その音はゆっくりでも君の許へ届く
- ふーむ…久々に訪れたが、留守であるかのう…? -- 角栂姫?
- こんにちは…。 私は魔術師協会から来たメルリーィ・リンクス・テール…(ぺこり、と一礼)
今日は…魔術師協会のお誘いに来たの… よかったら…遊びに来てね…(一枚のビラを渡した) -- メルリーィ
- 暇潰しの御宅ほうもーん…多いねお嬢様、バーゲンセールって奴か?ははは! -- ジョン?
- ぐったりですわー…… -- エレオノール
- んー…この辺り、かな…?(きょろきょろと辺りを伺いながら歩いてくる麗嬢) -- フレジア?
- あら? どうかしましたの? 殿方(窓から顔を出すお嬢様) -- エレオノール
- 同行した勇者はしっかり確認しておかねばな・・・・・・なんだ、ただの遊び人か?(溜息) -- マオウ(未)?
- まぁ、遊び人でも悟りを開けば賢者になれますのよ? 人を外見で判断するのはこれこそ愚の骨頂! ですわ!(扇子をバサッと広げ)
……そもそも私遊び人ではありませんわー!(じだんだ) -- エレオノール
- 今月は同行お疲れ様! レナティオともいっしょだったしわいわいやれてよかったねー! -- ウル?
- なんだか同行者の方、多かったんですのね……挨拶回りを失念するなんて一生の不覚! ですわ!
お疲れ様、ですの! またご一緒した時はよしなに -- エレオノール
- そだねー。最近稀に見る同行者の多さに僕もびっくりしたよ! 一緒に同行したときはよろしくね!
そのときはなんか珍しい食べ物も持ってきてほしいなぁ! -- ウル?
- 珍しい食べ物、ですの?(首を傾げ)
大鼠だとか巨大ムカデだとかならよろしいかしら…… -- エレオノール
- 来月一緒になるレナティオってもんだ……けど、こりゃまたどっちかってーとオレらが獲物にしてた方の匂いがするお嬢様だな……それがまたなんで冒険者してんのかしらねーが
事情が色々あるんだろーけどな?どっちにしたって冒険じゃ揃ってモンスターの汚ねえねぐらに突撃する事になるんだ。そんときゃよろしく -- レナティオ?
- ふふん、ただのお嬢様でない事はわかっていただけまして?
このエレオノール=アーレンクラインはそう易々と悪漢には屈しませんのでそこんとこ肝に銘じていただければ幸いですわ!(おほほーと高笑い) イマドキのお嬢様は逞しくってよ? -- エレオノール
- (酒場の中で一人毛色の違う少女を、ほあーと口を開けてみている少年) -- シナヴィア
- ふふ、今日のマドレーヌは一段とおいしいですわねマスター(優雅にティータイムを満喫するお嬢様。はっきり言って浮いている)
ん?(視線を感じたのかきょろきょろと辺りを見回し) -- エレオノール
- (ばちこーん、と視線が合った。口を開けて馬鹿みたいに、優雅な少女のほうを眺めている少年) -- シナヴィア
- (視線の合った少年に後光を放ちながら120%の笑顔を向ける) -- エレオノール
- (効果音の聞こえてきそうな微笑に、何らかのショックを受けたのか、手を合わせて祈り始めた) -- シナヴィア
- (気分をよくしたのか高笑いしながら紅茶二杯目)
(そうしているとシナヴィアのテーブルにもバニーが紅茶を運んできた) -- エレオノール
- (きょとん、とした顔で、紅茶を運んできたバニーに向かって) あの……僕、紅茶の注文なんてしてないですけど…… -- シナヴィア
- 「あちらのお客様からですよ」
(バニーの指す先には笑顔のエレオノールが) -- エレオノール
- (ドラマや小説のようなバニーの台詞に、少年は恋には落ちないもののびっくりした表情)
(どう返していいものか、うんうんと唸って悩んでいたものの、上手い返しが思いつかなかった様子で、いただきます、とエレオノールに頭を下げた) -- シナヴィア
