GC/0016
- (こつこつ、と中央二番棟の階段を登る。1階、2階、3階、4階…そして、違和を覚える扉。その扉に手をかけ、静かに男は開いた)
…老师好、マーメイさん。一つ、お聞きしたいことがあってやってまいりました(拳を掌で包む抱拳礼を行い、薄い微笑みを浮かべ) -- リュイ
- おっ…? 食咗飯未呀? ……老師と言われるほどのことはしていないような気はするが。(来客に向けて静かに笑みを浮かべ、かつて耳慣れた言語の挨拶を同じく返す。標準語からは外れた語句と発音)
ふむ、聞きたいこと…というと?(ひとまず椅子を勧め、茶を用意し始める) -- マーメイ
- 食咗嘞、謝謝(にこりと笑う。お決まりの返答だ)…御冗談を、私が子供時分に瓦礫城に飛び込んだころから貴女は変わらずお美しいではありませんか。それにご高名もちらほら聞こえていますし。
いつかの花火大会、龍を呼んだとか?(薦められるままに椅子へ座り)その術の伎倆を見込んで、お知恵を借りたき事がありましてね(眼鏡を直しつつ、そう言う) -- リュイ
- ふふ、まぁ長いだけさ、私の場合はね。 有名になりたいわけでもない。(蓋碗の茶葉に湯を注いで出す。気取らぬ緑茶)
……ああ。 呼んだというよりは水を龍の形として飛ばした、といったほうが正しいが。 私の知識が役立つのであればいいが、ひとまず聞くだけ聞いてみようか。(向かいに腰を下ろし、こちらも蓋碗を手に) -- マーメイ
- それでも、重ねた年の数が、また功の数となりましょう(片手の親指で蓋碗の蓋を少しだけずらし、その隙間から茶をすすって飲む。爽やかな良い香りが口中を満たす)
近頃、瓦礫城を騒がしている区画…深淵をご存知でしょうか。あの一帯に潜む魑魅魍魎の内に、邪教徒の集団が居ましてね…(ことん、と蓋碗を置き) 修業のため、最近は私も深淵に潜っているのですが、お恥ずかしい話ながらそこでその一団に不覚を取りまして(苦笑して、それを誤魔化すようにまた茶に口をつけ) -- リュイ
- たまには少し掃除しておくか… -- マーメイ
- (あらスジと言う名の説明!指をケジメで失ったり、深淵で重傷を負ったり、盆踊りで度重なる炎上を受け全身ズタボロになっちまったのだ)
…と言う訳で、機械方面?で頼もしそうな医者センセが留守なんでマーメイちゃんに治療やら強化改造やら的なアレを出来ねえかってぇ話なわけよ 実験台上等!で資金が居るならこれだけ持っては来たけどよ(ゴジャッ!とパンパンに硬貨が詰まった麻袋を置いて) -- シックス
- (個人的な興味でマーメイの棲み処を探す予定だったGBD。しかしシックスが治療のために伺うと聞いていたので、こっそりついてきた)
(隠形の業で気配を消し、影の様に静かにシックスの背後に潜む。とくに隠れる理由はないが、その方がカッコイイので隠れたのだ) (とりあえず、マーメイの対応を見てから姿を現そう、と待機中である) -- GBD
- (あいも変わらす半端な位置にあるドア。尋ねればすぐに女が応対に出た)……結局ここに来たか。 以前より随分とボロボロになっているようだけど…?
ふむ、まぁ対価は出来を見てからでも遅くはないだろう。(なにか妙な雰囲気を感じるものの、特に害意は感じないので深くは気にせず、ひとまず椅子をすすめる) 前もって言っておくけれど…多少の痕は残る。それにこの場ですぐ治るというものではない。 それでもいいかな?(何やら薬剤を棚から取り出しながら、シックスに訊ねる) -- マーメイ
- (アレがマーメイ。ああ、スーパー盆踊りに来ていたわね)
(僅かな目線の動きから、こちらの気配に気付いたであろう事を読み取る) (しかし気付いていながら誰何も、咎めもしないのであればそれは接近を許可したも同然) (――と勝手に解釈し、大柄なシックスの陰に身を潜めながらスルリとマーメイ空間に侵入する) (シックスと自分、そして更に3つの気配と共に…) (んで、とりあえずシックスが話を切り出すのを待った) -- GBD
- 結局ここに来ることになったなあ、これなら早いとこお願いしときゃよかったかねえワハハ、まあ火傷は不幸な事故としか言いようがねえけどよ…
後払いって訳かい、まあそれでもいいけどどうなるやらだぜ(ゴールデンブラックドラゴンの事には全く気付いていない、追われる可能性も全く考えておらずここに来る道中もかなり無防備であった事だろう) (椅子に座りつつ)跡が残る程度はまあ構わねえけどよぉ、すぐに治らないってのはどんな感じになるんだ?指が徐々に生えてくるんだろうか… じっくり時間がかかるならその分パワーアップも出来れば頼むぜ!どんなアレ(多分クスリやら人体実験を想像し)だってウェルカムよ! -- シックス
- まぁ…大方キミは生傷の絶えない男だというのは分かる。何事にも首を突っ込まずにいられないタイプだろう?
(妙な気配には一応気を配りつつも、テーブルの上に数種類の薬剤と薬草を広げ、調合を始めながら) 保管していると言っていた指はあるかい? それならばより早いんだが…要はキミの体の気血の流れを集中させて自然治癒力を高める。 治癒魔法の応用だな。 治療期間は約1ヶ月…といったところか。 副作用としてはいくつか考えられる。 急激な再生による患部の痒み、気血の流れを集中させることによる倦怠感と勃起不全。 治療後の反動…と、想定できる分でそのくらいだ。 後は異種再生する可能性だったり、治療中に再び指にダメージを受ければ指が増える可能性もあるな。 -- マーメイ
- くくく。くふふふふふ!あーっはっはっはっは!!よく言ったわシックス!
(三段笑いと共に、シックスの背後からスッと姿を現す) そして貴女がマーメイね。優れた魔法使いだとシックスから聞いているわ。 あたしはゴールデンブラックドラゴン、シルヴァニアンファミリーのエージェントよ。覚えておいて。 あたしが今日ここに来たのは、シックスの指のケガの治療にちょっと手助けを…と思ってね。 まああたしにもちょっぴりは責任がなくもないしね?(火傷にはまったく触れなかった!) そんで、ただ治すだけってのもつまらな…(ゲフンゲフン)もとい、もったいないし? シックス本人の自分がどうなってもいいからパワーアップしたい、という願いも考慮して―― (悪戯に笑み、マーメイ達の方にウインクしながら袖をバサリと振る) 腕の替わりになりそうなSOZAIを提供するわ!そう、指が増えるなんてヌルいレベルじゃないSOZAIをね! (その言葉を合図にGBDの更に後ろからゾロゾロと入ってくる三つの影) -- GBD
- どうだろうなあ…俺はそんなんでもねえと思うんだが、見くびっていたって言う事はちょくちょくあると思うけれどな!
