ついまお/0012
- どうもラ・レンジア様、この前、私の留守中に兄に依頼した件について報告にやって来ましたよ
とりあえず、荷物はここに置かせて頂きますね(何かが包まれた大風呂敷を置いて)しかし、立派な毛皮をお持ちなのに革製品とは、それでも寒いのでしょうか? -- フィル
- はぁさすが仕事が早いね 君は成し遂げられる者という事だ ふーむ、確かにラレンジアは寒いのは嫌いだけど、何もひとりで着るわけじゃないさ
皆だって暖かくて頑丈な服は欲しいものだろう? ラレンジアの故郷はとても暖かいところでね、懐かしくなるよ -- ラ・レンジア
- 今の時期ですと他にする事もありませんから、あと寒さをしのぐと言う意味では仕事を早く済ますだけの価値があると判断いたしました(風呂敷ほどきほどき)
なるほど、皆の事を考えてのご依頼だったんですね、であれば持って来たのは早計だったかもしれませんが……折角ですし暖かい所出身の商人としてのご意見を伺いたいところです まずは革製のコート、そして手袋、後はブーツですね、流石にブーツは専門外でしたけれど何とか形にしてみました、一応ラ・レンジア様のサイズには合わせて置きましたので(どうぞどうぞと試着を勧める) -- フィル
- ははぁこれは凄いね、せいぜいポンチョみたいなものかと思っていたけど、これは恐れ入るね
ふむふむ、(革をひとなでしてブーツを嵌め)はぁ、これは良い 君は天才だよ、これだけの材料でよくやるものだよ 手ぶくろは遠慮なくしておこう 爪で穴をあけてしまうからね -- ラ・レンジア
- ポンチョであれば麻布と羊毛で作っておりますよ?(ネコミミポンチョを取り出して羽織る)ですが革で作るのも一興ですね……!
お褒めにあずかり恐縮です、とは言え、幼い頃からの経験故なので私は天才の類ではありませんね(それでもむふーと鼻を鳴らす) おっとそうですね、ラ・レンジア様であれば指ぬきの手袋にしておけばよかったです、後で直して持って来ますね? とは言え、おおむね好評なようで安心板いました、お店のラインナップに加えて良さそうですね、ええ(咳払いして)ところで話は変わりますが、ラ・レンジア様は食料の調達とか出来ますでしょうか?ひと月分程なのですが -- フィル
- 誇って良い事さ モロウウインドウの目の肥えた商人だってこいつは喜ぶだろうさ
ひと月ぶんもかい?あつめるのはわけないが、かなりの量になる……ははぁ、川に漕ぎ出すつもりかい? -- ラ・レンジア
- ふむ、モロウウインドウとは聞き慣れませんけれど、恐らくはよほど目利きの商人が集まる場所なのでしょうね
おおっと、流石ですねラ・レンジア様、そのご認識の通りです、実際に探索に出るのは兄ですし、主だった足はゲンキウマと馬車になる予定ですが イカダや大き目のカヌーでは、ワニのような生物がいた場合に危ないですからね、探索に必要な食糧を用意して頂ければ……と思っておりました 今のご時世ですと報酬をお金で払う事は出来ませんが、探索で見つかった珍しい物を優先して融通すると言っておりましたよ -- フィル
- 悪くない取引だ、彼ならまあ多少の危険は大丈夫だろうさ 保存の聞くものと、あと酒が必要だな
おっと、酒はたんに呑むだけじゃなくて色々と重宝するからね ラレンジアにおまかせあれだ 旅なら誰より慣れてるからね そうだ、以前ブラックマーシュの沼地を船で横断した時は酷い目にあったよ 案内人がヘマをして、トカゲ人間達の家をぶっ壊しちまってね あの時は捕まって絨毯にされちまうかと思ったよ -- ラ・レンジア
- どうやら、ラ・レンジア様にご相談して正解だったようですね、ええ、良しなにお願いいたします
出発するのは春になってからですのでまだ時間はありますが、十全な準備を整えるにはギリギリと言ったところですからね そして旅慣れているとは感じていましたけれど、意外と無茶をしている様子なのには少し驚きました、やはり好奇心がお強いのでしょうね(見た目そのままに) さて、私も私で兄の準備のお手伝いをしなくてはなりません、では今日はこれで失礼させていただきます(風呂敷を畳みなおしてその場を後にするのでした) -- フィル
- ところでラ・レンジア、これまでに数多くの有用な植物が見つかって来たが、その中にお茶に仕えそうな物とか無かったかい?
