NJ/0007
- 佐内殿、傷薬をいくつか所望したい(お役目がら、薬の世話には結構なってるわんこだ) -- 忠左衛門
- はい、傷薬ですね。少々お待ちを。(薬箱の引き出しから貝殻に収めた軟膏をいくつか取り出す)
(封紙に「忠」と書かれた軟膏。忠左衛門の毛皮に合わせた調合のようだ)他に何か…ご入用のものはありませんか? -- 左内
- かたじけない(なむなむと手を合わせて受け取る)
うむ・・・物ではないが、聞きたい事があるのでござる(うんと頷く) 以前桔梗と話した時に出たのだが・・・近頃タケノコ派に寝返る者が多く出ている・・・あまりに数が多いので何かのまやかしや薬ではないかと桔梗は言っていたが・・・ 薬でそのような事は可能なのか・・・どう思われる?(むむむっとしわのよった怖い顔で首をひねってるわんこ) -- 忠左衛門
- ふむ…寝返りを促す薬の類…ですか。 確かに一種の酩酊のような状態にして、ある程度思考の自由を奪う…という薬もありますね。
主に口の固い捕虜に吐かせるために用いたりするものですが… もし、寝返ったものが正気でないような状態であれば、そうした薬の可能性もあります。 または幻覚を見せる薬… つまりは我々を敵方だと思わせている、という場合ですね。 しかし、意識が明瞭な場合…どちらにも当てはまりにくいかと。 それがもし薬のせいだとするのであれば…あちらにも相当な腕の薬師が居るのやも…(対するこちらは真顔のまま、顎に手を当てて) -- 左内
- あるのか、その様なものが・・・むぅ(自分が戦った者はどうだったろうかなんて思い返したり)
その者らをとらえ、治療できればわかる事もあったろうに・・・失策であったか(迷わず雷当てて忍殺きめてたわんこだった) それらの薬は、例えば吹き矢や刀などに塗って使用できるだろうか?(であるならば今後不用意に切りつけられる事は避けなければならないとか考えてる) -- 忠左衛門
- ええ、もし今後、捕らえることが出来たのであれば…ぜひこちらへ。 私としても気になるところではありますので…
どちらの薬も私が知るものは…直接飲ませる、煙として吸わせる…といった用法が主ではありますが、薬であるならば、体に入ったのであればどのような経路でもある程度似たような効果になるとは思います。 つまりは気血とともに身体を巡らせる事ができれば良いわけですから…用心にこしたことはないでしょう。 -- 左内
- そうか・・・わかった、用心するとしよう
ちなみに解毒薬は・・・・まずは捕らえて真相を掴めねばならぬか(ふるふると首を振ると立って)世話になり申した、佐内殿も気を付けられよ・・・それでは(ぺこっと一礼すると帰って行った) -- 忠左衛門
- そうでなくとも、敵方の持っていた薬、何かの塗られた武器の類…そうしたものでもあれば、少しは対応策も立てられるやもしれません。
何か身体がおかしいとなれば、既に敵の術中に嵌っている可能性もありますからね… 何かありましたらすぐにこちらへ。 そのためにも私も気をつけねばなりませんね…(会釈を返し、書物を紐解いて、それと思しき効果の薬について調べ始めるのだった) -- 左内
- この頃、筍賀衆との争いも激しさを増してるから、何か面白い薬とか、武器になりそうな道具とかないかなあ -- エリザベート
- ええ、撃退してもキリがないと申しますか… 面白い薬や武器になりそうなもの…ですか。ふむ…
(ごそごそと物入れを漁って皿に乗った柏餅様の団子を出してくる。つやつやとして実に美味そうで、不思議と抗いがたい食欲が湧いてくる)……ああ、お気をつけて。痺れ薬入りですので… -- 左内
- ほあっ!? (よだれだらだら。手を伸ばし、もう少しで口に運ぶところであった!すんでのところで……セーフ!)
な、なるほどー。しんぷるいずべすと。それにしてもめっちゃ美味しそう -- エリザベート
- ふふふ、効果がありすぎるというの考えものかもしれません。 毒を仕込む前のものでしたらこちらに。(料理番組のように出てくる別の団子)
ただぽつんとそれが置いてあるだけでは流石に怪しまれるかと思い…こんなものも。(長持から出てきたのは…地蔵。ただし導火線が付いている。お供え物として置いておいて痺れたところをドカンという算段らしい) -- 左内
- ひゃぁん♥美味しそう……(ハッと我に返りよだれを拭い)お供え物を盗むという罰当たりな行為を促されてしまうー!