(広げられた薬類、どれがどんな効果を持っているかはわからずぼんやりと眺めている…見知った物はないように見える、きっと魔法のアイテム?なんだろう) ああ持ってきたぜ、これをくっつけると早いのかい…早くて一ヶ月って事かな?(氷の塊を出す、よく見れば中に指が入っている…どうも氷漬けにしてあるらしい) 痒いのは…オイオイオイ勃起不全とか死活問題じゃねえか!変に指が増えるのも気色悪いけどEDは辛いな…いずれ治るのかいそれは (自分の股間へ視線を落としていたら突然に高笑いに振り向いて)うおっ、ゴールデンブラックドラゴンちゃん!? なんかすごい厄介そうな連中が入って来たんだけどこれどうなんの俺、というか右二人は脳のっとってくる奴じゃねーか! -- シックス
- ……妙な気配がしていると思ったらやはりそうか。(見た顔だな…と思いつつも特に動揺した様子はなく) いかにも、私がマーメイ…まぁ、優れているかどうかは別として、魔術研究家だ。
ファミリーの手のもの…ということはシックスの持ってきたクスリの出どころはそこか。(小さく嘆息し) ……割と薬も何も必要なさそうな素材に見えるんだが。 痒みも勃起不全も一時的なものだ。 一ヶ月ほどの禁欲期間とでも思っておけばいいよ。 そして治療が終わればおそらく…反動で増進するだろうな、女を買う費用でも貯めておくといい。 さて、このままこの指を繋いでもいいんだが…そっちの黒金(ヘイジン)の持ってきた素材を使って指先に変形機能でも仕込んでみるかい? -- マーメイ
- そうそう。その魔術研究家の腕を見込んで、あたしからもお願いするわ。
今つれてきたこの腕がわり三銃士を好き勝手使ってくれていいから、シックスを好き勝手してください。 そう、あの気持ちがよくなれる薬は冒険者の街で何だかよくわからないものから製造された、ヤケに都合のいい薬よ。 まあ、三銃士をそのままシックスに投与したら、シックス自身が言うようにシックスがシックスじゃなくなる可能性が大だし それはそれで笑えるんだけど、まあそこはマーメイの腕の見せ所って感じかしら?(でしょ、と笑う) あとはまあ一応…シックス、アンタも自分がどうなりたいか、をちゃんと伝えておいたほうがいいと思うわよ。 魔法使いなんて、面白さ優先で何するかわかったもんじゃないんだから(もちろん、それはGBD自身も含む事だ) -- GBD
- 気配で分かるもんなのか…仙人?ってのはやっぱりすげえもんだなあ、頭もいい(クスリの出所分かるんだ、と頷いて)
一時的なものならまあいいか、生涯不能になるんだったら辞めざるを得なかったが…えっ、反動で増進!?マーメイちゃんソッチの治療は含まれねえかな? へいじん…?なんだかわかんねえけど指先ってこう、無くなった部分だけを補うしか出来ねえのかなあ 俺自身がどうなりたいかだと、そうだなあいっそ両手両足全部形状や性質かえられたら強くね?こう…腕が伸びてしかも鉄になったらやべーじゃん! そんな感じとかどうよ?(どうなりたいかを伝えはしたが、ちゃんとでは全然無かったりするのでアバウトな解釈が出来てしまいそうだ) -- シックス
- …見るからに一介のチンピラが、末端いくらになるかもわからないような量のクスリを一度に持ち込んでくれば察しも付くよ。
ふむ、そういうことであればシックスも乗り気なようだし、それぞれの要素を少しばかり抜き出して配合してみるか…? 増進した後の治療は…まぁその時次第だな。 それこそいっそ黒金に責任取ってもらったらどうだ?(くすくすと笑いつつ) 再生治療に加えて体質を変化させる処置、やや煩雑になるけれど出来なくはないだろう。 四肢全てに施すとなると扱いに慣れるまで暫く掛かるだろうけれど…(それはそれで興味深そうに、ひとまず再生薬のベースを調合し終え) -- マーメイ
- まあ、それほど大量というほどでもないけどね。アレは自販機以外だと流通ルートも確保できてないし。
くふふ、研究家…いえ、造り手として気が乗ってきたようね?…ってあたしが責任!?いや、あたしはそういうのはちょっと! (尻込みしながら、体も数歩後ろに下がって)ともあれ、良かったわねシックス。これであんたも超人デビューよ。そして約束通り店長にもね。 まあ、もちろんアンタが正気のままでいられたらだけど。…ってわけであたしは帰るわ。 んじゃ、お邪魔したわね!そしてグッドラック!(言って袖を振ると、そのままこの空間から出ていく) (元々、シックスの意思に関係なく無茶振りだけしに来たのだった) -- GBD
- まあ俺だけじゃそんな金のかかるような事は出来ねえからな!丸の数がいくつか多いってもんよな
配合要素がどうなるか恐ろしいもんだぜ…いい感じの所で頼むぜ?(変な所が寄せられたらいやだな…と思いつつ) むっ!ゴールデンブラックドラゴンちゃんに責任を!…あっ、逃げた!興味深いことは興味深かったんだけどなァ、あのおっぱい いきなりフル活用するぜ!って訳でも無いしそこは気にしなくてもいいんじゃねえかな…オット!薬が出来たのかい?(アレを…飲むのか…?) …と言うか超人デビューになるのか…俺?(仙人じゃないの…?) -- シックス
- そしてその結果がこの指なわけだ。その店長と言うのも果たしてどんな方向に転がるやら… …因みに、何かあっても私は知らぬ存ぜぬで通すからそのつもりでね。
おや、やくざ者の一党に籍を置いている割に以外な反応だな?(尻込みして逃げ出すGBDにニヤニヤしながら) (ひとまず素材…?を別室へ連れて行き、「要素」を抽出して戻ってくる。何やら悲鳴のようなものが聞こえたりはしたが気にしてはいけない) ……ふぅ。 さてこれを…だ。(何やら抽出してきたどす黒いものを既に出来ていた薬に混ぜ合わせる。お世辞にも飲みたくなるような色ではなくなった) 心配なのは能力を使う使わない以前に、日常動作と能力使用の切替え部分だな。 慎重にコツを掴んでからでないと死人が出るぞ。 (薬を少量浅い皿に取り、解凍した指をそこに浸しつつ、残りをシックスの方へすっと押しやる)まぁ…味の方は見た目通りだ、舌に乗せず一息に飲むといい。 少なくとも手足を変形させたり鉄に変えたりできる人間は人間の域を超えているから超人と言えるだろうね。 飲んだら指を切断面におしつける。皮膚はそれで再生して一時的につながるが、骨と肉は一月かけて再生させる形になるな。 上から包帯を巻きつけて固定する。その上からこの符を貼れば処置は完了だ。(包帯と黄色い呪符を取り出して並べ) -- マーメイ
