名簿/419260|名簿/408842

  • 昼下がり -- 2011-07-06 (水) 20:52:50
    • (昼食後暫くの後。玄関で客を出迎えて、そのまま玄関先でなにやら話し込んでいたが)おーい。薫ー。(家の中に向かって声をかけた。) -- パリス 2011-07-06 (水) 20:55:27
      • うん? あーい (リビングのソファで本を読んでいたが、身体を起こして声を返す 本に栞を挟んで)
        どしたのパリス? (玄関に向かえば首を傾げる 髪も伸ばし、服も落ち着いた女の物 すっかり大人の女性になった姿) -- 2011-08-17 (水) 17:21:33
  • さむーい! さむいさむい!! …雪降るんじゃないかこれ… (二人で買い物した帰り、マフラーに顎を突っ込みながらぶつくさ文句を言う女だ) -- 2010-11-09 (火) 18:05:38
    • あんまり寒い寒い言うな。ホントに寒くなるだろうが。(そんな台詞を言いつつ、男も寒そうにぶるりと震えて。)
      雪ぃ?まだ11月だぞ。(眉を顰めて空を見上げる。雲が何時もより多い。) -- エルゼ 2010-11-09 (火) 22:04:29
      • だってー…寒いの苦手だし こちとら都会っこだし …ほら、パリスだって震えたじゃん やっぱ寒いんだって、今日
        (一緒に空を見上げる どんよりと重い雲を眺めれば、拗ねたように唇を尖らせ) じゃ無くても、雨降りそう やだやだ
        帰ったら即暖炉に火入れるし 絶対! …薪の造り置き、まだ大丈夫だっけ (歩きながらちょっと肩を寄せ、見上げる) -- 2010-11-10 (水) 20:25:06
      • 都会っ子って、お前もうこっち来て五年以上だろうが。……そこはアレだ。言わぬが花じゃないが、言うと更に寒くなる。
        (唇を尖らせた女の頭をぽんぽん、と叩いて。)まぁ、家に帰るまではもつだろ、天気も。家に篭って暖かい茶でも飲もう。冬なんてそんなもんだ。
        薪?足りなきゃ割るさ。今ある奴で火起こして、傍で乾かしゃいいだろ。(傍らに寄った相手に眉を上げ、笑って。)手、繋ぐか?暖かくはないかもしれんが。 -- エルゼ 2010-11-10 (水) 23:02:14
      • 生まれは異世界の都会ですゥ ふんだ、素直なのが身の上だし さむーい、寒い寒い (もふ、と鼻までマフラーに埋めた)
        うー、帰ったら暖炉の前は俺の物だし (頭を撫でられながら頷いて) お茶飲む ちょっとブランデー入れても い い で し ょ ー ?
        そだね、乾いたらつっこみゃ良いし …ん (笑われればちょっと照れて こく、と頷いて、硬い手を握る そのままもうちょっと身を寄せ、えへへ、と照れた) 暖かくないけど、ちょっと嬉しいし -- 2010-11-10 (水) 23:15:07
      • 素直と率直は別もんだぜ。あぁくそ、だからあんまり言うなってのに。(女が顔を埋めたマフラーを、後ろからきゅっと引っ張った。)
        陣取るのは良いが髪焦がすなよ。笑えないことになるから。(撫でた後、ちょいちょいと髪を整えて、手を離す。)だ m…(一瞬の思案。)…良いけどあんまり入れすぎんなよ。
        (女の握った男の手は、桂の木肌のように、僅か暖かいようにも感じられる。)ま、本格的に手が冷たくなったら、離してポケットにでも突っ込め。(そこでふと、思いついたように。)これでいいか。(相手の手ごと、己の手をコートのポケットに突っ込んだ。) -- エルゼ 2010-11-10 (水) 23:45:20
      • わふっ なぃふんのは (口が覆われてふがふが文句を言った) 言わなくても寒いなら、我慢しても意味ないし
        そ、そんなに近付かないし! …ん? (止められなければ、にへ、と笑って) 酔っ払っても、パリスだけだし、隣に居るの 膝に座って大人しくしてるから良いっしょ
        (街中でも甘える言葉 握った手をにぎにぎして) 大丈夫、離さなくてもー…わ
        …う、うん、これ、良いかも (大きなポケットの中、大きな手に掴まれて 身を寄せるようになれば、恥かしそうに見上げ、甘く微笑んだ) 家までこうしてよ、ね -- 2010-11-11 (木) 00:05:23
      • あったく……(がりがりと頭をかいて、溜息。)街中じゃなきゃ口塞いでやるが、ここじゃ難しいな。
        そう言って油断してアフロになるんじゃねえの…?(にやりと笑って、肩を竦めて。相手の台詞に、微妙そうな表情に変わった。)……大人しくしてられるとは思えんが、まぁ、もういいだろう。
        だろ?俺にしては良い思い付きだ。(からからと笑って、隣の相手と視線を合わせた。)お前から離そうとしなきゃ、このままさ。 -- エルゼ 2010-11-11 (木) 00:40:05
      • ぷはっ ああ、口をふさぐってそういう…? (ききき、と悪戯小僧のように笑いながらそんな冗談を言った)
        か、髪は女の命だからそんなことしないし!! (背までの髪に手を当てて慌てて隠し) えー、俺いつでも大人しいし 箱入り娘だし
        へへ、良い思い付き パリスは偉い! …ん (目線が合ってから、恥かしそうに視線を逸らし、こく、と頷いた 握る力を少し強くして)
        そんな事言ったらずっと離さないし -- 2010-11-11 (木) 18:59:31
      • (相手の笑いに怪訝そうに眉を寄せて、首を傾げて。)俺の口でお前のを塞ぐってこったが、他に何かあんのか?
        本当かー?まぁ、俺もお前の髪が燃えるとこは見たくないさ。(慌てた様子の相手に、男は小さく笑んだ。)嘘つけ。お前は箱があったら入るどころか蹴り飛ばす系だ。
        ずっと?俺ぁいいけどな。(男は笑顔で、相手の方を向いたまま。相手に応えるように、握る力を僅か強めて。)風呂もトイレも一緒に入るか?(悪戯げにそんな台詞。) -- エルゼ 2010-11-12 (金) 12:03:08
      • ふぇっ!? …う、いや、その… (不意をつかれて目を丸くしてから、あうあうと真っ赤になって) …無い、ケド、さ、うん… あう
        ん、むぅ、何だそれ、俺をそんなおてんばみたいに 私、これでもお嬢様なんですわよ? (ほほほ、なんて笑ってやってから、似合わないね、と自分で言って顔を顰めた)
        … へ、? (足を止めて目を瞬かせる ちょっと思い出すのは、女友達の言葉) い、一緒にお風呂、とか? …え、いや、そのー…! (恥かしくて、エルゼの腕に顔を押し付けて隠して暫く黙り)
        … …入りたい? (チラ、と目だけ見上げて、そんな事を言った。) -- 2010-11-12 (金) 22:23:28
      • ……?(急に赤くなった相手に首を傾げたまま、おかしなやつだ、と呟いて肩を竦めた。)
        似合わんな。(うむ、と頷く。それから少し笑って。)だがまぁ、そんなお前を好きになったわけだ。似合わんからってどうということもなかろうさ。
        お、っと。(相手が足を止めれば、男も慌てて立ち止まった。)どうしたよ、おい。(何事かと相手のほうを見て。腕に感じる相手の額の感触に、小さく首を傾げる。)
        (女が見上げた視線は、男の視線とかち合った。)いや、そりゃ入ったらガン見だが。 -- エルゼ 2010-11-12 (金) 23:17:40
      • …パリスはナチュラルボーンエロスだし! (頬を膨らませて、不思議そうな男の胸板を叩き)
        それに、さらっとまたそんな事言う…あうう、往来だよ! (とは言え、もう家の門が見える 大きな屋敷が塀を伸ばすこの辺りには人影も無く 薄暗い帰り道)
        ガ、ガン見とか…! … あう (耳まで赤くなってから、また少し沈黙して、ぽそ、と不意に何か言う それから見上げ) …一緒に、はいろ? (恥かしそうだけど、頑張った言葉) -- 2010-11-12 (金) 23:57:32
      • なんだそのひでえ評価は!?何でお前にキスする言ったくらいでエロ扱いされるんだ。(ばしんばしんと胸元を叩かれつつも、堪えた様子なく顔を顰めて。)
        その通り往来だが、別に恥ずかしがることでもなかろうに……人もそういないってのに。(男は不意に身を折れば、女の頭に口付けた。)
        いやそりゃガン見だろう、好きな女が裸で傍に居たら。(うむ、と尤もらしく頷く男。相手の呟いた言葉が聞き取れず、耳を近づけようとした矢先。上がった顔。)……。(思いがけない返事だったのだろう。一瞬面食らった表情。だが。)言ったな? -- エルゼ 2010-11-13 (土) 00:40:07
      • 平気な顔で言い過ぎなの! もうちょっとこう手心というかだね! …ひ、人居なくてもー… …あう …ズルい (頭にキスされれば、ぷしゅう、と湯気を上げて照れて)
        … … (きょろ、と辺りを見回してから、少し顎をそらして目を閉じる ん、とちょっと催促するみたいに声を漏らした)
        …そ、そう、なのかな? えっと、 … う、うん、言った … 何度も言わせないでよ (婚約してから一年だ それから、キス以外の進展は無く、一緒に寝たことも無い婚約者 こっちから一歩踏み込むのだ)
        嫌、なら、良いよ? …(面食らった顔を見れば、へへ、とちょっと笑って ポケットで握り合った手に力を込めた) …好きだし …見られるのも、別に、ね?
        俺も見るけど… (何を想像したか、また耳まで真っ赤になった) -- 2010-11-13 (土) 00:45:42
      • 嫁を好きだというのに特に恥ずかしがる必要もなかろうに……手心ってなんだ。(よくわからん、といった調子で首を振って。)
        (己の口付けで言葉をなくした相手。身を起こせば面白そうに様子を眺めていたが。)……へいへい。(求める様子の相手に、男は笑って。もう一度身を折れば、今度は相手の唇にキス。)
        そうか。風呂か。(にやっと笑う男。ポケットの中、合わさった手の親指が動いて、相手の手を軽く撫でて。)嫌なわけないだろう。
        でもまぁ、なんというか、アレだな。(口元の笑みが深まる。)俺がナチュラルボーンエロスなら、お前はむっつりだな。(くつくつと、男は喉を鳴らして笑った。相手につられて止めていた足を、進め始める。) -- エルゼ 2010-11-13 (土) 01:06:11
      • うう、ぶ、文化が違うー… (でも嬉しいので、片手で押さえた頬が緩んでしまう そして、キスを受ければ、腕に身を預けて少し唇を食むように動かす)
        …ん …そ、そう? 良かった… … く、くすぐったいよパリス (ポケットの中で指をもぞもぞさせて、真っ赤になって目を逸らす)
        (それから、歩き出して少ししてから、チラ、と見上げ) …パリスだけにだし 普通だったら、こんな事言えないし… 助平 -- 2010-11-14 (日) 20:21:31
      • (相手に応じるように男も女の唇を求め、不意にその舌が、ぬるり、と女の唇を割った。相手の口腔に滑り込んだ舌は、相手の歯を少しなぞった後引いて、そして男は顔を離した。)
        自分から言っておいてそんなに照れてどうすんだ、お前は。(もぞつく相手の手を再びきゅっと握って、逃がさない、というかのように。)
        そりゃ当たり前だ。他にもこんなこと言ってたら、俺ぁ凹むさ。(相手と視線を合わせながら小さく笑って、肩を竦める。)助平で結構。さて、薪割って風呂沸かして… -- エルゼ 2010-11-14 (日) 23:34:20
      • (唇を重ねて、ふにゃ、と力が抜けていた所に舌の感触 ビックリしたのか身を硬直させたが、引いていく男の舌に、おずおずと舌先を絡め、真っ赤になって口を離した)
        だ、だってだって! は、恥かしいじゃん、やっぱ! …ふぇ? (しっかり握られれば、あうあうと声を漏らして、観念したように握り返し)
        パリス、凹んだら結構根深いしねー (ふひ、とやり返すように笑って それから、ぎゅう、とその腕に抱きついて) 着替え用意して、ベッドもー… … … …べ、ベッドも うん
        (婚約してから既に一年以上経っていたが、まだちゃんと肌も見せていないのだ なんだかんだで、頑張って覚悟をしているらしい) -- 2010-11-15 (月) 00:00:44
      • 根深い言うな。繊細だとかそういう表現にしとけ。(顔を顰めて苦笑する男。抱きつかれ、感じる重みに、口元に穏やかな微笑み。)……緊張しすぎだ、お前は。
        (何やら気負った様子の相手に笑いながら、辿りついた家の門。そうして何時もの通り、二人は家へと帰宅する。)
        (荷物を置いたり暖炉をつけたり夕食だったり、風呂の準備やなんだかんだで時間は経過して。) -- エルゼ 2010-11-15 (月) 23:57:40
      • (数時間後) -- エルゼ 2010-11-16 (火) 00:00:43
      • (そわそわしっぱなしだった 夕飯の時はパリスの顔が見れなかったし、色々想像して顔も赤かったし)
        (お風呂の湯を沸かしているパリスをこっそり確認すれば、部屋に閉じこもって何かをして…)
        (湯も沸いたころ、リビングに戻れば、二人分の着替えをちゃんと用意している女 ソファに座ってクッションを抱き、そわそわそわ) -- 2010-11-16 (火) 00:09:55
      • (少女とは対照的に、男の態度は悠然としたものであった。照れっぱなしの相手を楽しそうに眺め続け、時折からかってみたり。)
        (そして風呂の準備を終えてリビングに入れば、視界に入った女の姿に男は小さく笑って。傍へ近寄れば、己もソファに腰を下ろした。)沸かしてきたぞ、風呂。
        で、どうすんだ。脱衣所から一緒か?脱がせて欲しい、ってんならそれもいいが。(にやりと笑ってそんな台詞。) -- エルゼ 2010-11-16 (火) 00:51:41
      • (平然とした様子でからかってくるパリスに、なんか悔しさとか恥かしさとか色々ごちゃ混ぜになった気持ちを持て余しながら過ごす時間)
        (近付く男を見れば、すぐに恥かしそうに目を伏せ 隣に座られれば、こくこくと頷く) あ、えっと、あの、ありがと…
        …え、いや!え、あの、そのね!? (意地悪な言葉に大慌てで反応してから、頭が煮えるような錯覚の中、上目遣いで見つめ) …どう、したいかな? -- 2010-11-16 (火) 18:28:16
      • (相手がこちらを見上げれば、視線がかち合う。男はおもむろに腕を伸ばして、クッションを抱いたままの女を抱きしめた。)
        ……薫はかわいいなぁ!じゃなかった。どうしたいかと聞かれりゃなんでもしたい。が、まぁ折角の風呂だ。脱がせるのはベッドの上でもできるな。
        (うむ、と尤もらしく頷いて、男は立ち上がった。相手に笑いかける。)先に入って頭だけ洗ってる。後から入って来い。(ぽんぽん、と頭に手を置いてから男は先に風呂場へと向かったようだ。) -- エルゼ 2010-11-17 (水) 21:51:09
      • わぷっ (抱きしめられれば、逞しい腕にすっぽり収まる体格差 目をまん丸にして戸惑ってから、最初の言葉にふにゃふにゃと照れた) …な、なんか判んないけど、ありがと?
        なんでもて ふぇ!? べ、ベッドの、その、…う、え、あ (想像が加速して目が回りそうになったが、身が離れれば、パリスをぽーっと見上げて)
        う、うん、判ったー… (なでられて目を細めて 行く背を熱に浮かされた様な目で見つめて送り) … っ (我に返れば、自分から行かなきゃ、と真っ赤になる)
         
        (それから、心の準備をする数分間 パリスが頭を泡だらけにしてる頃)
         
        (から、と脱衣所の扉が開く音 浴室の扉に嵌められた擦りガラス越しに、女の影) あ、あの …そ、そっち、行くから
        (おずおずと言ってから、影が動く 衣擦れの音 時折止まる影は躊躇いと照れを隠し切れず しかし、段々と影に肌色の部分が増えていく) -- 2010-11-17 (水) 23:05:44
      • (家の広さに比例して、二人程度なら普通に入れそうな浴室の中。男は短い髪をわしわしと泡立てて、頭を洗う。生身とは違う指の、硬い感触にも慣れた。)
        (もくもくと湯気に満ちた浴室。女の訪れる気配がないことに、少しおかしそうに笑みを浮かべながら、頭から湯を被って。)
        ……ふぅ。(顔と頭をタオルで拭う。体も洗ってしまうべきか、と思ったあたりで、扉の開く音が聞こえた。)ん。おう。
        (一声返して、扉の方へと目をやった。擦りガラス越しに見える相手の姿。徐々に増える肌色に、視線を止めたままに呟く。)……なんかあれだな。焦らされてる気分だ。 -- エルゼ 2010-11-18 (木) 21:44:21
      • (ガラスの向こうからパリスに見られてるのかな、なんて思えば、身体の心が熱くなる様な恥ずかしさ 脱衣所の鏡で自分の下着姿をチェックする 落ち着け私、とか口の中でもごもご呟いて)
        ふぇっ? (焦らされてる、と言う言葉にドッキリして) べ、別にそういうわけじゃないけど!! …あう、じゃ、じゃあ、もうすぐ入るから…! (ブラのホックを外して、下も少し躊躇ってから脱いだ)
        (裸身 自分では見慣れているが、この段になって、なんか変な所があるんじゃないかとか、胸もっと大きければ、とか色々考えて…タオルを取り、前を隠す)
        …入るよー…? (何でかノックをして、それから、そーっと扉を開けて顔だけ覗かせた) -- 2010-11-18 (木) 22:14:00
      • おっと。(思いの他大きな声で呟いていたことに気付いて、口元に手を当てた。)すまんすまん。焦らんで良いぞ。
        (苦笑しつつ、頭の隅に茫洋と考える。相手の服の下、肌を見るのは、最初に着替えさせた折以来か。ノックの音におう、と返事を返す。)
        (開いた扉の向こう、覗いた顔と視線が合った。)いらっしゃい、ってのも変だな。(男は笑う。建築者の趣味か、何処となく和風な、洗い場と浴槽の分かれた風呂。)
        (浴槽の淵に腰掛けた男は、タオルで特に隠すでもなく。)とりあえず、風邪引く前に入って来い。 -- エルゼ 2010-11-18 (木) 22:49:14
      • そだね、なんか変… ひゃふっ!? (ぎこちなく照れ笑いを浮かべてから、目をまん丸にして驚きの声 視線は、隠されもしてないパリスの前に 慌てて目を逸らした)
        か、隠しなよ、ちょっとは!? …あう、う、うん… (片手で頬を押さえてテレを押さえ込みながら、おずおずと入る浴室 前は隠しているが、タオルの左右から隠しきれない女の線が覗いている 冒険者らしい引き締まった身体だが、同時に女らしい凹凸と丸み)
        …えっと、その… (胸で押さえたタオル 隠すために手に力を込めれば、そのタオルを押し上げる、パリスが思ってたよりも豊かな膨らみ 腰周りから脚にかけても肉置きが良く、健康的だ 言葉を無くして、それから、へへ、とまた照れ笑い) -- 2010-11-18 (木) 23:01:57
      • ん?なんだ。見苦しくない程度には鍛えてるつもりだが……。(相手の様子に不思議そうに、己の体を見る。首を傾げた。何処にそういう反応をしたのか分かっていない様子である。)
        いや、隠せって、風呂だからなぁ。風呂は裸で入るもんだろう。(うむ、と頷く男。三十路は越えても、鍛錬と冒険ゆえに、その体は締まったままである。)お前もそのタオル取ったらどうだ。
        それにしても……(相手の体をしげしげと眺める。厭らしげな表情というよりは、しみじみとした様子で。うむ、と一度頷いた。)……良い女になったもんだ。(笑いかけた。)で、体でも洗ってもらえるのか? -- エルゼ 2010-11-19 (金) 22:55:38
      • い、いや、見苦しいとかじゃなくて!! …その、ね? あの、前隠そうよ…  (きょとんとしたパリスに真っ赤な顔で言って しかし、ちら、ちらと何度か見て、また真っ赤になる)
        裸だけど、その、ね … あう (男の物など当然見た事がないのでなんといって良いのか判らず動転して) タオル、取ったら…見えちゃうし…
        え? (褒められれば目を瞬かせ それから、照れて俯く) あ、ありがと… 結構、頑張ってる… (いつ見られても良いように、とまでは言えなかったけど)
        あ、う、うん! …洗ってあげるし (慌てて頷いて、出来るだけパリスの前を見ないようにして風呂座椅子を指差す 片手で胸を押さえているので、柔らかそうな胸がタオルに押し上げられ、形を変えている) -- 2010-11-20 (土) 01:52:04
      • いや、別にお前に見られるなら問題ないし、隠すもんでもないだろう。(女の視線の先がどこに向けられたのか。なんにせよ、男は特に恥ずかしそうでもない。その身長を考えたにしても大きな両足の間のそれを、普通に曝け出したままである。)
        見えちゃうって、そりゃそうだ。俺ぁお前の裸が見たい。(さらりと言って、男は笑った。)頑張ってる体なら、尚更だ。お前が頑張ってるっつーのなら、恥ずかしがる場所はそれこそなかろうさ。
        ん。おう。(指差した先、座椅子へと近寄ると、腰掛けた。座った正面には鏡。鏡越しに、背後の相手の姿が見える。)そんじゃあ頼むぜ。 -- エルゼ 2010-11-20 (土) 21:39:53
      • いや、そりゃそう、かも、知れない、ケド…(うわ、あんなに大きいもんなの!?とか、アレがもっと大きくなるのか…!?とか色々混乱しつつ)
        ふぇっ …いや、どの、頑張ってても、その… あう … (あっさりと言われればしどろもどろ だけど、押さえた胸の奥で、婚約者としての喜びが胸を打っていた)
        … (椅子に座ってどっしり構えるエルゼを見つめる その広い背中を見つめながら深呼吸をしてから) …ま、まだ、こっち見ちゃ駄目だからね… (鏡越しに目線をあわせて言ってから、ゆっくりとタオルを外す)
        (滑らかな身体の白 羞恥と興奮で色づく赤は健康的に身体を彩り、豊かな胸の先端は、少女のような淡色 じ、と鏡のエルゼを見つめてから、俯いてエルゼの後ろに隠れるようにしゃがむ)
        …… …えっと …へ、変じゃ、無かった? (パリスの背に触れる物 細い指の掌 次いで、後ろから回される手が、エルゼを抱く 背に、柔らかな二つの感触) -- 2010-11-20 (土) 22:39:04
      • あいよ。(見るな、という相手に笑いながら返事をしつつも、鏡の中の相手を見たままである。そして視線の先、タオルが落とされていくのを眺めて。)
        (見えた相手の体に、眉を上げた。傷だらけの己の身とは異なる、白い肌。誰にも晒された事がないであろう、健康的な体のライン。相手の羞恥の表情も、普段より色気を持って見える。口笛こそ吹かなかったものの、男の口元には小さな笑み。)
        (相手が己の後ろに隠れてしまい、その姿が見えなくなれば、少し残念そうに苦笑して。)いや、変だな。(うむ、と頷いた。その後にすぐ続く言葉。)思いの外、俺はお前の体を見て、どきどきして、興奮してる。こんな十代の餓鬼みたいな気分になるとは、思わなかった。
        (笑いかけながら、己の背後に隠れた女を振り返ろうとしたところに、触れた感触。動きを止める。己の肌よりわずか冷たい女の手。それが背から滑り、横を通って視界に入る。)……ん。(抱きつかれ、背に感じた柔らかさに、小さく声を上げた。)
        (己の前面に回された相手の手に、触れる。)おいおい。中々に大胆だな。俺は嬉しいが、のぼせて倒れたりしないか?(背に感じる相手の肌の柔らかさと、滑らかさ。鏡越しに相手の様子を伺う。) -- エルゼ 2010-11-21 (日) 00:03:09
      • へ、変…え、? (ショックを受けかけてから、パリスの言葉を反芻して) …こ、興奮って え、あ、そ、そうなの? …私で興奮、してるんだ? え、えへへ…
        (いつも淡白な男からの意外な言葉になんだか嬉しさと、妙に落ち着かない感じが身体を擽る 抱きついた大きな背に、知らず、頬を寄せて甘え)
        だ、大胆ってか… (言い返しながら膝立ちになる 肩越しに顔を出そうとして…身長差が埋まらなかった) こうしてないと見えちゃうし… よいしょ (立ち上がり、首に腕を回した)
        えへへー、そっか、でも、パリスもドキドキしてるんだ? …私だけじゃないんだ (パリスの逞しい首を双丘が柔らかく包む 首に回した腕を締めれば、胸の先端は見えないが) パリスー… (そのまま、猫のように男の頭に頬を寄せて甘える) -- 2010-11-21 (日) 11:23:02
      • そりゃするさ。好きな女の裸だぞ?つっても予想以上で自分で驚いてるが……。(己の横から差し伸べられた相手の手をとって、その掌を己の胸に当てる。平時よりも早い鼓動が伝わるか。)
        押し付けるより、見られるほうが恥ずかしいってのも、中々におもしろいな。(首に絡まる相手の細い腕。ひやりとした感触。男の首は、女の体重くらいなら支えられそうに固い。)
        当たり前だ。まぁ、どっちのがどきどきしてるかっつったら、おそらくお前のほうみたいだが。(頭を流したことによって濡れた肌。その水気は、男と女の肌をぴたりと重ね合わせるようで。背と肩に感じる、相手の幸せな重み。)
        おいおい。俺ぁ熊のぬいぐるみじゃないぞ。(言いつつも、手を伸ばして女の頭を撫でる男。鏡の中の己の表情が、やれやれ、というように苦笑しているのが見える。) -- エルゼ 2010-11-21 (日) 22:49:21
      • ふぇ? …あ、ドキドキしてる…? (分厚い胸板に手を導かれれば、その掌を打つ感覚に目を丸くする それから、嬉しそうに、ふにゃりと笑って)
        なんか、ちょっと安心したし パリス、いつでも落ち着いてるから …へへ、うん、凄くドキドキしてる 私も、パリスも (確認するように言葉に出して、太い首を、細い腕でぎゅっと抱く)
        あはは、抱っこすると安心するって意味では、似てるかも? …ホラ、それに、パリスって熊みたいだし (動物にすると何?と言うよくある質問を思い出してそんな事を言って)
        (パリスを濡らしていた水が自分を濡らす しっとりと吸いつくような女の肌 少しの間、パリスの頭に頬を寄せたままジーッとパリスの苦笑を眺め)
        …か、身体 (思い出したように声を漏らす 覚悟を極めたように頷き) 身体、洗うね (そういってタオルを濡らし、石鹸を泡立てる また、大きなパリスの身体の後ろに隠れてしまう姿 くしゅ、とタオルがパリスの背を滑る)
        …パリスってさ、やっぱり、かなり大きいよね、身体 私も、女にしちゃ大きいと思ってたけど、パリスと並んだら子供のまんまみたいだもん -- 2010-11-21 (日) 23:56:13
      • 一回り下の、しかも惚れた女の前で、慌てる姿なんかそんな見せられるもんじゃねえだろ。(首もとの腕に触れ、それに頬ずりをするように。)
        熊みたいって…森に住んでるでかいのはみんな熊ってわけじゃねえぞ?(ぺちんぺちん、と相手の腕を軽く叩いた。)でもそれならお前は……お嬢さん?(動物に例えようとしたものの、森の熊さんしかイメージに出てこなかったらしい。)
        (肌を合わせ抱きついたままに、女が鏡越しに男の姿を眺めていれば、男の下腹部で“それ”が徐々に体積を増しているのが視界の隅に入るかもしれない。)
        ん。……おう。頼む。(視界の中から相手の姿が消えた。身を捩って相手を見るわけにもいかず、鏡の中の自分の姿と湯気だけを眺めている。背中に触れたタオルの感触に、んー、と声を上げて。)もうちょっとくらい強くても大丈夫だぞ。
        大きいって…まぁ、そうだな。(男は何かを考えるように、上を向いた。少しの沈黙の後。)親父もでかかったし、そういう家系なんだろう。 -- エルゼ 2010-11-22 (月) 01:36:11
      • 男の意地ってヤツ? くふふ、ちょっと見てみたいし …ん、くすぐったい (頬擦りに、なんか、甘えられてるみたいで新鮮だった てれが心地良い)
        あはは、そうなると、パリスと仲良くなるには貝殻のイヤリングをつけないと 今度買ってよ、熊さん? (頭に頬擦りすれば、無自覚に、パリスの背に胸の感覚をふにふにと与える事になる)
        (湯気に気を取られて気づいていないのか、血が巡るパリスの男自信への反応は無く、言われたとおりに、もう少し力を込めて背を擦る) すっごい筋肉 私も鍛えてるのになぁ…
        …そういう家系… そう言えば、あんまりパリスの家の子とも、聞いたこと無いよね …どんなご両親だったの? お母さんは私に似てたって言ってたー… け、ど… (ひょこ、と立ち上がって鏡越しに見る)
        (そこで硬直した 膨張したその場所に気付いたのだ) あ …え、あの、そ、それって… (肩に顎を置いて、思わずガン見する女だ) -- 2010-11-22 (月) 02:48:07
      • 強請るのは上手くなったな、お前。(やれやれ、と言った調子で、頬擦りされるがままになっている男。)落ちてたの拾って渡すわけにもいかんしな。買ってやるさ。
        男と女だ。筋肉のつき方は違うさ。(背中を擦るタオルの感触に、男は心地よさそうに目を細めて。)つーか、俺はお前が俺みたいな体してたら嫌だぞ。今のお前がいい。
        どんなって、まぁ、普通の親だったな。親父は今の俺よりもでかかった。どっちももう居ないが、二人のことは今でも……どうしたよ。(突然固まった様子の相手をいぶかしげに伺う。天井から相手の顔へ。相手の顔から鏡へと視線を移し、相手の目線が己の下腹部に向いているのに気づいた。)
        いや、裸で抱きつかれてたらでかくもなる。というかお前は本当にむっつりだな。ガン見しすぎだ。(肩の上、乗った相手の頭を撫でながら。)なんだ、触りたいのか? -- エルゼ 2010-11-22 (月) 22:41:43
      • へへー、冒険者は交渉術も覚えなきゃいけないからね 一人前の冒険者の証拠って事で (やった、とか嬉しそうに笑って) 大事にするし! あ、でも落さないといけないのか 悩ましいね
        あはは、そりゃ確かだし …へへ、パリスが好きって言ってくれるなら、この身体のままが良いかな (ちょっと身を離して、自分で自分の胸を触ってみる 15歳の頃とは全然違う)
        パリスより大きいとか…見上げるくらいだね (ちょっと話を戻そうと、慌てて言葉を続けてから… 触りたいかときかれれば大慌てで) いや! え、あの、そ、それは!
        …ま、まだ、その、漫画とかでしか、見たこと無かったし… そ、そんな風になるんだね…?! (撫でられながら、しかし目を離せないで なんだか、妙に腰の辺りがむずむずするのを感じて、あうあうと困ったような声を漏らし)
        …パリス、堂々としすぎ、ほんともう… (そこでやっと視線をそらし、また座った パリスの後ろに完全に見えなくなる女の姿 わっしわっしと背を擦るタオル)
        … ねえパリス、その、さ …やっぱり、そのー… (ちょっとの沈黙の後、声) …わ、私とさ …えっと、…し、シたいと、思う? -- 2010-11-22 (月) 23:45:19
      • なるほど。しかし交渉術だってんなら、俺も代わりの何かを要求しようかね。(得意げな相手の言葉の端を取って、にやりと口元を歪ませる男。どうしたもんか、と悩んだ様子。)
        うむ。そのままでいとけ。こんな硬いのよりは、柔らかい肌触ってるほうが気分がいい。(筋肉で膨れた己の太腿を叩きながら笑って。)
        漫画で、って、いやまぁ見慣れていられるよりゃいいが……まぁ、こんな風になって、更に大きくなる訳だ。(半勃ち状態の己の其れを見下ろして、うむ、と頷く男。興味津々な様子の相手に苦笑い。)
        いや、良いこったろう、堂々としてるってのは。挙動不審よりましだと思っとけ。(己の手の中から抜け出した、相手の頭。眉を上げて振り返ろうとしたところでタオルの感触がすれば、肩を竦めて、再び前を向いた。)
        (大人しく背中を表われている中、聞こえてきた声。)んー?なんだ、言いづらそうに。(肩越しに後ろを振り返って、続く言葉を待ち、聞いて。んー、と少し悩んだ様子を見せてから。)……そりゃまぁ、したいか、したくないか、と問われりゃあ、したいが。
        (素直に答えてから腕を組んで、視線を上へやって、考え込む様子。)だが、なんつーか難しいが、しなくても別に、という気分はあるな。お前が俺の横にいて、抱きしめたいときに、キスしたいときにそこに居れば、それだけでいい。(そこでふと思い出したように頷いて。)あぁ、だがガキは欲しいな。 -- エルゼ 2010-11-23 (火) 21:37:04
      • ふぇ? あう、ま、まぁ…出来る事なら良いけどね? 一緒に踊ってあげようか? (切り替えされて目を瞬かせてから、ちょっと笑って)
        ん、まぁ、そりゃそうだろうケドね …でも、私は、パリスのこの身体触ってると安心するけどなぁ (背中を泡だらけにしたタオルで、逞しい腕をわしわししながら)
        …もっと大きくトカ… マジでか (手ブラで胸を隠しつつ、またついつい見てしまうのだ パリスの顔の真横に白く柔らかな膨らみ)
        あ (振り返られれば、その胸にパリスの顔が埋まって ちょっと硬直した後、赤くなってその顔を前に押し戻し) …そ、そっか、したいんだ、やっぱ… うん?
