名簿/299625
- おい、買って来たぞ。もうやらんからな、お返しも無さそうだし(市販のチョコをぽいと投げて去っていった) -- ラサマム
- ……有能過ぎたが故に急いた、か。(そう洩らし、牧師らしく弔い去っていった) -- 熊
- 南無(一言だけ小さな声で、騒がしかった男の冥福を祈っておいた) -- センゴク?
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- 宅配の荷物に一通の手紙が添えられている
「補給物資 配給品目:チョコレート」 「なお有事にあたり資金についてはこちらで工面、送金は不要」 「但し1月の後に此方にも物資の支給を要求、品目は飴玉他、価値にして約3倍程度を基準とする事」 届けられた品物はこじんまりとした箱の中に少し凝った意匠のトリュフが4つ、手作りでこそないがそれなりの義理は篭っているようだ -- 手紙
- (トリュフを口の中で転がしながら、添え文に目を通している)
あーーー、チョコと同じくビタースゥイートな文面だこと 三倍返しねェー……さァーてどうっすっかなァーー -- バルザック
- バルザック、いますか?いますかー? -- アリス
- (貰ったチョコやリンゴをむぐむぐ喰いながら) はいはァーい、アナタのバルザックはここに居ますよォーー? -- バルザック
- 誰が私のバルザックですか!馬鹿者っ!(と、バルザックの手にあるチョコに目が止まり)
あ…な、なんだ、ごほん…し、しっかりチョコ貰ってるんじゃないですか…意外と曲者なんですね、ははは… …私は帰る! -- アリス
- 俺が貴女のバルザックです!(キリッ)
??? さっき教会でシスターに貰ったのアリスちゃん見てたっしょ? あ、あれェー? ちょっと待って帰らないでアリスちゃーん!(必死に追いすがる) -- バルザック
- わ、わぁっ、ちょっ、何処触ってん、このっ(腰あたりにすがられ)
むう、そうでしたっけ…?考え事してたので…良く見ていませんでした。 え、、じゃ、じゃあ、他の人からは貰っていないんですか? -- アリス
- おっとォ、言う事を聞け俺の左手! このォ! アリスちゃんの細腰から離れたまえッ! (自分の左手を押えつつ)
あーーーあーーー? うんうん、他の人からはチョコ貰ってないよォ? -- バルザック
- (バルザックの小芝居をしれっとした顔で見つつ)
そ、そうですか、そうですよね!バルザックの様な人は女性とは縁がなさそうですものね、あははは ごほんっ、で、では仕方ありません。私が特別に差し上げましょう、特別ですよ?貴方がチョコ貰えなかったーなんて泣き出さない様に特別ですよ? -- アリス
- まァーねー、俺っちこう見えて全ッ然ッ、女にモテないからねェー アハハ〜
うんうん……エッ!? マジ! マジでくれるのアリスちゃん!! -- バルザック
- 特別です、特別…え、えと…コレ…(と言っておずおずとチョコを出し、バルザックに渡す)
感謝しなさい!手作りなんですからね? -- アリス
- ウヒョーゥオ、このチョコすげぇ! こんなチョコ生まれて初めて見たわァ (喜び勇んでチョコを受け取る)
そっかァ、特別かァ……手作りかァ…… ありがとうアリス。 本当に嬉しいよ (そう言って彼女の手を取り、そっと手の甲に口づけた) -- バルザック
- ひゃっ、も、もう!き、ききき気安く触らないでくださいっ…(驚いてざっと後ろに下がりつつ)
そ、そう、特別です、ほ、ほら、食べてみてください、私見てるから。(ニコニコとしながらどう見てもアレなチョコを進める。ギョロリ、とチョコの中の目が動いたかも知れない) -- アリス
- ニェッヘッヘッヘッ……これでも一大決心して触ったんよォ? (アリスの様子に笑みを零す……が)