- 店長っつってもただの銭湯だから悪いもんじゃあないさ、エロ店舗じゃねえしなあ
(悲鳴上げそうなやつは一人だけだよな…他の2人…人?は覚悟決まったような奴だしな…) 何か黒いんだけど、それ何なん?マジで…どうしたらあれらからそんな黒いのが出て来るのかよくわかんねえ…! むっ…なるほど、普段の動作でいい筈の時に強すぎたらヤベエもんな、なんかこう…効果出すのは慣れてからジワジワって感じになるのかねえ ううむ…やっぱり飲むのか(ええい、ままよ!と一気に薬?らしきものを流し込む)ぶえーっ!(不器用にも舌に乗って意識が吹っ飛んでしまった) (白目をむいていて呪符の話など聞こえているかは…疑問であるが…?) -- シックス
- 自分が良くても他の人間…特に対立組織の人間が見たときにどう感じるかは未知数だからね。人畜無害な露店商に絡むような輩もいるところだからな、ここは。
まぁ詳しくは企業秘密としておくが…能力の扱いはくれぐれも慎重にな。女を抱こうとして真っ二つにしてしまいました、では目も当てられない。 (意を決して薬を飲み干すシックス、そしてそのまま失神する様子を見れば、やれやれと首を振り) ……ま、このほうが騒がしくなくていいかも知れないな。(小刀を片手にその傍らに立てば、既に塞がり始めていたシックスの指の付け根部分を切開して再び傷口とし、切断された指を押し当てる) (じゅっ、と鉄板に水を落としたような音とともに煙が上がって皮膚がつながれば、その上から五指をひとまとめにする形で包帯をぐるぐる巻きにし、呪符を貼り付けて、その呪符が外れないよう更にその上に包帯を巻く) …さて、これでよし、と。 思いのほか特殊な処置になったが…結果が楽しみだな。(ひとまず一ヶ月。痒みやEDを乗り越えたシックスは果たしてどうなるのだろうか) -- マーメイ
- またっていつだ?今さ!おうマーメイちゃん居る―?(のっくのっく) -- シックス
- ん、その声はシックスか。開いているぞ。(中から声、ちなみにドアは以前のように派手なものではなく地味で現代的なものに戻っていた)
(ドアを開ければそこは中華風の調度品で整えられたリビング。奥の部屋から女が書物片手に姿を覗かせる) やあ、また随分と早い訪問だったね? -- マーメイ
- ちょりーっす、(片手をあげてぶらりと中へ入る)なんか外の魔法のクスリとか手に入ったんでどうよ?ってなー
そう言うのには興味ある系?(へぇー、中はこんなんなってたのか…と辺りをキョロキョロ見渡している) -- シックス
- ふむ、魔法の薬…? モノにもよるが…一体どういうものだ?(少し興味を惹かれた様子で)
(リビングはまだそこまで研究職の雑然とした雰囲気はない。香炉や装飾品など、洋の東西を問わず飾られてはいるが) 適当に掛けてくれ、茶でも淹れよう。 -- マーメイ
- キメセク用で粘膜に吸わせると感度すげえ良くなるっていう奴よ!冒険者の街で作ってるっていうぜ
(何だろうこの雰囲気…と思いつつも腰掛ける、茶…そう言えばこの薬をお茶に混ぜたらどうなるのだろうか?それはよく知らないので試してみなければわからない) -- シックス
- ああ…なるほど、その手の代物か。 他にも色々効果はあるだろうにその部分を強調するあたりは実にキミらしい。
薬物によるトリップというのは主に原始宗教や精霊術…いわゆるシャーマニズムとの縁も深い。 幻覚作用を用いて神の声を聞く…というやつだ。 (部屋の中は香が焚かれているのか仄かに甘いような香りが漂っている。話しながら、茶器を出してきて煎茶を淹れた) -- マーメイ
- ホントはなー、こういうのを売って回ろうぜって言うのだったんだけどそう言うのしたらマジでヤベーらしくってなあ
ほらこんなんなっちまって(それまで隠されていた右手を見せれば親指と中指、小指が失われていて) だから在庫分だけでも研究用として買ってって貰えねーかなーって甘い期待みたいな? 神の声…これで聞けんのかな、神の声を聴くためとかって説明は受けて無いけどなあ…幻覚っつーか感度アップするらしいぜ (お茶を受け取ると一口のんで)ほぅ…なんか甘い香りの中で渋いお茶を飲むのっていいなあ…(リラックス) -- シックス
- おいおい、また随分なことになってるじゃないか。(その手の状態を見るなりあっけにとられたような声を漏らし)
ここらでは自分たちが一番偉いつもり、幅を利かせているつもりの連中がうようよいる。高い授業料になったなそれは。 そうだな…研究対象にするのも悪くない。 成分の解析や無害化、純度の向上…色々やれるだろう。 そうしたトリップ効果を用いて乱痴気騒ぎをする呪術もある。 サバトというやつだ。 まぁ、流石に自分で試してみる気にはならないけれどね。 精神の状態をうまくコントロールすることも魔術には大事な要素だ。リラックスすれば気が大きくなって商談が進むことだってある。(自分もまた、淹れた茶を一口。ほぅ、と息を吐く) -- マーメイ
- 授業料?おおそりゃあピッタリだな!ケジメってのは包丁やノミで小指だけだと思い込んでたからいろいろ知ったぜ…
研究用とか言ったけどそう言う事が出来るんだなあ、魔術的なアレでもそう言う事って出来るのか? あー聞いた事あんな、なんか悪魔が…どうのって奴(ぼんやりした記憶)乱痴気騒ぎってくらいだから人も多くねえとダメそうだしその気になっても試すのも大変そうだなあ 魔術の素養は俺にはないみたいだから精神コントロールしてもなあ… -- シックス
- できれば関わり合いにならないのが一番な連中だが…命があったのは運が良かったな。
魔法の薬…といっても何もない空間から急に薬が湧いて出るわけじゃない。大抵は自然物に魔術を加えて作るものだ。 魔女の婆さんが大鍋で煮込んでいるポーションのようにね。 一方では神の声を聞き、また一方では悪魔の声を聞く…不思議なものだ。 あるいは人の多い場所に撒けばそんな状況になるかも知れないな。 さてその場合の「授業料」はどうなるか知らないが。 感情と精神を自分の制御下に置くというのは日常生活でも重要だぞ。 いっときの感情や気の迷いでとんでもないことにだってなる。 -- マーメイ
