名簿/346848
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- ……よし --
- (部屋の戸をノックしてみる。無駄かもしれないと、分かりつつも) -- アヤ?
- …っ、まだ痛むか……今開けるよ…(ドアを開けて)
あら、この前の……お見舞い、かな…? --
- わあっ!? すすすすすいません! 呪わないで! 成仏してください先輩!
……あれ? 生きてる? -- アヤ?
- ……失礼ね…生きてるわ
…なんとか、って状況だけどね…… --
- (はあ、と溜息を吐く)気をつけてくださいね、先輩。
最近、うちの生徒の名前がよく、酒場の死亡者一覧に出てるんですから。 幸い、というのも不謹慎かもしれませんけど、先輩が帰ってきてくれただけでも、御の字です。 -- アヤ?
- ええ、気をつけるわ……ありがとう…
そうね…同級生も何人かやられてるから…帰ってこれただけでもよかったのかもね… --
- ……無様ね…(ベットに横になりながら) --
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- (まるで気配も無くいつの間にか部屋に居る幼児教師) -- 綾菜?
- ……!?(少し驚いたようだがすぐいつもの調子に戻って)
……いつの間に…? --
- さっきからだ未熟者 お前はS科ウェストリスだったな -- 綾菜?
- 未熟……そうかもね、ふふ…
ええ、あってるわ。そんなアナタは…先生だったかしら? --
- うむ、S科の非常勤講師である綾菜だ 今日は家庭訪問で来た -- 綾菜?
- 非常勤だったんだ……家庭訪問? -- ウェストリス
- うむ お前は学園に入った目的はなんだ? -- 綾菜?
- …何となく……は、ダメだよね
今の親がどうだ?…って。やることもなかったから…入ることにした --
- やる事がなかったからか… それではお前は今の自分に点数をつけるとしたら何点だ? -- 綾菜?
- ええ……25点くらいかしらね…
まだ始まってもいない…そんな気もする --
- ふむ、…… それでは卒業する頃、お前は何点くらいになっていると思う? -- 綾菜?
- そうね……ごめん、想像つかないや……
でも、誰にも恥ることのない点数になりたいな…… --
- 少なくとも今よりは良い点数でありたい訳だな? ではそれにはどうしたらいい?
お前の望むお前にはどうしたら慣れるのだ -- 綾菜?
- どうしたらいい…か……
……分からない… --
- 判らないだと? それでその目標は達成できるのか?
お前は今までよりも学び、鍛え 自らを磨かなくてはいかん 25点のままでいたくなければな -- 綾菜?
- …解ってる……このままじゃ…
そうね、そのための学園なんだから……きっと、良い点数になってみせる…! --
- その言葉を忘れるな メモでもしておけ -- 綾菜?
- ええ…しっかり書き留めておくよ…… --
- 出席表の上から順にごあいさつーですー…えーっと、こんにちわー -- ちま
- …こんにちは……挨拶巡りね?
私はウェストリス、S科2年よ…よろしく --
- (見かけない人だと思ったら、先輩だったんだ……)
あ、あの、1年のアヤです。次の依頼、よろしくお願いします。 -- アヤ?
- 一年の子…?…ホントだ、次一緒だね
私はウェストリス…よろしくね --
- (……会話が続かない)
せ、先輩はもう一年以上も学校に通って、一人前と言われるほどに熟練されてらっしゃるんですよね? -- アヤ?
- …ええ、一年たって…一人前とも言われてるね……
でも、まだまだ…学園だってあと2年あるし、どれだけ冒険してても油断は出来ない… ……キミも、無事に進級できるといいね? --
- (出落ちていた友人の顔が脳裏に浮かぶ)
はい、ありがとうございました。先輩も、お気をつけて(ぺこぺこ頭を下げながら帰って行った)
……普通そうな人だけど、きっと凄く強いんだろうな。 -- アヤ?
- ええ…お互い頑張りましょう…? --
- トリス、トリス、トリーーース、いる〜?