- (おほほーと遠くから高笑いが聞こえるだろう)
うふふ……やはりどこにでもおりますのね、紅茶好きの方は! はいマスター! 申し訳ありませんけれど今持ち合わせがありませんの! よければツケt(マスターに水をぶっかけられながら) -- エレオノール
- (美味しそうに紅茶を飲んでいた視線の先に見えた状況に、紅茶を噴出す少年)
(慌てて己のものすごく薄い財布を取り出して、エレオノールのほうへと駆け寄った) す、すみません、自分の分ちゃんと払います……! (ポケットの中からもじゃらじゃらじゃらー、と小銭の山を取り出して、数えはじめた) -- シナヴィア
- 面目ございませんわー……(しょんぼりしなびる水も滴るお嬢様) -- エレオノール
- (ぼろっちいものの、きちんと洗濯されているタオルを取り出して、年上の少女の髪を拭く)
(この少年にしては珍しくしっかりとした様子。そこでふと聞いた)……もしかしてご自分の分のお金も、ないですか? -- シナヴィア
- ありがとう、ですわ……マスターも乱暴なお方ですこと
それはありますわ! まったく失礼も甚だしいですわね(ぷんすか) 私ったら結構なしっかり者ですので余計なお金は持っていませんの。どうですの? 尊敬してもよろしくてよ?(ズレた理論を展開しながら高笑いするお嬢様の頭にマスターの放ったおたまが命中した) -- エレオノール
- (流石に少女の分まで賄うには、少年の手持ちは足りなかったのか。ほっとした表情)
確かに、何かあったら大変ですもんね。(おー。と、素直に感心する様子の少年。正直者なのか間が抜けているのか) (ぱちぱちと小さく拍手した所で飛んできたおたまに、びくり、と肩を震わせた)だ、大丈夫ですか!? -- シナヴィア
- い、痛いですわ……(プルプルプルプル)
ですが手落ちをしたのはこちら、罰は甘んじて受けなければっ(きゅっと唇を結んで立ち上がるお嬢様) ……そう言えばあなたも紅茶がお好きですの? 先ほど何やらアピールしていらっしゃったようですけれど -- エレオノール
- (あわあわあわ、とうろたえた様子で、少女とマスターの方を交互に見て)
(なにか健気に見えるお嬢様の姿を見れば、おぉー、と感心した風に再び拍手を送った。周囲の客が、二人へと怪訝な視線を送ってくる) ……え。アピール?(少年には一切心当たりが無かった。首を傾げる) -- シナヴィア
- (獣のごとく吼え猛るマスターとスポットライトを浴びるお嬢様とシナヴィア、酒場の一角に異空間が発生していた)
えぇ、さもこの紅茶を飲みたそうにこちらをチラチラしてらっしゃったでしょう? -- エレオノール
- (なんだかまぶしいなー、位にしか少年に意識は無い。酒の肴の如くになっていることなど、気付く様子もなかった)
(貧相さ相まって脇役Aな少年は、首をかしげたままで)えーと……紅茶を見ていたんじゃなくて、その、凄い豪華な女の人だなーって……。 (擦れ違い@Wikiである。少年はぽけーっとした表情で、首を傾けている) -- シナヴィア
- あらあら、私を見てましたの?
参りましたわ、やはり内面から滲み出る気高さのようなものは抑える事が出来ないみたいですわね……(嘆息しながら) -- エレオノール
- (溢れ出る高貴さに目を細める少年。己のみすぼらしさとは正反対である)
(思わずなんとなくむにゃむにゃとお参りした。奇妙な光景) -- シナヴィア
- (キラキラしたものを撒きながらひとしきり高笑い)
……私はエレオノール=アーレンクラインと言いますの。あなた、お名前は何とおっしゃいますの? -- エレオノール
- (名前を聞かれて、あわせていた手を離す)あ、僕は、シナヴィア。シナヴィア・リフラグです!
