名簿/465209
- せりやぼ2期への参加について話し合うております。意見や参加表明などくだされ --
- 若年冒険者向けのチラシが届いた --
- (ひらりと飛んできたそれを手に取って)
あら……随分遠いところから来たものね -- 黍
- ……馬…?(街中で見かけた玉虫色の馬に思わず足を止めた) -- レムニス
- (しゃん、と音を鳴らし、玉虫色の馬が空より降りて来て)
あら、何かおかしなものでも?(呟きの主へと視線を向ける) -- 黍
- い、いえ!おかしいということは無いんです。ただ、初めて見たものでつい(わたわたと手を振って訂正しつつ頭を下げて)
その、随分小さいですし…色も綺麗でしたから。失礼ですけど…妖の方、ですか? -- レムニス
- そう、目立つものね、この子は(馬の鬣を撫でて)
ええ、概ねそんなところ。この手のモノにはあまり慣れてないのかしら、あなた -- 黍
- あ、えと、はい。最近この街に来たばかりで…東国の妖には馴染がないんです
…悪魔がこんなこというのも何かおかしいのかもしれませんけど -- レムニス
- そう、悪魔というのなら、私も会うのは初めてね
思ったより人に近いモノなのかしら、それとも化けていてその姿?(つい、と妖馬がレムニスの周りを回る) -- 黍
- あ、あの。私、悪魔と人間のハーフなんです(びく、と驚きで小さく震えつつ)
人間に近いのはそのせいかもしれません。純潔の悪魔は本当の姿とか、あるんでしょうけど… -- レムニス
- そういうこと、余所でも偶に聞く話ね(ふっ、と不意に少女の目の前へ降りて)
怯えているのかしら、あなた? -- 黍
- えっ!?あ、あのっ、別にその、そんなことは…っ!!(突然の問いにうまく口が回らず、あたふたと取乱すだけ)
怖いってことは、ないんです!ただその、妖の人なんて初めてで緊張、しちゃって… -- レムニス
- 畏まる必要は無いわ、在るように在るだけのモノだもの、少なくとも私は(蹄が空を蹴ってふわりと跳ねる)
それに“人には”無害だから、獲って喰われるような心配も要らないわよ、たぶん、悪魔にもね -- 黍
- 妖は、人の伝承や畏怖から生まれたもので、性質も伝承に依るところが大きい、とは聞きますけど…
そういう、ものです?(宙に浮かぶ姿を見上げて息をつき)あ、と。まだ名前も名乗ってませんでしたね あの、レムニス・リトラディアって言います。その…よろしく、してもらってもいいですか?(畏まる必要はない、とは言われたものの、やはりどこか緊張気味だ) -- レムニス
- さあ、どうかしら(返答は曖昧に流して)
別に構わないわ。『一里塚のギバ』で通ってはいるけれど…そうね、黍と呼ぶヒトもいるわ -- 黍
- 黍さん…ですね。はい、よろしくお願いします!(ぺこりと深くお辞儀して)
良ければまた、お話してくださいね!妖の友達が出来るなんて、思ってもみませんでした(ぱぁ、と先程とは打って変わって明るい笑顔で) それじゃ、今日は失礼しますね(再度頭を下げ、ぱたぱたと走り去って行った) -- レムニス
- ええ…縁があれば、ね(レムニスが去って行くのを見届けた後、しゃん、と瓔珞を鳴らして風に乗り、何処かへと姿を消した) -- 黍
- おうい、き〜びーー(一里塚の前に立って呼びかけてみる) -- 紬
- なあに、御用かしら紬?(しゃらん、と瓔珞が揺れる音がして、虚空から姿を現す) -- 黍
- おお、きよったきよった。……(袖から何かを取り出し、目の前で広げてみせた。握り飯だ)
ほれ、食うか?栗を混ぜてみたのだっ(自身ありげに) -- 紬
- いただくわ(近くへと寄って握り飯を両手で受け取る、対比的にかなり大きい)
上出来だわ、あなたが炊いたのかしら(かぶりついてもぐもぐ) -- 黍
