モドリ玉
※以下の設定はあやふやで曖昧なもので公式のものとは大分異なります。
異能ステージ説 †
学生の間で流行っている異能の進化具合。
覚えたばかりで使える異能がファーストステージ、さらに幅広く強力になればセカンドステージ…
という具合に曖昧に噂されている怪しげな分類。
サードステージが最上位とされるが、進化の最果てにあるフォースステージの噂も……?
一之瀬千歌は異能を持たないため、特にステージはない。
異能認知学 †
異能を使用する時に異能の名を口にすることにより、
自己理解と周囲への宣言が異能の深度を増し、瞬間的にだが異能の出力と精度が高まる。
これの応用として、敵や周囲に異能の説明をするとさらに異能の性能が増すのだが、
何もそこまでしなくても……と思わなくもない。
魔法少女変身システム『ファーレンバニア式魔法少女変身法』 †
異能を持っている、持っていないに関わらず、
少女の祈りを魔法少女に変換する戦闘システム。
14歳をピークとするシステムのため、一之瀬千歌は出力が低下しつつある。
(白を最大出力とする変身法で、最低出力の黒まで落ちている)
マギアドーンという魔力の塊に接続することで、
少女の体を魔法少女という姿に変換することができる。
起源アルマという自分自身の存在根源に接続することで
さらなるパワーアップが望めるが、その場合は文字通り命がけの変身となり、
変身解除時のダメージフィードバックがかなり大きくなる。
魔鎌トーデストリープ †
大きな鎌の形をした呪具。
本来、魔法少女の武器ではないが出力が下がり、黒の魔法少女になった一之瀬千歌は
攻撃力を補うためにこれを使用している。
最終能力は鎌を振り上げて敵を両断するタナトスブレイカー。
島原城撤退戦 †
二年前(2021年)。島原城で祭りのタイミングに大規模な異界化事件が発生。
市民1098名が異界に飲み込まれた怪異災害。
ゲドガキや精霊風など九州の怪異が多く確認され、
異界そのものを創り出した巨大な龍に人々は蹂躙された。
各組織から怪異と戦える人員やフリーの退魔師などが戦線に投入されるも
泥沼の戦況を呈し、最終的に市民や投入された戦闘メンバー合わせてちょうど1000名が生き残った。
当時の島原城を生き残った人間はワン・オブ・サウザンドと呼ばれている。
(この頃、一之瀬千歌は黄の魔法少女だった)
アキちゃん †
樋口亜希(ひぐち あき)。魔法少女レッドブロッサム。
魔法少女部隊リトルデヴァステイター第三小隊所属。
2021年の島原城撤退戦でKIA。享年13歳。
快活で冗談が上手い、ムードメーカー的存在だった。
島原城撤退戦の際、捕まえた人間に拷問をして助けを呼ばせ、
仲間をおびき寄せる怪異に捕まり死亡。
最期の瞬間まで千歌の名前を呼び続けていた。
異界映画館シニスター・レイトショー最終決戦において奇跡が起き、復活。
姫乃ちん †
藤岡姫乃(ふじおか ひめの)。魔法少女ピンクアマリリス。
魔法少女部隊リトルデヴァステイター第三小隊所属。
2021年の島原城撤退戦でKIA。享年13歳。
世間知らずでおっとりしたところはあるが、芯の強いお嬢様だった。
島原城撤退戦で大型の怪異から逃げていた際に捕食され死亡。
千歌は彼女の手を引いて逃げていたが、気がつけば姫乃の腕しか握ってはいなかった。
異界映画館シニスター・レイトショー最終決戦において奇跡が起き、復活。
いーちゃん †
斑鳩紗絵(いかるが さえ)。魔法少女ホワイトリコリス。
魔法少女部隊リトルデヴァステイター第三小隊所属。
2021年の島原城撤退戦でMIA。享年13歳。
最終決戦を前に一之瀬千歌に告白した。
だが、返事を聞くことはできず、死体は最後まで見つかることはなかった。
異界映画館シニスター・レイトショー最終決戦において奇跡が起き、復活。