(へにゃり、と少女へと笑いかけて、自己紹介。そこではっと気付いたように)し、しなびるとかおしりとかじゃなくて、シナヴィアです! -- シナヴィア
- シナヴィアですわね? よしなに(ドレスの裾をつまんでお辞儀)
おしり? ですの?(首を傾けながら) -- エレオノール
- よろしくお願いしますっ!(ぺこり、と頭をふかぶか下げる。問われた言葉に頭を起こして)
最近名前を間違えられてばっかりで……おしりがなんとか、って。(しょぼーんとした) -- シナヴィア
- ふふ、私物覚えはよい方ですの! 一度見知った方のお名前を忘れるなど無礼の極み、ご安心なさいまし!(ガッと手を掴んで熱く語るお嬢様) -- エレオノール
- (少年の表情がぱぁっと輝く。高貴なオーラは出ないものの、満面の暖かい笑顔)
ありがとうございます。ありがとうございます!(捕まれた手をブンブンと振って、お礼を言った。嬉しそう) -- シナヴィア
- この程度至極当然、お礼を言われる程のことではありませんわー!(おほほほーと高笑い)
さぁて、私そろそろお暇しましょうかしら……(ティーセットを仕舞い)それではね、シナヴィア -- エレオノール
- あっ。お茶の時間を邪魔して、すみませんでした……はい、ありがとうございました!
(少年は少女へとふかぶかと頭を下げた。その首根っこを掴む人影。人相の悪い男。男は少年を引きずっていき、少年は少女へと手を振っていた) -- シナヴィア
- お隣さん挨拶にきたヨー あ、なんかすごい高貴な気配を感じる… お願いすればご飯食べさせてくれたりするのかにゃ -- マイン
- あら、あらあら猫ちゃんですわ! 大きい猫、人型の猫! ビッグヒューマノイド猫! かーわーいーいー! ですわ!(目をキラキラさせて)
お隣様ですの? これはご挨拶が遅れて大変申し訳ありません、私、エレオノ……お腹が空いてますの? -- エレオノール
- 猫じゃないにゃキャットウーマンにゃ その辺間違ってもらったら困るけどぶっちゃけもうどうでもいいにゃ(かわいいといわれたのにちょっと気をよくして)
引っ越しとかでバタバタしてたからにゃ こっちこそ遅くなってゴメンにゃさい 僕は(ぐー)マインだよ、よろし(ぐー)くにゃエ(ぐー)レオ(ぐー)ノ (話してる最中であろうと、お腹は遠慮することなく鳴き声を上げる) -- マイン
- 猫ではありませんの? 猫ですの? どちらですの……はっ! まさかこれがシュレディンガー!(真理の地平に辿り着いたようだ)
まあまあ、これは自己顕示欲旺盛なお腹ですこと。(クスクス笑って)よろしければお上がりなさいます? -- エレオノール
- シュレディンガーの猫じゃないにゃ! あれは本当に恐ろしいいじめにゃ… 考えただけで身の毛もよだつにゃ…
冗談のつもりだったんにゃけど、本当にいいのか! じゃあ…お腹にたまる物と、ねずみと、甘い物をお願いするにゃ! -- マイン
- じ、実体験がありますの……?
あらあら、ごめんなさい……今ねずみは切らしてますの。代わりに甘くてお腹に溜まる物ならあるのですけれど いかがかしら?(ジャムパンを取り出し) -- エレオノール
- い、いや… 話に聞いたことがある程度にゃけど…! まあそんな話は置いといて… もちろん食べるにゃ!
