名簿/436313

花香る季節 Edit

  • トバルが目を開けるとそこは広い草原だった。現実では秋も終りに差し掛かり肌寒い頃であるが、心地よい春の風が吹き抜ける。 -- 2011-04-26 (火) 00:06:52
    • ……(ぱちくり。実はもう少し不思議空間を予想してたけど、蓋を開けてみれば思いの外まとも…ではある。体の感覚を確かめつつ、ざっと辺りを見回してみる) …さ、って。何から手をつけたもんかな -- トバル 2011-04-26 (火) 00:13:08
      • どうも、なんとかうまくいったみたいだね。(トバルの肩に少し重みがしただろう、小人サイズのノイがそこに座っていた)
        とりあえず目につくあの三つの内どこか行ってみようか。(ノイの指差す先には小屋と街と城がある)
        -- 2011-04-26 (火) 00:18:19
      • (一面に生い茂る青草の匂いや、吹き抜ける春のウキウキするような風に、なるほど、アイさんの精神世界だなこりゃ、なんて思わず納得) ええ、そうですねっておわぁ!?(びっくり)
        あービックリした… (サポートするっても、も少し念話的なものを予想してた赤毛) ふーむ…(三つそれぞれ順番に見て)
        アイさんとゆーとまず散歩… そして小屋で一休みしつつ歌ってる、と見た!(きらん、しつつ自信満々に) ってわけで小屋の方に行ってみましょう。(てってけてーと足を進めていく) -- トバル 2011-04-26 (火) 00:26:19
      • 見えた方が安心するかと思ってね。(肩から下りてぴろぴろと飛ぶ、妖精のような羽までついていた)
        ここって私たちの故郷そっくりなんだよね、もうこんな綺麗な状態じゃないけどさ。(小屋に入る前ノイが呟いた)
        -- 2011-04-26 (火) 00:37:03
      • あれ? トバルさんどうしてここに?(小屋の中では案の定アイが歌いながら猫と戯れていた) -- 2011-04-26 (火) 00:38:10
      • まあ、どっちにしろちょっと驚いたのは間違いないっすね… (テンプレート過ぎるフェアリーなノイに微妙な表情をしつつ小屋へ向かう)
        へー…?(今一度立ち止まって、辺りを見回す。……綺麗じゃない、とはどういう意味なのか。なんとなく察しは付くが、言及はしないでおいた)
        ほんとにいた…!(いきなり会えるとは思ってなかった赤毛) あ、ハイ。……えぇと、アレ?俺が来ることは知ってるんじゃ…? -- トバル 2011-04-26 (火) 00:43:44
      • トバルさんは人気者ですからてっきりアイの事なんか眼中にないと思ってました。でも来てくれたからにはおもてなしをしなくっちゃいけません!
        誰も訪ねに来なくって遊び相手はにゃんこだけですし寂しかったんですよ。ちょっと待ってて下さいね。(台所の方へ消えていく)
        -- 2011-04-26 (火) 00:59:55
      • 精神世界だからね、外の記憶とは全部繋がってる訳じゃないみたい。お姉ちゃんの中だとトバルは人気者って設定なんだろうね。 -- 2011-04-26 (火) 01:01:22
      • いや、いろいろとそんなことはないってゆーか。 え、あ、はい…? (台所へ向かうアイを呆然と見送って)
        …そう、っすか(今しがたのアイの発言を反芻しつつ) …とんでもない。持ち上げすぎですよ(そう呟くように返すと、改めてざっくりと小屋の中を見回してみる) -- トバル 2011-04-26 (火) 01:10:55
      • (やけに生活感のある部屋の至るところにトバルのポスターがベタベタと貼ってある) -- 2011-04-26 (火) 01:15:32
      • なんか70年代のアイドルみたいな衣装だね、このトバルのポスター……。
        腕の下にソーメンみたいなピラピラついてるしバンダナしてるし……。
        -- 2011-04-26 (火) 01:16:27
      • こ、これは…!(劇画調になる赤毛) ……俺こんなの着た覚えないんだけどな?(首捻り) 写真も撮られた記憶ないし…
        まあでも、センスは悪くないかも?風を感じられそう…! ……って、そーじゃないや(頭ぽりぽり) …精神世界で、これ、ってことは…… -- トバル 2011-04-26 (火) 01:24:16
      • トバルにこういうのが求められているのかもしれない……。後で現実に戻ったら着てみれば? 喜ぶんじゃない?
