名簿/387513
- ヘルフィ…?…………(呼びかけども返事はない、少女にも何が起こったのか、何となく理解できた)
……あっちでも、元気で…(寂しそうに呟くと、静かに部屋を後にした) -- メル
- ヘルフィは…いないのか 戦乙女がまさかとは思うが…
…私が冒険を続けてさえいれば、いずれ会えるだろうかな…(静かな部屋の入り口で、一人佇む) -- フレジア?
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- (ばっさばっさと空から飛んできて降り立つ)ここがヘルフィさんの住まいですか
はて、肝心のヘルフィさんのお姿はというと・・・ -- アレティア
- (開いた窓から入る羽音に気付き、窓から顔を出して)…ティエルか。
どうしたのだ? わざわざこんなところまで……私に何か用だろうか。 -- ヘルフィヨトル
- 正直に申しますと、用という程でも御座いませんが――(ふわりと地面に降り立ち、頭を下げる)
他者との交流の中で相互理解は産まれると聞きますから。それに、自分がされて嬉しいことは他人にもするべきでしょう? -- アレティア
- 掃除開始。 --
- 数日家を空けると、思っていた以上に埃が溜まるな…… --
- いつも部屋は清潔にしておかねばな(すっきり) --
- さてと、知り合いというのはどうして増やすものだったかな……
(鏡の前で自分のしかめっ面とにらめっこ) -- ヘルフィヨトル
- んー……ギルドで聞いた話だと、ここだったかな
ヘルフィ、いるかー? 私だ、フレジアだ(こんこん、とドアをノックして) -- フレジア?
- ん。(聞き覚えのある声に振り向き)待ってくれ、今開けよう。
(走って扉に着き、鍵を開けてフレジアを出迎える)どうかしたか? 風呂に忘れ物などをした覚えは無いが… (首を傾げて問う、面積のあまり広くない鎧に羽のついた兜姿の女) -- ヘルフィヨトル
- (あっていたか、とギルドで聞いてきた道順を書いた紙をたたむ)
いや、忘れ物を届けにきたのではなく、改めて挨拶しに……(視線を上から下へ) (思い出すのは先日の銭湯での一幕 「人の身体的特徴はとやかく口にしない」 よし、平静に平静に) -- フレジア?
- ふむ、それはなかなか殊勝な心がけだ……そういうことならば、上がっていくがいい。 茶くらいは出そう。
(と、言ったところでフレジアの様子を少し妙に思い)どうかしたか、フレジア。 -- ヘルフィヨトル
- ふえ!? あ、いや、大丈夫‥大丈夫だ それじゃあ、お招きにあずかろう(首を振りつつ、部屋の中へ)
殊勝というか、礼儀というか…意外と近くに住んでいた、というのもあったしな -- フレジア?
- そうか、平気ならいいのだが……(む、と顔を顰めたまま室内へと誘い)こちらに来て初めての客人だ、自分の家だと思って楽にするといい。(ソファを勧め、自分は流しに向かい)
礼儀か……そうだな、知り合ったのだから私も一度訪ねてみるべきだった。 申し訳ない、失念していたよ。 (湯気の立つ紅茶を置いて後、深々と頭を下げる) -- ヘルフィヨトル
- ああ、ありがとう そうさせてもらうよ(ソファに腰掛けて、一息)
いや、別に気にすることじゃないだろうそれは ヘルフィにだって時間の都合というものがあるのだろうし あ、ありがとう…… そういえば、ヘルフィも冒険者だったな どうして冒険者になったのか、訊ねてもよかっただろうか?(紅茶のカップを手に) -- フレジア?
- こう見えても、割と暇でな……知り合いが少ないせいか、自分の用事を済ませるだけならあっという間に終わってしまって、時間が余っているくらいだ。 何か本でも持ってくれば良かったかと、今更後悔しているよ。
貴様はなかなか不思議な奴だな……人が冒険に出る理由など、それほど気になるものだろうか。 (フレジアのソファの反対側にすわり)一言で言えば、故郷の秩序を保つためだ。 …二言目以降も必要であれば、簡単に説明しよう。 -- ヘルフィヨトル
- ああ、なるほど‥図書館に行ってみるのもいいだろうかな 本もそれなりにあるところを知っているよ
ん? そう、だろうかな ヘルフィのことを理解するのに丁度いいかと思ってはいたが…(茶を飲むところに聞こえる言葉) 故郷の秩序? 村が、魔物の脅威にさらされている、ということだろうかな? -- フレジア?