        (それよりももっと手前な願いに目を瞬かせる) …へへ、なんか、それは嬉しいかも 私も、そういうの、好き… (右腕を指先まで泡泡にしてから、ぎゅっと一度後ろから抱き着いて)
        ふぇっ!? (しかし、最後の言葉に驚いたような声 まだ考えても居なかったようで、あうあうと少し返答にならない声を返し しかし、抱きついた手は離さず)
        (それから、15の時から自分を守ってくれていた大きな背に、額を預ける 20まで親として守って、今は、婚約者としてそこに居てくれている相手 …色々我慢させてるのも、知っているから)
        …ぱ、パリスが! (ちょっと声が裏返って、咳払いしてから、きゅ、と腕に力を込めて) パリスが子供欲しいなら …私、頑張る、よ…? 私も、パリスとの子供なら… うん -- 2010-11-23 (火) 22:28:53
      • ……ダンスは別にいらんな。その内嫌でも踊ることになる。(顔を顰めて口元をへの字に、嫌そうな表情の男。)それなら一日お前とリビングでごろごろしてるほうが良い。
        じゃああれだ。俺がお前に触って、俺がお前に触ってれば、二人とも幸せってこったろ?(何の問題もない、と言うように、うむうむと頷きつつ、手を差し出して洗われる。)
        落ち着け。マジだ。……む。(頬に触れた軟い感触。それを味わう間もなく押し戻された。少し残念そうにしつつ、再び前を向いて。)好きな女抱きたくないっつったら、それこそおかしいだろう。
        べたべたすんの嫌い、とかじゃなくて良かったよ。もしそうだったら、生活の不一致とかそういうのでごたついてたな。(冗談交じりにそんな台詞。女にタオルで擦られて泡だらけになった背に抱きつかれれば、まるでいかがわしい店のようで、嬉しいようななんとなく罪悪感のような、複雑な気分の男。)
        何でそんな驚くんだ。別に今すぐ欲しいって訳じゃねえさ。(相手の驚きように苦笑を浮かべて。背に抱きつかれたまま、湯気の満ちる風呂場の中、少しの沈黙。背に感じる相手の体の、額の感触を確かめるように、男は目を閉じて。)
        ――お、おう!(急に大きな声で名前を呼んだ相手に、男もびくりと背筋を正した。こちらを抱く女の腕に、手を重ねる。継がれた言葉を聴いて、男は再び少し沈黙して。)……そういうこというと、知らんぞ? -- エルゼ 2010-11-24 (水) 06:08:45
      • そうなの? …ま、堅苦しいのよりは、私もその方が良いかな (しかめっ面を見ればくすくす笑い、怖いよ、と頬っぺたを泡のついた手でぐりぐり)
        そりゃ間違いない へへ、普通に抱きしめてもらうのも良いけど、一緒にお風呂も良いかも (前を向いたパリスに甘える 15の時からは想像がつかないが、この甘えん坊が本来なのだろう)
        べたべたすんの超好き 私も前は知らなかったけど、そうみたい (滑らかな胸の柔らかさが、固いパリスの背で形を変える感覚 抱きしめるたびにパリスに露骨に伝わった)
        (その姿勢のまま、重ねられた手に指をおずおずと絡め きゅ、と握る 震えているが、しっかりと) …うん 良いよ …じゃなかったら、こんな風に、一緒にお風呂とか、しないし
        (それに、と言葉を続ける 自分の顔が真っ赤になるのがわかる) 私、パリスのお嫁さんなんだから …パリスの、好きにして欲しいんだ … () …我慢ばっかり、しないでね? -- 2010-11-24 (水) 18:29:28
      • 風呂は夏場だとのぼせちまうのがあれだがなぁ……夏になったら、海にいくか。そういえばお前と行ってない。(共通の知人に誘われた折も、なんだかんだで行けなかった二人。それを思い出したようで、男は頬を泡だらけにしたまま、うむうむと頷いて。)
        お前は知らなかったかもしれんが、昔から抱きつき魔の片鱗はあったな。(軟い感触を確かに感じつつ、男はくつくつと喉を鳴らして笑った。)もういいだろうから言うが、お前、人の酒飲んだ後、屋外なのに抱きついてきてなぁ…隣人に見られてんのに。だから飲むなっつってたんだ、昔。
        確かに。一緒に風呂まで入ってて、いまさらか。(男は小さく笑う。一方的に抱きつかれるだけで、相手を抱きしめ返せないのをもどかしく思いつつ。)
        我慢はしてない。が、こういうこと言われりゃあ、そういう気にもなる、な。(先ほど女も見た通り、ここまでされれば男も普通に欲情はしている。絡めた指に、軽く力を入れて。)
        だがまぁ、あれだ。初めてするのが風呂の中、ってのはお前も嫌だろう。布団までは、我慢するさ。 -- エルゼ 2010-11-25 (木) 21:36:23
      • そう言えばそうだね …今度行きたいね、パリスとならどこだって楽しいし (真似するように頷いてから、自分の言葉に照れた)
        ふぇ? ま、マジで? (抱きつき魔と聞けば目を瞬かせて) …マジか!? え、あ (そういえば、あんまり外でイチャイチャしすぎちゃ駄目よ、とか言われた気もする)
        あ、それって、そのまんまの意味だったんだ!? うひぃ、お、おばちゃんに見られてたとか! (今更恥かしくなったのか、あうあうと意味無い声を漏らし)
        な、なった? …う、うん そだね (いや、という言葉にこくこく頷いて それから、抱きついた手を離して) …と、とりあえず、お風呂はいろっか … … … (それからちょっと考える間を置いて)
        ま、前はどうしよっか! …あ、洗おっか? (片に手を置いて顔を覗かせれば、鏡越しにパリスを見て それから視線を下にやった) -- 2010-11-26 (金) 00:24:51
      • お前の水着も見たいしな。なんというか、したいことばっかで困る。(気づけばもう何年も一緒に居るのに、あれもこれも足りない、というように、男は眉間に皺を寄せて唸った。)
        マジだ。酒飲んで抱きついて挙句にそのまま眠りやがった。今なら抱きつかれても別にいいが、あの頃はまぁ、困ってな。(照れた様子の相手とは対照的に、男にとっては懐かしい思い出である。笑み混じりにしみじみと。)
        (相手の身が背から離れ、絡めた指も離された。頬につけられた泡を指先でぬぐって。)前?いや、別に洗ってもらう分にはいいんだが、お前の視線の先のそれを下手に触らせると、まぁ、俺の理性も怖いからな……自分で洗おう。
        (相手の手の中からタオルをするりと引き抜けば、男は手馴れた手つきでさっさかと体の前面を洗ってしまう。女が背中から離れれば、興奮していた下腹部も次第に落ち着いた。)
        (そして全身泡だらけになった男は一息ついて。)で、俺はお前に洗ってもらったわけだが、お返しに洗ってやろうか?(少し意地悪げに口元に笑み。) -- エルゼ 2010-11-26 (金) 23:39:29
      • お、面白いもんじゃないし… …じゃ、じゃあ、今度、水着一緒に買いにいこ? (選んでぇ、とちょっと楽しそうに) パリスの趣味がどんなものか見てやるし
        あ、あははー…ごめんねなんか …うん、覚えてる (お酒を飲み始めた時の事を思い出し、苦笑して) …でも、あの時にはもう好きだったから仕方ないし (開き直った)
        理性が… あう、そ、そだね、うん (ジーッと見てた視線をそらし、浴槽のヘリに腰掛ける 手早く洗って苦姿を眺め) 手も慣れたよね もう昔からその手みたい
        ふぇっ!? (新しい話題を提供したところに、そんなことを言われて目を丸くして それから、ヘリに座ったこの位置は、丁度色々前が見えてしまうことに気付いて慌てて両手で胸と前を隠し)
        (しかし、少し迷ってから…) …じゃ、じゃあ… … … あ、いや、やっぱ、その、無理! 駄目! (頷きかけ、顔が沸騰しそうになった 首を振り、タオル頂戴、と) 先に入ってて良いし! -- 2010-11-27 (土) 00:55:36
      • そりゃ面白くはないだろうが、目の保養になる。(選んで欲しい、との相手の言葉に、む、と小さく唸って。)……俺は服飾のセンスねぇぞ?
        ほんとかー?あんだけ人に憎まれ口叩いてやがった癖に。(笑み混じりに眉を寄せて、顎を掻いて。あの頃とはまったく違う相手をジト目で眺める。)
        俺はこれでも自制心には自信があるが、それにも限度がある、ということだ。(うむ、と頷いて、体を流した。相手が気づくより前に、相手の姿を頭から足の先まで見て。)そうだな…左腕が無くなったときも、気づけば慣れてた。何事も慣れなんだろうさ。家具を傷つけることも減ったしな。
        (意地の悪い視線で相手を眺めていたものの、女が両手で身を隠してしまえば残念、というように、少し肩を落とした。)そうかい。まぁ、洗って欲しくなったらいつでも言っていいぞ。
        (よっこいせ、と立ち上がり、女にタオルを渡す。前を隠す様子もなく相手の隣を通り過ぎれば、大き目の浴槽に身を沈めた。)……ぁ゛ー。(喉から漏れる声。) -- エルゼ 2010-11-28 (日) 23:25:07
      • 保養…ねえ? (自分の身体を見下ろす むに、と自分の胸を持ち上げてみるも、判らない、と首をかしげるのだ)
        ほ、ホントだし! …結構前からだったんだよ? (ジト目を向けられれば慌てて返し、視線に負けるように俯けば、恥かしそうに上目遣い)
        (浴室の温度や肌を触れ合わせた高揚からか、ほんのり色づき、汗をかいた身体 隠しても、その腕が押さえる身体の柔らかそうな質感が強調されるばかりで)
        い、言っていいってもさ… きゃっ (真横を通った男のそれに、珍しく女っぽい声を漏らし 暫し固まってから、慌てて風呂椅子に座ってタオルを使う)
        (見られてる恥かしさがあるのか、ちょっと背を向けるようにして身体を洗う 東洋人特有の滑らかな肌と、程好く引き締まった腰や、体格の割りに肉置きの良い尻が強調されるとも知らず)
        … (ざば、と頭からお湯を被れば、長い髪を両手で纏め上げ) …ちょっと詰めてね…? (肩越しに振り返り、それから、胸と前を隠しながら浴槽に足を入れる …) …ど、どうやって入れば良いかな!? -- 2010-11-29 (月) 18:34:04
      • 疑わしいな……なんてな。冗談だ。知ってたさ。(小さく笑って、相手の頭をぽんぽん、と撫でた。)
        (急ぎ湯船へ近づくのは、相手の方へ手を伸ばしてしまうのを抑えるため、というのもあったかもしれない。相手の驚いた様子を気にすることもなく、男は普通に風呂に浸かっている。湯を手に掬い、顔を洗って一息。)
        (相手が背を向けたことでこちらへと晒された、これまで見えなかった部分。肩まで風呂につかりつつ、相手の背のラインを眺めてうむうむ、と頷いている。)
        (髪を纏める仕草を眺めて、少し感心したようにほぅ、と呟いて。)ん。おう。(相手の言葉に応じて、湯船の中を移動した。端に寄るようにして、再び腰を落ち着ける。)
        (間近へ寄ってくる相手をぼうっと眺めていたが、戸惑ったような相手の問いかけに、一瞬眉を寄せた後にくつくつと笑って。)どうやってって、どうやってがいい?(口元に浮かぶ笑み。下から相手を見上げたままで。)
        後ろから抱きかかえてもいいし、隣に座るでもいい。向かい合ってもいいが、まぁ、少しばかり刺激の強い結果になるかもしれんな。 -- エルゼ 2010-12-10 (金) 23:50:34
      • 知ってたのかよぅ (撫でられて拗ねれば、意地悪だ、と見つめ、その掌に甘えてキスをした) いつごろパリスが私を好きになったのか問いただしたいし
        …ん? 何頷いてるのさ (髪を片手で前に流しながら振り返る 妙齢の女のしなやかな身体の線 相変わらずの無邪気の表情) なんか感心された (くすん、と照れ隠しに笑った)
        先に聞いたのはこっちだよ! (意地悪な問い返しに目を瞬かせれば、唇尖らせ 礼を上げてもらってから、少し考えて)
        えと、じゃ、じゃあ…オジャマシマス… (真っ赤な顔で湯に足を入れる 一度浴槽のへりに座ってから、パリスに後ろから抱かれるように浸かった 溢れる湯、立つ湯気の中、少し躊躇ってから、その背を逞しい男の胸に預け、身体の力を抜く)
        ふぅ… …へへ、パリスとくっついちゃった (肌と肌が直接触れ合う 気恥ずかしさからそんな事を言って、肩越しに振り返って、甘えるような目) …ドキドキするけど、なんか良いね、これ
        (相変わらずタオルで前は隠しているが、背面は全部ぴったりパリスにくっついていた お尻に当たる感触にもじもじしつつ、少し笑う) -- 2010-12-11 (土) 18:58:05
      • 何時ごろから、って……その内機会があれば話すさ。ベッドの上ででも。(悪戯染みた笑いを浮かべ、相手の問いをはぐらかす男。)
        いや、なに。(緩く首を振って、なんでもない、と笑ってから。)俺の嫁ぁいい女だな、ってだけの話だ。気にすんな。(湯から出した手をぷらぷらと振った。)
        怒るな怒るな。お前の好きなように入ればいい、ってことさ。(意地悪げに笑って、相手の悩む様子を眺めている。大方隣に並ぶ感じか、と推測していたところに、思いもよらぬ相手の仕草。)
        ……ん。(己に抱かれるように、こちらに背を向けて浴槽につかる女。眉を上げて、それを見ていた。浴槽の水面が水かさを増し、溢れた後、体の前面に感じた、相手の柔らかな肌の感触。)
        くっついちゃったって、まぁ……お互い素肌だしな。(振り返った相手と視線が合う。先程相手に背を洗ってもらっていた時とは、位置が逆である。男は相手の横から腕を伸ばせば、身をさらに密着させるように、抱きしめる。)
        (湯で温まった相手から香る匂いと、触れる柔らかさ。相手の体との間で、男の性器は再び緩々と硬くなっていて。)俺も良いが、でも、これはいただけねえなぁ。(相手の前面を隠すタオルを、指先でつまんだ。)
        風呂にタオル浸けちゃいけない、ってのはルールだろ?(にやりと笑う。) -- エルゼ 2010-12-11 (土) 22:33:14
      • ホントにー? …って、べ、ベッド? (不審そうな目が、テレでふにゃりと溶けた 良い女と言われれば言葉を返せなくて、自分の頬っぺたを軽く擦ってむにゃむにゃと言葉にならない文句を言った)
        (熱い湯と暖かな体温、逞しい身体にすっぽり収まるように座った女 もじもじと何かを言おうとしていたが、抱きしめられれば一瞬身を硬くして しかし、恍惚に似た溜息をつくだけでまた体の力を抜いた)
        素肌、かあ… え、えへへ、なんか、その、… (パリスの腕に、タオル越しの胸に感触 タオルを抓めば、女の肩越しに覗いた胸元の谷間が、湯や腕の圧迫で強調されていた)
        (言いかけた言葉を止めた女、張りのある尻に、じわじわと立ち上がる熱の感覚があったのだ 真っ赤な顔でパクパクと言葉をなくしていたが、鼻に掛かった甘い溜息を漏らす) …わ、わかったし・・・
        …あんまその、見ないでよ…? (振り返り、笑いパリスをちょっと柔らかく睨んでからタオルを外す まだ誰にもちゃんと触れさせた事の無い女の身体 湯に揺れる胸の先端は興奮で桜色に張っている 線を歪ませる水の流れの奥、女の肢体が沈んでいた)
        (ぬれたタオルを船のヘリにおいてから、改めて収まる腕の中 ちょっと振り返るように傾き、パリスの腕に胸を押し付けて隠す じ、と見つめる目は既に甘く潤んでいた) …ね、パリス …その… (視線を落とし、それから顔を上げて目を閉じる 薄く開いた唇を差し出した) -- 2010-12-12 (日) 00:27:41
      • (腕の中の柔らかな体。腕の途中から先の感覚が鈍いのが口惜しいというように、女の背へと、身をぎゅっと押し付ける。力を抜き、こちらに身を預けた相手を、腕の中に閉じ込めてしまうように。)
        うむ。物分りがいいのはいいことだ。(こちらの言葉に素直に頷いた相手の耳を、唇の先で食む。舌で軟骨の形を少しなぞってから、口を離した。)
        …見るなって、そりゃなかなか保障するのは難しい。(睨む相手をさらりと受け流して、男は笑ったままに。抱きしめる腕の力を緩めて、相手の身からタオルが離れていくのを視界に納める。)
        (そうして、相手の身を隠すものはなくなった。加えて相手がこちらを振り返ろうとすれば、露になった女の身は、一瞬ではあるが、男の目に確かに映って。腕に感じる女の乳房の柔らかな感触。だが、男の意識はそこよりも、相手の瞳に向かう。)
        ……人にキス好きだっつっといて、お前も一緒じゃねえか。(からかうように間近で告げた後、身を折って、相手の額に一度。それから唇へと口付けた。)
        (柔らかさを確かめるかのごとく、触れるように二度。それから相手の唇を食むように数度の後、歯がぶつからない様にしながら、唇を深く押し付ける。) -- エルゼ 2010-12-12 (日) 02:02:44
      • (木の腕に囲われ、身体の檻に閉じ込められれば、息苦しそうな声を漏らしてから、くすくすと柔らかな笑みを零しながら喉を反らして、猫が甘えるように頬をパリスの首元に摺り寄せる)
        ひぁっ? ぱ、パリ…ん、くすぐったい… な、なんかエッチぃし …んっ (耳を柔らかく齧られれば、小さく身を震わせる)
        (舌が耳をなぞれば、敏感に反応し、背筋を反らした) あう で、ですよねー …じゃ、じゃあ …見ても良いけど (片手をパリスの横について、少し大胆になるのを躊躇ってから、それでも、片腕をパリスの首に回す)
        でも、…や、やっぱ恥かしいね (岩を削ったような胸板にふわふわと重なる双丘 額へのキスに、ふにゃ、と表情を緩める女はお返しを男の頬に)
        ん、んっ …ふ、あむ んん…っ (男の唇を受ける少し薄い唇 女は少し舌を出し、固い男の唇を味わって) パリ、ふ… んn (深く重ねられ、パリスの味を感じれば、無自覚のうちに首に回した腕に力を込め、)
        だ、だって、パリスとするんだもん … パリスとなら、大好き (口を離してから、拗ねたように、恥ずかしそうに言って それから、お返しするように自分から唇を重ねた 深くなるに連れ、パリスの腕の中で、悩ましく身じろぎをしてしまう その度に、柔らかな身体の感触がパリスの全身に伝わる) -- 2010-12-12 (日) 11:24:18
      • 裸で抱きすくめられといて、えろくないっつーのは、ありえんだろう。(腕の中から逃げるような、背筋をそらす相手の動きを押さえ込むように。男はきゅっと抱きしめる手で女の体を己へと押し付けて。)
        そんじゃまあ、許可をもらったし、遠慮なく。(己の首に絡んだ相手の腕。互いで互いを捕らえあうようなその姿勢が気に入ったのか、女の瞳を見つめる男の瞳に楽しげな色が揺れて。こちらを向いた相手の体のラインを、視線でなぞる。)
        ここまでやっといて、見られるの恥ずかしい、ってのも、おかしくないか?(互いの間で潰れる相手の乳房の質感に、男は眉を上げた。)
        (己から、相手から互いを抱き寄せ合えば、口付けはより深くなり、浴室の中に濡れた音が響く。深く重ね合わせた互いの唇の間、伸ばした舌を相手の口内へ。男の舌は、女の歯列をなぞり、その先端で相手の口蓋を擽る様に。)
        ん……ふ、ぅ……(己の体の上で踊るように触れる、相手の肌。悶えるように身じろぐ相手の肌が湯に波を立てる音を、頭の隅に聞きながら、男の手は女の背を、腰を、そのざらついた掌で撫でて、時に柔らかいところをへこませる様に指先に力を入れて。女の体の線を覚えようとするような手つき。)
        (熱い湯の中、互いの体を触れ合わせる内、二人の間の男の屹立は、既に湯船につかる前以上に大きくなり、相手の体に触れている。女が身じろぐたびに、まるで焦らす様に敏感な肌を磨られれば、その場所はひくり、と震えて。) -- エルゼ 2010-12-12 (日) 22:30:00
      • そりゃそうだけど… きゃふっ (抱きすくめられれば、ちょっと止まって それからまたふにゃふにゃと力が抜けた 抱きしめられると弱いらしい)
        遠慮はしてね? …可笑しくないし、恥かしいのは恥かしいの (ぷ、と頬を少し膨らませて見せる マジマジと見られれば、その視線が触れた所が甘いくすぐったさに満たされる錯覚)
        (パリスの巧みな舌使いに、一生懸命つたない舌使いを返す パリスの動きを真似するようにして、しかし、そのうちに、口内の快感に蕩けて動けなくなる 時折、んく、と喉を鳴らしたまま唇を重ねて)
        パリス… …ぱぃ、ふ…ん、んん … っ (滑らかな舌に、硬い手に身体が味わわれる 今まで聞いた事が無いくらい甘い声で名前を呼んだ 抱きつく力が強くなる)
        (相して身体を更にくっつけた所で、んぐ、と不意に喉がなり、目が開く) …っ …や、えっ …ぱ、パリス、これ… (腰をくねらす 自分の下腹部に当たるそれの片さと大きさに怯えるような目)
        …さ、さっきより、おっきくなってる? (視認する勇気が無くて、息が混ざる距離で、顔を真っ赤にして見つめ 少しの沈黙の後)
        … … シ、たい…? (かすれた声で尋ねる 屹立が震えるたびに、鼻にかかった吐息を漏らす 頬は上気し、目は潤んでいて もしもパリスが女の奥に触れたなら、湯の中でも判るくらいに内部から濡れていることに気付くだろう) -- 2010-12-12 (日) 22:48:05
      • (相手からもこちらへ舌を差し出してくれば、相手の口蓋から舌を離し、女の舌に沿わせるように。そして次第に、相手の舌と絡めるように、男の舌は相手の口内を蹂躙する。)
        (漏れる息遣いと、粘膜同士の触れ、絡み合う水音。時折相手の舌を吸って、混ざり合った唾液を飲み下して。それでも溢れる唾液が、男と女の合わさった口元から顎を伝って、湯船に滴り落ちる。)
        (重なっていた口を離した相手の目の中に、怯えの色を捉えれば、ため息一つ吐いた。相手の額と己の額をこつん、とぶつけて。)人が風呂上がるまで我慢しようとしてたのに、こんな風に抱きつかれりゃ、そりゃでかくもなる。(不可抗力だ、というように、間近で相手の目を見つめている。)
        したいかしたくないか、と聞かれりゃあ、したくないと答える方が有り得んな。(相手の瞳から目を逸らさず、女の体の線をなぞっていた男の右手は女の前面へと滑り、その臍を軽く撫でた後で下って、女の下腹部、自身の屹立が納まるはずの場所へと指を伸ばす。そこを少し撫でた後、今度は己の屹立を握って、その先端を相手へと押し当てて。)
        (そして相手と額を離し、視線が外れる。男は女の頭に顔を寄せるようにして、口を相手の耳元に寄せて。)……これから風呂上がって、そのままベッドまで行って、襲い掛かる、っつーぐらいの我慢なら、ぎりぎりできそうだ。選んでいいぞ。(女の耳を擽る様に、小さく囁き掛ける。) -- エルゼ 2010-12-14 (火) 00:30:16
      • (離した唇からはみ出した舌が、キスの余韻に震える 蕩けた表情で口を閉じ、こく、と口の中に溜まった唾液を飲み込む いつもと違う味不思議な感覚が背筋を走り、ブル、と喜びに震えた)
        えへ、へ…だって、パリスがぎゅーってするからだし… (見つめられれば照れ笑いをして、ごめん、と小さく謝ってから、羽が触れる様なキス)
        (硬い指先が身体をなぞれば、呼吸が甘く途切れる パリスの手が、大人らしく生え揃った茂みの奥に指を触れた瞬間、) ふ、ぁんっ! (刺激に思わず、背筋が跳ねる 同時、ゴツン、と重ねあった額がぶつかる)
        〜〜〜…っ んっ(欲情とは違う理由で潤んだ目が瞬く 自分の奥に向かおうとする感覚に気付いた 胸が苦しいくらいにつまり、呼吸が止まる 少しの無言)
        … (囁く声に、身体の心が抜かれるように力が抜けた 身体を預け、パリスの耳にちょっとかじりついて) …つれてって … (襲って、と、最後の声は小さく甘く) -- 2010-12-14 (火) 10:14:01
      • 、ぐ。(、ごつん、という音とともに、額に感じた硬い痛み。少し顔を顰めて相手を見るが、仕方ない、といった風に、口元に緩い笑み。)
        (耳を軽く噛まれる感覚に、少し肩に力が入った後。)……あいよ。(相手の甘い声での懇願に、男は小さく笑って。相手の背に両腕を回し、抱きかかえるようにしたまま立ち上がった。女の額に一度口付けを落とした後、相手の背と膝に手を当てて、横抱きに抱えあげる。)
        (俗に言うお姫様抱っこの姿勢で相手を抱き上げた男は、腕の中の女の姿に視線を落として。)見た目絶景なんだが、まぁ、ベッド着くまで恥ずかしかったら、出たところのタオルでも引っつかんどけ。(濡れたタオルは先程湯船の脇にかけさせたままだ。結果その身を晒させたままの相手に笑いかけ、湯船から出た。浴室から出ると、冬とはいえ先程まで暖炉で火を炊いていた家の中は、確りした造りなのも相俟って、それほど寒くもない。)
        (体を拭く間も惜しい、というように、男は女を抱えたまま、脱衣所を通り過ぎる。廊下に水の後を残しながら進み、その足は男の部屋へ向かって。部屋までたどり着けば、後は簡単だった。女の部屋にも揃いである筈のベッドの上へと、相手の身を降ろす。その隣へと男も腰掛けた。触れた白いシーツが濡れて、色を変える。)……到、着。
        (女の身を抱いている間触れ合っていた肌が外気に触れ、そこだけが何処か肌寒く感じる。灯りのともっていた廊下に比べ、暗い室内。雲の切れ目から顔を出す月の灯りが、大きな窓から入るだけだ。) -- エルゼ 2010-12-16 (木) 00:42:16
      • 笑うない (立ち上がりながらちょっと唇を尖らせる 身を離そうかと思ったところで、不意に感じる浮遊感 目を丸くしてる間にお姫様抱っこ)
        ふぇ? あ、や、ちょ、これ、恥かしいよ!? (慌てて腕や手で股間と胸を隠すも、腕に締め付けられた胸がパリスの眼前で柔らかく形を変えて、強調される)
        え、タオル、って きゃあっ!? (歩き出されれば慌てて首に腕を回し、ぎゅっと抱きつく 足が浮いてるので、しがみついてないとちょっと怖い でも、抱かれながら眺める部屋の景色はちょっと新鮮で)
        わ、 …パリスのベッドだ (ぺしょ、と濡れたままベッドに下ろされればきょろきょろして それから、裸のままのパリスを寝転がって見上げ、目を瞬かせる 岩石を削りだしたような身体が白々と浮かべば、それに見惚れたのだ)
        (パリスが寝ていたベッドに身体を伸ばして寝転がる女 青ざめた月影に浮かぶ白い裸身 浴室で見たのとはまた違う艶かしさを持った、純潔の身体) … ん (頬を染め、パリスを見上げ)
        (少しの間見つめてから、両手で顔を隠し) …その、 …えと (青い光の中でもわかるくらい赤くなって、御如、と呟いた言葉) パリスの、奥さんにしてください… (しおらしいけど、精一杯の告白だった) -- 2010-12-16 (木) 01:01:54
      • (恥ずかしがる相手の様子も、男にとっては楽しみの一つになるだけで。それに加えて相手に抱きつかれていれば、部屋に辿り着いた時にも下腹部の屹立は、萎えぬままだった。)
        俺のベッドだ。お前の部屋と悩んだが、濡らすのが忍びないからこっちにした。(そんな台詞とともに笑う男の身は、腕がこうなった辺りから、老いを忘れているようにも見える。年をとれど弛まない身体。)
        (そして男の視線も、ベッドの上の女に注がれている。己の身とは対照的な、曲線で構成された裸体。その曲線を強調するように、濡れた肌が月の灯りを跳ね返すのを瞳に写して。)
        (相手の見上げる視線を受け、緩く首を傾げて小さく笑んだ。照れた様子の相手の口から漏れる言葉を聞き逃さぬように、耳を澄ませて。届いた言葉に頭を掻く。)……ま、返事は一つだわな。(身を乗り出して、相手の上に被さるように。掌に隠された相手の顔を、上から見下ろして。)
        後から逃げたくなっても、知らんぞ。(悪戯げにそう囁きかければ、相手が顔を隠しているのをいいことに、相手の鎖骨に口元を近づけ、キスするとともにちろり、と舐めた。)
        (女の上へと身を乗り出した男の重みに沈むベッド。女が顔を隠していても、シーツの歪が男の動きを女へ伝える。片方の手は女の傍らについたまま、もう一方の手は女の腹を、腰を撫でて下り、横たわり閉じられた女の足の太ももを、柔らかく撫でる。) -- エルゼ 2010-12-17 (金) 00:10:27
      • (若木の様に逞しい身体に覆い被さられれば、ちょっと怯えるように肩を竦める しかし、指の間から視線を向ければ、優しい笑顔 見つめられれば、また顔を隠して)
        逃げないし …パリスが、掴まえててくれるんだから (意地を張ってそう言った所に、首元鎖骨に這う柔らかな感触) ふ、あ…っ ん、くすぐったい… (喉の奥から漏れた溜息 小さな身震い)
        (パリスが手に体重を描けるごとに、僅かに軋むベッド 背に触れるシーツが教える動きに、目を開けている時よりも敏感にパリスの様子を感じて)
        ん、ふふ、ぱ、パリス… (パリスが撫でる腹は滑らかだが、無駄なく引き締まっている くすぐったさに笑っていたが、下に手が下りるにつれ、段々無言になって)
        … (もじ、と膝をすり合わせる お腹の奥がじわじわと熱い 手を顔から外し、じ、と上目遣いで見つめて) …パリスの身体、大きいね やっぱ (手を伸ばす 濡れて暖かな胸板に指を這わせる 少し身体を起こし、先ほどのお返し、と首にキス)
        (指で男の身体の感触を確かめるように、肩や首、胸板や腹筋、と手を下ろしていく その途中) ぴ (うっかり触れた熱く硬いもの 思わず指を引いて、真っ赤な顔でパリスを見た) -- 2010-12-17 (金) 01:34:57
      • ん。道理だな。お前のことを離すつもりはない。(あいもかわらず意地っ張りな相手の様子に、男は小さく笑って。最初は相手の太股の外側を撫でていた手は、次第に内側へと進んでいく。内腿の柔らかな部分を撫で摩り、時折揉む様に。)
        (女が顔を隠すのをやめれば、視線が合った。首筋に感じる相手の柔らかな唇の感触に、ん、と僅か声を出して。)……もうちょっと小さかった方が良かったか?(冗談交じりにそんな問いかけ。)
        (相手の手が己の肌をなぞるのを感じながら、もう一度女の唇に軽く触れて、口付けは下り始めた。女の口元から顎へ、再び鎖骨に触れ、乳房の膨らみをなぞる様に下り、その頂を軽く啄ばんでから、舌で舐める。)
        (男の口と手は、女の普段晒されることのない場所の肌の柔らかさを、相手自身に思い知らせるように、舐め、摩り、時に咥え吸って、仄紅い痕を残す。)
        (そこで耳に届いた声に動きを止めた。眉を寄せて、怪訝そうな表情で。)……何をひよこみたいな声出してるんだ、お前は。(相手の胸から顔を離せば、こつん、と相手の額に己の額を合わせる。そして相手に身を寄せ、女の太股に、立ち上がったままの性器を押し当てて。)これからお前の中に入るんだぞ、これ。
        (ぐい、と少し力を入れて押し当てれば、硬く滾った屹立は、女の柔らかな肌を軽く凹ませて。その熱さと大きさを、相手に伝える形となる。)……これに限っては小さい方が良かった、とはいわれたくないもんだが。 -- エルゼ 2010-12-19 (日) 00:24:58
      • でしょ? なら大丈夫… は …んん…っ (頬が染まり、少し強く瞑る目 膝をすり合わせれば、内股を撫でるパリスの手を柔肉が挟む)
        (そしてまた目を開ければ、撫でる手を邪魔しないように少し脚を開いた 見つめながら笑う男に、ちょっと考えてから首を振って見せた)
        ちっさくても、好きになってたと思うけど …おっきいパリスが好き (首に腕を回し、照れくさそうに微笑む) 抱きしめて貰った時、凄く安心できるんだもん
        (キスを受けて、ふ、と甘い息を漏らす 下っていく頭をやわやわと撫でながら見送り) あ、やっ (豊満な胸の頂は小ぶりで 啄ばまれれば、僅かに喉を反らし見を震わせる)
        や、やっぱり、…ん、食べるんだ… なんか、照れ、…っく (下唇を小さく噛み、声を抑える 次第に、小さな先端は形を硬くし)
        だ、だってだって! …その、ビックリ、しちゃって… …当たってるんですけど…っ (中に入る、と言われれば大きな目が潤む 声の調子と裏腹、不安ではなく、期待と欲情で)
        …っ (そしてプルプルと何度か首を振って) …大きすぎて、ビックリなんだから… …ほんとに、私の中に入れるの? これ (手を互いの間に割り込ませ、指で、ちょん、と突いてからそっと握る) …わ、わ、びくびくしてる すご…っ
        (胸にされたように、形を確かめるような指動き 根元からゆっくりと先端まで 先端のふくらみを指で抓み、) …硬いね こ、こういうもんなの? (額をあわせたまま、高揚した声で) -- 2010-12-19 (日) 10:20:13
      • (徐々に女の中心に近づいていた手が太股で止められれば、挟まれたまま指先で相手の肌を擦って。解放されれば、再びその手は女の中心へと近づき、その指先が先程風呂でも触れた部分へと触り、撫でる。)
        まぁ、小さかったらお前のこと抱きしめても何しても、様にならんだろうしな。(首に絡んだ女の腕から逃げ出すように、肌の上を下った頭。細い指が頭を撫でるのを感じながら、立ち上がった相手の膨らみを舌で転がし、甘く噛んで。)こんだけ熟してりゃ、食べないのはもったいない。(声を抑えようとする相手に声を出させようとする様に、先端を強く吸い、舌で一度弾いてから顔を離した。)
        当ててるんだからそりゃ当たる。(女の目の中で揺れる情欲の光に気づけば、額を一度離して女の目尻にキス。頬を相手の頬に摺り寄せた後、また額を合わせて。)…ここまで来て入れないって選択肢があるほうが吃驚だ、俺は。(女の手の中、男のそれはがちがちに固く、女の手指に熱を返す。)
        うむ。そういうもんだ。柔らかかったら入らんだろう。(相手の指が恐る恐る屹立に触れれば、男の性器は刺激に応じて跳ねる。探るような手使いは焦らされているようで。先端、鈴口に滲んだ液体が、女の指先を濡らす。先端を抓まれれば、男は眉を寄せて。)
        こら。あんまり触るな。(女の唇にぐっと口付ける。口を離せば、引いた唾液の糸を舌で切って。)……中入れる前に暴発させるとか、格好もつかん。(女の足の間に差し入れた手が、相手の入り口から僅か指を沈めた。) -- エルゼ 2010-12-20 (月) 00:43:09
      • ん、くは… っ、パリス、そこ… …てれる… (背が反り、指から逃げるように腰が動く 胸を味わうパリスの顔に胸を押し付ける形になった)
        ま、まぁ、そうかも… 私も、大きいパリスに抱っこされるの、好きだし …これで良いのかな …っ、っ (喉を鳴らして身を震わせた 弾かれた瞬間、高い声を漏らし)
        (その自分の声に驚いたように目を瞬かせ、それからまた一気に赤くなった 額を合わされ、あうあうと言葉を失って見つめるばかりで)
        …そ、そだ、ね …が、がんばる、けど、そのー… んんむっ んん、く… ぷぁっ (言葉の途中でキスをされて目を閉じ パリスの舌の味を口の中で感じれば、されるがままに 動くたびに、ぴく、と身体が反応する)
        ふぁ… (舌で銀糸を切るのを、蕩けた目で見て それから、) …がんばる、から 優しくね…? …っ ひはっ (硬い指が入れば、ぎゅう、とそこは締め付ける)
        (そこはまるで10代の乙女のように固く閉ざされ、一本でもきつく 力も篭っている 恐怖か、痛みか、身体を強張らせて) -- 2010-12-21 (火) 23:22:18
      • (己の愛撫に伴って耳に届いた、相手の嬌声。普段の女からは聞くことのない、色を帯びたその声に、男は視線を合わせた後、満足げに頷いて。)……おまえのそういう声を、もっと聞きたい。(笑み交じりの視線で相手を見つめている。)
        (指を僅か沈み込ませたまま、手指全体で、女の足の間、柔らかな膨らみを揉み、摩って。これからつながるその場所を、解そうとするように。しかし、差し入れた己の指を締め付けながら、怯える相手。男はふぅ、と息一つ吐けば、一旦相手の足の間から手を抜いて、女の背へと腕を回す。)
        (そのまま、ぎゅう、と抱え込むように相手を抱きしめて。)当たり前だ。考えてもみろ。俺がお前のこと、大事にしないと思うのか?(相手の耳元で囁きかけた。)
        (相手にとっては、僅か痛いかもしれないくらい、腕に力を込めて抱き締めたまま。)大事にしてやる。優しくしてやる。それで、お前の全部を俺のものにする。……それで、いいだろう?
