公共施設/古びた電波塔
- 展望台 --
- 特別展望台 --
- 展望台 --
- 特別展望台 --
- 展望台 --
- うーん、高い -- ササキ@お品書き
- これだけ巨大な塔だと、電波を遠くに飛ばせそうでござるな… -- ササキ@お品書き
- さてまずは…と『不滅の精油』を焚いて…(立ち込める不思議な香り、この香りが届く間は…たとえミンチになっても辛うじて死を迎えない) -- ササキ@お品書き
- (『奇跡のショートソード』を手にして)すー…はー…すー…はー…
(深呼吸の後、覚悟を決めたように逆手に持って)ぬうんっ!(自らの胸を貫いた) -- ササキ@お品書き
- ごぼっ(胸から、そして心臓と共に貫いた気道あたりか…口から血が逆流する)
ごふっ!がはっ!(せき込み、血を排出、貫いた…貫きすぎたショートソードをわずかに引き抜いて気道を確保) (口元を袖で拭い、見下ろせば胸から生える剣…予想通りに、心臓を貫いても死なずに居られるのは精油の作用によるものだ) -- ササキ@お品書き
- ふー…あとで掃除せんといかんでござるな…(死なぬとは言え大きく命を削るような行為、塔の柱にもたれ…書を取り出す)
(この世に非ざる魔道の理を紡いだ禁術中の禁術、浮かばれぬ魂を内包する術が記された魔王の著書) (ページを開けば呼応するように、死者の絶望と怨嗟の声が聞こえてくるようだ…本来魔力を持たねば行使できぬ、霊を降ろす術をこれから使用する) -- ササキ@お品書き
- 臨時の魔力を宿す奇跡は…おおよそ問題なし…と(胸を貫くショートソード、願った奇跡は魔力付与…心臓を貫き、循環を止めた血液に代わって流れるのは魔力)
準備は…良し、あとは霊を… -- ササキ@お品書き
- (レィダより授かった鬼の数珠、能力のないただの数珠ではあるが彼らの思いが込められたこれは、呼びかける言葉に鬼が使うには最適だろう)
ジャラッ ジャラッ(数珠をこすり合わせ、音を出す) ひとつ積んでは母のため ふたつ積んでは父のため -- ササキ@お品書き
- みっつ積んではふるさとの 兄弟我が身と回向する
あの世の果てで この声が聞こえたならば立ち上がれ この数珠の音(ジャラッ) 聞こえたなら手繰り来い -- ササキ@お品書き
- 届け、届、どこまでも遠く、遠く、世界の果てまで
飛ばせ、飛ばせ、この数珠の音、電波となって、塔よりはなて、どこまでも、どこまでも -- ササキ@お品書き
- (本来なら特定の人物を呼ぶための呪文、今はだれか一人を呼ぶでなく…自分と波長が合い、かつ…異なる魂の色を持つ異種を待つ)
ジャラッ(成仏した魂ではない、この世に残る未練ある魂、浮かばれぬ魂、後悔の念、そうした負の感情をここに呼ぼうと言うのだ) -- ササキ@お品書き
- (呼びかけてからどれだけの時間が経ったろう、電波塔の周囲には本来呼ぶべきではないような怨霊なども集まっている)
(しかし彼らはよる事は出来ない、魔王が施した選別の術式が…それを阻んでくれるのだ、ただの浮遊霊などに突破できるような代物ではない) (やがて…1つ、また1つと、結界をすり抜けてササキの下へと訪れる魂…いや、残留思念のようなものも混じっているか) -- ササキ@お品書き
- お前たちが…拙者の行く末を決めるのでござろうかなあ…
(魂の一つに、手を差し伸べる) -- ササキ@お品書き
- その魂は金色の輝き、真の勇者として悪と戦い続けた伝説の勇者 セネガル --
- (書を使い、勇者の魂を自分の中に受け入れる…魔王の記した本を使って勇者の力を得るとは大きな皮肉だろう、自分自身が勇者となる訳ではない…必要なのはその力と魂だ)
…受け入れること自体は…さほど、抵抗を感じんでござるな…(体の中に宿ったはずの勇者の魂、実感はあまりない) …まあ、表に出さねば、さして変わりなしと言う事でござろう… -- ササキ@お品書き
- いや…魂を隷属させている…?ははは、原理はわからんでござるが…アキベドル殿様様でござるな…なに…まだこれから…
(近辺に残る魂、手が届くだけ全てを一度に…) -- ササキ@お品書き
- 人の世の救済に光臨した天使 ロザリエル
魔拳を合成し、七色を目指した少女 パティ 金銀財宝の収集を行った魔女 ディース 愛一筋に生きた魔女 ローザ 宇宙一のスポーツマン ハラキリセップク丸 なんとなく生きていた吸血鬼 パイネル 目指すは女性の温もり、未婚の忍者 農丸 槍を持って進む者 戦乙女ゲイレルル --
- …うむ…うむ…良き魂ばかりとは言えんでござるよね…(隣人と丸被りじゃないだろうかと思しき存在も含め、とりあえずは…内包する) -- ササキ@お品書き
- さて…魂は内包した…あとは…後始末でござるなあ…(胸に刺さっていたショートソードを引き抜く)
がふっ!ふぅ…ふむ…(書を眺め…手を握る、魔力が途絶えたはずが書は開いたままだ)これは…副作用とでもいうでござるかな…くくっ、魂のカサの分、魔力を得た…と言う事でござろう -- ササキ@お品書き
- (それでも魂を内包した今、書に用事は無い…無用な状態で表に出しておく訳にも行かぬそれを、ショートソードと共に異空間へと収納する)
(同時に、魔王の結界が消え…霊たちが一斉に集ってくる!) -- ササキ@お品書き
- かっはっはっは、さてや拙者の体はひとまず一杯と言う事で…
お主らを焼く炎は格別、温かいものぞ ホワイトホワイトフレア…(自身の胸に空いた傷を塞ぎ、死から体を遠ざける…今、精油を閉ざされればそのまま死ぬだけだ) (自らを癒す炎、それだけではなく手にはひときわ大きな白き炎の塊が…その炎を持って霊たちを薙ぎ払うように、腕を大きく振るう) (伸びた炎の鞭のようなものは近くの霊に触れるとその体…霊体を焼き始める、そしてそれは近くの霊へと燃え移り…連鎖反応のように一気に、集まった霊たちを浄化せしめる) (そこにあるのは苦痛ではない、救済だ…彷徨える魂を導く生者の魂の炎)浄炎 -- ササキ@お品書き
- (霊たちを一掃、後には…いつもの電波塔だけが残る)
さて…目的も果たしたし帰ると…ああいやいや!とほほ…これは掃除していかんと… (大量に流れだした血液でべっとりの展望台、どう見ても殺人現場です、ありがとうございました) -- ササキ@お品書き
- 〜♪(そのあとはお掃除して帰りました) -- ササキ@お品書き
- 特別展望台 --
|