- うむ、そうじゃよ(言いながら自分も栗おにぎりを口に運びつつ)
わしは一人で住んでいてな、自炊やら何やらをせねばならんのだ。…たまには誰かに腕を披露をしたくもなる。どうやらその甲斐があったようじゃな〜(上出来といわれて上機嫌になる) -- 紬
- 他にあては無かったのかしら、ぼちぼち嫁など貰ってもいい歳でしょうに(もぐもぐ) -- 黍
- むむ、当てがないわけではないが…なんじゃ、その言い方だと「仕方ないから婿にもらってあげる」とでも続きそうじゃな(もぐもぐ) -- 紬
- 有り得ないわ(ずっぱり)あなたの冗談あまり面白くないのね(もぐもぐ)
あてがあるなら良かったわ、意外と甲斐性あったのね -- 黍
- むぅ、なんかツンケンしておるの……どうした?腹の減りすぎで機嫌が悪いんか?(もう一つおにぎり差し出して) -- 紬
- いつも通りよ? それはあなたが食べていいわ、ひとつでも充分だもの(まだ3割程度しか平らげていないおにぎり)
どうせなら、お茶の一杯も欲しいところね -- 黍
- いつも通り、いつも通りか…言われてみればたしかにそうかもしれん…ああ、生憎と水しかないぞ(水の入った瓢箪を差し出し)
茶ならわしの所に来ればいくらでも入れてやる…さて、そろそろ行かなければ……用事ついでに立ち寄っただけだしな。またな(町から離れる方向に去っていった) -- 紬
- ありがたく頂くわ(ひょうたんを開けてこくりと一口)
遠出かしら、気をつけてお行きなさいな(握り飯を平らげた後、しゃん、と金の音を響かせて再び姿を消した) -- 黍
- (あらすじ:吉川美南は冒険者である。今日は町周辺を散歩している時によく見かける人・・・人?に思い切って声をかけて見ることにしたのだった)
よう、お嬢さんこの辺の人かい?いやなんとも、まあ・・・珍しい馬だこと。どこの出だい? -- 美南
- あら、人に声をかけられるなんてどれくらいぶりかしら(馬の蹄が虚空を踏んで、美南の近くへ浮かんで止まる)
どこから来たかは忘れたわ、この辺りを根城にしてはいるけれど あなたは? -- 黍
- この辺じゃ変わりもん自体は珍しくないにしたって基本的には不干渉とするみたいだしな。
(中空で浮かんで止まる馬を軽く見上げつつ)へえ、便利なもんだ。魔法・・・じゃないな、妖術やなんかか。 ああ、わたしはしがない流れもんの吉川ってものだよ。(背後に現れる黒いの)んで、こっちは・・・名前とか知らないな。黒いのだ。 -- 美南
- 気にしなくていいわ、化け物のすることだもの
…なあにそれ、見たことないわ(黒いのをじっと見て) -- 黍
- 気にするなっていわれると気になる性分でねえ、(馬にそっと手を伸ばしてみる)
そうだろそうだろ、わたしも呼び出すまで見たことなかったよ。師匠によると召喚獣ってやつらしいけどね、それ以上はよくわからないのさ。(どんどん大きく、というか細長くなっていく黒いの、そろそろ黍を見下ろすくらいの高さになる) -- 美南
- (暖かくも冷たくもない、現実感に欠けた手触り)
あら、のびあがりの類かしら、「見越した」とか言った方がいい? -- 黍
- 生き物でもない、と。へぇ・・・っと、触っても大丈夫だったのかな。
(見越した、ときいた瞬間しおしおとしぼんでいく)おお、そんな解決法が・・・でもこれなんか、お約束を守ったって感じだな。次私がやっても無視されそうだ。 と、そろそろ戻らないと依頼の刻限だ。またな。 -- 美南
- 生き物かと言われれば、化け物と答えるところね
あら、効いたわ。そう、縁があればね -- 黍
- セックス! --
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