はぁ… なんていう食べ物かは話からにゃいけれど… 甘くて…ふかふかしてて… 美味しいにゃあ… エレオノ、ありがとにゃ! (自己紹介が途中で終わっていたのをそのまま覚えてしまっているようだ) -- マイン
- ジャムを! 塗った! パンですわー! 昨今は市井の食べ物もおいしくなって……いい世の中ですわね(自分のを一口)
んーんー、エレオノ、ではなくエレオノールですわマイン。親しい人にはエリーと呼ばれますの -- エレオノール
- あー…果物をぐにぐにして作ったのをパンに塗ってるんだね? これは美味しいにゃあ… いいことを聞いてしまったにゃ…
ん? あ、ごめんね! じゃあ、エリーて呼んでもいいかにゃ? 僕のことは気軽にマインって呼んで欲しいにゃ -- マイン
- 毎日外食する程富んでもいませんし、工夫が大事ですわね。お腹と舌を満足させるには(もぐもぐ)
ふふ、構いませんわ。お好きに呼んで下さいまし! 一度会ったからにはもうお友達ですもの! 私も遠慮なくマインと呼ばせていただきますわ! -- エレオノール
- 高貴だ、高貴の匂いがする……ご飯を奢って貰えるチャンス…(じゅるり -- ニキ
- 冷えますわねー……(見られている事も全く気付かず優雅にお茶するお嬢様) -- エレオノール
- ぐわぁ!くっ、このままでは、このままではお腹が減って力が出ない…!
誰か、誰かどこかにご飯を奢ってくれる高貴なお嬢様はいないかなあ!(ちらっ、ちらっ、と顔を見ながら大げさにお腹をさすりながら -- ニキ
- ぬう! 何処からかか弱き民衆の助けを求めんとする声が!(目を爛々と輝かせながら勢いよく立ち上がるお嬢様)
あなたですの!? 今にも消えそうな命の叫びを上げたのは! 可哀想に、こんなに痩せ衰えて(思い込み補正含む)……ですがもう一安心なさいまし、このエレオノール=アーレンクラインがあなたをお助けいたします さあ、どうぞお好きな物を注文なさって? -- エレオノール
- そう、いかにも私ですあまりのお腹の空き具合に今にも倒れてしまいそうで、ううっ!
ってマジですかいいんですかいやぁそんなつもりじゃなかったんですけどえへへへ(頭をかきながらとてとて歩いてきてテーブルに座り えーっとじゃあじゃあー、ハンバーグとぉ、あとカレーとぉ、ラーメンとぉ、あ、あとライスは大盛りでぇ(指折り数えながら次々と注文する悪魔 -- ニキ
- お気になさらずともよろしいですわ、私はその心積もりですので
うんうん、食べ盛りですわね(ニコニコしながら注文する姿を見守るお嬢様) -- エレオノール
- さすがお嬢様だけあって太っ腹ですねやっほうー!(次々と運ばれてくる料理に目をキラキラさせながら
いっただきまーす!(がふがふがふ、と口に目一杯詰め込みながら あ、あひゃひふあひふれふよ、ひゃふひゃひゃんふれひょ(もぐもぐしながら何か言ってるが何言ってるか分からない悪魔 -- ニキ
- なーに、noblesse oblige……力ある者の義務ですわ(おほほのほーと高笑い)
落ち着いて召し上がりなさいな、ご飯は逃げませんわ……さーて(腕まくり) -- エレオノール
- んっくん、ふはぁ……でもあんまり太っ腹だと悪い人に騙されちゃうかも分かりませんよ気を付けてくださいね!
あ、それとさっき言ったのですけど私はニキですー、悪魔なんです、よ……どしたんですそんなに気合入れてー?(もぎゅもぎゅ -- ニキ
- いい人悪い人の前に困った人には手を差し伸べますわ。悪い人にはその後何かしらの罰は下るもの(ぱしっと扇を畳み)
まあ、悪魔!(目をキラキラさせて)初めて見ましたわ! けれど意外とふつーですのね? 皿洗いですわ! 何分只今持ち合わせがありませんものでして!(鬼の形相のマスターを背に) -- エレオノール
- ですが憎まれっ子世に憚るという言葉もあります、お金目的ならまだしもエレオさんの体を狙って裏路地に連れていかれたりなんかしちゃってやぁんもうダメですよぅそんな事ぉ(いやんいやん
ふ、ふつーとな!そんな事はありませんこれでもかなり怖いんですよあれですよ噛みますよ!(がおー、と両手を挙げながら (マスターの顔を見る、エレオノールの顔を見る、マスターの顔を見る)……持ってないの!?そういう事は早くいいましょうよ結構食べちゃいましたよ私!? -- ニキ
- 成る程悪魔的発想ですわね……けれど私とて冒険者の端くれ、その時はむしろとっちめてやりますわ!(ドンと胸を叩き)
教本の挿し絵などですともっとこう角やら牙やら尻尾やらで凶暴そうなイメージがありましたけれど、かわいいですわ 悪魔っていいですわよね、やはり頼るならば実益のあるものじゃありませんと それを言ったらニキのお腹は膨れましたの? 違うでしょう。気にせずお食べなさいまし!(首根っこを掴まれて引きずられながら) -- エレオノール
- うっふふー、気を付けてくださいねー?男性はみんな狼ですからね隙あらばいやらしいですからね!