これに引っ掛かる間抜けがいるのって思ったけど、少なくともウチは掛かるわ……なんて恐ろしい! -- エリザベート
- よろしければどうぞ。(と毒の入っていない方をエリザベートの方へ押しやる)
地蔵爆弾はさておいて… こうして他の仕掛けと併用するというのも一つの方法ではあります。 流石に一網打尽…とまでは行きませんが。 -- 左内
- ありがたし……(両手を合わせ、柏餅ーを頂く。もっもっ、と頬張り)。美味ひい。なる。食欲かぁ……ウチの色仕掛けと併せたらどうかな?(スカート少し捲って太腿チラ。いや、食欲と色欲は同時並行しにくいというか、喰い合わせは最悪であろうか?!) -- エリザベート
- (それなりに良い素材を使ってはいるらしく、味はなかなかのもの) えり様のそれも強力なものではありますね。しかし… いや、ふむ… 美人に勧められれば容易に口にするものかもしれません。
ただ…男相手であれば、という前提は付いてしまいますが。 やや状況は限られるとはいえ、効果的なのではと。 -- 左内
- やはり左内=サンは切れ者……。ちょっと試してみるね。それじゃー(さりげなく美人と呼ばれて満更でもない。くるりと踵を返し、しっぽをぴょこぴょこ、丸いお尻を揺らしてつつ撤収!) -- エリザベート
- いえいえ、正面からの戦闘が得意なわけではありませんので、こうして創意工夫で行くしかありませんからね。
…ええ、くれぐれもお気をつけて。 …しかし、以前よりも格段に敵の数が増えましたね。いよいよ本格化…ですか。(機嫌良さそうに帰ってゆく背を眺めつつ、ぽつりとこぼすのだった) -- 左内
- この間の囮作戦で煙玉なくなっちゃった。補充できる?お金要るなら体で払っていい? -- エリザベート
- えり様、先日は流石の御手前でした。 ああ、いえ、お代は頂いておりませんよ。
悪くない申し出ではありますが…(にこーっと懐こい笑みを向けながら、煙玉の詰まった行李を差し出す) -- 左内
- 逃げ足だけは自信あるんだー(胸を張る。ぽよんぽよんだ)
え? タダでいいの?(スカートに手を掛けてた) なんか悪いねぇ。里から支払われてんのかなぁ(行李を受け取り、ブツを検めて良い品だとしきりに感心する) -- エリザベート
- 視線や注意を誘引する容姿、というのは侮れぬ武器になるものですね。 そこに遁術が加われば心強いこと。(胸や腰回りも見てはいる…が、笑顔以上の感情は表に出てこない)
ふふ、流石にこの状況。 身内の者に金子で渋って敗北を喫しては、里の存続にも関わる…というものでしょう。 誘引用の香などもありますがいかがです? 同じ忍相手となると効果の程はわかりませんが。(と、抹香を詰めた素焼きの瓶を差し出してみる。花にも似た香りがふわりと漂う) -- 左内
- (内面が全く読めなくて侮れない手強い奴、と思いつつ、とりあえずじっと観察)
良いねー。……んっ? うちが引き寄せられてるよ!この香!! たとえ里に請求するっていっても、これもくれるとか言われると申し訳ない気持ちで一杯なので、何か手伝わせて欲しいよ(素焼きの瓶を受け取り抱えたまま、正座で) -- エリザベート
- 忍び、草の者というものは召し抱えられての仕事も多く…商いと同じく、信用というものも肝要になりますので。
ふふ、効果は覿面なようで。 それはまだ試し作りの代物ゆえ、使い心地などお聞かせ願えれば助かります。 ふむ、手伝いと言われますと…難しいところですね。(専門の知識も必要になる仕事であるだけに、少し考えた様子で) -- 左内
- なるほどなるほど。早速今日の夜回りで使わせてもらうねえ
商売とか薬の調合とかうちには難しいから……何か取ってきてとか、脱げとか、薬の効き目試させてとかそういうのならー 考えといてー(と、もう一度礼を言って煙玉と香の補充を完了させ、今日の任務に向かうのだ!) -- エリザベート
- はい、えり様であれば存分に活用していただけるかと。(穏やかな表情を崩さぬままに頷き)
はは…なかなか夢のある話ですね。 ええ、ではまた、何かしら考えておくといたしましょう。 お気をつけて… …さて、何を申し付けたものか…(顎に手を当てて思案しつつ、遠ざかってゆく肉感的な後ろ姿を見送るのだった) -- 左内
- さて、色は…と。 -- 左内
- ひとまずはこんなところで… 色は後々、といたしましょう。 -- 左内
- オ、ナイスデザイン --
- ふふふ、ありがとうございます。 いやはや、近頃は便利になったもので…なにやらよく分かりませぬが、三カ所触れたのみでそれっぽくなった…とのことですよ。 -- 左内
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