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  • ―――― fin ――――
  •  
  • (三月中旬。ヴィオレッタの卒業試験はその行程を全て終了した)
    (まず結果を見れば、余裕を持っての合格。尤もこれは家主たるロイズの力に拠るところが大きい)
    (そして、この世界、この街に居る期間が残り僅かとなった頃。先月言った通りに魔女は家主へと問い掛けた)
    貴方は心を決めた?この世界と魔法の世界、どちらに属して生きるのかを…。
    (特に答えを示唆する真似はしない。どちらを選ばれても構わない)
    (自分は、この男の選んだ世界で、共に生きていくと決めているから)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 21:13:25
    • (壺に入れられた60を超える魂に、感嘆の声をあげ)
      もうちょいギリギリになるかと思ったが…案外いけるもんだな
      (問いに対し、男は淀み無く)君の世界に俺でも行けるのなら、そうしたい
      確かに、愛着あるこの家を捨てるには惜しい
      だから、希望としてはここを別荘みたいに使いたいが…まあ、未練はそれくらいだ -- ロイズ 2012-02-12 (日) 21:26:23
      • そぅ。勇気ある決断ね、ロイズ…。ちょっと、驚いた…。
        (これまでの暮らしを捨て、新たなステージへと旅立つ。それは自分には出来なかった事…)
        (男の選択に感心し、そして続く言葉には頷く)そうね、貴方が早く黒魔術師として一人前になればこの家の家賃だって払えるし…。
        使い魔に管理維持をして貰う事だって出来る様になる…。まあ何年か先の話しになると思うけど…。
        でも、それまでは「みんな」が他の人間が住むのを阻止してくれるから…心配しないで…。
        (魔女の言葉に応じる様に、部屋中の家具がカタカタと揺れた。49体の幽霊達の仕業だ)
        …ね、ロイズ。貴方はわたしの世界に来て、黒魔術師となり…人を呪い、呪われて生きていく…わけだけど…。
        最後に、貴方の…。いえ、貴方とわたしの歩む人生にひとつだけ…
        希望となるかもしれない事を…言わせてもらってもいい…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 21:35:21
      • はは、なんとも頼もしいハウスキーパーだな(笑顔を浮かべ、腰を折って
        希望…?(少女の言葉に首を傾げ)
        そう言う物があるなら、是非聴きたいな…生きる糧になる -- ロイズ 2012-02-12 (日) 21:54:32
      • //ただいま携帯環境ゆえレスが遅くて申し訳ありません… -- ロイズ 2012-02-12 (日) 21:56:29
      • 曰く付き物件として、家賃も安くなるかも知れない…。
        (そして再びこの家に来た時、霊は何人に増えているのだろうと思う魔女だ)
        貴方はわたしの家に入り、わたしの替わりに黒魔術師になる…。
        それは、わたしの家を、家業を継いで家の長になると言う事。そうなった時、貴方は家の全権を握る事になる――…。
        ――ここまではいい…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 21:57:49
      • (//了解いたした。もう時間を気にする事はないしゆっくりでいいですのよー) -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 22:03:17
      • //23時くらいには戻れる筈なので…ご迷惑おかけしますー…(ぺこぺこ -- ロイズ 2012-02-12 (日) 22:06:16
      • ああ…それは良いな。曰くつきにしたのは俺達だが…ばれなきゃ良いだろう
        (少女の説明を聞き、頷いて)ああ、そうなるだろうな
        そうなれば…(少女が告げたい事の、先を考える。それはおそらく、想像の通りだろうと思う) -- ロイズ 2012-02-12 (日) 23:26:18
      • 霊が何故、其処に居るのか。それが分かるのは、それこそ魔術師だけ…。問題はないわ…。
        (コク、と頷きを返して先を続ける)貴方が家の長となった時、家をどうするかは貴方次第…。貴方の心だけがそれを決める…。
        (皆までは言わない。それを決めるのは、やはりロイズなのだから。それに…)
        尤も、それも貴方が一人前の魔術師になれれば…。
        そしてこれからはじまる毎日に、貴方の心が今のままである事が出来れば…だけど、ね…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 23:33:01
      • 一人前になれれば、ね……(顔を引き締め、同時に気も引き締める。要は、その過程で自分が呑まれたり、くじければ…)
        (少女の夢だけではなく、様々な物を気づつけるだけだ。だから)…早く一人前になれるように頑張らなきゃな
        まあ…ヴィオレッタがいてくれれば、きっと大丈夫だよ(言って、笑顔で手を取りその甲へ口づけをする -- ロイズ 2012-02-12 (日) 23:46:43
      • (正直、不安はある。この優しい男の心がそれだけ耐えられるのか。けれど――)
        忘れないで。貴方がこれから人にどう思われようと、恨まれ、謗られ、詰られ、憎まれたとしても…
        わたしだけは、貴方がお人好しで、脳天気で、優しい人間だと知ってる事を…。
        貴方がどうなろうと、わたしは絶対に貴方を信じるから…。
        (手の甲へ口付けるロイズを、くすぐったそうに目を細めて見詰める。大丈夫、きっと上手く行く…)
        早く一人前になれるよう頑張って…。わたしも、その…一人前の主婦ができる様に頑張る…。
        (幼い頃夢みた愛と正義の魔法少女でも、生まれ乍に宿命付けられた黒魔術師でもなく)
        (それがヴィオレッタという少女の辿り着いた未来。それをくれた男のために生きる)
        (そして、いつか…)ロイズ、支度をしましょう。あと数日したら迎えが来るから…。
        (いつか、この家に二人で戻るのだ。いや)…その頃には3人、かも…(ぽそり、と呟く魔女だった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-13 (月) 00:05:45
      • ああ……他の誰が知らなくても、君一人が知っていれば…俺は立っていられる。きっとな(甲から唇を離し、微笑んで
        ああ、頑張ってくれよ…可愛い俺のお嫁さん(決意を固める少女の頭を撫で
        あと数日か……それじゃ、忘れ物のない様にしないとな。一応、こっちに戻れない事もないんだろうが…ん、何か言ったか…?(呟く少女の言葉に首を傾げるも)まあいいか…
        (これから、様々な経験が押し潰そうとしてくる事だろう。きっと互いに挫けかける時もあろう。だが…きっと、この少女が傍にいてくれるなら。自分は大丈夫であると思えるのだった -- ロイズ 2012-02-13 (月) 00:19:35
      • (魔術とは心の業だ)
        (互いを信じ続ける事が出来る限り、互いの心を支え続ける事が出来る限り)
        (黒魔術師と、その妻たる魔女。二人の魔法もまた互いを助け、支えてゆくだろう)
        (例え黒魔術とよばれる業であろうと、全ては心の在り様、使い手の心次第でそれは幸福を齎す術となる)
        (その事に気付くには、二人はまだ未熟。けれど何時か気付く日が来る)
        (家のために己を殺した少女、少女のために己を捧げた男、この二人なら何時か――…)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-13 (月) 00:33:22
      • http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp015566.png 
        (//という感じで締めようと思います。1年間、お付きあいありがとうございましたー!(ローリング平伏)) -- ヴィオレッタ 2012-02-13 (月) 00:35:13
      • (//お疲れ様でしたー!ヴィオレッタちゃんかわいい! こちらこそありがとうございました、少しでも楽しめて頂けたなら嬉しいです -- ロイズ 2012-02-13 (月) 00:37:03
  •  
  •  
  • まずは、ありがとうと言わせてほしい。貴方のお陰で試験合格が確定した…。
    これでまずは家族に顔向けが出来る。貴方の紹介という難関が残ってはいるけど…。
    (2月14日の夜。冒険より戻ったロイズの前に立ち、エプロン姿でそう言って頭を下げる魔女)
    (部屋には甘い香りと、スパイシーな香りが共に混ざり、立ちこめている。厨房で何やら作っていた様子だ)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 21:43:02
    • …ああ、もう目標数に達したのか…あと1カ月あるのに。今月は大分頑張った様だしね(捕獲してきた魂の数にちょっと吹きながら
      それで…その出で立ちという事は料理を…?(鼻孔を刺激する匂いに内心首を傾げ
      今度は何を作ってたんだ?なんかまたやけにスパイシーな匂いがするんだが… -- ロイズ 2012-02-11 (土) 22:58:58
      • 貴方のくれたペンダント。あのオルゴールの曲を聞くと力が出る…気がする…。
        (テーブルに置かれた壷、その中には二人合わせて54もの魂が収められている)
        (一時期は合格ラインも下回りはしたものの気分が調子を変えたのか、最後は絶好調であった)
        今日は何の日か知っているでしょう?そぅ、今日は男がチョコを求めてそわそわとする日…。
        貴方はどんな感じに欲しがってくれるのかしら。楽しみ…。
        (おかしい。普通に渡すツモリだったのにロイズの顔を見たら無茶振りがしたくなった)
        作っていたのは当然、チョコ。ちょっぴり大人向けの味付け…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 23:13:21
      • 気のせいでもな、役に立ったなら嬉しいよ。上げた甲斐があるという物だ(にこりと微笑み
        あー…(縁が無いので意識の外にあったそのイベントを思い出し)そう言えばそんな日もあったな…
        どんな感じにって…(言われ、首を捻り)…(おもむろに土下座して)
        恵まれないみじめなおっさんにチョコレートを頂けないでしょうか…!(床に頭をこすりつけんばかりの勢いで -- ロイズ 2012-02-11 (土) 23:22:46
      • 貴方とならきっと何でも出来る…。
        わたし達はこれから人の悪意の世界に生きる事になるけれど…、貴方と一緒なら怖くない…。
        (そう言った後で男の言葉に呆れ)忘れていたの?流石は年齢=彼女いない歴…。
        でも、それも今年でおしまい。哀れに這いつくばる貴方に、わたしから…あ、愛をこめて…。
        背に隠していたチョコをひょいと取り出す。リボンを賭けられたそれは…デカい)
        (単純に大きいと言うだけではなく、厚みもある。体積的にやばい代物だ)
        …貴方の言う通り、分量が書いてなかったから……こうなった…。
        (そのデカちょこをはい、と両手で差し出し、一言付け加える)鼻血を噴かないように気を付けて…。
        (それは大きさの事だけではなかった、イモリの黒焼きや朝鮮人参をはじめ、精力剤がたっぷり混ぜこまれているのだ)
        (つまり大人の味付けの正体である)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 23:32:09
      • いや…だって、今まで縁無かったからな…そ、それももう終止符打たれたし…!
        うわっデカッ(受け取りつつ素の反応を返す)…ありがとな、ヴィオレッタ。ああ、チョコ食べすぎると、ってよく言うしな…
        これ、今食べてもいいか?(一応訊ねながらも既に取り出して齧り…神妙な顔になる)なんとも独特な味だな… -- ロイズ 2012-02-11 (土) 23:41:34
      • 不思議。何故、今まで縁が無かったのか…。この世界の女は見る目がない…。
        どういたしまして。ヴァレンタインは聖日だけど、まあ、これくらいは…ね…。
        それに、作るのも楽しかったし。スッポンの血の生臭さをどう消すかとか…(ぼそり)
        (それは実際、上手い事消えているが、黒焼きなどの固形物の苦味や辛味はだいたい残っている)
        味が多少アレなのは仕方ない。良薬口に苦し、と言うもの…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 23:49:06
      • …えっ、ちょっと今ぼそりと何を言った何を…!?(多少苦み走った部分が多い様な気もするがとにかく食べ進める)
        (が、3分の1も食べた辺りで流石に大きさにやられ)これは…ちょっと一辺に食べるのはもったいないな…
        まあ、なんだ…ホワイトデーにはちゃんと返そう、3倍でな(冗談めかして笑いながら、さて何を渡したものかと -- ロイズ 2012-02-12 (日) 00:00:43
      • 企業秘密。ああでも、貴方もいずれは知らねばいけない事ではある…。
        魔女術には魔術のほかにも、薬草学が大きなウェイトをしめている…。貴方はその身でその効果を体感する事になるはず…。
        (椅子に腰を降ろし、頬杖を付いて男の様子を観察しはじめる魔女)
        サイズが3倍でない事を祈る…。貴方がくれる物なら何でも嬉しいけど…。
        それに来月は、いろいろ決めないといけないわ。貴方がどうするのかを…。
        わたしは、貴方を連れて帰る気でいるけど、ね。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 00:07:50
      • ほお…薬草学は確かにな…(ヴィオレッタが大怪我して戻ってきたのも、もうはるか昔の様な気さえしながら
        (心なしか、身体がポカポカしてきた様な気がして…やはりチョコに何か入っていたのだろうと悟る)
        ああ…これで、はいさようならじゃ流石に俺は世を儚んで首括りかねないぞ…? -- ロイズ 2012-02-12 (日) 00:19:09
      • (冒険での負傷は二人共、毎月の様にしているがそれも薬のお陰で治りは早い)
        (けれど、今日チョコに混ぜた薬はまた違う物。上手く行けば…朝まで試験突破記念パーティだ)
        首を括るのはいいけど、その時は貴方の霊を連れていく…。て言うかそういう意味ではなく…
        わたしがこっちで暮らすという選択肢もあるかなって…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 00:24:26
      • (相対する少女の顔を正面から見据え、目が合う度にやけに意識してしまい視線をうろちょろさせつつ)
        ああ…確かに、そういう選択肢もあるな。この家残してくと本当にお化け屋敷だし…まあ、既にそうなんだけど…
        とにかく。そうしたら君は…後悔しないか?それは、ヴィオレッタが全てを捨てる、という事だ
        それでも、君が後悔する事なく俺と一緒にいてくれるというなら…それも良いかもな。そうすれば、確かに二人とも黒魔術師にならずに済む(淡々と話す男の顔は真顔で、真剣である事が伺える -- ロイズ 2012-02-12 (日) 00:32:17
      • ごめん、捨てるワケではないの…。
        家の者に貴方を紹介した上で、こっちの世界で家業を行う…そう考えていた…。
        (ここまで来て、全てを覆す事までは考えていなかった。勘違いさせた事を謝り)
        あらためて言うけれど、貴方はもう神への信仰を捨てた、こっち側の人間…。それに――
        (椅子から腰を上げると男の前へと歩き、目を逸らすロイズの顔を両手でそっと挟んで目を合わせる)
        ――わたしは貴方と堕ちてゆく、そう決めたの…。
        (そのまま男の唇に、自分の唇をそっと押し当てる)黒魔術も悪い事ばかりではないわ…。
        自分の欲望を戒める事も、堪える事もしなくていいのだから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 00:42:08
      • (心底ほっとした顔になり)…良かった、いきなり自棄になったかと思って肝を冷やしたよ…謝らないでくれ、勝手に勘違いしたのは俺だ(こちらも謝罪し
        (頬を挟む様に感じる少女の手から伝わる体温と、押し当てられた唇の柔かさが、様々な感情を呼び起こし)
        そう言う事なら…俺も、このまま欲望に身を任せてしまっても…?(背中に手を回し、優しく抱きしめこちらからも唇を合わせる -- ロイズ 2012-02-12 (日) 00:51:40
      • 最後の冒険を終えたら、あらためて聞く。貴方がどちらの世界で暮らしたいかを…。
        (真面目な話はそれで打ち切り、そして男の言葉に頷きを返す)
        (自ら男の首を抱き、何度も唇を重ね…そしてそのまま、欲情に身を委ね…)
        (身も心も堕ちてゆく…。高潔ではないけれど、これもまた幸福には違いないのだった)
        (//と言うわけで来月で最後になりますけど、あらためてよろしくお願いしますのよー)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-12 (日) 01:02:50
      • …ああ。なら、その時までに腹を決めておこう。とはいっても、大体は決まったが
        (笑って答え、そのまま少女を欲するがまま求め、身を重ね)
        (チョコレートの効果は覿面で本当にそのまま朝になるまで、まるで獣のように交わるのだった
        //はいー、こちらこそですのよー -- ロイズ 2012-02-12 (日) 01:13:16
  •  
  •  
  • 黄金暦210年、あけましておめでとう、ロイズ…。
    今年は貴方にとって人生の大転換期になると思う。だから、お年玉替わりと言うわけではないけど…
    これを、貴方にあげるわ。最初は難しいと思うけど、じっくり読めばいい…。
    (1月。元旦早々に魔女は話をはじめた。早々と言ってもこの魔女が起きて来たのは夕刻だが…)
    (差し出したのは数冊の本。これまで自分が使っていた魔術学校の教科書だ)
    ほとんどの魔術に共通する、基本的な事はそれを読めばだいたいわかると思う…。
    -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 20:32:46
    • あけましておめでとう、ヴィオレッタ。お年玉貰うのなんていつぶりだ…!?(本の束を受け取り、説明を聞いて
      これを読みこめばとりあえず基礎はわかる、と(初めの何ページかを捲り、ときたま見える挿絵にちょっと面食らいながら
      …ありがとう、ヴィオレッタ。助かるよ(流し見ていた本を閉じ、笑顔で礼をいう)
      そう言う訳で、これは俺からのお年玉な(以前、花見の時に見せた小型のオルゴールをトップに据えたネックレスを差し出して -- ロイズ 2012-02-10 (金) 20:47:12
      • 最初は知識を得る事と、瞑想ばかりになると思うけど…頑張って…。
        (言い乍、本を手たわし、替わりにネックレスを受け取る。掌に載せられたそれを眺め)
        これはあの時の…。ありがとう、ロイズ。鳴らしてみてもいい…?
        (帽子を脱ぎ、首からネックレスを下げる)あ、それと…。
        貴方は勉強があるのだし、これからはわたしが家事をする…。
        上手く出来るかはわからないけど、それはお互い様だから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 20:56:22
      • ああ、それはもう君の物だしね。中のシリンダーを変えれば曲も変えられるからその時はまた声を掛けてくれ
        …え、いいのか…?(それくらいは俺が、と言いかけて、やめる
        ヴィオレッタに任せるよ。なにかわからない事とかあれば聞いてくれ…俺も聞く様にする(先程の教科書を肩口まで持ち上げて見せ
        気を使ってくれてありがとうな(微笑みながら、帽子を脱いだ少女の頭を撫でる -- ロイズ 2012-02-10 (金) 21:09:18
      • 曲は変えない。貴方が選んでくれた曲でいい…。
        (そう言い切り、早速オルゴールを鳴らす。サイズの都合上短い曲、だがその音色は可愛らしく…)
        (それは、相変わらず表情の薄い少女の口元を綻ばせるには、十分な物だった)
        じゃあ、早速聞く…。今夜は何を食べたい?と言うか…
        こっちでは、正月には何を食べるの…?もち?ぞうに?そんな物があると言うのは耳にしたけど…。
        (撫でられると、ちょっと剥れて)子供扱いしないで。わたしはもう大人の女…そうでしょう?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 21:17:05
      • ああ、餅は食べるな…こう、白くて団子みたいなものなんだが…(説明しようとするも改めて説明しようとするとなかなか難しく
        で、雑煮ってのはそれを吸い物の中に入れてだな…実際作った方が早い気がするな(言うが早いかキッチンへ向かおうとする
        ああ、知ってる。かわいかったしな。でもそれとこれは別だ、子供扱いじゃなくて、一人の女性としてそうしてやりたいなと思ったからやっただけだよ(食糧庫から切り餅を出して見せ)で、これが件の餅だ -- ロイズ 2012-02-10 (金) 21:24:24
      • 団子。象の肉ではないのね…。良かった、象なんて捌けないもの…。
        (どこまで本気か分からない台詞を呟いて、ロイズの後に続く)
        …そ、そぅ。ちゃんと分かっているならいい…。で、これが餅…?穀物を練り固めた物…。
        (藪蛇だった。あの時の事を思い出してしまい、照れ隠しにすぐに餅の方へと話題を移す)
        だいたいわかった…。これをスープと一緒に煮込めばいいのでしょう?