        っと、戻ってきた。
        -- 2011-04-26 (火) 01:29:03
      • いやー、トバルさんお待たせしました。準備も全然してなかったので大したものもないんですが。(クッキーとお茶が出される)
        町には入れてもらえませんし、魔王は怖いしで本当に寂しくて……。
        -- 2011-04-26 (火) 01:32:31
      • ……か、考えときます(微妙な表情でポスターの自分をじっと見て)
        ああいえ、お構いなく。…急にお邪魔した俺も俺ですから(苦笑して)
        へぇー、今あの町には入れないんすか(先にこっちに来て良かったなー、なんて思ってると、なんか聞きなれない単語が出てきた) …魔王、ですか?(次いで、ノイのほうをちらりと) -- トバル 2011-04-26 (火) 01:38:46
      • (さっぱり分からないといった表情で肩をすくめる) -- 2011-04-26 (火) 01:42:14
      • 町の皆は見れるのにアイだけトバルさんのステージを見に行けず、一人でこんな小屋に住まないといけなくって……それもこれも全部魔王がアイをいじめるからなんです。
        でもアイは負けません、きっといつか魔王さんとも仲良く出来る日が来るって信じてますっ。
        -- 2011-04-26 (火) 01:46:56
      • (ノイの様子にこちらも内心首を傾げて) はぁ…それはまた…(ここの俺はステージなんて出てんのか…と改めて回りのポスターをチラ見) …魔王がアイさんを?なんでまた? -- トバル 2011-04-26 (火) 01:53:30
      • 私も全部の事分かってる訳じゃないからね、あくまでお姉ちゃんの世界観だし。ただ、魔王ってのがお姉ちゃんの不安要素の一つなのかもしれない。 -- 2011-04-26 (火) 01:56:59
      • アイにもよく分かりませんが……近くにいると目障りなんですって。嫌いだから近づくなって事なのかもしれません。 -- 2011-04-26 (火) 01:58:31
      • (なるほどな、と一つ頷く。よく考えたら似てるってだけで、ここはアイの故郷ではない。てっきり魔王とかその辺について知ってるかと思ったが、それ以前の問題だった)
        アイさんのことを目障り、ですか…(それでこんなところに一人で住んでいる、という状況。何か見えて来そうな気もする)
        その魔王って言うのは、何処にいるんです?やっぱ、お城ですかね? -- トバル 2011-04-26 (火) 02:05:50
      • そうですよ、あのお城ですっ! 元々アイのお城だったのに……。 -- 2011-04-26 (火) 02:14:53
      • 町の方とかでも話聞いた方がいいかもしれないね……。 -- 2011-04-26 (火) 02:15:33
      • アイさんの…ですか?(そりゃそうか、と目ぱちくり。ここはアイの世界だから、アイが王様で… でも今、こんなところに一人で住んでいる。その原因は魔王) なるほど、わかりました… あ、お茶いただきますね(今更クッキーとお茶に手を出して。腹が減っては戦は出来ない。精神世界だけど)
        …ですね。(一息ついてごちそうさま) …アイさん。俺ちょっと、町の人や魔王に会ってみますね。 -- トバル 2011-04-26 (火) 02:23:12
      • 魔王さんにですか……? 気を付けてくださいね、怪我したらいつでも言ってください治してあげますから! -- 2011-04-26 (火) 02:27:27
      • さて、それじゃどっちから行こうか? -- 2011-04-26 (火) 02:28:26
      • どうにかアイさんが、俺のステージに来れるようになんないか話してみますよ。俺がこっちまで出向いてオンステージ!ってのもいいですけど、それじゃ結局アイさん、町に入れないままですし…。 けど、お城って怪我するよーな場所なんすか…?(肩を竦めて苦笑い。一応治癒魔術に心得はあるが…) ええ、その時はお願いします
        (そんなわけで小屋を後にする。出る際に、猫によろしくな、となんとなく目配せしておいた)
        どーしましょーかね。 いきなりお城でもいいっすけど、ここは町からせめてみましょうか。 ……こっちの俺にも興味ありますし?(冗談めかして) -- トバル 2011-04-26 (火) 02:39:14