        (押し付けたままの男の屹立は、男の情欲を相手に伝え続けている。しかし、抱き締め、囁きかけるその声は、いつもの男と同じように、優しげで、熱く。) -- エルゼ 2010-12-23 (木) 16:37:06
      • …馬鹿、恥かしいんだから (自分の声じゃないみたい、と唇を尖らせて視線をそらす しかし、拗ねた表情もすぐ快感に震えて)
        (短く吸い、震えながら長く吐く 硬い指の柔らかな動きに合わせて、男の身体の下で息づく 手を抜かれれば細い声を漏らし、抱き締める力に少し驚いたように男の名前を呼んだ)
        そ、それは…その、そう、だね …っ (耳元での宣誓と宣言 その言葉の意味を考え、理解すれば、胸いっぱいの喜びを感じて)
        (その言葉に、15歳の時の自分が目を覚ました パリスにも言っていない過去の寂しい気持ちを、全て包み込んで貰えた気がした) パリス… (言葉と共に涙が毀れる 細い腕だけど、負けないくらいに抱きしめ返して)
        うん、良い …私は、貴方のものだから (自分から唇を求め、深く舌を絡めた少しの涙味 離した表情は笑み) …ごめんね、、も、大丈夫… (腰を動かす 滑らかな女の腹に擦られる屹立) -- 2010-12-23 (木) 22:27:08
      • それもおまえの声なんだ。お前の全部が俺は欲しい。余すところなく。(視線をそらした相手の瞳を、男の目は笑みながら見つめたままで。己の名を呼びながら震える相手の身体を、愛しげに求める。)
        (抱き締めた腕の中。相手の声に混じる涙の震え。それを聞き取れば、少しだけ苦笑したように。)あー、泣くな泣くな。見るのなら、笑ってる顔の方がいい。(こちらを抱き締め返す腕の感触を感じながら、男は相手に緩く頬擦りする。)
        (相手の求めに応じ、舌を交わせば、味わうのは相手の涙の味。それを全て拭い去ろうというように、男の舌は相手の口内を浚い、混ざり合った唾液を飲み下して。口付けを解いた後、見えた表情に笑って頷いた。)
        ……おう。それじゃあ、まぁ、その、なんだ。(女が身じろげば、男の先端から溢れるぬるついた水気は、相手の肌を濡らしていく。男は再び片方の手を相手の下腹部へと降ろして、その場所の様子を確かめるように、指先で擦って。)……入れても、大丈夫か? -- エルゼ 2010-12-25 (土) 14:09:55
      • …よ、よくそんな恥かしい事いえるね!? パリスのあまあま! (堪え切れなくて真っ赤になって、両手で顔を隠した でも、そんな会話が幸せで)
        ん、ごめ、 …パリス、大好き 大好きぃ…! (濡れた頬を頬に寄せ したが口内を愛撫すれば、こちらも喉を鳴らして唾液を飲み)
        ぷはっ …え、あ、は、はい… んっ (ぴく、と震えて目を瞑る しかし、今度はすぐに、深呼吸して力を抜く パリスの指が擦ったそこは、もう、たっぷりと濡れていた)
        よ、よろしく、おねがいシマス… (緊張とてれが混じって変な受け答えになるが、精一杯こくこくと頷いて 頬に当てていた手をパリスの首にゆっくり回し、深呼吸) -- 2010-12-26 (日) 21:24:31
      • そりゃいえるさ。18の頃からずっと欲しかったものが、ようやく手に入るんだ。(恥ずかしがる相手の様子を見て、男はからからと笑った。)
        (感覚の鈍い指先にも確かに伝わる、相手のそこが己を受け入れようとしている水気。相手のその場所から手を離せば、指先を擦り合わせて確かに濡れていることを確認して。)
        ……こちらこそよろしく。(相手の言葉に頬を緩ませた。女の下腹部に触れていたのとは逆の手を相手の頬に当て、親指で少し撫でてから手を離す。)
        (相手の足をゆっくりと開かせて、その間に身を滑り込ませる。がちがちに硬くなった己の屹立を片手で支えて、もう一方の手は、女の腰を支えるように。硬くなった性器の先端で相手の割れ目の上を擦るようにすれば、女の愛液と男の先走りとで、水音が鳴る。)
        (慣らすように数度擦り付けた後、先端を相手の中へと僅か沈めて。)……力、抜いとけよ。(ゆっくりと押し進め始めた。) -- エルゼ 2010-12-28 (火) 10:52:28
      • …ね、ホントは何歳くらいの頃から、私の事好きだった? (笑うパリスを見上げながら、ぺっちぺっちと胸板を叩く それから、愛しさを込めて男の頬を撫で)
        …そゆ事しない (濡れた指を確かめるパリスに頬を染め、枕を引き寄せて顔を半分埋めた 露な頬を撫でられれば、すぐにふにゃりと緩む頬 撫でられるのが好きなのだ)
        あ… (脚を開かせられれば、首に腕を回したまままた顔をそらす 男の物をこすり付ける所は、先程よりも蕩け、開いていた その刺激で切なげな声を漏らす)
        …ん、が、頑張って頑張らない… (真剣な表情で頓珍漢な事を言ってから、ぎゅ、と目を瞑って) …ひ、あぐっ ! (押し込む動きに喉を反らす こじ開けられる鈍痛 逃げる様に引いてしまう腰)
        (しかし、パリスの手にしっかりと抱えられていれば、それ以上は逃げれず 悲鳴も、心配かけまいと唇をかんで飲み込もうとする 目じりの涙、力が篭る手 でも、止めて、とは言わない) -- 2010-12-29 (水) 00:08:35
      • ……。(秘密だ、と言おうとした口の動きを止め、僅かな沈黙の後に視線をそらし。)腕がこうなった後に、出てけっつったのに残ったろ。しいて言うならあれで駄目になった。(頬を撫でられる感覚のくすぐったさに、口元を少しもぞつかせて。)……もう言わんからな。
        ……よくわからんかったら深く呼吸しとけ。(混乱しているらしい相手へと小さく笑んで、そう告げた。先端が沈めば、手での支えはいらない。屹立を支えていた手を離し、女の背へとまわした。)
        (掻き抱くようにしながら、ゆっくりと腰を押し進める。己を抱いた相手の指先に力が篭り、背に爪を立てても、気にする様子はなく。)……声出しそうなら、何か噛んどけ。(己の下から漏れ聞こえる辛そうな声に、目尻に一度口付けてから、囁きかけて。)
        (入れてすぐの、己の侵入を遮るような感触を越えて、誰も触れたことのない場所へと腰を進める。相手の中に収めるには大きい己の性器を、じりじりと相手の中へと沈めていって。もう少しだ、と女へと囁きかけ、ゆっくりと。)
        (女をぎゅっと抱き締めたまま挿入を続け、しばらくの後、先端を受け止める感触があった。力を入れても、それ以上は進まない。相手の中を満たしきって、男は腰を進めるのを止めた。)……入ったぞ。良く我慢したな。 -- エルゼ 2010-12-30 (木) 01:41:22
      • うん、覚えてる …ふぇ、あ、あの時から? (目を瞬かせてから、嬉しそうに目を潤ませ それから、ちょっと拗ねたように唇とがらせ) パリスが意地張らなかったら、すぐに両想いだったんだ
        (言ってから、クス、と堪えきれずに微笑み、その口元にキス) だめー、もっと言ってもらうし …好き、パリス (へへ、と素直に嬉しそうに笑って、また告白する)
        う、うん… (言われたとおりに深く息を吸い、しかし) んっ、くぅ…っ ぐっ (手に力が篭り、息が詰まる 抱きしめる腕に包まれながら、痛みに耐え)
        (目尻のキス パリスの唇に涙味 く、とパリスの先端が何かを貫くような軽い感触 ギクッ、と背を震わせて指に力をこめれば、パリスの背に爪が食い込む 奥に進む感覚に、短く声をあげ)
        あ、…っ も、入らな…っ (奥を押す感覚から、更に力を込められれば、いきが詰まったまま声を漏らす それから、知らず、脚を男の逞しい腰に絡め、ぎゅうう、と自分から密着するようにして)
        …ぜ、全部、入った、ぁ? …なんか、身体が破れそう… (短く呼吸を繰り返しながら目を開ける 間近の男の顔を見れば、酸素が足りない魚のように口を動かし キスを求め、自分から口付ける)
        …わ、私、パリスを入れられた? (痛みばかりで感覚が無いのかそんな事を聞く 締め上げる位にきつくパリスを包む内面 濡れてはいるが、まだ形がなれて居ないので、硬い感覚) -- 2010-12-31 (金) 02:27:35
      • っ、く。(己の腰に巻きつく細い足。相手からこちらを寄せるように抱きつかれれば、男の先端が、女の内臓を押し上げるように、ぐぅ、と沈んで。体格差のせいもあって、流石に女の中に完全には収まりきらない男の屹立が、もう少しだけ相手の中へと。)
        (腕に篭める力を緩めて、相手の身体を擦る男。こつん、と額をあわせて。)奥まで、届いてる。痛くてわからんかもしれんが、…ん。(相手の求めに応じて、唇を重ねた。深く舌を絡めず、触れては離す、確認のようなキス。)
        ……あぁ。頑張ったな。(ぎゅう、と己の屹立を締め付ける相手の内側。いまだ締め付けばかりで快楽には遠いが、それよりも男の中にある、幸福感、満足感と、愛しさ。額をあわせたまま、痛みに瞳を潤ませた相手の目を見つめて。)薫、愛してる。(囁きかけた。)
        (女に痛みを与えないように、繋がりあった場所を動かさないように。相手に口付け、時に頬擦りして。)……しばらく、こうしていよう。痛みが少しましになるまで。(女を抱いた手は、優しい手つきで相手の肌を擦っている。)
        (確かに繋がりあっていること意外は、普段、二人で一緒に居るときのように。女の痛みと、それから来る緊張が和らぐようにと、相手に触れ、口付け、愛を囁いて。) -- エルゼ 2011-01-02 (日) 01:22:41
      • 〜…ぐっ は、あ…っ (自分の足のせいで更に奥を抉られ、喉から絞り出すような声が漏れる 重ねた柔らかな胸の奥、張り裂けそうな位に早い鼓動)
        ん、判んな…い、けど は、む…んっ (互いの心を確かめるように口付けを交わし) …入ってるなら、良かった
        大きいから、まず入らないかもって怖かったし (少し目を開ければ、強がって笑って見せる 褒められ、愛を囁かれれば、痛みと緊張とは違う締め付けがパリスの物を包む)
        私も、…私も、愛してる へへ、パリス パリスぅ… (撫でる手が、呼ぶ声が 包み込む暖かさが優しくて、お返しのように頬にキスをして、見つめ、頬を寄せる そうしていると、次第に緊張が解れる胎内)
        …なんか、少し… 判るかも、パリスが入ってるの 時々ぴくぴく動くし (不意にそんな事を言って 上気した頬に恥かしそうな笑み) …あの、さ、まだ、その、痛いけど…
        (背に回した手に力をこめる 頬を寄せ、耳元で囁く) 大丈夫だから …動いてみて ね? (耳朶を唇で食み 甘えるように首元に頬を摺り寄せる) -- 2011-01-02 (日) 19:35:42
      • ……お前がここに来てくれて、よかった。(相手の一番深く、熱い場所を、男の一番敏感な粘膜は感じている。相手の身体をなぞる手への、そして囁いた愛への反応が、相手の胎内の動きとして直に伝わってくる状態。)
        (そうする内、相手の身体からこわばりが抜けていくのが男にもわかった。恥ずかしげな相手に、男も笑いかけて。)そりゃ動くさ。お前のことを感じてるんだから。(相手の笑んで少し緩んだ頬へと口付けた。)
        (耳元に寄せられた女の唇から漏れる囁きに、耳を傾ける。続き耳朶に感じた柔らかな感触に、一度僅かに身を震わせて。間近の相手の頭へと、頬擦りした。)
        ……じゃあ、少しだけ、動くぞ。駄目だったら言えよ。(囁きを返してから、男はゆっくりと、腰を動かし始めた。女の一番奥へと触れていた男の先端が離れ、先程押し広げた道をゆっくりと戻ろうと、引かれていく。)
        (未だ硬い相手の中でも、昂ぶった己の粘膜を擦る膣内の感触に、男は時折息を漏らしながら。遅々とした動きで、男の屹立の先端が、相手の入り口間際まで引き出された。)……大丈夫そうか? -- エルゼ 2011-01-10 (月) 21:23:27
      • ん…わ、私も… …助けてくれたのがパリスで良かった (痛みを堪える涙目で、しかしそれでも幸せそうに微笑む きゅんきゅんと体内が締まり、痛みと違う反応を返す)
        (頬っぺたに口づけされれば、ふにゃふにゃと意味の無い声を漏らして息を吐く テレやら幸せやらが我慢できなくなって、ぎゅううっと抱きついた)
        う、うん、頑張る… っ、くひっ (引っ掻き出されるような感覚 男の傘が内部を擦れば、その形に密着した中がうねる 奥歯を間で痛みを堪えて)
        だ、だいじょ、ぶ… …えへへ (不意に笑う 女の手が男の頬を撫ぜ、パリスの唇に触れる) なんか、エッチな息してる、パリス 不思議ー …始めてあったときは、お父さんとかみたいな存在だったのに
        今はこうして、私、奥さんになってる (好き 大好き 言葉の全部にその読み仮名が振られるような声 見つめれば、) …きて、いいよぅ… -- 2011-01-13 (木) 22:26:57
      • (動きに対し、痛みを覚える様子を見せる相手に目を細めて。その頬に己の頬を当てる。自分は快楽を得るのに、申し訳ない、という気分はあれど、謝る事はなく。)
        不思議ってお前……好きな女抱いて平然とするほど俺ぁ年老いてないぞ。(相手の指に邪魔をされて、少しもごもごとした感じに。)
        ……その言い方だと俺は娘を嫁にしたことになるな。(苦笑と共に緩く首を振ってから、相手の様子を伺う男。返事と表情から、相手が耐えられそうだと判断したか。もう一度、額をあわせて。)
        ん。(相手の頬に唇を当ててから、男はゆっくりと動き始めた。きつく締め付ける女の中を前後する、男の屹立。)
        (相手の快楽を探るように、己の悦とすり合わせるように。滾った男の性器は相手の奥へと進み、時に最奥を捏ね、括れで内壁を擦るように小刻みに揺する。)
        (息を少し荒く吐きながらも、相手の様子を伺いつつ、時に口付けて。女の身を抱く右の腕はその位置をずらし、相手の尻朶を掌に収めて。その柔らかさを味わうように、指を動かす。) -- エルゼ 2011-01-18 (火) 02:09:30
      • …大丈夫なんだからね? (本当に自分を大事にしてくれている、そう感じて でも、ちょっと悔しいので、拗ねた様にそう念を押した 寄せられた頬に頬を摺り寄せる)
        あはは、そだね … (指を離し、合わせた額をくり、と押し付けて) …嬉しいな こんな事出来てる …は、んっ む… (重なった唇を、自分から味わう)
        (押し広げる動きに、重ねた唇から声を漏らす 絡めた舌が濡れた音を出した 動きに合わせて漏れる嬌声は痛みと幸せが混ざった、不思議な感情がこもっている)
        ん、ひぁ… (指が埋まり形を変える臀部 大き目のそれはしっかりとした張りを男の手に返す 胸や唇とはまた違う快感に腰を動かせば、エルゼを包む肉が艶かしく絡んだ)
        エル、ゼ… なんか、変だよ お腹の奥がぐしゃぐしゃして… ひ、あんっ (最初よりもずっと滑りの良くなった中が、震えるように締まる エルゼの腰を挟む太ももが痙攣した後に、ぎゅうう、と締めつけた 次の瞬間、ぎち、と一度長く、エルゼを押し出さんばかりに緊張し…全身の力が抜けた) -- 2011-01-23 (日) 23:43:11
      • (唇と秘所。二つの場所から生じる水音が、室内に響く。今日まで男の匂いだけが占めていたその部屋は、石鹸の匂いが上書きされた後、気づけば二人の匂いの混ざり合った、湿った匂いが満たしている。)……薫、お前感じやすいんだな。
        (愛撫へと素直に反応を返す相手の胎内に、男の性器はより硬さを増しながら、女の中を掻き乱す。こちらの薄い粘膜へと絡みつき、なで上げる相手の襞の感触に、男の息はより荒くなって。その快感を求めるように、その快感から逃げるように、女の中を前後し続ける。)
        ぐしゃぐしゃって、お前―――(言葉を継ごうとしたときに、不意に相手の肉が、己の分身を締め付けた。突然の強い締め付けに、腰の動きを止めた男は、息を詰めて堪えて。波が過ぎ去った後、力を失った相手の身を抱いたまま、女の顔を覗き込んだ。)……いったのか?
        (問いかけつつ、男は少し眉を上げて。そこで何か思いついたように、口元に僅か笑みを浮かべながら、相手の胎内を再び擦り上げ始めた。先程までの相手の中を舐るような動きではなく、壁を削るように、水音を響かせて。) -- エルゼ 2011-01-28 (金) 01:26:07
      • (その匂いを胸に吸い込み、甘く掠れた声で湿らせる パリスの言葉に、馬鹿、と睨みながらも、動かれればまた敏感に声を漏らし、抱きつく腕に力を込める)
        ぱ、パリス…なん、っか、おっきく、なってな、い? (腰の動きごとに息を詰まらせながら、乱れていくパリスに恥ずかしそうに尋ねる 弓のように腰がしなり、ぎゅう、と腿でパリスの腰を締め付ける 快感の波に、身体が勝手に動いてしまう)
        (そして、果てた しかし、短い呼吸をしながら、ぼんやりとした目でパリスを見つめる女は、問われた意味が判らない様子で、少しだけ首をかしげ)
        なんか、こう、ぎゅううって… 身体の奥が変で… ん、きゃ、っふ!? (お腹が持ち上がるような錯覚 先程よりも強い刺激が中に暴れれば、折れそうになる位背を反る)
        (白い喉を露にして、数度震えるその間すら味わい切らぬままに突き上げられれば) パリ、ス…っ ひ、ま、待って、なんか、へ、変だよっ んんんっ (内腿が震えれば、今度は身を丸め、パリスの胸に額を押し当てながらまた胎内を震わせきつく締め上げる) -- 2011-01-28 (金) 20:04:50
      • お前の中が、気持ちいいのが、悪い。(理由にもなっていない開き直りを囁きかけて、こちらに合わせるように身を捩る女の体から、快楽を貪って。)
        (抱き寄せた腕の中、背を反らせた相手の体をぎゅう、と片腕で抱きしめる。)そりゃ、お前、いったんだ。(露になった相手の喉の白さに、ごくりと一度唾液を飲み下した。)
        (噛り付きたくなるように柔らかに見える、女の喉元。何処か可笑しなその誘惑を掻き消すように、女の中を蹂躙する勢いは次第に増していく。)待たん。(相手の懇願を、一言で切り捨てた。達した直後で締め付けのきつい相手の中を味わおうとするように。)
        (だがその余裕の無さは、男の側も達するのが近い故か。男は時々息を詰め、何かを堪える様。気を逸らすように、相手の臀部を握る手と逆の手を乳房へ伸ばし、その柔らかさを求めて。)……薫。
        (不意に名前を呼んだ。相手の中を掻き乱しながら、暫しの沈黙。快楽に焼けようとしている頭の中に考えを巡らせようとしたようだが、結局。)……愛してる。俺のものになれ。(問うているのか、告げているのか。相手へとそう言葉を投げて。) -- エルゼ 2011-02-04 (金) 22:20:41
      • なに、さ… それぇ…っ! (動くたびに止まる呼吸 嬌声に混ぜて文句を言うも、断続的に背骨の奥をくすぐるような快感に言葉を失い)
        (捕食者に身を晒したまま、しかし、貪る男を包み込み、さらに奥に飲み込み、誘う中の動き 硬い掌が乱暴に胸をつかめば、傷みすら快感を引き立てて呼吸を嬌声に変える)
        ふぇ…? んっ、ぱ、リス… ひ、ぁっ! (乱れ、潤んだ目から流れる涙 その奥から見つめる目が、甘く染まる 快楽に締め付ける中が、ぐう、と男の物を飲み込む 女の身体は、その奥、子をなす場所を男のものに差し出した)
        …ばか …もう、ずっと前から、アナタだけの物よ (好き、と、その言葉だけは、まるで始めて告白した時のように、恥ずかしそうな笑みとともに) -- 2011-02-18 (金) 20:28:15
      • (達した女の身を、喰らい尽くそうとするように貪る男。戦いの中で見せるような荒々しさを滲ませながらも、相手を壊さぬギリギリのラインを見極めようとするように。)
        (相手の目尻から流れ落ちた涙の塩味を舌に乗せ、ざらついた、感触の鈍い掌で、己の手を拒まぬ相手の肌を味わいつくそうと。そして。)
        ―――……。(己の言葉を受け入れて愛を囁く相手の答えを聞いて、男は小さく笑みを返した。腕の中へと女の体を抱きしめると同時、男の奥で煮詰められた熱が、どくどくと腰全体が震えるような律動と共に、屹立の先端から吐き出される。)
        かお、る――っ。(抱きしめる腕にぎゅう、と力を篭めて、互いの合わさる場所を強く押し付け、差し出されたその子宮に向けて二度、三度と断続的に注ぎ込んだ。相手の中を己の色に染めていく。) -- エルゼ 2011-03-02 (水) 20:27:03
      • (熱が自分を満たす とくんとくんと、鼓動よりも暖かく篭った愛を感じて、長く甘い息を吐き夫の胸の中で震える女)
        (その震えが止まり、乱れた呼吸が収まっても、抱きしめる腕から力は抜かずに 沢山の言葉が喉に詰まって何も言えないが、その分、愛しさを込めてパリスの首元に頬を寄せる)
        …パリス… (やっと出す言葉は相手の名前 男の耳にかかる吐息) …幸せだよ (逞しい腰に足を絡め、恥ずかしそうに笑って頬にキスをした) -- 2011-03-30 (水) 20:47:00
      • (止めていた息を吐き出し、大きく息をする。脱力しかけた腕に力を入れて、愛する女の身を強く抱きしめて。)
        (首元に寄せられた相手の肌の感触に僅か笑んで、その髪に頬を寄せた。匂いを嗅ぐように、数度鼻を鳴らして。)
        (腕の中で、己の名を呼ぶ相手の甘い声。頬に緩く笑みが上り、触れた柔らかな唇の感触に返すように。)……俺も、幸せだ。愛してる。薫。(女の額に口付けて、囁きかけた。)
        (そうして繋がったままに愛を囁き合う内、果たして二人が繰り返し互いの熱を交し合ったかどうかは、本人達だけが知ることで―――) -- パリス 2011-04-28 (木) 00:18:57
  • (酒場に男の死亡報告が出されてから二月。これまでと異なり、街から男の姿は消えたままだった。)
    (噂では、男の潜った洞窟に出た熊が、一行をずたずたにしたらしい、とのことである。)
    (冒険者の街ではよくあることだ。男が姿を消しても、街の日々は続く。)
    (そんなある日の夕刻。男の暮らしていた家の呼び鈴を鳴らす音が、数度。) -- 2010-12-04 (土) 18:17:39
    • (今までは、必ず帰ってきていた)
      (手続きミスだったり、色々した 腕がなくなったときだって、腕に樹を宿して戻ってきた)
      (でも、なんで 今度は戻ってこない 自分は生きている だから、生きていた お腹が減れば食べるし、寝なきゃいけないから寝てた だけど生きてる気がしない 全部足りない)
      (そんな夕方) …!? (気づいたら駆け出していた 戸を開け) パリス!? (相手の顔を見る前に名を呼ぶ) -- 2010-12-04 (土) 23:20:22
      • (突然飛び出てきた相手を驚いた表情で見るのは、赤毛の男。目は細く、細身に見える。少女が名を呼んだ男とは、似ても似つかない。)
        ……失礼。ここはパリス・エルゼという名の方のお宅、で間違いなさそうですね。
        (相手の言葉ににこり、と微笑むその表情は、どこか胡散臭い。)
        ということは、貴方が薫さんで?(そう問いかけつつ、男の視線はどこか女を観察するように。)
        -- 2010-12-04 (土) 23:31:41
      • え、あ… (違った、と気付けば目に見えて落胆した顔 しかし、パリスを訪ねてきた相手と知れば、慌てて表情を引き締める)
        …そうです 今、パリスは留守にしていますが (死亡、とは言わず、あくまで留守だ 帰ってきていないだけだ、と言葉で自分を振るいたたせる)
        (しかし、自分を知っている様子を見れば訝しげに) …はい、ですが? (東洋人の白い肌、目の下は暗いが、まだ強い光のある目で相手を見る) どちら様ですか? -- 2010-12-05 (日) 00:53:20
      • あぁ、これは失敬。(僅か芝居がかった調子に眉を上げ、男は右手を腹部に当てながら僅か腰を折る。)
        私、ミラルと申します。(お見知りおきを、と首を少し傾けて、男は名乗った。)
        (再び体を起こすと、表情に薄く笑みを湛えたまま。)突然の訪問、申し訳ございません。
        私、さるお方に仕えているのですが、そのお方から、薫さん、貴方を連れてくるように、と命じられまして。
        -- 2010-12-05 (日) 01:19:33
      • (あ、俺コイツ嫌い と、内心で思う 芝居がかった動きと、張り付いたような笑顔 一番信用ならないタイプだ、と)
        (しかし) …薫 たかはー… …カオル・エルゼです (そう名乗り、こちらも軽く頭を下げる パリスを知る者であるなら、自分が変な事すれば、馬鹿にされるのはパリスだから)
        私を? (訝しげな表情 少し探るように眺めれば、思いついたように) …パリスの実家の方? -- 2010-12-05 (日) 08:31:56
      • (少女の内心など知らぬ、と言った調子で男はにこにこと微笑んでいる。)
        実家?(女の台詞に僅か眉を上げたあと、首を振った。)いえ、残念ながら違いますね。まぁ、あまり詮索はなさらない方がよろしいかと。
        というわけで、申し訳ありませんが、ついてきていただきけませんでしょうか?(緩く首をかしげて問いかける。)
        -- 2010-12-05 (日) 12:15:11
      • 違う、ね …じゃあ、何? (深く訳を話さぬ相手には警戒ばかりが募る 探るような目で相手を眺め)
        理由くらい話しても良いんじゃない? 私、貴方の名前しか知らないんだけど -- 2010-12-05 (日) 12:25:15
      • なぜ?それはご自分でも知っておられるのでは?(男の口元が、笑みを深く刻んだ。)
        貴方の元居た世界では、貴方のような人は問題なく暮らせたのですか?
        -- 2010-12-05 (日) 13:24:44
      • … (あまり人には話していない事を、この男は知っている 眉を寄せ、警戒を深めた)
        …別に、普通に暮らしてたし (相手の目を睨む女 荒んだ昔の色が僅かに滲む) …もう一度言う 何が目的? -- 2010-12-05 (日) 13:34:44
      • 私の口からこれ以上申し上げる訳にはいきません。お越しくだされば、お分かりになるかと。(男は周囲を見回すように視線をやってから、首を横に振って。)
        (相手の視線に滲む色には気づかぬように、そういえば、と言った調子で。)お隣。もうじきお夕飯の時間でしょうか。あまりご迷惑、かけたくありませんねぇ。
        -- 2010-12-05 (日) 17:59:35
      • … (パリスが戻ってこなくて、ずっと良く眠れていない そのせいか、男の思わせぶりな様子がぴりぴりと癇に障る)&br;(しかし、隣人の事をいわれれば、僅かに顔を顰め) …判ったよ、行く …へんな事をしたら承知しないから (玄関先にかけた剣を剣帯ごと取って腰に巻く 鍵をかけ、) …先導を -- 2010-12-05 (日) 18:06:21
      • いや、まともなお方でよかったですよ。面倒なことになるのはこちらも御免ですので。(笑みを深めて、男は再び仰々しく腰を折った。)
        変なことなど。そんなことをすれば、私が主に首を切られてしまいます。(女の腰の剣に視線を向けるが、特に意に介した様子もなく、男は女を誘った。)
        (玄関前に止められた一台の馬車。その扉を開いて。)どうぞ。そう遠くはありません。
        -- 2010-12-05 (日) 19:09:30
      • … (馬を見た 御者台を見た それからまた男を睨み 女は馬車に乗る) …乗るしかないんだから (独り言を漏らし、窓際に座る)
        (不安はある 何があるか判らないのだ だけど、待つしか出来ないのはもう嫌だから 罠だと思っても、) …乗るしか、ないんだから (出して、と声をかけた) -- 2010-12-05 (日) 19:57:24
      • (馬車の中には、女と男のみ。女の言葉を受け、男は御者席へ声をかける。そして馬車は動き始めた。)
        (見慣れた道を進む馬車。街の中、大通りを進んでいく。選ぶ道は、街の中央部を避けるように。外周をぐるりと回り、最終的には街の反対側へ。)
        (その間、男は女へと話しかける様子もない。そうして馬車は、ある建物の門を越え、玄関前へと滑り込み、止まった。)
        ……着きましたよ。(男は女より先に立ち上がり、馬車の外へ。女が降りてくるのを待つ。)
        (貴連館。その場所は、街の住民に、そう呼ばれていた。)
        -- 2010-12-05 (日) 20:24:52
      • (場所は知っていた てっきり、町の外にでも連れ出されるかと思っていたので、少し拍子ぬけたように窓の外を見る)
        …貴連館? 何でこんな所に 私には縁が無いよ (眉を寄せながらも馬車を降りる 手を差し出されたとしても、それには触らない)
        …案内を (緊張と不安で滲んだ掌の汗 それを剣の鞘に擦り付けてから、ミラルに声をかける) -- 2010-12-05 (日) 20:28:29
      • 縁はこれからできるのですよ、えぇ。(男の表情に湛えた笑みは、変わることなく。女を先導し、歩き始める。)ご案内します。
        (男の進む先、館の扉は開かれた。至る所に、重武装の警備兵が立っている。)
        (兵士たちは、男の背後に立つ薫へと、警戒するように視線を送って。女が腰の剣に手をかけた瞬間に、その手に持った槍が、剣が振るわれるだろう。)
        (そうして館の奥、突き当たりには、分厚そうな木の扉。男の足はそちらへ向かっている。)
        (男と女が、扉の目前へと近づく直前。大きな音を立てて、扉が開かれた。その向こうに立っていたのは、口ひげを蓄えた、恰幅のいい男。)

        (男はミラルに、そしてその背後の薫に視線を止めると。)……そうか、その女か。 -- 2010-12-05 (日) 20:55:31
      • これから、ね (訳も判らないが、真意も判らない 先導する男を睨む 睨みながら脚を進めて)
        … (しかし、重装備の兵士達からの視線、慣れない雰囲気 それに気圧される 普段なら虚勢でも対抗できるけど、今は…)
        …なんでこんな時に… (居ないのさ、と婚約者に文句を言う 頼りの無い自分はひどく心細く、弱い存在に思えた)
        (奥に進んで行く 絨毯がふかふかで、それが更に悪い夢の足元の危うさの様で) … (開く扉 無意識に息を詰める 現れた男、かけられた言葉 まず、男の目を見た) -- 2010-12-05 (日) 21:12:25
      • (その男は、薫よりも背が高かった。物理的にも、精神的にも見下すような視線。)
        (男はしばらく観察するように女を眺めていたが、その表情が憎憎しげに歪められ、そして。)

        (すっと、ミラルが男の視線を遮る様に立った。)失礼しました、リングス卿。どうぞ、お通りください。
        (僅か腰を折って、暗に眼前の男にさっさと去れ、というかのように。)

        (それを受けて、男は大きく舌打ち一つすると、名残惜しげに、薫へと粘着質な視線を向けてから、その場を立ち去った。)
        やれやれですね。タイミング的にぎりぎりでしたか。(男が視界から完全に消えるのを待ってから、ミラルはため息一つ吐いて、薫の方を振り向いた。) -- 2010-12-05 (日) 21:32:40
      • (去っていく男の背を見れば、小さく舌を出してやる 振り返るミラルに、慌てて舌を引っ込めて、真面目な顔をしてみせる)
        …あれは? なんだか、私の事知ってた上に、嫌ってたみたいだけど …貴族に恨みを買うようなことしてないけどな -- 2010-12-05 (日) 21:44:14
      • いやいや。恨みの対象は貴方じゃありませんよ。えぇ。(男の口元の笑みは、これまでと異なって少しにやついている。)
        むしろ恨むどころか、貴方を欲しがっていたのはあの男ですからね。(姿の見えなくなった廊下の先に再び視線をやって、首をふるふると振って。)

        おいミラル、帰ってんのか?(開いたままの扉の先。大きな部屋から、聞きなれた、男の声がした。) -- 2010-12-05 (日) 21:49:21
      • ?? (表情が変わったのが判った しかし、) 欲しがって…? ん、もう、全然判らないし… (眉を寄せて去っていった貴族が行くほうを眺め…)
        …? っ (一瞬の思考の空白の後 気付けば、ミラルの横をすり抜けて部屋に入っていた) パリス!? (まだ姿を見ていないけど、自分が聞き間違えるわけが無いと思っていた) -- 2010-12-05 (日) 21:58:44
      • 帰ってますよ、伯。お土産つきで、っと。(己の横をすり抜ける女をかわして、眉を上げるミラル。)
        (女の踏み込んだ先、室内は、どうやら応接室のようだった。入り口正面には、扉に背を向けて設置された柔らかそうなソファ。その向こうに大きな机。)
        (その更に向こう、扉に向き合うように設置されたソファに腰掛けたその男は、手元に持った書類に目を落とし、悩んだような表情で―――)お。
        (聞こえた声に、書類から視線を上げた。何も変わらない男の姿が、そこにあった。) -- エルゼ 2010-12-05 (日) 22:11:13
      • (その姿を見れば、少し隈の浮いた目を丸くして硬直する 待って待って、ずっと待ってた相手がそこに座っていたのだから)
        …パリ、ス? (名前を呼んでから、振り返る 嫌なヤツだと思っていたミラルを見れば、驚いたようなその笑顔に後光がさして見えた)
        (もう一度パリスに振り返る それから、何かを言おうとした) …ッ (けど、まず出てきたのは涙だった 冗談みたいに大きな涙を、ぽろぽろ零す女) -- 2010-12-05 (日) 22:16:16
      • (男も、相手の目を見たままに、言葉なく固まっていた。こちらにしても久々の再開、しかも音信普通である。)
        (女の背後、振り向いた先のミラルは、最初と変わらぬ笑みを浮かべている。再び振り返った先、パリスは、手の中の資料を卓上において。)
        あー……色々理由が、ってうおぉ!?(視線の先で泣き始めた相手に、男は驚いて腰を浮かせた。)
        み、ミラルお前こいつになんかしたんじゃねえだろうな!?(慌ててソファから離れ、薫の下へと駆け寄る男。)
        いや、どう考えても私じゃなくて伯のせいでしょう。(ミラルはふるふると首を振って、肩を竦める。)
        だ、大丈夫か、おい。(薫の間近まで近づいたパリスは、相手の頭に手を載せると、くしゃり、と髪を撫でた。) -- エルゼ 2010-12-05 (日) 22:27:18
      • (ボロボロ涙を流す女は、パリスが近付いて来ても動けない 喜びやら驚きやらがごちゃごちゃになって、頭が働かないのだ)
        だ、大丈夫… (その言葉を搾り出せば、頭が少しすっきりした そのすっきりした場所に、一番最初に潜り込んだ行動は) じゃ、なーいっ!!
