 | | 名前 | アマニタ・バスタネン |
---|
| 性別 | そんなものはない |
---|
| 年齢 | 知らない(約50年、動き出してからは3年) |
---|
| 出身地 | なんか白樺の林 |
---|
| 職業 | きのこ |
---|
| 理由 | 種の繁栄 |
---|
| 声 | 大久保瑠美 |
---|
| 曲 | なんかようわからん |
---|
| 行動方針 |
---|
| RP傾向 | なんもしない |
---|
| 目的 | ふえる |
---|
| 好み | 適度な湿気と日光、うまいもの |
---|
| 苦手 | 適度じゃない湿気、雪、霜、へんなことしてくる男 |
---|
| きかく? |  |
---|
| しごとさき |  |
---|
三行 †
はなせ †
家はちょっと小高い丘の林の中にある小屋 ちと虫が多いがセイシンテキに満ちたやすらぎ空間
基本的に公園とかの開けた場所にいる たまに雑木林とかにもいる
あと街に出て飼い食いしたりムダなもん買ったりもする
アマニタ>街人/きのこ &color(#d7003a){};
きのこ暮らし †
- 1:アマニタは日々の生活の中で金貨を消費する
金貨の消費量は1週間につき最低金貨10枚とする
- 2:金貨がなくなった場合、「仕事」をすることで50枚の金貨を獲得できる
この行為はアマニタの精神と生命を著しく傷つけるため回数制限をつける
仕事カウンター:○○●●●
- 3:仕事カウンターと金貨が共にゼロになった場合、アマニタは枯れる
なお、仕事カウンターは精神力や生命力が回復し得る行為によって増えることがある
- 4:デリヘルの給料は月替りの初週。基本給50枚。仕事カウンターを消費して金貨を得る
- 5:依頼報酬は特筆されていない場合 ◎○○○○=50枚を起点に、◎1つにつき金貨10枚ずつ減るものとする
- 6:ある程度金貨が溜まった時点で住環境がアップデートされる
現在の目標:街中の集合住宅(金貨1000枚)
設定とか †
- どっかの山の白樺林に生えたベニテングタケが知恵と人間っぽい子実体を得たもの 子実体の身長131cm体重18kg
- 中身が詰まってないので軽い 骨も内臓もキン肉もないからね
- はいてない
- はえてない
- なお服はキノコとしての自前のものではないのできせかえ可能
- 山に生えてた「賢樹」からここのことを聞いてきた
- 賢樹様に聞いてた1000年以上前の街の情報と何一つ符合してないんですけお!
- 目はあるけど前髪で見えない
- 真横をトップスピードの馬が通り抜けてもふしぎなちからで目は出ない
別にこだわりがあるわけでもないので言われたら見せるけど なぁ?
- あたまはわるい
- ちからはよわい
- 彼女はもうセックスできないよ
- 膣はないけどすじと穴はある
- むかし人間に捕まった際、人工的に工事された
- ここに何か突っ込まれるのが大嫌いなので「ない」と言い張る
- 菌糸体は下腹部にある
- 人間で言う子宮の位置だね
- あくまでこの人間っぽいのは子実体なので、ココが死なないかぎりどうということはない
- 定期的に頭から胞子をばらまく
- 人間が吸うときもちよくなる たまにバッドトリップする
- 食べるとおいしい
- 食べると腹をこわす
能力 †
旅立つにあたって賢樹からもらった異能あれこれ
- 自然と対話する者
- 植物の言葉が理解でき、また、植物に話しかけることができる能力
植物はだいたいアマニタと同じくらいあたまわるいので会話の体をなさないが、アマニタもあたまわるいのでとても低レベルな会話になる
道を聞いたりヒマをつぶすにはちょうどいいが戦闘の役には立たない
- 他を排除する自然
- 草や土に働きかけ、アマニタを守るような形の壁を作る能力
「本当に危ない時に使え」と授けられたのでそんなときにのみ使うが、本来は敵を排除する、つまり傷つけるための能力
ばかのアマニタには闘争本能なんてカケラもないのでそういった方向に働かず、仕方ないので術者を守る形にまとまる。自然が。
歴史 †
+
| | 〜1〜
|
むかしむかしあるところに、賢樹と呼ばれる大変歳を経た老木がおりました
賢樹は若木のうちは樹人として世界を見て廻り、年を取ると何処かに腰を落ち着け
人や森の生き物にちょっとした豆知識を貸す。なんかそんな種族です
ある日、そんな賢樹の足元から声がしました
「おい、ひまだからあいてしろ」
賢樹は驚きました。彼には若い頃から植物の思考を読む力がありましたが、
植物の方から声をかけられることはめったになかったのです。
面白くなったので、この妙に態度のでかいやつにいろんな話を聞かせてやりました。
足元のなんかはどんな話にも大変よく食いついてきましたが、