        至極、簡単…。後はわたしにまかせて…。
        (魔女服の上からエプロンを着け、ぐ!と拳を握って告げる。やる気だけはある様だ)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 21:30:18
      • ああ…流石に象を捌いて食べはしないな…どんな味がするんだろうな、象煮
        まあ、大体そんな感じだな。それじゃ、任せるぞ?(エプロン姿に頬を緩ませながら、キッチンを後にする
        (椅子に腰かけ、読書用の眼鏡を掛けて手始めにわかりやすそうな教科書から目を通し始める) -- ロイズ 2012-02-10 (金) 21:36:05
      • (むぅ、と唸って首を傾げる)象の肉は多分、硬いと思う…。食べた事はないけど…。
        (冷蔵庫を開くと中を覗き)ん…。大丈夫、材料は揃ってる…。人参、たまねぎ、あ、大蒜もある…。
        わたしも魔女のはしくれ、煮る料理くらいは作ってみせる。安心して…。
        (ロイズの目を通す本は、初等教育の基礎。子供向けに分かり易い言葉で書かれている)
        (内容は物質と精神、肉と霊と魂の関係、人間の精神という霊の世界について…と言った基礎的な事だ)
        (それを読みはじめて1時間ほどが経つと、キッチンからいい匂いが立ちこめてくる。それは…)
        (ほどよくスパイシーな、トマトスープの薫りだ!)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 21:50:06
      • (なかなか可愛らしげな絵で、しかし内容が内容の為ちょっとシュールなきらいのあるそれを読み進める内、鼻をつく匂いに気付き
        …た、確かにトマトスープも吸い物だが…(ミスに気づくのが遅すぎた。ちゃんと説明して…た、確かにトマトスープも吸い物だが…(ミスに気づくのが遅すぎた。ちゃんと説明して…た、確かにトマトスープも吸い物だが…(ミスに気づくのが遅すぎた。ちゃんと説明しておくべきだったが…
        ま、まあ…食えない事はあるまい…あとでちゃんと教えればいい、よな…(水を差すのもなんなのでひと思いにたかをくくるのだった -- ロイズ 2012-02-10 (金) 22:10:48
      • (説明不足を何度も頭の中で反芻するロイズをよそに、魔女は上機嫌)ふんふふふ、ふんふふふ、ふふふふん…♪
        (先ほど貰ったオルゴールの曲にあわせて鼻歌までが聞こえてくる)よし、いい出来…。流石はわたし…。
        (そして完成した雑煮、の様な物がスープ皿にいれられ、運ばれてくる)
        (それはどう見ても、ミネストローネだ。赤いスープで刻んだ野菜が煮込まれ、彩りにパセリが散りばめられている)
        (――が、そのド真ん中に、煮られてどろっとした白いものが鎮座している)
        (トマトと大蒜とコショウの香りと、餅は…あまりにも違和感がある)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 22:17:57
      • (皿に入れられた赤々しく匂いだけなら満点のミネストローネ。立ち上る湯気も食欲をそそらせるものがあるが)…えぇとな、ヴィオレッタ
        なんでトマトスープ…いや、悪いとかじゃなくて…(なんと言ったら良いものか戸惑う。悪気がある訳ではないし…そもそも、食べてみたらおいしいかもしれない)
        と、とにかくありがとう。それじゃ…早速頂く、か(眼鏡を外し、そのある種異様な雑煮に向き合う -- ロイズ 2012-02-10 (金) 22:29:19
      • (不思議そうな顔。うん?と目をぱちくり)トマトは嫌いだった…?
        冷蔵庫によく熟したトマトがあったから…。それにその餅、ちょっと齧ってみたら味がほとんどなくて…
        濃い目の味のスープに入れたら合うんじゃないかなって…。
        (そう説明し乍、一応、と水を用意しておく。当然、箸などはない。添えられているのはスプーンのみだ)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 22:37:05
      • ああ、確かにこれ単体だとあんまり味ないからな…トマトは平気だ、余裕で食える。あと、出来ればフォークが欲しい
        まあ、とにかく…頂きます(スプーンを手に取り、まずはスープを飲む
        (少々効き過ぎなくらいの胡椒がトマトの風味を引き立てて、これ自体は)…うん、おいしいよ(煮込まれた刻み野菜をほおばり、咀嚼して
        (問題は、この餅…貰ったフォークで突き刺して持ち上げる。スープの中でゆるんだ餅が伸び、トマトで若干赤く染まった糸を引く
        (出来る限り無心でそれを口に入れ)…んー…(確かに初めての味だが)…そこまで悪くはない、か…?(首を傾げる -- ロイズ 2012-02-10 (金) 22:55:05
      • (コクリと頷くと、フォークをすぐに持って来る)良かった…。わたしもトマト、好きだから…。
        (そして男が自分の料理を食べるのを固唾を飲んで見守る。味見はしたものの、不安だ)
        (だが、感想は概ね良好。ふぅ、と安堵の息が零れる)餅は、よくわからなかった…。普通はどうするのか…。
        (蕩けた餅は刻んだ野菜を巻きこみ、更に赤いスープ漬けになる事で異様な物体と化していた)
        (味はパスタだと思って食べれば大丈夫かも知れない…?そんな具合である)
        良かった。これまで貴方が作ってくれた料理の味を真似してみたの…。
        隠し味とかそういうのは判らないけど…すこしずつ、覚える…。
        だから、してほしい事とか、食べたいものがあったら遠慮なく言ってほしい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 23:05:44
      • 隠し味とかはなー…正直俺もあんまり分かってない。ああいうのは大体は…勘だ。こうしたら美味しいんじゃないの、って言う勘
        これ、結構美味いしすぐ上手になるよ。何より…エプロン姿がグッとくるし
        して欲しい事なぁ…(ふと悪戯心が首をもたげ)じゃあ、食べさせてくれ、もしくは俺がヴィオレッタに食べさせてやろう
        どっちがいい?(スプーンをスープ皿の上に戻し、それを両手に抱え訊ねる -- ロイズ 2012-02-10 (金) 23:14:11
      • 意外と、感性タイプなのね貴方…。でもいいわ、それは魔術師に向いている…。
        (そう言えばエプロンを着けたままだった。主婦の様で、ちょっと照れる)
        (そして突然の二択を迫られる。きょとん、としたあと数秒悩んで)わたしが食べさせる。
        だってそれは貴方に食べてほしくて作ったんだもの…。
        (ロイズの手から皿とスプーンをひょい、と取ると、熱々のじゃがいもをフォークで差し)
        はい、あーんして…(そのまま男の口へシュウウウウー!)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 23:25:27
      • だってさ、料理の本にも少々としか書いてないんだぜ?だから少々ってどれくらいだよっての。そんなの勘に頼らなくちゃ無理だ
        …あれっもしかしてちょっと選択ミスったか俺…?(思わず小声で呟く。直後の辺りでフォークに刺さったアツアツのジャガイモを口の中に放り込まれ
        (口の中を多少やけどしたが何とか笑顔で乗り切り、あまり派手すぎないリアクションで抑え)…調子に乗ってすみませんでした…まあ、それはともかく。ヴィオレッタは食べないの? -- ロイズ 2012-02-10 (金) 23:37:40
      • 専門書でもなければ分量までは載っていないのね…。
        (男はそれほど騒ぐこともなくジャガイモを食べた。魔女の瞳に昏い火が灯る)
        だがジャガイモなど我々の中では一番の小物…。いよいよこの餅が出なければならない様だな…。
        (そんな台詞を呟くと、ずぶ、とフォークを餅に差す。それを丸ごと1個持ち上げ)
        わたしも食べる。もすこし冷めてから…わたし、すこし猫舌だから…。(餅は言わば練り物。その素の熱さは芋の比ではない)
        (それを男の口へ近付け)はい、あーん…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 23:45:52
      • あ、あの…ヴィオレッタさん…?ちょ、ちょっと(見るからに熱く危険そうな餅を突き刺したフォークが近づいてくる
        で、出来れば俺もちょっと冷ましてからの方がいいかなーなんて…聞いてねえ!(ついに眼前まで到達し
        ダメぇ…!そんな、一辺にはダメぇーっ!(ついに餅を口の中に押し込まれ…熱くはりつくねっとりとした餅が、トマトと胡椒、大蒜の風味を持って蹂躙していく
        (あまりの暑さに吐き出しそうになるが理性でこらえる。が、飲み込むのも叶わず変な踊りを踊っているかのように動き回る -- ロイズ 2012-02-10 (金) 23:56:23
      • (くすくすと笑う魔女)それでいい、そうでなくてはね…。
        (そして男がもがきながらも餅を飲みこんだのを見、満足そうに頷くのだった)
        それにしても、熱いものを無理矢理おしこんで蹂躙する…。悪くないものね…。
        貴方も泣くほど悦んでくれた様だし…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 00:03:20
      • (目尻に浮かんだ涙もそのままに机に突っ伏し)ああ…口の中すっごいヒリヒリする…
        悪くないものね、じゃないよ!俺もちょっと調子に乗ったのは確かだけどな…
        そうだ、ヴィオレッタ。怪我は唾つければ治るというし…君の唾液を貸してくれ(言いながら、真顔でヴィオレッタの肩を掴み顔を近づける -- ロイズ 2012-02-11 (土) 00:10:40
      • ちょ…(突然、唇を求められて身を強張らせる)唾液って…もうすこし気の効いた言い回しはないの…?
        それに、貸すのは構わないけど…きっちり返して貰うから…。
        (目を閉じ、顎をわずかに上に向ける。どうやら今度は…自分が蹂躙される番のようだ)
        (でも嫌な気はしない。怖くもない。むしろそうしてほしい…。期待に胸が高鳴った)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 00:17:12
      • (どうしよう、と男は内心狼狽していた。最初はするかアホが!とか言いながら軽く額同士を突き合わせる位のつもりでいた)
        (が、どうやら少女は本気のようで…そのまま冗談を冗談では無くする様に、唇を重ねる)
        (軽く何度か吸い、隙間をこじ開けいまだひりつく舌を少女の口の中に差し込んで、蹂躙する)
        (少女の口内を隅々まで舐めとる様に舌を動かし、唾液同士の混合液が口の端から漏れるのも構わず、ただ少女の口内を堪能する) -- ロイズ 2012-02-11 (土) 00:31:14
      • (普段は醒めているが、一度、火が点いてしまえば止まらない…この魔女はそういう性格だ)
        (そして既に火は点けられてしまった。身を寄せ、吸われるままに唇を与え…)
        (口腔を舐め回す舌に、おずおずと舌を絡めてそっと舐める)
        (熱い思いをさせてごめんね、と労わる様に。けれど男の方は容赦なく、口のあらゆる場所を舐めまわしてゆく)
        (淫猥な水音と荒い息の音だけが部屋に響き、やがて、少女の身体から力が抜けた)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 00:42:31
      • (力の抜けた少女の体を支える様に、掴んでいた腕を背に回して抱き、そっと唇を離す。唾液の橋が架かり、落ちて)
        …ごめん、苦しくなかったか…?(心配する様に覗きこみ、抱き寄せる腕に力を込め
        その…なんだ。いきなりして、悪かった… -- ロイズ 2012-02-11 (土) 00:59:39
      • …ふぁ……(トロンとした瞳でロイズの顔を見る。そっと手を伸ばして口の端から垂れた唾液を指で拭い)
        ん…。ちょっと、だけ…。でも…キスしてくれたのは嬉しい…。
        (抱かれるままに男の胸に頬を預け、微笑む)だから、謝ったりしないで…。
        それよりも、このまま――…(と、言おうとした時、キッチンの方でどしゃあ!と煮物の吹きこぼる音がした)
        …!…いけない。お鍋を火に掛けたままだった…。
        (流石にそれは放ってはおけず、慌ててキッチンへ走るのだった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 01:10:52
      • うおっ!?(吹きこぼれる音に身を跳ねさせ)びっくりした…(腕を離し、少女を解放し
        おいおい、大丈夫か…?(心配そうにキッチンの方を覗き込み、雑巾などを渡してやりながら)
        まあ、火事にならずに済んで良かったよ… -- ロイズ 2012-02-11 (土) 01:19:43
      • 大丈夫、お鍋も焦げてない…。
        (渡された雑巾で、こぼれた煮汁を拭き取ってふぅ、と息を吐く)
        そう言えば、わたしまだ食べてなかった…。ロイズ、貴方おかわりは…?
        (すっかり普段の調子に戻って淡々と問う魔女)
        (それでもその言葉は出会った頃よりずっと柔らかく、遠慮もなくなりつつある)
        (しかし、残る試験期間は2ヶ月…。この暮らしを続けられる時間は…短い)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-11 (土) 01:28:35
  •  
  •  
  • (12月24日、夕刻。ロイズは居候の魔女から買い物に行って来るよう言われた)
    (何でも、パーティをする為に必要な物が足りないと言うのだ。それは、ワインと、パンと、そして生きた鶏だと言う)
    (言葉だけ聞けば、ごくありきたりなクリスマス向け食材ではあるが、それを指定したのは魔女である)
    (いずれにせよ、その真意については伏せられたまま、ロイズは街へと遣いに行かされ――)
    (そして、その成果に関わらず、自宅へ戻って来た、と言うわけである)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 20:12:13
    • (なんだかひどく嫌な予感がする。ワインとパンはわかる。ああごく普通だからだ。しかし何故鶏に「生きた」という条件が付いているのか)
      (食材にする以上の何かがある様な気がして気が気では無いまま…言われた全てをそこそこの質で揃え、先々月の傷跡も目に慣れた自宅の扉を開ける)
      …ただいま。言われたとおり買ってきたぞ…(手には、鶏の入った籠とパン屋の袋、それとワイン。他に気の利いた物だとかは、持っていない) -- ロイズ 2012-02-09 (木) 20:45:34
      • (ロイズが家に帰り、玄関の扉を開けると…家の中は真っ暗であった)
        (否、実際には灯りはある。居間の四隅と、中央付近に立てられた燭台の蝋燭が部屋の中を仄かに照らしだしている)
        (問題はその部屋の異常だ。家具はほとんど無く、部屋の奥に白い布を掛けられた台がある)
        (その台…まるで祭壇だ…の奥の壁には十字架が逆に掛けられており、祭壇の手前の床には魔法陣が描かれている)
        (そしてその脇には、魔女がいる。山羊の髑髏を飾った杖を手にし、魔女服は身につけずただ…)
        黒いボロ布一枚だけを身に纏った姿で…)
        お疲れ様。ん…わかっている様ね。ケーキなど買って来たらどうしようと思っていたけど…。
        (男の手にした品々を見ると、よしよしと頷いて)それじゃ、貴方も脱いで…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 20:56:31
      • …えっ…?(いきなり薄暗く変貌した我が家に一瞬帰る場所間違えたかな、と首を傾げ)
        ……オーケー、大体把握した。言っていいか?…黒ミサって本気(マジ)だったのかよ!正気(マジ)か!
        ってか、俺も脱がなきゃ駄目の…?(この間、一度も目を合わせていない。思春期拗らせたおっさんには目の毒すぎた -- ロイズ 2012-02-09 (木) 21:06:42
      • 冗談だと思っていたの?わたしも思ってた…先月まではね…。
        言ったでしょう、貴方の望みとわたしの都合を両立する手段があったって…。
        (ゆっくりと、目を逸らす男の前へと歩み拠ると、上着とシャツのボタンをはずしてゆく)
        勿論、よ。黒ミサとは言わば穢れと悦びの儀式。そんなきちんとした姿では…だめ…。
        恥ずかしいのなら、わたしが全部脱がせてあげるけれど…そうする…?
        (言ってる間にも、魔女の手はロイズのベルトをはずし、ズボンをずり降ろそうと手を掛ける)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 21:11:53
      • 冗談って言うか黒ミサって名前だけ借りた普通の…(近づいてくるのは視線を外していても分かる。が、行動まで予測できず
        なっ、ちょっ(待て、という頃にはもう既に上着は脱がされ)いや、そっちの方が恥ずかしいわ!(その段になってようやく実を離し
        …それで。訊いても教えてくれなかったその手段っての、教えて貰っていいか(もういっそ開き直って向き直り -- ロイズ 2012-02-09 (木) 21:18:47
      • そぅ、ね。既成事実を作ってから全てを明かそうと思っていたけれど…。
        貴方の人生だもの、先に教えておかないと後悔させてしまう…。
        (サラッと言った後、男の買って来たパンとワインを祭壇に置き、鶏は縄で柱に括る)
        (そして男の方を振り向くと…言った)ロイズ、貴方が魔女になればいい…。
        わたしの替わりに黒魔術師になってほしい…。これが、わたしに残された唯一の抜け道…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 21:26:29
      • 今なんかさらっと凄い事言いませんでしたか…(半目で耳に指を突っ込んで動かしながら
        (柱に括られた鶏を眺め)…えぇと(頭の中を整理する。今少女が言った事を自分なりに解釈すると)
        …ああ、大体わかった。つまり、アレだな…?俺が君ん家を継げばいい、と…そう言う訳だな?そうすれば確かに君の血筋は絶えず、しかも君は魔女にならずに済むと -- ロイズ 2012-02-09 (木) 21:34:31
      • 簡単に言えば、そぅ。理解が早くて助かる…。
        (再び、男の方へと歩み寄る。その手に、山羊の頭…を模した皮製のマスクを持って)
        勿論、ただで貴方の人生をくれとは言わない…。貴方を犠牲にして、自分だけ自由になろうとは思わない…。
        貴方には、わたしをあげる。ロイズ、いっしょに地獄へ堕ちましょう…。
        (言って、山羊のマスクを男へと差し出す)貴方がそうしてくれるのなら…
        これを被って、聖なる夜を穢すミサを執り行う…。それで貴方は、魔の側へと堕ちる事になる…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 21:40:03
      • (大きく、息を吸う。少しの間考えて、口を開く)別にな、君だけ自由になってもいいんだがね…俺としては
        君が本来の君らしくあるのに必要であるなら、俺の人生なんて安すぎるくらいだ(受け取ったマスクを手に
        わかった、その案にはのる…が、ひとつだけ言っておきたい事がある(言って、一呼吸
        (再び口を開いて)俺が、この案に乗るのは同情じゃなく…愛情、からだ。いつから、と言えば…きっと一目惚れ、だったんだろうな(我ながら歯の浮く様な台詞にぞっとしながら
        君が、どう言うつもりで言っているかはこの際どうでもいいんだ。ただ、それさえ知っていてくれれば -- ロイズ 2012-02-09 (木) 21:53:49
      • …馬鹿だわ、貴方は。お人好しの上に馬鹿……。
        こんな魔女のために、本当に冥府魔道に堕ちると…言うの…。
        (正直、受け入れられるなどとは思っていなかった。その上、愛情だと、告げられた)
        (ならば最早、躊躇う理由は無い。全てを…語ってしまおう。この馬鹿で鈍く、優しい男に)
        貴方の望みは、わたしが幸せになる事…。その上で、わたしは一緒にと言った…。
        わたしの幸福はきっと孤独の自由ではない、と思う…。
        (言って、男の胸にそっと自分の身を寄せて呟く)ありがとう、ロイズ…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 22:06:01
      • ああ、堕ちる。俺は馬鹿だからな、それしか方法が無いなら…何を、躊躇う必要がある?前に君も言っただろ…俺にな、傷ついて困るところなんかありゃしないんだから
        (少女の背に手を回し、優しく…出来るだけ優しく抱きしめる。何分、初めての経験で力加減が分からない。その上で)別に、礼なんかいらないさ
        (これくらいはいいだろう、と勢いに任せ額に口づけをし)…それで、えっと…ヴィオレッタ、これからどうすればいい?(この段になってようやく、男は少女を名前で呼んだ -- ロイズ 2012-02-09 (木) 22:21:04
      • あ…。(額にあたたかな感触。それが可愛らしい口付けだと判ると、照れた様な笑みを零す)
        な、なんだか…気恥ずかしい…。でも、ロイズ。今からわたし達が行う事は…ずっと過激…。
        まず、神に捧げる祈りの文句を、逆に唱え、神と決別し、魔王への忠誠を誓うの…。
        それが済んだら、忠誠の証に、まず聖体であるパンとワインを汚す…。
        そして最後に、そのマスク…山羊頭の悪魔の面を被って、貴方が…
        (一度、言葉を止め、逆十字を指差し)あの十字架、聖なるシンボルの前で、貴方は清らかな乙女を辱め、犯す…。
        つまり、このわたしを…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 22:30:56
      • (手順を聞き、指を折りつつ)ええと、まず聖句を逆に…で、ワインとパンで…(最後で、いきなり赤くなり)
        …マトモな人生送ってきた訳じゃないが、今最高級にマトモじゃないな…まあ、いいんだけどさ(マスクを眺め)これ、なんかちょっとバカっぽくないか…?