        バッチーンッ!!!! (広間に響き渡るような音 冒険者の全力で頬を張る音 パリスの頬に、真っ赤な紅葉 涙を流しながら、満面の怒り)
        …っの、馬鹿パリス!! 生きてるじゃん! 居るじゃん!! 何してるのさ帰って来もしないで!!! こんな良い部屋でのんびり!!!! なにそれ!!!!!
        (ミラルには意識して静かな口調をしていたが、パリスの顔を見れば素が出て 弾ける様に声を叩きつけながら、睨み上げる) -- 2010-12-05 (日) 22:35:34
      • ぐおぉっ!?(油断していたところに飛んできた、全力のビンタ。脳を揺さぶられ、一瞬力の抜けた体を何とか踏ん張って支える。)
        ぐぐ、いきなりこれはきついぞ、お前……。(くらくらとする頭に手を当ててから、真っ赤になった己の頬を撫でて。)
        いや、生きてるが、ここに戻ってきたのは最近だし、のんびりもしてねえし、そもそも理由が……。(吼える相手に弱り顔で応じる男。)
        (それを見ていたミラルのほうから笑い声が上がった。)ははは!これはこれは。あの伯が子供のようですね。(睨み付けるパリスの視線をスルーして。くつくつと喉を鳴らして面白そうに笑ってから、一息ついて。)
        ……他国で稼いだ大金を本国に丸々送金。世界樹退治。異世界から来た人間を自領地に囲い込む。いや、清々しいほどに自国にも他国にも敵を作る三連コンボでしたからね、伯。
        -- エルゼ 2010-12-05 (日) 22:45:47
      • 知らんし! 次はグーで行くぞ!? (泣きながら、関節が白くなる位にしっかり拳を握って しかし、笑うミラルの声に少し我に返った その手を開き、慌てて振り返る)
        …子供みたいなもんだし パリス (ジロ、と大男を睨んでから、ぷいっとそっぽ向き) …敵を作る、って…? (ミラルの言葉に顔を向けた)
        (特に、最後のは身に覚えがある) …私を迎えたから? って、え、いや、その前に (両腕を広げ、改めて回りを示す) …なんで此処にパリスが? -- 2010-12-05 (日) 22:56:04
      • やめろ馬鹿!本当に死ぬぞ俺ぁ!(流石に身の危険を感じたか、慌てて相手の手首を握って。)
        ……誰が子供だ、誰が。(顔を顰めてから、ミラルのほうを再び睨む。その視線と女の疑問の声を受けて、ミラルは説明を続ける。)
        伯が冒険で稼いだ金を本国に送るのは、他国にとって見れば、自国の貨幣が他国に流入することになります。特に冒険者は収入への課税がありませんから、これは非常に痛い。
        また本国の貴族たちにとっても、軍事的、技術的にも伯がこれ以上力を持つのは……っと、あぁ。(不思議そうに周りを見回す女の様子に、ミラルは緩く数度頷いて、パリスの方を見た。頷くパリス。)
        失礼、紹介が遅れました。そちら、私の住む領土を治めておられる、当代のエルゼ辺境伯、パリス・エルゼ卿です。
        (ミラルは腹に手を添えて、深々と頭を下げた。)つまり、私の主ですね。
        -- エルゼ 2010-12-05 (日) 23:17:23
      • 今生きてるんだから、私の拳で死ぬわけないし! 殴らせろー!! (思いっきり怒鳴ってやってから、手首を握られて急に大人しくなる ボロボロ涙をとめないままジーッと睨んで)
        パリスが ふんだ、子供だって、家に連絡の一つくらいよこす頭はあるし (心配していた分、無事なのが嬉しくて、それ以上に怒っていた)
        え、えっと、いや、お金が流れるのが困るってのはなんとなく判るんだけど、えっと、…軍事? 伯って… … … (深々と頭を下げられれば目を丸くして)
        (それから、パリスを振り返れば、驚くよりも先に) 嘘吐き!! やっぱりただの樵じゃなかったじゃん!! (前にぶつけた疑問の答えが嘘だった事に怒った) -- 2010-12-05 (日) 23:26:25
      • どういう理論だ、どういう!お前が本気でぶん殴ったら当たり所によっては俺も死ぬわ!(ぎゃあぎゃあやっていたものの、おとなしくなった相手を見れば、男も一息ついて。)……泣くなよ。(相手の目元を指先で拭った。)
        だから色々事情があったんだって。本国で溜まりにたまった仕事を片付けるのと平行して、一度死んだことにでもせんと、身動き一つとれなかった。(相手の怒りももっともなので、男もあまり強くは言えない。ただ困り顔で弁解するのみである。)
        うむ。俺が辺境伯だ。(ミラルの礼に鷹揚に頷いてから、頭を上げさせて。)
        嘘じゃ、いや、曖昧な言い方はしたが、それも仕方なかったんだって!色々あったんだ、色々!この街着てちょっとしてから色々あったから、身分あんまりばらせねえんだって!(最早釈明だらけである。ミラルはやれやれ、と言った調子で肩を竦めている。) -- 2010-12-05 (日) 23:46:43
      • こーんなか弱い女の子を捕まえて、人を殴り殺せるとか酷いし! ばーかばか! 馬鹿パリス!! …泣いてなんかないし ばか (目元を撫でる感触に、また大粒の涙を流し)
        それなら、それでも…良く判んないけど、何か、一言言ってくれても良いじゃん… (自分の言葉で、此処数ヶ月の寂しさが湧き上がる ひく、と喉が引きつる) 判ってたら、我慢、するし …ホント、死んじゃったかと…
        そしたら、こんな元気でさ 言い訳ばっかでさ もう、ホント …ほんと… (釈明を続ける男の胸を殴る 逞しく、しっかりした身体は確かにそこにあった) …ほんと、良かったよぅ… パリス、生きてて… うえ、ふえええええ… -- 2010-12-06 (月) 00:01:05
      • お前もう部類的には歴戦の類だからな…?(既にまかり間違ってもか弱い、とはいえない相手をジト目で眺めて。)あんまり人のこと馬鹿馬鹿いうんじゃねえ!……ったく。
        いや、言っておきたかったんだが、その、なんだ。(もごもごとなにやら言いづらそうにしていると、ミラルから助け舟。)
        伯がいなくなったのに貴方が普通に暮らしてたら、どう見ても怪しまれるでしょう。家の周りを監視していた連中に。
        ……つーことで、まぁ、なんだ、すまん。(がすがすと胸元を殴られながらも、男はただ謝って。再び泣き始めた相手の背に腕を回すと、抱き寄せた。) -- エルゼ 2010-12-06 (月) 00:09:03
      • パリスよかか弱いもん …うっさい馬鹿 …ずっと、ずっと心配だったんだし ばーか、ばかばか、ばか (それしか思いつかないから、それだけ言って 言葉を零すたびに、かれない涙が沢山毀れる)
        監視とか… …時々、人の気配がしたのはそのせいだったんだ? いつも、パリスが帰ってきたのかって、そわそわしてたけど… (恨めしそうにアリスを見る この数ヶ月、何度も裏切られてきたのだ)
        … (抱き寄せられれば、そのまま少し泣いて 一人のベッドで何度夢見たか判らない暖かさに、ゆっくり心が落ち着く 落ち着いてくれば、ミラルの存在を思い出して、恥かしくて頬を染め)
        … えと それで、もう大丈夫なの? …そのミラルー… さん (さっきは御免、とちょっと顔を向けて小声であやまり) ミラルさんが私を連れてきたって事は -- 2010-12-06 (月) 00:26:21
      • (口をへの字にして、なんとも言いがたい表情で馬鹿呼ばわりを受け入れている男。ぼろぼろ毀れる女の涙を拭う姿に、ミラルは既にこちらから顔を背けて、声を殺して笑っている。)
        さっき出て行ったおっさんの配下だろ、多分。どっから嗅ぎ付けたのやら……(こちらを攻める視線に、む、と一声唸ってから、つい、と視線をそらした。)
        (笑みのままこちらを見ているミラルのことは、もう気にしないようにしたらしい。抱きしめた相手が泣き止むまで、背中をとんとん、と緩く叩いて待って。相手が泣き止めば、もう一度その頭をぐしぐしと撫でた。)
        ん?あぁ、多分大丈夫だろ。だよな?(確認を取るようにミラルに問いかける。)
        (女の謝罪の言葉に緩く首を振って気にするな、と示したミラルは、パリスの問いかけに頷いて。)薫さんを確保して、伯がリングス卿に話をつけた以上は平気でしょう。
        もう少し薫さんの確保が遅かったら危なかったですが。まぁ、今頃リングス卿の手のものは地団太踏んでいるでしょう。(少し得意げに、口元の笑みを深くした。)
        -- エルゼ 2010-12-06 (月) 22:00:34
      • (ミラルに笑われても、女は泣き止まず ただ、硬くて大きな手が優しく背を撫でてくれる感覚と、顔を埋める逞しい身体の感覚が嬉しくて泣いた)
        (頭を撫でられて思わず幸せそうな溜息を漏らし、パリスがミラルに問いかければ存在を思い出して、真っ赤になった)
        危なかった…? … さっきも、手に入れるとかどうの言ってたけど… (見上げ、訝しげに) 私、どんな状況だったの? -- 2010-12-06 (月) 23:20:26
      • どういうって、なぁ。(なんとなく言いづらそうに、眉を寄せて視線をそらして。その様子を見たミラルが口を挟んだ。結構有能な副官らしい。)
        簡単に言いますと、薫さんの身柄の引き渡し要求がありまして。薫さんが国境を越えた記録がないので、落下地点はこの国の中であって、他国の貴族である伯には確保する権利もない、と。(人差し指を立てた。そして続いて中指も立てて。)
        それに追加して、貨幣の本国送金を突かれまして。それを見逃す代わりに、異世界の知識もある薫さんをよこせ、と。まぁそういう感じですかね。(やれやれ、と言った調子で首を振る。)

        (ミラルの説明を受けて、男も顰めっ面で。)……だからってそうほいほいと嫁渡すわけにもいかん。そんでまぁ、色々やってたわけだ。 -- エルゼ 2010-12-06 (月) 23:49:29
      • (歯切れの悪いパリスを拗ねたように見上げてから、ミラルの話を聞いて少し考え、顔を顰める)
        つまりアレ? パリスを気に入らない嫌なヤツが、パリスへの牽制と、異国の知識ゲットのために私を捕まえて自分のものにしようとしてたって事?
        … (それから振り返り、パリスを見る) だから、パリスはそれをさせない為になんか色々、裏でやってたわけだ …私の為?
        (国レベルの話であるし、存在その物が火種になっていた その事実には焦りと申し訳なさがあったが) そっか そゆことだったんだ (パリスが守ってくれていた そのことが、寂しかった時間を少し埋めてくれた 頬が緩む)
        …それでも! (慌てて顔を引き締め、強めにパリスを睨んで) 寂しかったんだから …せめて、生きてるってぐらい教えてくれてたって! …せめて、 (また涙が浮かぶ) 希望を持たせてくれたって、良かったじゃん…
        (全て考えた上での最善策だったのだろうと判っていたけど、それでも、) …一人はもうやだって、言ったのに… (寂しかったのだ) -- 2010-12-07 (火) 00:05:28
      • まぁそんなところ、だなぁ。(相手の言葉を曖昧に肯定してから、視線を先ほどリングス卿が出て行った扉の方へとやった。)
        (腕の中の女が責任を感じたと思ったか、男は首を振って。)別にお前のためじゃない。俺が嫌だったからそうしただけだ。お前のためだっつーのなら、お前に話し振ってる。
        んむ。(睨まれれば、眉を寄せて口を噤んで。)……だからその辺はすまんかったって。マジで。
        (相手の頭を抱いて、顔を己の胸元に押し付けて。これに関しては、流石にミラルも口を挟めないだろう。そう思ったところに飛んでくる声。)
        全く、伯も薫さんも依存してますね。伯はここ二ヶ月ずっと機嫌悪いし、討ち入りしそうになるし。とりあえず私は事後処理に入りますから、後はごゆっくり。(二人の様子に当てられてはたまらない、というように、ミラルは肩を竦めて。扉から外へ出て行った。)
        ……あいつは一言余計だな。まぁ、なんだ。その、な。(なんといえばいいのかわからず、男は少し迷った後。)
        ただいま。(とりあえず今更、己の帰る場所である相手にそう言った。) -- エルゼ 2010-12-07 (火) 00:50:57
      • なんか歯切れが悪いね (まだ隠してる、と疑い深く見つめて それから、視線を追うように扉にやった 自分を睨んだ男の顔を思い出す やなやつだった、なんて内心で思った)
        嘘だね、パリスは自分で抱え込んで、自分で解決しようとするし (涙目で頬を膨らませ、臍を曲げたまま抱きしめられる そうすれば、怒ってはいるものの、へなへなととがった気持ちが丸くなる 心が緩んだ所にミラルの言葉)
        あ、えっと、ご、ごめん、なさい …パリスが? (荒っぽい事を聞けば意外そうに目を瞬かせる 自分の知る男はかなり理知的で我慢強い性質だからだ)
        つ、つれてきてくれてありがと! (出て行くミラルに声を投げる 閉まる扉 沈黙が落ちる部屋の中、なんだか、何を切り出そうか言葉を悩んでいる少女の背に、男の声 振り返る)
        … … (ただいま その言葉に目を瞬かせて それから、また目を潤ませて 次の瞬間には、思いっきりパリスに抱きついていた) うん …うん、お帰り …パリス、お帰りなさい! (大粒の涙を零しながら、何度もそれを言って 男の顔を見つめれば、泣きながら微笑んだ 今迄で一番、優しい笑顔だった) -- 2010-12-07 (火) 01:00:23
  • -- -- 2010-12-04 (土) 03:02:06
  • (夏の夜 風のある日なので窓を開け放し、ベランダに椅子を出して夕涼みをする事にした)
    (氷を入れた桶に白ワインを突っ込んで冷やして、つまみの肴のフライを盆に載せて出てくる女の姿) -- 2010-10-26 (火) 23:46:40
    • (風が庭の下草を揺らす音が、ベランダにも静かに響いている。上に布を敷かれた、組み立て式の長椅子が一つ。男は用意したそれの上に腰掛けたまま、真上を向いていた。)
      ……お。(聞こえた足音に、男は視線を天から女へと移した。)悪いな、サンキュー。 -- エルゼ 2010-10-27 (水) 00:07:22
      • 力仕事は任せたし、お互い様だし (礼の言葉に笑う女は、さっきと服装が変わっていた。どこから仕入れたか、かすれた青色の浴衣)
        (似合う?と笑って見せ、長椅子に盆と酒を置く) 空見てたけど、なんか面白いのがあった? -- 2010-10-27 (水) 00:17:51
      • あぁ、似合う。お前は何着ても似合うさ。…と、こういうのは女としては嫌なんだったか。(相手の笑みに笑みを返し、腰掛けたままに見上げる男。)
        (そのまま再び視線を天へと上げて。)いや、ただ星が綺麗に見えるな、と思ってな。冬場ほどじゃないが。 -- エルゼ 2010-10-27 (水) 00:28:57
      • 嬉しいけど、そだね、個人的には、ちょっと位驚いて欲しいかな (しかしそんな反応にもなれたもので、パリスの隣に座れば、同じように空を見上げる)
        へぇー…こんな綺麗なんだね 5年居るけど知らなかったし… 東京の空なんて、星も何もあったもんじゃなかったなぁ…
        …天の川はこっちもあるんだね (夏の空、白く流れる天の帯を眺めてそんな事を言った) -- 2010-10-27 (水) 00:35:46
      • いつ見ても綺麗だから、常に驚いてるんだと思っといてくれ。(笑ったままにそんな言い訳をして、隣に腰掛けた女へとちらりと目をやって。また空に視線を向けた)
        普通は空なんて中々見上げないからな。歳をとれば、尚更だ。(化学物の汚れの無い空。星が瞬いているのも見える。)
        あぁ。前にいたところにもあったのか。……懐かしくなったか?(久々に、そんなことを問いかけた。) -- エルゼ 2010-10-27 (水) 01:04:10
      • ふぇ? …口ばっか上手いんだから (軽い言い訳に目を瞬かせ、それから頬を染め、満更でも無さそうに一度視線を合わせて)
        年を取るなんていうほど年寄りじゃないじゃないさ …でも、そだね (見上げたまま頷き、ちょっと目を細める) なんか、久しぶりな感じ 冒険先じゃ、こんなことする余裕もないし
        … そ、だね 最近さ、前ほど、思い出すのが嫌じゃなくなったんだ 前はホラ、自分の回り全部が嫌いだったし 突っ張って誤魔化してたし こっちの事だけ考えようとしてたけど
        …あ、でも! (少し慌てたようにパリスに顔を見て小さく首を振り) 帰りたい、とかじゃないよ? …一緒に居たいって思うほうが、強いから (誤解されたら困る、とおずおず付け加える) -- 2010-10-27 (水) 07:44:36
  • 年寄りまで行かなくても、せいぜいが12、3だろう。意識して星を見るのなんて。(顎を撫でつつ、遠い目で。)冒険先じゃ、夜は見張りもあるからなぁ。星なんてあんまり眺めてられんだろうさ。
    ……そいつぁよかった。(少女の言葉に、男は穏やかに微笑んだ。)まぁ、大人になったってことだろうさ。うむ。良いことだ。(男は己のことであるように、何処か嬉しそうに、数度頷いて。)
    ん?……ばぁか。言わんでも分かってる。(小さく笑って、相手の頭に手を置いた。柔らかい手つきで撫でて。)でもまぁ、なんだ。俺ぁ一度お前の親に挨拶でもしときたいところだが、望み薄だろうなぁ。 -- エルゼ 2010-10-28 (木) 00:38:51
  • そんなもんかな? 子供の時と、年食ってから その間に見上げる時間があるのは、幸せな過ごし方をしてる証拠かな
    (微笑む男に視線を移し、こちらも穏やかな笑み 少年のような勝気な物とは違う、落ち着いた女性らしい笑顔だった)
    ん… へへ、言わなくても、か でも言いたい時もあるし (硬い手の優しい感触に目を閉じ、肩を男の身に寄せて、チラ、と見上げ) ずっと一緒に居たいな へへ
    んー… …もし俺が元の世界に帰って、オッサンがついて来れたら、きっとオッサン目を回すよ (楽しそうに笑ってから、それから) …でも、うん、…それでも、会えないかも ウチの親、どっちも、俺に興味なかったし -- 2010-10-28 (木) 00:48:13
  • ふむ。まぁ、そういう時もあるか。……お前が嫌になるまでは、一緒に居るさ。(こちらを見上げる相手と、間近で視線を合わせる。瞳に浮かぶ穏やかな色。顔を落とせば、相手の額に口付けた。)
    文化から何から全く違うだろうしなぁ。こっちに来たばっかりの頃の、お前みたいになるかもな。(男はくつくつと喉を鳴らして、思い出し笑い。)
    (親に関しては未だに頑なな相手。男は僅か苦笑して。)……そうは言っても、お前の両親が居なきゃ、お前は今此処に居なかったわけだ。一言礼くらい言いたいさ。 -- エルゼ 2010-10-28 (木) 21:54:42
  • …じゃあ、ずっと一緒だし (へへ、と照れくさそうに笑ってから、近付く顔に目を閉じて 額にキスを受ければ、じゃれるように頬にお返しをした)
    そうかも 馬より早い乗り物もある…って言っても、この世界は変に科学も発展してるからなぁ… 驚きと普通が半々かな? …って、思い出さないでよ (笑うなし、と肘で突っついた)
    …真面目だなァ (苦笑しての言葉に目を瞬かせ、それからくすくす笑った ワインを取り、コルクを抜きながら少し考えて ワインを注げば、渡し) でも
    …もし、そう言う事があったら …堂々と言うから 俺の旦那さんだ、って (言ってから恥かしくなったのか、『もし会えたらね』、と言い置いて、自分のグラスにも酒を注いだ) -- 2010-10-28 (木) 22:11:33
  • 馬より早い、か。随分と昔の知り合いが作った機械に、確かそんなのがあったな。悪路には弱そうだったが。(脇腹を突かれれば、擽ったそうに身を捩って。)っこら、無理言うな。良い思い出だろうが。
    真面目っつーか、娘を奪っていく身としては、それくらいしか出来んっつーか。(受け取ったグラスを揺らして、匂いを楽しむように。)
    娘が居なくなって5年経って帰ってきて、主人です、か。もしも本当にお前に興味なくても、びびるだろうなぁ。(緩く首を振って笑って。女のグラスと己のグラスを、軽く触れ合わせた。響くガラスの音。)……お前のいたところ、二十歳って普通に結婚できるよな? -- エルゼ 2010-10-28 (木) 22:59:27
  • やっぱり ま、そんな感じ …あはは、馬の方が色んな道行けるよね 慣れるまでお尻痛かったけど (最近は慣れたし、と笑って)
    良い思い出でも、恥かしいってのもあるし …突っ張ってた頃の格好も、今考えるとちょっと恥かしいし… (頬を掻く 最近もパンツルックは多いが、ちゃんと女性物だ 今着てる浴衣も、昔は着なかっただろう)
    奪うって言うか、俺が無理に捻じ込んだと言うか (ちょっと笑って、) 少しくらいビビらせた方が、こっちは気が晴れるし (乾杯、とグラスを合わせて一口 ちょっと目を瞑って一口目特有の身震いを感じ 息を吐く)
    えっと、確かー…一応、16か18でも結婚できたよ? (頷いてから、チラ、と見上げ) だから大丈夫だし …こんな風にしても (男の肩に額を当て、甘えるように擦り寄った) 可笑しくないし -- 2010-10-28 (木) 23:34:34
  • それが特別だっただけで、普通は街中には無いさ。見ないだろ?あぁ、痛そうにしてたな。よろよろしてるから何事かと思ったら……(その時のことを思い出したか、またくつくつと笑って。)
    確かに最近あの格好してないな。まぁ、今ならあれ着ても男にゃ見えんだろう。(相手の身を上から下まで眺めて、うむ、と頷く男。)
    親からすれば一緒だし、俺ぁお前が欲しいと思ったんだ。ねじ込まれたわけじゃないさ。(気付けば片手は、女の肩に回っている。男も一口飲んで、一息と共にグラスを揺らした。)
    そりゃよかった。万が一もっと遅かったりしたら、なんかこう、まずかった。……ん。(肩に感じた、相手の頭の重さ。男の手は相手の肩から滑り、脇腹の辺りを抱いて、己の方へ寄せるように。)…風があって、よかった。 -- エルゼ 2010-10-29 (金) 00:14:40
  • 見ないけど …うう、初めての頃は股ズレがきつかったんだし… 今はもう、一人で遠出だって出来ますぅー (拗ねたように唇を尖らせて言い返し)
    ん、そだね あの頃から背も伸びたし ボーイッシュなんて言ってられない年だし… ってなにさ、えっち (身体を見られれば、からかうように笑った)
    そう、かな? …えへへ、良かったし (肩を抱く手に気付けば、胸が苦しくなるような照れと嬉しさを感じて もう一口飲むワイン 身体が温かくなる)
    あはは、もう婚約したし、こっちの世界の基準で良いんじゃないかな? …ふぇ (腰に手が滑ればくすぐったさに声を漏らし 密着するように見を寄せれば、とろ、と心が甘くなる) 好きな人と一緒になるのに、年は関係ないし… ね
    (見上げた目が潤むのは、酔いのせいか否か じぃ、と見つめてから、ねだるように瞼を閉じる女) -- 2010-10-29 (金) 00:38:53
  • 一人で?そりゃ困るな。遠出してまた狼に襲われられたらたまらん。(からかう様にそんな台詞。)だからまぁ、どっか行く時は俺も行くさ。
    えっちってなんだ、えっちって。嫁の体見るのがエロいんなら、エロくてかまわん。(相手の言葉ににやりと笑って、わざとらしく相手の体を眺めた。)
    年齢関係なくはねえだろうが、まぁ、もう問題は無いだろうな。(瞼を閉じた相手に笑って、唇を落とした。額に、瞼に、そして頬に。)
    友情、憧憬、厚意。もう、それよりも先に進める。(最後に唇に口付けた。触れるだけのキスを一度。そして相手の頬に、己の頬を寄せて。) -- エルゼ 2010-10-29 (金) 01:38:19
  • お、狼くらいならもう倒せるし!! …群れ相手だとキツいけど… (悔しそうにそう言ってから、続いた言葉に目を瞬かせ、それから嬉しそうにはにかんだ) うん
    エッチはエッチですぅー って、ふぇ?! (開き直ったような言葉に目を瞬かせ、眺められれば頬を染めた 角度的に白い膨らみの谷間が覗いた襟元を片手でちょっと掴んで隠す) 助平だし!
    無いし! そんな事言ったら、12歳も下なのにー…ってなるよ? (目を閉じたままちょっと笑う 顔に降る優しい感覚に蕩けて、唇が重なれば自分からも少しだけ口付け返し) …えへへ 好きぃ…
    (グラスを置いてから、頬を摺り寄せながら抱きついた 猫のように身をぴったりとくっつけ、心から無防備に甘えた) -- 2010-10-29 (金) 07:34:26
  • 助平で結構。他の女に目やらんだけ、ましだと思っとけ。(肩を竦めてそんな台詞を吐くものの、相手の体からはとりあえず視線を離した。)
    歳の差は知らん。とりあえずお前の年齢さえ平気なら、俺から無理やりなら犯罪でも、同意なら合法だ。(間近で視線を交わし、うむ、と頷いて。手に持ったグラスの中身を空けると、それを置いた。)
    (こちらに抱きついてくる相手を両腕で抱き寄せて、己の胸の中に抱えるように。深く息を吸って、吐いて。数度繰り返す。)
    相変わらず、化粧の匂いはしないな。(相手の髪に顔を埋めるように、頬を寄せる。) -- エルゼ 2010-10-29 (金) 23:15:32
  • その時は引っかいてやるし (浴衣の襟を合わせながらそんな事を言って、それから、クスンと笑った) オッサ…パリスの性格なら、浮気はしないだろうけどさ
    (まだ、名前を呼ぶのに慣れていないのか、ちょっと恥ずかしそうに言って) 無理やりじゃないし …年も大丈夫なんだよ? (ちょっと甘い声を出して、逞しい胸板に頬を摺り寄せる)
    (こちらも自然と呼吸は深くなって) …男の人の匂いって独特だよね ふふ、俺も、化粧覚えた方が良いかなぁ? おばちゃんから誘われては居るんだケド
    (手入れをしているのか、ぱさぱさな茶色だった髪は、今は滑らかな黒 同じ家で同じ物を食べていても違う互いの香りの中、見上げ) …化粧した方が好き? -- 2010-10-30 (土) 00:18:51
  • 嫉妬されるのも男の甲斐性、とかは言わないから安心しとけ。(小さく笑って、続いた相手の呼び方の変化に男はしみじみと頷いた。)
    ……うむ。確かに俺もいい年だが、好きな相手におっさん言われるのは堪えるから、ありがたい。(どこか寂しい気もするが、なんて冗談交じりに言って、抱き寄せた相手の腰を撫でる手。)
    独特か?……まぁ、異性の匂いは独特か。(相手の頭に頬を寄せて、髪の触れる感触を楽しんで。)
    どっちでもいいさ。ただ、化粧の匂い嗅いでるよりは、お前の匂いの方が良い。(胸元の相手に視線を落として、相手の頭に口付けを落とす。片手を相手の背へ伸ばし、指先でその柔らかな髪を静かに梳く。感覚の鈍い指先で、柔らかさを知ろうとするかのように。) -- エルゼ 2010-10-30 (土) 21:20:51
  • 言ったら噛むし (いー、と歯を見せてやってから、冗談交じりの言葉を聞いてくすくす笑った パリス、ともう一度呼ぼうとして、腰に走ったくすぐったさに、小さく声を漏らす)
    …うん、独特 なんか安心するし… (腰を撫でる手は止めないで、パリスの背に腕を回して胸に顔を押し付ける)
    えへへ、そんな、なんか 照れる (匂い、と言われれば、自分も同じ事言ったけど、と少し笑った) …助けてもらった時も、抱きついてこの匂いに守られてたし そのせいもあるのかな
    (髪を撫でる感覚 まるで毛先まで神経が通ったかのように、気持ちが良くて うっとりとしながら、じゃれるようにパリスの首元にキスをする 腰を撫でる感覚に甘い吐息を漏らし、また少し笑った) -- 2010-10-30 (土) 22:42:56
  • 安心か……親父くさいってことじゃないだろうな。(眉を寄せて苦笑を浮かべる男。胸元に顔を寄せた相手には、男の穏やかな心臓の拍動が聞こえるか。)
    照れろ照れろ。可愛いから。(相手の様子ににやりと笑って、目元に口付けを落とす。)どうだろうな。お前を運ぶときにぐるぐる巻いてた毛布もずっと使ってた奴だったが……
    (首元に感じたくすぐったい感触に身じろいで、己も身を屈めれば相手のそこへと口付ける。浴衣の襟元を僅かずらすようにして、少女の首元、肩口を食むように数度口付けて、そこで不意に顔を離した。)
    ……む。(何かに気付いたように、視線を巡らせる) -- エルゼ 2010-10-31 (日) 00:12:54
  • そう言うんじゃなくて、パリスだからだし にぶちん (苦笑に笑って返し、ちょっとの間目を閉じる とくとくと脈打つ音と暖かさ) …うん、安心する
    か、可愛いとか! …ホントに、1回吹っ切れたら結構ストレートだよね!? 去年はあんなに知らんぷりしまくってたくせに! …それに ん (唇が触れた目元が恥かしそうに染まる) …結構キス好きだよね パリス
    ふぇ? あ、ちょ、オッサ… んっ (顔を通り過ぎる男の顔 きょとんとした所に首元へのキス 小さく震えた後に、更に深く肩口に進められれば、驚きと恥かしさに声を漏らす きゅ、とパリスの背を掴んで)
    … ん? …どしたの? (顎を引いて、パリスの頭を見る 何にも気付いていない様子で、お返しするようにパリスの頭にキスをしてから、きょろ、とパリスの視線を追う様に見回し) -- 2010-10-31 (日) 00:49:01
  • ストレートって、そりゃ言わなきゃ伝わらんだろう。(さらりとそんな台詞。地球であれば、欧米人特有の価値観かもしれない。)これまでは伝えんようにしてただけだ。我慢せんでいいようになれば言いもするさ。
    (キスが好き、という相手の指摘には、一瞬動きを止めて考え込んだ後。)……マーキングみたいなもんかもしれんな。(うむ、と頷いた。)
    おっさんって言おうとしたろ、今。(周囲に視線をめぐらせたままに、溜息一つ。そして視線が一箇所で止まった。)
    (視線の先は、隣家のベランダである。男が目を凝らす先。そこにはベランダの柵の陰に隠れるように、人陰。家政婦は見た、といったポーズでこちらを見ているのは、家政婦ではなく見覚えのある姿である。) -- エルゼ 2010-10-31 (日) 01:59:59
  • う、いやまぁ、そりゃそうなんだけど… (純日本人な自分にはとても刺激が強いのだ 今まで伝えてもらってなかった分、尚更) …うう、俺ばっかり照れてる気がするんだ!