やですよぅもうそんな可愛いだなんてぇ(いやんいやん)はっ……い、いやそうじゃなくって、ほらほらちゃんと尻尾も羽根もありますよちゃんとした悪魔ですよぅ! いえそれはそうですけどてっきり高貴オーラで札束とかたんまり持ってるのかと私も手伝いますー!あ、あぁあー…… (手伝うという言葉に一緒にずるずると引きずられていき、たんまりこき使われた悪魔とお嬢様だったという…) -- ニキ
- ここかの、エレオノール殿や、エレオノール殿 角栂姫にございます(軽く戸を叩きながら) -- 角栂姫?
- あら、どなたですの(宿の一室、簡素な作りのドアを開けて訪問者を見やる)
トツガ姫! これはこれはお越し頂き光栄ですわ! ご機嫌麗しゅう……よろしかったら上がっていきませんこと? ちょうど紅茶が入った所ですの -- エレオノール
- えぇ、先月の約束どおり参った所存でしてな(ぺこりと頭をさげ、では遠慮なくとあがりこむ)
あれから息災にすごしておられですかの? -- 角栂姫?
- トツガ姫は律儀なお方ですのね、えぇお上がりなさってお上がりなさって
それが今回の依頼は惜しくも失敗してしまいましたの……けれど、なーに近い内にリベンジして見せますわ! 私のプライドに懸けて!(扇子を広げておほほほーと高笑い) (部屋はそれほど広くはない。テーブルとベッド、窓際には作業用と思しき大きめの机が置いてあるだけの質素な部屋だ) -- エレオノール
- 来月には伺いますと約束しましたからの(律儀といわれたが、彼女にとってそれが普通なのでとくに労でもなく)
生きてさえ居られれば、いづれまた機会も訪れましょう?生きてさえいればよいのです、人の身なれば死しては何もできませぬからな 気をつけられよエレオノール殿(ふと作業台と思わしきものを見て)エレオノール殿は、何か作るのですかな?(と問う) -- 角栂姫?
- んんん……含蓄のあるお言葉ですわね、けれど大丈夫! そのようなヘマはしませんわ! 何故なら私エレオノール=アーレンクラインですもの!(ひとしきりキラキラした物を撒くと我に帰り)
ですが犠牲者を出してしまったのもまた事実……精進を怠るべからず、ですわね。ご忠告傷み入りますわ(席を立って湯気の立つ紅茶をカップに注ぐ) えぇ、私楽器作りに少しばかり凝っておりまして……恥ずかしいですわ(もじもじしながらカップとクッキーの乗った皿を差し出す) -- エレオノール
- うむ、慢心するもの怠惰なるものに明日は無いと言われるからのう(紅茶も飲みなれたものらしく、普通に飲んでる)
ほぉー…楽器とな、それは素晴らしい、音楽は心を癒すものですからの、その音楽のための器を作るとなれば それは安らぎや感動を作ると同義…楽器は何をおつくりに?(西洋の楽器には詳しくないらしく興味をひいたようで) -- 角栂姫?
- 貴族たる者いつ如何なる時も気高く強くあれ、と言いますものね(本当に言われるかどうかは定かではない)
ええ、いいですわよね……私も物心のついた頃から音楽と言う物が大好きでして 私ったら好奇心旺盛で面白そうな物がありましたらとりあえず見様見真似で作ってみちゃうのですけれど……(席を立ってクローゼットから人の背丈程もある楽器ケースを取り出し) 最近はこんなのを作っていますの(ケースを開けば、中から現れたのは……槍) -- エレオノール
- …ふむ(大きなケースから現れた、どうみても槍 な物体をみながら)
…うむ、それはなんという楽器ですかな?…無知なワシにはどうにも槍にしか見えませんでな失礼ながら(と正直な感想を述べる) -- 角栂姫?
