名簿/400742
- (部屋の前で遠吠えひとつ。直ぐに歩き去った) -- 狼?
- やるぞー!月見酒!(扉を荒っぽく開ける) -- ジョン?
- うわーととと!立て付け悪いんだから加減しておくれよ!
だが良い考えだ、今夜は風も無いしね(熱燗の用意をしながら) -- 九印字
- おう!この間置いていった酒あったろ?持ってきたから飲もうぜ・・・って、何だその小さい瓶とグラスは
(見慣れないとっくりとおちょこを不思議そうに見つめる) -- ジョン?
- おや、初めてかい?
僕らの国じゃね、寒い時はこうして暖めて頂いたりもするんだ(言いながら注いで) まあ、試してみるといいよ(すっと前に差し出す) -- 九印字
- やっぱ東国は色々変わってんな・・・(指の間に猪口を挟んで一気に飲み干す)
わるくねぇ・・・けどもうちょっと一気に行きたいな(ワビサビを理解できない神経の図太い男は眉を上げてそう口にした) -- ジョン?
- はっはっは、それもまた良し、さ(ほい、とグラスを渡して)
少し前ならいい茸があったんだけどね、今はスルメぐらいしか無くってさ(炙ったするめを摘む) -- 九印字
- ツマミか?俺は要らんぞ。酒だけでいいんだ・・・(静かに断るとグラスに持ってきた酒を注いで呷る)
しかしまー男二人でしんみりと飲んでる姿はどうかと思うぜ、実際の所(苦笑する) -- ジョン?
- あっはっは、実に辛気臭いね
華が要るならこのまま酒場にでも繰り出すかい? -- 九印字
- それもいいかもしれねーがああいう所に出ても碌な女は見つからない気がすんだよなぁ
なんか良くわからねー機械とか人形とかそんなのばっかり見つかりそうだ -- ジョン?
- はは、綺麗どころには違いないさ
商売柄、人間の女性にほとんど縁が無いのは悲しむべきかな -- 九印字
- お互いにな?ぷっ・・・ははははは!
ま、化け物相手でも良い女の方がやる気がでらーな。はははは(笑いながら酒を飲む) -- ジョン?
- そりゃあね、でも綺麗なヒトはおっかないよー
薔薇に棘の例えじゃないけどさ、僕みたいな若造じゃあ、どうにも手に負えない(悪い思い出でもあるのか、情け無い表情で肩を竦める) -- 九印字
- 悪い女にでも当たったかフー。ハッハッハ!そいつは運がなかったな!
女は魔物とはよく言ったもんだな、下手な化け物よりおっかねぇかも知れねえぜ -- ジョン?
- 何事も経験、と先人は言うけどね(溜息吐いて)
できれば深く聞かないでくれると有難い(つう、と熱燗を流し込む) -- 九印字
- そんなに無粋じゃねーよ、サンキュー。(一気に流し込んで)
誰だって色恋沙汰のいざこざは話したくねーだろ -- ジョン?
- そんな甘いもんでも無いけどね、ははは……
ま、そんなこと言ってるうちに良い歳だ、そういやお兄さん幾つだったかな? -- 九印字
- あーとな・・・32かな、確か。あまり年には興味が無いんで数えないようにしてたんだが
大体そんな感じみたいだなうむ -- ジョン?
- おや、随分若く見える
生まれはこの辺りかい?(おちょこに注いで、口元に運ぶ) -- 九印字
- よく年下にみられがちで困ることも多いぜ?そうだ。産まれた頃からここに住んでいる。たまーにふらっとどっか遊びに行きたくなるけどね -- ジョン?
- ほほぅ、じゃあ丸っきりの地元じゃないか
この土地で育つんじゃあ、随分豪胆になりそうだ -- 九印字
- 豪胆ね・・・確かにちょっとやそっと鋸とじゃ驚きゃしねーし、面白い事も沢山あるけどよ。それでも長い時間ここに居ると飽きるからな。
たまに気分転換したくなんだよ・・・さって。今日はこの辺で帰るわ。またそのうち飲もうぜフー -- ジョン?