        (溜息をつき)じゃあまあ…始めようか(すっと身を離し -- ロイズ 2012-02-09 (木) 22:39:10
      • 馬鹿っぽい言うな。魔術は心の所作、雰囲気作りは大事…。
        貴方に必要なのは、悪魔になりきる事…。このミサの間だけは、優しさは捨てて…。
        (本当に、この心優しい男に黒魔術師が出来るのだろうか、そんな不安が心をよぎる)
        (けれど、既に賽は投げた後。それにミサの内容は本来のそれに比べてかなりマイルドにしてある)
        (そう、人肉食や、殺戮といった部分をオミットしているのだ)
        一応言っておく。最後のことは二重の意味で必要なの…。
        貴方は本来、悪魔に捧げられるわたしの純潔を奪う事で、その責任をとる…。
        貴方がわたしの替わりになる事を、家の者に納得させるために、ね…。
        (最後の説明を終えると、祭壇の前まで歩き、男の方を見る)はじめるわ…。復唱して…。
        ――mea anima etsnabitur verbo dic tantum sed……
        (それは神への信仰を告白する言葉を逆から読み挙げるもの)
        (これにはじまり福音、祈願、回心、そして挨拶にいたるまで、聖なる祈りを逆行する詠唱が続いた)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 22:53:43
      • 雰囲気なぁ…そんなもんかね(説明を聞き、何度か頷き
        ああ…ま、宜しく頼む(少女の言葉の後について、危なっかしいところはありつつもしっかりと詠唱し) -- ロイズ 2012-02-09 (木) 23:02:05
      • (少人数であるためか、儀式はスムーズに、滞りなく進む)
        (聖体のパンは、汚物を使うのは気が引けるので足で踏みにじり、ワインは床にそのままぶちまけた)
        (そして男の様子を見る。気乗りしていないのは明らかだ。なので、あらためて問う)
        今ならまだ間に合う。教会で懺悔をすれば許される…。
        貴方がそうしたとしても、わたしは恨みはしない…。こっちの世界は貴方には本来、向かないもの…。
        (言い乍、祭壇の前…魔法陣の中央にぺたんと腰を降ろし、男の決断を待つ事とする)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 23:11:25
      • (確かに気のりはしていない。だが)確かにパンとワインは勿体無いが…まあ、幽霊達にやったのだと思えばいいだろ
        いいさ、今さら…(魔法陣の中央、腰を下ろす少女の目線に合わせるようにしゃがみ
        今から慣れていけばいい。それにな…君がそう言う思いをするよりはずっといいさ。だから…多少、乱暴でも、構わないんだよな…? -- ロイズ 2012-02-09 (木) 23:28:40
      • (目と目が合う)同情ではない、といった貴方を信じる…。
        だから、貴方がどんな事をしようと、わたしはきっと…幸せ……。
        (自分でも驚くほど恐怖心がわいてこない。ロイズが逃げなかった事が、ただ嬉しく…)
        (つぅ、と目の端から雫が頬を伝った)それに…。
        (続く言葉は、気恥ずかしさで囁く様な小声になってしまう)ぎ、儀式がおわったら、いっぱい…優しくしてもらうから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 23:39:49
      • 要は、スイッチみたいな物だと思えばいいさ…俺が俺でなくなる訳じゃない。今のままではいられないだろうが…それでも、いいよ
        (涙を拭ってやりながら、小声で告げる言葉も聞き逃さんと顔を近づけ)…ああ、そうする。それ位は黒魔術師だって許されるだろ
        それじゃ…えっと(渡されていたマスクを被り)これでいいのか? -- ロイズ 2012-02-09 (木) 23:51:18
      • (涙を拭い去る手にそっと頬を寄せ、そのまま甘えたくなってしまうが今は我慢)
        (男の被るマスクがちょっと横を向いていたので、それをくい、と直し)これでいい…。
        スイッチ、そうね。貴方の中にどんな野獣の貌が秘められているのか……
        (それはそれで興味を惹かれるのだった)
        (魔女、いや今は乙女だ…は、そのまま床に身を横たえる。悪魔に供された贄として)
        (欲望の赴くまま、人間と言う動物本来の悦びを感じあうために…)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 00:02:17
      • 野獣の貌なあ…今はヤギな訳だが(微妙な冗談を言いながら、頭を切り替えろ、と
        (ただ今はこの仮面に言い訳を託し…身を横たえる少女の上に覆い被さって)それじゃ…する、からな
        (とは言っても、本で読んだ程度の知識しかない男にはそれなりに難題だった。少女の胸に手を載せ、浮かぶ愛しさは隠して、ただ動物の様にあれと思う) -- ロイズ 2012-02-10 (金) 00:12:24
      • 悪魔、悪魔、山羊頭の悪魔レオナールよ、貴方は…。
        (所謂サバトの雄山羊。まあ頭だけなので山羊なのは仕方ない。コク、と頷いて)…来て……
        (囁く様に答え、のしかかって来る男に身を任せる)
        (男の愛撫は拙く、硬かった。それでも、愛しい男に触られているという事実に胸は高鳴った)
        (少女の乳房は男の手の中で触られるにあわせて形を変え、張りと柔らかさを手に伝える)
        …っん…、いた…。そ、そんなに強く…んぅ!
        (痛みと、そして時折の痺れる様な刺激に、少女のちいさな身が震え、くねる)
        (掴む場所のない手が宙を彷徨い、男の腕をぎゅ、と掴んだ)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 00:22:35
      • (痛みを訴える少女に多少手の力を抜き、それでも止める事はなく胸を弄んでいた手の片方をそのまま下腹部へと滑らせ)
        (身をくねらせ、腕を掴んでくる少女が愛おしくて堪らなく…その少女を今から犯すのだ、と言う昏い喜びがジワリと染み出して)
        (それを自覚して、我ながら吐き気がしたが…今はこの感情のままでいい、と言い聞かせ、下腹へとどいた手を擦りあげる様に愛撫を続ける) -- ロイズ 2012-02-10 (金) 00:40:09
      • (熱い。男の腕を掴む自分の手が、掴まれている男の腕が…)
        (互いに慣れない身だけれど、それゆえに欲情が更なる刺激を求めて身を熱く焦がす)
        …きゃ、あ…!そ、そこ…だ…め…!あ、やぁ……っ…
        (熱を帯びているのは肌ばかりではない。男の指が興味津々と弄る少女の秘裂もまた、熱く火照り)
        (そして男の指に僅かな、ぬるりとぬめる感触を伝えてしまう)
        い、いや…。いやぁ……(それが恥ずかしく、赤らんだ顔を左右にいやいやと振って身悶えた)
        (それでも男の指が擦り、ねぶり、つぷりと潜りこもうとする度に)
        ……んっ!ひ、ぁぁ…そこ、そこは…ぁぁ…っ…!
        (少女は甘いものの混じった細い悲鳴の様な声をあげ、腰をびくり、と跳ねさせた)
        (男にしがみつく手は指先に力がはいらなくなり、腕そのものを男の首へと回す)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 00:54:17
      • (指に纏わりつく熱く滑った粘液と、喘ぐ少女の声が興奮を高めていく)
        (マスク越しに、くぐもった荒い息が漏れ)気持ち、いいか…?ヴィオ…(囁くように問いかけ
        (よがる少女の姿によって勃起し、大きく反り返った男根を、少女の秘裂にこすりつけ)
        挿入るぞ…?痛いと思うが、我慢してな…(言って、そのまま身を押し沈めていく -- ロイズ 2012-02-10 (金) 01:06:29
      • (山羊頭の奥から男の熱い視線を感じる。荒くなった息遣いも…)
        み、見ちゃ…だめ…ぇ…。気持ちよ、よくなんか…ひぁぁぁ……!
        (指とは違う、熱く硬いもの…男の怒張が秘裂をなぞりあげると、少女は大きく背を反らし甘い嬌声をあげた)
        あ、ぁぁぁ…いま、の、…気持ちい……の…(頭の中が真っ白になりそうな程の、甘い痺れ…)
        (肉体的なものだけではない。男のその部位で嬲られるという事に悦び、蕩けたのだ)
        (そして挿入れると告げる声を聞くと、男の首にしがみ付いて頷く)
        …わ、わたし…本当に、犯され…ちゃう…。ぜんぶ、ロイズの、に……あ!あああぁぁぁ……。
        (興奮し、濡れているとは言え男の物を咥えた事などない其処は小さく、きつく…)
        (花弁を割り開いて押し入ろうとする怒張をその入り口で押し返そうとひくひくと蠢く)
        (それでも、男の先端は純潔の、処女の証たる肉の膜へと触れる…)
        や、やぁ…。は、はいって…きて…る……!
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 01:24:00
      • (初めて味わう女性の…少女の体に、興奮が増し、増した分だけ怒張は膨れより少女の体を圧迫する)
        あ、あ………ヴィオ…(言っていいものか迷い、しかし止められず)好きだよ、ヴィオ…(言いながらも、腰の動きは止めず
        (今はただそうであれと、少女の破瓜の証すら潤滑液にして、腰を打ちつける -- ロイズ 2012-02-10 (金) 01:40:32
      • く…、ふぁ…!んぅ…!こ、こんな…激…ひぁ…ぅ!(身を裂かれる様な痛み。突上げられる度に小柄な身体は跳ね上がる)
        (最早、少女には耐える事しか出来ない。身体を蹂躙する痛みに、痺れ、蕩かす快楽に)
        (処女を失った喪失感は無い。むしろ、満たされているのを感じる。このまま、ずっと抱かれていたいと感じるほどに)
        (――そう、このままこうして堕ちて行くんだ。ずっと、二人で…。)あぁ…ロイズ、ロイ…ズ…っ!
        (必死に抱き付き、濡れた瞳で男の顔を見詰める…。マスクが邪魔だ。キス出来ないのが悔しかった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 01:54:05
      • (少女を貫く度、膣奥へと達し、また入口近くまで戻る動きを繰り返す度、愛しさが募っていく)
        (潤んだ瞳で見上げてくる少女にキスで答えようとし…しかし、マスクが邪魔で)
        (こんな儀式は、はやく終わらせようとスパートを掛け…果たして、少女の奥深くへと精を放ち、汚していく -- ロイズ 2012-02-10 (金) 02:05:05
      • (最早、儀式の事など頭の片隅に辛うじて引っ掛かっている程度になっていた)
        (味わう様に、膣内をゆっくりと抉る肉棒の動きは優しく、まだ未熟な少女をじわじわと快楽で責め、満たしてゆく)
        ロイ、ズ…。き、気持ち…いい…。でも、でも、わたし…あぁぁぁ……。
        (けれど、それを味わうべきは今ではない。そう自覚した男の腰が、ひときわ大きく突きこまれ…)
        ……!!?…うぁ、あ、熱…あふ、あ、あぁぁぁぁぁ…!
        (注ぎこまれる熱い精。一番奥へ、先端を押し付ける様に突かれ…少女は悲鳴の様な声をあげ、何度も身を震えさせる)
        (男の首にしがみつく腕が、腰を抱く足が、怒張を咥える膣が何度も痙攣し…そして、力を失った)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 02:17:41
      • (全身で抱きついてくる少女の体が、何度も跳ねるのに合わせる様に屹立も震え最後の一滴までを注ぎ込み)
        (荒い息を吐きながらそれを少女の体から引き抜き)これで、よかったのか……?
        (マスク越しに、心配の色を乗せて声を掛ける。脱力した少女の頬を撫で -- ロイズ 2012-02-10 (金) 02:27:48
      • (はぁ、はぁ、と肩で息をし乍、ぼんやりとした瞳をロイズへと向ける)
        (想像していたよりはるかに凄かった。痛みも、快楽も。でも、それ以上に…)
        ……幸せ…。(それが答えだ。事の良し悪しなどは後で判ればいい)
        (そして、儀式上の事とは言えこれで男ももう戻れはしまい。穢れはその霊魂に刻まれたのだ)
        (まだ力の入らない手を伸ばし、山羊のマスクを掴んで引く。もう脱いでもいいと)
        (そして、少女はそのまま男の胸に凭れ…目を閉じた。儀式の締めも、今後の事も、後で考えればいい…)
        (今はただ、このままで居たかった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 02:39:57
      • (マスクを引かれ、促されるまま脱ぎ捨て)あぁ…(腕の中、目を閉じる少女の頭を撫で
        流石に、ここでこのままじゃ風邪ひくから…(そのまま抱き上げ、寝室へと運び
        (これから先、自分がどうなるのかは分からない。が、しかし…後悔の念は、少しも浮かんではこなかった) -- ロイズ 2012-02-10 (金) 02:50:28
      • (抱かれ、運ばれるままにベッドへ。今日はもう何も言う気がしなかった)
        (ただ幸福感をそのまま素直に享受し、安らかな眠りに落ちた…)
        (//おちかれ様でしたー!いろいろ駆け足でしたけど、こんな感じで)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 02:57:00
      • //お疲れ様でしたー!いいんだ…とまれあと3カ月よろしくですよー。ヴィオレッタかわいい! -- ロイズ 2012-02-10 (金) 03:06:06
    • (――余談。翌朝、二人は目撃する事となった。…出番を完全に忘れられた鶏のしょげた姿を) -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 03:01:59
  • お疲れ様ね、ロイズ(お姉さん絶好調だったのでいい笑顔で)
    また組んだらよろしくお願いするわ -- シエル 2012-02-09 (木) 09:04:04
    • ああ、お疲れさまレイカース(おじさん割と微妙だったので笑顔も微妙
      ああ、そん時はよろしく……また組む頃に俺やめてなければな… -- ロイズ 2012-02-09 (木) 20:41:23
  • (でろり、と窓から何かの液体が入り込んできたかと思うとぼこぼこっと湧き上がり、やがて幼女に変わる)ハローヴィオレッタさん、おげんき? -- 名簿/247354 2012-02-08 (水) 23:58:08
    • 昼の我が家にゲル生命体があらわれた。
      (定型っぽい台詞を呟き乍、珍妙な登場の仕方で出現した幼女を見る)
      こんにちは、アト山。貴方ほど元気ではないけど、健康に暮らしてると思う…。
      そちらはどう?貴方の家の魔女は、試験を通過できそうなのかしら…?
      -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 14:12:11
      • いつもこうじゃないよ!
        アトやまいうなや! ならよかった、なんとなくヴィーちゃんふけんこーそうだったからきになったわ
        ……ないしょですよ?まおうさま、サーシャちゃんにだけはぜったいにないしょですよ?……ムリかも……(レイプ目) -- 名簿/247354 2012-02-09 (木) 20:17:24
      • そぅ。まあわたしは普段の貴方の事は知らないから…。
        知っているのは酒場でアト山とよばれている事、だけ…(ロワイヤルの件はあえて伏せた)
        最初は楽だと思っていたこの試験、蓋を開けてみればとんだ食わせ物だった…。
        あらためて考えてみると、魔術が全然関係ないものね。これ…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 20:21:56
      • えーっと、じゃあおぼえてね。アトはアトリアです。アトヤマというなまえではありません。どぅーゆーあんだすたん?ってかぼうけんいっしょにしたんだからしってるでしょ!!(その優しさは届かない)
        ね、まだ26だったか7だったかしかかせげてなくてこれは……くもる……まほうのうまいへたをきそうならまだしも、ねえ。
        でもそのようすだとヴィーちゃんもかんばしくないごようす……?
        //すいません23時まで離席します! -- 名簿/247354 2012-02-09 (木) 20:25:57
      • そこに気付くとは…。ではアトリアとよばせて貰うわ。
        わたしもヴィオレッタでいい。ちゃん付けは似合わないと自分でわかる…。
        (のこる討伐数を指折り数え)…月に8体?まあ貴方がものすごい勢いで頑張れば不可能、とは言い切れない…ような…。
        わたしは月あたり4討伐で合格。平均的ペースに戻れたわ…。
        (//あい!了解いたしたー)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 20:29:20
      • やっぱりしってるんじゃねーか!からかいおってからにこのマジョは……
        いちおーたんけんいらいはうけてるんですがね……むぐぐ、むずかしいかんじです……がんばるけどね、がんばるけどね!?
        あー、いいなあまだけんないじゃん!どっちかがたおれないかぎりだいじょうぶそうねー -- 名簿/247354 2012-02-09 (木) 23:19:03
      • まあ、同行者の名前くらいは…。たまに忘れたりするけど…。
        安全な探検か護衛で貴方が無双出来れば、あるいは…。まあ合格できなくても死ぬわけではないし
        気楽に行くといいと思う…。落第もまた人生…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 23:31:20
      • ヴィーちゃんきほんダウナーっぽいし、ヒトのなまえとかわりとすぐわすれちゃいそう……そのうちアト、アトリームとかよばれそう……
        しりあいがたんけんで10かせいでたのでそのキセキがアトにもくれば……!いやでもほら、どうせおわかれするならはなばなしくなってからにしてほしいじゃん?あとなんかアトがまけたきがしていや! -- 名簿/247354 2012-02-09 (木) 23:35:17
      • 健忘症みたいな扱い…。ああでもアトリーヌって言うと、ちょっとエレガント…。
        同行者より先に行動できて、一撃でモンスターを倒していけばそれも夢じゃない…。可能なら、だけど…。
        (ふむ、と考え)不合格ならお別れせずに済む、というケースもあるかも…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 23:51:14
      • なんかかいとう(怪盗)っぽいかんじなきがする……!
        うぐぐ……かといってななしさんばっかりだとしぬしなあ……むずかしい……
        マジでっ!?んー、でもかえりたいとかいってたしなあのコ…… -- 名簿/247354 2012-02-09 (木) 23:55:40
      • アトリーヌ=ルパンをロワに突っ込めばいいの…?と思ったけど、今以上は管理がめどい…。
        帰りたい、そう…。まあ、皆、目的は一人前の魔術師になる事だものね…。
        わたしはちょっと、ブレて来たけど。…なら、せめて貴方にはよき別れであるよう、祈っておくわ。
        尤も、祈る相手は神ではないけれど…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 00:06:07
      • とうろくそくほうちでもいいんだ……
        あら、じゃあこのマチを、やぬしさんをきにいったんですね。それはいいことです……アトも、きらわれてるわけじゃないんでしょうが。いかんせんデオチがつづいたのでヘコんでるんでしょう……
        あはは、ありがとう。じゃ、そろそろかえるね。またねヴィーちゃん、やぬしさんによろしく!(そう言うと手を振って去って行った -- 名簿/247354 2012-02-10 (金) 00:22:17
      • すでに2体死んでいる事をお知らせします…。
        え!?…そ、それは…うん…(ちょっと照れた)でもこの街に残るかはわからない…。
        それじゃ、また…。逢える機会があらば…。出落ち1回で済んでよかった…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-10 (金) 00:40:54
  • 掃除、出来たわ…。
    (11月の頭、先日の馬鹿騒ぎで滅茶苦茶になった家の中の掃除がようやく終わった)
    (汚れはまあ落とせばいいとして、破損した様々な品が足りない)
    (特に窓ガラスと食器、割れてしまった物を早急に補充する必要がある)
    …買い物に、行かないと。
    -- ヴィオレッタ 2012-02-08 (水) 22:04:10
    • ああ…本当に血じゃなくて良かったが…ベッドまで買い直しになるとは…(予想外の出費に溜息をつき
      まあ、溜息ついててもしょうがない。行くか、買い物
      //ごめんなさい…軽く寝落ちてました… -- ロイズ 2012-02-08 (水) 23:58:10
      • お金、平気…?足りないならベッドはひとつでもいい…。
        (冒険で得た報酬は全て、ロイズに渡している。所詮は異世界の金、自分が持っていても仕方ないと)
        (ベッドに付いては意味深な台詞を口にはしたものの、勿論、自分が占拠する気満々である)
        (――そんなこんなで足りない家具家財の補充を終え、大量の荷物を抱えて家路につく…)
        (その途中、突然、魔女は足を止めると男にこう告げた)思い付いた…。
        わたしが黒魔術師にならず、家を立てる方法がひとつだけ…。
        (そしてまた歩き出す)来月、貴方に…お願いをするわ…。そのための…お願いを…。
        (それ以降、この件について魔女は何ひとつ語ろうとはしなかった。翌月、クリスマスの夜が訪れるまで…)
        (//すみませんすみません思いっきり容赦なく寝落ちました!)
