、大学生か。あ、一応どこの大学で?
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:47:02
      • 高校時分に捕らわれてるので肉体的にはそのあたりでずっと止まってますねぇ
        冬海大学伊上キャンバスですよ。国の金って素晴らしいですね -- 2020-06-05 (金) 00:50:46
      • あ、起きたので緩々と肉体は成長して老いて行きますが -- 2020-06-05 (金) 00:51:31
      • 市内だった!そしていずれはやってくる寿命差問題。
        まあ、あたしが自分の中のエルフ分を消去する、とかの力技の解決法はあるんだけどね…。
        ちなみにこれは厄病髪の解決法のひとつでもあったんだよ。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:55:45
      • 疑問・質問はもうそんなに無いのですがー
        1年間世界を周りながらも ああ…今頃すみかちゃんは…
        的しこりを残されたコトに文句はありそうなので
        罰としてすみかちゃんの進路指導を1年くらいみっちり頼みます -- 2020-06-05 (金) 00:56:25
      • (どっちも長生きしてくれよ…) -- メルティ 2020-06-05 (金) 00:56:39
      • 悪いけど、あたしの進路は決まってるのよ銀先輩。後日談エンディングで明かすわね。 -- 墨薫 2020-06-05 (金) 00:57:59
      • 世界線が違うとか時間軸がズレてるとかやったらもう見つけるまで時間凄いかかりそうだから
        流石にそれはやりませんでしたねぇ、時間内で終わらせたかったので
        まあ、別に年齢差で先に死んでも…墨薫が幸せに生きるのならそれが何よりですけど -- 2020-06-05 (金) 00:58:20
      • まあそこまで探せないと、それこそ異能で
        「探せなかったという事象を消去する」という、もう何でもアリだなこのクソ能力!っていう手法に頼るしか…!
        まあ、寿命、数十年後の話はなんとかなるよね。それこそ異能とかで。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:02:12
      • その進路… たぶん暁くんの協力が必要な奴では?
        では罰ではなく祝福として みっちりして下さい
        いえ 春日野くんでしたか? -- 2020-06-05 (金) 01:05:25
      • なんか大嘘憑きじみて来たな黛……そのレベルになると制約もセットになる感もあるが。
        ああ、そういやもう一つ暁に聞いてみたいことあったな、吸血鬼の時に吸血鬼の頭を吹き飛ばしたことにしたが、
        もしかして暁の設定的にはああいう触れ方したら全消去だったか?あそこから別の吸血鬼を出すのは
        ちょっとつらかったんで頭だけにさせてもらったが(もしそうだったらお気遣い感謝) -- 総痍 2020-06-05 (金) 01:06:42
      • 春日部です。嫁入りですか?ウェディングドレス着てくれますか?わぁい
        血液(夢)に関してはあれでいいともいますよ?
        口から出す奴貰ったら、部分破壊とかそいう話じゃなくて触れてた存在丸ごと消えますけど
        それもこちらの設定だから汲む必要も無いと思いますし、好きなようにするべきかと -- 2020-06-05 (金) 01:10:27
      • かーすーかーべー。春日部と言えばくれよんしんちゃん。
        春日部墨薫と黛春夜どっちがいいかな。
        サードステージはクソ能力だけど、そのかわりホイホイとは使えないよ。こういうのは劇中、ここぞという所で1度使えればいいって思ってるからね。
        そして即死系能力の使いづらいことよ…。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:11:25
      • ああ、その辺りは触れ方が違うから結果も変わっても大丈夫だろう、という判断でああしたのもあるから概ね合ってたみたいだな。
        了解あんがと(黛ならウェディングドレスも黒ベースとか有りじゃないかなって顔しとく) -- 総痍 2020-06-05 (金) 01:14:42
      • 名前は好きにするといい…そもそも親に捨てられてるのであまり名字に思入れが無い
        そもそも戦闘RPする予定でも無かったので、普通に戦闘に入ってチョットどうしたものかと考えてましたねぇ
        それ用の設定で作ってないと結構苦労しますね。墨薫の言ってる通り即死系は使い辛いよ -- 2020-06-05 (金) 01:17:56
      • 黒ブームのせいでそういうドレス着た花嫁も居そうな世界・O!
        エンディングでは結婚には触れないつもりだけど、生まれて来る子の名前はきっと春薫ちゃん!
        あたしも戦闘する気ないので異能設定は強めというか、
        ミスリード用能力兼、あたし自身の問題(髪)解決のための手段のひとつでした。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:21:20
      • マジか。首根っこ掴んでハンキングツリーしてきたからこれは戦闘か!?と思ってしまってた…(概ね戦闘脳)
        そのへんは上手く合わせてくれて感謝だな、やられたのが吸血鬼なのもフォロー楽で幸いだった。 -- 総痍 2020-06-05 (金) 01:25:47
      • 戦闘RP自体は慣れてるんでまあ、その辺はねぇ…
        はるしげ?はるか?両方いける的な?
        異能云々で何とかするより、知恵と勇気と愛で何とかする方が僕は好きなので〜
        …主に周りに頼ります -- 2020-06-05 (金) 01:30:05
      • 男の子なら墨夜とかどうかなあ(ネーミングセンスのない嫁)
        知恵とか愛じゃなく、コネと(他人の)力でゴリ押ししたよね…!?まあ時間なかったのもあるけど。
        宇宙人パワーで洗脳!はマジでどうしようかと…。まあやりすぎを逆利用させてもらう結果にしたけどね。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:34:01
      • 別に悪くは無いと思うよ。いいんでない?サードステージの名前は流石にどうかと思うけど…
        あれはあれでwikiのひとつの形だと思うので別にいい
        借りにこれから先で世界を敵に回したとしてもそれはそれで面白いからいい -- 2020-06-05 (金) 01:39:26
      • まあツケは支払わないといけないけど、そんなに深刻にはならないよ。
        だって、幸運が憑いてるからね。あたしはまだそれも知らないけど。
        それはそうとハルへの質問はこんなものかな…。あ、眠り男になる以前の記憶もない、であってるんだっけ?
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:43:05
      • (福の髪を思い付く前のエンディングのタイトルはまさに「世界の敵!」でした) -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:43:59
      • 何だったらそういう事実を消しそうだからな…マジなんでもあり
        合ってます。普通の学生さんだったけどもう忘れてる
        取り敢えずそろそろ寝ますよ〜お付き合いありがとう
        銀先輩には旅の無事を
        チガちゃん先輩は〆を頑張れ -- 2020-06-05 (金) 01:45:42
      • ではこれで今回の質疑応答を終了いたします。正座といてよし!
        あとはパレードを楽しみに、みんなの締めをのんびり眺めようねーハルー。
        -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:48:14
      • (なお、ハル捜索の代償にチガサキ家でこき使われる約束もある様です) -- 墨薫 2020-06-05 (金) 01:49:00
      • おう!お疲れさんありがとなー。締め自体は凄いことをする訳ではないが…そういや探し終わってからのタダ働きだったな約束!一年以上続くとは!
        その辺りは適宜探してる最中にタダ働きに行間で変えてもいいぜー黛はちゃんと対価があったほうがいいであろうってだけだからな!(とか言い残しつつスゥー) -- 総痍 2020-06-05 (金) 02:05:38
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Last-modified: 2020-06-05 Fri 02:05:38 JST (1393d)