HDI/0010
- 絵文字ってあるだろ ハートとか☆とかじゃなくて、動物の絵とかそういうの 僕は捜してみたよ 狸の絵文字をね
犬猫はあった けっこうマイナーめの動物も、うんとたくさん 犬なんか何種類もいるんだぜ なぜかドラゴンもいた でも狸はいなかったんだ 狐がいるのに狸はいない 信じがたいことだよ! こんなのってあるかい なぜだろう? 何かが間違っている気がしてならない -- 祭
- 仕方ないから葉っぱを飾った ↑の🍃はそういう妥協の産物だ ふふっ、笑ってくれても構わないよ -- 祭
- うーん、何と言いますか…たぬき感薄いですね!
そんなわけでコラボソングをというオファーを頂きましたので、お邪魔しに参りました。 隠神さんはどの様な音楽を好まれるのですか? -- 織音
- 何だか哲学的な物言いだね、豆狸ちゃん そもそも、たぬきって何だろう? きみ、わかるかい? 僕も時々立ち止まって考えることがある
僕らはどこから来たのか? 僕らは何者か? 僕らはどこへ行くのか? たとえば、こんな風に考えてみるのはどうだろう 僕が人間のように振舞えるみたいに…… 君も狸をやれるはずだ、とね 想像してごらん、内なる狸を解き放つときだ……と、歌の話? 明るいのが好きかな せっかく歌うんだもの みんな楽しくなれるといいよね -- 祭
- いえ、完全に見た目の話です。たぬきはもっとこう、ちっちゃくて太くて丸い印象ですね。
(大して目の前にいる女性はスタイル抜群8頭身の美女。キツネの方が似合いそう) どこから、と言えば地球でしょう。どこへ行くのかは…私には判りませんけど。って、私は生のたぬきすら見たことないのですけどねー。 内なるたぬきの楽しい歌。ぽんぽんぽこぽん…。踊るポンポコリンでもカバーしますか? -- 織音
- 今日日、狸にも色々いるのさ こと見た目に関しては、個人の趣味が働く余地が大いにあると僕は思う 意外に思ってもらえたなら、それこそ化けた甲斐があったというものさ
本籍地は惑星オサカベだ 行ったことあるかい? 旅をするにはいい場所だよ 人はどこに行っても歓迎されるし、悪さをする狸もいない……そんなにいない、いや少しはいるけれど 忘れられない旅になるとも 何故って、ほら、一生分の狸に会えるんだもの こんな機会なかなかないぜ 今度の一件が片付いたなら、この僕が案内しよう(胸に手をあてて笑みを向ける) 楽しい歌なら大歓迎さ! 子供も歌えるようなのがいいだろうね 僕ら二人の真似をして、お母さんと一緒に歌うんだ 条件には合っているかい? -- 祭
- たんたんたぬきの多様性…♪では、その衣装も個人のシュミですか?なんと言いますか…すごいですね!
オサカベ…いえ、私は地球以外の星に行ったことはないです。なんだかたぬきが多そうな星なのは名前でわかりますが…。 え、ええ、時空の歪みから脱出して…まだこの時空間に居れたなら、その時には。 (スペースたぬき惑星。それはどんな魔境だろうかと、ちょっと興味は惹かれる) 条件は、ええ合ってますね。ちょっと電波と言いますか何かキメた様な歌詞なのが特徴ですけど それもまあ子供にはウケるかと思います。 -- 織音
- ふふっ、似合ってるだろ 専属、ではないけれどスタイリストさんがいてね 僕には思いもしないようなのを見繕ってきてくれる 餅は餅屋というわけだ
ここから早いところ抜け出して、みんなに元気な顔を見せないとだね 天の光のひとつひとつに、僕らを待っている人がいるんだ(少し真面目な顔になって) みんなを引っ張るような応援歌も好きだけれど、みんなで歌えるようなのはもっと好きかな レコーディングには小さい子たちも呼んでみようよ きっとバケツをひっくり返したような騒ぎになるぜ(楽しげな空想を膨らませている)僕はちびっ子も大丈夫な方だけど、君はどうだい? -- 祭
- ええ、とてもお似合いです。なるほど、その露出もこの時代のスタイリストのセンス…という事ですか(ふむぅ、と唸った)
そういえばそのオサカベを含めて、すでにいくつもの星に移民がなされているのですね…。 子供たちといっしょにですか?ふむ…良いアイデアだと思います。現状の不安と恐怖、それをもっとも強く感じ取っているのは子供でしょうから 彼らの笑い歌う声を、その様子を届けられれば…その雰囲気が伝播するかもしれませんね。 私は子供相手は…(うーん?と考える)不慣れですけれど、苦手ではないです。 -- 織音
- オサカベは量子狸の楽園だ どんな生き物にも化けられるから、みんな好きな姿でのびのびと生きてる もちろん、一番多いのは人間だけどね
といっても、僕らの入植だってだいぶ前の話だぜ 宇宙妖怪には、星間種族として成功を収めたケースが山ほどある いい時代になったものだよ 本当にね ふふっ、子供の相手は慣れているとも 案ずるより何とやら、っていうのかな 出たとこ勝負でぶつかっていけば大丈夫! もちろん、体力は持っていかれるよ 何なら僕らよりずっと元気だもの 力尽きるまで騒いで、はしゃいで、走り回るんだ 大変だけど、楽しくもある……まあ、程々の数にしておこうか 心配なら、僕を盾にしてくれてもいい 頼ってくれても構わないよ、織音(片目をつむって)コラボって、そういうものだろ -- 祭
- りょーしたぬき(謎のそしてシュールな単語に棒読みになってしまう)は、はあ…それは存在を観測されなければ確定しない的な…?