大樹を食い散らす虫 Edit

  • 町は活気に溢れており、人々がせわしなく動き回っていた。精神世界であるため町の人間の顔はアイの記憶がダイレクトに反映されており、その中にはトバルの見慣れた顔も含まれている。
    町の至るところにアイの小屋に貼ってあった物と同じポスターが貼ってあり、奇妙な感じがするかもしれない。 -- 2011-04-26 (火) 02:48:17
    • (案外すんなり入れるもんだなー、と町の通りに足を進め) ……なんか、いつもの街みたいな感じかも?(知らない顔もある…あるいは、もう会えない顔も見かけて。けど、今はそんな場合じゃないな、とかぶりを振って)
      ……しっかしまー(歩きつつ、あっちこっちに貼られたポスターを見て) …人気者、ねえ。 さて、情報収集といえば酒場だよな。こっちの酒場はまともだといいんだけど…(なんて冗談を言いつつ、それらしい看板を探す) -- トバル 2011-04-26 (火) 02:57:21
      • お姉ちゃんいろんな街渡り歩いてたみたいだけど冒険者の町が一番長いみたいだし色濃く反映されてるんだろうね。 -- 2011-04-26 (火) 03:03:15
      • いつもの街とほとんど変わらない街並みであったので酒場はすんなりと見つかった。トバルが足を踏み入れれば酒場にいた冒険者がトバルを見てぞろぞろと寄ってきた。
        「トバル、お前が探してた月ゴル幻のえっちで綺麗なお姉さん特集見つけたぞ!」
        「トバル、今度海に女の子の水着見に行こうぜ」
        「トバル、やっぱり胸は大きい方がいいよな!」
        冒険者たちから発せられるのは猥談ばかりである。男は集まるとこういう話ばかりしていると言うイメージなのかもしれない。 -- 2011-04-26 (火) 03:08:43
      • 七年ちょい居る俺より長いかんなー。(自分の精神世界だったら、漁港分大目の街、みたいなものが出来上がるんだろうか、なんて考えながら歩を進め)
        お、あったあった…(初めての酒場でもさして気後れせず入って行き…) んお?
        ………えーと、マジで。今度見せてよ!(さむずあっぷ)
        ……んーと、おっけー!けどこの季節だし、まだ寒そーだな!
        当然だとも…!!(握りこぶし)
        ………(一通り受け答えを終えて) ……アイさんの中の俺って一体(ずーん)
        って、そーじゃなかった。えーと、ごめん。ちょっと聞きたいんだけどいいかな?(適当な一人に話しかける) -- トバル 2011-04-26 (火) 18:16:53
      • 「おー、トバルどうしたー?」
        トバルに話しかけられて振り向いた男はレオンだった。 -- 2011-04-26 (火) 22:46:20
      • お、レオンか(なら少しは話しやすいかな?と安堵して) うん、えーっと……ちょっとド忘れしちゃったんだけど、魔王ってどんな人なの?何してる人、っつーか -- トバル 2011-04-26 (火) 22:56:26
      • 「あぁ、自称魔王のことだな。魔王って言ってる割りにちゃんと政治してるんだからおかしな話だよなぁ」
        笑いながらオムライスを食べ、向かいに座るように指差す。
        「前と違ってお菓子の家を作れとか変な命令も無いしさ」 -- 2011-04-26 (火) 23:27:29
      • 自称なのか…(でも政治はしてる…まあ、その辺受け入れてることに関しては、精神世界だからとか、そーゆーことで良いのかな…なんて解釈。レオンと向かい合うように座り)
        前の魔王、そんな命令してたのか…(あれ?と内心首を捻り。ノイのほうをちらり) ……んじゃ、今の魔王は、どーゆー命令をしてんだ?ステージ続きで、その辺うろ覚えでさ -- トバル 2011-04-26 (火) 23:36:44
      • まあ……さっきの話から考えてお姉ちゃんがその命令出してたってことなんだろうね。 -- 2011-04-27 (水) 00:07:28
      • 「今まで異常に高かった税の引き下げとかだな、あと甘いものは全部王様のとこに持ってかれてたんだけどそういう意味分からない税をやめたり……。
        兎に角今までおかしかった政治をやめてるって感じ」 -- 2011-04-27 (水) 00:13:20
      • (だよなあ、と頷いて。レオンの証言を耳にいれ)……魔王?(首を傾げて) なんかフツーに良い王様、って気がするんだけど…
        ってゆーかアイさん、そんな政治してたのか…(いや、ここはアイの精神世界だから…… つまりえぇと?と、頭を捻ろうと頑張る)
        ……前の王様は、町外れの小屋にいるって聞くね。町にも入れないみたいだし… -- トバル 2011-04-27 (水) 00:31:00
      • 額面通りに受け取るなら夢見がちで自分がしたいことをするためなら他人の迷惑も省みないってことになるのかもね、お姉ちゃんの深層意識は。
        要するにわがままってことだと。
        -- 2011-04-27 (水) 00:38:51
      • 「まだ近くに住んでたんださっさとどこかいけばいいのに」
        ぐにゃんとレオンの顔が歪み、別の人物になると吐き捨てるようにそう言った。その顔はトバルの知らない顔で冒険者の町の人間でもなさそうである。
        「人にさんざん迷惑かけてまだ生きてられるんだからいい根性してるよな」 -- 2011-04-27 (水) 00:46:35
      • ……っ(ノイの言葉に一瞬動揺を覚える。…が、そんな一面、誰だってある。もちろん自分にだってそうだ、とかぶりを振る) 女の子は、ちょっとくらいわがままなほうが可愛いモンですよ
        え、レオ…ン? (我が目を疑う…なんだ、今のは?) ず、随分嫌われてんだなー。 まあ、聞いた感じじゃ、きっつい政治してたみたいだけど…
        (この嫌われぶりと、小屋で会ったアイの態度。もう少しわかりやすい展開を予想していたが、そうもいかなさそうだ) -- トバル 2011-04-27 (水) 01:05:38
      • その時、酒場のドアが大きな音を立て勢いよく開いた。入ってきたのは女の集団客で、注文をするわけでもなく何かを探している。
        「あっ、本当にいた!」
        その内一人の女がトバルを指差すと一団は半ば狂ったような声を上げてトバルに走り寄ってくる。
        「ファンです、握手してください!」「キスしてください!」「つきあってくださーい!」 -- 2011-04-27 (水) 01:16:46
      • これはこれは……モテモテだね。 -- 2011-04-27 (水) 01:17:35
      • …?えらい団体さんだな…… うん?(女性の指した方。自分の後ろに首を向け… 壁だったので視線を戻すと、一気に詰め寄られていた)
        え、えええ!?(状況が掴めない… いや、さんざこの世界では人気者、とゆー設定とは聞かされていたが) ちょ、ちょっとタンマ!?(何とか両の手で制しつつ、壁沿いに逃げるように出口を目指す)
        現実でもこんなにモテたら苦労ないよ… ってか、どーゆーことなんだコレ。戻ったらちょっとその辺一回聞こう(うん、と頷きつつ) -- トバル 2011-04-27 (水) 01:29:53
      • 実際どうなのかはおいといて、お姉ちゃんから見たトバルはこのくらいモテモテに見えてるんでしょうよ。
        とりあえず逃げてそのまま城でも目指してみようか?
        -- 2011-04-27 (水) 01:35:32
      • 女たちは今にも飛びかからんばかりに血走った目でじりじりとトバルに近寄って くる。 -- 2011-04-27 (水) 01:36:41
      • 喜ぶべきか悲しむべきか…(どこか重い溜息を一つついて。なるべく手荒なことはせず、どーにかこーにか酒場を抜けて)人生で一度くらいは女性に揉みくちゃにされてみたいのが男の夢とは言いますけど… 目の前にもってこられるとそうも言ってらんないなコレ…。
        (ノイの言葉に頷き)あと行くところっつーと、お城ぐらいしかないですしね。さて、鬼が出るか蛇が出るか…(道を走りつつ。今気づいたが実世界ではないためか、怪我を負う前のように走れている)…ちょっと、ここに居たくなったかも(そんなことをぼそりと呟く) -- トバル 2011-04-27 (水) 01:42:16