        (//そんなワケで買い物は行間という事でお願いしますー)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-09 (木) 14:08:52
  •  
  •  
  • できたー遅れてごめん -- 2012-02-07 (火) 07:07:34
    • おお…これはありがたい… -- ロイズ 2012-02-07 (火) 21:07:22
      • これはすごい。家主に替わって感謝するわ…。
        それにしても完全にニート扱いね。ニートだけど。でも、わたしの中のロイズは職人の様な印象…。
        まあそれはそれとして、よいしょ…(今月拾って来た、ボロい長剣を背負ってみせ)
        これで来月からわたしの戦果は上がるはず…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 21:33:40
      • 確かにニートだが…間違ってはないが…なんか釈然としねぇ…!職人ってのも褒めすぎだと思うが
        おお、おめでとう…伸びるといいなぁスコア。俺も頑張らんとなぁ
        それはそうと、ほい(かぼちゃをくりぬいて作ったランタンを渡す -- ロイズ 2012-02-07 (火) 21:39:43
      • これは、ジャック・オ・ランタン…。そろそろ万世節…。
        (ランタンは流石に器用な者が作っただけあってよく出来ている。可愛いランタンを見るとくすり、と笑み)
        ではわたしは魔女として貴方に問わねばいけないわ。コホン…。
        (咳払いをして、ずい、と一歩近寄り)TRICK OR TREAT…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 22:06:55
      • まあ、黒魔術師相手にやる行事でもないんだが…これくらいは良いだろ
        (問われ、ふと)…なあ、これいつもやってるおやつと変わらなくね…?(用意してあった菓子の袋をテーブルの上に置き
        だから敢えて…トリックの方を選ぶぜ…!(言ってから、あっこれインプオチ誘発してるな…と悟る -- ロイズ 2012-02-07 (火) 22:18:53
      • 問題はないわ。ハロウィンは元を辿れば諸神、精霊に豊穣を感謝する祭りだもの…。
        まあ、そういう細かい事を抜きにしても、お菓子を貰いに歩くのは楽しい…て……。
        そぅ、トリックを選ぶの。いいわ、貴方の望む様にしてあげる。そうね、悪魔もいいけど…ハロウィンに似合うのはゴーストの方…。
        (部屋の周囲をぐるりと見回し、其処かしこに潜んでいる幽霊達にこう告げる)
        今夜は、貴方たちの好きにしていい…。手加減は不要よ、思いっきり遊んであげて…。
        (その途端、ぞわっとする様な気配が部屋の中に溢れた。同時に棚が、机が、椅子が、窓が、カタカタと揺れはじめる)
        今夜は朝までおもいっきり生霊障…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 22:46:26
      • …あれっインプじゃねぇ…!(作業台の下に避難していたがいきなり突っ込んできた椅子に思いっきり顔面を叩かれ悲鳴を上げ
        おっ、おいわかった!悪かった!ちょっとしたジョークじゃないか!(顔面を押さえて慌ててまろび出る。同時に食器棚から何枚か皿が飛び出し落ちて割れ
        や、やるってほらちゃんと用意してあるし!すまん降参するからこれとめてぇー!(最後の方は若干泣きが入りながら楽しく霊障引き起こしている幽霊たちを引っ掴もうと手を伸ばし、当たり前の様に擦りぬけられつつ -- ロイズ 2012-02-07 (火) 22:56:04
      • (部屋の端に椅子を移動し、腰を降ろすとお菓子の袋を開ける。完全に見物モード)
        悪くないわ。幽霊だってお祭り騒ぎはしたいもの…。たまにはこういう事があってもいい…。
        (窓ガラスには次々に皹が走り、その一枚一枚にはニタニタと笑う子供の姿が映った)
        (壁には血の手形が次々と出現。その主は、この街で非業の死を遂げた男性だ)
        (キッチンの蛇口がひとりでに回ると、赤黒い液体が噴出す。それはシンクから溢れ、床にだらだらと流れ落ちる)
        …それに、私には止める事は出来ないわ。魔道器もないし、エクソシズムは知らない…。
        夜明けを待つほか、打つ手はない…。て言うかわたしも無事ではいられない……
        (ヴィオレッタの身体が腰を降ろした椅子ごと、ふわりと浮いた。それはロイズの方へとすっとんで行く)
        …ほらね。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 23:05:33
      • あれーもう食ってる!?(お菓子で買収しようとするも物を先に取られ膝から崩れ落ちる。直後、頭のあった辺りをネジまわしがすっ飛んでいき壁に突き刺さり)…冗談じゃねぇ死ぬわ!
        いやぁーなんか家が、家がひどい事にひぃぃい!?((シンクに溜まり、溢れ床を汚し広がる赤黒い液体に悲鳴を上げ
        …じゃあ何で暴れさせたー!?いや俺がしろって言った様な気もしますすみません!
        (謝った直後椅子ごと突っ込んでくる少女の体を何とか抱える様に抱きとめ)ほらね、じゃないよ!…こりゃ、どうしたもんか…(ギシギシと、屋敷中の柱という柱が軋む音や盛大に割れていく皿を茫然と眺めながら、ヴィオレッタを抱えたまま飛来物を避ける -- ロイズ 2012-02-07 (火) 23:14:50
      • 大丈夫よ、幽霊達はただはしゃいでいるだけ…。
        貴方の方に敵意がなければ、全ておふざけで終わる。終わらなかったりする…。
        (言い乍宙を舞う椅子、それはロイズに受け止められた)ナイスキャッチ。これはご褒美…。
        (お菓子の袋からドーナツを取り出すと、ロイズの口に押し込んで)…それにしても凄い暴れぶり。
        半年以上、我慢をさせて来た反動ね、これは…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 23:20:07
      • おふざけねぇ…朝には元通りだと嬉しいんだが…出来れば床だけでも(じわじわと広がって、もう既にズタボロなソファの足までじっとり濡らす赤黒い液体に半目になって
        (ドーナツを口に突っ込まれ、黙る。抱えている為、手を使って食べる事も出来ず器用に口だけ動かして次々咀嚼して飲み下し)
        …ご褒美どうも。我慢させたせいとか言われてもな…
        日々発散させるとしたら掃除して貰うとか、模様替えの手伝いとかしか思い浮かばねえ…頼んでやってくれるかもわからんし…(インプ大暴れの時よりも若干酷い様相を呈してきた室内に溜息をつき
        こりゃ収まるまで徹夜だぞ… -- ロイズ 2012-02-07 (火) 23:27:16
      • 掃除は手伝う…。完全に元通りにはならないと思うけど…床は大丈夫…。
        (赤黒い液体、血は恐らく幻覚。幽霊が人を驚かす時によく使う手だ。朝にはただの浸水に変わるだろう)
        (でも、食器をはじめ壊れている物は本当に壊れている。これはどうにもならない)
        わたしが一人前になれば、皆を支配下におく事は出来る…。
        それまでは野放し。そもそも、この霊達は勝手に憑いて来たのだし…。
        そのままここに居ると言うことは、この家は相当に居心地が良いみたい。…で……。
        徹夜はいいけど、いつまで抱いているツモリ…?ひと晩中抱いていてくれるの?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 23:33:46
      • (一人前に、という辺りは意図的にスルーし)霊の居心地がいい家って…素直に喜べなさすぎる…(うんざりしたような調子で呟くが、顔は妙に楽しげで
        …ああ、すまん。さっさと降ろせばよかったな(言いながら、少々名残惜しそうに床に降ろす
        冒険の実入りがそれなりに良いからいい物の…口は災いのもと、だな…(迂闊に悪戯OKなどのたまったのを軽く後悔する -- ロイズ 2012-02-07 (火) 23:46:28
      • 今、この家に住むのは魔女と、その協力者…。
        最初に言った通り、この家はすでに魔に属した領域。悪霊にとってはこの上ない温床…。
        この状態がどうしても嫌なら――…(言葉を止めて男の顔を見た)…そうでも無いようね。
        (男の体は離れた。すると周囲の壁と言う壁から、BOO!BOO!とブーイングの声が響く)
        (続いてまだ無事な棚に置かれた、ロイズ作のオルゴールが次々にその蓋を開き、交響曲第5番「運命」を一斉に奏ではじめる)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 23:52:56
      • まあ…ほら、退屈はしないだろ?俺も君も怪我してないなら、まだおふざけの範疇だよ。まあ出費は嵩んじまってるが…
        (聞こえて来たブーイングにびくっと身体を震わせ)えっなにっ!?なんでブーイング!?(どうしろと、と軽く狼狽する
        (運命が耳を打てば、感心したように唸り)こいつら器用だな…あれ、全部別の曲が打ってあるのに…ってそうじゃねぇよなんだ!?何が起こるってんだ!?(何が起きても良い様に軽く前に出、ヴィオレッタの盾になる様に -- ロイズ 2012-02-08 (水) 00:00:42
      • これは面白い…。幽霊の気持ちがわかる…気がする…。
        (いちいち素直なリアクションを返すロイズを見て、納得した様に呟いた)
        何が起こるかなんて誰にも判らない。判るのは、貴方が幽霊達の意にそぐわなかったという事…。
        すなわち、今からはじまるのは…多分、罰ゲーム。でも命までは取られないと思…あ……。
        (まず、ロイズに金縛りが掛かる。痛みも何もないが、全身がぴくりとも動かない)
        (続いて、ヴィオレッタの背負っていた剣がひとりでに抜けると、ロイズに襲い掛かり…その衣服のみをズタズタに切り裂いてしまう)
        (そして、全裸に剥かれたロイズは――ベッドの上にぽいと投げだされる)
        …どうするツモリかしら。…あ、なるほど。
        (ベッドはぐりると回転すると、割れた窓の方を向いた)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-08 (水) 00:09:55
      • 面白がってる場合か…!意にそぐわなかった、ってじゃあずっと抱えてりゃよかったぁうぁ!?(人生初の金縛り…しかも立ったままで。ちょっとした感動が男を襲う
        すげぇ金縛りとかはじ…(言ってる場合じゃないのは自分の方であることを思い知る。目の前でひらひらと踊る剣先がお気に入りの服を切り刻み)うわぁーやめてぇー!(羞恥から隠そうとするもなにせ金縛りの真っ最中
        (ベッドに乗せられたままゆっくりと窓の方を向き)……い、嫌だぁーー!!!(思わず、絶叫する。直後、想像の通りになる -- ロイズ 2012-02-08 (水) 00:19:17
      • ――さようなら、ロイズ…。貴方のことは忘れない…。ずっと…。
        (自分を抱く様なポーズで俯き、さも、悲劇的な別れの様な演出をしてみる魔女)
        (直後、オルゴールがその曲を変えた。「盆回り」…オチに持ってこいの曲であった)
        (それと同時に、ベッドのスプリングがずばーん!と飛び出し、全裸ロイズの身体を窓から外へ…空高く打ち上げた)
        (その余りの勢いに、さしもの魔女も…)く、ぷ、ふ…!(笑いを堪え切れなかったと言う)
        ロイズ、宇宙へ…。ま、朝ごはんまでには帰ってこれるでしょ…(そして夜空を見上げ、そう呟くのだった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-08 (水) 00:25:19
      • おいちょっとやめてくれませんかなんかその俺死ぬみたいな感じの台詞!
        (直後、全裸のまま直立不動で打ち出され、恐ろしいまでの加速感を味わいながら…目尻を涙が伝っていく
        (夜明け頃、全身擦り傷だらけの全裸の男がガン泣きしながら帰って来て…室内の惨状を見てもう一度泣いたという) -- ロイズ 2012-02-08 (水) 00:29:52
  • (9月も終わりと言う頃になると、風も涼を帯び、秋の訪れを感じる季節となる)
    (この魔女もようやく魔女服にまた袖を通し、今日は窓際に椅子を持っていって腰を降ろしている)
    (その膝にはふたつの壷。自分とロイズがモンスターの魂を狩り集め、納めている壷だ)
    …わたしは6、ロイズは15…あわせて21。すこし足りない…。
    (試験の期間は半分が終わった。達成率は4割ほど、若干の遅れが出ていた…)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 22:23:55
    • 不甲斐なくてすまん…言い訳するならいきなり討伐廻されて!?って所だが…すまん(重ねて謝意を述べ
      もうちょっと身を入れて槍術ならうべきだったな…なぁに、次で巻き返して見せるさ(とは言うものの、どうにも顔に覇気は無い -- ロイズ 2012-02-06 (月) 22:33:00
      • 貴方はよくやっている。冒険者をするのが初めてとは思えないほど…。
        駄目なのはわたしの方、月に1個ペース。予定の半分にもなっていない…。
        (首を横に振る。実際、この男が居なければとっくにアウトと言っていい状況なのだ)
        (そう言い乍見上げた男の表情は冴えない)どうしたの?おなかでも壊した…?
        道端に落ちている物なんて食べたりしてないわよね…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 22:36:45
      • 冒険自体は初めてだよ、人相手の戦闘経験がちょっとだけあるからな…それが多少役に立ってる、んじゃないかな
        いや、別に調子が悪い訳じゃ…食うか!犬か俺は!食わんわそんなの!
        そうじゃなくてな…(頭を掻き)…俺は、どうしたらいいもんかなと思ってな -- ロイズ 2012-02-06 (月) 22:47:30
      • (コクリと頷き)わたしも武術くらい習っておけばよかった…と、今になって思ってる…。
        魔法学校の卒業試験が、こんなにも肉体労働だとは思わなかった…。
        (はぁ、と溜め息を吐いた後、男の言葉には不思議そうに首を傾げ)
        そうね、貴方はまず、わたし達の食べるおやつを用意するといいと思う…。
        そろそろ栗の美味しい季節…だから…(わざと、冗談めいた事を言う)
        (すくなくとも男が迷っている間は、今のままで居られる。変わるのは、すこし怖かった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 22:53:38
      • まあ、だから俺の様な協力者が必要なんだろうさ。武術って見た目じゃないけどな、君…ああ、アイキドーとか言う奴なら似合うかも知れん。相手の力を使って倒す武術とか何とか
        (同じように溜息をつき)…わかった、栗の菓子だろ…(何かあったかな、と思い)んー…パッと作れそうなものはないし…(戸棚を漁る。最近、こうしておやつを要求される事が増え、多少の買い置きがある
        おっ…良いのがあったぞ。そう言えば買ったんだった(言いながら、黄と茶のモンブランを一つずつ持ってきて
        どっちがいい?流石にどっちか一つだ(今は、この冗談に乗ろうと思う。そうして、今までも逃げ続けて来たのだ -- ロイズ 2012-02-06 (月) 23:09:12
      • 合気、聞いた事はある…。でもアレは人の姿をしていない怪物には通用しない…気がする…。
        (自分の胴着姿を想像してみる。…恐ろしく似合わない)やっぱり、貴方に頑張って貰うほかないわ…。
        (秋は豊穣の季節。食欲の秋とばかりに、最近はよく食べる。元々、食の細い人間ではないが)
        (差し出された2種のモンブランには)…っ!(と呻いた)こ、甲乙付け難い…。
        甘いのはきっと黄色の方、でも茶色のは素材の味を活かした上品なケーキ……。
        (目の前には選択枝。片方を取ればもう片方は手に入らない。まるで、今、目を逸らした問題の様だ…と思う)
        こんな時は、自分の心に素直に従うもの…。私は黄色い方がいい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 23:18:59
      • そうだな…コウモリやオオカミ相手にアイキじゃ太刀打ちできんわな…
        頑張るのは良いんだが、何かご褒美は出ないもんかね(はあ、と冗談っぽく溜息をつき
        おっけー、ならこっちは君の物だ。が、何も必ずどちらかを選ばなければいけないという訳ではないだろ?
        (言いながら、ケーキを半分ずつに切り)これを半分ずつ食えばいいだろう?そうすれば、量は違えど両方を楽しめる -- ロイズ 2012-02-06 (月) 23:27:34
      • まあ、魔道器が手に入れば一番いいのだけれど…。
        (ご褒美と言われると、アッサリと頷いて)それは必要だと思う。恩には報いたい…。
        でも、貴方が何を欲しているのか、わたしには判らない…。わたしは貴方のために何が出来るの…。
        (そこで先月の一件を思い出す)ああ、お風呂になら一緒にはいってあげる…。
        (そして半分こずつになったモンブランを眺める。なるほど、ロイズの中ではある程度答えは出ている様だ)
        (早速のケーキを口に運び乍、問う)貴方自身は…どうしたいの?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 23:35:41
      • まあ…難しいだろうなあ…魔導器なんてそうそうお目に掛かれんし
        何、と言われてもな…い、いや風呂はもう良い!そうだな…別に、思いつきはしないが…
        (問われ、黙る。しばらくして口を開き)俺は…出来れば、君には幸せになって欲しい。最悪でも、その諦めきったような表情は、見たくないな…(言いながら、ケーキを口の中に放り込む -- ロイズ 2012-02-06 (月) 23:49:17
      • そうね、一緒に試験を受けてる魔女でも、魔道器を得た者はほとんどいない…。
        お風呂でないのなら、添い寝…と言うワケではなさそうね…。
        いいわ、それならお礼は12月にする。それまで何がほしいのか…決めてくれると助かる…。
        (黒魔術師がクリスマスなど可笑しいと自分でも思ったが、機会としては丁度いいだろうと提案し)
        幸せ……。(言葉を止め、考える。幸福とはなんだ。自分にとってのそれは――…)
        もし、わたしがわたしの幸せを追うのなら…。全てのしがらみを捨てるしかない…。
        それは…出来ない…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 23:59:31
      • 12月だな、わかった……何か、考えておくよ(腕を組んで
        全ての、しがらみね…(容易く捨てろ、とは確かに言えない。言える立場にない
        確かに、家は重いよな…そうそう、捨てる、とはいかないよな… -- ロイズ 2012-02-07 (火) 00:12:14
      • ええ、それも兼ねて12月には黒ミサをしましょう…。
        捨てたいと思った事がない、と言えば嘘になる。でも、わたしの替わりはいないから…。
        それに、貴方が思っているほど悪い事ばかりではないから。すくなくとも魔術師としては一人前になれる……。
        悪魔のものになる事だって、神に仕える様なものと思えば…いい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 00:20:42
      • くっ、黒ミサ!?(飛び出す言葉のインパクトに身を乗り出し)何するんだそれ、いや大丈夫なのか…?
        それは、そうかもしれんが…(痛む胸が、首を傾げさせる。何故、こんなに、と思う
        そんな事しなくても、一人前には…(言いかけて、やめる。段々、自分が何を言っているのか分からなくなってくる -- ロイズ 2012-02-07 (火) 00:32:55
      • 大丈夫。普通の供儀儀式よ…。対象が神ではないけれど…。
        (す、と椅子から腰を上げると、男の傍へと歩みよる。男の手とそっと取って、言う)
        全てを言葉にしなくても、分かる。貴方の言いたい事は…。ありがとう、ロイズ…。
        そう思ってくれる、それだけでわたしには十分…救いになるから…。
        (だから、貴方が苦しむことはない。…そう言える立場ではない)
        (何も言わず、ただ、男の掌を上に向けさせると)ごちそうさま。美味しかった…。
        (その掌に、空になったケーキの皿を載せるのだった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 00:43:27
      • (こちらの手を取る少女の手の小ささや、暖かさがより胸を締め付ける)
        俺は、感謝されるような事は…(歯噛みする。出来る事が、思い浮かばない。ただの人間である事が恨めしい
        (手の上に置かれた皿を見て、笑みをこぼし)…ああ、お粗末さま。俺が作った訳じゃないがな…これ、結構美味かったな、どっちも。また今度買っておこう -- ロイズ 2012-02-07 (火) 00:56:23
      • (俯いて黙る。語りすぎてしまったのかも知れない。己の事を…)
        (自分がこんなにも心配して貰える、そんな事が有るなんて想像だにしなかった)
        (己の浅はかさに呆れるものの、最早、言ってしまった事は取り消せはしない)
        (男を精神的に苦しめるのは本意ではない。どうにかしたい…と魔女もまた思う)
        (けれど、状況は二律背反。ケーキの様に半分ずつ――とは行くまい…)
        そぅ、ね。でも次は栗よりも瑞々しい果物がいい…。
        梨や葡萄、柿、秋は美味しい果物が沢山実るわ…。
        (答えは直ぐには出ないだろう。だから、今は他愛の無い話で誤魔化すしかなかった)
        (考える時間はまだあるはずだ…)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 01:10:31
      • (小さく、溜息をつく。少女に内心を気取られてしまうとは情けない、と)…そうだな
        種類は多いが日は限られてる、色々試さないとな。それに、焼き芋なんかもいいぞ…庭で枯れ葉集めて自分で焼いてもいい
        まあ、悪霊も増えて来たし油断したら家まで燃えかねないがな…(冗談めかして、笑う。その方が、自分らしいと -- ロイズ 2012-02-07 (火) 01:22:56
      • 焼き芋…!それは大事、是非を問わずするべき…。
        (目が僅かに輝いた。どうもこの娘、頭と腹はまったく別に反応するようだ)
        火事が怖いのなら、川原ででもすればいい。て言うか、する。今からする。決まりよ…。
        (離したはずの男の手を再度、今度は有無を言わせぬ勢いで掴むとそのまま手を引いて外へ向かって歩きだす)
        (落ち葉集めも、芋の用意も何も考えてはいない。けれど考えてばかりでは気も滅入る)
        (たまには、こういう事もいいだろうと…そう思う魔女であった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 01:30:53
      • (//という感じで今夜は終わろうと思います。お疲れ様でしたー(ぺこる)) -- ヴィオレッタ 2012-02-07 (火) 01:33:48
      • //はいー お疲れ様でしたー! -- ロイズ 2012-02-07 (火) 01:37:56
  •  
  •  
  • (借家全体の窓を全開に開け放ち、自然の風を取り入れようと苦心するがそれでも8月の風は暑気を孕んで生温く)…くそっ暑い…
    なあ、お嬢ちゃん魔女だろどうにか出来ないのか、魔法とかで(作業台に凭れかかりだるんだるんになりながら
    …そう言えば、海水浴にはいってきたのか?……楽しめたかい? -- ロイズ 2012-02-05 (日) 20:31:27
    • 暑い、暑いわ…。死ぬ…。この街の夏はうだる様な暑さ…ね…。
      (キャミソール姿で床にぐったりと倒れ、掠れた声でウンザリした様に言う)…無理……。
      この世界でわたしが魔術を行使するには魔道器が必要…。それに、悪魔と契るまでは、わたしにロクな力は無い…。
      (海に行くだけは行った。まあ、一応と頷いて)人の多いトコロは苦手…。
      でも、人が騒いでいるのを見るのは嫌いではない…から…。
      -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 20:45:12
      • ああ…ダメ元で聞いてみたけどやっぱり駄目か……(うんざりとした口調に苦笑を返し
        ふむ…まあ、君見るからにそう言うの苦手そうだもんな…でも、行ってみたのはいい事だと思う
        水着姿を拝められなかったのは残念だが…君なりに楽しめたならなによりだ(ふと、何かを思いついたように身を起こし何やら作業を始め
        (数十分後)…出来た。多分これでOKだろう(出来上がったのはゴム動力で動く扇風機もどきで)これでちょっとは涼しくなる…様な気がする(キリキリと巻いて、ヴィオレッタに向け -- ロイズ 2012-02-05 (日) 20:55:16
      • …悪いわね、未熟者で。ああ、床の冷たさが気持ちいい…。
        (既に現実逃避気味。板貼りの床に身を横たえたまま、まったく覇気のない口調で喋る)
        水着?貴方のような男でも、興味は抱くものなのね…。それなら貴方もくればよかったのに…。
        大胆な水着を着た可愛い魔女が沢山いたわよ。…て、何を作って…。あ……
        (ほんの数秒ではあるが、風が火照った肌を撫でた。心地良い)即席でよく作れるものね…。
        そうだ、インプ達に扇がせましょうか…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 21:03:24
      • まあ、未熟なままでも良いんじゃないか…?そりゃ、少しくらいはな…
        いや、他の子がどうだったかは別にどうでもいいんだが…(即席扇風機を抱えながら)改良点は持続力なんだよな…
        い、いやいい…アイツら出てくると別の意味で背筋が寒くなる…修繕費用的な意味で。どうせなら扇ぎ合いでもした方がマシだ…かなり疲れるけどな -- ロイズ 2012-02-05 (日) 21:12:32
      • 何を言っているの。未熟で良い事なんて何があると言うの…?