うちゅうようかい(また棒になった)つまり貴方は地球から移民したたぬきではなく、宇宙人…いえ宇宙たぬきだと…。 (ま、まあ話が通じるなら宇宙人でもなんでもいいか、と気を取り直し)ええ、子供の頃ってなんであんなに体力があったのかってなりますよね。 まあいっしょに歌うくらいは何とかなります。もちろん、歌のおねえさん役は隠神さんにおまかせしますけど。 …では、その方向で進めましょう。私は船団管理部の方に話を通しておきますね。 -- 織音
- そんなようなものさ 僕らは量子的振舞いをする狸だ どんな種族とも同じ姿になって、融通無碍にわかりあえる 今こうして、君と仕事の話をしているみたいにね
中には悪さをするようなのもいるけど、ほとんどは善良な狸たちだ 君たち人間にとっても、良き隣人といって差し支えはないはずだよ ほら、僕らもいい友達になれただろ 正直に言うと、君が子供たちにまとわりつかれて……しっちゃかめっちゃかにさたらいいなって思ってる そしたら君も、なにか新しいキャラが開拓できるかもだし 何と言っても撮れ高がある!(悪戯を仕掛ける子供のような顔をして)度が過ぎるようなら責任をもって叱るから、安心してやってくれればいいさ エキストラを集めたりだとか、人の手配は任せてほしい 元気なちびっ子たちをうんと召喚してみせるとも それじゃ、頼んだよ 楽しいレコーディングにしようね、織音! -- 祭
- 脅威的な存在ですね。もっとも自ら良い隣人などと名乗れば不信をかう、という事までは人心をわかってないようですけど。
(してやったり敵に笑って言うものの、不信感自体はあまりない)それにその能力はこの状況でたしかに大いに役立ちそうです。 って、え!?子供たちに親しまれやすい姿に変身して誘導してくれるものだとばかり…!ま、まあ多少どつかれるくらいは覚悟しておきます。多少なら…。 召喚もいいですが、可能なら、この街の子供らといっしょに歌うのが良いと思います。 …はい、よろしくお願いします(ぺこりと頭を下げ、それから帰っていくのでした) -- 織音
- 僕たちはスタッフたちが慌ただしく動いてる中。
比較的リラックスしてドラマの番宣を待機している。 「そういえば、枕」 「ふかふかだったよ、羽毛そのものでもああはいかないだろう」 ペットボトルからミネラルウォーターを頭の皿にほんの少し注いだ。 -- 村上ハルク
- そりゃそうともさ! 使ってみて、具合がよかったから君のとこに持っていったんだ しかし、よくよく考えてみると皿の水の問題があったな
防水のカバーか何かで包んでみたとか? 人間に化けられたらその辺の心配もなくなるんだけどな 実際、いろいろ楽になるんだぜカッパどん それだけの妖力を蓄えているなら一考の余地ありだ 最近はサポートデバイスも充実しているわけだし、やってやれないこともないんじゃないか? -- 祭
- 「友人に良い枕を渡すという善行は、きっと渡された側が忘れないものだよ」
防水のカバー。なんだか窮屈そうにも思える。 「仮に人間に化けたとして、僕は河童じゃない時間が増えていくだろう」 「それは利便性の追求であると同時に、河童としての堕落のようにも思う」 河童が地上にいることは不便だ。だから、僕は自分が河童であることを再確認するのかも知れない。 -- 村上ハルク
- 僕らは長いこと人に紛れて暮らしてきたから、抵抗が薄いんだろうな 変化を厭わないことは量子狸の美徳でもある そういう戦略を採ってきた、とも言えるかもしれない