心配かけちゃったみたいだけど、私は一応元気よー! -- リアナ
- いるよ。リア、一応元気か……
…よかった(少しだけ笑った気がした) --
- あけましておめでとうございまーす、あんまり教室じゃ会わない・・・よね?えっと・・・来年も・・・と言うか、来年は?よろしくねー -- 勇斗?
- あけましておめでとう…まあ、日頃からサボってるからね……
……ええ、よろしく… --
- はぁーぁ…トリスって人の多い場所、得意?
私嫌いじゃないけど、長くいると疲れちゃうのよね……授業のサボリっていうかこう、休憩に使える場所貴方知らないかしら? -- リアナ
- 私も…あまり好きじゃない…
そっか……私は、よく屋上にいる…サボってるとも言う ……そこなら、そこそこに休めると思うよ? --
- (寮の敷地を歩いている男が一人) -- 剣砕
- ……ん?(窓の外を眺めているとふと視界に入る) --
- (その巨躯を持つ男は、何かを探している様子だった)
(よく見れば最近この辺りでよく見る顔だ・・近所なのかもしれない) -- 剣砕
- …見た顔ね……
……なんなのかしら…(少し気にしつつも空を眺めていた) --
- どうもこんばんわ、夜分遅くにごめんなさいね?
私、今度から学園に通う事になって…それでちょっと、どんな人が通うのか気になって出歩く事にしたの よければ貴方のお名前、教えてもらって良い? -- リアナ
- ……こんばんは…同級生?
…ウェストリス、よろしく --
- 新しく通う事になるから1年生で…もしかしたら、そうなるわ
クラスが違っても仲良くしてね…リアナよ (右手をそっと差し出して朗らかに微笑む) -- リアナ
- ……そっか…リアナね(握手) --
- ええ、私の事は好きに呼んで頂戴、私もそうするから
…同級生なんだから、それぐらいの砕け方は良いわよね…えぇっと、トリス…? (握手を返してもらうと楽しそうに手を上下に振り回す) -- リアナ
- ……わかった…リアでいい?
トリス…うん、何?(振られながら) --
- ええ、好きに呼んでと言ったのは私よ、リアで良いわ
…特に用事はないの、でも…・・・強いて言うんなら・・・・・・・・・ヨロシクね、トリス♪ (楽しそうに振った手を離す) -- リアナ
- わかった…うん、よろしくね --
- (手を離すと、ちょっとだけ唇を尖らせて相手を見つめる)
ねぇトリス、貴方ってもしかして人と話すのが嫌い? それとも単純に人見知りなだけかしら? -- リアナ
- ……ううん、昔からこう…気に障ったならごめん…
…治した方がいい? --
- そう、私は嫌われてるわけではないのがわかったのなら良いの
治さなくても良いわよ、・・・だって、それがトリスなんでしょう? -- リアナ
- ……それが私、か
ありがと…リア(ぎゅっ) --
- そう、だって私が訪ねてきたときからトリスッたらその調子じゃない
って、・・・・・変なトリス、私は当たり前の事を言ったのに、ありがとうなんて、言われる私の背中がくすぐったいじゃない! -- リアナ
- ……そう、だよね
変、かな…?くすぐったい…ふふっ、ごめんね? --
- うん、だってそれが私の知ってるトリスって言う人だもの
んーっ・・・ちょっとくすぐったいけど、それ以上に気持ち良いから許しちゃう♪ -- リアナ
- ……初めて、かな。この学園に来て人と向き合ったのは
それが…リアで良かったと思う……さて、今日はそろそろ…寝るよ また学園でね…? --
- なによぉ、もう、嬉しい事を言っちゃって・・・おだてても何も出ないわよ?
(クスクスクスと笑うと掌をひらっと揺らしながら) それなら私も帰らないと・・・・それじゃあトリス、今度は学校で会いましょうね〜? -- リアナ
- こんにちはっ!4月からゴルロア学園に入学予定のノノエスリフェアノン・フォーアジェノンクスと申します!
お近づきのしるしにこれを・・・ すすすっ(調合済みハーブセットだ!いい香りのお茶が楽しめるぞ!) -- ノノ
- ……同級生ね、よろしく
ありがと……いい香り… --
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