- あーやっぱ命あるだけでもラッキーだったんだなあ、そりゃあ仕方ねえや…後はしばらくしたら指を何とか治療でもしねえとなあ、こいつは流石に不便で仕方ねえや
えっ、そう言うもんなの?魔法でピカーン!クスリ誕生!位に思ってたぜ、水とかなんか出てくるじゃん?あんな感じでよ…普通のクスリに何かしてるのは知らなかったな 神も悪魔も見た事ねえから…あっ、いたわ神様、だと思う奴!人の多い所で変に撒いてってガチでやべー奴じゃねーか!悪魔の声が聞こえるとか言い出しそうだな… 日常でも?よくわかんねえけど…例えばどんな飛んでもねえことになるんだろか… -- シックス
- ここなら再生医療の類も探せば見つかるだろう。そういう場所だ、ここは。
基本的に無から物を生成するのはそうそう容易いことではないんだ。(すっ、とかざした掌の上に生じる小さな氷の塊。アイスボルト) これも氷を無から生み出したように見えて、空気中の水分を魔力で凝集させて凍らせているだけだ。 紫禁城の主の事か。実際に神も悪魔も存在するのがこの世界の恐ろしいところだ… 例えば衝動買いなどは最たる例だな。 他にも興味を抑えきれずに厄介事に首を突っ込む、押してはいけないボタンを押したくなる… 世の中は誘惑に満ちているぞ? -- マーメイ
- 心当たりは一人居るんだけどドリルにされたりしそうなんだよなあ…悩ましいところだぜ
むじゃなくてこう魔法パワーを別のものにしてる訳じゃねえの?オッ、オッ(出来たじゃん氷!と指さして)えっ、これ違うのか… おっ、盤古ちゃんと知り合い?どれ位神ってるのか知らないけど可愛いから言う事聞いちゃう系だなあ 衝動買い…か、俺も衝動的に女を買ったら巨神兵降臨ゴッドハンドスマッシャーと酷い目にあった事もあるしなあ…マーメイちゃんの胸のポッチを押したりはしたいけどな!…その服は浮かび上がってないからポイントを探り当てるのは難易度高そうだけど…何て身近な誘惑なんだ… -- シックス
- 私は医師ではないからなぁ… どうしようもなければ考えてみないこともないが、期待はしないでくれ。
水分は冷やせば凍る。これはそうした自然現象を魔力を介して引き起こしているにすぎない。 裏を返せば、これくらいのことは容易にできるというわけだ。(生じた氷は掌の上で溶け、また大気中へと散ってゆく) 知り合い…というほどでもない、噂は聞いている程度だが。 実際神がいてもそこまで畏まることもない…神学者も真っ青な場所だなここは。(くすくすと笑いながら) キミにはハニートラップのたぐいはよく聞きそうだなとよく分かる話だ。 因みに…だ、こうした服は下着のラインを出さないために着けないこともあるのを知っているかな?(早速試してみる) -- マーメイ
- ああまあその時はその時さ、まずは心当たりにあたってみてやべーってなったら…かねえ?
でもよお、氷が出来る位沢山の水なんてなかったと思うぜ?そんなにたくさん空気中に水ってあんの? 遊びに行ってみてもいいぜーきっと、なんかこうしてるのも見られてるかもしれねえけどなあ…カミサマよりも王様の方がこええかもしれねえや まさかそんなはずは…えっ!?マジかよ!確かにブラがつけられるようにも見えねえ…!(ガタッと机に乗り出して) -- シックス
- くっつけるならばまだしも生やすとなると難しいからな。それ相応の副作用もあるかも知れない… こればかりはキミに実験台になってもらうしか無いからな。
雨や雪と同じだ。雲の中で小さな水の粒が無数に寄り集まって雨粒になるように、魔力を用いて周囲の空間の水分を一点に集めるんだ。 そうだな、前々から話は聞いていたが会いに行ったことはない、色々面白い話も聞けそうだ。 神や悪魔や幽霊より恐ろしいのは生きている人間だ…ということもある。特にここはそうだろう。 (くいっ、と谷間を強調して見せて視線誘導しつつ…)…と、注意が向いたところでこうなるわけだ。(シックスの死角から丸めた本で軽くはたきにいく) ……因みに、下着をつけないというのは「上」に限った話でもなくてね?(まだやる) -- マーメイ
- 一応千切った指は冷蔵庫…あれ、冷凍庫だったかな?に放り込んであるはずだけど、それはそれで…ワクワクするな!実験台か…
雨のでき方なんて考えた事もなかったなあ…見えねえけどこの辺に水分が結構あって、それをガッサー!とかき集めてんのかあ…あっ!そう言えば氷の入ったコップに水が結構くっつくな! 面白い話できるのかなってちょっと不安はあるけれども…まあ(指が)こうなったのも人間起因だしなあ(納得したように) むっ…(ガン見しているといきなりはたかれた)おっふ!…あっしまった(この衝撃でおっぱいダイブしとけばよかったと後悔しつつ) へぇー下もなのか…おっとすまねえ、ちょっと落としものを…(テーブルの下に潜り込もうともぞもぞ) -- シックス
- それは準備がいいことだな。 物があるなら、私に頼らずとも案外なんとかなるかも知れないぞ。
ガラスに息を吐きかけるだけでも曇るだろう? 目に見えなくても水というのは案外どこにでも存在するものなんだ。 ……キミはどうにも危機感が無いというか、場当たり的というかなんというか… ここに来たばかりの私でももう少し慎重だったと思うぞ?(呆れたような声で) …まぁ上はカップになっているからともかく、下は「そういう場合もある」という程度だけれどね。(テーブルの下に潜り込んだシックスの顔のすぐ脇につま先が振り上げられ、天板を揺らす。スリットから一瞬垣間見えたのは素肌か、それとも布地面積の小さな下着なのか…といった微妙なところ) -- マーメイ
- 駄目だったら駄目で頼りに来るかもしれねえや、そん時はよろしくなあ
あーあれな、ハーだと曇るのにフーだと曇らねえのがよくわかんね、俺の口って水分を出したり出さなかったり出来るんだろうか 駄目なら駄目で死んだら死んだ時じゃねえかなあ、命を惜しんで楽しく過ごせなきゃ意味ねえって、後は親に大事にでもされてりゃ違うかも知れねえけどなあ そう言う場合にするのはどういう流れでなるんだろうな、暑い日みてーな?月のものがあるとしっかり穿いて横漏れ防止さいどギャザー付きとか装着しなきゃいけねえだろうか (つま先の軌道と音にドキリとしたものの)倒れるなら…前のめりだ!(さらに前に進むのだ、スリットから見えたものが何だったのかしっかりと確認するために…!) -- シックス
