名簿/45000
- ………(自身の左手に填められた指輪を 強く握り締める)
………クゥ………(そのまま無人の部屋でへたりこむと ぼうと虚空を見つめた) -- ウメニー
- (よく見ると机の上に乾いた血の付いた指輪が置かれている) --
- ………あ………(ふら、と机に近付き、血が付着した指輪を手にした)これ………
なぁ、クゥ………何で帰ってきいへんのや………?こない、指輪だけ戻って来てくれたかて………しゃあないやん? これは………自分の姿見せるんを怖がった………私への罰やねんか?せやったら私が死んだらええやん? せやのに何で………何でクゥが帰ってきいへんねや………!?(指輪を握り締めた手が震えた) -- ウメニー
- (よく見ると血の跡が外の森まで続いている) --
- ………………!(血の跡が意味するのは、彼が一度帰ってきて再度どこかへと消えたことを意味する)
………クゥ。今、行くで………例えどんな結果が待ち受けとっても……… (ふらり、ふらりと歩き出すと、血の跡を追い始めた)クゥ………待っとってや……… -- ウメニー
- (薄暗い森を進んでいくとそれはあった)
(首から上がないクゥだったモノが転がっている……奇っ怪なことに傷口からは火花が散っている) --
- ………………(その無残な姿を見て、わずかに眉をひそめたのみ だが内心にはどれほどの感情が駆け巡っただろうか)
クゥ………(亡骸に近寄り、抱き寄せる 火花の事は気になったが、それでも抱き寄せずにはいられなかった) クゥ………おかえり………や………(優しく背中を撫でた) -- ウメニー
- (抱き寄せられた拍子に手紙が地面に落ちる……封には『ウメニーへ』と書かれている) --
- !これは………(亡骸を片手で抱き寄せながら、空いた手で手紙を取り、開く) -- ウメニー
- 僕は君に謝らないといけないことがある……
僕は……自動機械人形…………人間じゃない…偽りの命なんだ… だけど…君や…皆といる時、僕は機械であることを忘れられた…本当にありがとう… 最期にお願いがある…僕を完全に破壊してほしい…修復できないように……バラバラに… --
- ………何やて………?嘘や、クゥが機械人形………!?そないな………肌を重ねたかて、人間にしか………!
………(首の火花を改めて見る、そうか、そういうことなのかと、目を閉じた)………機械なんかや無い………クゥは、人間やったで……… せやから………修復は、せえへん………人間は、死ぬんや。私みたいなバケモンと違って……… ………(手紙に、裏表にこれ以上追記が無いかどうか確かめる、終わりを迎えるための最終確認のつもりなのだろう) -- ウメニー
- よく見ると端の方にかすれた文字で『愛してる…僕の分まで精一杯生きてほしい』とだけ書かれていた… --
- ………(手紙を、ポケットに仕舞う)………私も………愛して…る、で…(強く、その体を抱きしめた)
………(ひとしきり、思い出が駆け巡っていた 初めて出会ったときのこと、怪我のことで言い合いになったこと、白い旗が揚がるのを楽しみにしてたこと) (クゥの気持ちを知ったときのこと、死の淵から助けてもらった事、初めて肌を重ねた事、指輪をつけてもらったこと) (すべての思い出を、ミルキーブレイドに込めた)クゥ。 クゥに出会えて、私は―――幸せやったよ。 (涙を流しながら、笑った そして―――全ての思いを込めて、横たえた遺体にミルキーブレイドをたたきつけた) -- ウメニー
- (斬られた部分から光の粒子となったクゥはウメニーの体を包み込み……そして、消えていった…) --
- ………(光を見上げ、そこにいたはずの愛する人を抱きしめるように胸を抑え、膝を付き)………ぁぁ。
うわぁぁぁぁぁん………ぁっ、ぁ………ひっく、ぅああぁぁぁん………!!(子どもの様に、ずっとその場で声を上げて泣いた) -- ウメニー
- 店内は荒れ果てており、店主の姿はない… --
- 残念だ。クゥさんがどんな人生を送ったのか…今では知る由も無いか
(そう呟いて、無人の店内を見渡し、黙祷を捧げた) -- オルツ
- アイガアイヲー重すぎるって世界を拒み〜回診に回ってく前に〜♪
ごせーちょーありがとークゥさん、回診だよぉ〜今日も薬草とかー包帯とか、色々持ってきたよっ お怪我とかだいじょーぶかな? -- ヒール
- お、ありがとう!