口を開ける暗き穴 Edit

  • トバルが城の門につくと鎧を着込んだ衛兵が誰もいないのに大声で叫んでいる。
    「なんでだよっ! んなわけあるかっ! そうそうこれが一番のお気に入り……ってどこから持ち出した!」
    手の振りを見ればツッコミの練習だと分かるだろう。 -- 2011-04-27 (水) 01:56:03
    • あんまりここがいいと思ってると帰れなくなっちゃうからね、って……何あれ。 -- 2011-04-27 (水) 01:57:42
      • …それも困りもんすね。なに、ただの冗談です
        ……さあ。相方のいない芸人、とか?(首を傾げつつ) …ともあれ、どうしますかね。状況を見るに、アイさんの精神世界での俺の人気度からみて、城へは顔パスで入れそうな気もしますね。ノリ的に。(顎をさすりつつ)
        けどその前に、ノイさん。ここまで見て、ノイさんはどう思いました? -- トバル 2011-04-27 (水) 02:06:42
      • そうだね、一回整理しておいた方がいいか。
        トバルは人気者であるお姉ちゃんの認識。それからわがままだったお姉ちゃんの排除は何らかの変化の証しかもね。
        それからさっき急に人が変わったあれも気になるかな。トラウマとかかな……。
        -- 2011-04-27 (水) 02:32:01
      • 「わがままなアイさん」の排除、か…(そこまでの言葉を受けて、城にいる魔王がどういう存在なのか、なんだか察しがついた)
        あれは気にかかりましたね(レオンから突然別人に豹変した瞬間を思い出す)。 あれもアイさんの心の一部を写してるのだとしたら… ……ちょっと心配かな
        (問題は、これらが肝心の記憶を喪失させている原因に繋がるかいまいち不安なところか)
        …まあいいや。こっから先も出たトコ勝負なのには変わんないや…! いきましょうか!(門のほうに向かう) -- トバル 2011-04-27 (水) 21:27:14
      • 「どちくしょー! おっと、待ちなここから先は許可がないと入れないぜェ……」
        門の前でツッコミの練習をしていた衛兵が近付いてくる。その凶悪な顔には見覚えがあるだろう、スタッドだ。
        「って、トバルか。なんだよ最近ステージばっかでめっきり来なくなっちまって。魔王様が拗ねてるぜ」 -- 2011-04-27 (水) 22:12:09
      • (あ、やっぱ無理かな…とか思ってたら、その声その顔、覚えアリ) …スタッド(思わず息を呑み。本人でないことはわかっていても、どうしても身構えてしまう。一瞬の後ろめたさに足が退けそうになるが、ここは現実じゃない、と頭を振るって)
        あ、ああ。悪い、ちょっと調子に乗ってスケジュール組みすぎちゃってさ。 ああ、そりゃあ、悪いことした… …魔王様、が? -- トバル 2011-04-27 (水) 22:19:22
      • 「仕事の合間合間にトバルが自分のためにステージやってくれるのが励みだって言ってるからな、しっかり仕事してもらえるようにお前もちゃんと仕事しろよ?」
        トバルの気まずさなどまるで知らない態度で背中をぱしんと叩く。
        「向こうの通用口開いてっからそっちからはいっていきな」 -- 2011-04-27 (水) 22:25:28
      • そーだったんだ… それじゃ、しっかりやんなきゃな …いてっ!(背中を叩くように押され、ひょこひょこと足を進める)
        おう、あんがと。…お前もちゃんと、門番やれよー!(いつもと同じ調子で、スタッドにそう返し)
        ……さて、いよいよ魔王様とご対面、っすね -- トバル 2011-04-27 (水) 22:37:29
      • スタッドと何かあったの? まあ別に関係ないからいいけど。さて……誰が魔王役なのかな。 -- 2011-04-27 (水) 22:46:22
      • 謁見の間は重い扉で閉じられていた。トバルがその前に立つと誰もいないのに中に入れと言うようにひとりでに開いていく。
        しかし玉座には誰もいない。 -- 2011-04-27 (水) 22:48:39
      • あるっつうか…これから、というか… はは、そっすね。今はアイさんのことです。(気を引き締めなおして、招かれるように謁見の間へ)
        ………ありゃ? -- トバル 2011-04-27 (水) 22:50:14
      • 謁見の間には人っ子一人いない。広い空間には痛いほどの静けさが漂っていた。
        それまでの城内装飾もそうであったが、特にこの謁見の間はおどろおどろしく飾り付けられており、絵本か何かで描かれているステレオタイプな魔王城である。
        トバルが謁見の間に誰もいないのを不思議に思ってると気を失うほど強い衝撃が後頭部に走った。 -- 2011-04-27 (水) 23:00:24
      • (門番の喧しさとは真逆の静寂に眉をひそめ…辺りを見回す) …なん、てーか、それでもも少し明るい雰囲気をイメージしてましたね
        (自分とノイ以外、人っ子一人いない… これはどういうことかと首をかしげるうちに、後ろから衝撃が頭に直接響く) ……んがっ!?(膝と手を付き、なんとか堪える。一体何事だ…?と、後ろを見ようと首から上を回す -- トバル 2011-04-27 (水) 23:10:18
      • ……ッ!
        振り向いたトバルが目にしたのは山羊のような角をつけ、妙に露出度の高いこれまたステレオタイプな魔王姿のアイであった。
        トバルが持ちこたえたのに驚いた顔をしたが、もう一度両手で持った鈍器を振り下ろす。 -- 2011-04-27 (水) 23:16:14
      • !? (奇抜過ぎる格好のアイに思わず目を奪われる。今の一撃が思いの外効いたのか、これ以上動ける気がしない…。 次いで、そのアイが振り下ろす鈍器が自分の顔を打つと、強か床に叩きつけられた) -- トバル 2011-04-27 (水) 23:39:00