その果てに、僕らは”星”を手に入れた 新たなる故郷、みんながのびのび暮らせる家をね けどまあ、君は君のとっておきを大事にしていくといい 便利さを追い求めるばかりが人生でもないさ そういえば、見たかい映像ライブラリ 君の新作が追加されてた 突然変異のカッパがニンジャになるやつ! ぜんぜん衰えてないじゃないか むしろ動きのキレが増してた -- 祭
- 「量子狸の歴史は变化の歴史だった」
「河童の歴史は尻子玉をいかに抜くかの歴史さ」 星を持つ、というのはどういう気分なのだろう。僕にはわからないし、わかることもないのかも知れない。 「ニンジャにはいつだって憧れがある」 「河童である前に男だから、いつまでも子供っぽいのかも知れないね」 -- 村上ハルク
- 何と言っても、見どころは”Q”カンバー……カンバーバッチとのバディアクションだな プライベートでも仲いいんだって? デキてるなんて噂もあったくらいだ
君と並べるとどうしても体格の差が目立つけど、スクリーンの中じゃ全然気にならなかった ARってすごいな リアルタイムで処理しているんだろ 量子狸もびっくりだ 来年の秋くらいから続編を撮るとかいう話だったね ラストの匂わせはお約束だけど、ワクワクしたなあ カンバーバッチも君を待ってる 楽しみにしてるよ、カッパどん -- 祭
- 「人は」
「行間を過度に読んでしまうものだ」 「好きなドラマは俳優同士が仲良くあって欲しいと願ってしまうものだよ」 それでもクリフハンガーの時のスタッフとの相談や、普段通りの気安い会話に穏やかに笑う。 「もちろんだ。君のほうこそ新曲の噂がある。真偽を確かめることはしないが、僕はずっとそわそわしているんだ」 -- 村上ハルク
- だって僕らは偶像(アイドル)だもの 役を演じれば自然とそっちに引っ張られていくわけだ 人は見たいものを見る、の最たるものだな
それもこれも、承知の上で商売をしているわけで……完全にコントロールを失って、振り回されるだけにならないように気を付けたいものだね (笑みを浮かべるハルクをじっと見ていた)ああ、その顔だ 君を知らないやつはみんな、その顔を見て面食らうのさ ずいぶん愛嬌があるじゃないかって レコーディングくらいなら船内の設備でも十分間に合うけど、映画はそうもいかないだろ 脱出して新作を撮るぞ がんばれよ、カッパどん 僕もやるだけやってみるから -- 祭
- 「見たいものを見るのは良いことかも知れないが」
「見るべきものを見ないのは良くないことだ」 世界は滅びかけている。そのことから目は逸らせない。 「愛嬌とインテリジェンスがないアイドルにはきっと魅力もないさ」 「ああ、頑張ろう。僕たちにならそれができる」 -- 村上ハルク
- そうは言うけどカッパどん、正論は人を殺すぜ 現実を見なきゃならない? そんなの辛いに決まっているとも 誰だって、じっと見続けたら参ってしまう
なんたって、自分の命がかかっているんだもの 時々ふっと目をそらして気を休めたりだとか、そういうのも大事なことだと僕は思うよ 早い話が、僕らの仕事は夢をみせることだってことさ! 現実に圧し潰されてもいけない 夢の世界に囚われてもいけない どっちつかずでフラフラしていなきゃいけない それが一番つらいとこかもね 僕らはみんなそれをやってる 君もだよ、村上ハルク いい夢は見られているかい -- 祭
