名前暁 春(あかつき はる)
性別
年齢15歳?
種族眠り男(人間)
出身地不明
年組1年A組
企画企画/市立伊上高校
行動方針
RP傾向ふわっと行こう
好き春の陽気・冬の朝
嫌い珈琲



白い部屋の真ん中に据えられたベッドに少年が寝ている。
部屋に差し込む陽の光に刺激されたのか身悶えし、ゆっくりと目を開け。
少年は見慣れない天井を見上げている事に困惑しているのか、
差し込む日差しが強すぎるのか手の甲で目を隠す。

すぐ隣にある部屋の出入り口が開かれる音がするとすぐに締まり、
女性と思しき声が何事かを叫び廊下を走っていく。
騒音に近いその音を遠くに聞き、ボヤリと夢の内容を思い出そうとする。

詳しくは思い出せないが、自分にとってとても重要な事だった気がする。
と少年は夢の内容を思い出そうと努める。
思い出せない。何故かはわからないが涙が出た、寝起きだからだろうか。
「とても悲しい夢を見た気がする」
しかしその言葉とは裏腹に、楽しさや、嬉しさも同時にその胸に残っていた。

日差しを遮る為に、目の前にあげた左手の薬指に身に覚えのない指輪が嵌められているのを目に留め、
少年は不思議に思いつつも体を起こし現実世界へ戻って来た。

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Last-modified: 2020-05-05 Tue 04:48:04 JST (1446d)