夕闇に舞う Edit

  • トバルが意識を回復すると依然そこはあの悪趣味な謁見の間で、身体も特に異常はない。
    強いていつもと違う場所を挙げるのであれば首輪がはめられ柱に縛り付けられているところである。
    あ、良かった。トバルさんこのまま起きないんじゃないかと……。
    魔王姿のアイが心配そうにトバルを見つめていた。それも上目遣いで。 -- 2011-04-27 (水) 23:44:32
    • (ぼんやりと意識が回復して…あれだけ打ち付けられたのに、別段痛みは無い。というか、夢の中にいるようなものなのに、気を失っても平気なんだな、なんて思いつつ目を開く)……んん?(首元に違和を感じる。なんだか圧迫されるような…というか、なんだか身体がまともに動かないというか、体ごと何かに縛り付けられて…) …ナニコレ?
      あ、アイさん…(すぐ近くにアイがいた。依然この赤毛には刺激の強い魔王ルック。しかも上目遣い) …え、えぇと。すいません、なにがどーなってんですかコレ?(だんだん周りが見えてきたのか、自分の状況も把握できてくる。柱に縛り付けられていて、首に何かを嵌められている。見事に捕まっている)……(こうなるとノイに一縷の望みを託すしかない。辺りを再び見回す) -- トバル 2011-04-27 (水) 23:54:42
      • ノイちゃんを探しているんですか? 残念ながらブロックしちゃいました、これでここにはトバルさんとアイだけですよ……。
        首には鍵が二つ下げられている。
        ふふふ……アイがずーっとトバルさんをお世話してあげますからね。ご飯もお着替えもトイレだって……。 -- 2011-04-28 (木) 00:19:15
      • ブロック、って… (息を呑む。 この話しぶりから察するに、こっちのアイはノイの能力のことも、自分たちが入ってきたことも知っている…? けど、ノイの能力をブロックしたら、その能力を介してここに来た自分だって弾かれるんじゃないか…?)
        ……(首の鍵二つ。一つは自分の首輪だろうか)
        え、えーと… せっかくの申し出ですけど、俺、そーゆーシュミはないんすけど…(なんとか笑ってごまかそうと) -- トバル 2011-04-28 (木) 00:31:27
      • 不思議そうな顔してますね、ここはアイの世界ですよ? 出来ないことなんて1つもないんです。
        例えばトバルさんを現実みたいに怪我だらけにすることだって出来ますしもっと元気にさせることだって出来ます。
        トバルさんだけじゃありませんアイ自身だって自分に都合の悪い部分は切り捨てることが出来ます。
        夢見がちなアイはどうでしたか? 自分が被害者だと思っていませんでしたか? 悲劇のヒロインのつもりじゃありませんでしたか?
        可哀想で守ってあげたいと思いましたか?
        趣味は無くてもいいんです、だってトバルさんはこうでもしないと他の女の子の所に行っちゃいますから。
        -- 2011-04-28 (木) 00:44:22
      • (なるほど、理には適っている…気もするけど、それは夢の中の話だ。外からの因子までどうこうできて、いいはずがない…。 あるいは、アイ自身はそういう能力を持っている?)
        そりゃまた… 夢のある話ですね(なるほどな、と肩を落とす。けど、久々に思い切り動けた気がするから良し)
        ……? アイさんにとって、それは……都合の悪い部分なんですか?
        (返す言葉も無い、と渋い顔を作り)…いやいや、アイさんの中で俺ってどーいう扱いなんすかそれ…… -- トバル 2011-04-28 (木) 00:54:41
      • 頭の中がお花畑で出来ることなんてひとつもないんです。お菓子の家も甘いもの税もただのわがままです。
        だから、そんな自分はいりません。
        トバルさんは人気者じゃないですか、トバルさんは皆に優しいじゃないですかッ!! アイだけに優しい訳じゃないなんて知ってます!
        甘いものもお菓子の家も夢見がちで優しい自分も全部捨てられます。でも……トバルさんが好きなアイだけは捨てられなかった。
        トバルさん、ずっとずっと一緒にいてください、アイだけを見てください、アイだけに優しくしてください。
        そうすればアイは……。
        -- 2011-04-28 (木) 01:08:46
      • ……っ。 (さまざまな意味での告白を聞いて。しばしの沈黙) ……それでアイさんの記憶が戻るってんなら、それもアリかも、っすね(一つ息をつき) -- トバル 2011-04-28 (木) 01:48:34
      • その時、バンという大きな音と共に謁見の間の扉が開いた。
        トバルさん大丈夫ですか!
        入ってきたのは魔王のアイと全く同じ格好をした先ほど会ったアイであった。
        魔王の振りをしてここまでやってきたのだろう、その傍らにはいなくなったはずのノイもいる。
        トバル! 全部肯定するのは優しさじゃないよ!