- 飽きる、ねぇ…そりゃまたある意味随分ぜいたくな
ああ、またそのうちにね、お達者で(ひらひらと手を振る) -- 九印字
- (こっそり生存確認に来た家鳴りさんだった) -- 家鳴り?
- 生きてるよー、どうにかこうにかね(氷砂糖を持たせる) -- 九印字
- (ありがとう ホースケさんは東国のひとかしらギシギシ) -- 家鳴り?
- ああ、そうだよ。ここらにも東方の者がだいぶ流れてるね
荒れ寺にも多いんじゃないかい -- 九印字
- (荒れ寺はそうなような そうでないような) -- 家鳴り?
- ここらは異国の生まれが多いからね、そんなに珍しくもないだろう? -- 九印字
- フーちょっとあれだ、出歩け!見た目も中身も悪くねーのに勿体ねぇ・・・
いや、まあ余計な世話ってのは分かってんだけどな -- ジョン?
- あはは、どうも
ぶらぶらだらだらが性に合ってるみたいで、いよいよダメ人間だね、こりゃ -- 九印字
- そうやって居なくなった人間を俺は何人も・・・いや、いい・・・やめておこう -- ジョン?
- はは、どうにも適当な人間で悪いね、脅かしっこ無しだよ -- 九印字
- 商人が商人の護衛するってのもおかしな話だなぁ…儲かってるか拝み屋(仮)? -- イラリオン?
- はっはっは、そう見えるかい?(湿気た笑顔)
本業で食えていければそっちの方がいいんだけどね、僕は -- 九印字
- おーっすクジンシー!そっちは金稼げてるか?何か良い儲け話が有るなら教えてくれよ
今月もカツカツで困ってんだ、ハハハ -- ジョン?
- あれば僕の方もあやかりたいね、そしてどこの英雄だいそれは
僕らの名前はやっぱり発音し辛いのかな -- 九印字
- わりぃ・・・東国の名前は発音し辛くて、昔からよく注意されたんだがどうもなんねぇ
なんかこー短くて呼びやすいのは無いのか? -- ジョン?
- 他所じゃだいたい九印字で通ってるからねぇ(煙をふぅ、と吐く)
下の名前も呼びやすいわけでもないと思うし、封助と言うんだが -- 九印字
- よくもまあそんな呼びづらい名前で通るな・・・(煙を手で払う)
フースケ?よびづれ・・・フーだな。ハハハ -- ジョン?
- おっと、失礼(灰を落として煙管を置く)
ホウスケだよホウスケ、まあこの際こちら風にクインジーとかでもいいけどね、ははは -- 九印字
- フー(愚か者)のがいいじゃないか。道化師みたいで。ハハ -- ジョン?
- 悪くないかもね、ま、呼びやすいように呼んでくれたらいいさ -- 九印字
- そうしてくれると助かる・・・それじゃ今日の所はこれでな、フー(笑って手を振り部屋から出て行く) -- ジョン?
- 毎度、またのお越しをー(ひらひらと手を振る) -- 九印字
- (フードを目深に被った黒づくめの男が唐突に話しかけてくる)今月共に依頼を受けた者だが、挨拶が遅れてすまない
今回は少々残念な依頼だったが、君と組めて楽しかったよ。また組む機会があればそのときはよろしく、九印字君(言い終えるなり姿を消す) -- 黒づくめの男
- やや、こちらこそどうも
なあに、お嬢さん方のおかげでしょう。ええ、またどうぞ -- 九印字
- いぇーぁー(間延びした声が聞こえると窓にべちゃりと妖精が張り付いた)こにちは、初めまして(凄く何事も無かったかのように挨拶しはじめる)
来月のお仕事、一緒のニクス、です。よろしくー、ね?(眼鏡が気になって横から観察しながら) -- ニクス
- おや?(妙な音に振り向き)
ありゃりゃ、どうもこんにちは(がらがらがらと窓を開ける) 拝み屋の九印字だよ……と、何か? -- 九印字
- Yeah!!(鋭い声が聞こえると扉が蹴破られる)あー、あー。どなたかいらっしゃるかい?お、こりゃまた面白そうな・・・東国の出身者かい?
服装のセンスがそんな感じだ -- ジョン?