- 「そうだね」
「今のは僕が夢のない発言をした、訂正して謝罪をしよう」 そして、誠意を見せるべきはファンであることもわかる。 「君のくれた枕のおかげで十分に眠れているさ」 夢をみせること。それは僕たちにできる最大限だ。 -- 村上ハルク
- 僕らはみんな嘘つきだ 君に罪があるというなら僕も一緒だとも 夢を見せると決めた時からずっと嘘を吐き続けてる
きっと本当にどうにもならなくなって、艦が自壊するその時にさえゴキゲンな嘘を吐き続けるんだ それが僕らの仕事だからね せいぜい愉快な夢を見せよう 大切なのは、僕ら自身も夢を見ること 人に嘘を吐くのなら、自分だけは例外なんて思わずに……一緒に騙されることさ カッパだてらに人を化かしてきた君だ ここはひとつ、カッパと狸の化かしあいといこうじゃないか うんうん、狐よりいいな カッパの方がずっといい -- 祭
- 「まるで」
言い掛けて止まった。黙示録のラッパでも吹いているようだ、と。 「人類が地球にしかいなかった頃に」 「河童のアイドルに化かされる、なんて聞いたら人々はさぞ驚いただろう」 -- 村上ハルク
- 量子なんて言葉がなかった頃に、僕らがただの狸と呼ばれていた頃の話かい? アイドルってその頃からあったんだぜ、カッパどん
日常の延長線上にそれはいた なりたい自分になれない自分、なんて大袈裟な話じゃなくってさ ただ憧れるだけの存在だ 憧れを教えてくれた誰かが、この世にいることを毎日感謝しつづける ファンの心は昔も今もそっくり同じだ それが商売になるなんて因果な話だけれど、昔は僕にも憧れの人がいた その人がいなくなっても、次の誰かが現れた 薄情に聞こえるかもだが、誰だって憧れを失くしたままではいられないのさ 心に穴が開いたとき、埋めてくれる誰かを探さずにはいられない…… そうして僕は、いろんなアイドルがいるのを知った 君だってその一人なんだぜ なあカッパどん、僕のアイドル! -- 祭
- >はてなは隠神 祭とドラマに出演した!
フフフフ? 狐と狸が時に争い?時に化かしあう?ああ…現代で織りなすクライムサスペンス? ??? (狐耳をつけコスプレをしつつ待合室でご挨拶)フフフ?個人的にね?ファンなんですよ?祭さん? 謎にはてなに千変万化?種も仕掛けも狸の秘密? ??? ドラマでもキャストをアドリブで化かされるのでしょうか?それともはたまたお堅い系? あぁ?はてなにはてな?気になりまして夜も眠れず? -- はてな
- ああ、ピンとくるというのかな この子は”そう”だって気づく瞬間がある 僕のファンだっていう子は目を見ればわかるよ
人の見かけって君らが思っている以上に変わるものでさ、たとえば目の色が変わる これは判りやすい方だ もしかしたら本人じゃないか?って様子を伺うまなざしとかもね 僕のはまり役といえば……(しゃなりと大幣を振る仕草をする 人気時代劇シリーズで一シーズンだけ参戦して好評を博した謎多き巫女《まぼろしお千》のトレードマークだ) とかとか、これはどうだい?(変幻自在にして変幻自在、999の姿を融通無碍に使い分ける無貌の盗賊《怪盗レヴェリイ》ドラマシリーズの決めポーズをしてみせる ファンサが多いぞ!) -- 祭
- ほほう?目ですか?? ???(ぐい、と顔を近づけて?マークの瞳孔で見つめあい)謎で不思議であろうとしているのですがね?