        (それがどの様な技術であれ、未熟な方が良い…そんなケースはあるのだろうか、と首を傾げる)
        ……わたし…?わたしの水着なんてつまらない物…。まあ、発育はよい方だと思うけど(ぼそり)
        先に言っておくけど、わたしは扇ぐ気はない…。そんな事をするくらいならタライに水をはって浸かっている方がマシ…。
        て言うか、貴方は毎年この暑さをどうやり過ごしてきたの…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 21:20:21
      • ……少なくとも俺は、人を呪う技術なんてのは優れていない方が好ましいよ。君ん家の家業を否定する様で悪いがな(床にへたっている少女を見ながら、真顔で
        正確には君が周りにどう見られていたのかが気になって仕方ない…!発育良いからなおさらだ…っ!(何やらバカ親の様な事を言い出す
        1人だと案外どうとでもなるぞ。それこそ水はったバケツとかでやり過ごしたりな。あとは…(去年はどうしていたかと思い
        …大体は暑い暑い唸ってやり過ごしてたわ…我慢大会みたいなもんだな… -- ロイズ 2012-02-05 (日) 21:27:59
      • そう言う事…。別にいいわ、人に褒められる様な仕事じゃない事くらいわかってる…。
        人を救える様な魔術師になりたいと…思った事はあるけれど…。それでは家が絶えてしまう…。
        (続く言葉には少々驚いて)…何を言い出すかと思えば。別に必要ならば裸くらい見られてもわたしは平気…。
        それに先月の海は、ほとんど馬鹿騒ぎで…そういう淫靡な雰囲気はなかったから…。
        (我慢していただけと聞いて、完全に力が抜けた)この街生まれなら何か秘策があると思っていたのに…。
        こんな事なら先月のうちにグリーンカーテンでも造っておくんだったわ…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 21:42:12
      • (流石に断絶してしまえそんな家、とは言えなかった。夢があったなら追いかけろよ、とも気軽には口にできず押し黙る)
        必要ならばって何…!?いやそりゃ分ってるが、って言うか淫靡な雰囲気だったらすぐ帰って来いそんなとこ!
        グリーンカーテンなぁ…そんなのまで作ったら見た目ガチでお化け屋敷だな…いや中身も大概お化け屋敷だけどさ
        いっそ風呂でもはいるか?暑いときは熱い風呂に入るといいっていうぞ -- ロイズ 2012-02-05 (日) 21:51:59
      • (言われずとも思っている事はなんとなく判る。ごく当たり前の反応…)
        (本当に人が好いのだなと思う。黒魔術師の生業に怒りを覚え乍も、その誕生に力を貸しているのだから…)
        例えば、儀式とか。古い仕来りを守っている地では、豊穣の祭りは裸で行う事もある…。
        …て、何で怒っているの。まだ子供扱いするのね……。
        (お化け屋敷、そう言われるのは仕方がない。今やこの家には12体の幽霊が実際、棲み着いているのだから)
        お風呂、はいるわ…。汗を流すことで体温を下げる事ができる…だから凉しくなるの…。
        水風呂で単純に体を冷やしてもいいけど、それだと風邪を引くわね。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 22:02:16
      • 儀式ね…まあ、そう言うんなら…(指摘され、少し冷静になり)…確かに、なんで怒ってるんだろうな俺は…すまん(汗ではりつく髪を掻きながら
        だからって心配しない理由にはならないだろ。まあ、君がしたい様にするのが良いってのはわかってはいるけど…
        ああ、じゃあ湯を沸かしてこよう…ちょっと待ってろ(茹だる様な暑さの中湯を沸かし
        (やはり数分後)これもどうにかして機械化したいもんだな…(大分ぐったりした様子で戻ってくる -- ロイズ 2012-02-05 (日) 22:24:10
      • 別にいい。不思議と悪い気はしないわ…。貴方、子供を持ったら良い父親になりそう…。
        でも、わたしの事はそんなに心配はいらない。自分がしている事くらいはわかってるもの…。
        (むしろ子供の様に、己のしたい様に出来ればどれほど良いか、と思ってしまう)
        あ、お湯の用意くらいはインプに…いあ、火事になるのがオチね…。
        (流石にそこまでの事態は避けたい。大人しく、ロイズがお湯を用意するのを待つ)
        お疲れ様。貴方が先にはいって疲れをとったほうがいい…。家主なのだし。
        それとも、一緒にはいる…?(ゆっくりと立ち上がり、わざと真顔で尋ねてみる)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 22:34:06
      • …どういう皮肉だ、俺この歳まで彼女すらいた事ないぞ…?
        そうかもしれないがなぁ…(どうにも腑に落ちない表情。何かいい妥協点は…と思ってしまう
        そんなオチになったら俺はマジで首でも括るぞ…んで、とりついて末代まで呪…駄目か魔術師の家系だしな…
        (真顔で問われ、しかし冗談だともわかっている。故に)ああ、じゃあ一緒に入るか。そうと決まれば善は急げだな…(同じように立ち上がり、真顔で -- ロイズ 2012-02-05 (日) 22:47:12
      • 年齢=彼女いない歴?偶然ね、わたしも同じ…。
        でも貴方はそれで三十路なのだし、そろそろ魔法でも使えるんじゃないかしら…。
        (そんな冗談を言いつつ、妥協点を模索する男の顔を眺める)
        (ヴィオレッタの生まれ持った宿命と諦観。ロイズの理想と常識観。卒業試験…)
        (全ての矛盾と枷を断ち切る様な答えは出るのだろうか。そんな事は有り得るのだろうか…)
        ――無理ね。(アッサリと呟いた)あ、いえ。一緒に入浴する事が無理なのではないわ…。
        (男は真顔で返して来た。それについては挑戦と受け取り)なら、先に入っていて。すぐに行く…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 23:00:42
      • お嬢ちゃんはまだ若いからきっとこれからだ、器量もいいしな(ふっと笑って)…待てどういう意味だ
        (無理、という言葉を聞き)だろうな…ちゃっちゃと祓われて終わりだろう(男も男で何か勘違いしつつ
        (予想外の反応に)…えっマジで(思わず素で返してしまう。しかし引くのも何故か負けた気がするので)…それじゃ、そうさせて貰おう…
        (大丈夫だ落ち着け、きっとインプどもが入ってくるオチだ…と自分に言い聞かせながら、湯船に身を沈める前に軽く汗を流す) -- ロイズ 2012-02-05 (日) 23:09:44
      • (目線を床に落とす。黒魔術師の娘など誰がほしがるものか。…偶にいる物好きを除けば)
        (そして、む、と唸る。男も無駄に意地になっている。あるいは暑さに二人して頭をやられているのか…)
        (男が浴室へ消えたのを見ると、薄く笑み)ここで引いたら女がすたる…。
        (実際、インプ落ちも考えたが気が変わった。キャミソールを脱ぎ捨てると、着替える)
        (全裸は流石に男の方が困るだろう。水着姿で浴室の扉を開ける)お待たせ…。お湯の加減はどう…?
        (あくまで平静を装って、そのままぺたぺたと中へ)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 23:25:19
      • (正直本気でインプオチだと思っていた。だからこそ、油断していた…バカ正直にこちらは真っ裸なのだ)
        (だから、声が聞こえた瞬間思わず身を竦ませる)…ほ、本気か!(振り向いてしまえば水着である事にも気付いたろう
        (しかし振り向くに振りむけず)あ、ああ…ちょうどいい、んじゃないか…?(声だけは平静を取り繕うが…何故こんな少女に気を使っているんだろうとも思う
        (思うが生来のヘタレっぷりが火を噴いて、視界に納めないよう常に背を向けて移動しさっさと湯船に身を沈める。背を向けたままで -- ロイズ 2012-02-05 (日) 23:38:26
      • ……む。(入ってはみたものの、他人との入浴など初めてで何をしたらいいのかと戸惑う)
        (その上、男は自分に背を向けたままだ。ある意味、勝った!と思えるがこのままでも困る)
        (そこで率直に尋ねる事にした)見ないの…?あんなに見たがっていたのに…。
        まあ見ないならそれでもいいけど、せっかく一緒なのだし…。背中くらいは流して…。
        (そう言うと桶でお湯を掬い、肩から自分の身体に掛ける。汗の流れ落ちる感触が気持ちよかった)
        (そのまま男のいる浴槽へと入り、こちらは男の背を見る形で湯に身を沈める)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-05 (日) 23:43:45
      • ばっ…み、見ねぇよ流石に!ってか見て欲しいのか!?(今までに無いほど焦った調子で声を上げる。実に見苦しい
        (そもそも何で自分は湯船に残ったのだこの馬鹿め、さっさと出れば良かっただろうがと内心自分を罵倒する
        (そんな事を考えている内、水面が上がり溢れ、少女が侵入してきたのを告げる)…わかった、降参だ(いきなり意味不明な事を言って手を上げ
        お嬢ちゃんが大分負けず嫌いなのはわかった、俺も調子に乗った事は謝る…すまなかった(背を向けたまま、頭を垂れ -- ロイズ 2012-02-05 (日) 23:57:39
      • 見てほしいとは思わない。こちらに来てから傷だらけになってしまったもの…。
        (毎月の冒険で刻まれた、自分の体の傷の数々を眺めて溜め息を吐いた)
        でも別に謝る事はないわ。お風呂も海もプールも大差ないでしょう…?
        (言い乍スポンジを取るとボディソープをちゅーと出して)それにせっかくだから背中くらい流す…。貴方もたまには労われるといい…。
        (言って、返事もまたずに男の背を擦りはじめる。もくもくもりもりと立つ泡)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 00:05:13
      • それだと傷ついてなきゃ良いみたいだな…いや、差があるだろ…(ふと、言葉に違和感を覚え
        (もしかして、と思い訊ねる事にする)なあ…もしかして君、水着着てらっしゃる…?
        (背に押し付けられ、擦られるスポンジの感触に思わず背を逸らし)いや、そこまでされるほどの事はしてないんだが…(しかし良い気分なのに違いはないので止める事はせず -- ロイズ 2012-02-06 (月) 00:20:37
      • そうね、どうせ見られるなら綺麗なほうがいい…。て……。
        (言葉を止め、湯の中へ手を突っ込む。少女の手が男の尻付近をまさぐる)
        そぅ、貴方は全裸なのね。…どうやら、負けたのは水着姿のわたし……。
        まさか、本当に全てをわたしに見せ付ける気でいただなんて。言葉とは裏腹に大胆な変態…。
        (変な方向で男の勝ちを認め、感心するのだった)
        (そうこうしている間に背を流し終える)背、終わった…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 00:27:37
      • うっ、おお!?(いきなり尻の辺りを探られ変な声を上げてしまい)普通風呂入るときゃ着ないだろ水着!というかどうせインプが入ってくると思ってたからでだな
        別に君に見せるつもりは毛頭なく……変態とか言うな!違うんだぁー(恥ずかしくなって両手で顔を覆い
        あ、ああ…ありがとう。後はやるからいい…(正直もう逃げ出したい気分でいっぱいのおっさんだった -- ロイズ 2012-02-06 (月) 00:34:09
      • 中々いい読みをしてる…。じゃあ明日は貴方の入浴中にインプを投入するわ…。
        (結局、そっちはそっちでやってみたかった。なのでそう宣言し)
        わたしとしては、じっくり観察してみたくはあるのだけど…その様子では無理そうね。
        (これ以上は苛めになってしまう。このあたりが潮時かと考え)
        わたしはこのままゆっくり浸かっていくわ。貴方は好きにすればいい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 00:41:25
      • 頼むそれだけはやめてくれ風呂が使えなくなるのは困る…!
        じっくり観察してどうする気なんだ…(リフレッシュの心算が逆にぐったり疲れ
        すまんな、先に…(と言いかけ、不義理かと思い)俺も、君の背を流した方が良いか? -- ロイズ 2012-02-06 (月) 00:48:25
      • それはわたしも困る。仕方ないからインプはお風呂なし…。
        別にどうもしないわ。敢えて言うなら予習…。まだしっかり見た事はないの…。
        (最後の申し出には、刹那の躊躇いの後)貴方がそういうのならお願い…。
        (今度は自分が男に背を向けると、胸元の紐を解いて水着の上だけを脱ぐ)
        (そのまま水着は湯に浮かべておいて)はい、これでいいわ…。あ、痛くしないで…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 00:58:55
      • じゃあ俺じゃなくていいだろ…もっといい男を引っ掛けろ、その方がいいぞ多分
        (本当にただの親切心で口を突いて出た提案だったが湯船に浮かぶ水着を見て軽い後悔が浮く)
        ああ、はいはい…(以前の軟膏の時の様に、出来る限り緩く、しかしちゃんと汚れを落とす様にスポンジを動かす
        しかし…(小さい背だな、と思う。この背に負わせるには、その将来は重すぎるのでは、と気が沈んでいくのを自覚する -- ロイズ 2012-02-06 (月) 01:06:42
      • いい男…?その可能性は無いわ。相手は決まっているもの…。
        (その事を思い出せば、気は滅入っていまう。けれど背を流される心地よさが嫌な気分まで拭い去ってくれる)
        しかし…何…?そんなに汚れてはいないと思うけど…。
        (そういう点が気になってしまう、微かな乙女心。そんなこんなで背を流してもらい)
        ありがと、後はいいわ…。前は流石にすこしはずかしいから。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 01:25:44
      • ……あ、もしかしてそれはアレか…例の、魔族って(嫌な話だというのはわかっていても気になってしまい…聞いてから後悔する
        (つまり、彼女の言っていた契る、というのは契約という意味では無いのか知れない、と初めて思った)
        いや、言うほど傷は無いし…じゅうぶんいろっぽいんじゃないかきみ(最後の方は大分棒読みっぽく言って
        流石に前までやれと言われても困るわ…!それじゃ、先上がってるわ…ゆっくりな(言って、浴室を後にする -- ロイズ 2012-02-06 (月) 01:31:18
      • (コクリと頷く)大悪魔レオナール。サバトの雄山羊と言ったほうが判り易いかも…。
        (契る。それは契約であり、そういう意味でもある。そこまでは口にせず)
        (男が上がり、ひとり残った浴槽の中でただ一度、深い溜め息を吐くのだった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-06 (月) 02:08:46
  • (7月。この月の冒険で巨大女王蟻に遭遇したヴィオレッタはまたボロボロになって帰って来た)
    (それはいい。ロイズが覚えた応急処置の腕を早速、発揮する機会を得たとも言えるのだから)
    (問題は負傷ではない。静養中、退屈を持てあました魔女がある要求をした事だ)
    (それはスケッチブックと鉛筆。突然、絵を描きたい等と言い出したのだ…)
    別に問題はないでしょう?寝ているだけだと暇で仕方がないの…。
    -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 18:40:29
    • (依頼の内容を聞くに、外傷よりも内面の方が心配だったが取り留めてどうという事もなさそうなので口には出さず)
      (差し出されたお絵かきセットを受け取り)…問題は無い、無いんだが…
      (とても言いにくそうに、沈痛な面持ちで告げる)俺、致命的に絵心はないぞ -- ロイズ 2012-02-04 (土) 18:54:46
      • (冒険で自分だけ生き残った事に関しては、傷を負った様子は無い)
        (こう見えても魔術師の端くれだ。肉体の死、と言う現象は長い長い魂の旅路における転換点の一種――その様な認識である)
        …?違う。描くのはわたし。魔術とは心の所作であり、絵を描くのはイマジネーションの訓練。
        本来は、心に思い描いた事を紙の上で形にする訓練をするのだけれど…
        そうね、まずは筆慣らしに貴方を描いてみる。いいでしょう?