ひときわ反応が良かったのは、賢樹が学生兼冒険者として日々を過ごした頃の話でした
「ぼうけんしゃたのしそうだな!」
足元のなんかはこの頃の話をしてやるたび、興奮に上ずった声でそう言うのでした。
|
+
| | 〜2〜
|
初めて声をかけられてから長い年月が過ぎました。50年くらい。
足元のなんかは賢樹の知恵と栄養と魔力をおもうさま吸収し、
もはやただの菌糸類ではいられなくなっていました。人型でした。
50年も話し相手をしていては愛着も湧きます。
賢樹はなんかに「アマニタ」と名前をつけてやりました。
人のカタチを手に入れたアマニタは、
若いころの賢樹のように世界を見て回りたいと言って聞きません。
賢樹は危ないからやめろと諭しますが、
この子に外への憧れを持たせたのは他ならぬ自分です。
数年押し問答を続けた末、ついに賢樹は心折れて外に出る許可を出しました。
喜びが有頂天のアマニタはその日のうちに森を飛び出します。全裸で。
なんかふもとの村で女の子が服をくれたので全裸じゃなくなりました。
|
+
| | 〜3〜
|
賢樹に「人間の世界では何をするにも『カネ』がいる」ということは聞いていましたが
アマニタは『カネ』が何かをよく知りません。
道行くおじさんに「カネをくれ」と言ったら殴られて衛兵に突き出されました。
衛兵は牢屋に一晩泊めてくれて、出て行く時にはパンをくれました。
なるほど聞いた相手と聞き方がまずかったのかと思い、
今度は優しげな紳士に「カネってなんだ」と聞きました。
紳士はかわいそうなものを見る目で金貨を恵んでくれました。やったぜ。
しばらくの間はこの手段でカネを恵んでもらっていましたが、
ある日優しそうな女性に声をかけたところ
「私がお金の稼ぎ方を教えてあげる」と言って、どこかに連れて行かれました。
娼館でした。
|
+
| | 〜4〜
|
娼館での暮らしは楽しくありませんでした。
アマニタには客を楽しませる話術も手管もありませんし、
だいたいこの行為の何が面白いのかさっぱりわからないのです。
男のキノコから出るくさい汁はまずいし、
下手だとか生意気だとか言って客や店の親父に事ある毎に殴られます。
最初にここに連れてきたお姉さんは何かとアマニタをかばってくれましたが、
何かにつけてお姉さんの股やら口を舐めさせられるのも辛い仕事でした。
お姉さんわざと洗わないんだよ、これやらせる時。
1年ほどそんな暮らしを続けていた頃、
娼館が「ふうえいほういはん」とかで衛兵に踏み込まれました。
アマニタも捕まって取り調べられましたが、
本人が何がなんだがわかってないので供述は要領を得ないものでした。
結局「かこくなくらしで、こころがこわれてしまったのだろう」とか言って、
ヘンな施設に送られることになりました。
言ってることの意味はわからんが失礼なやつらだとアマニタは思いました。
|
+
| | 〜5〜
|
施設での暮らしは楽しいものでした。何もしなくても食べ物が出てくるというのが実にいい。
味より栄養バランス第一の食事なのであまりおいしくありませんが、
男のキノコ汁よりはずっとマシです。
アマニタはここで自分よりひどい状態の子の世話をしたりして、そこそこ重宝されていました。
ですがある日、施設の偉い人が職員の指示を受けてくるくると働くアマニタを見て疑問を持ちました。
「こいつ全然健康体じゃね?」と。
軽く調べられた跡「ただのばかだこれ」と結論を出されてアマニタは施設を追い出されました。
施設の職員のおばちゃんたちはアマニタをかわいがってくれたので
ココを離れるのはけっこう辛かったのですが、
そういえば自分は世界を巡る旅をしていたのを思い出したのでさっさと後にしました。
|
+
| | 〜6〜
|
ふたたび放浪の旅に出たアマニタですが、今度の旅は以前とは違います。
道行くおじさんに「股みせてやるからカネくれ」と言うと、
10人に1人くらいは暗がりに連れ込んできて、なんかひとしきりいやなことをしてきたあと
けっこうまとまったカネをくれるのです。
これをやるのはとても嫌なのですが、食べないと腹がへるのでやらざるを得ません。
そもそもアマニタはキノコなので水と日光があれば生きていけるのですが、
一度覚えた美食のうまあじは忘れられることができません。アレをやるのも仕方ないことでした。
おじさん達にカネをもらいながら放浪を続けた末、
ついにアマニタは賢樹の言っていた「冒険者が集まる街」にたどり着きました。
賢樹の話とはだいぶ街の様子が違いますし、学校とやらもないようですが
たどり着くなり「セックス!」と声をかけられたので間違いありません。
賢樹の言っていたとおりです。
あのイヤな仕事とおなじ単語の挨拶にイヤな顔をしましたが、まぁそれはそれです。
アマニタ・バスタネンの伝説がいまはじまる……はじまれよ伝説……!
|
あしのした †