しっかし…よくこれだけ持ってきたなぁ…重くなかったのかな…? --
- なんだかとってもいいアイテムを貰ったみたいだねーおめでとークゥさんっ!
ねえねえクゥさんレイスってーどんなモンスター?「レイ」だけに幽霊なのかなー? -- ヒール
- うーん、そうだなぁ…あいつらはいわば瘴気の塊みたいなものらしいからね…
全部が全部幽霊ってわけじゃないみたいだね --
- こんばんはークゥさん!何とか帰ってこられたからー久しぶりに回診しに来たよー!
クゥさんは冒険のほうもずーっと今まで続けてたみたいだねー 回診のほうだけど何かお怪我したりしてないかな?キノ鉱脈も最近は危ないみたいだもんねー -- ヒール
- あ、お久しぶりです!やっと帰って来れたんですね!
何だか…英雄って呼ばれるようになっちゃって…そういえば、最近は討伐依頼が多いですねぇ… --
- 俺様はゾア(↓の真似しながら現れ)先に来てもらっておいて何ではあるが、引退の挨拶に来た。
しかし、前々から思っていたのだが…貴様ほどの実力者が補給班とはなぁ。 いや、兵站は軍の中で最重要な位置ではあるが!…ま、これからも皆の衣食住というか福利厚生の方面を頼むぞ。 必要なものはもちろん、面白そうなものはどんどこ補給してしまえ! -- ゾア
- あ、わざわざどうも!うーん…まぁ、縁の下の力持ちってことにしておいてください、ははは…
はい、これからも誠心誠意、魔王軍に尽くさせて頂きます!(ニッと微笑む) --
- 我はサクノス。まずは明けましておめでとうと。これは魔王軍のものとして、新年の挨拶に個別の訪問を兼ねる。
店を営んでいるか……時には訪なうこともあろう。その際はよろしく頼む。 -- サクノス
- あ、いらっしゃい!ゆっくり……してはいけないみたいですね
えぇ、御用の際は是非、声をお掛け下さい!…あ、そうだ…これでもどうぞ(上質な砥石を渡す) --
- 不在中気を使って頂いたようね…ありがとう。治療も受けてもう大丈夫よ -- プラーナ?
- いえ、構いませんよ…やりたくてやっただけですから…
御身体は大切に… --
- ……クゥさんもハイエナとやりあったのかー…。しかし、相変らずバランスの良い強さだ -- オルツ?
- あ、お久しぶりです!オルツさん
いえ、バランスなんて…ぼこぼこにやられてしまいましたし…ね --
- そういえば…ご無沙汰しておりました(恭しく礼をする)
魔法も剣術も使いこなせるのは素晴らしい。……私もハイエナとは 過去に戦ったことがありますが まだ光の魔術師だった頃の話ですがね…。手強かった。ズタボロにされたうえ、相打ちに持ち込むのがやっとでした -- オルツ?
- …今月から加入させて貰う事になった異世界の魔族プラーナよ…何でも屋?大変そうね -- プラーナ?
- へぇ…魔族の方ですか…どうも、よろしく!…そうでもないよ…客足は少ないし…ま、名前の通り、何でも…あるからね
困ったことがあれば来てみるといい --
- こんにちは! 初めまして! えへへ。えとえと、あたらしくまおーぐんに入ったヒカルです! よろしくお願いします! えへへ -- ヒカル
- やぁ、よろしく!僕は補給隊長をやらせてもらってるクゥ、えーとそっちの部署は……なるほど、魔界闘士かぁ…
欲しい物とかあれば気軽に言ってね、大体の物は揃ってるから --
- (前回の温泉の素の支払いを忘れてたお詫びなのか手作りのクッキーと金貨20枚が置いてある) -- ヒール
- あ、このクッキー…はは、別に良かったのに…
ま、でも好意は素直に受け取っておかないとね… --
- どうもはじめまして。今月ご一緒させてもらったので挨拶に来ました。
失敗しちゃったのは残念だけど、ともかくお疲れ様だよ。また機会があればよろしく! -- キュロット?