- ああ、そのときは多少なりとも役に立ってみせよう。
それは吐く息の速度による違い…といったところじゃないか? 私は科学者ではないから詳しいことまではわからないが。 生き方に関しては私も人のことは言えた義理ではないが、な。 命の使い方は人それぞれだ、キミが納得して最期を迎えられるなら私は何も言うまい。 下着をつけるか着けないかは…そうだな、美の探究、とでもいうか。下着のラインが出ることを無粋とするなら着けないという選択肢があるわけだ。 着けるにしても、細い紐のようなタイプだったりな。 …流石にこの服しか持っていないわけではないから、時と場合によっては普通の服も着るぞ? しかし、だ。 まったくもって…キミのその姿勢には呆れを通り越して感心すらする。仕方ないな…(サービスのつもりなのか、近づいてくる顔をがっちり挟み込む太腿。シックスの頭蓋をきしませるような力ではあるが。 深いスリットのスカートの奥は…黒の下着。布地面積はかなり小さく、恥丘と性器を覆う部分以外は紐状であることが容易に想像できる) -- マーメイ
- ハーはゆっくりでフーは早い感じがするな…速度で変わるもんかな?(やはりわからないようで首を傾げたりしたのだ) 納得できるかはわかんねえけどなあ、ああしてたらもっと良かったのになってのは何しててもきっとあると思うぜ、駄目だったら駄目で仕方ねえんだけどよ 体にピチッとくっつくような服で下着がくっきり浮いてると情けねえからなあ、細い紐は付けていないよりエロいかもしれねえ いやあ何の事だか…うぎゅっ(ロックされる頭)フスーッ!フスーッ!(黒下着に鼻息荒い、しっかりと目に焼き付けるかのように集中していたが…ふいに意識が途絶える)
(マーメイとしてはかかる熱のこもったと息が突然止んだ事で気づくだろうが落ちたのである) -- シックス
- 思った以上に世界は謎だらけだ。 その謎について研究考察するというのもまた人生の楽しみ方の一つさ。
自分のしたいことをして生きる…が正解に近い生き方なのだろうな。 …で、キミはこうして女の股座に顔を突っ込んで死にかける…と。 (かかる息に少しムズムズしていたが、やがてそれが止めば小さく嘆息して) まぁ、その自分に素直な姿勢は称賛に値するよ、まったく。(ひとまずソファーに寝かせておくのだった) -- マーメイ
- (南地区の中央2番棟、その階段を登って行く…)
(不意に現れるドア、頷くと通り過ぎさらに上の階へ) (6階層辺りまで登ったところで今度は階段を下り始める、さて扉はどうなるか…?) -- シックス
- (階段を降りてゆけばその奇妙な位置についたドアは相変わらず存在していた。幻覚などではなく物理的にドアが付いている)
(まるで元々そういう設計で建てられたかのように他のドアと変わらぬデザイン。ドアのプレートには篆書体で一文字、「袁」とある) -- マーメイ
- むっ、出っぱなしか…?どうなってんだろうなこのドア…
(ドアにすぐ近い階段に腰掛け、ポケットからコーヒーを取り出して一息) ふう…(しばらく何もせず、そのまま時は過ぎる) -- シックス
- (そのコーヒーが半分ほど減った頃、コツコツと静かな足音が階下から響いてくる)
(焦げ茶の髪とそこに生えた猫耳、オッドアイ。やや派手な変形チャイナ。目立つ風貌の小柄な女がひとり。買い物の帰りか紙袋を抱えて) ……?(女はシックスの方を一瞥したが、それ以上気にした様子もなく鍵を取り出して件の扉に差し込んだ) -- マーメイ
- (足音が聞こえてくると思わず顔をしかめたようだ、やがて現れたマーメイと視線がチラリと合う)
はぁ(扉を開けようとするその背後から漏れ出たようなため息が聞こえて来た) -- シックス
- ……なんだ、人を見るなりため息なんかついて。 運気が逃げるぞ?(ドアを開けつつシックスに視線を向ける。青と金の相貌が不思議そうに見つめていた)
寝場所に困った浮浪者…というわけでもないだろう。なにか…私に用でもあったのか?(紙袋をごそごそと探って、中からほかほかの寿桃…桃饅頭を一つ、シックスに放る) -- マーメイ
- ウン気?(ふっと思いついたのはお通じの方で)
別に大したことじゃねえよ…おっ、サンキュ(ももまんをキャッチするとふうふう言いつつ齧りついて) うめえなあ…なぁに階段上ってくるとなんかドアが出て来るからよ、上から降りて来たら消えるんじゃね?とか、じっと待ってりゃ消えるかな…と思って消えるとこ見ようとしてただけだぜ(本当に大した事の無い用だった) -- シックス
- 幸運、ラック…といえば通じるか。 …それは最近、近隣の町から移動販売に来ている店のものだ、気に入ったなら次の転移までにじっくり味わっておくといい。(と、自らも一つかぶりついて)
……なんだ、そんなことか。 見てのとおりこの扉は何の変哲もない普通の扉だよ。 ビルの内壁と外壁の間に丁度いい空間があったから勝手につけたものだ。 もっとも…(と、そこでニヤリと笑って見せ) 消したり…(長い袖で表面をなぞるように撫でれば手品のように消えるドア) デザインを変えたり…(もう一度袖を振れば中華風の装飾のついたドアになって出現する) …とまぁ、こういう事はできるけどもね。 -- マーメイ
- ああそれな!(納得した!と言わんばかりに)移動販売でこれかよ、既存店舗もうかうかしちゃいられねえだろうなあ
扉は普通っぽいなあ確かに、だけど何かタネがねえと出たり消えたりは… おおっ、消えた…と思ったら今度はダセえのが出た!つまり…おめえが犯人って奴か! -- シックス
- どうやら今回出たのは随分歴史深い街の近くのようだ。 それもこの瓦礫城と負けず劣らず混沌とした、ね。
そうした新しい空気が入ってくるのもいい刺激になるだろうさ。 人は切磋琢磨してこそだ。 ふふ、まぁこんなふうに便利に使わせてもらっているよ。 あまり人が来る場所でもないから普段消す必要はないが… しかし、ダサいか…? 私の故郷ではこのくらい普通だったぞ…?(倒福だの獅子のノッカーだのがついた赤い扉を眺めて首をかしげる) -- マーメイ
- そう言う歴史とかわかんねえからなあ、お勉強はインテリどもに任せるとするぜ…俺は楽しくすごせりゃそれでいいからよ