- ほう、図書館…… こちらの風俗も最低限知っておかねばなるまいし、今度足を運んでみよう。
そういうものなのか…… どうも、人の心を察するというのは苦手だ。 私情など、戦場では無駄なものだと切り捨ててきたからな。 半分正解で、半分ハズレ。 まず私が何者かを説明せねばならなくなるのだが…… 私はヴァルキューレ、あるいはヴァルキリー…神々に仕える戦乙女だ。 我々は来るべき神々の黄昏…ラグナロクに備え、死んでしまった英雄達の魂を天界へと導き、共に戦う同志とするのが仕事。 なのだが、最近は随分と軟弱な魂が送られてくるようになって、軍律も何もあったものじゃあない。 それに歯止めをかけるためにも、屈強で知恵があり、尚且つ規律を守ることの出来る優秀な魂を求めて下界に降りて来たのだ。 冒険者を続けていれば、そのような人物と出会うことも多いのでは、とな。 -- ヘルフィヨトル
- (詳しい話が始まれば、紅茶のカップを戻して真剣な表情を浮かべる)
‥ヴァルキリーなら、神話の書物で目にしたことがあるよ なるほどな、勇敢なる英雄を求めてここに、か… その鎧も、ヴァルキリーとしてのものなのだな? -- フレジア?
- ふむ、フレジアはなかなか博学と見える。 冒険で同行したものなどは、説明しても首を傾げるばかりだったからな。
今のご時世、強いだけでは駄目だ。 小隊で戦うのならともかく、ラグナロクはそのような小競り合いで収まらず何十、何百万単位での戦いになる。 その時に求められるのは、兵士一人一人が考えて動くことだろう。 指揮系統の乱れで総崩れするようでは、敵に足元をすくわれてしまう。 ? もちろんそうだが…… 貴様の見たという神話の本には載っていなかったのか? -- ヘルフィヨトル
- ほとんどは母や父の受け売りだがね 神話は私自身も少し興味があって、調べていた時期がある
神々の黄昏とくれば、相手は巨人族か それは確かに、冒険者としても名うてでなければ太刀打ちすらできないだろうな… ……あ、ああ…私が見たことがある本は、みんな全身をしっかりと鎧で防護していた、かな その……肌は、あまり覗いてなかったかと思う(言葉を選びつつ慎重に) -- フレジア?
- ほう……両親は学者か何かだろうか、ただの冒険者であればそのようなことに興味も示さんと思うが。
その通り。 強大な力を相手取っては、矮小な力をいくら重ねても不毛だ。 そのためどうしても強い魂を味方にすることが求められる。 確かに、全身を武装した戦乙女も居ないことは無いが……軽装で動きやすい方が、戦闘においても有効という考えに基づいてのデザインだろう。 相手が巨人族ではいくら重装備をしても一撃必殺の可能性も考えられる。 -- ヘルフィヨトル
- 私の両親は二人とも、元冒険者であり、魔術師だよ 魔術理論の組み立てや魔術儀式の参考に、と神話を調べることも多いんだ よくあるだろう、不老不死の法などが
そうだな、体格差はいかんともしがたいことが多いし…機能的なデザインだったのだな、それは(やはり変なことを言わなくてよかった、と心で頷く) それで、どうだろう? この街にきて、めぼしい魂の持主とやらは見つかったかな? -- フレジア?
- ほう……馴れ初めはやはり冒険で、だろうかな。
そういわれれば納得は出来るのだが、あまり感心はしないな……もし貴様の両親が不老不死となる術を得たとしよう。 それではいつまでたっても彼らの魂は天界に来ない。 それを実現させる域に達した人間の魂など、我々からすれば喉から手が出るほどに欲しい逸材だというのに。 少なくとも私はそう聞いている、実際がどうかは想像に任せよう。 …恥ずかしながら、さっぱりというのが正直な話だな。 以前も言ったが、そもそも知り合いが少ない。 数少ないそれも大抵が私と同じ新米冒険者……とても戦力になるようなものは。 -- ヘルフィヨトル
- ああ、確かに冒険者として出逢ったのがなれそめのようだったな…
(実はすでに不老不死を果たしてるのが両親含め六人ほどいる、なんて言ったら卒倒するだろうか… と無表情で思う) それもそうか…そうぽんぽんと、神と共に戦える人間がいるわけではないだろうな ちなみに、そういう人間は見ただけでわかったりするものなのかな、やっぱり -- フレジア?
