名簿/299625

イナンシェ家出身バルザック 299625 †

ID:	299625
名前:	バルザック
出身家:	イナンシェ
年齢:	25
性別:
前職:
理由:
状態:
その他:	ステータス/戦歴

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ゴミ処理係の顛末 †

（暗い暗い闇に覆われた路地裏を、血濡れの体で這いずる様に進む）
いやァー……しくじった。　やっぱ身の丈に合う仕事じゃねェとなァ…… -- バルザック 2009-06-15 (月) 16:21:41
- （足取り軽くゆっくりと。足音小さく高らかに。闇の中に血の色と匂いと音と、追いかける影がある） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 18:26:52
  - （ざわりと異質な気配を肌で感じ取る。背後の灰暗い闇から無数の舌が伸びて、産毛を一本一本舐め取られる様な感覚）
    (怖気を振り払うように闇に蠢く影へと体を向けた)
    ……よォーミスター・ダーティー。ご機嫌如何ァー？ (努めていつもの口調で影に語りかける) -- バルザック 2009-06-15 (月) 18:48:28
  - （闇から闇へ。なけなしの薄闇の中、ぼうと姿が浮かび上がった。血飛沫型の瞳孔は影にくすみ、さりとて存在を失わず。笑みは相変わらず彫像じみて。また闇へ）
    いいよ。（風を切る音。五つ。影を裂き闇を飛び、細長いものが風を切る音。ほんの一瞬、ストーキング・ダーティーの背後に熾きたかと思えば、それは一直線に、バルザックへ。四肢めがけて） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 18:53:16
  - (闇に移ろう影を見て悟る。長年生き死にの世界に身を置いた直感が告げる。自分は今、狩られる側だと)
    （『あーーーチェックチェック。体、碌に動かねェ。得物、無し。結論、逃げの一……）
    くそったれ、いきなりかよッ！！　(思考の途中で叫び、反射的に回避行動を取る）
    （がその甲斐空しく、一瞬後に両足に何かが当たったのを知覚するにとどまった) -- バルザック 2009-06-15 (月) 19:09:24
  - （それは、杭だ。彼が常に腰の後ろに下げている長い銀色。激しく動きうる上半身は仕損じたか。その両腕のすぐ傍を、冷たい風の渦が撫でた）
    （大腿の肉を貫き骨を擦り、脹脛の骨を割って、それぞれ右と左。どちらも貫き、頭が、向こうから顔を出している）
    （闇の中で、赤い形が浮かび上がった。じわりと空気を暖める熱気。剣の形。腰に下げられた焼き鏝を左手がそろりと抜く。ただそれのみにて燃え得る魔道。赤い線を宙に残し、その切っ先を向けてバルザックへと迫った）
    （そして、仕損じた杭の飛んでいった方向。落ちる音はない。ほんの少しの生臭さが大気に混ざる。湿った風。三匹の何かが、ぬるりとその皮膚に食らいついた） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 19:18:54
  - ……ッ！！ (脚を焼く鋭い感覚。視線で辿れば鈍色の杭。遅れてやってくる激痛)
    ッッッくァァァアアア！！！（痛みを、熱を、体から搾り出すように叫ぶ）
    （目前に迫るは赤い軌跡。脚は使えない。膂力を使って転げまわってでも逃げようとする）
    （だが力を入れようとした腕に絡みつく何かに阻まれそれも敵わず──）
    (鼻を衝く生臭い匂い。得体の知れない何か。　そして前方には人の形をした何か)
    (２つに挟まれ……）　何なんだよアンタはァァァァ！！？（痛みより恐怖が勝った) -- バルザック 2009-06-15 (月) 19:34:54
  - （食らいついた何かが、回転しながら肉を穿ち始めた。カンディル。そういう魚がいる。その中でも、自ら皮膚を食い破り、体の中へと入っていく種族。特大の。足を貫いた杭が、ぬらりと柔らかな感触を持った。自ら貫いた穴へ取って返し、底から中へ中へ。びたりびたりとカンディルの生白いからだが宙にのたくって、少しずつ少しずつ、体の中へともぐりこんでいく……）
    ストーキング・ダーティー（恐怖に顔がゆがんだ時。彫像は動き出す。より強く寄り強烈に。血飛沫型の瞳孔が一瞬輝く。漏れるかも知れぬ血飛沫の代わりを果たすかのように。焼き鏝が、その腹にめがけて突き出された。追いかける姿は、淡々と） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 19:41:05
  - （思考が塗りつぶされていく。徐々に身を削って侵食してくる音に）
    （もはや痛みは遠く、自分は立っているのかどうかすら定かではない）
    (身の内から響いてくるおぞましい音を、どこか他人事のように感じながらバルザックは見た)
    (血飛沫の瞳。その視覚が記憶を鮮烈に呼び覚ました。ストーキング・ダーティーとの最初の出逢いを)
    ……やっぱ、アンタ、やべェわ
    (焼き鏝突き刺さる臓腑から逆流する血と共に、掠れた言葉を吐き出した) -- バルザック 2009-06-15 (月) 19:55:07
  - （そこにあるのはただ強烈な笑みだ。カンディルがより深く進むたび肉は減り、皮膚の表面を線が蠢き。ぶらりと垂れる範囲は広がっていく）
    （吐き出された血が、顔にかかった。血の匂いと肉の焼ける匂い。本物の血飛沫の花が、顔に彩を添えた。赤い髪、赤い瞳孔、赤い血。赤の）
    （びりりと音も立たんばかりに、肉を裂いて焼き鏝が振りぬかれた。焼け焦げた傷口。底からあふれ出そうとする臓物を押し留めんとばかりに、翻ったマントの下から、偏平な腕が２本。その穴へと殺到する）
    （カンディルは体内から抜け出して杭に変じ。腕は骨を砕きながらその傷口をより開こうとしている。表を裏に、裏を表に……命あるうちに、気づくかは分からない。ストーキング・ダーティーの狙いは、裏返しだ） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 20:02:09
  - （赤い、赤い、赤い。ただ感じるのは赤）
    （自身を抉る音も、血臭も、口腔を満たす血の味も、侵食してくる異物も、感じられず、ただ視界の赤だけに塗りつぶされる）
    （そんな現実を妙に冷静に受け止め、分かることが１つ。　自分は死ぬということ)
    (視界の赤が揺れ、諸手が突き出されるのを見て、バルザックは思った)
    『いやァー、こっからどうなるのか見られねェのが残念だなァー』
    (それを最期に、意識は赤黒い闇に呑まれた) -- バルザック 2009-06-15 (月) 20:23:19
  - （息絶えれば後は容易く……感じ取れば目は細めて。その体を縦に裂いていく。臓腑をさらい骨をさらい。肉をこそいで骨を割る）
    （皮膚を内に血管を外に。丸く丸く収めていく。納まらねばすりつぶし、ピンクのペーストを作り上げてやがて――）
    ～♪（鼻歌が聞こえてくる）
    （闇の中を足取り軽くゆっくりと、足音小さく高らかに。血の色と匂いと音と、去り行く男。引き摺られる、赤い袋があった……） -- ストーキング・ダーティー 2009-06-15 (月) 20:27:01