        (スケッチブックを広げ)あ、わたしも上手くはないから期待はしないで…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 19:16:22
      • ああ…そういうことね(素で勘違いしていたので恥ずかしくなり多少赤くなりつつセットを返し
        ふぅん…魔女ってよくわからん訓練をするんだな…イマジネーション、ねぇ
        なんだかよくわからんが、そう言う事ならまあ。こんなおっさんで良ければな(相好を崩し)とにかくじっとしてれば良いか…? -- ロイズ 2012-02-04 (土) 19:26:18
      • 一緒に描くと言うのなら、それはそれで…。
        (この器用な男の事だ。今は絵心が無くとも練習すれば直ぐ上手くなるに違いない、と見る魔女だ)
        大事なのは心…(じっとしてれば、の問いは頷いて肯定し)次に知識。でも知識はあくまで裏付け…。
        魔術の知識が無くとも極端に精神力の強い人間は、魔術的な力を発揮する事がある…。
        だから魔術師はまず、イマジネーションを磨かないといけない。
        (自分に言い聞かせるかの様に説明し乍、鉛筆を動かす。…早い)
        (ドロイーングにも見たない、勢いまかせの描き方。丁寧な仕事をする職人肌のロイズとはやはり対照的だ)
        …出来た。こっちの鉛筆は混じり物がすくなくて描き易い…。
        国に帰る時には、いっぱい買って行くことに決めたわ…。
        (言って、男を描いたページを破り取ると、ほい、と手渡す)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 19:40:01
      • やめてくれ俺は猫を描いた筈が子供に「これ知ってるぜクラーケンだろ!」って言われた過去のある男だぞ
        ふぅむ…精神力ねぇ。飽き性な俺には無理だなきっと
        (手のはやさに、感嘆の声を洩らす)…君、万が一落第したら似顔絵かきの仕事でもやったらどうだ
        (皮肉でも何でもなく、家業を継ぐくらいなら、と思いながら渡されたそれを見て)…なんか、やけに美化されている気がするのは気のせいか…願望が混じってるというか -- ロイズ 2012-02-04 (土) 19:52:49
      • それは中々に出来る子ね。クラーケンを知っているとは…。
        (似顔絵描きの言葉には首を横に振って)わたしに似顔は描けない。
        今わたしが描いたのは、わたしが記憶している貴方…。
        見てそっくりに描くのではなく、自分の中にあるイメージを出力する…そういう練習なの…。
        (そぅ、男は言われた通り動かなかったにも関わらず、魔女は「モデルを見なかった」のである)
        だ、だから、すこし…イケメン度アップしてる…かも…。
        (指摘された事が気恥ずかしく、目そそらしてそれだけ言った)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 19:57:51
      • え、そこか…!?子供らはそういう有名モンスターは結構知ってるもんだ、冒険譚とか読む様な奴ならな
        ほぉ…ん?って事は俺、動いても動かなくても一緒だったんじゃないか
        なんだ、無駄に緊張して損したじゃないか…(はあ、と肩で息をつき
        つまり…(視線を逸らす少女に向け、わざと意地悪げな調子で)君の中で俺はこんな感じな訳か。すまんなぁ実際はこんなんで…ありがとな -- ロイズ 2012-02-04 (土) 20:24:28
      • そう言えばこっちの世界は、情報の伝達手段も多いんだった…。忘れていたわ…。
        (続くぼやきにはくすり、と笑み)そこに気付くとは…。
        でも、たまにはモデル気分もいいでしょう?…て……。
        (意地の悪い言い方にぐぬ、と唸り)その意地の悪いトコロを絵に表せなかったのは、わたしが未熟な証拠ね…。
        それにお礼なんていいわ。貴方にはずっと世話になりっぱなしだもの。
        この怪我の手当ても、魂集めも…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 20:34:03
      • こっちは瞬きするのにも気を使ったってのに…筆が早かったのも、そういう理由か。まあ、確かに悪い気はしなかったよ(呆れと感心が半々くらいの息を吐き
        そう唸るな…ちょっとした反撃だよ。絵で表すとなると…口の端持ち上げたりの表現になるのかな
        いや…気にするなよ、そんな事。読んどいて良かったろ?あの本。予習はしとくもんだな
        もうちょっと俺が実を入れて衛兵やってりゃまた違ったのかも知れんが…この程度だしなぁ。もうちょっと役に立ってれば俺も胸張れたんだが -- ロイズ 2012-02-04 (土) 20:45:39
      • 実際のモデルでも、まばたきはしていいと思うわ…。
        (表現と言われると、うーん、と唸って)絵画の手法で言えばそう。
        でも、すごい魔術師が描く絵はそういう小手先の技術ではなく、見ただけで感じる様な…そういう絵…。
        (言葉で上手く言えず、肩を落とす)そうね。そして多分、来月も手当てをお願いする事になるわ…。
        貴方の働きは十分以上、お陰でまだ絶望せずにいられる…。
        それだけ戦えて初めての冒険という事のほうに驚く…。だから無理しないで。もし、貴方が死んだらわたしは……
        (言葉をそこで止めて俯き、そして、言う)わたしは…この家と貴方の財産すべてを没収した上で
        貴方をゾンビにでもしてしまうかもしれないわ…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 20:52:49
      • 見ただけで、感じる…ねぇ。いわゆる温かみのあるえ、とかそういうのの凄い奴だろうか
        (少女の放つ、絶望、という言葉に境遇の重さを思い出し口を閉ざす)…せめて、此処にいる間くらいは、な
        人相手ならそれなりかな…15の時に初めて17で上司ぶん殴って辞めさせられて以来やってなかったし
        (言葉の切り方に、若干の含みを感じ)…な、なんだそれ!?(思わず盛大に噴き出し
        思わせ振りにいっといてそれか…それ、俺ゾンビにされてもこき使われる感じだよな、絶対…(言葉とは裏腹に、表情は楽しげだった -- ロイズ 2012-02-04 (土) 21:08:45
      • 考えるな、感じろ…としか言い様がないわ…。
        (優れた芸術品に特有の迫力、表現力、それを言葉で言い現す術は無かった)
        ええ、この街に居れる間は…頼らせて貰う。それに、いろいろと楽しんでおくわ…。
        来週にはわたしと同じ魔女連中が海水浴をすると言っているし、それまでに怪我を治しておかないと…。
        (言って横になる。身体を休めるために)…む、怒らないのね。本当、人がいいわね貴方は…。冗談よ…。
        (先ほどの言葉への仕返しのツモリだったが通じない。けれど…)死んでほしくないのは本当だけど…。
        まあ安心して、ネクロマンシーは得意じゃないの。
        それじゃ、わたしは休むわ。おやすみなさい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 21:15:35
      • ああ、それがいい。海水浴か…ふむ…(勝手に脳内で少女に水着を着せ)…う、うむ!良いんじゃないかな
        怒らないさ…冗談かどうかくらいはわかる、つもりだよ一応はさ
        それは安心と言えるのかどうか…ああ、おやすみお嬢ちゃん。はやく、よくなるといいな -- ロイズ 2012-02-04 (土) 21:36:07
  •  
  •  
  • こ、ここか…ここでいいのか、ちょお入りづれえー(自分のところを棚に上げて小声で毒づく家主)
    あああれだ、ただの同行挨拶だそういうわけだ、じゃよろしくたのむ(走り去って帰る//邪魔に感じたらさくっと消してくれると有難いです) -- ラドック 2012-02-04 (土) 09:36:07
    • ああ…なんか最近な、居候が増えたんだよ…お陰で段々お化け屋敷みたいになっていってな…(毒づく男の言葉に何か勘違いした説明をし
      ああ、宜しくな。足元気をつけろよー、何が原因で転ぶかわからんぞー…この辺悪霊多いから…
      //邪魔なんて!「ヴィオレッタとロイズの専用」ではなくて「共用」なのでガンガン使って欲しい -- ロイズ 2012-02-04 (土) 12:49:45
  • (6月という事もあって長雨の中、1人読書に没頭する。雨音が他の雑音を消し去り、本の内容へと集中させる)
    (内容を伺う事は出来ないが妙に真剣で、時折唸ったりぶつぶつと何かを確認するように呟く以外は些事や、あろう事か同居人にさえ目もくれない)
    (朝からその調子であり、そろそろ昼に差し掛かる頃になるが集中が途切れる事もなく…料理が出る事もない) -- ロイズ 2012-02-03 (金) 21:41:58
    • (雨季と言うものの存在は知ってはいたが、実際に体験するのは初めての事)
      (しとしと降り続ける雨を、少々倦んだ様な顔で窓越しに眺める)
      昨日も一昨日も雨、雨、雨…。まったくこれでは買い物にすら行けない…。
      同居人は朝からずっとあの調子だし。エロ本をあんな真剣に読む人は初めてみた…。
      (どうせ聞こえてはいないのだろう、とテキトーな事を言ってもた)
      -- ヴィオレッタ 2012-02-03 (金) 22:35:39
      • (読んでいた本を閉じ、顔を上げ)…あのな。なんでこんな朝っぱらからエロ本読まなきゃならん(呆れた顔で半目になる。今が昼だとは気付いてないようだ
        ってか、年頃の女の子がそんな事言うな頼むから(ほらよ、と本を差し出す。それはいわゆる医術書の類…専門的な物というよりは実践的な、主に外傷に対する手当の事が書かれている)
        ま、あんな事があれば俺もちょっとは調べよう気にもなる -- ロイズ 2012-02-03 (金) 22:51:18
      • …そんなトコばかり聞こえてるし。エロ本でないのなら何を…?
        (男の差し出した本の表紙を眺める。主に応急処置の方法を記した家庭向けの医術書)
        もしかして先月の事を気にしているの?それとも、来月のための予習かしら…。
        でもね、負うかどうか判らない傷のことより、今日の昼食の心配が先だと思う…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-03 (金) 22:57:54
      • 先月の事を気にして、これから先は不甲斐ない思いをしない為の予習だよ…言っておくが表紙を挿げ変えたエロ本って訳でもないからな、一応
        備えあれば憂いなし…ん?昼食ってもうそんな…(集中するあまり時間に気付かなかった。雨音も時間間隔を狂わせ…
        (とにかく。まずする事は謝る事だと決定し)…わ、悪かった!悪天候続いてて食材もあんまりないから大したモンは出ないがすぐに用意する…!(慌ただしくキッチンに掛け込み、何やらわたわたと調理し始める -- ロイズ 2012-02-03 (金) 23:07:19
      • (厨房へ向かったロイズの残した本、その内容を数項目読む)
        思っていたのより本格的。参考になる…。冒険で負う怪我はだいたい打撲か裂傷…。
        (呟き、その項目に付箋を貼り付けておく)あとは冒険中に雨に降られた場合の…風邪、と…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-03 (金) 23:30:50
      • (//) -- ヴィオレッタ 2012-02-03 (金) 23:55:30
      • (雑な出来のぺペロンチーノが入った大皿と取り皿を持って戻れば)…おお、助かるね
        そうしてくれると使いやすくなるしな(付箋を貼っている姿に出くわして、嬉しそうに声を弾ませ
        まあ、それは後にして飯食おうぜ -- ロイズ 2012-02-03 (金) 23:57:44
      • (香辛料と大蒜をたっぷり使った豪快なぺペロンの薫りは食欲をそそる)でも、辛そう…。
        (ロイズの分には鷹の爪をたっぷりと。自分の分にはなるべく入らない様に、小皿に取りわける)
        貴方は器用だし、手当ても上手に出来そうね。きっといい看護婦になれる…。
        (男の提案には頷きを返し、その日の食事を取る。見た目の割りに味は美味かったという)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-04 (土) 15:09:22
  • (それはある夜の事。冒険を終えたロイズが家でゆっくりと身を休めていると、突然ドアが慌しく叩かれた)
    「ロイズ殿!ロイズ=グレインフェルト殿は居られますか!」
    (続いて響いたのは、居候の少女のそれとはまた異なる、女性の声であった)
    (応対に出たロイズに女性は告げた。自分はヴィオレッタの同行者であり、大怪我をした彼女をここまで連れて来たのだと…)
    (見れば、その女性の背に背負われているのは確かにヴィオレッタであった)
    (しかし着衣がボロボロに破れ、否、溶かされた格好であり、殊に靴の無くなった両脚は焼け爛れていた)
    「オーカーゼリーに出くわしました。残念ですが、我々では太刀打ちが出来ず、この様な事になってしまいました…」
    (それだけ言うと女性は気を失ったヴィオレッタをロイズに引き渡し、去って行った)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 21:37:03
    • (風呂も上がり、そう言えばあの子遅いな…と気に掛けていた矢先扉が叩かれ)…誰だ?(戸の叩き方で、既にあの少女ではないと悟り
      (出れば、無残な姿の少女を引き連れた女が降り)…あぁ…それは、災難だったな…君も、この子もな
      さて…とりあえずは手当て、だが…一体どうすりゃいいんだ、こりゃあ(とりあえず、わかる範囲、裂傷などの怪我は良い。問題は焼け爛れた脚で
      これ、溶けた服も剥がした方が良いんだろうか…くそっ、何で必要な時に必要な知識がないんだ、俺は…!(自分の無能を噛みしめ、頭を掻く。苛立ちを紛らわそうと隅に置いたごみ箱を蹴り…そこを気に入ったのか潜んでいた霊を起こしてしまうがしれっと無視を決め込む -- ロイズ 2012-02-02 (木) 21:54:11
      • (何事だろうと、住人達の様子を眺めていた6体の霊達がロイズの剣幕に驚いてサッと姿を隠す)
        (ヴィオレッタの怪我はそれがモンスターによるものとは言え、要は火傷。爛れた皮膚は炎症を併発し、それは発熱を促す)
        (荒い息を吐き、時折苦しそうに呻く声を上げるヴィオレッタであるが、ロイズに蹴飛ばされたゴミ箱が上げた音に驚いて)
        ……ん…くぅ…。こ、ここは…。あ、あら……?
        (朦朧とする意識の中で見上げる天井には見覚えがあった。まだ慣れたとは言い難い天井ではあるけれど…)
        く、いたたた…。戻って、これたの、ね…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 22:02:00
      • (とりあえず冷やした方が良いのだろう、と氷嚢を作り直接当てぬようタオルでくるんで当て)これでいいのかどうか…調べておかなくてはなぁ(何分知識もなくやる事なので不安なのだ
        …お、おぉお…!?(声がすれば、呻されているのを見てとりあえず用意した濡れタオルを持って駆け寄り
        まったく…心配させやがって、居候の癖に…(愚痴愚痴と文句を垂れつつも、顔には安堵の表情が浮かんでおり -- ロイズ 2012-02-02 (木) 22:13:33
      • く、ぅぅ…。ごめん、しくじった…。でも、生きてるだけ儲けもの…。
        心配ついでで悪いけど、水を桶いっぱいに入れて来て。それと、わたしの荷物の中から、緑色の壷を…。お願い…。ッあ…!!
        (ズキン!と傷が傷んでびくんとのけぞる。氷を当てられた箇所は気持ちよかったが、それだけでは足りない)
        (けれど幸い、魔女と言う者はこうした場合の知識は備えている)
        それが終わったら、ジャガイモとナスをすり潰してほしい…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 22:18:43
      • …確かにな。生きてて良かったよ…(指示を受け、ちいさく呟きつつ確認し)わかった、ちょっと待ってな
        (指定された緑の壺を渡し)これで良いんだろう?後は、ジャガイモとナスな…(慌ただしく、しかし寝かせた安物のベッドに衝撃がなるべく行かないよう気を付けながらそう広くもない家の中を走り回る
        それで…これ、なんに使うんだ?(首を傾げながら、すりこぎを抱えて -- ロイズ 2012-02-02 (木) 22:27:49
      • ごめん、顎で使ってしまって。歩けないから…。
        (受け取った緑の壷、その中に納めていた火傷薬…蒲の穂と石蕗を煮て作った炎症と腫れを抑える軟膏だ…を取り出す)
        (まずは桶の水で足を冷やし、その軟膏を両脚に…)…っ痛ぅ……。塗れない…。
        (痛くて膝を曲げれない。無理にすれば皮が裂けてしまいそうだ)ごめん、その…それが終わったら塗って…。
        その芋と茄子も火傷の薬…。最後に布で包んで火傷の上に当てるの…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 22:39:19
      • あのな…こういう時は謝る必要はないから、して欲しい事があればちゃんと言えよ?
        これを、患部に塗れば良いんだな?おっけ、任せろ(軟膏を手に取り、痛々しい少女の足へと塗り付け)どうだ?ちょっとは楽か…って、塗ってすぐ効果が表れるわきゃあないか(苦笑しながら、言われたとおりに塗り広める
        (多少照れやら何やらが混じりもするが、そうもいっていられない。何より、今はこの少女のことが心配で)
        へぇ…これが薬にね。流石、魔女だけあって色々知ってるな…今度教えてくれよ、色々役に立ちそうだ -- ロイズ 2012-02-02 (木) 22:47:23
      • (醜く爛れた脚を男の目に晒すのは嫌だったが、そう言ってもいられない)
        っ!い、いた、い…。もっと優しく…。や、破れちゃうから…皮…。
        (そうなればまた炎症を起こしてしまう。それを止めるための薬でもあるけれど…)
        (男に脚をまかせたまま、力尽きた様にまた横になる。はぁ、と息を吐いて)
        正直、冒険をなめていた…のかも知れない。こんな事になるなんて…。
        わたしは戻れたからいいけど、2人ほど死んだ…。もうこんな事は嫌…。
        だからわたしは貴方に教える、薬草の見分け方、煎じ方、保管の仕方を…。
        貴方にも傷薬くらいは持っていって貰いたいから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 22:55:25
      • ん、あ、すまない…!これくらいで良いかい…?(何分不慣れな作業に戸惑いつつ、今度は痛がらないよう優しく撫でる様にして
        運が悪かった、としか言いようがないが…それは、辛かったな(生憎、今だ人死にを見た事はない。だが、いずれ自分もそうなるのか、とも思う
        (だから)ありがとう…優しいな、君は(言われたとおり、茄子とジャガイモを擦った物を布に包んで患部にあてる
        とにかく、今は寝て休めよ。他にやっておいた方が良い事はあるか?なんなら…子守歌でも歌おうか(冗談交じりに問いかける -- ロイズ 2012-02-02 (木) 23:04:32
      • ん…っ。ゆ、ゆっくりと…。そぅ、その位でいいわ…。
        (正直、風が触れるだけで痛い。けれど我慢もまた必要だ。塗り終わるまでは堪える)
        別に優しくはないわ…。ただ、貴方に死なれると困る、から…。
        あ、その野菜のペーストは包帯で患部にくくり付けて。それと包帯で両脚をぐるぐる巻きにして…。
        (包帯も荷物の中にあるから、と付け加え)取り合えず、それで大丈夫。……あ。(何かを思い出した様に、あ、と言った)
        (こういう言い方をする時は、大体ロクでもない事の前触れだ。先日の騒霊騒ぎの時の様に)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 23:14:32
      • そう思って知識を授けてくれるんなら十分優しいさ…お、おいまて知ってるぞその感じ…(花見の時のことを思い出し、軽く青くなり
        な、なんだ…?今度は何があるんだ…?(嫌な予感に身を震わせ
        やめてくれよ前回みたいなのは…!この時期にまた大掃除なんてやってられんぞ君も重傷だってのに…!(顔を顰めながらあわあわと -- ロイズ 2012-02-02 (木) 23:19:41
      • 魔術とは心の業。けれど、人間、肉体が弱れば精神もまた弱ってしまう…。
        この怪我と熱の所為でわたしの魔力、わたしの術の効果は今、ものすごく弱っているの。だから、ほら…。
        (自分の荷物を指差す。鞄の横に置いていた壷がカタカタと動きだしている)
        (その壷はヴィオレッタがこの家に来た日、13体のインプを閉じ込めた物だ)
        もうすぐ、みんなが出て来てしまう。支配も制御も出来ないから…わたしが回復するまで、仲良くしてて…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 23:25:40
      • …い、いや仲良くって…おいどうにか出来ないのか流石にあの量暴れられたら敵わんぞ…!?
        どうにかすぐ魔力を…回復出来るわきゃないか(はぁ、と深いため息をつき)…どうやら、本当に俺は…運が悪いらしいな(再三言われてきた事を今更実感し…先程よりも深く長い溜息を吐きだす -- ロイズ 2012-02-02 (木) 23:29:36
      • 大丈夫、みんな悪魔の中では尤も力の弱い連中だもの。ちょっと、やんちゃなだけ…。
        悪戯はいっぱいするけど貴方をとって食ったりはしない。保父さんにでもなったツモリで居ればいい…と思う…。
        (結局、包帯は自分で巻いてそしてまた横になる)…それじゃ、わたしは休ませてもらう……。
        (目を閉じる前に、ロイズの顔を見る。その様子はおかしかったが、言うべき事はツッコミではない)
        ありがと、ロイズ。助かった…。治ったら一緒に薬草摘みに行きましょう…。
        (目を閉じる。意識が夢の世界へと落ちて行く――と、同時にインプを封じた壷の蓋がはね飛んだ)
        「「「イヤッハー!!久々の娑婆だぜー!!」」」
        (出現した13体のインプ。子供の様で邪悪さを帯びた声が一斉に快哉を叫んだ)
        (それから1週間ほどの間、家の中で好き放題するインプにロイズは手を焼いた事であろう)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 23:40:28
  •  
  •  
  • (春も中盤と言ったある日、ふと思い立って口を開き)なあ、この壺ってさ、もし割れたら中に入ってた奴リセット、なのか…?
    (以前渡された壺を手に、問いかける。中には既に二つ分の成果が入っており)そうなるとちょっと大変だよなこれ…(言う割には結構軽々しく扱っているが
    ま、それはともかく。なあ、ところでお嬢ちゃんは桜って見た事あるか?…ん、ちょっと違うな。花見って、した事あるか?(壺の事はこれを切りだすきっかけ程度だったようで、明らかに話を聞く態度が違う -- ロイズ 2012-02-01 (水) 22:04:32
    • (麗らかな陽光の注ぐ暖かな春の日、ベッドに腰を掛けて壁を背にうとうとと船を漕いでいると突然声が掛かった)
      うん…?え?あ…その壷。そうね、割ってしまえば中の魂は逃げてしまう…。
      壷そのものはまた作ればいいけれど、割れ物注意…。
      桜はわたしの世界にもあるわ。花見の風習もまた…。個人的には顔を出した事はないけど…。
      そ、その花見がどうかしたの?まさか…お花見をするツモリ…?
      -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 23:31:42
      • ああ…御ねむだったか。すまないな声かけて…そうか。じゃあ迂闊に割らないように気をつけなきゃなあ…
        お、知ってるのか。それは手っ取り早い…ん?いやか?お花見
        まあ、団子とか持ってまったりするだけだから部屋の中か外かしか変わらないけど。行かないなら俺一人でも行くが…残念だなぁ。せっかく綺麗なのに -- ロイズ 2012-02-01 (水) 23:41:34
      • (目をこすり、ずり落ち掛けていた上着を整える)構わないわ。聞いておきたい事はどんどん聞いて…。
        もし割ってしまったら、魂がその地に留まっているうちに回収しにいかないといけないわ…。
        (嫌かと言われると、むぅ、と唸り)別に嫌ではないけれど…。その、あまりに暖かだと何時、寝てしまうか分からないわ…。
        それでもいいのなら、行く…。お団子、食べたいもの…。
        (花より団子に釣られる魔女)それで、何処かによい場所があるの…?