- うわぁあ!?なんだなんだい!?(慌てふためいた様子でどたどたと顔を出す)
は、あぁ……確かにそうだけど、あれ、物盗りさんかな? 悪いけど家にはお金になるものはこれっぽっちも… -- 九印字
- 物取りが家のものに普通に話すか。挨拶回りだ挨拶回り・・・確かに金になりそうなものはねーな
悪い事しちまったかな、こりゃ(倒れた扉を見つめて。そもそも扉を壊す事自体が「悪い事」なのだがそこには気付いていない) -- ジョン?
- あああ、大変だ!大家さんに怒られ…(男の目を見た途端に背筋がぞわっとした感覚に襲われる) -- 九印字
- ハハハ、大丈夫だ。ちゃんとなお・・・ん?どうした? -- ジョン?
- (身震い一つして取り繕い)…いやいやお構いなく!
お兄さん、見たところカタギじゃなさそうだけど、やっぱり冒険者か何かかな -- 九印字
- 冒険者兼何でも屋。そんなところだな・・・アンタもそうなんじゃないのか?そのつもりで来たんだが
(扉から手を離すと派手な音を立て再び倒れる扉) -- ジョン?
- あーーららら(倒れる扉を眺め)
一応そうだね、僕の方は冒険者兼拝み屋、ってことになるのかなぁ -- 九印字
- 拝み屋?神父さんには見えねーけど・・・(首を捻って例の格好を思い出すと少し嫌そうな顔) -- ジョン?
- ははは、見ての通り東の方の出だからねぇ、此方さんとはちょっと流儀が違うかな
と言ってもそんな大した輩じゃあない、軽い憑き物払ったりなんだりが関の山さ -- 九印字
- なるほど・・・まあ、十字を切らなきゃ別に何でもいいさ(自嘲気味な笑み)
で、その東国の神父さんがなんでまたこんな所に -- ジョン?
- ちょっとぶらぶらしてたら路銀が尽きてね、元々商売も上手くないらしいし、しばらくこっちで食わせてもらおうかな、なんてね
神父の類は嫌いかい? -- 九印字
- なるほどなぁ、それで冒険者をこなせる辺りたいしたもんだ
あー・・・俺の家は無宗教でな、ハハハ(適当な言い方と笑い声) -- ジョン?
- (誤魔化すような様子を見れば、深く追求はせず)
なに、若い子らでも頑張ればどうにかできるものだからね 毎度毎度ひーこら言ってるけど、一応食い扶持は稼げてるよ その点、お兄さんはこの仕事長そうだね -- 九印字
- 15歳から・・・(数え始めて首を傾げる)何年ぐらいだっけか?まあ、いい。それなりに長いな
長きゃいいってもんでもないと思うけどな、その辺は -- ジョン?
- 経験てのは大事なもんだと思うよ、どんな稼業でもさ
僕はこの商売じゃ素人みたいなもんだからね、何かとよろしくしてもらえたら嬉しいね、先輩?(目を細めて笑う) -- 九印字
- 止めてくれ、むず痒い!ガラじゃねぇ!(大げさに手を振る)
・・・ったく。俺は商売じゃなく暇潰しでやってるだけだし教える事なんて何もねーよ -- ジョン?
- ああ、そりゃ悪かった、はっはっは
暇潰しで命を賭けるとはまた酔狂だ -- 九印字
- 退屈だと死んじまうんだよ、俺は。だから『今』も暇潰しさ
さて、それじゃそろそろ・・・行くよ。俺の名前はジョン。覚えても覚えなくてもいい、また会おう神父さん (帽子に手を置き挨拶をすると扉から外へ歩き出す) -- ジョン?
- 九印字だよ、できれば覚えといておくれ(背中に声をかけて)
ああ……どうしようかな、これ(戸口で頭を抱える) -- 九印字
- (玄関先に宝箱が置いてある) -- ギミック?
- こりゃ一体……不法投棄?(扇子の先端で突付いてみる) -- 九印字
- (パカパカと各部が開き、手足と目が現れると、九印字に話しかけた!)
俺はギミック、隣に引っ越してきた! 挨拶挨拶、ハーロ、ハーロ! お前サマは人間か? ハームン? -- ギミック?