- あ、これはどうも…に、妊婦さん…?
え、えぇ…あと少し粘れれば……えー…うー…(少し動揺しているようだ) --
- 明けましておめでとうクゥ!依頼前に回診に来たわっ!バレンタインも兼ねてるからこのチョコケーキを食べて頑張りなさい!
ええと…あたしは回復魔法と呼んでいいかは分からないけど一応癒しの力があるのよ。 でもたまには派手に雷とかを出してみたい衝動に駆られる事も…ってやっぱりあたしは武器を振り回してる方がいいか -- ミコール?
- あぁ、おめでとう!へぇ…チョコケーキかぁ、依頼が終わったら食べさせてもらうよ
そうかぁ…武器も偶にいいのが入ってくるから言っておいてくれれば確保しておくよ --
- こんにちはークゥさん、シンくんが旅行にいっちゃって薬草園の手入れも大変で疲れちゃって困ってるんだー
個人的なお願いになっちゃうけどーめずらしい温泉の素を注文していいかな? -- ヒール
- 疲労回復できる温泉の素、ですかぁ…ん、そういえば……あれが残ってなかったかなぁ…(ゴソゴソと棚を漁る)
お、あったあった!!この『THE薬湯』……疲労回復に加え美容にも効果があるという一品ですよ! --
- わぁーなんだか効き目確かなカンジのお名前ーしかも温泉の素とは良いね!
最近は色んな変わり湯にしてリラックスしてたんだけどー一周して温泉の素に戻ってきたんだー この温泉の素くださいなっ(ポケットから財布を取り出して) -- ヒール
- 毎度あり〜!銀貨50枚になりま〜す! --
- ハッピーバレンタインだよークゥさん さーさーこのチョコエッグを開けてみてークゥさんの秒数の一桁目の物が入ってるよー!
ちなみにー上から「スペーサー」・「しもんきん」・「金ジム」・「トリュフチョコ」・「シークレット」だよっ -- ヒール
- むぅ…これは…トリュフチョコ!!
僕的には金GMとかネタ的にもGOODだったけどなぁ…当たりだし素直に喜ぶとしよう、うん! --
- っとと…よくよく見れば僕の秒数じゃないか!えっと……(手の平に置かれたスペーサーを眺める)
(そしておもむろにスペーサーを投げつける)八つ裂き光輪ッ!!! ……………………こんなことやってるの見られたら…自殺モノかな…(遠い目) --
- ひっひ!この前はどーも、流石先輩様だねえ、今回は引き分けだったが
次はどうなるかねえ…負けねえぜ?ひっひっひ!(見舞い用の果物を置くと、帰っていった -- ハイエナ
- …全く…元気なもん、だ…(果物を齧る)……修行、再開するかな… --
- クゥ、大丈夫やねんか?死んだように動かへんからさっきは心配したで? -- ウメニー
- 心配…いら、な……いよ…ごほっ…(血を吐き出す) --
- 全然大丈夫そうに見えへん!ほら、ちゃんと休んどき………あかん、酷い怪我や………
………下手すると、内臓イカレてへんか………!? -- ウメニー
- …だい……ょ…ぶ……だ、って…(そう言いつつ床に倒れこむ、傷口が開いて血が流れ出す)
…だ…い……じょ…じゃ……ない、か…な… --
- 言わんこっちゃあらへん!あんだけしこたま叩かれたねん、こないなって当たり前や!
よっ………(ひょい、とクゥを抱え、ベッドまで運んだ)…先ずは消毒やな。(前に使ったことのある治療セットを取り出す) (その消毒液を手にし、傷口の血を拭く)…沁みるねんけど、我慢やで。(傷口に消毒液を噴霧した) -- ウメニー
- がっ…!?ぐ、うう… --
- ………私が旅に出てる間の我流の応急方法や、強引やけど………(針と糸を取り出し、針にマッチの火で消毒をする)
(それで傷口を縫いつけていく)…痛いのはもう我慢するしかないで。傷がふさ
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