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 23:47:31
      • 聞いておきたい事と言うと後はそうだな…(しばらく虚空を見つめて黙り)…嫌いな食べ物とか?聞いておかないとうっかり出して食事抜きとかあれだしな
        何、それくらい構わないだろう。本当に寝たらそのまま抱えて帰るがね(丸太を担ぐようなジェスチャーを交えつつ)それもまた楽しみ方の一つだ
        ああ、この近くにこじんまりとしているが桜だけは豊富な公園があってな。俺のお気に入り春のNo.1だ。団子はその途中で買う -- ロイズ 2012-02-01 (水) 23:54:50
      • ……納豆。あと、すごく辛いものは苦手。それ以外はだいたい大丈夫。
        (はっきりと答える。楽しみと言われるとむぅ、と唸ってしまうがそれなら寝に行くのもいいと思える)
        わかったわ…。それならお酒も用意をしないと…。それと…
        お団子はみたらしと、餡子と、ごまと、ずんだでお願い…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 00:09:22
      • 納豆か…安心してくれアレ俺もきらいだから。ちょっと気が合うな?しかしからい物は好きなんだそり合わんな…
        …え?君、酒飲むの…?(ポカン、と口を開け)って結構注文多いな…それはまあ店の爺さんに行ってくれ(肩を竦め
        じゃあ、行こうか。善は急げ、と言うだろう?(ほら、と手を差し出して -- ロイズ 2012-02-02 (木) 00:19:35
      • 珍しく意見があった…。まあ男性は甘いのは苦手な人も多いと聞くから…そうね…
        間を取って中辛でおねがいするわ。て、貴方は飲まないの?(はて、と首を傾げた)
        お酒は溺れない程度には飲むわ。特に祝い事や、催し事の時には…。
        (差し出された手を数秒、どうしたものかと眺め…それからおずおずと握る)手なんて繋いでいたら、人からこう思われるわ…。
        まるで親子のようだ、って…。ああ、それと大福も追加で…ね。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 00:55:51
      • だって甘いカレーとかなんか違くね…?って思わないか?…何かカレー食いたくなってきたから明日辺りはカレーにしよう(中辛でな、と付け足して
        …いや、呑むんだが。まあ、いいか。酒も途中で買い足そう
        (まず、一笑に付されるだろうと思っていた差し伸べた手に、手が重ねられたことに内心驚く)
        ………いや、せめて歳の離れた兄妹くらいでいたいんだが…流石にそこまで離れてないだろう?実際保護者みたいなもんだがな…
        (途中、酒屋や甘味屋で「隠し子か?」とからかわれつつ公園までたどり着き)…くそっ、確かに俺はトシだがそこまでじゃないっての…!
        (公園内は小さな遊具と砂場がある以外は本当に質素な公園だが…桜が大量に植えられ、その下のベンチには桜の花弁がうっすら積っている) -- ロイズ 2012-02-02 (木) 01:10:26
      • カレー。月桂樹の葉を入れたい。ほどよい刺激と深い味わいが加わるわ…。
        (カレーライスの言葉にぴくり、と反応。沈んだ様な瞳が微かに輝いた)
        貴方は30代、わたしは10代。間が20年ほどもあれば親子の方が近い…。
        それとも、お兄ちゃん、とでも呼んでほしいの?その位なら善処するわ、貴方がそれを恥じないのであれば…。
        (保護者顔されたお返しとばかりに決め付けてやった)
        …大丈夫よ。貴方の見た目はまだ二十代で通る。精神年齢はもっと若い…。
        (等と言い乍公園を訪れると、そこは一面の桜色。風に舞う花びらが二人の頭に、肩に舞い落ちる)
        綺麗…。どうして桜はこんな鮮やかな桃色に染まるのかしら…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:24:50
      • おお、何か詳しいな…好きなのか、カレー?それなら食事のローテに組み込むが…
        いやそれはやめてくれ…俺、そう言う趣味はないから…あ、でも一回位なら良いよ…?(ちょっとだけ期待する駄目なおっさんだった
        あ、それは嬉し…くは、ないな。精神年齢は結構相応なつもりでいるんだが…
        いいだろう?ここ。あー…その話な。知ってるか?桜の下には…死体が埋まってる、とかそういう話 -- ロイズ 2012-02-02 (木) 01:35:52
      • 嫌いではない…。でも、それほど拘りがあるわけでもないわ…。
        貴方はジャガイモを入れてもいいし、入れなくてもいい。どちらでもわたしは美味しいと思えるから…。
        (食事の内容に付いてはあまり口を挟まない。好き嫌いは少ないし、何より食べるだけの立場だ)
        て、本当によばれたいのね。そんな事で興奮できるなんて…。まあいいわ…。
        偶には貴方にもいい事がなくてはいけない、そうでしょう、お兄ちゃん…っ。
        (握ったままの腕をぐいと引くと身を近付け、顔を見上げながら可愛い声色を作って言ってみた)
        (しかし、その顔はいつもと同じ。特に変わるところはなく)駄目ね、わたしには似合わない…。(はぁ、と溜め息)
        (そして続く言葉には、ほほぅ、と呟いて)ではこの桃色は血肉の色と…。面白い…。
        今度、掘り返してみるわ。どの様に屍を処理しているのか気になるもの。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:50:18
      • (//す、すみません限界です…!また文通状態でいいですか?) -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:51:18
      • (//勿論ですよー。僕もそろそろ寝ますしね… -- ロイズ 2012-02-02 (木) 01:53:17
      • ああ…じゃがいもは入れる時もあれば入れないときもあるなぁ。俺も特にこだわりがないから気が楽と言えば楽だな
        いや、そんな事ないぞ…?ただ、ほんのちょっと(聞き苦しい言い訳をしていると腕を引かれ)…ぷっ(思わず、吹き出す
        (本当に妹が居たらこういう感じなのだろうか、と思いながら)いやいや…似合いかはともかく…(口の端を持ち上げ)お兄ちゃんは別にずっとそれでも良いぞ?(にやにやと笑いながら
        …ま、待て早まるな本当に埋まってる訳があるか。そう言うなんだ…あれだ、都市伝説って奴だ
        そんな事より…(ベンチの上に積もった花弁を2人が座れる分だけ払い、腰掛け)で、食うんだろう?これ(各種入った団子の包みを渡しながら、自分は酒の瓶を開け
        (//ってうわー死んでらっしゃる!? -- ロイズ 2012-02-02 (木) 16:11:04
      • それなら作る度にいろいろ変えてみれば楽しい、と思う…。
        ポークにビーフ、キーマ、欧風、和風、カレーと言ってもいろいろある。拘りがないのはこういう場合は良い事だわ…。
        (吹き出したのを見ると、ぐぬ、と呻いて)も、もう言わないわ。こっちが恥ずかしくなる…。
        (都市伝説と言われると肩を落とし)残念。人の噂、人の思いが伝説に実体を与える事はあるけれど…。
        流石に、桜の一本一本の根元に死体が顕現するわけはないわね…。
        (心底残念そうに呟くと、隣にちょこんと腰を降ろし)勿論食べる。そのために来たのだし…。
        それに、ここで暮らす様になって一月経つけれど…。まだわたしは貴方の事をよく知らない…。
        手先が器用で、槍の心得があるようだと言う事自体、何もね。わたしは貴方の話を聞きたい…。
        (早速、あんこのたっぷり盛られたお団子を一本摘みながら、ロイズの顔を見上げる)
        (//ぐえー!流石15歳学生はよく死ぬぜぇー!すまない)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 16:23:08
      • //いいのよ…15歳学生討伐!そりゃあ死ぬわ
        (その服装は恥ずかしくないのだろうか…と、じろじろ眺めながら思うも口には出さず)何だ…なら録音でもすれば良かったな(懐から、小さな謎の機械を取り出しつつ
        そうさなー、この公園で殺人事件がありました、とかそういう噂とセットなら実体化しちまうかもな…生憎とても平和な公園なんだが
        (紙製のコップに酒を注ぎ、一つ渡して)俺の話か…?聞いても面白くないぞ
        ここで実に平凡な家庭に生まれて、幼馴染の家…ああ、こいつ今住んでる家の親なんだがな?
        そこ、色々手広く色んな店を持ってて…ガキの頃から世話になっててさ、機械弄りもそこで覚えてな
        そんくらいだよ?俺の話なんて。特に山もなく…谷もない分いいのかも知れんが、まあ平坦で平凡だったな
        そういうお嬢ちゃんは?俺の話を聞いたんだから自分はなし、なんて言わないだろう?…まあ、俺の話に実があるかと言われれば大分詐欺みたいなもんだが -- ロイズ 2012-02-02 (木) 16:37:13
      • (男の目線の意味は理解出来ず首を傾げた)
        (気温が温かくなって来てからと言うものの、家では上着を脱いで黒いキャミソールだけで居たりもする…)
        録音、下衆な考えだわ。今の台詞を録ったトコロで脅迫の材料になると思うの?
        そしてわたしを脅して何をする気なのかしら。そんな事をすればひとときの満足感と引き換えに
        貴方への評価は地に墜ち泥に塗れると言うのに…。ああ、でも貴方に失う物があるとも思えないわね…。
        (あくまで平坦な口調でずけずけと言う。けれど目線は男の出した機械へ、話しの流れ的に録音機なのは判るが…)
        そんな小さな物に音が記録出来るの?風の精霊が封じられている…わけではないわよね…。
        (尋ね乍カップを受け取ると、酒の薫りを嗅いで薄く笑み)ありがと。そぅ、貴方はこの街の生まれなのね…。
        そして家に生業はなく、ただ思うままに日々を生きて来たと。いいわね、それは…。
        どんな事でもある程度出来ると言うのは、きっと、こういう街では強みなのだと…思うから…。
        (別に詐欺だと言う気はしなかった。誰もが波乱万丈な過去を持っているワケではないのだから)
        …わたしは、代々、黒魔術で生計を立てている家の娘。そして、その家業を継ぐ事がわたしに求められている事…。
        本当は、先月にはもう継いでいる予定なのだけれど、魔法の学校を卒業するまで…と言う条件で先伸ばしにして貰っているわ。
        そして今、わたしと貴方でしている魂集めが卒業試験の課題…。
        この1年が、わたしに許された最後の…子供としての時間…。
        そんな感じよ。わたしは…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 16:55:06
      • おいおい手厳しいな、流石にあって数カ月で俺を信用しろとは言わないが流石にちょっと傷つくぞ。何も脅迫とかそこまでする気はないってか、これ録音機器じゃないぞ。俺はそんなもん持ってない
        そうそう、魔法に頼らなきゃこんなサイズじゃ無理だ…そして、生憎俺は魔法なんか使えない。ここもお嬢ちゃんとは対照的な部分の一つだな
        …気になるか?これ(サイズで言えば3色ボールペンくらいのそれをゆらゆらと揺らし)これは、まぁ…こう言う物だよ(円筒形の端の方…ヘッドの部分を何度か廻す。すると、単調な曲が流れ
        話の流れから、録音機だと思ったろう?気をつけろよ、これ詐欺師の手口だから。ころっと騙されるぞ。正解は俺が暇を明かして作った細型のオルゴールだ。シリンダーも小さくなるから単調な曲しか作れないが、繰り返しの多い曲には強い
        (軽い相槌を打ちながら、話を聞き…コップを置いて)そうか…なんか、若いのに結構大変だな。俺にはそう言うのはなかったが…家業があるってのも、楽じゃないな
        それで、どんな仕事なんだ?それ。あ、聞かない方が良いならこの質問はスルーしてくれ…しかし、最後の子供の時間、ねぇ(なら、出来る限り大切にしてやろうと…思い、秘めた -- ロイズ 2012-02-02 (木) 17:09:46
      • 貴方に何か傷付いて困る物があるの…とまでは言わないわ。ごめん…。
        (ちゃっかり追撃までいれた上で謝った。笑われた腹いせはこの位にしておく事に決め)
        て、ぇ…。オルゴール…。そ、それも音を記録している機械には違いないわ…。でも…
        (すぐ様の逆襲に、むぅ、と口を尖らせて)そのサイズに動力と音を鳴らす機構を組みこむ技術は驚嘆に値する…。
        それを仕事にしてしまえばいいのに。商品にすれば…、そうね、例えばペンダントのヘッドにでもすれば売れると思う…。
        (酒を口に運び、こく、と一口飲む。熱い雫が喉を流れ落ちる。ふぅ、と息を吐いて)
        人は生まれる場所を選ぶ事は出来ない。これは仕方のない事…。
        仕事はいろいろあるけれど、基本的には呪い。依頼を請けて人を呪うの。
        ちょっとした怨恨の仕返しの代行から政敵の呪殺まで、内容は様々だけど…ね…。
        そしてそんな仕事をする以上、人前に出る事は極端にすくなくなる…。もしかしたら…
        貴方は、わたしが直接言葉をかわす最後の人間になるかも知れない…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 17:25:17
      • …あの借家くらいかな、そう言う物は。あれは幼馴染が俺に貸してくれたもので…信用されてる、証みたいなもんだ。と言っても買い手のつかなかった物件でな、ある程度好きにしていいって言われてるんだが
        その場で音を閉じ込めるのとはまた違うさ。商品にねぇ…それがなー…やったんだ、それ。結果さーいろいろ注文が多くなって…ウザくなってやめた
        (少女の言葉に頷き)それは、確かにそうだが…(そんな仕事をこの年若い少女にやらせようと言うのか、と思えば表情も険しくなり
        …なぁ(先延ばしにしたのは、嫌だからなんじゃないのかと…聞いてみたかった。しかし、それを聞くにはまだきっと時間が浅い)美味いか、それ(だから、あえて別の事を尋ねる -- ロイズ 2012-02-02 (木) 17:40:42
      • まあ借り物なら困るわね。…あ。
        (こうして二人同時に家を空ける事は初めてだ。今頃、家では騒霊達が好き放題をしているに違いない…)
        (その事に気付いたが、今は黙っておく事にした。すでに後の祭りだ)
        そぅ、すでに試したの。でも注文が多いのは職人として認められている事の証だと思うわ…。
        名工にまでなれば、今度は逆に客も口出しをしなくなるのでしょうけれど…。
        (結局、この男は人に縛られない生き方が好きなのだろう。そう思いながら次の団子を口に運ぶ)…何?
        (汚れ仕事なのは当然自覚している。それ以上である事も…)
        美味しいわ。お酒はちょっと強い、かも…。
        (その仕事への質問かと思ったけど、違った。素直に感想を述べ、更に次の団子へと手を伸ばす)
        (言葉以上に食べるペースが、団子を気にいった事を示していた)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 17:47:59
      • ……あ?(首を傾げ)何か気になる事でもあるのか?(もう既に瓶の半分ほどを割らずに飲んでいるが平然とした顔で
        いやー…そうだとしてもな。物に対する注文なら良いんだよ…接客態度が悪いだの不親切だの何だのとまぁ口うるさい変な客が来るようになっちまって…
        そうか…?あんまり強くない奴を選んだつもりだったんだけど…気に入ったようで何よりだよ(その姿にこわばっていた表情を緩め -- ロイズ 2012-02-02 (木) 18:01:52
      • 別にその…貴方には、掃除の運命が待っている。そ、それだけの事よ…。
        (アルコールが回り多少赤みを増したものの、普段通りの真顔でそう告げ)
        ああ、なるほど、全部ひとりでしようとしていたの…。
        優れた職人はその集中力ゆえに、対人関係は疎かになる事が多い…。
        理解のある者を、店頭に立たせればよかったのよ…。
        (それはそれで別の問題が発生するが、取り合えず置いておく事にした)
        これで弱いの…?こっちのお酒は強いのかしら…。
        でも口当たりは甘めで美味しい。気を付けないと飲みすぎてしまいそう…。
        (言って空になったカップを置き)とにかく貴方の事はすこしは判った…。
        これでも少しは悪いとは思ってる。貴方の平穏を壊した事を…。
        貴方が本当に退屈で退屈で仕方なかったのだとしても…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 18:11:31
      • はぁ…?確かにここ最近掃除サボり気味だったが…あ、なんかいやな予感してきた…い、いや気のせいだな…(何度か頭を振って
        いや…だってさ。俺の事情で他人振り回すのもどうかってなぁ…(苦笑を浮かべ、呟いて
        ああ、こっちも君の事が多少だがわかった。結構有意義だったな…
        いや謝るなよ…俺は結構楽しいんだぜ、今の生活。やはり一人じゃないってのは、いいもんだな…お嬢ちゃんがきてくれて、よかったと思ってるよ(顔には出ていないが、結構酔っているのか普段では言わないような事を真顔で言う -- ロイズ 2012-02-02 (木) 18:26:38
      • 予感は不思議なもの。悪い予感ほど、何故か的中率が高い…。
        (それは男の予感を肯定する言葉。具体的な事は何も言わないが…)
        わたしも今、わたしの事情で貴方を振り回しているわ。いえ、それどころか命すら賭けさせている…。
        それでも楽しいと言えるのは大したものだと思う。でも、喜ぶのはまだ早い…。
        本当の地獄はこれからよ。貴方の家は魔の手に堕ちたのだから…。
        (そう告げるとベンチから腰を上げ)その証拠を見るためにも、そろそろ帰りましょう…。
        日のある内に掃除をはじめたほうがいいと思うから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 18:32:16
      • おい嫌な事言うなよ…ああなんかやけに不安になってきたぞ、どうしてくれる…(肩を落としながら、立ち上がり
        ああ、それくらいのこと気にするなよ。俺は好きでやってるんだからさ…それ、決め台詞なのか?魔の手に…ってさ、会ったときにも言ってたよな
        ああ…そうだな。なんか食って飲んだだけって感じだが…そんなもんか(同じように立ち上がって
        (家に戻り、予感が的中していた事に悲鳴を上げ…なくなく、散らばった食器や衣類、ひっくり返った工具箱を戻しついでだからと家中を夜までかかって掃除したそうな -- ロイズ 2012-02-02 (木) 18:40:04
      • 問題ないわ。不安はすぐに解消される。真相を知ってしまえばいい…。
        (言い乍歩きだす。決め台詞と言われると一寸、困った様な顔になって)
        アレは、わたしが貴方に扉を開けさせたのは一種の儀式…。
        貴方は魔物に対して自ら門戸を開き、あまさえ招きいれてしまった…。
        あの家は、お祓いでも受けない限り、未来永劫――魔の寄り集まる場所になったのよ…。
        すこしずつではあるけど、あの家には悪霊や魔物が憑きはじめるわ。わたしの連れて来た霊も含めてね…。
        いずれは、そうね、10年もすればお化け屋敷として有名になる…かもしれない…。
        (そう言った後で振り返り)いいの。わたしは桜より貴方に興味があったのだから…。
        (――そして家に着く。はたして其処は予感の通り、ポルターガイスト×4が遊びまわった跡と化していた)
        (すっ飛んだ家具を運ぶのは大変で、体力に欠ける魔女はその手伝いでへとへとになったと言う)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 18:50:53
  •  
  • うぃーっすまいどぉーきゅーちゃん登場っすよー 初っ端から世話んなっちまったっすね こっちの世界にゃもう慣れたっすか? -- 阿笈 2012-02-02 (木) 00:59:17
    • いらっしゃい。ここがこの女のハウスよ…。
      まずは冒険お疲れ様。モンスター狩りなんて初めてだったけど…なんとかなるものね…。
      この世界は…(一度、言葉を止めて周囲をぐるりと見回し)わたし達の世界とそれほど違いはないから
      思ったよりは簡単に慣れる事が出来たわ…。貴方こそ、幽霊の身で恐がられたりはしていない…?
      -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:02:49
      • そこなんすよね 拍子抜けってほどでもねーんすけど、この分ならいけるかもーなんて思えたっすよ まずははじめの一歩っす
        デコに妙なお札貼られたっすね(キョンシーのポーズ)食っちまおうかと思ったんすよ そしたら返り討ちにあってっすねぇ…
        ま、そのまんまご厄介になっちまってるんすけど ヴィオのご主人はどんなお人っすか? 気になるっすよー -- 阿笈 2012-02-02 (木) 01:09:59
      • 幽霊が人を喰らうのは初耳…。すこし考えたのだけど、私達が求めるべきは質より量…。
        安全性を重視した方針で、弱いモンスターを狩りまくる方が数は稼げる気がする…。
        (奇妙な仕草を見て、口の端で笑み)この街は冒険者の巣窟。魔術師は勿論、とんでもない怪物がゴロゴロしているみたい…。
        除霊とかされない様に気を付けるといい…。わたしの家主はロイズという男よ。
        30歳、独身、ニート。夢見がちな中年…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:16:54
      • へ? 人は食わねーっすよさすがに(ないない、と手を振って)人魂ならいける口っすけどね 天ぷらにするとうめぇんすよあれがまた
        そういうお題っすからね この調子で一年続きゃあ大半の生徒はパスできちまう計算なんすけど
        ご忠告感謝するっす 死ぬのは一度で十分すよ…ニート? 魔法使いってそういう…それ危険が危なくねーすか?