- わりゃりゃ(目を二回ほど瞬かせ)
あー、こんにちは? 僕は人間さ、一応ね(屈んだまま応対) 九印字というしがない拝み屋だよ。付喪…じゃないねぇ、ミミックっていうやつかな? -- 九印字
- クインジー、クイーンジー? 女王G? 違う、く・い・ん・じ、名前は大切!
拝み屋? 拝み屋は……拝んでお金をもらうのか? インテルスティング! そう、俺はミミック! ギミック・ザ・ミミック! -- ギミック?
- まあ、拝んだり拝まなかったりかな
憑き物なんかで困ってる人を助けるのがだいたいの仕事だね -- 九印字
- 拝まなくてもお金をもらうのか! ワンダー・フール! 拝み屋ってすごいな!
すごい人が隣に住んでいて、俺は感動した! これからもよろしくな!(興奮した様子で握手すると、ひょこひょこと歩いて帰っていった) -- ギミック?
- あはは、そんなに面白がってもらえてよかったよ、今後ともご贔屓に -- 九印字
- すげえよ九印字さん!お札貼ってから妖怪率ゼロだよ!やばいくらい効き過ぎじゃないかあのお礼! -- イラリオン?
- え?そんなに効いたの?(ちょっと意外そう)
いやーーよかったよかった! また困ったことがあればどうぞよろしく、できれば僕の手に負える範囲でね -- 九印字
- ……いやごめん、やっぱ効いてねえよあれ!!普通に箪笥の上に呪い人形が鎮座してたぞ!? -- イラリオン?
- え? そりゃあまずいな……やっぱりお札程度じゃ無理だったか -- 九印字
- なんか当人に聞いたらちょっと寝苦しかったって言ってたから、全く効かないわけでもないそうだ……
これに懲りずにまた頑張ってくれ拝み屋。さてそういうことで…はい(掌を差し出す) -- イラリオン?
- ちょっとか……うん、それじゃしょうがないな(ぶつぶつ)
え? どうしたんだい? -- 九印字
- え?って言われても…効かなかったし返金を。金貨100枚返してほしいかなって -- イラリオン?
- えええ、そんな殺生な!?(うろたえる眼鏡)
気休め程度、気休め程度って言ったのにぃ!というかごめんなさい!(土下座) 家賃払ったせいで一文も残ってません! -- 九印字
- なんだと!?こちとら新しい鎧買って金欠なんだよ!今月の冒険も報酬すくねーし!
返せー!金返せー!(首根っこ掴んで振り回す) -- イラリオン?
- ひゃああああ!!やめて締まる締まるうぼぇっ(白目を剥き始めた) -- 九印字
- ぜぇ…ぜぇ…今無いならしょうがない、じゃあ交換条件といこうか
荒れ寺の妖怪を討伐してくるんだ拝み屋!一体につき金貨10枚分チャラにしてやろう そういうことで宜しく頼んだぞ、じゃあな!(白目むいてる九印字を放って帰っていく) -- イラリオン?
- (泡を吹いて転がっている、話はもちろん聞こえていない) -- 九印字
- (ギシギシ) -- 家鳴り?
- ただでさえ安普請なんだ、手加減してやっておくれよ(寝床でごろごろしたまま) -- 九印字
- (騒音おばさんやクレーマーも払えるの?) -- 家鳴り?
- そういうのは他所の人に任せたいなぁ、僕揉め事も喧嘩も苦手だからさ(家鳴りの方へ飴玉を転がす) -- 九印字
- (飴玉を頂いて嬉しそうに帰っていく家鳴りさんだ) -- 家鳴り?
- (二度寝) -- 九印字
- セックス! -- 枕返し?
- わあ!? 魂消た魂消た、荒れ寺の妖怪さんじゃあないか
僕に憑いても良い事無いよ? -- 九印字
- コレが恒例らしいからついね。憑いたりなんかしないから大丈夫。
僕はせいぜい寝ているところの枕をひっくり返す程度のかわいい悪戯妖怪だから安心していいよ。 さて、住んでる所も分かったし、一旦帰るね。また来世〜 -- 枕返し?
- それは有難い、はいはいまたどうぞ……と
枕返し…? いや、あんなナリだったかな…?そういうのもアリか…… -- 九印字
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