でも歴史が積もってりゃうまいもんもさぞかし多い事だよなあ…へへへ、空気は知らねえけど美味いもんやイイ女が増えるなら歓迎だぜ そう言うもんなんだな、じゃあ待ってりゃ勝手に消えるもんでもねえのか…ん?そりゃ浮いたデザイン過ぎるからよー 周りがコンクリ?かなんかの雑居ビルにポツンとあったらダセえっつーかカタギ感はねえわな -- シックス
- ここでは居ながらにして世界旅行ができる。旅好きや美食家以外にも、私のような研究者にはいい環境だ。
もちろん…こうして街の変化を楽しむというのも一興だな。(桃饅頭を食みながらうなずく) 一応これでもマジックアイテムの販売もしているからね。 消したままというのも都合が悪いのさ。 ふぅむ…なるほどな。逆に目立たせるにはこうした扉にしておけばいいということか。 来客がそう多いわけでもないが… -- マーメイ
- おもしれえ考え方だなあ、普通に旅行した方が…ああ、研究者って部屋から滅多に出ねえような奴じゃコッチの方がいいのかい
街の変化とかどこかの神様みたいな事を言うなあ、へへへ俺は街の変化よりあんたの方を楽しんだりしたいがねえ(改めて舐め回すような視線が贈られる、知的好奇心は解消され恥的好奇心へと考えが移ったのだ) マジックアイテム…つーとなんかあれか、不思議系の…(よくわかっていない奴) ドアは目立つけど胡散臭すぎて入り辛さ上がるんじゃねえかな -- シックス
- 見たいもの、行きたい場所が定まっているなら旅するのもいいだろう。 だが、こうして転移する先々で出会うものに焦点を定めるというのも一つのやり方さ。
…ふふ、そうした即物的な欲求に素直なのも悪いことではないけれど。(見た目は20に手が届くか届かないかと言ったところ。やや小柄ながら意外な肉付き。ただ、立ち振舞いや言動は不釣り合いな印象を与える) まぁ、一口にマジックアイテムと言っても色々だね。 魔法の効果を発揮する呪符からちょっとしたお守りまで、キミの言う不思議な効果があればだいたいそうだ。 胡散臭いというのも魔術の特徴の一つではある… とはいえ、物理化学というものが信頼を得るまでの過程でどのように見られていたかと言えば、やはりそれは胡散臭い術理であったわけで…(魔術講釈が始まった!) -- マーメイ
- くじ引きっつーか何が出てくるかわからない楽しみみたいなもんがあるんかね、旅行で行先不明だと損した気分になったりしそうだけど向こうから来る分にはそうでもねえしなあ
オッ、思ったよりいい返事だねぇ!その耳が本物だとしたらあれかい、時期的な奴があったり?発情の ふうん…面白そうではあるけどよぉ、やっぱりそう言うの高ぇんだろうな?お守り位なら安いかもしれねえけど つまりどういう事だってばよ!この胡散臭いドアもいずれ信頼を得られるのか…?ビルの倒壊より先に -- シックス
- 特に私のように知識の収集を目的としている者にはありがたいね。ほうって置いてもどこかしらの文化に触れることができる。
ああ、この耳は機能はしているが生まれついてのものじゃない。 ま、興が乗れば…というのは時期と言えなくはないが。(ぴこっと猫耳を動かして) いわゆるピンキリというやつだな。 良いものは相応の対価をもらうが、簡単なものは安い。職人仕事はそんなものだ。 そうだな、もののデザインというものは時代とともに移ろってゆく。 それがビルの倒壊より早いかは知らないが…新たな住処でも同じようなドアをつければいい。 そうでなくともここは瓦礫城の混沌の中だ、そうした胡散臭さもまた醍醐味とも言えるかも知れないね。 -- マーメイ
- 学者センセでもあるのかねえ?なんかすげえものぐさないいようにも聞こえるけどよ
獣人とかじゃねえんだ、さっき言ってた呪符とか呪いとか暴発してんのかな、やっべ、エッチしたら俺まで猫耳生えたらマジやっべえ! ちなみにここで一番いい奴はどれくらいすんの?すっげー気になって来たわ、どんなブツが一番たけえのか興味津々よ俺ちゃん もしかすっと色んなところから同じ出口に通じるドアをあちこちに張り付けたりしてんの? -- シックス
- 魔術研究をライフワークにしていてね。 魔術、と言っても世界各国色々ありすぎてこちらが選ぶのに苦労するのさ。
いくつか自分で実験してみたらこうなった、というわけだ。 基本的に感染するようなものじゃないが…子供が出来たらどうなるかはわからないな。 ふむ、私の手掛けた中で最も価値のあるもの…といえば、アレだろうな。(窓の外、ビル街の中で頭一つ高い送水塔…「白鹈鹕」を指差して)…さて、キミならあれにいくらの値をつける? それは一度やってみたことはある…が、しょっちゅう間違って入ってくる者が跡を絶たなくてね。 落ち着かなくて今はここだけだ。 -- マーメイ
- ふーん…魔術って手からボワーッて火が出たりとかだけじゃねえんだなあ、どうもそう言うのは分かんねえや
自分を実験台にするとかパねえな、適当にさらってきて人体実験する方がまだマシな気がするぜ…オッ!じゃあ試してみようぜ子作り! マジかよアレそんな道具だったのかよ!瓦礫城ン中じゃすげえもんだけど外じゃ水が出るにしてもあんなにでかいと微妙そうだしなあ…高そうで実はそうでない感もあるんじゃねえかってひっかけ問題だな?! 入り口全部に看板しときゃいいんじゃねえかって思うけどよ、まあトイレだと思って飛び込んで来ていきなりズボンを下ろし始めてなんてなったらやめようってなるのも仕方ねえか -- シックス
- 攻撃魔法も勿論魔術だが、アイテムに魔法の力を付与する、呪いをかける、傷病を癒やす、ちょっと離れたところの物を取る…蓋を開ければそれこそ星の数ほどあるぞ。
実験しよう、と思い立ったときにすぐ近くにいるのがまず自分自身だからな。 あまり目立つことをやって噂が立つのもそれはそれで本意じゃない。 ふふ、まぁ子づくりの実験はいずれ…といったところだな。(胸の下で腕を組んでくすくすと笑い) 価値とは求める人間によっても違うものだからね。 かけた労力を価値に換算するならば私にとってはあれが一番だ。 といっても…師との合作ではあるが。 ひどいときはチンピラに追われた男が飛び込んできて部屋の中で銃撃戦が始まったぞ。 丁重にお帰り願ったが。(小さくため息を付き) -- マーメイ
- ちょっとそれ取って魔術なんてやたらものぐさ向けだなあ、機械みたいに便利にするためなら何でもやるぜってもんかな?