- そう! 槍ですわ!(胸を張って勢いよく掲げて見せると誤って天井にぶつけ穴を開けてしまいながら)
正しくは槍ではなく奏でる槍と書いて奏槍、と言いますの(よく見るとそれは所々に不自然な穴が開いている) まだ試作段階なのですけれど……こうすると(槍を壁にぶつけないようにゆっくりと回転させると、風鳴りのような低い音が漏れ始めた) -- エレオノール
- おおおう(少し後ずさりして、パラパラと崩れる天井を見上げる)宿でしょうからあまり穴は開けぬように
…しかし、驚きましたな、戦いながら音楽を奏でるためのものですかの?(ほぉーっと余計に興味が沸いたらしく) このような発想は…今までなかったですの、まさしく驚嘆の一言につきますのう -- 角栂姫?
- あはははー……後程事情を話して弁償致しますわ(コホンと咳払い、気を取り直して)
んふ、これだけじゃありませんのよ! 少し下がっていて頂けますかしら? (角栂姫の言葉に気を良くしたのか回転速度を上げていくと、ぐんと室内の空気が槍に向かって動き出す) 〜〜♪(少しずつ動きを増やし回転速度の緩急や角度を変えれば、一音階だけを奏でていた槍から様々な音が流れ始めた) (角栂姫はそれらが一つの曲のような構成を為している事に気付くかも知れない。室内を巻く風は更に強さを増すがエレオノールはノリノリで気付かない。既に穂先には可視化する程の強い魔力が集中している) えいっ!(最後に大きく振るえば圧縮された空気の弾丸が放たれ、壁に炸裂。爆音と共に大穴を開けた。もしかしたら穴から通りにいた通行人のざわめきが聞こえるかも知れない) はふう……(うっとり) -- エレオノール
- …これはまた…(奏でられた音楽に耳を傾け、空気の流れ、そしてメロディ、それらを感じ取れるように目を瞑る)
(暫くその戦いのワルツとでも呼べばよいか、そんな音楽に耳を傾けていれば、魔力の流れにおかしく思い目をあけた瞬間) (壁に穴が開いてるのをみて一瞬だけビクっと身をすくませる)…ぬぅ…な、なかなかに恐ろしい…しかし見事ですなこれは… しかし珍しいものがみれましたのう…壁はしっかり宿の主人に謝っておきませんとな…よければ今度は、壁を壊さぬ外できかせてくだされ? もう少しきいていたくはありますが、ワシはそろそろ帰らねばいけませぬから…それではまた、お茶でもご一緒できれば(なぜか開いた壁から飛び降りて、周りの通行人をさらに驚かせながら帰っていくのであった) -- 角栂姫?
- はわ! うう、またやってしまいましたわー……まだまだ制御面に問題アリ、ですわね
また来てくださいましね! トツガ姫ー!(大穴から手を振って見送った。そのすぐ後轟音を聞きつけ駆けつけた宿の主にこっぴどく叱られたそうな) -- エレオノール
- >温室の中の箱の中の水槽の中のような環境
こういうことか! --
- わー! ぴっちぴち! ですわね!
魚というのは躍動する若さや新鮮さの象徴だったりしますけれどこういう描き方初めて初物初体験、でしてよ! これは…インスピレーションを刺激する…とっても有り難く存じますわー! -- エレオノール
- ボケたつもりが賛辞を受けてしまった…
もっと外見設定も描いてくだち! --
- ボケ? ボケなんですの?(ツッコミ下手なお嬢だ)い、今やろうと思っていたところですわ(扇子で顔を隠しながら)
さて、腰を据えて取り掛かりらなきゃなりませんわね……よかったらまた描いてくださいましね! どちらにせよありがとう、ですわ! -- エレオノール
- セックス! --
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