    マーキングって 猫みたい (真面目な顔を見れば思わず吹き出して、それから、言った本人が猫の真似をして身を摺り寄せた) ごめんて、まだその、名前呼ぶの慣れないんだ
    (そして、エルゼの視点が定まるのを見て、それを追った先に見つけた者) … (隣のご夫人だ 母親のように可愛がってくれる人が、自分達を見ているのに気付いて)
    (少しの間の思考停止のあと) …! (パリスにずらされて肌蹴た浴衣の胸元を握ってあわせ、一気に耳まで赤くなった) あ、う、え、あ、あの、そのー… -- 2010-10-31 (日) 23:41:31
  • 俺としては照れてもらっても一向に構わん。見てて楽しいからな。(にやりと笑うその表情。少女の照れを見て楽しんでいる面も、確実に有る。)
    猫だか犬だか。なんにせよあれだ。この女は俺のもんだ、ってのを言いたいのさ。男ってのはそんなもんだ。(猫のような相手の顎の下を、猫にするように軽く擽って。)いいさ。それもそれで、お前らしい。
    (そうして目に留めた視線の先、恐らくは隠れたつもりであろう夫人の人影に、顔を顰めて溜息一つ。周囲をきょろきょろと見回して、目に留まったのはベランダの隅の小さな軽石。)
    (掴み、振りかぶってぶん投げた。放物線を描いて飛んでいき、夫人の頭部にクリーンヒットする。あいたぁ、と一声あげて、柵の向こうでぶっ倒れる夫人。)……よし。(ぐっと拳を握ってガッツポーズ。) -- エルゼ 2010-11-01 (月) 00:04:12
  • …いつかそっちも照れさせてやるんだから (ぎぎぎしてから唇を尖らせる どう照れさせるかなんて具体案は浮かばないので、とりあえず拗ねて見せるのだ)
    そんなもんなのかー… う? ね、猫じゃないぞー… …ん (顎を擽られれば声を止め、くすぐったいけど悪い気はしないので、そのまま目を閉じた 尻尾があったら振ってるだろう)
    … あ、ちょ待っ… (止める間も無く投擲される石 狙い見事にぶっ倒れる夫人を見れば) お、おばちゃーん!? な、何するんだオッサン! (べしべし胸板を叩いた) -- 2010-11-01 (月) 00:53:46
  • いてえ!叩くな!覗きしてるあっちが悪いんだろうが!怪我しない程度にしか投げてねえよ!(叩かれるのを途中から手で防ぎつつ、石の飛んでいった先に視線を送る。)
    (そうこうしていると、向こうのベランダではよろよろと夫人が立ち上がっていた。)
    (少し泣きそうになりつつ、石が当たったと思われる頭の天辺を撫でてから、夫人は手でメガホンを作って。「私のことは気にせずどうz」)出来るかっ!(今度は盆を引っつかむ男。夫人は慌てて家の中へと引っ込んでいった。) -- エルゼ 2010-11-01 (月) 02:51:09
  • そりゃま、そうだけど! おばちゃんに物投げちゃだめだよ!? (防ぐ手を叩けば掌が痛いので止めて) で、でも、いつから見てたんだろね…!?
    (恥かしさで真っ赤になりながら夫人の方を見れば、) … 出来るかーっ!?って、それ投げたら怪我する! 流石にヤバいって!! (慌ててパリスの腕に抱きついてぶんぶん首を振って)
    … (向こうの家の扉が閉まる音を聞き届けてから、腕を離さないままパリスを見上げる 眉を下げ、なんとも情けない顔で) …い、いちゃつく場所は、ちゃんと考えないとね…
    たぶん、今度買い物行った時にからかわれるんだろうなぁ あううう… (腕を離せば、暑い頬を両手で押さえた) -- 2010-11-01 (月) 11:33:37
  • 安心しろ。急所は外した。(うむ、と最もらしく頷くものの、そういう問題でもなかった。相手が屋内に引っ込めば、盆を長椅子の上に置いて。)
    そうだな……考えて見ればあいつは昔から出歯亀が好きな奴だった……。(女に抱きつかれたままに、深くため息。)
    ったく……。(腕を開放されれば、どかっと椅子に座る。つまみのフライを口に放り込んで咀嚼し飲み込めば、ワイングラスに口をつけ、中身を呷った。)
    、っはぁ。折角いい感じだったっつーのに、まったく。(手酌でグラスにワインを継ぎ足す。) -- エルゼ 2010-11-01 (月) 23:28:06
  • マジか でも痛いのには変わりないよね!? …前からあんな感じだったんだ… …パリス、いつもからかわれてたっしょ? (知らぬ子供時代を想像してくすくす笑い)
    結構やんちゃだったらしいじゃん (腕を離してから座りなおし、自分も冷めたフライを齧る 塩が利いているので酒のつまみには損傷無い そして、ワインを一口飲んでから、文句を呟くパリスを見上げ)
    … 結構残念だった? (邪魔されて、と そんなふうに不満を漏らすパリスが珍しいのと、ちょっと嬉しいのがあった それから、乱れたままの襟元をちょっと直す) -- 2010-11-02 (火) 00:04:21
  • 痛くなければ覚えませぬ、ってどっかの偉い人が言ってたからよし。からかわれては無いが…とにかく意識してもしなくても、こっちにとって間の悪い奴だった。(顎に手を当てて、顔を顰めて唸る男。)
    あいつが言ってるのがどれのことかわからんが、やんちゃって程のやんちゃはした覚えがないがなぁ……。(うーむ、と首を傾げて。ワインをもう一口。)
    当たり前だ。(重々しく一度頷いた後、相手の方を向いて、男は小さく笑う。)が、まぁ怒っちゃいないさ。あっちの気持ちもわからんじゃないし、お前と年に一度しか会えんわけでもない。 -- エルゼ 2010-11-03 (水) 03:47:13
  • あっちにとっては間の良い相手だったわけだね… パリスの子供の頃の事とか (色々知ってそうだなぁ、とか思いつつ、今度聞いて見ようと思いつつ)
    (そして、残念、をあっさり肯定されれば真っ赤になって でも満更でもないので照れ笑い) …えっとさ、じゃあさ、あの… …後で、部屋の中で、ね? (照れながらごにょごにょそんな事を言って)
    …俺も、残念だったし… (チラ、と見上げてから、自分もまたワインを飲むのだった) -- 2010-11-03 (水) 18:46:53
  • しかもあいつ知り合いが多いから、直ぐに話が広まりやがる……。最近じゃ口を噤むことも覚えたみたいだが。(やれやれだ、と肩を竦めて、がりがりと頭を掻いた。)
    ん?……いいのか?そういうこといって。(照れた様子の相手に、男は意外そうに眉を上げた。それから相手の頭に手を載せて。)
    いや、いつの間にかお前も大胆になったもんだ。(そういって笑ったのであった。) -- エルゼ 2010-11-03 (水) 23:56:32
  • おばちゃんお喋り好きだからねー…でも、パリスの過去とかはあんまり教えてくれないんだよね 本人から聞きなさいって言って
    (じーっとパリスを見上げ 頭をなでられれば目を細め、躊躇いがちに身を寄せた)
    …良いし だって、俺パリスのお嫁さんだし (へへ、と照れ笑いを浮かべた とはいえ、まだキス以上の事はした事ない訳だけど) 抱っことか好きだし 後でしてね -- 2010-11-04 (木) 00:27:03
  • 流石に言って良い事と悪いことの区別はついてるさ、あいつも。今度話してやるよ。もう、別に黙って無くても良いしな。(穏やかに笑う男。此方へと身を寄せた少女の髪に、再び口付けた。)
    うむ。嫁といちゃついてられれば、この世はなべて事もなし、ってな。(うむうむと、もっともらしく頷いて。)
    ……まぁ、抱っこで済ませられるようにがんばるさ。(そうしてベランダで、暫く星を見つついちゃついたのであった。) -- エルゼ 2010-11-05 (金) 12:54:13
  • (正月。)ということで。(元日の朝、食卓の上に並んだのは、餅入りの雑煮のようなものと徳利、猪口と御節っぽいもの少々。)
    あけましておめでとうございます。(男は頭を下げた。年始の挨拶らしい。) -- エルゼ 2010-10-18 (月) 19:16:01
    • (こちらも、着物とまではいかないが、落ち着いた色の質の良い服で、長い髪は華やかなかんざしで纏めあげておめかしだ)
      あい、昨年はお世話になりました (きちんと頭を下げてから、改まった空気に堪えきれず、クスクス笑い)
      今年もよろしくお願いします。 (両手の指を揃えて、きれいな一礼) -- ? 2010-10-18 (月) 20:56:47
      • (顔を上げた時には男も表情に笑み。)うむ。よろしくお願いします。(再び頭を下げた後。)
        一年の計は元旦になんとやら、とか長い話は面倒なので、嬢ちゃん念願の酒タイムだ。(にやりと笑って、徳利を手に取る。)
        (相手の傍にも置いた猪口を示して。)ようやく飲めるようになったんだ。飲むだろ? -- エルゼ 2010-10-19 (火) 02:04:43
      • (にま、と笑う女は、ひょいっとお猪口を取って) 話が早いね、オッサン ふふ、今日でぴったり二十歳だし 大人! (ちょっと胸を張ってから)
        オッサンにもご返杯してあげるし 一緒に飲もう (わくわくと目を輝かせながらお猪口を差し出した) -- 2010-10-19 (火) 10:56:39
      • そりゃ前々からあんだけ酒楽しみにしてたの見てたら話も早くなるさ。(苦笑を浮かべて首を振って。相手の猪口に酒を注いだ。透明な日本酒が、猪口の中に満ちる。)
        おう、頼む。(手に持った徳利を置くと、己の猪口を手にとって差し出して。)それにしても、もう二十歳か。早いもんだ。 -- エルゼ 2010-10-19 (火) 11:12:57
      • (苦笑を見れば、眉を下げてちょっと恥かしそうに笑い、) オッサンに言われたから、アレから本当にお酒呑んでないし ご褒美だよね
        (差し出された猪口に、徳利からそーっと酒を注ぎ、美味く注げれば満足げに徳利を置く)
        そだね、オッサンに助けてもらってからもう5年だし 生まれた子供が駆け回ってる時期だよ …へへ、こんな風に、男の人と一緒に住むなんて考えても無かったし
        こうやって正月を迎えたり、もね (ちょっと照れたような笑み そして軽くお猪口を掲げ、乾杯しよう、と) -- 2010-10-19 (火) 11:40:15
      • うむ。偉い。なので結構いい酒だ。(注がれた猪口を軽く掲げる。燗された日本酒から香る、豊かな匂い。)
        俺もまさか女と同居するとは思ってもなかったさ。(男も笑って、空いた手で顎を撫でる。)だが、過ぎてみれば一瞬だったような気もするな。(思い出すように、少し遠い目。)
        あぁ。じゃあ、乾杯。(猪口を掲げて、相手と乾杯してから、くいっと酒を飲み干した。ふぅ、と一息ついて、相手の様子を伺う。相手が猪口から口を離したタイミングで。)
        嫁に来ないか。(唐突に言った。) -- エルゼ 2010-10-19 (火) 11:53:54
      • (やた、なんて嬉しそうに声を漏らし、燗酒の香りを飲み、ひさびさの酒精に少し蒸せた)
        はは、オッサン女っ気がなかったしね、五年間みてきたけど。 …俺のせいだったらごめんだけど (ちょっと笑ってから乾杯)
        そだね、なんかこうやっているのが普通だし 俺はあっという間派だな
        (そんな事を言って、ゆっくりあ味わうように数口に分けてのんで) …んー…良いなぁー… (しみじみ言って、) うん? そだねー…
        (おかわりしよう、と手を伸ばしながら、とりあえず打つ相づち。しかし) …うn?
        (内容を反芻してから、手を伸ばしたまま固まり) え、あ、え、今その… (パリスを見れば、酒のせいじゃない、少し赤い顔で) な、なんて? -- 2010-10-19 (火) 12:16:46
      • 幸いにも、とはあんまり言いたくない話だが、お前が来る前から女ッ気はなかったさ。(少女とは対照的に、男の顔に浮かんだ苦笑い。本人的には複雑である。)
        (そして唐突な言葉を投げた後、相手の様子を観察している。)ん。おかわりか。(硬直した相手の手の先に有るとっくりを掴んで、中身を相手の猪口へと注ぐ。それから自分の猪口も満たして、徳利を置いて。)
        嫁に来ないか、と言った。嫌ならノーの一言で終わるから、安心してくれて良い。(己の猪口に口を付けて、今度は僅か口に含んで。うむ、と頷いた。)値段分の価値はあったな。中々だ。
        (そして取り箸を手に、己の皿に御節的なものを幾つか取っていく。) -- エルゼ 2010-10-19 (火) 12:51:14
      • 俺的にはありがたいけどさ ほら、その、気を使って出てかなくて良いし (本音はもちろん別だが、少し早口でごまかして)
        (そして、いつも通りのテンションで衝撃的なことをいったパリスに絶句する女)
        あ、ども (酒を注がれれば礼を言って、) じゃなくて! え、いや、よ、嫁って、その、お嫁さん、だよね? (繰り返せば、だんだん顔は赤みをまして、) …
        (しかし、あまりに普段通りに振る舞い、おせちをつまむ様子を見れば、) …オッサン、よく落ち着いてられるね!? その、仮にも、ぷ、ぷ、プロポーズ…なのに -- ? 2010-10-19 (火) 16:14:08
      • うむ。ここに来て初めて、同じ単語で二つの世界で違う意味、とかがなければ想像してる通りの嫁だ。(煮締めのようなものを食べつつ普通に。)
        いや、なぁ……。(落ち着いている。そう言われれば、頭をがりがりと掻いて。)ぶっちゃけるがな。ここ一年ぐらい、どうやって伝えたもんかとずっと考えててなぁ。
        色々考えすぎてもうよく分からんようになったので、結果的にこうなった。(らしい。猪口に口をつけて、酒を一口。)
        いや、どうしようか考えてる段階では色々悩んだんだがな?良い店をどうこうとか、こう。でもどれもしっくりこなくてなぁ。 -- エルゼ 2010-10-19 (火) 21:48:38
      • そうじゃなさそうだし…、いやうん、オーケー落ち着け俺、クールだし (胸に手を当てて深呼吸)
        一年前って…えっと、マジで? (全くそんな風に思われてるとは考えていなかったので、目を丸くするばかり)
        (しかし、不意にちょっとすねた顔をする) …ズルいし オッサンばっか心の準備してさ 俺ばっかりビックリ …オッサン困らせたくないから、あれから言わなかったし
        (少し口ごもってから、) その…好きだ、ってさ … (じぃ、とパリスをにらむように見つめる) -- ? 2010-10-19 (火) 23:04:23
      • 酔いが回ったなら水飲んどけよ。二日酔いになるぞ。(卓上の水差しを指差して、少々的外れな忠告である。)
        マジでマジで。(うむ、と頷く男。顎に手を当てて、えぇと、と思い出すように。)去年の今頃からだな。
        ……拗ねるのは勘弁してくれ。俺の中でもけじめがあったんだ。(相手の視線に、猪口を口元に近づけて、視線から隠れるようにして。)
        心の準備なんか全然出来てねえって。準備できなかったからもう諦めて、裸一貫だ、むしろ。 -- エルゼ 2010-10-20 (水) 12:45:38
      • おちょこ一杯でそこまで酔わないし それどころか、飲んでもよってる余裕無いし
        (無神経と言うかずれてると言うか、そんなパリスに頬を膨らませ) 拗ねるし、…まだ、オッサンからあのときの返事も貰ってないのに、嫁とか
        (そういってから、酒を飲むパリスの木腕を押さえて下ろさせ、目を見つめる) …だから、その… … (顔が赤くなる 恥ずかしさと緊張で目が潤んでいた)
        嫁に来ないか、なんて、俺に任せた言葉じゃなくて… (まだ、自分からしか伝えてない言葉を、パリスから言ってほしいのだ) -- 2010-10-20 (水) 15:25:01
      • (相手の手で下げられた、男の腕。その向こうで、男の視線は横を向いていた。時折女のほうへ視線をやってはそらして。)うむ、あー、その、だな。
        (顔をしかめて、がりがりと頭を掻いた。顔色が何時もより僅か赤みがかって見えるのは、この男であれば酔いのせいではないだろう。突然の嫁という台詞も、男にしては珍しい、恥ずかしさ故に、一歩飛び越えたことを言ったのかもしれない。)
        ……。(息を一度深く吸い込んで、視線を女のほうへ向けた。あー、と、一声置いた後。)……お前が二十歳になるまでは、お前の親をやると決めていた。
        (おそらくは、それがけじめだ。男は女の目をじっと見る。初めて会った頃から、ずいぶんと成長した相手を。)二十歳を超えたお前を、俺は名前で呼びたい。一回りも歳が違ってるのに、俺はお前のことが好きだ。 -- エルゼ 2010-10-20 (水) 19:33:14
      • (男が珍しく、目を見てはなそうとしていない しかし、嫌な感じはしない。頬を染めていいよどむ相手を、じっと見つめる)
        (男のなかでの『ケジメ』を聞けば、納得したように、ああ、と声を漏らした。五年間なれていたけど、名前を呼んでもらったことは殆ど無い)
        … (パリスの言葉を全部聞いてから、少しの間、目を見つめたまま黙っていた しかし、不意にうつむく) …ふぇ… (肩が震えた、声が漏れた)
        うえええええ…っ (潤んでいた目から零れる涙 そして、しゃくりあげながらいった言葉) …好き、だようー… ずっと、好きだったし…
        もう、ダメかなって思ってたし… ずっと、なにも言ってくれないから… それでも、良いって、ひっく、諦めてたのに… -- 2010-10-20 (水) 22:52:09
      • 本当はお前が学園を出るまでは、言わんでおこうとも思ったんだがな。これ以上返事保留するのもと思って、あぁ、こら馬鹿、泣くなよ。
        (顔を伏せた相手に男は焦ったように顔を顰めて、手を伸ばした。綺麗に纏め上げられた髪をがしがし撫でるわけにも行かず、ぽんぽん、と軽く頭を撫でて。)
        待たせたのは悪かった。だがまぁ、俺の気持ちはこんな感じだ。あの時のお前への、返事にはなったか? -- エルゼ 2010-10-21 (木) 01:15:33
      • な、ないて、なんか… ひぐっ、泣くし! 当たり前だし! (顔をごしごし擦るも、この都市でもけしょうっけは少ないので、酷くはならない 撫でられれば嗚咽が大きくなって)
        (こくん、こくんとにど、大きく頷いて 撫でる手を取って、硬いその掌を頬に当てさせて) うん、なる、なるよう… っ
        (嬉し涙で濡れた目を上げ、花が咲くような笑顔) 好き …俺… …私も (恥かしそうに言いよどんでから、) パリスが、好き …お嫁さんに、して下さい -- 2010-10-21 (木) 01:33:48
      • 当たり前って……いやまぁ、うむ、俺のせいだからなんとも言えん。(頬に沿える形になった手。その親指で、少女の目元の涙を拭って。木肌が水に濡れて色を変えた。)
        (少女の返事に男は、はぁぁ、と大きく息を吐いて。)あぁ、やべえ安心した。これで学園に好きな人できたからノーとか言われてたら俺多分やばかったな……。
        まぁ、その、なんだ。立場上恋人から、とか言ってやれないのが凄い申し訳ないが、そこだけは勘弁してくれ。(少女の笑みに、男も笑んで。相手の瞳を見つめる形。) -- エルゼ 2010-10-21 (木) 02:05:10
      • ホントだし 待たせまくって、やきもきさせてさ (今までの恨み言を言ってやろうと思ったけど 涙を拭われれば胸が一杯になって、思わず頬が緩んだ)
        …オッサンよか良い男なんて、そうそう居ないし (テレながらもそんな事を拗ねた声で言って、) …でも、ヤバいってなってるオッサンも、ちょっと見てみたかったかも?
        立場上? (濡れた目を瞬かせて首を傾げる あどけない仕草だけど、5年前とは違う 見つめられれば見つめ返し)
        (それから、段々と深まる沈黙に、自分の鼓動を耳の奥で聞いて) あ、あの! さ… そのー… … (食卓越しがもどかしくて、あうあうと言いよどんでから) … …い (もにょもにょと、何かを言った まっかだ) -- 2010-10-21 (木) 02:23:16
      • だから悪かったって、ホントに。 ……そういうこと言ってもらえるのは有難いんだが、やっぱり不安なもんさ。(褒められるのは悪い気分ではなさそうだが、苦笑して眉尻を下げた。)
        ……ヤバイとかそんな状態だったらお前と顔合わせるのやめるっての。(腕が今のようになった折もそんな感じであった。もう一度ぽんぽん、と少女の頭を叩いてから、一度手を離して。)
        立場上。入試のときにお前に渡した戸籍証明、提出のときに見ただろ?(つい、と指を立てて。ご丁寧に身分から何から書いたアレである。)
        ん?どうしたよ。(挙動不審な相手の様子に眉を寄せて。急に赤面した相手を訝しく思ったか、相手のほうに耳を寄せるように。)もう一回言ってみ。 -- エルゼ 2010-10-21 (木) 20:48:34
      • ん… 不安、だったんだ?…えへへへ…そっかあ…(そんな風に思われたと知れば、照れ、またちょっと涙ぐんだ)
        腕の時みたいに? (目を瞬かせれば、眉を下げて) んじゃ、やっぱ見なくて良かった あのときは、すごく寂しかったし
        (それからまた目を瞬かせた) いや、言われたとおり、見ないで渡したし …? (変なところが素直なのだ)
        (しかし、顔を近付けられれば声は小さく …少しの沈黙のあと) …その、さ (もにょ、とまた一度だけためらってから)
        (顔をこちらも近付け、吐息が耳にかかる距離で) …キス、して (少し離し、間近で目を見つめ) 待たせたのも、不安も、忘れるし… …ダメ? -- 2010-10-21 (木) 22:40:15
      • 俺もあんな無様な様子を二回見せなくて良かったよ。(男も思い出したか、苦笑を浮かべて。最近ではもう特に問題もなく在る、己の腕。今のところ不安は現実にはなっていない。)
        ……見てなかったのか。(相手の返事に一瞬硬直する男。あー、とどうしたものかと悩んだ後。)まぁ、後で教えとけばいいか。(それなりに大きな問題を先送りにした。)
        その?(相手の言葉に耳を傾ける。近づいてくる相手の顔に眉を上げて。)……っ。(囁かれた言葉に、息が詰まった。)
        (離れた相手の顔に、男も顔を離して、相手の目を見て。戸惑ったように。)……いや、駄目ではないが。俺ぁ酒臭いぞ、今。(酔わないとは言え、飲んだ直後であれば、その辺りは変わらない。) -- エルゼ 2010-10-22 (金) 16:15:26
      • 無様なんて思わないし でも、ああいう寂しいのはもうヤだな(唇を尖らせ、パリスの腕を見て頷く)
        …? なんか判んないけど、オッサンがいってくれるまでは待つし (待つのは得意だし、とちょっと意地悪く笑って)
        (それから、戸惑いためらう男の様子を見れば、突然のお願いをした自分がひどく恥ずかしくて しゅん、と視線をおとした) 駄目なら… (しかし、顔を不意にあげて、)
        (机に手をつけば、ぐっと身をのりだし、パリスの頬に唇を触れさせた。) …オッサンからしてくれるまで、(少し顔を離せば、いつもの気の強い笑み) これで我慢するし -- 2010-10-22 (金) 19:09:34
      • あぁ、大したことじゃないから、直ぐにでも言うさ。……そいつぁ良い特技だ。(困ったように小さく笑って、肩を竦めた。)
        (落ち込んだ相手の様子を見れば、僅か慌てたように。)いや、駄目とかじゃなくてな、っ。(急に頬に感じた柔らかく暖かい感触。そして視界に入った相手の笑顔。虚を突かれたような表情の男。)
        ……あぁ、もう。(がしがしと頭を掻けば、椅子を鳴らして立ち上がった。ずかずかと女の傍らへ歩みを進めて。相手の顎へと右手で触れる。)
        酒臭いとか文句言うなよ。(巨躯の男は身を折れば、相手の顔を此方へと向けさせて。その唇へと己の其れを重ね合わせようと、近づけた。) -- エルゼ 2010-10-22 (金) 19:23:11
      • じゃあ、楽しみにしてるし (クスンと鼻を鳴らして笑えば、困ったような顔の相手に、冗談、と真似して肩を竦める)
        (見つめる相手の表情がポカンとすれば、大成功とでも言うように目を細め) 結構油断しいだよね …へへ (椅子に腰を下ろした)
        (そこで、勢いよく立ち上がるパリス 目を瞬かせ、見上げる女は、顔に触れるごつごつした手の感触に少し目を細め、顔をあげて)
        … (顔が近づく 抵抗もせず目を閉じてその唇を受け入れた 薄いが柔らかな唇は、パリスが離すまで、はなれようとしなかった) -- 2010-10-23 (土) 00:43:33
      • (口付けは、軽く触れるように二度。それが離れて、今度は長めにもう一度。そして最後に男の舌が、ちろりと女の唇を軽く舐めて、顔が離れた。)
        ……これ以上は、どうなるかわからんから、ここまでだ。飯時だしな。(旨いものを味わった後のように、男は己の唇を軽く舐めて、己の席に戻る。再び酒に口をつけ、食事に手をつけ始めた。) -- エルゼ 2010-10-24 (日) 01:35:08
      • (羽が触れるようなキスの後、ふ、と呼吸を漏らして気を緩めれば、そこに長いキスが来る パリスの服の裾を知らずに握り、下手糞なキスを返して)
        …んっ (唇を舐めた濡れた感触に、思わず声を漏らして身を小さく跳ねさせた 顔が離れて数呼吸するまで開けられなかった目は、とろ、と喜びや照れや幸福感で蕩けていた)
        …ん (熱に浮かされたように小さく頷けば、パリスが舌なめずりするのを見て、改めて最後の感触を思い出し、自分の唇に指を当て) …オッサンの助平 (照れ隠しにそう言った)
        (真似するようにお酒を一口飲む その味が舌に染みる速度と同じ速さで実感が湧き、緩む頬と、一杯になる胸 きんとんを味わってから、チラ、とパリスを見て) …初めてだったし へへへ (嬉しそうに言った) -- 2010-10-24 (日) 03:06:19
      • 助平とか言うな。これでも我慢してる方なんだ。(苦笑をしつつ、猪口を口元へと近づけて。)
        (続いた少女の言葉に、口に含んでいた酒をごふ、と軽く吹きかけた。)……そういうことをいうな。飯くってられなくなるだろうが。
        (げふんげふん、と小さく咳払いをして、煮しめに手をつける。旨いなこれ、とわざとらしく言って。)
        ……今度指輪買いに行こうな。(相手の耳に届く程度の声で、小さく言った。) -- エルゼ 2010-10-24 (日) 19:53:34
      • 我慢 …我慢ね (頬を掻き、何を想像したのか耳まで赤くして でも、こく、と頷いて 何も言わずに嬉しそうに笑った)
        あはは、汚いし 吹かないでよ? (咽そうになったパリスに笑いながら同じものを取って食べる 美味しいね、と微笑めば、)
        … ん 行こ (こくんともう一度頷いて、御節を食べるのだった そんな、正月誕生日の光景) -- 2010-10-24 (日) 20:38:04
  • そりゃ確かだね、プロに任せれば間違いはないし。 (合間合間に氷砂糖を摘まみつつ頷いて、)
    梅酒の酒蔵でも作る? (軽く笑い、肩を落とすパリスを慰める女。 男の手は大きくて、両手でも包みきれないけど )
    そっか (暖かいと言われれば、嬉しそうに恥ずかしそうに微笑み、手を握り、離した) うん、オッサンの手も、ちょっと暖かい -- 2010-10-12 (火) 21:17:55
    • うむ。自分で果実酒漬ける程度でも、セオリー守って悪いことはない。(ぺしん、とつまみ食いする手をはたいた。)こら。重さの比率計って買ってんだから、あんまり摘むな。
      酒蔵か。そこまではいかんだろうが、一年目二年目三年目と、段階追って飲むのも良いかと思ってな。(しばらくすれば、梅の山もだいぶ減ってきた。)
      暖かいか?……そりゃよかった。(自分の手を眺める男。今のところ悪さをする様子もないそれ。とりあえず一度相手の頭をぽんぽん、と軽く叩いた後、再び作業に手をつける。) -- エルゼ 2010-10-12 (火) 22:04:07
      • 守るべきであるからこそのセオリーだね。 (わかったような事を言って頷く)
        (叱られれば、いたずらを見つかった子供のような笑み 持ってた一欠けを口にいれて頷いた)
        毎年味が深くなっていくのを楽しむ…なんか良いね へへ、その頃には俺も大人だし (わくわく)
        うん、暖かい気がしたし (撫でられて、嬉しそうに目を細める 最近は、照れなく甘える女で。) ん、なんか喉乾いたね、お茶いれてくるし 要るっしょ? -- 2010-10-13 (水) 03:45:47
      • ったく。そういうところは変わらんな、お前は。(やれやれ、と肩を竦めて苦笑を浮かべる。)つまみ食いばかりやってて太っても知らんぞ。
        味の変化も楽しめるし、漬けた時の事も思い出せる。酒飲みの楽しみにしちゃ上等なもんだ。(頷いて笑う男。不意に相手へと視線をやれば、頭の天辺から足元まで眺めた。)
        喉渇いたって、そりゃ砂糖の舐めすぎだ、馬鹿。(僅か顔を顰めつつも、頼んだ、と。) -- エルゼ 2010-10-13 (水) 22:13:52
      • 俺が完璧に大人になるなんて考えられないし (軽く笑ってから胸を張る) 運動量が違うから太らない! …ただ筋肉がね… (お腹を触って首をかしげた)
        舌と記憶で味わうお酒なんて、中々贅沢だね …うん? (首を傾げる 春の運動着なので薄着 ちゃんと成長し、手足も身体も伸びた)
        あはは、そうかも まぁ良いじゃん 作ってくるー (頭をかけば、パタパタと小走りでキッチンに向かった) -- 2010-10-14 (木) 02:45:02
      • 胸張ってそういうこというなっての。(あほの子に見られるぞ、とからかうように。)
        筋肉は脂肪より重いからな……。まぁ、締まってるんなら問題なかろうが。(相手のお腹をじっとみる。うむ、と頷いた。)
        ワインの年度見て昔思い出すよりは思い出しやすいしな。……いや、なんでもないさ。茶頼んだ。(此方の視線に気付いた相手に首を振って。少女が去った後で、ぽつりと。)
        そうだよなぁ……あいつも一年たたずに二十歳、か。(なにやら考え込んだ様子を見せつつ、再び少女の来る前のように、梅の処理に没頭した。) -- エルゼ 2010-10-14 (木) 21:05:33
  • (リビングで何やら作業をしている。竹串片手に小さな果実と向かい合って、鼻歌交じり。) -- エルゼ 2010-10-10 (日) 21:09:22
    • (春の暖かな庭で剣を振ってきた少女は、ハーフパンツとシャツ姿でリビングに入ってくる)
      ん? …オッサン何してんの? (鼻歌なんて珍しい、と声をかけながら、ひょこ、ト手元を覗き込もうとする) -- 2010-10-10 (日) 21:43:26
      • (少女の気配を感じても、既に生活の一部であるので特に手を止める様子もなく。)
        おう。いや、なんとなく気が向いたんで果実酒を作ろうかと思ってな。(少女の覗き込んだ男の手元では、梅らしき青い果実がホシを取り除かれている。)
        (テーブルの上には、既に取り除かれている果実の山と、まだ作業途中の果実の山が。) -- エルゼ 2010-10-10 (日) 22:11:42
      • あー、もしかして梅酒だァ!! (それを見つければ目を輝かせ、机を挟んだところに膝をついて) -- 2010-10-10 (日) 22:17:50
      • うむ。梅酒だな。久しぶりに作るから、作り方を覚えているか不安だったが。(また一つ、ホシを取り出した梅を眺めて。傷がないのを確認すれば、山の上に加える。)思いのほか覚えてるもんだ。 -- エルゼ 2010-10-10 (日) 22:21:18
      • 好きなんだ、俺 炭酸で割ったりとか (ひょいっと梅をつまめば、ランプにかざして)
        (それから、あ、とか声を漏らしてエルゼを見て) …こっち来てからは飲んでないし
        オッサンも好きなん? -- 2010-10-10 (日) 22:23:35
      • 炭酸も良いな。湯や生のまま氷も良いが。(手に取った次の梅からホシを取り出す。結構手際が良い。)
        そりゃ飲ませてないからな。飲んでなかろうよ。(苦笑を浮かべる男。次に取った梅を眺めて、傷があるのを見つければ脇によけた。)
        俺ぁ酒なら何でも飲むさ。ワインもウイスキーも。だがそこら辺は手のつけようもないからなぁ。 -- エルゼ 2010-10-10 (日) 22:42:54
      • 良いよね、黒糖梅酒とかも好きだったし! (わくわくと喜びを隠せない様子で) そりゃそうだけど、オッサン、怒るかなって
        (昔の事でも、未成年で酒を、と言われるのかと思っている) …なんか、オッサンならワインとかも作りそうだけどね (真面目な顔で)
        …手伝って良い? (わくわくした顔で見上げ、つまんだ梅を転がして) 俺、つけるところからやったことないんだ -- 2010-10-10 (日) 22:59:54
      • あー?飲みすぎりゃ問題だが、適量なら怒りゃしねえよ。(続けて小声で。)というかお前の場合問題は未成年とかじゃねえ。
        ワイン?(眉を寄せて少女の方を見た。肩を竦めて。)お前ぶどうの木が必要じゃねえか。うちの庭にぶどうはねぇって。
        あぁ、良いぞ。助かる。(竹串はそこだ、と指差した。まだホシを取り終えてない果実は、大量にあった。)もう半分くらいは作業終わってるのが悪いがな。 -- エルゼ 2010-10-10 (日) 23:19:23
      • …ふぇ? (その言葉に目を瞬かせてから、思いっきり不思議そうな顔をして) じゃあ別に良いじゃないさ じゃあ、適量なら良い?