        こんな恥ずかしい格好するなんてアイは自分が信じられませんっ! トバルさん今助けますからね!
        「貴方だってアイなのになんで邪魔するんですか! トバルさんはずっとアイと一緒にいるんです! そう言ってくれましたよね……?」
        二人のアイが対峙した。 -- 2011-04-28 (木) 02:00:31
      • (呆気に取られた表情で、入ってきたもう一人のアイを見て)ええと…? あ、小屋のほうのアイさん?(動けないので頭の中で手を打ち鳴らす)
        まだ続きがあったんすけど…まあ、それくらいは俺もわかりますよ(ノイの言葉に苦笑混じりに返す) ああいえ、それには及びませんよ。大丈夫ですから(安堵させるように笑みを向け)
        ……(魔王のアイの言葉に、ふるふる、と首を振り)それで記憶が戻るなら、ってことっす。俺は、もともとそのためにここに来たんで。 ……それに、すんません。俺、今のアイさんとずっと一緒に…ってのはちと無理です。今のアイさん、俺が好きなアイさんの良いところ、ぜーんぶあっちのアイさんにやっちゃってるじゃないですか。
        だから……ごめんなさい。(ぺこり、と首から上を下げる) -- トバル 2011-04-28 (木) 02:13:16
      • 「ずるい……ずるいずるい! 私だってアイなのに! 嫌なことばかり私に押し付けて! 私だってずっと夢を見続けていたかった、でもそれができないんじゃしょうがないじゃない!
        もういい、もういいよトバルさん。死んで、私もすぐに後を追うから」

        ナイフを取りだし震える手でトバルに向ける。それをもう一人のアイが後ろから羽交い締めにして止める。
        ノイちゃん!
        はいはい!
        アイの呼び掛けに答えて魔王のアイの首にかかっていた鍵を一つ取り、トバルの錠を外した。
        トバルさん、後もうアイの記憶を取り戻すための鍵があるはずなんですが、アイたちには見えないんです! それを……それを探してください!
        二人のアイが揉み合いながらそう叫ぶ。 -- 2011-04-28 (木) 02:38:37
      • ハイ、どっちもアイさんです。けど…それを選んだのは、アイさん自身ですから(そして、それを選ばせたのは自分だ。この意味を、自分は深く受け止めねばならない)
        (ナイフか…ナイフはつらいなあ、なんて思ってると、もう一人のアイがそれを阻む) アイさん!?(なんつー無茶を…!と目が飛び出そうになる。そのうちに、ノイが鍵を持ってきて…)
        (解放されて、アイの言葉に頷き…揉み合う二人に向けて歩み始めた) そこまでわかってて、アイさんたちには手が出せなかった…(だから自分だった。つまりは、そういうこと)
        (揉み合う二人のアイ。その間に割って入り、まずはあっさりナイフを奪い取る) 流石に危ないんで… さて、それじゃあそろそろ、いいですね? -- トバル 2011-04-28 (木) 02:53:01
      • 「あっ……」
        キノコ拾いがせいぜいの元冒険者が男の腕力に敵うはずもなくあっさりとナイフは奪い取られた。
        チャンスとばかりに魔王のアイをもう一人のアイが押さえつける。
        鍵が見つかったんですか? それならお願いしますっ。
        記憶が戻ればぶれてる人格が矯正されて元に戻るはず! -- 2011-04-28 (木) 03:41:52
      • (ここはアイの精神世界。ナイフを奪ったとしても一時しのぎだ。手早く済まさねばならない)
        はい… (手を伸ばし、押さえつけられている方のアイの首元。もう一つの鍵をそっと外して、手の内におさめる)
        コレで、アイさんの記憶が…(まじまじと鍵を見て。次いで、二人のアイに視線を向けて) んじゃ、いきます…。 構いませんね?(最後にもう一回だけ尋ねておく) -- トバル 2011-04-28 (木) 18:24:46
      • そんなに近くにあったんですか……。
        トバルが手にしてようやくそれが見えるようになったようで、思っていたよりも近くにあったことに驚いて目を丸くしている。
        「……」
        もう一人のアイも観念したのか大人しくしている。記憶を取り戻したいという気持ちは同じらしい。
        優しく……入れてくださいね。
        顔を赤くしながら押さえつけたアイの胸の部分を指差した。 -- 2011-04-28 (木) 21:54:02
      • はい、こんなところにありました(くすりと笑って。よく見えるように掲げて振り振り)
        (鍵を所持していたもう一人のアイがおとなしい事に、逆にある種の懸念を抱く…が、それで立ち止まっても仕方ない。出たトコ勝負だ、と頭を振って)
        アイさんも…もし、キツかったら言ってください。 コレでアイさんのどんな記憶が出てくるのか、俺には想像もつきませんけど…。じゃ、いきます(押さえつけられたアイに向かって…その鍵を、ゆっくりと胸の辺りに近づけ、やがて先端が触れることだろう) -- トバル 2011-04-28 (木) 22:12:15