        で、でもいい人なんすよね?(きょろきょろ)万万が一なんかあったらすぐ言うっすよ…きゅーちゃん一肌ぬぐっすから
        じゃ、またチャンスがあったらよろしくっすよ おつかれっす! ヴィオもがんばるっすよー(どろんと消えた) -- 阿笈 2012-02-02 (木) 01:31:27
      • ん?ああ、お札を食べようと…?その発想はなかった…。
        まあ、卒業試験で落とす気はあまりないのだと思う。試験内容自体も魔術とはあまり関係ないし…。
        多分、この試験は社会に出るための練習なのだと…わたしは思う…。
        (コクリと頷き)すごく人の好い人…。だからわたしの事は心配ないわ…。
        それにもし何かあったとしても、予定が数ヶ月早まるだけの事だもの…。
        それじゃ、また今度。何かあれば…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-02 (木) 01:39:57
  • (それはある春の夜。まだ冷たい夜風を受けながら、街の片隅をぞろぞろと歩く一団があった)
    (その一団を見るや、道ゆく人々は足早に立ち去り、家に在る者は窓を閉ざした。ある者は十字を切り、神に救いを求める言葉を呟いた)
    (その一団は不吉であった。そして、自ら不吉さ自覚するかの様に街の隅へ隅へと、人を避ける様に歩いていった)
    (窓を閉ざしそこねた家の前で足を止める事もあったが、すぐさま其処を立ち去る事となった)
    (そして、その一団は簡素な表札を掲げた、ちいさな家の前で足を止めた。窓は僅かに開いていた)
    見付けた。此処が13件目ね…。グレイン、フェルト…。
    (一団の中央を歩いていた人物が呟く。家の表札に書かれた名を読み上げ、そしてドアを叩く)
    (コン、コン。家の主へと届くノック音。続いて声)グレインフェルト…。今すぐこの戸を開けて…。
    貴方の家はすでに包囲されているわ。抵抗しても無駄よ…。観念して出ていらっしゃい…。
    (少女のものであろう、細い声はそう告げる。けれど、聞こえるのはそれだけではない)
    (下卑た、耳障りな嗤い声。ドアや壁をガリガリと引っ掻く様な音。何かを貪る様な音…)
    (そんな雑多で、良い予感などする筈も無い音と声が、家の周り中から微かに届く)
    -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 00:11:07
    • (暖かくなってきた事もあり、夜も有効活用しようと作業台に向かっていた折、戸を叩く音を聞き)…一体誰だ?
      (ふと覗き見た窓の外。いきなり屋敷を取り囲む謎の集団を発見し一体俺が何をしたのだろう、首を捻ることしきりである)
      (何より、そんな中こちらの名を呼ぶのが)…女?(それも年若い、少女と言って差し支えない声音の持ち主)
      (これは…そう。これは)…俺の日常も遂に非日常になる時が来たかぁー!(家を取り囲む不気味な集団や、何故相手がこちらの名を知っているのかは些細な問題だ)
      そう、ついに齢30にして春がぁー…(扉を開け放ち、その光景を目の当たりにし)…これは悪い夢だな
      (いきなり何もかもが萎えるのだった -- ロイズ 2012-02-01 (水) 00:21:31
      • (まるで待つ事もなく、そして思いのほかアッサリと、グレインフェルト家のドアは開かれた)…愚かね。
        (思わずそう呟いた。闇に、魔に属する者に対し自ら家の戸を開くとは。これで目的は達したも同然だ)
        (呟きを零したのは、声の印象の通りの物静かそうな少女である)
        (ただし姿は大きなマジカルハットを被った、魔女、そのものである)
        (そしてその周囲には十三匹の小悪魔が群れ集い、ロイズを見上げている。ニタニタとした笑みと共に)
        (更に少女の周囲には、白い半透明の影の様な物が漂っている)
        (この世界に生きる者なら知っていてもおかしくはない…、所謂、幽霊に類するものだ)
        (13のインプと4体の霊を引き連れた魔女は…言った)
        この家は堕ちたわ。此処は今この時より魔に属するものの棲む領域となった…。
        貴方にとっては悪い夢でしょうけれど、残念乍、これは現実。でも貴方は選ぶ事は出来るわ。
        此処から逃げ出すか、それとも、わたしと1年…いっしょに暮らすのかを…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 00:36:06
      • あれ、俺なんかいきなりバカにされてる…?(思いっきり首を捻る。俺、何かしたか?と
        (目的の姿はすぐに見つかる。こんなにわかりやすく魔女然とした格好をした人物を見るのは初めてで)…あ、コスプレって奴か…?(周りの連中も含めて、気合が入っているなと呟いて
        ふむ…ふむ(何やら熱心に説明してくる少女の周りには人魂らしき物まで浮いており)…あれっちょっと待て
        いやいや…えぇと、すまん俺年齢の所為かちょっと理解出来ん。いや30代だからまだまだだけどね?
        君と暮らすのはやぶさかではない…が、もうちょっと丁寧な説明を願いたい…それと。流石にはると言えど夜は寒いぞ?話は中でしようじゃないか(招き入れる様に、身を引いて -- ロイズ 2012-02-01 (水) 00:52:58
      • 馬鹿にはしていない。ただ貴方の身に禍いが起こった、と言うだけの事…。
        詳しく説明をしたいけど、その前に中に入らせて貰うわ…。ずっと歩いて来て疲れたもの…。
        (入る前に、男の脇から家の中を覗いてみる。シンプルな作りの家だ)でも、狭い。インプ達は仕舞うほかない…。
        (旅行用の大きな鞄の中から、赤黒いもので顔の描かれたちいさな壷を取り出すと、その蓋を開け、呟く)
        ――オ・テオス、イクトロス、アタナオス。口には出来ぬ4文字のものにおいて、汝の主ヴィオレッタが命ずる。…壷に帰れ。
        (その呟きと同時に、13匹のインプ達が「嫌ああああ!」と声を揃えて上げ乍、壷の中へと吸いこまれて行く)よし…。
        (壷の蓋をぱたんと閉じ、ロイズへ再び目を向ける)
        これで判ったでしょう?わたしは魔女…。コスプレではなく、本物の…ね。
        (言い乍、静かに、けれどまったく遠慮する様子もなくロイズの家へと上がりこむ)
        (間取りはリビングにキッチン、それに寝室と言ったトコロか。取り合えずリビングへ向かう。4体の幽霊を連れたままで…)
        まず自己紹介をしておくわ。わたしはヴィオレッタ、魔法の国から来た魔女…の卵よ…。
        わたしはこの世界でしなくてはならない事がある。そのための滞在先として、この家を選んだ…。
        方位、星の並び、そして家の持ち主である貴方の今日の運勢がとても…その、すばらしく…悪かったから…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 01:10:57
      • 禍いねぇ…(そう言い放った少女の姿を見る。どう考えても、その逆にしか捉えられないが
        (直後、悲鳴をあげながら壺に消えていくその他の方々を見て)…おぉう…なんと、マジモノだったのか。確かに、ハロウィンにはまだ早いしなぁ
        (横を通り過ぎていく少女を追って、戸を閉め)なぁ…出来ればその幽霊も仕舞って欲しいんだが。ほら何か無駄に反応して皿とか飛び交うと大変だし…騒霊じゃないなら良いってえ訳じゃなくてね…?
        へぇ、運勢が…え、悪い奴を選んだのか!?こういう場合普通良い奴を選ぶんじゃないの?物好きだな君… -- ロイズ 2012-02-01 (水) 01:24:49
      • そぅ、禍い。この家に留まれば貴方はしなくていい苦労を背負いこむ事になる…。
        (頷いた後で部屋の中を見回す。調度品は少ないが整理された部屋だ)機能的だわ。いいわね…。
        (そして目を惹いたのは作業台だ。この男は職人か何かか…)
        ハロウィン?そぅ、こっちにもハロウィンは存在するのね。その時にはお菓子を貰うわ…。
        それとポルターガイストも知っている、この世界では割と一般的な知識なのかしら。でもごめんなさい…。
        この霊達は仕舞えないわ。まあ放っておけば部屋の暗がりに居着く様になるから大丈夫…。
        (最後の問いには首を振り)運が悪いと言う事は、神の加護が無いと言う事と同じ…。
        それは魔が入りこむのに向いている、と言う事よ。…で……。
        説明を続けるわ。わたしは来月から1年を掛けて魔物の魂を50、集めないといけない…。
        その間、この家を使わせてほしい。…わかった?わかったらはい!かJa!で答えて。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 01:36:34
      • (//) -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 01:39:23
      • いいかい少女…した方が良い苦労なんて実は存在しないぞ。しなくていいから、苦労と呼ぶのだ
        だからまあ、それはいいとして…ん?それ、気になるかい?(作業台を指差す。上には、弄っていた機械…懐中時計をバラしたものが転がっている
        いや…そんなの連れてくるなよ…!ちゃんととれるんだろうな、それは…困るぞ幽霊の出る物件とかにされたら…家賃が下がって…好都合じゃないか!(小さくガッツポーズをするおっさんだった
        ああ、確かに俺は生まれてこのかた神の存在なんて信じた事もないし祈った事もない(微妙に胸を逸らしつつ自慢げに言い放ち
        …君の言い分はわかった、という意味ではいと言っておこう。あと敢えてスルーしようかなーって思ったけどおじさん律儀だから突っ込むとそれ両方肯定だね!?
        一応聞くが、それって俺が断ったら君は…? -- ロイズ 2012-02-01 (水) 01:47:39
      • 貴方の利にはならない苦労、すなわち徒労と言い替えるわ。それでも、いいのなら…。
        (目線を落として呟く様に告げる。こんな条件が飲まれるわけがない。受け入れられるわけが…)
        (だからこそ、的を絞り、数に物を言わせるツモリで強引に上がりこんでみたのだ)
        (分解中の時計。気になるかと言われれば頷く)すごく、細かい…。機械仕掛けの事は何も判らないけど…。
        それでも貴方の指先は大したものだと言う事だけはわかる…。
        (ポジティブ思考には呆れた目を向け)まあ、エクソシストでも連れてくれば除霊は出来ると思う…。
        …で、もし貴方が断ると言うのなら、わたしは去るわ。そして廃屋でも探す…。
        貴方を皆でボコボコにのして家を奪うのも考えたけど、気が変わったわ…。
        貴方の指を傷付けたらきっと、後悔するもの…。
        (それだけ言うと肩を落としてはぁ、と溜め息を吐く。断られない理由が思い着けなかった)
        (更に言えば14人掛かりでも勝てる自信は無かったのだが)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 02:04:28
      • …いや、褒めて貰えるとは思わなかった。この程度、児戯みたいなものなんだけどね(頭を掻きながら多少照れの混じった声音で
        いやー悪魔払い雇う金があったらローン払うね俺は…その頃にはきっといい関係築けるだろうそいつらとも。ダメそうなら…諦めるか(肩を竦めて笑って見せ
        …おいおい、若い身空で廃屋住まいは穏やかじゃないな…(眉根を潜め、声は硬く)なあ、君は…何故、そんなに後ろ向きなんだ(ぼそり、と小さく呟いて
        良いじゃないか。ここに住めば。君は、そうしたくてここを選んだんだろう?確かにちょっと狭いが…2人で暮らせない訳じゃない。僕は君を歓迎するよ…例え、君がどういう存在であろうとね -- ロイズ 2012-02-01 (水) 02:18:36
      • 子供に出来るのは壊す事まで…。これを直せる人間はそうは居ないわ…。
        (事実、自分にはどの歯車がどう繋がるのかすら、まったく判らない)
        悪霊と、良い関係…(変なツボに入ったのか、くすりと笑い)貴方が前向きすぎなだけよ…。
        駄目なものは駄目。叶わない事は叶わない、それが現実。諦めは早いほうが苦しまずに済む…。
        ――て、ぇ…?(目をぱちくり。きょとんとした顔になってしまう。この男は今、何と言った…?)
        (自分の耳を疑う。けれど続く男の言葉は歓迎であった)う、な…。なん、で…。
        正気とは、思えないわ…。例え同情だとしても…後の事を何も考えてないとしか…。
        でも…。ありがと…。(男をじ…と見る。何故、自分を受け入れる気になったのか…判らなかった)
        (よほどのお人好しなのか、それとも、本格的にポジティブなだけなのか…)
        (いずれにせよ、この街での居候先は決まった。話しておくべき事はいろいろあるがまずはこれだ)
        それじゃ、はい。これを…(先ほどインプを収めたのと同じ模様の、すこし小振りな壷をす、と差し出す)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 02:31:57
      • お、笑えばよりいい感じじゃないか君。もっとそうした方が得だよ?人生が楽しくなるからね…いや魔女だと魔女生なのか…?
        確かに諦めは肝心だ。そうする事によって前に進む事もあるだろう。ただ…(右手の人さし指をピン、とたて
        願い、粘り、食いつかなければ…きっといつか後悔するぞ
        同情なものか。初対面の君に、一体どんな情を抱けっていうんだ。そうじゃない…ただ、俺は…そう。強いて言えば、暇だから、だな。うん(自分で確認するうに、ひとつ頷き
        そんなに見つめられるとちょっと照れるんだが…(差し出された壺を受け取り)…これは?(首を傾げる
        (まさか、と思うが確認の為恐る恐る口を開き)…もしかして、俺もこの中に吸い込まれるのこれ…? -- ロイズ 2012-02-01 (水) 02:40:30
      • 人生楽しく。そう、ですね…。この一年はせめて楽しまないと…。
        人生であってるわ。人間だって魔女になれるから…。わたしは人だとは言い切れないけれど…。
        (今度は特に笑いもせずに頷く。けれど、語気に混じる警戒の色は徐々に薄くなってゆく)
        後悔なんて…。いえ、恐らくは後悔もするのでしょう、わたしは…。
        (同情ではなく、退屈凌ぎだと言う男の言葉に刹那、ぽかんとした顔になるも)それが理由…?
        いいわ、そう言う事ならこちらも気兼ねなく貴方に苦難を押し付ける事が出来る…。
        この壷は、魂を封じ込めるための物。霊的存在であるインプはそのまま吸い込めるけれど…
        貴方やわたしの様な肉体を持った者は「霊魂を取り出し易い状態」にしないと吸いこめない…。
        そして、その壷は貴方の物。その中に魔物の魂を納めて来てほしい。
        (壷を差し出したままのポーズで説明と、お願いをする)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 18:44:53
      • あ、そうなの…?ふむ(人とは言い切れない、という。なら)…変身とか、するのか!?(年甲斐もなく目をキラキラさせ
        (他にも理由はあるにはあるが、上手く言葉にできないので内に秘めておく)まあ、わかりやすくて良いだろう?
        (こちらに腕を伸ばした姿勢のまま述べてくる少女の要求を黙って聞いてから)…それはつまり、俺にこの歳になって初めて冒険者に身をやつせ、と(顎に手を当て、しばらく押し黙る -- ロイズ 2012-02-01 (水) 19:41:18
      • !?変身、その発想はなかった…。出来る物ならしてはみたいけど、そういう魔術師ではないわ、わたしは…。
        (自分の人間よりすこし長く先のとがった耳を指差し)人ではない者の血が混じってる。ただ、それだけ…。
        そうね、貴方にとっても退屈を埋める事が出来る、と言う利点があるのなら、それは良い事だわ…。
        (その事で自分の気も多少楽になれる。最も、退屈凌ぎのために命賭けの冒険に出る者はそうは居ないだろうけれど)
        その通りよ。魔物と遭遇するにはそれが一番手っ取り早い手段だもの…。
        当然、わたしも冒険者になるわ。だけど、これも無理にとは言わない…。
        誰だって痛い思いや、恐い思いはしたくないものね…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 19:53:54
      • ああ、出来る訳じゃないのか…残念だな。じゃあ修行だな修行、変身する魔法をさ
        へぇ…(指し示され、ようやくその耳に気付き)混じっている、という事は異種混血なのか。純粋な異種ではなく
        いや、君な。さっきから妙にもやもやすると思ったがわかったぞ。俺はそう…気にくわないんだろうな、君が(敢えて威圧的に指をさし
        その何でも自分の思った通りにはならないと思い決めつけて行動してるのがどうにも気にくわん。君位の歳ならもっと傲慢であるべきだ。だから俺は君がしなくてもいいという事をやるぞ。だから、君をこの家にも置くし、いいさ冒険者にだってなってやる。たかが50だろ、見てろ1年とかからず集めきって見せてやる。だから君はもう少し…そう、我儘になってもいいんだ。だって若いんだから -- ロイズ 2012-02-01 (水) 20:53:02
      • 変身って何に…。わたしの魔術の分野は黒魔術よ。変身と言われても…困る…。
        (悪魔を召喚し、契約を果たせば可能だとは思うものの、それは卒業後の話しだ)
        (コク、と頷いて)わたしの家には、時折、悪魔の血が混じる…。先祖より代々、悪魔と契約を交わして来た家だから…。
        て、気に、いらない…?(僅かに首を傾げて男の言い分を最後まで黙って聞く)傲慢に、我侭に…。
        若いとは言ってもわたしはもう子供ではない…。そして、この世界での1年を終えれば一人前の魔術師として働く事になる…。
        そうして生きていくためには、現実を認めねばならない。そうでしょう?…と言っても……。
        貴方はずっと夢を追い続けそうね。…アレも貴方の夢の一部…?
        (言って、作業台の上に置かれた時計へ目線を向けた)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 21:06:11
      • 何って言われても…ほら、魔女っ子と言えば変身だろう。あれ違うかな…(真剣に悩み始める気楽なおっさんだった
        確かに、そうだ。人間には出来る事と出来ない事、出来てもやってはいけない事やしたいのに出来ない事もある
        それを、知った事かと乗り越えるのには若さという原動力が必要だ
        …いや、あれもただの暇つぶしだよ。俺にとってはもはやね。どうにも飽き性でね、ひとつの夢なんて追い切れず…追おうとしなかったから今こうして暇している訳だ(自嘲と表現してしかるべき笑いを浮かべ、男は言う
        だから、君がするべき事があるというなら、後押しをしてあげたい訳だ、年長者としては
        だから…ようこそ。今更だし、もう知っているだろうが…俺は、ロイズ・グレインフェルトという。今日から1年間、宜しくな、ヴィオレッタ -- ロイズ 2012-02-01 (水) 21:17:07
      • (言いたい事は何となく分かった。すこし困った様な顔になって)ああ、うん…。アレは魔女とはちょっと違うけど…。
        貴方の言う魔法少女は、だいたい敵と戦うために変身する…。でも、わたしに仇敵はいないわ…。
        (男の自嘲する様な笑み、それを見る少女の瞳には羨望の色が混じる)
        それでも貴方には、自分の道を決める自由がある。恐らくは今もまだ自由…なのね…。
        (30にもなってブラブラしている男…と言えば聞こえは悪いが、それはこの娘には羨ましく思えた)
        (そして男の申し出は有り難かった。感謝の意を現すため頭を下げた)
        ありがとう、ロイズ…。これから1年を掛けて貴方の生き方を見せて貰うわ…。
        そしてお互いにいろいろ聞きたい事があると思うけれど、まずは…おなかがすいたわ…。
        (変なトコロだけ傍若無人。住むと決まればイキナリ食事を要求した。ともあれ――…)
        (――こうして、考え方も生き方も、生活能力もまるで反対の、奇妙なペアが誕生したのであった)
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 21:29:46
  • ん、これでよし。それにしてもこっちに決まるとか…。
    ロイズ!ロイズ!ロイズ!うわああああ…なんて言っておけば意味は通じるわね、多分…。
    -- ヴィオレッタ 2012-01-31 (火) 23:48:04
    • いやーまさかの展開だねぇ。むしろおじさんチョコレートの方が来るんじゃないかなって思ってたよ
      さて、そろそろおじさん一人称変えようか…いや前からちょいちょい変えてたけど。あ、あとで発言色決めとこう -- ロイズ 2012-01-31 (火) 23:50:52
      • お高いチョコにはあまり縁がないわ…。白いダースうまうま…。
        そうね。まあわたしもまだキャラも口調もブレまくると思う、けど大目に見てちょうだい。
        そんなわけで強引にあがりこむ方向で行くわ…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 00:13:45
      • わたしの仮名簿と仮コメント欄はログ取った上で消したわ。
        一応、こっちでも報告しておくわね…。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 00:20:45
      • 初冒険で2+2の4体撃破。まずまず順調な滑り出しね…。グッドだわ…。 -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 18:46:23
      • さて、そう言う訳で一月目な訳だが…まあこんなもんだろうな、といった感じか -- ロイズ 2012-02-01 (水) 21:33:40
      • 取り合えずお疲れ様。これから、わたしが色々感化されていく感じかしらねこれは…。 -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 21:35:02
      • 何かおじさん凄い偉そうでごめんね…ほとんどプータローの癖にね…
        もう些細な事にあれやこれや口だして世話を焼くおっさんになると思うから覚悟して欲しい -- ロイズ 2012-02-01 (水) 21:40:13
      • いあ、もうどんどん言ってやってください。影響しあわなければ意味がないですしね!
        最終的にどう転ぶかは決めてないですけど、その辺は流れまかせで。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 21:48:54
      • まあ最後はなる様になるでしょう…なるといいなぁ。おじさん目標は季節に一回は笑わせたい -- ロイズ 2012-02-01 (水) 21:57:03
      • 期間が短いですし、すごい勢いで変わらないとタイムアップしちゃうのに気を付けなきゃだわ…。
        てわけでとりあえず出会い編はこんなトコロで。お風呂だなんだに行ってきます。
        -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 21:59:49
      • あーいいってらっしゃいですよ。その間にこっちから話を吹っかけておくのだ… -- ロイズ 2012-02-01 (水) 22:03:34
      • ぬおお即次がはじまっておたとは…! -- ヴィオレッタ 2012-02-01 (水) 23:32:45

Last-modified: 2012-02-13 Mon 00:37:03 JST (4428d)