- 人に歴史ありというか、何と言うか……しかし二人とも冒険者という仕事を全うし、貴様のような立派な子を育てることが出来たとは、両親もつくづく幸運なものだな。
先ほども言ったが、軟弱な魂が飽和状態にあって困っているくらいだからな。 天界へと導かれた魂は、思う存分に三大欲を満たすことのできる待遇に処せられるが、それらに耽り鍛錬に励むことを忘れてしまっては何の意味も無い。 見ただけでわかってしまえば、それこそ知り合いである必要も無い……人柄も知らねばならぬから、こうして話をするのことは不可欠だろうな。 ……現状、私が出会った中で一番条件に合致しそうな魂というのは、間違いなく貴様のものなのだが。 -- ヘルフィヨトル
- ああ…あの二人に生を受けたことは、本当に幸運だと思っているよ(微かに頬を緩ませて、紅茶を嗜む)
……なんとなく想像がつく光景だな さぞかし快楽にふけっているんだろう、何人もの戦士が… ん? 私が? それは光栄の至り…分不相応すぎて肩身が狭いがね ここのギルドにはもっと腕のいい冒険者がごまんといるよ きっとヘルフィもそのうちに出逢えるんじゃないかな -- フレジア?
- ……大事にするといい、孝行できるうちにしっかりと孝行するのが子の役目だろう。
どうしてか最近そういう輩が増えてしまってな……こちらの選定時の怠慢か、それとも既に下界にろくな魂が残っていないのか……昼夜問わず相手をせねばならないこちらの身にもなってほしいものだ。 確か6年目、と言っただろうか? それならさぞかし腕も立つのだろうと思うし……何より貴様は素直だ、戦闘についてはある程度出来れば後でいくらでも調練してやれるが、心根はそうそう変えられないからな……十二分に貴重な存在だ、貴様は。 -- ヘルフィヨトル
- 忠言痛みいる そうだな、そろそろ大きな孝行をしてやらなければ…そういえばヴァルキリーにとっては、父と呼べるのは主神、オーディンだったか
…ますます肩身が狭くなる話だ 同族として謝罪しないといけないかなこれは… ……やめてくれないか、そういうことを言うのは これは普通だ、普通のことなんだから…(面と向かって褒められれば、慣れていないのか頬を赤くしてそわそわとし始める) -- フレジア?
- 一部のヴァルキリー……ブリュンヒルデをはじめとした数人、貴様らの世界の楽曲に登場する者達はオーディンの娘だが、全員が全員、一概にそうであるわけではないようだ、私を含めてな。
謝る必要は無い、それはお門違いというものだろう。 貴様一人が何を心がけたところで、周りの人間皆が変わるのかといえばそんなはずはないのだから……まあ、それでも罪悪感を感じるのであれば、最低限貴様一人は今のままでいることだな。 貴様らの言葉でこう言ったと思ったが「当たり前のことを当たり前にできるようにしましょう」 それがわざわざ掲示されてしまう時点で、今の人間共にとってそれは当たり前じゃないのだろうさ。 恥じることは無い、むしろ誇るべきだ。 貴様が死を迎えたときには是非ヴァルハラへ案内させて頂こう -- ヘルフィヨトル
- それはどうも…有限の命の身で、死後を保障される、というのも不思議なものだが(苦笑しつつ、紅茶を飲み干す カップを戻してソファから腰を上げた)
長居してしまったな、私はこれで 興味深い話をありがとう…またそのうち、神々の話でも聞かせてくれ、ヘルフィ それじゃあ、また(手を振り、去っていく) -- フレジア?
- ああ、私も話し相手が出来ていい時間を過ごせた。 このような話ならいつでもしてやるさ。
ああ、また。 次はこちらからうかがわせてもらうとしようか。(小さく手を振り返し、その姿を見送った) -- ヘルフィヨトル
- セックス!! --
- (こやすが叫ぶなり槍を突きつけて)仮にも私は女性だ、いくらなんでも無粋すぎではないか?
…まったく、最近の男はそればかりだ。 こんな男達に戦いを任せていいのだろうか…… -- ヘルフィヨトル
- うむ。 -- ヘルフィヨトル
- 動き出すのは今夜あたりか……早いところ、こちらの生活に順応せねばな。 -- ヘルフィヨトル
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