届かぬと知りながら伸ばす手 Edit

  • 鍵が胸に触れるとするすると中に入り、勝手に鍵を開けた。ガチャリという音と共に鍵の刺さった心臓の辺りから光が漏れ始める。
    トバルさん……ありがとうございました。これで記憶が戻ります。
    記憶が戻ったアイがどうなるかは分かりません。それにアイの変なところも見ちゃいましたしね、嫌われちゃうのは怖いけど隠しておくよりは良かったと思えます。
    全部引っくるめてアイなんです、付き合ってくれてありがとうございました。

    光が強くなっていく中でアイはトバルにそう告げた。
    光が収まった時、トバルの意識はいつものアイの部屋に戻っていた。
    おかえり、上手くいった? ナビゲーターとして私の分身プログラムしてはおいたけど私自身はどうなってるのか分からないんだよね……。 -- 2011-04-28 (木) 22:23:07
    • (眩い光の中でのアイの言葉に、耳を傾けるばかりで… 特に何かを返すことなく、意識を取り戻すと、見慣れたアイの部屋だった)
      ども。……あ、そうなんすか?(それはそれで、良かったのかも知れない。あの世界でのことを思い返しながら、安堵しつつそう思った)
      んで… アイさんは? -- トバル 2011-04-28 (木) 22:31:38
      • それがトバルが意識を取り戻す一時間前にはお姉ちゃんは戻ってたんだけど寝室行ったきり戻ってこなくて。
        私はトバルが廃人になってないか確認もしないといけなかったし……。たぶん大丈夫だとは思う。
        そうそう、精神世界のことは他の人に言わないのは当然だけどお姉ちゃんにも言っちゃダメだからね。

        その時、寝室のドアが開いて、アイが出てきた。しかしその格好は精神世界にアクセスする前とは違い、背や髪が伸びた成長した姿だった。
        ご、ご心配おかけしました……。 -- 2011-04-28 (木) 22:55:49
      • そう、っすか…(ドアの向こうを見やって。おそらく、あの世界での出来事が夢じゃなければ、アイの記憶は戻っているはず…) あ、ハイ… ってことは、アイさんも向こうのことは知らないんすか…(一瞬だけ目を伏せて。深呼吸をした後、顔をあげ)
        わかりました…ってぅおお?(出てきたアイの変わった姿を見て) こ、これは…?(目をぱちくりさせつつ) -- トバル 2011-04-28 (木) 23:03:57
      • 何となくは分かると思うんだけど意識以下の部分だからね。
        あぁ戻ったんだ……良かった……。記憶と一緒に成長も封印されてたんじゃないかな。本当は私と同じくらいになるはずだったんだけどちょっと足りないのはやっぱりその辺りの弊害かな。