そりゃ近いだろうけどヨォ、副作用やらなんやらで身体が動かなくなったらとか考えねえのかな…いずれかぁー!今すぐ子供が出来たら育てるのも大変そうか…いや子供を実験台に…? オシショーさんが居るのかい、じゃあ単独で一番って奴はまた別なんだな…ちなみにソロ最高傑作だと何になるんだろか ついてねーってレベルじゃねーぞなんだその状況!? -- シックス
- 科学も魔術も身の回りの不便を潰すことから始まるものさ。 そしてそこに帰結することも珍しくない。 私の師などは失くした片腕を補うために息をするように術を操るぞ。
比較的安全なものを試しているというのもあるが…そうなったらそうなったでそれを治す魔術の研究もできるというわけだ。 ……流石に我が子を実験台にするほど外道じゃないさ。 ま、子作りじゃなくとも性と密接に関係した魔術というのもある。それもまたいずれ…といったところか。 師父は凄いぞ、麗水楼…南東地区の送水塔の主だ。あの「白鹈鹕」も麗水楼無しでは機能しない。 私が単独で手掛けたもの…となると仙丹だろう。西洋で言うところのエリクシル…といえば分かるだろうか。 どうも大通りに設置していた扉に逃げ込んだらしくてね。 組織だのの人間の多いここならではのハプニングだな。 -- マーメイ
- 魔術で腕生やそうとしたりしねえのそれ、補うぜー!より腕生やすぜー!の方がなんか楽そうな気がしてきたんだけどな
その頭の耳も目下治し方を検討中ってか?気に入ってそのままでいいやってなってんのかもしれねーけど、オッそこは普通の思考なんだな…ちょっとその性魔術を詳しく聞きたいな わけわかんねえぐらい凄い奴なんだなぁ、瓦礫城が広がるのってそう言う奴らの仕業なんだろか?センタン?あーエリクシルっつーとあれだろ、飲むとすげえ何でもびんびんな奴! そこへ行くとここは人がほとんど来ねえから客ばっかりで安心安全って事かぁ、俺みてーにわけわかんねえ理由の奴も混じってるけどよ -- シックス
- そうでなくとも高度な義肢でも使えばいい話だ、しかし…そうしないというのは、師は師なりのこだわりや考えがあるんだろう。
耳も目も…まぁ実際こうなってみれば案外気に入っていてね。 例えば私の故郷で言うところの房中術。要は交接によって気を練る技法だが…男はイってはいけないという制約がある。 …試してみたいかい? 師も最近は隠居しているようだが…水道インフラに置いては今でもあの人の右に出る者はいないだろうね。転移から数日で完全復旧させるくらいだ。 仙丹、不老不死の秘薬…というやつだ。もっとも、成功したものは私が自分で使ってしまったが。 …しかし、だ。仮にまだ在庫があったとして 「これが不老不死の薬ですよ」なんて言われて出された薬をホイホイ高い金払って飲むかい? 難しいんだ、こういうのは。 たまに迷い込む者や興味本位で来るものがいるのもいい刺激だ。 …ああ、名乗り忘れていたな。 私は麻美。 袁 麻美(イェン マーメイ)だ。 -- マーメイ
- 隻腕ゆえのオリジナルみてえな、残った左が焼けに熱そうな師匠だなあ、なんかこう片方の腕を無くすことで魔術のパワーが上がるって思いこめばそうなるもんなんだろか
気に行っちゃったのかよ!じゃあ次は尻尾だな尻尾!こしゅこしゅしてやるからよ!ぼうちゅうじゅつ?エッチで気を練るってのはよくわかんねえけど、腰振って餅つきみてえな感じで?…なんでイッたらダメなんだよ! 水道っちゃあヌシが居るじゃんよ、あのヌシとどっちがすげーんだ?あっちは…休んでたのか知らねえけどなー マジで?不老不死自分に使ったの?へぇーっ!じゃあずっとエロボディのまんま?お得じゃーん!よっぽど信用した奴からじゃねえと薬なんて飲めねえわなあ、訳わかんねえのだととくに マーメイちゃんねえ、俺はシックスとでも呼んでくれよな! -- シックス
- ずいぶん長く師を見てきているが…未だにわからないことの多い不思議な人だ。 そうであるからこそという所もあるが。
尻尾か…ヒトにはない器官とそこからもたらされる感覚、面白そうではあるが、服に制約ができてしまうのも難点だ。 …楽しみに節度があれば、心は穏やかで長生きできる。おぼれて顧みなくなれば病が生じ、いのちが損なわれる…とこういうわけだ。 男は出せば出すほど消耗してしまうだろう? 覚えている限りでは100年以上前には今の形で南東区の上水道を整えていたのが私の師だ。 ただ…ここ瓦礫城において飲料水を得られるというのは、かけがえのないことで簡単に比較はできないと思うが。 さて、そこもまた難しいところだ。 不老不死だということを証明するのは難しい。 試して死ねば何もならないし、不老であることはすぐには証明できない。 少なくとも私はそれなりの年月をこの姿のままで生きることが出来ている。 不老かそれに近いのは確かだが、それは一生涯かけて証明せねばならない。 シックス…変わった名、というか番号のような響きだが…この混沌の中ではよくある話か。 まぁ、興味があるならいつでも来るといい。私でも、魔術でも。 茶くらいは出そう。 -- マーメイ
- 不老不死になっても追いつけねえのは師匠も不老不死なんかな、無限に追いつけねえ!