俺はそう言うのあまり気にしてなかったんでさ、商売の匂いに敏感なラ・レンジアであれは知っているのではいかな? -- アニアス
- やあいらっしゃい ラレンジアの粗末な館にようこそ(実際食料倉庫である)
はぁもちろん色々試しているさ タンポポやミントがラレンジアのおすすめだね -- ラ・レンジア
- なん……だと……!?こっちの世界にも存在するとはやはり恐ろしい生命力だ、ミント……!確かに香りはいいが、ちょっと油断すると畑を荒らすのがなぁ
タンポポは今の時期でも取れる物なのか?春から夏ってイメージがあるが……しかし今の話を聞くに、まだ元の世界のような茶葉は見つかってない、と言う事か -- アニアス
- 考え方次第さ 茶なんてものはそもそもただの名前だよ、美味しく飲めればそれでいいじゃないか
ああ、そうだニガニガヨモギとタンポポで味をつけた蜂蜜酒ならあるよ どうだ飲んでいくかい?(ものすごくキツイハーブのアルコールの匂い) -- ラ・レンジア
- 分かる、分かるが、嗜好品だからなぁ……アルコールなら何でもいい!って代替品で済ませられるものでは無いのかもしれん
ラ・レンジアだってこれだけは本物じゃないと譲れないって物あるんじゃないのかい?おっとすまない、俺は酒は遠慮する事にしているんだ これでも一応妹と一緒に暮らしているからね、酒とタバコと薬はね……なのでお茶やコーヒーって訳なのさ -- アニアス
- そうだね、ラレンジアは本当はシェルリダールの高級な酒を飲みたいさ あれこそが本物の酒だよ
ふうむ、ここでお茶に似たものを探すとなると難しいかもしれない 山で生えてる葉をかたっぱしから調べてやる必要がある もちろん中には毒にがあったりするものもあるだろう ……今のラレンジア達の状況でそれをするだけの余裕があると思うかい? もちろん答えは「無い」となる…… しかし、しかしだ、やる価値は絶対にある そうだろう? 何かを望む時が1番力が出るものさ -- ラ・レンジア
- ない、な(ラ・レンジアと同じ結論を出して)今優先しているのは毒、つまりは薬になりえる植物だから、まあ仕方のない所だ
嗜好品の植物ってのは詰まる所無害か害が少ない奴だもんなぁ……酒か、酒も熟成に時間がかかるし、本物を飲めるのはまだまだ先になりそうだね けどまあ、片手間にやる分には構わないだろう、いい匂いがする植物を片っ端から乾かしてやってみるさ、それじゃあお邪魔したね? そうそう、衣類とか布に関して何か必要ならポラリスまで来るといいよ、フィルに頼めば大体何でも作ってくれるはずだからね(とその場を後にしました) -- アニアス
- まぁまたねアニアス 皮なめしならできるけど細かい細工までは無理だから頼むことになるだろうね
フーム 茶葉ねぇ… 茶葉……皮なめし… そうか、探してみる価値はありそうだね -- ラ・レンジア
- ねぇムーミン。またはスナフキン。転移したときに商品のカバンとかって持ってた? -- 蓮華
- やぁ元気なリトルミイ 今日もいい動きをしているね これが悲しい事に着の身着のままさ
カバンも荷車も屋敷も、5人の嫁と子供たちも置き去りさ -- ラ・レンジア
- (シュバッシュバババっと軽快な動きをする)ふふん、蓮華は風の子大地の子だよ。
そっか、商品カバンの一つでも一緒なら金属の刃物の一つでもないかなって思ったけど。 ボクも108人の宿命の星の旦那と生き別れちゃった。これから108人集めにいかないとな(慰めか、冗談か、そんなことをいいつつも) ラ・レンジアはそれなら元の世界に帰りたい? -- 蓮華
- ミイならイケ魂の男がきっと見つかるさ 金属を見つけはしたが、ナイフにまで加工するにはまだまだ時間が必要だね
何か切りたいものでもあるのかい? ここにラレンジアが来てひとつだけ嬉しい事があるんだ ここではラレンジアは一番の金持ちという事さ(金細工の飾りや指輪を見せながら)-- ラ・レンジア
- 銅鉱石が見つかったってこの前いってたよね。でも銅って融点結構高いから案外炉で溶かすの大変なんだよね〜スズも見つかったら青銅にできるからだいぶ溶かしやすいんだけどな〜
そそ、キノコ採取にも料理にもとにかく金属の刃物が欲しくてさ〜できたら銅か鉄か青銅だよね。鉛だと身体に悪いしさ?(なんて言いながらも) うん?何かいいことあったの?ボクみたいにキノコと蟲集め放題とか?楽しいよね、資源採取 -- 蓮華
- おや意外と君は物知りなんだね、黒い森で銅やスズを探した経験でもあるのかい?