あーーーあーーー (俺こんなことで死ぬのォ?とチョコを見遣って) そうだ! このままじゃ喰い難いしィーーー、ちっと小さくすっかァーーーッ!! (得物の戦斧を取り出し、アレなチョコ目掛け振りかざした) -- バルザック
- ギャーー!ひ、人のチョコに何するんですかー!?ば、馬鹿馬鹿!バルザックの馬鹿!(斧で砕かれたチョコからは血が噴出し、部屋を真っ赤に染め上げる)
あぁ、私のチョコが…も、もぉ!(べしべしとバルザックを叩く) -- アリス
- オゥ……貴女のバルザックは超おバカなんです (なァーんでチョコから血ィ吹き出るかねェ?などと思いつつ、一欠けら口に運ぶ)
オ、味はチョコだ、結構イケル。 アリスちゃんも喰うゥー? (べしべし叩かれながら破片を勧める) -- バルザック
- (一つ進められれば)いえ、私は結構。(と、素っ気無く言う私) -- アリス
- 好き嫌いはイケナイよォーーーアリスちゃーん? 喰ってみ喰ってみィ (次々破片を口に運びつつ)
あ、そ・れ・と・もォー、口移しをお望みかなァーー? -- バルザック
- っ!?(口移しと言われ危険を察知し、耳と尻尾の毛を逆立てて後ろに下がる)
も、もう!貴方が言うと全然冗談に聞こえないんですから! で、でも美味しいのならよかった…(ちょっと不安だった私) ふ、ふふ…私はそろそろ教会に戻ります。まだ書類の整理もあるので…何かあったら代表室に来なさい、ね。…〜♪(そう言って多少上機嫌に帰って行った) -- アリス
- ンッンーーー、だって冗談じゃあないからねェー、んーふっふ (喰えそうな欠片をヒョイパクヒョイパク)
うん美味しかったよ、あんがとねーアリスちゃーん。 あんま根詰めないように自愛してねーーー ……っと (血濡れの部屋を見渡し) ……掃除っすかァ -- バルザック
- 人が増えれば流れが変わる。風向きが変われば俺の仕事も変わる
ンーーーこいつァ中々に厄介なことになってきたなァーーー -- バルザック
- あーーー、こういう時は確実に一つずつだ。 俺の仕事は何だ?
一つ、アリス・バーサーカーとエリクス・ボールドルーラの始末 一つ、その両名の母親の消息を掴む シンプルに、そうシンプルにこの二点だ -- バルザック
- ……が、なァーーーんか納得いかねェなァーーー。 引っ掛かるんだよなァーーー
なぜ先任のウルススは俺が来ることを知らなかった? 裏切り者アステイルの縁故であるあの古株はともかく、だ 組織ってやつァ、こういう時面倒だよなァーーー。 派閥の玩具で使い捨ては御免だぜェ -- バルザック
- 一枚の便箋が部屋の真ん中に落ちている
「まさか本部直属の処刑人がいるとは驚きましたよ」 「どうぞ此方でも良しなに頼みます」 そこまでを読み終えたところで紙が上端部からはらはらと粉になり、窓からの風に消えていった -- 手紙
- (起き抜けに寝惚け眼を擦りながら便箋を手に取る。 読み終え、紙が消え、眠気も消える)
言葉は飛び去るが書かれた文字も飛び去る、か……あーーあーーー(頭をぼりぼりと掻き) こちらこそォ、よ・ろ・し・くゥーーー(窓を開け放ち、間延びした声を風に乗せた) -- バルザック
- あーーー あーーー あーーー
なんっつーかァーーキナくせぇなァーーーオイ -- バルザック
- ただ言われるままにヤるって気分じゃぁーねェーしなァァー
あーーーあーーーヤベーーーヤベーーー メンドくせェーーー ちっと探り入れてからにすっかァ -- バルザック
- 調査なんて俺の仕事じゃァねェんだぞ
プロのやることじゃぁねーーょなァ、プロの仕事じゃァ ああクソがっ、特別手当請求しちゃうぞコノヤロー -- バルザック
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