そう言うスカート系なら全然問題ねえと思うけどな、ズボンは…穴をあける必要があるかもしれねえけど…なんだかよくわかんねえけど…確かに連続は難しいもんなあ、女同士なら無敵か…? 師匠さんも訳わかんねえ奴だけど…そっちもどうなんだろうな、美人なんだろうか?やる事はスケールデカかったりでよくわかんねえけど俺にはそっちの方が重要だな! 体はピチピチのままでも心が老いるなんてのもありそうだな?昔はエッチしまくりだったけど今はめっきり枯れて…何てたまにあるからよ、体がピチピチでも… あーその辺はあんまり気にしなくてもいいぜ、マーメイちゃんに会いに来るかも知れねし魔術は分かんねえけど、何か探しに来るかもなあ?そんじゃあまあまたな! -- シックス
- 不老でも不死でもないようだが…限りなくそれに近い存在だな。 師というものはそれくらい偉大でいてほしいものだ。
椅子に座るときも気になるな。尻尾も出し入れできれば便利なんだが… ともあれ、そうして成約の上に成り立つものこそが魔術だ。なんでもありというわけではない。 ふふ…師父はいわゆるエルフというやつだ。いかにもエルフ然とした、宝石細工の芸術品のような美人だぞ。 …やや愛想はないが。 気持ちが老いないように刺激というものは大事なものだ。 こうして誰かと話すだけでもいい刺激になってくれる。 ああ、ではまたな。 帰りで迷わないように気をつけるんだぞ。(冗談めかして笑いながら、ひらひらと手を振って見送った) -- マーメイ
- さて、と…空間の状態も落ち着いたようだ、今度はどこへ出たものか…
このあたりではどんな魔術が盛んなんだろうね、楽しみだ。 -- マーメイ
- ん?こんなとこにドアあったアルか?出前のときにややこしくなるから困るアル
宣伝ついでに顔を見ておくかナ わー、こんなとこにドアがアルー(少しわざとらしく扉を開けて中へ) -- ぴーたん
- (4階と5階の間、階段の途中。 ちょうど踊り場に当たる場所にぽつんとドアがある)
(それを開ければごくごく普通の華国風の部屋。奥から猫耳の生えた女がひょいと顔を出す) おっと? お客さんかな? -- マーメイ
- いつの間にか増築されてたから挨拶を兼ねて来ただけアル、ワタシはピータン、出前でご飯を届けてるアルよ
この辺は入り組んでて出前に来るのが大変だから、意外と重宝されてるアル お値段も据え置きナ! ねーちゃんは学者かセンセーアル?(目の色が違うーと目を見つめながら脇に見える書物や研究材料を見つけて) -- ぴーたん
- 皮蛋? …ああ、なるほどなるほど、キミの名前か。 ふむ、出前をやっている菜館があるのか…
研究で忙しいときには良いかも知れないな、菜譜なんかはあるのかな?(興味を持った様子) おっと、私はマーメイ。 袁 麻美だ。ここで魔術の研究をしたり魔法道具を売ったりしている。(青と金、色違いの相貌を細めて笑みを向ける猫っぽい女。傍らには様々な古書に加えて道術風の黄色い札や香炉、かと思えば西洋的な燭台やゴブレットなど、混沌としている) -- マーメイ
- お店は無いアル、自宅で作って運んでるのアル お金が溜まったらお店を開く予定なのアル
もちろん、いつも出前箱の中にいれてるからナ(そういって見せたお品書きは安さを重視したものが多い) メニューに無くてもワタシが分かれば作るアル まーめい、言いやすくていい名前アル 魔法か ワタシにはいまのとこ縁の無い代物ネ でも珍しいものがいっぱいあって、コレクター趣味の人にはたまらなそうアル(それぞれの国の情緒あふれる香りがただよう品々を嗅いでみたり) -- ぴーたん
- ほう…? 駆け出しの料理人か。そうだな、このあたりなら空き物件も多いから一から建てるよりはずっと安く上がるはずだ、応援させてもらおう。
(そうした姿勢には思うところがあるのか、うなずきながらお品書きを眺めて)…うん、安くて利用しやすい良い品揃えだ。今度注文させてもらうことにするよ。 私の故国のものに似た料理だ、レシピを教えるのも良いかも知れないな。 ふふ、まぁ私もコレクターの一人ではあるんだが…(香木のような香り、カレーのようなスパイスの香り、花の香り…染み付いた香りも様々に) 魔法道具…と一口に言っても色々でね。こうした魔除けのお守りのようなものも作っている。(中華風の飾り房の形をしたストラップをつまみ上げて) -- マーメイ
- とはいえ立地は大事だし、何よりそこまで材料を運ぶことを考えないといけないのアル 手軽さが一番アル
それは嬉しいナ、じーちゃんは見て覚えろってほとんど何も残していかなかったアル 色々な匂いがあって 鼻が落ち着かないアル マーメイは慣れてるから平気アル?…おー、魔よけは縁起物アル欲しがる人は多いものナ〜 -- ぴーたん
- そうだな、できれば屋台街や市場の近くに良い空き物件があると良いんだが。
こう見えて昔はよく料理していたものでね。 もちろん丸写しでは料理人としては二流だ、キミなりの創意工夫は大事になるだろうが… 香りというものは魔術にはつきものだからね。 ふふ、よかったらこれはプレゼントしようか。(ごく単純な、赤い紐だけで編まれた結び飾り。それをぴーたんの手のひらにそっと載せて) -- マーメイ
- 今は自宅で調理してるから近くにお店を出せたらもっともっと早くてうまくなるアル、ん、そこはこれからに期待してナ
(手のひらに載せられた飾り、じーっと見つめて)いいアルか?ワタシお金はお釣り分しか持ち合わせてないアル タダより怖いものは無いアル、だからこれは買ってワタシのものにするアル(初対面ということも会ってまだ完全には警戒を解いていない様子だ) -- ぴーたん
- うんうん、夢があるのは良いことだ。 …ふむ、買いたいというのならそれでも構わないが…
見てのとおり、土産物屋でも売っているような安物のアクセサリーだ、安くしておくよ。(提示したのはおやつ一袋分程度) -- マーメイ
- それくらいなら、なんとかなるアル!縁起物はいっぱいあったほうがいいものナ 特に赤くて紐のように長いものは
とても運気があるとじーちゃんも言ってたアル ありがとうな マーメイ(お代を払って嬉しそうに手に包んで) -- ぴーたん
- 安いからといって雑に作っているわけじゃない、ちゃんと運気上昇のまじないがかかっている代物だ。(代金を受け取り、にっこりと笑みを向けて)
実際に幸運を手繰り寄せるのはキミ自身によるところが大きいとはいえ…その一助になることを祈っているよ。 -- マーメイ
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