        ん、オッサンなら結構凝り性だし、それくらい近くの畑に話しつけてやっててもおかしくないし (コロコロと指で梅を机に転がしつつ)
        (許可をもらえば嬉しそうに パリスの真似をして種をくりぬき、串を通す 初めてなので、遅いしちょっと不恰好だ) -- 2010-10-10 (日) 23:41:01
      • 適量ならな。ちなみに適量がほぼ0の奴には飲ませんからな。(びしっと釘を刺すように一言。それから小さく笑って。)まぁ、これが出来上がる頃にはお前も二十歳だ。そしたら飲めば良いさ。
        凝り性っつってもなぁ。ありゃあ、農家が手間隙かけて、毎年のぶどうの出来の良し悪しを調節して作るもんだ。俺ぁそれを楽しむだけで十分さ。(男の手元では、どんどんと梅のホシが取られていく。)
        にしても、こういう作業してるときだけはこの手が生えてきて有難い。片手じゃ難しかったからなぁ。 -- エルゼ 2010-10-11 (月) 00:26:10
      • あぐ (釘が深々と突き刺さった! とか誰かの声が聞こえた気がした その気のせいを飲み込んで) …ふん、あと一年だし 身体だってもう15じゃないし お酒くらい…うぐぐ
        そういうもん? 餅は餅屋かァ (話しながらの手際の良さを、悔しそうにじっと見て 真似していけばそのうち早くなる手元)
        そだね、オッサンもその腕に慣れてきた感じだし 悪い事ばっかりじゃないし …家具の傷みは早くなったけど? (木の手を見れば、くすんと冗談を言った) -- 2010-10-11 (月) 01:06:47
      • これまで待ったんだ。後一年くらいなら余裕だろう。(からからと笑って。竹串で相手を指した。)二十歳越えれば自己責任だ。何も文句は言わんさ。
        (二人の手で取り除かれていくホシ。男はごつい手で器用に作業を進める。)下手に作って渋いだけのもん飲む羽目にはなりたくないからな。その点果実酒なら楽なもんだ。
        しゃあねえだろ。なるだけ手袋はしてるんだから勘弁しろ。(今は外しているが、水仕事以外は基本手袋である。気に入りのグラスに傷が入ったのがこたえたらしい。) -- エルゼ 2010-10-11 (月) 03:41:15
      • 言っちゃえばそうだけどさ (ぶ、と唇を尖らせてから、ぷいっとそっぽ向き) オッサンと一緒じゃなきゃ呑まないし
        切って漬けるだけだもんね お手軽っちゃお手軽だ 材料も、酒と果物と氷砂糖だけ? (確か、と首をかしげながら)
        勘弁してやるし …前のグラス擦っちゃったときの顔は忘れられないし… (思い出し笑いをしてから、) でも、慣れたら怖くも無いものだね
        (そういって手を伸ばし、ごつごつした木の腕を指でつつく) 感覚はあるの? -- 2010-10-11 (月) 03:57:37
      • まぁ、飲めるようになったらちょっと良い酒飲ませてやるよ。(そっぽ向いた相手に視線を向けて、にっと笑う。)
        切ってっつーかヘタとってっつーか。この作業の前にアク抜きやら乾燥やら瓶の用意やらもしてるがな。(また一つ、梅を処理済の山に積む。)うむ。度数高い酒と氷砂糖と、こいつだけだ。
        あのグラス一目ぼれで買った、結構良いやつだったんだがなぁ……。(顔を顰めて溜息。それで手元が狂ったか、やべ、と呟いて傷がついた梅を傷ありの方へ移して。)
        ん?あぁ、一応な。生身の頃に比べりゃ随分鈍いが、あるさ。(少女の触れた部分も含めて、本当に樹皮のような肌。温度も樹と同様だ。) -- エルゼ 2010-10-11 (月) 22:03:25
      • ホント?! やった、じゃあソレを楽しみにしてるし! (嬉しそうに声を跳ねさせれば、満足げに頷き) オッサンの選んだ酒なら間違いないし
        あ、そなの? 結構手順あるんだね ヘタ切って漬けてはい出来上がり、かと思ってたし (首をかしげて梅を眺め、ちょいっと山の上に梅を乗せた) 結構量あるね
        (おっちょこちょいー、と、ミスしたパリスに軽く笑って) あの頃は腕も尽きた手でなれてなかったみたいだしね 必要経費って事かな
        ふぅん … (触れた表皮はざらざらとしていて、体温も感じないけれど もうちょっと手を伸ばして、その手に手を重ねて撫でてみる) なんか、引っかいても感じなさそうだけどね そっかそっか
        (納得したように頷いて それから、ちょっと思いついたように見を乗り出して、両手でパリスの手を握ってみた 見上げ、首を傾げる) 暖かい? -- 2010-10-12 (火) 11:07:28
      • 適当にやって出来ないことはないのかもしれんが、折角ならうまいものが飲みたいからなぁ。(男も山に梅を積む。と、転がり落ちたのを掌で受け止めて。)うむ。結構量を作ろうと思ってな。(新しい容器を用意して、そちらに放り込んだ。)
        (からかわれれば、苦笑して、うっせ、と返し。次の梅は普通に処理する。)経費にしては高くついたもんだ……。(溜息一つ。)
        ……ん?(手を重ねられれば、梅を処理する手を止めて、相手のほうを向いた。)いや、殆ど感じないさ。多少の刃物なら通らん程度には硬いからなぁ。
        ……おう。(実際には、殆ど温感もなかった。だが、包まれればなんとなく暖かいような気がしてそう答える。) -- エルゼ 2010-10-12 (火) 19:52:46
  • (パリスのセーターをぶかぶかに着て、鼻歌交じりにツリーを飾っている少女 ポニーに結った髪が機嫌良さそうに揺れている) -- 2010-10-05 (火) 20:30:45
    • (飾り付ける少女の背後から、男がリビングに入ってきた。手には、暖炉用の薪の束を抱えている。)お。綺麗に飾ってるじゃねえか。 -- エルゼ 2010-10-06 (水) 00:28:39
      • へっへー、でしょー? (振り返れば明るく笑う ちょっと胸を張ってツリーを手で示す)
        後は星を乗っけて完成だし! …でもごめん、届かないから手伝ってェ (それ終わったら、と) -- 2010-10-06 (水) 07:27:15
      • 気付いたらもうクリスマスなんだよなぁ……時間って本当に早ぇもんだ。(しみじみした様子で、抱えた薪束を暖炉脇へと置いて。)
        おう、いいぞ。今終わったからそっち手伝おう。肩車でもしてやろうか?(にやっと笑う男。) -- エルゼ 2010-10-06 (水) 19:02:02
      • ふふん、俺ももうすぐ19だし ここに来て4年目…早いなぁ (星を唇に当てて物思いにふける)
        (背も伸び、身体つきももう、大きい服を着ても隠せないくらいに大人になった ソレなのに、と顔を顰め)
        子供扱いすんなし 良いですゥ 後で椅子もって来るし (ぷぅ、と膨れて星を弄んだ) それより早く暖炉に薪薪、もう弱くて寒いし -- 2010-10-06 (水) 21:31:30
      • なんだ、折角してやろうってのに。あいよ。(麻紐でまとめられた薪を何本か抜き取って、弱く残る火の上に組んでいく。)
        (有る程度組み上げるうちに、火は新たな薪へ燃え移り始めた。薪を何本か暖炉脇へ立てかけて乾かして、おしまい。)
        まぁ、これで暫くはもつだろ。ほら、星付けるんだって? -- エルゼ 2010-10-06 (水) 22:10:11
      • むぅ (唇を尖らせて エルゼが設置をするのを眺めつつ腕組みする女 手際のよさに感心しつつ) …手を焦がすなよゥ?
        (木の腕なんだから、とからかってから、振り返ったエルゼにちょっと考えて)
        ん、じゃあ (ふふん、と挑戦的に) しゃがんでよ 肩車してもらおうかな? -- 2010-10-06 (水) 22:45:43
      • 薪なら十分あるのに自分の手なんざくべねえよ。(ひらひらと振った手。薪にくべるには少々太い。)
        なんだ、結局するんじゃねえか。…つーかなんだ、その笑いは。(眉を寄せて肩を竦めて。)
        (とりあえず、少女の傍にしゃがみこんだ。)ほらよ。 -- エルゼ 2010-10-06 (水) 22:52:56
      • オッサン結構うっかりしてるしなァ…うっかりやっても可笑しくないし… (にまにまとからかうように笑って、)
        (まさか本当にやるとは言うまいと高を括って、ちょっとでも躊躇ったらからかいかえしてやろうと思っていたけど) ふぇ? あ、え、いや、その… (あっさりしゃがんだのを見れば目を瞬かせて)
        (それから顔を赤くして躊躇った) ま、マジでか え、い、良いの? (一応ズボンだけど、とセーターの裾を押さえてから) -- 2010-10-06 (水) 23:38:11
      • 誰がうっかりだ、誰が。一緒にするなっての。(顔をしかめて首を振った。)
        なんだ、そんな躊躇って。そっちがしてもらおうって言ったんじゃねえか。(躊躇う相手の様子に眉を上げた後、にやりと笑って。)
        やらんのなら普通に俺がジャンプしてつけちまうけど、どうする?(動揺する相手を面白そうに眺めている。) -- エルゼ 2010-10-06 (水) 23:48:54
      • 俺うっかりじゃないし (ぷいっとそっぽを向く女は、しかし今朝にも色々うっかりミスをしてたりする)
        え、いや、その、そりゃ、そうだけどさ… (たじろいでから、振り向いた意地悪な笑顔に、ムゥ、と頬を膨らませて)
        じゃ、じゃあやってもらうし! (売り言葉に買い言葉 エルゼの頭に手を置けば、その首に跨って) …あい (恥かしそうに頷いた) -- 2010-10-06 (水) 23:51:46
      • ん?俺ぁどうすればいいんだ?(今まさにうっかりしていたであろう相手を、おかしそうに眺めている男。)
        (相手から威勢の良い返事がくれば、笑ったまま。)おう。じゃあ乗れ乗れ。(相手が跨り易いよう、首を下げて待って。重みを感じれば、相手の足を抱える。)
        ほら、立つぞー。(一声かけた後、すっと危なげなく立ち上がった。少女の足はがっちり固定されている。) -- エルゼ 2010-10-07 (木) 00:40:21
      • 〜〜〜…っ! うっさいし! (言い返せなくなれば、負け犬の遠吠え 誤魔化すようにちょっと睨んで)
        な、なんか変な感じ… ちょ、ま、ひゃああっ (足を抱えられて恥かしそうに座りなおすところで声、慌ててパリスの頭を両腕で抱えて、立ち上がる不安を堪えて)
        わ、わ、ちょっと待って、結構高い!? ふわ、あわわ (足はしっかり掴んでもらってても、視点の高さに目を白黒させて ぎゅうう、と頭に抱きつく) -- 2010-10-07 (木) 00:59:43
      • 足抱えてるから落ちやしねえよ。安心しろ。(相手の足先を脇に抱え込む形。がちがちに決まっている。)
        (頭を抱えられれば、目隠しの状態である。男は立ったまま苦笑を浮かべて。)おーい嬢ちゃん。前が見えん。後まぁ、俺は良いんだが、なんだ。
        そんだけ抱きつかれると、ここ数年でサイズがでかくなったもんが俺の頭に当たってるぞ。 -- エルゼ 2010-10-07 (木) 01:43:15
      • で、でも、これ思ったより高くてさ…っ (上を見る 手を伸ばせば天井に届くような高さだ また下を見れば、足元は2m以長下)
        (目隠し状態で暫くパリスの頭にしがみついていたが、エルゼの言葉に目を瞬かせて それから、慌てて両手を離して身体を起こす) ご、ごごごめん!? ってか助平! (べしん、と頭を叩いた)
        そ、そう言う事わざわざ言わないで良いし…! (パリスには見えないのに自分の胸を両腕で隠して、太股でパリスの頭をぎゅっと挟む) -- 2010-10-07 (木) 07:32:14
      • そりゃ高いだろ。(何言ってるんだ、といった調子。男の身長約190cm-頭の分+少女の座高である。
        いってえ!?(叩かれれば、ぐらりと体が揺れた。少女の足は固定しているものの、高い場所ほど揺れは大きいはずである。)
        後から気付いてもどうせ怒るだろうがお前は……(伝わってくる揺れから、大体の相手の仕草はわかる。男は溜息一つ。)おら、いやならさっさと星つけろ、星。 -- エルゼ 2010-10-07 (木) 21:46:22
      • (叩いて揺れたパリスの身体 怯えている少女に伝わる揺れは更に大きく、情けない声を上げて慌ててまたパリスにしがみつく)
        うぐぐ、そりゃそうだけど… ん、ち、畜生 あててんのよ! (開き直って、ぎゅーっと頭を胸に抱きしめてやってから、ぺし、と何でか一度頭をはたいて)
        も、もちょっと近付いて (手を頑張って伸ばせば届くが、ソレは怖いのだ) -- 2010-10-07 (木) 23:10:04
      • おいこら馬鹿、だから目塞ぐなっつーの!(何とか足を踏ん張って、揺れをとどめる。)
        もうなんなんだお前は……(頭に柔らかい感触を感じるものの、男は顔を顰めて。再び叩かれても、その程度の威力なら平気であった。)
        ……こんなもんか?(ずい、と一歩ツリーに近づいた。腕にちくちくと木の葉が当たっている。) -- エルゼ 2010-10-07 (木) 23:34:53
      • だ、だってだって…!! うう、ちっちゃい頃は結構好きだったんだけどなァ…
        なんだかんだと聞かれても、答えてあげない世の無常 ん、コレくらいかな よ、と (ちょっと膝に力を入れて身を伸ばせば、ツリーの天辺に星を乗せる 角度を」整えれば、満足げ) よっしゃ、オッケー -- 2010-10-08 (金) 00:00:10
      • まぁ、餓鬼の頃平気だった高さも、自分の背が伸びりゃあ高く感じるもんだ。
        こういうときは腕がこうなったのが有難いな……(恐らく生身だとくすぐったくて辛い状況のまま耐え、終わったと聞けばツリーから身を離した。)
        おう、お疲れ。じゃあこのまま次の作業してみるか?(にやりと笑って、男は歩き出そうとして。) -- エルゼ 2010-10-08 (金) 00:17:05
      • そういうもんかな? ま、慣れてみればなんか懐かしくて新鮮だけどさ… って、え、あ、ちょまっ
        (とは言え、歩き出されれば慌ててパリスの目を隠さないようにおでこに手を当てて) つ、次の作業って? -- 2010-10-08 (金) 00:20:25
      • 餓鬼の頃飛び降りられた高さも、年取ると下りれなくなったりもする。よくあるこった。(そう言って笑いつつ、少女を抱えたままに歩き出した先は、リビングの外である。)
        ん?そうだな……(特に考えてなかったらしい。)買出しでも行ってみるか? -- エルゼ 2010-10-08 (金) 00:31:18
      • (納得したように頷いてから、パリスの頭に両手を乗せて、その上に顎を乗っける ペッたりとくっついて寛ぐ)
        …多分、オッサンがソレこそ変な目で見られるし!! (扉を文字通り潜りながら文句を言う リビングから出れば、暖炉の温かさが無いので寒い) …おんぶがいいな! (ブル、と震えた) -- 2010-10-08 (金) 00:39:29
      • 俺はアレだ、白い綿口元につけてサンタ帽被れば何らかのイベントっぽく……(恐らく見えない。)
        あぁ?注文の多いやつだな、全く。(言いつつも、男はしゃがむ。少女の足を解放して、地面に足をつけるように。)ほらよ。 -- エルゼ 2010-10-08 (金) 01:08:36
      • こんなごついサンタさんはやだし… せめてトナカイ? ほら、俺が上でサンタやってあげるし
        我侭なのは知ってるはずだろォ? (下ろされれば、スリッパも脱げてたのでひんやりとした床板にはだしで立つ 思わず声を漏らした)
        (そして、抵抗無く背を向けてしゃがんでくれるのを見れば、) オッサンは意地悪なのか優しいのかわかんないし (そんなことを言いながら後ろから抱きつく)
        (首に腕を回して身体を預ければ、良いよー、と声をかける 大きな背中にしっかり見を寄せたら、結構暖かい) -- 2010-10-08 (金) 01:23:53
      • お前がサンタって……なんだ、きわどいサンタ服でも買ってやろうか。
        知ってるさ。知ってても、時折文句くらい言いたくなるって奴だ。(肩を竦めて。後ろから聞こえた寒さに震える声に、くつくつと笑いを漏らす。)
        俺はいつだって優しいさ。(冗談交じりにそんな台詞を言いつつ、男は再び立ち上がって、歩みを進めた。)
        (そのまま買い物に行ったのか、それとも冗談で終わったのかは、男の意地の悪さだけが知るところである。) -- エルゼ 2010-10-08 (金) 21:28:20
  • (九月になっても相変わらず、気温は下がらない。男は庭の木陰でぼうっとしている。)……暑い。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 21:40:51
    • (木陰の外の芝生から立ち上る陽炎 ぼんやりとした空気 その向こうから近付いてくる姿)
      おっさーん、生きてるー? おーい …あ、休んでるし (水筒を持ってきた学生服) -- 2010-10-02 (土) 21:55:15
      • (傍らに置いた斧に目をやる。なんとなく、こいつも暑いと言っているような気が)……お。
        (揺れる陽炎の向こうの見知った姿。男は緩く手を上げた。)……おーう。休憩中だ。斧振ってたが、どうにも暑い。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 21:58:08
      • そりゃそうだし タオル巻く位すれば良いのに (影に入って見下ろせば、呆れたように肩をすくめた)
        (それから隣にストンと腰を下ろして、水筒を開けてコップに注ぐ しゅわしゅわとはじける炭酸の音 ポケットから取り出すライムとナイフ 半分に切って絞れば、コップを渡した) -- 2010-10-02 (土) 22:07:51
      • いや、例年ならこれで平気だったからな……今年は異常に暑い。(苦笑いを浮かべて少女を見上げる。)
        (隣に座った少女の作業。眉を上げて眺めて。)お。気が利いてるな。(笑いながらコップを受け取った。一口飲んで。)っ、かー。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 22:17:42
      • そうだっけ? (暑さには強いのか、半袖ワイシャツ姿で生き生きと) オッサンはだらしないな!
        (褒められれば得意げに笑い、自分もコップでそれを飲み、同時に息を吐いた)
        へへ、ジンだったらジントニだったんだけどね 炭酸水でもすっきりするっしょ? お疲れさま -- 2010-10-02 (土) 22:25:58
      • お前は元気だな……。(顔を顰める男。手でパタパタと己を扇いで。)ちょっと分けろ、その元気。
        おう、旨い。サンキューな。(一息ついて、もう一口。隣の相手を眺める。制服姿も最近は見慣れてきた。)
        そういえばどうだ、学校。そろそろ半年だろう。っつっても間に休みあったかもしれんが。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 22:35:15
      • いつでも元気だし! オッサンが枯れてるだけじゃない? (意地悪に笑って木の幹に背を預ける)
        (眺める視線に少し照れたように首をかしげる スカートはまだなれないのか、ちょっと膝を気にした)
        うん、こないだから2学期 部活とかは入ってないから、今はのんびりした物だし 楽しくやってるよ -- 2010-10-02 (土) 22:46:58
      • 枯れてるって何だ、枯れてるって。(嫌そうな顔。顎を撫でて。)俺ぁまだまだ現役だぜ?
        (そして相手の足から顔まで眺めた後、笑った。)半年見てもやっぱりアレだな。その服、つーかスカートも似合ってるさ。
        二学期か。まぁ、一学期はもったな。(腕を組んで、うむ、と頷く男。逃げ出さなかったということらしい。)いいこった。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 22:54:10
      • そんなバテバテの姿じゃ説得力無いし (軽く笑いながら炭酸水を飲み干して)
        (眺められれば段々恥かしさで赤くなり、それから、褒め言葉に照れた) 着慣れてきたけど、まだスカートは恥かしいよ これ結構短いし
        む、だから言ったじゃん 逃げませんー (いー、と歯を見せてから炭酸水をまた注いだ) 卒業まで駆け抜けてやるし -- 2010-10-02 (土) 23:07:32
      • うっせ。嬢ちゃんも炎天下で斧振り続けてみろ。暑いわ。(少女と逆側、置いた斧に視線をやる。ぱしぱし、と取っ手を叩いて。)
        確かに膝上だしな。(少女のスカートの裾を眺める。膝からの長さを目算して。)だが、綺麗な足してるんだ。見せればいいじゃねえか。
        まぁ、なんだ。学生時代ってのは短いもんだ。後悔しない様に、色々やっとけよ。(からからと笑いながら、男は炭酸水をもう一口。)部活はいいのなかったのか? -- エルゼ 2010-10-02 (土) 23:15:39
      • 俺はホラ、そんな重い物ぶん回せないし、お淑やかだから (腰丈までのロングソードで戦っているけど澄ました顔で)
        綺麗なって…! (その言葉に、自分の足を両手で隠す 夏なので生足だ 真っ赤になれば、ちょっとにらみ) オッサンの助平
        部活はまだ良く見てないし それに、ソレやってたら帰りが遅くなるし -- 2010-10-02 (土) 23:25:09
      • うける。(真顔。)
        助平って酷くねえかおい。(顔を顰めて頭を掻いて。とりあえず視線を少女の足から離した。)ようやく嬢ちゃんがスカート履くようになったんだから、ちょっと位褒めたって良いだろうが。
        んー……まぁ、あれだ。面白そうなのがあったら別に帰りが遅くなってもいいから、やってみな。俺ももう両腕がある。家事も特に困らんしな。 -- エルゼ 2010-10-02 (土) 23:33:18
      • (躊躇いの無い水筒アタック)
        だって、オッサン脚ばっか見るし… …女の子っぽい格好って苦手だし やっぱ、ひらひらするから (唇を尖らせて、スカートの裾をちょっと持ち上げた)
        ん、そりゃまぁ、料理はダイジョウブかもしれないケドさ (頷いてから、何か言いたそうな目でジーッとパリスを見てから、赤くなって) …にぶちん -- 2010-10-02 (土) 23:42:07
      • (2dで7以上で回避 2D = [5,5] = 10 ひょい、と避けた。)
        そりゃ目の前で女が足見せてたら足見るわ。……まぁ、似合わんからと言わなくなっただけマシか。(肩を竦めて笑う男。)
        嬢ちゃん来る前までは家事全部やってたんだから、それくらいは……(うぐ、と言葉を止めた。少女から視線を逸らして、頬を掻く。) -- エルゼ 2010-10-02 (土) 23:59:43
      • (衝動値を使って振りなおすも1ゾロでファンブルするヤンキーだ)
        だって、似合わないとか言っても、オッサン褒めてくれたし …でもやっぱ、うん、違和感 (裾をもう一度押さえてから肩をすくめた)
        そりゃそうだろうケドも (ぶ、と唇を尖らせてから、視線を逸らす相手を眺めて ぷい、とそっぽをむいた) -- 2010-10-03 (日) 00:18:08
      • 一年経つ頃には慣れるだろ。そしたら他の服も着てくれることを期待してるさ。(大きく笑って、炭酸水をもう一口。)
        (視線をちら、と少女の方にやる。膨れた様子の相手を見れば、表情を微妙そうにもぞつかせた後手を伸ばして、ぽんぽん、と少女の頭を撫でる。) -- エルゼ 2010-10-03 (日) 00:25:11
      • …オッサンだったらどんな服着て欲しいの? (婦人と買い物に行く事も多くなってきているので、色々考えているらしい 聞いてみる)
        (拗ねた素振りをして見せても、撫でられればその態度は長続きできないで てへー、と照れ笑いを浮かべた それからごつごつした掌に頭を摺り寄せ) ま、良いや オッサンにぶちんだって知ってるし -- 2010-10-03 (日) 00:29:59
      • んー?そうだな。(顎に手を当てて、首を傾げて僅か唸った後。)露出の多い服、ってのはまぁ別にして、過剰にごちゃついてない方が好きかね。
        ひっでえ言い様だな、おい。(顔を顰める男。撫でるのと逆の手で頭をがりがりと掻いて。)……まぁ、否定は出来んから仕方ないが。(ぐしぐしと、少女の髪を掻き乱した。) -- エルゼ 2010-10-03 (日) 00:36:41
      • 飾りが少なくてシンプルすぎて布地すら少なく…? オッサンは本当に… (すけべー、といってニヤニヤ笑ってからかった)
        なんてね じゃあ、シンプルで女の子らしいのかな? …ちっちゃい頃以来、あんまり着てないし
        ぎゃー、何するし! …もう、折角ちゃんと毎朝梳いてるのに (頭を振って手をはずしてから、手櫛で髪を整えて頬を膨らませ)
        …いつか、答え聞かせてもらうからね? (ふふん、と挑戦するような目で笑って見せ) -- 2010-10-03 (日) 00:59:59
      • 別にして、って言ってるだろ馬鹿。(溜息と共に少女にぺしーん、とデコピン一発。)
        どうせ隣人と買い物行くんだろ?そしたら似合う服着せてもらえるだろうさ。
        本当のことなのと言って良いかどうかは別ってこった。(からからと笑って、男は膨れた少女を眺めて。)
        (こちらを見つめる少女の視線に、男は目を瞑って背後の樹に凭れ掛かって。)……そのうちな。(ずず、と炭酸水を啜った。) -- エルゼ 2010-10-03 (日) 01:17:27
      • あたっ (気の指でやられれば結構痛かったのか、ちょっと涙目でおでこを押さえて)
        ん、そのときにはオッサンも一緒に来てもらおうかな? (夫人と二人で、色々意見を聞いて困らせたい、そんな悪戯心)
        へへ、ま、その上で…だから俺もいいけどね (そう言って笑えば、そのうち、と言った相手に、ずるいの、とからかう声 炭酸水が無くなるまで、そうやってのんびり話していた) -- 2010-10-03 (日) 01:27:40
  • (なんだか、死亡の誤報告があったときから、あまり長くは顔を合わせないようになった同居人 部屋にいることが多くなった気もする)
    (心配はしていたが、新しい環境に慌しくなっていた少女は、なんとも出来ないまま数日が過ぎた春の日の事)
    (ノックの音がした 誰かと問うまでも無く、声) オッサン、あのさ …入って良い? (少し躊躇うような声) -- 2010-09-28 (火) 23:38:59
    • (少女のノックの後、室内で僅か人の動く音がする。衣擦れの音。そして続いた、カーテンを開く音。)
      (一息つくだけの時間の後で。)……おう。大丈夫だ。(静かな声で、中から返事が聞こえた。) -- エルゼ 2010-09-29 (水) 00:09:18
      • (寝てたのかなァとか首をかしげて 待ってから) うん (恐る恐る開けてみる しかし、すぐには入らず ひょこ、と顔を出す)
        (いつもの長い前髪は無かった シャギーを入れて整えた黒髪 後ろ髪も長いがその先に狐のような茶色は無い)
        …いま、良いかな? 髪、切って来たんだ (それを理由として部屋に顔を出したのだ 様子を眺める) -- 2010-09-29 (水) 00:26:16
      • (少女の覗き込んだ部屋の中。男はベッドに腰掛け、そこから扉の方に視線をやっていた。)
        (見えた相手の髪型に、緩い動きで眉が上がる。)あぁ……髪、切ったのか。(今朝見たときとは異なる少女の髪形。男は数度頷いて。)
        いいんじゃないか?似合ってる。(小さく微笑むように笑った。何処か疲れたような、そんな笑み。) -- エルゼ 2010-09-29 (水) 00:41:17
      • … (じーっと眺めそれから、むぅ、と唇を尖らせる) なんか、オッサン老けた (その様子をそう表現した)
        もっとこう、可愛いー!とか、素敵だよ、とか、反応があるじゃん! (ジト目で見つめて段々顔を扉の裏に沈めて)
        …オッサンどうしたの? なんか、こないだ変な報告あってから変だよゥ -- 2010-09-29 (水) 01:09:49
      • (少女の言葉に苦笑を浮かべて。)なんだそりゃ。突然酷いな。(普段より、リアクションも小さい。)
        俺がそんな台詞言う方が、気持ち悪くはないか?(緩く肩を竦めて、ベッドから動くことなく、少女の方に視線をやる。動物園の獣のように。)
        …変、か。確かに変なのかもしれん。その通りだな。(目を閉じて、身を僅か前傾に。そういえば、と。)…学校の方はどうだ? -- エルゼ 2010-09-29 (水) 01:49:49
      • まぁそりゃ、うん、確かに気持ち悪いけど …んむ、 (反応が鈍い様子を見ればちょっと寂しそうに眉を下げ それから、ジーっと見つめて)
        うん、その事なんだけど… (一度引っ込んでから、ひょこ、と部屋に入る) 結構楽しいよ 制服もちょっと着慣れたし!
        (太股丈のスカートにニーソックス 長袖ブラウス 髪も緩く結んで、ぐっと女の子らしい学生服 ちょっと反応を待ってみる) -- 2010-09-29 (水) 02:29:36
      • (少女が居る時間帯は己が部屋に篭りきりだったのもあって、初めて見た相手の制服。男も先ほどよりは、大きな反応。少し驚いた風に、ほぅ、と呟いて。)
        (相手のことを見るその視線は、どこか、眩しそうに。)……やっぱり嬢ちゃんには、そういう格好も似合うな。
        (微笑んで、相手を褒める言葉。)隣の夫人も喜んでたろう。見せてやったんだろ? -- エルゼ 2010-09-29 (水) 02:55:11
      • (その反応を見れば、ちょっと嬉しそうに笑う 髪型と服が変わるだけで、随分華やいだように見えるかもしれない)
        似合う? そっかな? えへへへ (嬉しそうに笑って、入るよ、と声をかけてベッドに近付く)
        ううん、まだ …オッサンにまず見せたかったし それなのにさ、最近ずっと引籠ってるし… (ちょっと睨むように見つめ、腰に手を当てて)
        …何か隠してない、オッサン? -- 2010-09-29 (水) 03:07:02
      • あぁ、似合うさ。(ベッドに腰掛けて手を組んだまま、近づいてきた少女を見上げる。)
        じゃあ、見せてやってきな。多分相当喜ぶぜ。……。(少女の視線を受けても、小さく笑んだままに。)
        ……いや。なにも。(緩く首を振った。少女には一言、出来の良い義手を手に入れたとだけ言って、それ以降何も説明はしていない。) -- エルゼ 2010-09-29 (水) 03:51:00
      • 嘘 (ぴしゃ、と一言向けて、またジーっと見詰める 相手の穏やかに過ぎる笑顔を見てると、妙に胸がちりちりした)
        …俺、もうオッサンと3年以上一緒に居るんだよ? それなのに、今みたいなオッサン、初めて見るし …あの月の冒険から、だよね?