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キレイさっぱり片付いた †

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気付きゃァＣＡ*1の際かァ・・・やべェやべェーー †

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気づいた時にはもう遅かったのだ †

とある組織の直轄地から派遣されてきた男。
目的はこの支部に存在する不穏分子の抹消。
なのだが本人のやる気は低い。

外見
- ■　■
- 長身痩躯、黒髪赤眼。常に布などで右目を覆い隠す。
性格
- 軽口、気分屋。
来歴
- 大陸でフリーの掃除屋から、金払いのいい組織のゴミ処理班に転向。
- 仕事にムラッ気があったため、厄介払いでこちらに飛ばされた。

表向きは冒険者稼業。
一般の人に、ネストの構成員であることは一応隠している。

殺し稼業についてはぺらぺら喋っているかもしれない（大抵冗談だと思われるようで）

問題のある人物が多く集い、裏切り・足抜けが多発するこの支部。
一部では人材の墓場と揶揄される此処に対して、当初は侮る向きがあったが、
現在は徐々にその認識を改め、危機感を募らせている。

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あーーーあーーー　メンドくせｪーーー †

お掃除予定リスト
名前	理由	備考
アリス	組織を裏切った女の娘	-
エリクス・ボールドルーラ	組織を裏切った女の息子	-

裏切りの内容
- アリスの母、アステイル
  娘の妊娠を機に組織から離反。
  以後、並居る追手を殺し続け今に至る。
- エリクスの母、コルト
  暗殺対象を殺せず、あろうことか対象と結婚、子を成す。

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御同業 †

名前	備考
ウルスス・メーレース	パイプが違うのか？面倒なことになんねェといいなァ
ストーキング・ダーティー	ヤベェヤベェーー、こいつァやべェぜ
ラサマム	気さくなねえちゃんにしか見えねェなァ
ギール・アンタレス?	気のいいあんちゃんだがね、こいつァやべェ匂いがするぜェ
シロギス・ポントゥⅢ世	いい金づるだから絶対に殺すな、だとさ
戦闘用魔法少女	こっちじゃァ一番の古株ってな
トガリ兄妹?	見てくれはああだがプロだぜｪこいつら
メルパス	カワイイカワイイ後輩ちゃん。本当に可愛いくて困る
シノンデル/ヘルレイザー?	形容し難きもの
アパラチア?	信頼出来ないが故に信用の置けるタイプ、ってトコかなァー
モノ	素っ頓狂なお嬢ちゃん。中々に肝は据わってる
千石"刀也"影紀?	キレェーーな業だったなァーーー。アレに殺しをのせたらどうなんのかなァー
喜兵衛	-
文車妖妃	どの稼業でも情報はいっとう大事だ。プロの仕事だねェ
ジャスティ	-