ああ羨望の念が(すっと顔の前に手をかざして降ろせば瞬く間に瞳孔は♡マーク)こうさせてしまうのでしょうか??すべての観客を化かして沸す技の前には児戯ですが?フフフ?(パチリ、とウィンクをすれば元の?マークに) ……おぉ?? ??? これはこれはまぼろしおせ千?仄かに見せた千羽鶴の中の恋心?? または憐憫どうとも取れる、最後の表情が謎に謎のマトリョーシカ???素敵でしたね…? ??? さらにはレヴェ様まで? 至福?眼福?大幸福?こうして間近でその姿を見れるとは??? ああしかし今見るこの姿もまた仮面の一つ?? ああ……こうして謎の姿に多数お目にかかれる幸福や如何に?謎が多数ということは、真実の可能性もまた多数?祭りさんもまた仮の姿?よもやよもやレヴェ様が真の謎の顔?ああまたは意外にも≪顔剥ジャック≫?恐怖に震えた時もあったものですね??? (表情はニタニタ笑いが常のはてなだが、にわかに興奮の色がその語気から漏れ出す!興奮するファンである!くるくるとお腹の箱も落ち着かなげに動いて回る!) -- はてな
- 僕の目を見た(黄金の瞳の奥に紫色が映り込む)見てしまったね 僕らの妖力は人の認知を容易くゆがめる 最初の一瞥をくれた時から、君の内側に入り込む
常々思うところでもあるのだけれども、この商売は僕らの天職だ 人を化かして、化かした分だけお賃金が貰えるんだぜ こんなうまい話があっていいんだろうか? 実際、世の中うまくできてると思うよ おかげさまで、僕ものびのびと君のココロに手が伸ばせる……ふふっ、もしもこの僕に尽きせぬ謎を見たと言うなら それはおそらく、君の内側に巣食ったものだ 僕は鏡であって、鍵穴でもある 覗いてごらん、豆狸ちゃん(伝奇ミステリの怪人役を彷彿とさせる剣呑な笑みを見せ) ……なんて、やってみるものだねえ ただの狸さ 今でこそ”量子狸”なんて愉快な名前で呼ばれているけれど(謎BOX大回転に目を丸くして)君の方がよっぽほど不思議じゃないか! -- 祭
- 見てしまったんですかね??見てしまったんでしょうね?ああ?妖力?フフフフ??人が持たざる不思議な力?
あぁ不可思議な謎の力が私の中に?目から来たらば網膜に?(瞬きすれば目には狸マーク)寝ても冷めても狸しか見えず…そして流れてそれは心に? ??? ……あぁ?楽しい物でも悲しい物でも心をかき乱すものというのは価値あるもの???フフフ?狸というのは商売上手なのかもしれませんね?? ??? 鏡?鍵穴?様々な形を持つものですね?? ああ更には鎖や縄でしょうか?惑わして縛る狸さん?あぁこの拘束からの脱出ショーはどうしたものか?? いえいえ私なぞ一介の手品師…(困ったような笑みを浮かべながらトランプを口から吐き出せば、絵柄もマークも全て狸、ついで回転する箱を掴んで開ければ中から狸)…嗚呼心に入り込んだぶんでしょうか? -- はてな
- ああ、なんていい子だろう! 僕のテキトーな繰り言に付き合ってくれるだなんて、見る目がある? ちょっと違うな 好奇心は猫をも殺す?
それも外れだ つまりさ、面白そうだって思ったわけだろ 得体の知れなさよりも好奇心の方が勝ったわけだよ やっぱり、見る目があるんだろうな ええと、古い歌にこういうのがあってね 『世の中に たえて桜の なかりせば 春のこころは のどけからまし』 何千年か前に生きたアイドルの懐メロだ 今でいうダブルミリオンくらい売れたんだぜ! でね、春は花の季節だ 綺麗な花なんてものが世の中になければどうなる? のんびり過ごすだけさ それがいいことかっていうと、たぶん、きっと、全然そうじゃない 綺麗なものに心惹かれて、ザワザワとして落ち着かない……どうしたって心が騒いでしまう けど、今年も綺麗な花が咲いてよかった それは幸せなことなんだって、この歌は歌っているんだ ヒットするわけだよ 何しろ僕らのことを歌っているわけでさ 花とはつまり、アイドルだ 君であり僕であり、他の皆のことでもある 人の心を惑わすことにかけて僕らの右に出る者はいないが、それは置いといてもだ ちょっと真似してみようかな……こう?(ドロンと化けて胸からお腹まで不思議ボックスに置き換わった)あっ、ハトじゃなくて狸なのかい? すごいな、僕の豆狸ちゃん! -- 祭
- 好奇心のシュレディンガー?あぁ?分かりませんね不思議ですね?外れも沢山真実とは??? フフフ…ぽんぽこアイならありますね??
古い歌?? フフフ??? 短い中に中身が凝縮されているんですね???昔のアイドルは踊りも少なく楽そうですね?フフフフフ??? あぁしかし?そんな思いを圧縮する作業は頭脳労働?大変ですね?? 今も昔も花も懸命に咲く努力……?
…まぁ(ドロン、と化けて同じような姿になる祭を見れば驚いたような表情で)幕も刃物もなく変わるそちらも結構なお点前ですね??? フフフ?? あぁ折角です?お互い技の研磨とでもまいりましょうか? (そうして二人はそこらのたぬきを観客に、箱を使ったパフォーマンスを考え、今日もアイドル活動に励むの出会った…宇宙をすくう少し前の出来事) -- はてな
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