        (座る、と宣言してから、有無を言わさずパリスの隣にどさっと腰を下ろす 拗ねた様子でまた目を睨んで) …俺にァ言えない? -- 2010-09-29 (水) 11:04:25
      • (一言で否定されれば、眉を寄せる。不思議そうな表情を浮かべ、首を傾げた。己の隣、腰掛けた少女から目を逸らして。しばらく無言のまま。そして、溜息一つ。)
        (ベッドから立ち上がれば、机に歩み寄り、左手に取ったのは卓上のナイフ。それを振り上げ、躊躇いなく振り下ろした。)
        (刃の落ちる先は男の右腕。突き立つかと思われたとき、硬質の音と共に、刃先が止まる。数度繰り返せば、ナイフの刃と長袖のシャツはぼろぼろになり、中の腕が露になった。)
        (中から現れたのは、樹皮にも似た色合い。少女の見知った男の腕ではない。男は冷たい視線で己の腕を見ながら、使い物にならなくなったナイフを再び卓上に放って。)……化け物になった。(少女の方に視線をやった。) -- エルゼ 2010-09-29 (水) 19:43:00
      • (無言の男を少女は見ている。 相手に逸らされても、こちらはじっと横顔を見つめていた)
        (立ち上がった男を見上げ、何かを言おうとしたら、見えたナイフ) え、あ、ちょっ オッサン!? 待っ…! (腰を浮かす、が)
        ! (刃を弾く音に目を丸くして、あ、と口を開けたままそのナイフが折れ砕けるのを見送って…) え な
        …義手、だって …だよね? ほら、樹だし (化物、との言葉に眉を寄せる 立ち上がり、歩み寄れば) …見せて (両手を伸ばす) -- 2010-09-29 (水) 22:43:06
      • (近づいてくる少女を、男は僅か顔を顰めて見て。)…………。
        (左手で、ぼろぼろになった服の袖を掴む。握り、引きちぎれば、縫製が千切れたか肩から先が露になった。)
        (先日まで生身であったはずの男の右腕は、肘と肩の真ん中位までは生身であった。だが、そこから先は違う。)
        (生身の腕よりも太く見える異形の腕が、そこにはあった。地肌との境目は、まるで根が張ったようになっている。ナイフの突き立った位置にも、傷など欠片もない。) -- エルゼ 2010-09-29 (水) 22:52:54
      • (その腕を見れば息を飲む 鉄か、木を削った何かなのだろうと高をくくっていたのだが、予想は遥かに越えて行かれた)
        (目を丸くして言葉を失ってから、笑い飛ばせず、一度息を吐いて) …義手とか、作り物じゃあ…ないんだよね? それ、普通に動いてたし
        … (根が張った腕の境目を見る まるで、寄生でもしたようなその様子に、一瞬だけ、『よく分からないもの』への本能的な恐怖がわいた) それ、さ (けど)
        …オッサン、痛かったりさ、なんか、悪さしたり…してないん、だよ、ね? (胸に手を当て、自分が何を言いたいのかを自分で探す) -- 2010-09-29 (水) 23:30:36
      • (相手の表情に垣間見えた恐怖に、男は敏感だった。すっと体を少女の傍から離し、椅子に掛かっていた膝掛けらしき布を、右腕にぐるりと巻く。)
        ……あぁ。だが、今のところ、だ。(静かな表情で、訥々と。)今後どうなるかは、分からん。
        (布を巻いた己の右腕を。そしてそれを抑える左腕を見てから、男は少女へと視線を向けて。)
        寮に入れ。(不意に告げた。世間話をするように、さらりと。表情に、特に感情は浮かばず。)多分それが、一番だ。 -- エルゼ 2010-09-29 (水) 23:44:45
      • っ (離れる男 それは、あの年の瀬の夜のものとは違った 自然じゃなくて、壁を作るような 酷く口の中が苦い 自分でも気付かなかったような恐れる気持ちを、見透かされたのだ)
        今のところは… (その言葉を繰り返して、口の中の苦味を吐き出そうとした でも、舌の根に残る恐怖は、もう、自覚してしまっていた こっちを向いた男の目を見ても、すぐには言葉が出ないで)
        (男の通告を聞いても、舌に根が張ったように何も言えない 何が言いたいのかも判らないで、頭の中が真っ白になる)
        … (それでも、少女は目を逸らさなかった その目の奥に恐怖はある でも、それは、目を逸らしてしまったときには、異形に対する物よりもずっと怖い物が訪れてしまう事に気付いていたから)
        …それは、 … (鼻の奥が熱いけど、それを呼吸で飲み込んで) なんで、だし? 腕がそんなになったから? -- 2010-09-30 (木) 00:41:05
      • (少女の様子とは対照的に、男からは一切の感情が見えない。静かに、ただ少女を見つめている。問いかけにも、緩く頷いて。)そうだ。
        もしかすれば、何も起こらないかもしれない。これはただ、俺の腕の代わりなのかもしれん。(思い通りに動く、両手。左が一本欠けていたこれまでに比べれば、遥かに自然な形。)
        だが、万が一の時、俺がこれを止められるかは、分からん。(手袋と布地の下のそれは、今は静かに見える。だが、万が一、己が母のようになったなら。)
        ……そしてその時、一番危ないのは、お前だ。(だから。それが男の言であった。) -- エルゼ 2010-09-30 (木) 01:03:45
      • (落ち着いている、とも違うように見えた まるで、閂でも掛けた門を見てるような気がした 拒絶とかですらなく、ただ、開かない)
        (それでも見つめている 万一、と言った男の腕 その腕ははじめてみる物で、本で読んだ木のゴーレムとかみたいな、なんて、もうぼやけた現代の記憶を思い出して)
        (きっと、そうなのだろう 男は自分を心配しているし、そうなってしまう事を自分も許せないのだろう だから、そうならない様に門を閉める これ以上入ってこれないように)
        (それは、判った 判るし、理解も出来た、でも) …ッ だからどうした!! (思わず、叩きつける怒り)
        手が木になった? だから危ないからあっち行け? 何行き成り勝手な事言ってるし!! そんなん理由にならないし! -- 2010-09-30 (木) 01:37:49
      • (男に叩き付けられる、激情。巌のような男は、それを受けても動揺の様子を見せず。)
        ……勝手じゃあないだろう。子供を馬の後ろに近づけない。鍛冶屋に素人は入れない。同じことだ。
        それに……(男は一瞬だけ、瞳に何か感情の色を走らせる。)お前だって分かってるはずだ。これは異常だ、と。(少女の中にある恐怖をいっているのだろう。)
        俺は、恐ろしい。(男は左手につけた手袋を外した。その下にあったのは、右腕と同じようにごつごつした、樹皮に似た肌から成る手。)恐ろしかった。(それを無造作に、少女の眼前に、伸ばす。) -- エルゼ 2010-09-30 (木) 02:17:13
      • 勝手だし! (冷静な男に返す感情的な声 同じじゃない、と首を強く振る) 俺はもう子供じゃないし、不思議な世界にも、もう慣れたし!
        そんなの、義手と同じだし! 確かにオッサンの手は変になったよ! でも、そんなの… ッ (腕が伸びた、言葉が思わず止まる 恐怖はあった 今もある)
        (でも、それでも) …恐ろし『かった』、なら 今は? (睨む その手越しに 目に涙が溜まるのは、怖いからか、悲しいからか、悔しいからか 自分でも分からなかったけど 逃げなかった) -- 2010-09-30 (木) 02:31:48
      • (男が手を少女の顔にかざす直前の一瞬。男の顔が、悲痛に歪んだように見えたか。恐らくは確かめる間もなく、少女の顔を男の手が覆い隠した。)
        ……俺は、お前に怖がられるのが、何よりも恐ろしかった。(男はそのざらついた手指で、傷つけないよう、壊れ物を扱う手つきで少女の目尻の涙を拭って。そして、手を離した。)そして今も、そうだ。
        (手を下ろした時。男の顔は、再び無表情だった。外した手袋を、再びつけて。少女に背中を向ける。)出て行ってくれ。服を着替える。 -- エルゼ 2010-09-30 (木) 02:45:44
      • (見えなかったその表情 だけど、もしかすると初めてかもしれない、男が見せた弱さに気付く 男の言葉が、悲痛な叫びにも聞こえた)
        (その指は酷くごつごつしていた 前よりも大きくて、自分の頭くらい、軽く握れてしまえそうな異形 だけど、涙を拭ってくれたのはこの男の手だ この男だ)
        (背も向けた男を見る 男が拭った少女の目から、ぼろ、と大粒の涙がこぼれた 男を傷つけてしまった事への後悔と共に、自分はそれでも、この男が好きなんだと自覚する)
        (気付けば、その背中にぶつかるように抱きついていた その広い背中に思いっきり額を押し付けて、男の言葉を拒否するように頭を振って)
        出て、行かない! 行きたく、ない …ヤだ -- 2010-09-30 (木) 02:59:51
      • (少女に背を向けた視界の先には窓。見える、庭の隅の桜。ぼう、とそこへ視線をやって、少女の去るのを待つ中、背に感じた衝撃。)
        (男の身はよろけない。190cm近い体は、少女の身をその背に受け止める。)おい……。
        (身を捩り、少女の姿へと視線を落とした。聞こえた声に、眉に僅か寄る、皺。)……分かれよ嬢ちゃん。仕方ないんだ。
        俺はお前に怖がられたくないし、お前を傷つけたくないんだ。分かれよ。分かってくれよ。(背に感じる少女の熱。上を仰ぎ、男は呟くように。) -- エルゼ 2010-09-30 (木) 03:39:15
      • わっかんないよ!! (顔を上げる 涙が毀れていたけど、強い瞳がパリスを見つめた) 仕方ないって何さ! 勝手に諦めて、追い出すとか、なにそれ!!
        俺だって、俺だって傷つけられたくないけどさ! …でも、それでも、 (くしゃ、と表情が歪む 毀れる涙を拭おうともせず、また額を背に押し当てて)
        …オッサンの手は、怖いよ はじめて見るし、ビックリしたし …でも、オッサン、涙拭ってくれた 今は、少なくとも、『そういう手』だし …ひっく
        怖いけど、どうなるか、判んないけど 俺だって、冒険者だし 何があっても、簡単にはやられないし (強がりの言葉、でも、本心の言葉 段々声にも涙が滲んで)
        …まだ、不安なら もっと強くなるし …オッサンの腕が変な事しても、ちゃんと、俺が何とかできるくらいに …頑張るから …そうすれば、そんな腕怖くないから だから
        だから、行けなんて、言わないで …おいてかないで (もう、ほとんど泣き声 抱きしめた腕に力を込める) オッサンが好きなんだもん …オッサンが、居てくれなきゃヤだァ… -- 2010-09-30 (木) 03:54:23
      • ………。(男は無言のままに、少女の台詞を聞いている。眉を寄せたまま、上を向いて、瞳を閉じる。)
        (少女の言葉が継がれるほど、男の眉間の皺は深くなる。両の手は握り締められ、硬く強張っている。歯を食いしばった。)
        (男を抱きしめた少女の腕の中、男の身に力が篭っているのが分かるか。全身の筋肉が暴れようとするのと、それを圧し留める力の拮抗。)
        (そして聞こえた、少女の最後の言葉。ぎり、と男の口元から鳴る、歯の擦れる音。続いた、ゆっくり息を吸う音と、それを残さず吐き出す音。)
        (体から力が抜ける。俯き、握り締めていた手を緩めた。だらりと腕をたらせば、右腕にまいていた布が落ちる。露になる腕。)
        ……。(溜息を吐いた。己の身にまわされた少女の腕に、そっと触れて。)何だってお前はそう、外れくじを堂々と引けるんだ。まだ18だってのに。……いや、だから、か。(独り言のように呟く。) -- エルゼ 2010-09-30 (木) 21:27:27
      • (もしかすると嫌がられ、煙たがられ、振り解かれるかも知れないと思った こわばった男の体を、しかし、それでも両腕でしっかり抱きしめる 離したらもう掴めないと怯えるかのように)
        (歯軋りが聞こえた 深呼吸は溜息にも聞こえた もう嫌われたかもしれない、と心臓を握られるような寒気と、悲しみ 自分の手に触れた硬い掌を感じる ぎゅう、とエルゼの服を掴む手)
        …外れじゃないし 俺は、そう思ってないし (そう言ってから、自分が告白した事に気づく 顔に血が上るが、開き直って) 18はオッサンからしたらガキだろうけど でも、自分で考えて、決めたんだし -- 2010-10-01 (金) 00:55:30
      • (相手の言葉に緩く首を振った後、少女の位置から見えない男の顔に浮かぶのは、複雑そうな表情。への字口で眉を寄せる。)
        ……完全に、何も知らん女を囲ったみたいな形じゃねえか。ったく。(小さく呟いて、がりがりと頭を掻いた。再び溜息を吐くが、今度は冗談染みた軽いもの。)
        (己の服を握った少女の手をとんとん、と叩いて。)もう良い。分かったから放せ。俺ぁ熊のぬいぐるみじゃねえぞ。 -- エルゼ 2010-10-01 (金) 03:02:49
      • 何も知らんわけじゃないし! … う? (抗議の声を上げてから、雰囲気が変わったことに気付く 顔は見えないが、顔を上げて)
        … (離そうか悩む間を置いてから) …追い出さない? (苛められた猫のように警戒しながら、ぐりぐりと背に額を押し当てる) -- 2010-10-01 (金) 03:19:05
      • (押し付けられる少女の額に、男はあ゛ー、と声を出した後。)追い出さん追い出さん。だから、覚えとけ。
        (少女の腕から手を離せば、己の首を掌で叩く。)……もしも。もしも俺が狂ったら、その時は、首を刎ねろ。多分それで、片付くはずだ。 -- エルゼ 2010-10-01 (金) 03:35:29
      • ん、ならー… …う? (腕の力を緩めようとして、男の言葉に目を丸くする) 首って…っ!
        (やだ!と言おうとした しかし、これは、男が冗談や意地悪で言ってるのではない、と判ったから、反射的な反応は飲み込む)
        (腕を離し、少し考えてからパリスの前に回って見上げる涙顔 に、と笑みに変え) 覚えておく けど、それ以外が選べるくらい、強くなってやるし
        (それは、今の自分が出来る、精一杯の意地っ張りと、背伸びだった そして、自分から今度は、男の手を握る ごつごつして、歪なその手だけど) オッサンだから、怖くないし -- 2010-10-01 (金) 03:39:49
      • (首に手を当てたまま、がりがりと掻いて。少女の腕から開放されれば、一息。正面に来た相手の涙顔に、また口元がへの字に曲がる。)……折角拭ったのにまた泣きやがって。
        まぁ、怪我しない程度に頑張れ。(男は小さく笑いながら、もう冒険者としては一人前な少女を見る。自分には無理でも、もしかすればこの娘なら、できるかもしれない。)
        (少女が握った手は、その温度までも樹皮に似ている。)…なんだそりゃ。(苦笑を浮かべて、握られた手をぶらぶらと揺らして。)ほら、そろそろ出てけ。着替えなきゃならん。 -- エルゼ 2010-10-01 (金) 04:00:40
      • じゃあ、また拭ってェ (渋面を見ても、今度は笑う 握った手を揺らされれば、こくんと頷いて) そのうち、オッサンより強くなってやるんだし
        (着替える、と言われればボロボロの服を眺め) 勿体無いの もうあんな事しちゃ駄目だし (ナイフも、と、ちょっと叱るように言った 相当ビックリしたので、これくらいのお返しは許されるだろう 手を一度握りなおし、離す)
        (それから、部屋を出る前に一度、パリスを見上げて 照れくさそうに微笑んでから) …好き (目元を染めながら、もう一度、それだけ言った 言ってから小走りで部屋を出て行ったのだった) -- 2010-10-01 (金) 10:39:18
      • 笑えるくらいなら自分で拭け、阿呆。(やれやれと言った調子で首を振る。少女の大言には小さく笑って。)期待して待ってるさ。
        実はなんだかんだで気に入ってる服だったんだがなぁ……あいよ。(肩口から敗れたシャツを見て、肩を落とす。溜息一つ。放された手で、袖口の破れ目を摘んだ。)
        ……?(首を傾げたところで、最後の不意打ち。ぐ、と喉の奥に声を詰まらせて、男は去り行く少女を見送って。)……貴族が年貢の納め時って、なんつーか。なぁ。(もう一度、笑った。) -- エルゼ 2010-10-01 (金) 21:09:25
  • (冬の夕刻。日は翳り始めていたが、暖炉の火が室内を明るく照らす。男はソファに深く腰掛けて足を組み、本を読んでいた。) -- エルゼ 2010-09-23 (木) 20:51:07
    • (静かな冬の夕方、かちゃりと部屋の扉が開く) お茶淹れたよ (ブカブカなセーターを着た少女が顔を出す) 一緒に飲も
      今日は雪かもだね むっちゃ寒いし (お尻で扉を閉める 寒い空気に慣れた鼻が暖かな空気を吸って、小さなくしゃみ) -- 2010-09-24 (金) 01:44:39
      • (音のした方に視線を向け、少女の手元に目をやって、柔らかく笑った。)おう、ありがとう。
        (ぱたん、と閉じた厚い本を、机の隅に置いた。どこかの国の年代記のようだ。)あぁ、もしかしたら降るかもしれんな。……風邪か? -- エルゼ 2010-09-24 (金) 19:05:01
      • んにゃ、キッチン寒かったし (鼻をすすりながらパリスの隣に腰を下ろして、机にお盆を載せる)
        何読んでたの? …歴史? (首をかしげながら渡すお茶 僅かにブランデーの甘い香り) オッサンも勉強するんだね -- 2010-09-24 (金) 19:09:16
      • 気をつけろよ。今年の冬は随分冷え込みそうだ。(ソファの手すりに掛かっていたひざ掛けを取れば、少女へと渡して。)
        あぁ。勉強というよりは懐かしんでた、という感じだがな。(受け取ったカップに口をつける。)……お前の方にも入ってるのか、酒。 -- エルゼ 2010-09-24 (金) 19:37:34
      • ありがと (ひざ掛けを貰えば、嬉しそうにそれを広げる 広げて少し考え、二人の膝に一緒にかけた パリスを見上げれば、ちょっと笑う)
        懐かしい…? あ、もしかして、オッサンの故郷の? 見たい (読む、と本に手を伸ばして)
        入ってるけど、匂い付け程度の数滴だし 子供でも飲める程度ですゥ (心配そうな目に、イー、と歯を見せて) -- 2010-09-24 (金) 19:40:27
      • (膝に感じた軽い重み。カップから口を離して少女の方を見れば、男も笑みを返した。)
        古い本だ。そんなに面白い事は載ってないぞ。(日に焼けた装丁。恐らくは男の親か祖父の代のものだろう。表紙の文字を見る限り、少女にも読める字で書かれている。)
        ならよかった。安心したよ。(この距離で酔われては、色々と危ない。ほっとした様子でカップに口をつけて。) -- エルゼ 2010-09-24 (金) 19:51:04
      • (笑みを貰えば、てへー、と照れた 一緒のひざ掛けというのを理由にして、ちょっと身を寄せるようにした)
        なんか、凄く真面目そうな本だね (紅茶を一口飲んでから、カップを机において、本を膝に広げる 変色が始まった紙を丁寧にめくり、文を眺める)
        弱くても、これくらいなら大丈夫だし もう (唇を尖らしながら、ぶかぶかの袖をちょっと引き上げて次のページをめくる 暖炉の赤い光に浮かぶ文字を追う 文字はもうちゃんと読めるのだ) -- 2010-09-24 (金) 19:56:56
      • (身に触れる相手の感触。一瞬口元がむ、と一文字になったが、特に突き放すでもなくそのままで。)
        そりゃあそうだ。国の公式の本をおちゃらけてかいたりはしないさ。(少女の隣から、男もページを覗き込んだ。)
        (本の中身はそう変わりのあるものではない。随分と昔に大きな国が分割され、荒れた時代の後に王が即位し、新たな国を作った。何処にでもあるような話である。)
        そうかい。そりゃ俺も一安心だよ。(拗ねた様子の相手に、男は小さく笑って。本はページをめくるにつれ、時代を下る。王の名前が移り変わり、内乱が起き、貴族が増え、飢饉があった。) -- エルゼ 2010-09-24 (金) 20:04:53
      • (表情の変化には気付かない 少し機嫌が良い少女は、長い髪を髪ゴムで一まとめにして本を読みやすくした)
        そりゃ確かに ん… アレからお酒は呑んでないし、たまには良いっしょ? (笑われればちょっと頬を膨らませた そのまま、一緒にソノ歴史書を眺める)
        (時折出てくる知らない古い言葉を尋ねたりしながら、段々と新しくなる歴史 其処に、ふと気になる文字) エルゼ? (家名だ どこかで聞いたことがある) -- 2010-09-24 (金) 20:12:43
      • まぁ、酔っ払わない程度なら良いさ。……ん?(突然呼ばれた己の苗字。眉を寄せて、本に目を落とした。)
        (国の外れ、首都から遠く離れた辺境に、その貴族の住まう領地はある。国が出来てから数十年の後、今から随分と昔。エルゼという苗字のある男が、その武功により辺境伯に封ぜられていた。)
        (蛮族との戦争において、その男は大層な働きをしたという。それ以上のことは、特に書いては居なかった。)……あぁ。うちの地元の領主か。 -- エルゼ 2010-09-24 (金) 20:34:10
      • ふゥん 魔物と戦って貴族の仲間入りかァ… 戦うのが仕事な貴族って居るんだね 全員優雅な暮らしかと思ってたし
        (それから思い出す) オッサンもエルゼだよね 遠い親戚とかそんなの? (首を傾げて見上げる)
        (外は暗くなったので暖炉の明かりだけでは本が読みにくい 1回閉じて、お茶を飲む お酒の香りに目を細め) 暖かい -- 2010-09-24 (金) 20:39:06
      • 辺境伯ってのは、貴族とはいっても実質国境防備の指揮官だ。そりゃ戦いもする。
        (問われれば、男は肩を竦めて。)残念だが親戚ではないさ。地元じゃそう珍しい苗字って訳でもない。(首を軽く振って、紅茶に口をつける。一息。)
        ……あぁ。暖かい。(暖炉で揺れる火が、二人の顔に揺らめく影を作る。ぱちぱちと時折爆ぜる薪の音だけがする。穏やかな時間。) -- エルゼ 2010-09-25 (土) 05:17:32
      • 軍人なんだね、言っちゃえば もっとなんか、ふんぞり返ってるだけなのかと思ってたし (感心したように頷いて古い表紙を撫でた)
        知らんかった、オッサンは『佐藤さん』だったんじゃ (最近は疑うこともないようで、あっさり頷く少女 紅茶を少し飲めば、同意したパリスを見上げ)
        美味しい? (と、甘えるように尋ねる 出会った頃には隠れてた素直な性格を最近は見せるようになった)
        (そのまましばらく暖炉を眺め、静かな時間を二人で過ごす) …15の時には、こんな生活、想像もしてなかった (ぽつ、と不意に溢す声) -- ? 2010-09-25 (土) 10:42:52
      • まぁ、確かにふんぞり返ってはいるだろうけどな。普通の貴族より仕事は多いだろうさ。(皮の装丁は滑らかで、この本が長い間、幾度も読み返されたことを伝える手触りだ。)
        砂糖?いや、確かに多少甘党だが。(何のことか分からず、眉を寄せる男。流石に苗字の話題は食い違いがある。)
        あぁ。美味い。(からかう事無く感想を返した。最近ではもう、相手の料理に関しても、ほぼ信頼している。)
        (耳に届いた相手の言葉。男も静かな口調で。)……そりゃあ、こんな風になるとは想像もできんだろうさ。 -- エルゼ 2010-09-25 (土) 12:56:56
      • やる事やってふんぞり返るなら、当然の権利かもね 貴族って言うか、ボスって感じだけど …それだったらオッサン似合いそうだ (ちょっと想像して、可笑しそうに小さく笑った)
        あはは、よくある苗字なのさ、俺の国の サトウって (高橋もだけどね、と食い違いを楽しむ お茶の味を褒められれば、その言葉だけで少し幸せ)
        (両手でカップを包むように持つ 他人の家にある、自分のカップ 自分の隣に座って寛ぐ他人がいる空間 15の自分に言っても、そんな日は来ないと一笑するだろう)
        …うん、この世界に来る事も、だけどさ (ちら、と目線をパリスに向け、暖炉の穏やかな光に浮かぶ男の表情を見る) こんな風に、誰かと過ごす事もなかったし -- 2010-09-25 (土) 14:23:57
      • ボス、ってのも言い得て妙だな。確かにボス猿みたいなもんだ。……喜んで良いのか、そりゃ。(笑う相手へと眉を寄せて。紅茶をもう一口。)
        なるほどな。そういう意味か。(少女から向こうの世界の話を聞くことも、そういえばあまりしていなかった。興味深い、といった風に頷く男。)
        (気付けば我が家に住み込んでいた相手。きっかけも、随分と思い出すのが難しくなり始めてきた。今では互いが居るのが、当たり前の生活。)
        (相手の言葉に、思い出したように笑って。)確かに来たばかりの頃の嬢ちゃんは、荒れてたしな。(男も視線を少女の方へやった。あの頃からは随分と変わった相手の表情を見て。) -- エルゼ 2010-09-25 (土) 23:22:01
      • 褒めてるし オッサンだったらきっと、皆安心して頼れる …俺が頼っちゃうくらいだし? (少し冷えた紅茶、ポットを取ればエルゼのカップに温かなお茶を継ぎ足す)
        俺の苗字なんて、下手するとクラスに2人いたりしたし …懐かしいな あの時は、学校なんてバカらしくて、いっつもサボって遊んでた
        (こうして誰かに自分から甘えることなんて事も無かった 家族であって、他人であって、不思議な相手と肩が触れ合っている しんしんと迫る年末の寒さも、その暖かさには敵わない)
        あの時はァ… …ん、まァね 不良だったし それに、不安だったし (視線が合えば、ちょっと拗ねたような表情をしてみせる 同じ表情でも、ひねくれたような色はもう無い)
        (表情にとげは無く、よく怒鳴っていた声も、明るいけど柔らかな物になっていた これが本来の少女の形なのだろう) いまは、突っ張る必要もないし (照れくさそうに微笑んだ) -- 2010-09-25 (土) 23:42:59
      • そう言ってもらえれば、ありがたいさ。(足された紅茶。再び匂いを楽しんで、口をつけた。一息。)
        もしも学園に入ってまた同じ事をしたら、笑ってやる。(今の少女であればそんなことはありえないだろうが、発破をかける意味も込めてか、男は笑う。)
        (隣家の音も、ここまでは届かない。二人だけで過ごす空間。少女が来るまでは、独りで過ごしていた冬。)
        確かに、やたら落ち着いてる方が不気味か。(大きく笑って、拗ねた少女へとすまんすまん、と頭を下げて。)だがまぁ、もうこっちにはすっかりなれたみたいだな。もう、不安はないか?
        (男から少女への距離も、縮まってきたように思える。)そういえば、どうするんだ。学園に入ったら、寮に入るのか?(女っぽくなった少女に戸惑うこともなく、ただ、傍に居る相手がそういうものなのだと。) -- エルゼ 2010-09-26 (日) 00:07:11
      • (本心だよ?と自分もお茶を注ぎながら笑った) 今度は、自分で勉強したいから入ったんだし 自分で決めた事を壊すような事はしないし (発破だと判っているので、気を悪くせず胸を張った)
        (屋敷に今は二人だけ ふと、自分が来る前はどうしていたのだろう、と考える 一人では、きっとこの部屋はとても広いだろう …パリスなら、そのことも気にしないのかもしれない、とも思うけど)
        うん、不安は無いよ …学園はちょっとドキドキだけどさ (胸に手を当ててみせる それから、自分をそのまま受け入れてくれている男の様子に少し目を細め)
        …俺が家から居なくなったら、オッサンまた一人になっちゃうし オッサンが良いなら居てあげる (ちょっと偉そうに言ってから、もう真っ暗な窓の外を見る) 一人じゃ寒いよ、きっと? -- 2010-09-26 (日) 00:21:53
      • そうかい。なら、いいさ。頑張れ若者。(昔の相手であれば怒っていただろう。成長した少女を、眩しげに眺めて。)
        (少女の言葉に、男の口元に浮かぶ笑み。ソファに深く腰掛けた。)そりゃあ、悪いどきどきじゃない。その気持ちさえあれば、お前は何処にだっていける。
        有難いこった。そこまで言ってもらえると、助かるね。(男は冗談交じりにそう言って、眉を上げて肩を竦めてから、少し笑って。少女の頭に手を置いた。)
        お前が来てくれて、よかったよ。(相手の伸びた髪をくしゃり、と撫でて、梳いて。) -- エルゼ 2010-09-26 (日) 00:58:04
      • おうよ! へへ、でも、頑張れるのはー… …ん、へへ (途中で言葉を止めて笑う 褒めてくれる人が居るから、なんて照れくさくて言えないし)
        どこにだって行けるけど、俺が帰ってくるのはこの家だし 帰ってこなかったらおっさんが寂しがっちゃう! (冗談めかしてそういってから、頭に置かれた手に、言葉を止めて)
        … ん (撫でられる感覚に目を細め、髪を梳かれれば、そのくすぐったさに心を溶かされるような気がして) …俺も、その、オッサンが居てくれて良かったし (その手に擦り寄るように、もうちょっとだけ身を寄せた) -- 2010-09-26 (日) 01:10:22
      • なんだ、急に笑って。(眉を寄せつつも、男も笑っている。)俺は親待ちの小鳥か、馬鹿。もしも帰ってきて俺が消えてたら、そっちこそ泣いちまうんじゃないか?(やれやれ、と言った調子で肩を竦め、苦笑した。)
        (少女の髪を梳き、持ち上げて。相手に痛みを与えないように、指先で弄ぶ。少女が身を寄せても、190cm近い男の身は、僅かも揺れない。)
        ……そりゃあよかった。(無骨な男の手は、外見からは見合わない丁寧さで少女の髪を弄って。)髪ゴム、とってみても良いか? -- エルゼ 2010-09-26 (日) 02:08:47
      • なんでもないし (可笑しそうに笑いあい、それから、) べ、別に泣かなー… … (いつも通り反論しようとして、パクンと口を閉じる それから、唇を尖らせ) …泣く、ケド
        (目を細める 髪をいじる指の感覚に不思議な位心が和む 身を寄せても動かない逞しい男の身体に安心を覚え、穏やかな息を一つ)
        うん… …ん? (目を瞬かせ、パリスを見上げる 少し首を傾げれば、尻尾にした髪がゆれ) うん、良いよゥ? (不思議そうに頷く 生活と栄養が良くなったからか、中ほどまでが健康的な黒の髪は随分と長くなっていた) -- 2010-09-26 (日) 08:29:09
      • 泣くんじゃねえか。(仕方ない、と言った調子で男は笑う。)仕方ないからちゃんと俺も居てやるさ。泣かれちゃたまらんからな。
        (不思議そうにこちらを見る少女に、少し考えた後。)なんとなく、こうしたくなったんだ。(理由にもならない理由を言って、髪ゴムに触れた。)
        (相手の髪を引っ張らないようにゆっくりとゴムを外し、解けた髪を、再び指で梳く。)…本当に随分と伸びたな。さっきの髪型だと、狐の尻尾みたいだったぞ。 -- エルゼ 2010-09-26 (日) 21:57:05
  • そりゃ泣くし (悪い?と言うように拗ねて見せ、それから、じっと見つめ) うん、居てね …オッサン居なくなったらヤだ
    (珍しいくらい素直な言葉 言った自分に驚いたけど、頷き、) ヤだ… (なんだか、言っておきたくなったから、もう一度呟いた)
    こうしたくなったからって 変なの (いつもは物事はっきり言うパリスが言う曖昧な言葉に少し笑い、そのまま目を閉じる 髪ゴムが解かれ、髪が広がる)
    (素のままの黒髪は手入れされているのか、透く指に絡まず、滑らかに整う) ん、染めて痛んでたトコはわさわさだし、そう見えるかも -- 2010-09-27 (月) 00:23:42
  • (目を閉じたまま指の感覚を楽しみ、知らず、甘えるように肩を寄せる その表情は優しく、暖炉の光影に揺れて、別人のよう)
    …髪、長い方が好き? (髪をすくパリスに尋ねる こんな風にされたのははじめてだから少し気になった) -- 2010-09-27 (月) 00:27:36
  • 悪かないさ。お前なんかいらねえよって言われるのに比べりゃあ、有難くて涙が出る。(冗談染みた口調でそんな返事を返し、こちらを見る視線に微笑んだ。)あいよ。
    ……なんだよ。俺が不治の病みたいじゃねえか。(笑み交じりのまま顔を顰めて、男は首を振る。)
    うっせ。なんとなく、しときたい気分になったんだ。撫でられとけ。(男自身にとっても不可思議な発言である。だがまぁ、そんな気分だったのだ。)
    確かに、上と下じゃあ随分髪質が違うな。(指を撫でる感触は、少女の髪の黒と茶とで異なる。親指の腹で、確かめるように手の中の髪束に触れた。)
    (男の無骨な指が、細工を扱うドワーフのように、少女の髪を丁寧に梳いていく。その感触を覚えようとするように。)
    …ん?(問いかけに眉を上げる。僅か考え込んだ様子の後。)まぁ、触ってて気持ちよくはあるな。 -- エルゼ 2010-09-27 (月) 15:19:03
  • 嘘付けェ 泣かないくせに オッサンは病気程度じゃ死なないし (くすくすとお返しして笑って、それから、男に似合わない理由の言葉に甘く微笑み、うん、と頷いて)
    (髪を梳く指にとろける心 小さく幸せそうな息を吐いてから、少し躊躇うようにチラ、とパリスを見て、それから頭をパリスの肩に預ける 無防備どころか、差し出すように身を寄せる少女)
    …そか (パリスの答えに目を閉じたまま応じて) じゃあ、伸ばす …あの、だからさ… (開いた目が僅かに潤む 頬が赤いのは暖炉の炎のせいか) …もっとォ 撫でて…? -- 2010-09-27 (月) 19:54:03
  • わからんぜ?おいおい泣くかもしれん。(口元をにやりと歪めてそんな台詞。説得力がない。)まぁ、確かに病気じゃ死なないだろうが…
    (日は落ち、窓の外は暗い。暖炉からの明かりの中、男はただ少女の頭を撫で、髪を梳いている。己の肩に凭れ掛かる重みを、拒むことも無く。)
    別に無理に伸ばさんでもいいぞ。ん……?(少女の方に視線を落としてから、暖炉へと目をやって。)……おう。(少女の求めに応じるように。柔らかな手つき。少女の視線の外で、男の口元が、やべ、と声なく形作った。) -- エルゼ 2010-09-27 (月) 21:37:14
  • それはそれで見て見たいし、もっと言ってやろっか (くすくす笑いながら、今度はちょっと冗談めかして) オッサン居なくなっちゃだめだよゥ
    (男と女の穏やかな笑い声 聖夜近くの夜の暖かなソファの上 拒まれなければ、そのまま相手に寄り添う少女 自分の鼓動が強く打っているのがわかった)
    無理じゃないし …オッサンが言うなら、伸ばすし (顔をそらされても、男の顔を見つめる それから、また額をエルゼの肩に預け、甘えるように摺り寄せた)
    (酔っている訳じゃないけど、そんなことしてる自分と、それを許してくれるパリスになんだかテレが膨らみ、頬が緩んだ) -- 2010-09-27 (月) 22:55:04
  • ただあんまり言われると、なんとなく天邪鬼に居なくなったりするかもしれん。(男も冗談交じりに笑いつつ、そんな台詞。)適度で頼むぜ、適度で。
    (間近の相手。こちらに身を寄せてくれば、相手の髪の香りも僅かに。体温が少し上がるのが分かる。鼓動はそこまで高まっていないのは救いか。)
    何だそりゃあ。(苦笑を浮かべて、少女の頭を指でとんとん、と叩いて。)嬢ちゃんは、嬢ちゃんのしたいようにすりゃいいさ。
    (まるで猫のように甘えてくる相手。だが、ペットというわけではなく、一人の少女、いや、もう女である。落ち着け、と己に言い聞かせる男。) -- エルゼ 2010-09-27 (月) 23:29:48
  • むぅ、オッサンは意地悪だな (唇をとがらすも、すぐにまた可笑しそうに笑う じゃれあう姿がリビングの壁に影を躍らせた)
    (先程風呂には入ってきたのか、新しい石鹸の香りがパリスの鼻腔をくすぐった 紅茶を一口飲んでから、カップを机においてひざ掛けをかけなおす いつの間にか、ぴったりくっつくような位置になっていたことに気付き、顔が赤くなる)
    ん、へへ だから伸ばすし …あ、でも茶色い所は切っちゃおうかな 前髪はとりあえず学校は居る前に整えるケド (撫でる手に手を重ね、ちょい、とパリスの指で噛みを抓んでもらった)
    …オッサンに、気に入ってもらいたいし (ぽそ、と小さな、でも聞こえる声で言って 葛藤しているパリスの顔を間近で見上げ 黒々とした目を不思議そうに瞬かせる) …どしたの? -- 2010-09-27 (月) 23:39:42
  • 俺の意地が悪いっつーことくらい、昔から知ってるだろう。(からからと笑う男。ぱちり、と暖炉の火が小さく爆ぜた。)
    確かに学校入るなら、茶色い部分は切るほうが無難かもな。(重ねられた手に従って、髪を摘む。僅か揺らした後、さらさらと滑らせるように手から落とした。)
    ……。(相手の台詞に、息を詰める。口を一文字に結んで、深く深呼吸した。髪の匂いがする。眉間に皺を寄せて、首を緩く振って。)……いや。なんでもないさ。
    (一度少女の頭から手を離した。自然な動きで身を僅か離し、テーブルの上の紅茶に手を伸ばす。) -- エルゼ 2010-09-27 (月) 23:53:26
  • ん、よゥく知ってるし もう慣れたよ (大袈裟に、諦めたような溜息をして見せた) もっと素直になればいいのに 俺みたいに (ちょっと胸を張った)
    そだね へへ、学校ではちょっとお淑やかにしてやろ 逆学園デビュー? (重ねた手の大きさ、暖かさにドキドキしながら、それを隠すように明るく笑って)
    … (少しの間見詰め合う しかし、相手の表情が険しくなるのを見れば、叱られた子犬のような顔をして) そっか
    (自然だけど、それだから尚更なんとなく寂しい 体が離れれば、触れていた場所が少し寒い パリスの背中を眺めながら、にぶちん、と口の中だけで)
    …あ、そうだ、今度制服が届くんだよ 3月位だって 届いたら着せて見せてあげるし (寂しさを誤魔化すように話題を変え、明るく) 楽しみにしててね -- 2010-09-28 (火) 00:18:10
  • それはそれで複雑だな。……嬢ちゃんは時に素直に過ぎるがね。(威張る相手に、やれやれと苦笑して肩を竦める。)
    ……まぁ、なんだ。どんだけ長続きするか楽しみにしてるさ。(にやっと笑ってそんな台詞。男的には直ぐにぼろを出すと思っているようである。)
    (しょぼん、とした相手の様子に、男は渋面を深くして。)あー、いや、怒った訳じゃなくてだな。(なんとも説明できない。)
    おう。楽しみにしてる。(紅茶を啜って、カップをテーブルにおいて、相手のわざと明るい様子を見て、一度天を仰いだ後。)
    あぁ、くそ。(相手の頭を、腰掛けた己の胸元に引き寄せた。) -- エルゼ 2010-09-28 (火) 00:53:51
  • 美徳だと思ってるし (えっへん) …それに、素直になる相手くらい選んでるし (肩を竦める相手に、いー、と歯を見せてやり)
    う、出来ないって思ってるだろ? こう見えてそういうのだって出来るんだし 見てろよ! (挑戦的に指を刺す少女にお淑やかさのかけらも見えない)
    あ、いや、それは、大丈夫だけど ちょっと酔っ払っちゃったかな? はは、あー、ごめんね (渋い顔を見れば笑って誤魔化して 制服の話をしたあと、何かを言おうと口を開いて)
    ふぇ? あ、わっ (頭を抱かれるように引き寄せられ、バランスを崩す こっちから抱きつくようになれば硬直して、真っ赤になる) え、あ、お、オッサン? あ、あの
    (バクバク心臓がなっていて、頭がぐるぐるしてしまう あ、でもやっぱ逞しくて暖かい…とか思う心もあって大混乱だが 離れようとはしなかった) -- 2010-09-28 (火) 01:06:35
  • まぁ、誰彼構わずそうじゃなきゃ、それで良いさ。(笑ったまま、ゆるりと首を振った。)
    そうかい?街中で嬢ちゃんが友人と歩いてるの見かけることがあったら、精々観察してやる。(ふふん、と笑いながら、相手の挑戦を受けてたった。)
    (相手の頭を胸元に抱いたまま、男はあー、と迷った後で。)別に、突き放したがってるわけじゃない。(胸元に抱き寄せれば、少女の香りを強く感じる。)
    ただ、俺も良い歳だ。嫌な話だが。(苦々しい表情を浮かべてそんな台詞。少女からは見えないだろう。)一回り下の、15から見てる相手が育って、どうしていいのか分からん所もあるんだ。
    (ぽんぽん、と相手の頭を叩いて。)嬢ちゃんを嫌ってるわけじゃない。それは分かれ。頼むから。 -- エルゼ 2010-09-28 (火) 01:52:55
  • オッサンだけだし (ふん、と小さく鼻を鳴らして それから、挑戦者として精一杯胸を張ってやり) 俺だと気付かないくらいお淑やかになってやろうか!