まぁ石灰もあるからなるようになるさ、それで今度は温泉を探そうと思っているよ 上手くすれば硫黄や塩にありつけるかもしれない 君も風呂に入りたいだろ? -- ラ・レンジア
- 興味あることにはね?自然についてはこうみえても詳しいよ。あと銅はキノコの保存にも蟲が逃げないようにするにもいいんだよ?
(銅で蟲を囲むと銅に触れたら電気流れて逃げれなくなるんだよなんて楽しそうに語る。逆に銅のカゴやアミにいれてるとナメクジやら近づかなくなるんだよとも) 入りたい〜お風呂入りたい〜あと塩も欲しい〜キノコが味気ない〜〜〜〜 -- 蓮華
- ははぁ、さすがよく知っているね、キノコの事に関しては君はだれより1番さ
銅をなんとかするにはやることが沢山ある まず大きなかまどが必要だ 木も石灰も沢山必要だ でも力仕事は君もごめんだろ?だからラレンジアと君は頭を使おうじゃないか カジートの言葉にこうある、賢い猫は虎に狩りをさせる とね 良い所だけいただこうじゃないか -- ラ・レンジア
- フフン。世界で一番キノコ様って感じの知識持ちだからねボクは(どやぁして称賛を素直に受け取る)
そうだね。力仕事はボク達の領分ではない。狐は狼を狩るのにドラゴンを使う。古くからいわれているね。 (ぬふっふっふっと二人で企むような仕草をしながら) ともかく銅の時代の到来がくればボク達の出番ってことだね。楽しみだよ -- 蓮華
- どうだろうね、どうだけでどうにかなるか、どうころぶかはわからないからね まぁなるようになるさ
そうだ、君にひとつ頼み事をしたい 地図を作るのが上手そうな奴を知らないかい?ラレンジアは余所者だからあまり詳しくなくてね -- ラ・レンジア
- 地図?うーん。どうだろうなーネクローヌとか細かいの得意そうだけど、日光苦手でであるけないだろうし。
ボクは得意だけど、キノコマップとか蟲の採取マップになっちゃうしな〜 …あっ、そうだネードとか空飛べるから正確な地図とか作れるんじゃないかな?知ってる?カラスの羽が生えた男性だよ。 -- 蓮華
- それはそれで有用な地図だね 要はどこになにがありどうすれば効率よく事を運べるか考える必要があるってことさ
木は川辺で切るべきだし、鉱石もそこへ運び出したいとこだね あぁそうか 彼に絵心と大まかでも距離感覚があればよいね ラレンジアは次の手を考えているよ そろそろ道を作る必要がある それにどうやらここには季節がある つまりもしかしたら急に寒い冬が来るかもしれないってことだ その備えも必要になるからね やれやれ、やる事が沢山だ けれど楽しいものだね エルスウェアで暮らしていた頃を思い出すよ -- ラ・レンジア
- (ネードのことは知らないようだったのでそのまま流すことにした蓮華だ。影の薄い男だよまったくと本人のいないところでディスるのであった)
そうだね。四季があるっぽいよね。冬もだけど、乾季や雨季のほうが近いかもだし備えがあるにこしたことないよね 道は洞窟での採掘で出た砕石とかを砂利にして敷き詰めるのが楽かなぁ…? 姫様に提案しとこっと。ってことで姫様のところいってくるね!またね。ラ・レンジア!(思い立ったら即行動な蓮華は話も途中に走っていった) -- 蓮華
- やれやれ、またねリトルミィ「 君は今日もまたムーミン谷に笑いを与えた ムーミン谷は今日一日何となく楽しいのは君のおかげだよ」 -- ラ・レンジア
- ふーむ、これは食べられる魚だろうか? -- ラ・レンジア
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