        ノイよりは胸も背も足りないがそれでも一般女性よりはどちらもある。
        あの……トバルさん、少し話したいことがあります。二人で。
        アイの言葉を聞くとノイは頷いて部屋から出ていった。 -- 2011-04-28 (木) 23:18:53
      • ですか…。 ああ、そういえば体と心のズレがどーのこーの、って言ってましたっけ(若干うろ覚え) まあ、いきなり変わりすぎても身体に良くない、のかな…?
        (あらためて成長したアイの姿を見て。少女の姿はもうなく、年齢に適した大人の女性へと変わっている)
        ……はい。(頷いて、ノイが出て行くのを見送っては) ……気分はどうです?身体に、どっかおかしいところとかありますか? あと…えぇと… -- トバル 2011-04-28 (木) 23:35:10
      • 大丈夫ですよ、窮屈だったのが解放されたというか……楽になった感じですね。
        記憶もちゃんと戻ってますよ、ありがとうございます。時にトバルさん好きな人はいますか?
        -- 2011-04-28 (木) 23:44:47
      • そう、ですか… (思い出した記憶の中に、別段ショックを受けるようなことはなかったのだろう。安堵の息を漏らす)
        いえ、どーいたしまして!(ニカッと笑い…そのまま笑みが硬直する) え……っと、好きな人、ですか? -- トバル 2011-04-28 (木) 23:55:46
      • はい、好きな人です。いますか? -- 2011-04-29 (金) 00:01:47
      • …… ……はい、います(神妙な顔で頷く) -- トバル 2011-04-29 (金) 00:10:41
      • そうですか、アイにも実は好きな人がいるんです。トバルさんの好きな人を聞く前に言わせてください。
        トバルさん、アイはトバルさんが好きで、大好きで、愛しています。それこそ閉じ込めて他の誰にも会わせたくないくらい。
        トバルさんはアイのことをどう思っていますか?
        -- 2011-04-29 (金) 00:22:04
      • …はい。……(アイの告白を聞き、きゅっと、拳を握る) …俺も、アイさんのことは好きです。
        願うことなら、ずっと一緒に居たいくらいに。 …ただ、ごめんなさい。ホントはこういうこと、言うべきじゃないのはわかってます。
        …俺、アイさんと同じくらい好きな人が、あと二人居ます。(非常に申し訳なさげな顔で) -- トバル 2011-04-29 (金) 00:37:56
      • ふふっ、何となくは分かっていました。トバルさんは皆に優しいですから。
        でもアイは三人の内の一人じゃきっと我慢できません、アイだけを見ていてもらいたいんです。
        だからもうトバルさんとは一緒にいられません。正直に話してくれてありがとうございます、それからさようなら。
        アイに向ける分の気持ちを他の二人に向けてあげてくださいね。(微笑みながらそう言った)
        -- 2011-04-29 (金) 00:51:03
      • や、なんつーか…ごめんなさい(ぺこぺこ謝る赤毛) …別の人からも言われました。ちゃんと一人を選べ、って。 ほんとは、こーやって好きあってるかどーかの確認も、やらずに決めろとは言われてたんですけど…
        ……そう、ですか。 … ……すんません。こんな俺を、好きになってもらっちゃって。俺がもう少し、しっかりしてたら良かったんですけど…(肩を落として)
        一緒に居られない、ってことは、これからどうされるんです? -- トバル 2011-04-29 (金) 01:01:14
      • 愛の形は人それぞれですからね。同時に好きになっちゃうことだってあるかもしれません。
        比喩ですよ。まあ……冒険者でもないですからノイちゃんと傷心旅行にでも行っちゃいましょうかね。
        -- 2011-04-29 (金) 01:06:56
      • 単に気が多いだけな気もします… ほんと、最低ですよ。今も、仕方ない、って割り切る自分と、どうにかして引止めらんないかな、って考えてる自分がいますから。
        …そっすか。 また、街の酒場で歌ったりはするんですか? みんなきっとビックリしますよ。アイさん、いきなり綺麗になっちゃったから -- トバル 2011-04-29 (金) 01:16:30
      • 気が多いのは否定しませんけどねっ! でも正直に言ってくれたの良かったです。
        そうですね、ちょっとお休みしてそれからまた歌いましょうかね。
        -- 2011-04-29 (金) 01:21:01
      • (凹む) うぐぐ…(立ち直る) ……まあ、今言わなくても、いずれわかることではありましたし… その方がずっと酷いよな。って思ったら。(頭ぽりぽり)
        …アイさんの歌、聞きに行っても良いですか?それとも、それもやめといたほうが良いっすかね? -- トバル 2011-04-29 (金) 01:26:30
      • 是非聞きに来てください、避けられちゃったらそっちの方が悲しいですしっ! -- 2011-04-29 (金) 01:31:02
      • …はい、絶対聞きに行きます!また歌う最初の日には、必ず駆けつけます!
        ……にしても、ほんと、随分変わっちゃいましたねー(まじまじとアイを見ながら) -- トバル 2011-04-29 (金) 01:38:18
      • 本当はノイちゃんと同じくらいになるはずだったんですけどね。
        ……色々とありがとうございました、その、ちょっとだけ一人にしてもらってもいいですか? 今度また会いに行きますから。
        -- 2011-04-29 (金) 01:49:57
      • さっきはああ言いましたけど、そこは姉妹だし、ちょっとだけ差があるのかもですね
        ……ハイ。 じゃあ、俺はコレで。(一礼して、えっちらおっちら出口に向かい…ドアの前で立ち止まり) アイさん… 例え一緒にいられなくても…それでも、俺はアイさんの味方であることに変わりはありません。 だから、なにかあれば呼んでください。絶対、すぐに飛んできますから(ニカッと笑い、改めて会釈をすると、去っていった) -- トバル 2011-04-29 (金) 01:56:13
      • はい、ありがとうございます。そう言ってもらえるだけで嬉しいです。それじゃあ……また。(微笑みながらトバルを見送った後、部屋で一人泣いた) -- 2011-04-29 (金) 02:09:09

Last-modified: 2011-04-29 Fri 02:09:09 JST (4746d)