    (そして胸に抱かれた自分 男の香りを感じて心が蕩ける様な気分を覚える 上から下りてくる声も耳に心地良くて目を閉じる)
    …ん べつに、嫌な話じゃないし … そっか、オッサンでもオロオロしたりするんだ? (くすくす笑って、それから、頭を叩く優しい感覚に、こくん、と頷く)
    …ありがと わかった … えへへ (頬が緩む 酷く無骨な物言いをする男だから、自分も好きになったのだ 擦り寄る動きに隠して、こっそり、胸板にキスをする)
    …今日はこれで許してやるし! へへ、俺もオッサンの事『嫌いじゃない』し (顔を挙げ、自分から身を離せば明るく笑って) そろそろ寝るよ オッサンも夜更かししちゃ駄目だよ? -- 2010-09-28 (火) 02:11:00
  • 無理だな。どんだけおしとやかやってても、嬢ちゃんだって当ててやるよ。(相手の叫びに返した、自信満々な笑み。)
    そりゃあする。俺だって、無敵の化け物っつーわけじゃないんだ。(苦笑と共に、首を緩く振った。目の前の相手は、自分を信頼しすぎている。)
    (相手の身の暖かな感触に、心が高ぶり、安らぐのを感じて。)分かってもらえりゃ嬉しいよ。(そう言って小さく笑い、一瞬の逡巡の後、男は少女の頭に顔を近づけて。唇で相手の頭に、軽く触れた。)
    おう。許してやってくれ。情けない奴で悪いがな。(そして離れた二人の身。男は柔らかく笑っている。)うむ。嬢ちゃんこそ、風邪は引かないように。 -- エルゼ 2010-09-28 (火) 02:25:26
  • あう (なんか、そんなに自信満々に言われると、ちょっと嬉しくなってしまう乙女心で) ま、負けないし! (意地っ張りをして見せて、慌ててそれを隠した)
    オッサンは無敵だよ だってオッサンだし! …時々弱いけど (少女の中で、男はヒーローなのだ 苦笑を見ても、楽しそうに笑って)
    うん… …ふぇ? (顔を上げれば目を瞬かせる 近付く顔にきょとんとしてる間に触れた唇の感触 少し思考がとまって、それから、) あ、う、え…っ (首からじんわり赤くなって)
    …う、ん …あり、ありが、と… (真っ赤になって額を押さえて、ぎこちなく頷いて立ち上がる少女 大混乱の思考の中、部屋を出ようと身体を扉に向けてから…)
    …っ ん (振り返って、パリスが何か言う前にパリスの肩に手を置いて身を屈めれば、おでこにキスを仕返して)
    お、お休みなさい! (真っ赤になってそれだけ言って、走っていった ぱちぱちと笑うように暖炉が燃えていた) -- 2010-09-28 (火) 02:37:10
  • 俺だから無敵だってどういう理論だ、そりゃあ。(少女の言葉に顔を顰めるものの、信頼されるの自体は嫌な気分ではない。笑み混じりにやれやれ、と溜息一つ。)
    (少女の頭から唇を離した後、男はなんとも言いづらそうな、もにょもにょとした表情で、視線を逸らして。)
    ……どういたしまして?(腰掛けたまま、部屋を去ろうとする少女を見送る。やりすぎたか、と少し考え込んだ様子。)……ん?
    (こちらを振り返った相手に不思議そうな表情を浮かべた直後、近づいた少女の顔と、柔らかい感触。固まった。)
    おう…おやすみ。(硬直しつつ、その言葉だけ返した。溜息。椅子に深く座り込んで、ずるずると身がすべる。そのまましばらく、男は椅子に座ったままだった。) -- エルゼ 2010-09-28 (火) 02:53:37
  • (ソファで転寝をする少女 胸に開いたまま乗っかってるのは、それなりに難しい鉱石の辞典 窓から差し込む夕暮れが暖かい) -- 2010-09-21 (火) 17:57:58
    • (大き目の封筒を持った男がリビングへ入ってくる。封筒には厳重に封がされていた。)
      おい嬢ちゃん。身元保証の書類と、嬢ちゃんの戸籍証明の書類を……寝てんのか?
      (ソファーへと近づけば、上から覗き込むように少女の様子を伺う男。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 19:20:06
      • (呼ぶ声にも反応せず、安らかな寝息を返す 大きくてふかふかなソファは少女のお気に入りの場所だ 今も寝転がっていた)
        (顔を覗き込まれても気付く様子も無く あどけなく薄く開いた唇からむにゃむにゃ漏れる声)
        (こうしていると、男のような言葉遣いをする強気な少女には見えない とても気持ち良さそうに眠っている) -- 2010-09-21 (火) 19:24:25
      • まったく。良い歳してる癖に来た頃からかわりゃしねぇ。(封筒をテーブルにおいて、本を摘み上げた。)
        (中をざっと見て、やれやれと肩を竦めて。本もテーブルの上に置く。)こんな重い本乗っけてたら、寝苦しかろうに。
        (仕方の無い奴だ、といった表情で、少女を見下ろしている。手を伸ばせば、髪をくしゃりと撫でた。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 19:29:20
      • (本がのけられれば、夢うつつのまま深呼吸 確かに苦しかったのか、満足げな息を吐いた)
        (パリスが見た図鑑には、少し癖はあるが読み易い字で色々な書き込みがある ちゃんと勉強しているらしい)
        (髪を撫でる手の感覚 むにゃ、と眉を寄せてから、素直に幸せそうな柔らかい笑顔を浮かべる少女 無意識か、その手に両手を乗せて、掌に擦り寄る)
        …ん… (ごにょ、と何かを呟いた ) -- 2010-09-21 (火) 19:36:43
      • この分なら、学園に行っても何とかやっていけそうか。(口元を僅か緩めて呟いた。少しくらいは心配していたらしい。)
        (頭にのせた手に、重ねられた少女の手。怪訝そうな表情をした後、苦笑。)猫か、こいつは。……ん?
        (耳に届いた呟きは、聞き取れなかった。身を折って、少女の方へ耳を近づけて。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 19:41:57
      • (そんな心配をよそに、幸せそうに撫でられている夢の中の少女 苦笑されてるのにも気付かず)
        (顔を近づけたパリス むにゃ、と吐息の後に聞こえた声) …好きィ… (酔った時にも似た、しかし、数年経って更に大人っぽくなった甘い声)
        (その上、手から離れた両手がパリスの首にかかり、ぬいぐるみでも抱きしめるように引き寄せようとする) -- 2010-09-21 (火) 19:48:13
      • (聞こえた台詞に、眉を寄せた。)……一体何の夢見てんだ、こいつ(は、と言う前に抱き寄せられる。)
        (身を折った不安定な体制が崩れ、咄嗟にソファーに着いた腕。少女の胸元に顔を埋める事になる寸前、ストップした。)
        あぶねえ。……熊のぬいぐるみでも夢に見たのか。(そう思うことにしておいた。しかし現状は非常に不味い。着いた腕で倒れこむのを堪えているものの、不穏な状況である。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 19:58:31
      • (ここで目を覚ましたら、多分悲鳴→ビンタ→あとで夫人から説教のコンボがパリスに叩き込まれる事だろう)
        (片腕で堪えるパリスはどこ吹く風、ふにゃふにゃと幸せそうな寝顔の少女 パリスを包む少女の香りは、女性特有の甘さを持って)
        (そこで、秋の夕暮れの風が窓から流れ) くしゅっ (小さなくしゃみと共に、腕の力が弱まる) -- 2010-09-21 (火) 20:03:07
      • (体勢的にも腰が辛い。その他精神的にも色々辛かった。嗅覚情報やらが男をがんがん攻め立ててくる感じである。)
        (これはまずい、と口の中で呟く。額にじとりと汗が滲んだ。息を殺す。)
        !(今が逃げ時である。男はゆっくりと少女から身を離していく。相手が目覚めぬようにじわじわと。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 20:12:21
      • (ぞろ目で目を覚ます)
        (とかそんなことも無く、パリスの努力が実ってなんとか腕も離れ、軽く覗き込む程度のところまで身体を起こせた)
        (そこで、小さくむずがるようにしてから薄く目を覚ます少女 見上げ、目を瞬かせ) …ん、おァよ、おっさn… (にへ、と笑ってから小さく欠伸)
        ん、あれ、俺の図鑑… (胸を手で押さえてから、きょろきょろして) あ、オッサンがどけてくれたん? -- 2010-09-21 (火) 20:19:08
      • (ぞろ目なんてそんな出るはず無いじゃないですか回避)
        (下手な冒険中よりも余程緊張感のある時間であった。額の汗を手の甲で拭う。)……ふぅ。
        (疲労感溢れる溜息一つ。目を覚ました少女に気付けば。)……おう、おはよう。(表情に浮かぶ半笑い。同じ笑みでも爽快感とか無かった。)
        うむ。別に寝るなとは言わんが、本くらい横に置いとけ。(机の上を指差す男。ついでに、封をされた封筒を拾い上げる。)後これ。書類。 -- エルゼ 2010-09-21 (火) 20:48:16
      • なんか疲れてるね (特訓してきたの?と罪の無い表情で首を傾げる原因)
        いやー、図鑑眺めてたらうとうとーっとね この時期はやばいね、気持ち良いからすぐ寝ちゃう (こっちはすっきりとした笑顔で伸びをした)
        そだね、なんか変な夢見ちゃった (そういってからパリスを見て、ちょっとだけ頬を染めて視線を逸らす) あ、必要書類? ありがと、助かったー
        ちゃんと出さないと、テスト受かっても入れないからね (書類を受け取れば中身を眺めた) -- 2010-09-21 (火) 21:09:34
      • まぁそんなとこだ……(しかめっ面で頷く男。だがあんな特訓は御免である。)昼間寝て夜眠れない、とかいうんじゃないぞ?
        (相手の様子に一瞬だけ動きを止めた後、緩く頷いて。)……本なんか乗っけて寝てたせいじゃねぇかな。
        (厳重に封をした封筒を開けようとした少女から取り上げて。)こら。厳封だ。開けたら用意しなおしになるだろうが。(ひらひらと封筒を振って、口を見せる。〆マーク。) -- エルゼ 2010-09-21 (火) 23:37:15
      • お風呂沸かしてこよっか? 俺も汗かいたし…10月でも日差しは暖かいやね (寝汗を気にしつつ欠伸をもう一度) あはは、俺みたいだそれ
        そだね、その通りだし (何でか照れる様子 もしかすると、寝言も何かしら関連があるのかもしれないが、それは言わないで)
        ちぇー、だって気になるじゃんさ 特に俺、こっちの戸籍とか無いし (ランプにすかしたりしていたが、取り上げられれば唇を尖らせ)
        でも、オッサンのお蔭でこういう手続きが出来るから助かるや ここじゃお父さん代わりだなァ -- 2010-09-22 (水) 01:01:19
      • 日向ぼっこ程度には今が一番良い時期だろうな。そうだな…風呂も良いかもしれん。(頷いて、溜息一つ。さっぱりして早々に忘れた方が良さそうだった。)
        これから先寒くなる。ここで寝てて風邪引いたりするんじゃないぞ?(冗談めかした台詞で笑って。少女の照れた様子には気付かないふりである。墓穴避け。)
        まぁ、これまでにも落っこちてきた奴が居ないではない。そこは何とかなるもんだ。(封筒をひらひらと振ってから、再び手渡した。)
        (少女の台詞に顔を顰めて首を振る。)やめてくれ。俺はまだ嫁も作った覚えが無いってのに。 -- エルゼ 2010-09-22 (水) 01:40:55
      • 春も良いけど、俺はすずしめな今くらいの方が寝易いや あふ、んじゃ、沸かしてくるよ オッサン先に入って良いしィ
        うん、ありがとゥ そろそろ危ないから気をつけるし (ソファから立てば軽く笑って)
        そんなもん? ま、でも有難うは有難うだし あはは、そりゃ確かに! 俺くらいのガキを持ってるパパにしちゃ若すぎらィね
        (可笑しそうに笑ってからすれ違う すれ違い様に、甘えるように軽く方をパリスの腕にぶつけ) ありがと お風呂で来たら呼ぶし (書類を置いてから、風呂に向かうのだった) -- 2010-09-22 (水) 02:30:09
      • 春は朝布団から出れん、という感じだな。……いいのか?じゃあ、お言葉に甘えて。
        気にすんな。そんな手間でもない。(肩を竦めた。 笑う少女に男は苦笑しつつ。)流石の俺でも12で子供作るってのはないしな。
        (ぶつけられた肩に眉を上げたものの、小さく笑って。)おう、よろしく頼む。(そうして去っていく少女を見送ってソファーに腰掛けた男は、独りごちる。)
        学校に入れば分かるかもしれんとはいっても、今はまだ、なぁ。(椅子に深く腰を沈ませ、溜息を吐いたのだった。) -- エルゼ 2010-09-22 (水) 02:57:18
  • (今日の夕飯は茸のパスタ これくらいの簡単な物なら上出来に作れるようになっていた)
    (それをもぐもぐ食べながら、ずっと思案顔でいる少女 何かを言おうとして、それから躊躇うように口を閉じて)
    (数日前からそんな感じで、なんだか変にソワソワしている) -- 2010-09-19 (日) 10:29:27
    • (随分と上達した少女の料理を食べつつ、男は相手の様子を伺っていた。)
      (ここ数日これだけ様子がおかしければ、何かを言い出そうとしているのは分かる。)
      (パスタを半分ほど食べ終えたところで、水を飲んで一息ついて。)……もどかしいから聞くが、なんかあったのか?(すぱっと聞いた。) -- エルゼ 2010-09-19 (日) 10:34:18
      • ふぇっ?! (また何かを言おうとしたところで先手を打たれ、目を丸くして声を漏らす それから、あうあうと慌てる様子を見せてから)
        いや、なんかあったって訳じゃないんだけども… (長い前髪から覗く目が宙をさ迷ってから) ほら、俺一応、もう普通に本とかも読めるじゃん?
        それに、その、元の世界じゃ全然、勉強とか嫌いだったけど こっちで本読んだり、冒険に必要な勉強してたら、結構楽しいなァなんて思ってさ
        (遠回り遠回りで話しながら心を落ち着かせて、それから) …冒険者やってても行ける学校があるって、聞いてさ その …入りたいな、と思って -- 2010-09-19 (日) 11:09:35
      • 何も無いのにそんな挙動不振にはならんだろう。……うむ。(相手の言葉に口を挟まず、聞き始めた。)
        (少女の言葉に、眉を上げる男。確かにもう本も読めるし、少女が自身で学ぶことも増えてきている。)
        (男は僅か頬を緩めて。)確かにあるな。学園だ。(椅子を引いて、立ち上がった。近くの戸棚を漁れば、取り出してきたのは随分と古いチラシ。裏を見れば、住所も書いてある。)
        (男はチラシを少女へと手渡した。再び己の席に腰掛けて。)昔より随分生徒は減ったらしいがな。まだやってるだろうさ。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 11:52:36
      • 学園、だっけ? (立ち上がるのを見送れば、首をかしげて眺め 古いチラシを見れば目を瞬かせる) これこれ! その、酒場で教えてもらってさ
        (チラシを受け取って、それからエルゼをおずおずと見) その、だからァ… オッサンに、保護者ってか、身元保証人的なのになってもらえないかなって、思って
        あ、も、勿論学費は自分で出すし! 一応もう冒険で蓄えてるし! だから、オッサンには迷惑はその、かけない、と思う、し
        … (じぃ、と見つめる) お願い、出来るカナ? -- 2010-09-19 (日) 12:01:22
      • かまわんさ。借金の保証人でもなけりゃあサインしてやる。(特に躊躇する様子もなくそう言って、再びパスタに口をつける。)
        学費も自分で出すってんなら、特に止める理由もないしな。(元々向学心の芽生えを喜んでいた男である。止めるはずも無かった。)
        (冗談めかしてにやりと笑って。)それに、嬢ちゃんの引きこもりがなおるってんなら万々歳だ。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 12:16:50
      • (思ったよりもあっさりオーケーで、目を瞬かせた) え、マジで? わ、えっと、あ、その、有難う… (ぱぁ、と表情を明るくする)
        あのね、なんか剣と弓と魔法とメイドの4種類のクラスがあるらしくてね 冒険に必要な事と一緒に、一般教養とか勉強も教えてくれるらしくて
        …あぐ (勢い込んで学園の事を話してから、意地悪な言葉に言葉を飲み込み) 引籠りじゃないし ただちょっと、外に出る用事が無かっただけだし
        …でも、ホントありがと、オッサン もしかしたら、今更?なんて笑われるかなって不安だったの もうすぐ18でさ、学校なんて卒業する歳なのにって -- 2010-09-19 (日) 12:22:19
      • 礼を言われるほどのことじゃない。嬢ちゃんがその分頑張ってくれれば、それでいい。(小さく笑って、パスタを食べすすめる男。)
        ふむ。嬢ちゃんはどれに入るつもりなんだ?(獲物から考えれば剣だろうか、とあたりをつけつつ問いかけて。)
        それが引き篭もりの第一歩だっての。(からからと笑う男。水を一口。)まぁこれで用事も出来るだろう。
        (相手の台詞に、心外だといわんばかりに顔を顰めて。)勉強したいっつー奴を笑ったりはしないさ。途中で逃げ出したら笑うがね。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 12:35:09
      • 頑張るし! (嬉しそうに笑えば、パスタ美味しい?と首をかしげて自分も食べる)
        んっと、そだね 使ってるのは剣だからS科かな …メイド科はちょっとアレかなー…
        うぐ、ひ、引籠らないしィ… うん、部活とかあるのかなァ あるなら入ってみたいな (ワクワクして想像しながら)
        ン、正直…さ 俺、自分の世界では、学校嫌でサボってたんだ (全部がつまらなくて、と) …だから、自分でもちょっと変だと思うんだけど -- 2010-09-19 (日) 13:04:16
      • うむ、中々。冷めると硬くなるから暖かいうちにな。(素直にそう言って、パスタを啜る男。)
        (悩んだ様子の少女に男は笑って。)いいんじゃねえか?メイド科でも。案外似合うかもしれん。
        色々やってみると良い。何事も経験だ。(うきうきした様子の相手を、微笑ましげに眺める。)
        今勉強したくなったんだろ?ならそれでいいじゃねえか。ただ、周りは年下だろう。それだけ我慢できるなら問題なかろうさ。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 16:04:33
      • よかった (てへー、と嬉しそうに照れて、自分も上機嫌でパスタを口に運ぶ)
        メイド服が似合うトカ 俺にィ? (眉を上げて、うへぇ、な顔 それから、少し考えてから) お帰りなさいませ、ご主人様♪ (精一杯可愛らしい表情と声を作ってみた)
        そだね、経験経験 …ん、それは全然 俺より年下で冒険者やってるヤツも居るんだし (頷いて それからもう一度目を見て、ありがと、と笑ったのだった) -- 2010-09-19 (日) 16:16:12
      • もしかしたら似合うかもしれ……(パスタを持ち上げた手が止まった。フォークから滑り、皿の上に落ちるパスタ。)すまなかった。
        (改めてパスタを口に運ぶ。そろそろ食べ終わりも近そうだ。)まぁ、友達百人目指して頑張って来い。
        学園行ってなお引き篭もってたら、笑おうにも笑えんからな。(苦笑を浮かべて、最後の一口。)ごちそうさん。旨かった。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 16:45:30
      • 似合うかなァ…ん? (樵と言うわりには綺麗なテーブルマナーのパリスにしては珍しいミス、それを見て目を瞬かせれば、)
        (慌てて誤魔化し笑い) あ、あはは、そだよな、俺にァ似合わないし、メイドとか (気持ち悪がられでもしたのかと思ったのだ)
        目指せ!だな へへ (頷いてから、感想を貰えば、にっこり微笑む) うん、お粗末様 オッサンが教えてくれるからだよ
        (頬を掻けば、照れ臭そうに) ありがと、オッサンに気に入って貰えれば嬉しいし -- 2010-09-19 (日) 19:55:30
      • いや、似合わんとかそういうわけじゃなくてな。(相手の誤解が伝わったか、男は緩く首を振って、穏やかに笑った。)
        そういう表情も出来るのか、と驚いただけだ。(そしてにやり、と口元を歪め、顎に手を当てて。)初見なら、騙される男も多いかもしれん。(遠まわしには、似合っていた、と褒めているようである。)
        そろそろ嬢ちゃんのほうが、俺より料理が上手くなり始める頃かもな。(ふーむ、と考え込む様子の男。文字通り腕の差、隻腕では細かな作業もそうはできない。) -- エルゼ 2010-09-19 (日) 20:22:17
      • そう言う表情って…い、いや、そりゃ、あんましないけどさァ …へ、変だったカナ (改めて言われれば恥ずかしくなった)
        騙される男とか、まずあんなこと人にはしないし! …ん、でも、騙せるくらい可愛いって言われたと思っとくし (そう言って軽く笑った)
        へへん、もっと上手くなって、オッサンをビックリさせてやるんだし! …そいや、オッサンの好きな料理って何かな? -- 2010-09-19 (日) 21:08:43
      • いや?なんなら学園じゃ、最初からそれで通してみたらどうだ?(それも面白そうじゃないか、なんて笑って。)
        そうか、そいつぁ残念。(男は眉を上げて、肩を竦めた。)うむ。まぁ、初めて会った頃に比べりゃ随分女らしくはなってるさ。
        好きなもん?(突然聞かれて、面食らった表情。)何でも好きっちゃ好きなんだが……(うーむ、と首を掻きつつ唸って。悩んだ様子の後。)料理、っつーんなら、シチュー系かね。 -- 2010-09-19 (日) 22:58:12
      • さっきみたいな? …ヤダぃ、俺がギブアップしちまうし! (むりむり、と首を振ってから、軽く笑って)
        でも、自分を変えるのには良いチャンスだよなァ…へへ (子供のようにニヤリと笑い)
        女らしいかなァ? (相変わらず長く顔を隠す前髪をいじり、) …ま、まぁ、それはァ…悪くは、ないかな うん (チラッとパリスを見て、照れ笑い)
        オッサン、嫌いなもの無さそうだよね (茸をもきもきかじりながら頷く) シチューかァ…クリームシチューは俺も好きだな 今度作ってみるから、食べてよゥ? -- 2010-09-19 (日) 23:22:27
      • なんとかデビューってやつか?(半ば引き篭もりだった少女なら、可能ではあるだろう。男は小さく笑って首を傾げて。)道端で友人と歩いてるの見かけても、声かけないほうがいいか?
        最初抱きつかれたときは区別つかんかったからな。(初対面の頃を思い出し、うむ、と頷く男。少女の方を見て。)今なら大丈夫そうだ。
        確かに嫌いな食い物はないな。嬢ちゃんは嫌いなものあったっけか。(とりあえずきのこは普通に食べている少女を見つつ問いかける。)おう。作ってもらえるなら喜んで。 -- エルゼ 2010-09-19 (日) 23:42:29
      • 高校デビューにしちゃ遅いけども (言いながら前髪をあげ、耳にかけたり軽く編んだり 少しそれっぽくすれば、) これで御機嫌よう、とか、おほほ、とか笑ったりしてみたり
        それはァ… (声をかけない、にはちょっと唇を尖らせて) ちょっとヤだし 寂しいじゃん 別に、其処まで気にしないでも良いし
        さ、3年近く前なんだし、そりゃまァ、ちったァ変わるし (自分に胸に手を置いて偉そうに胸を張る ふくらみは、サイズ大きいパリスの服を着ていてもはっきり判るくらいになっていた)
        ん、俺もあんましないし 強いて挙げるならァー… セロリかな (アレは無理、と首を振って) うん、作るし 楽しみにしてて (そういって笑う表情にも子供っぽさが減り、声音も男と間違えようが無い高さ) -- 2010-09-20 (月) 00:14:44
      • ……それは無理だな。(笑いながら男が指差したのは、少女の髪。染め分けられた形のそれは、どう見てもお嬢様には見えなかった。)
        そうかい。そんじゃまぁ、挨拶くらいはすることにしようか。(顎に手を当ててうむうむ、と。子供を持った親のような台詞である。)
        確かにな。三年経って変わってなきゃあ、本当に男だってことになる。(からからと笑う男。確かに少女の身は成長している。そしてそれこそ男の悩みの種である。)
        セロリか。確かに苦手な奴は多いが…中々旨いと思うんだがなぁ。(眉を寄せて唸る男。酒のつまみになるものである。男が嫌いなはずも無かった。 笑いかけた少女の顔を見た男は僅か微笑んだ後、軽く何かを払うように首を振った。) -- エルゼ 2010-09-20 (月) 00:31:16
      • うぐっ …これは、そのー…三年伸ばしたぶんは、切っちゃおうかなって思ってるし 別に、もう意地張って染める必要もないし (ちょり、と毛先を弄って)
        なんかオッサン良いお兄ちゃんか良いお父さんみたい (色々気を使う様子を見れば、可笑しそうに笑った) なんか新鮮 そんな風に気を使われること無かったし
        そうじゃないって証明出来て良かったし (この間も、隣の夫人と二人で買い物に出かけたり、庭で楽しそうに話したりしていた 相変わらず夫人に色々教わってるようで)
        どうしても、あの変な、くぁーって感じの味が苦手 シャンサイとかも同じ理由でダメだし (歯が浮くみたいになる、と顔を顰めて それから、首を振る様子を見れば、どうしたの、と目を見た 最後の茸を口に入れれば、ご馳走様) -- 2010-09-20 (月) 00:48:56
      • まぁ、切り過ぎない程度に切ってきな。……お父さんは勘弁してくれ。嬢ちゃんの親父っつー程には年取ってねえぜ?(顔を顰めて首を振る男。三十路を越えた今、多少達観し始めたものの、相変わらず歳の話は好きではなさそうだ。)
        そういえば、学校入ったらずっと女物の制服だろ?スカート姿、楽しみにしといてやる。(にやっと笑う男。)
        くぁーってなんだ、くぁーって。(よく分からない例え方に、顔を顰めた。少女の問いかけには、何時もどおりの表情で笑って。)いや、なんでもないさ。さて、皿洗うか。(席を立ち上がる。皿を重ね始めた。) -- エルゼ 2010-09-20 (月) 01:18:57
      • じゃあ、お兄ィちゃん? (さっきのを思い出して、可愛い仕草と声で呼んでみた キラキラッ☆ …その後自分で照れる) 一人っ子だから慣れねェや
        あ、う… …ん、まァ、それは、そのー… …うん (すけべ!と怒るいつもとは違って、ちょっと恥かしそうに目を伏せ) ろ、ロングスカートなら!
        くぁーってなくぁーって意味さ なんか、こう、歯の奥がくぁーって (くぁーっ) あ、手伝うし (自分も皿を重ねれば、片手では持ちにくい大皿とかを持って、それから、そんな自分にクスッと笑った) …なんか、台所に立つのもなれたよ -- 2010-09-20 (月) 01:25:54
      • (今度は特に動揺する様子も見せず、苦笑を浮かべて。)やめとけやめとけ。俺ぁそういう趣味は無い。
        (想像と違った反応に少し眉を寄せたものの、再び笑って。)あそこの制服スカート短かった気がするがね。まぁ、どうするか考えとけ。
        わかんねえ!(全然分からなかった。頭を掻く。)おう、助かる。(小皿を纏めて持って、少女の言葉に肩を竦めて。)もうじき三年だ。そりゃ慣れもするさ。 -- エルゼ 2010-09-20 (月) 01:54:47
      • あはは、だろうなァ (判ってるし、と明るく笑って髪を戻した いつものカーゴパンツの膝を叩いてから) うん、まぁ、考えとくし
        でも、たぶん制服似合わないし 中学時代も、学ランの方が似合うって言われてたし (首をかしげて頷く)
        わっかんねーェかなァ! ま、とにかく苦手なんだよね (一緒にキッチンに行けば、汲み置きの水に食器をつけて) そだねー… …ここ来て3年、オッサンにあってから3年だし へへ、なんかさ、ありがとね
        感謝してるし (これは照れも無く、素直に言った) -- 2010-09-20 (月) 02:04:47
      • もし着たら見せてくれよ?身元保証するんだ。それくらいの役得は欲しいところだしな。(着たけど似合わなかった、はなしだと暗に釘をさしているようだ。)
        まぁ、確かに以前の嬢ちゃんなら、男物の方があってたかも知れんなぁ。(今はどうやら、と肩を竦める男である。)
        おいおい、どうしたよ、突然。なんか病人みたいな台詞だぜ。(男は眉を寄せて、少し冗談交じりに。)来月の依頼、危険な奴だったか? -- エルゼ 2010-09-20 (月) 02:13:26
      • あう …そ、それは、その… …う、うん 見せる (コクンと頷く 釘を刺されれば、自分の女姿を見せるテレが先に出るのだ)
        今だって結構いけるんじゃないかなァ (そんなこと言いながら自分の身体をぺたぺた触ってみた 首を傾げる 無理かな、とか呟いて)
        (冗談交じりの言葉に拗ねたように唇を尖らせ) たまには素直にお礼言いたいんだし ふんだ、別に、聞かなかった事にしてもいいし (じゃぶじゃぶ) -- 2010-09-20 (月) 02:37:04
      • まぁ楽しみにしてるさ。嬢ちゃんのスカート姿なんて初めてかもしれん。(思い出すように首を傾げて唸ってみた。)
        (触ればその場所が露になる、少女の体のライン。男は肩を竦めて。)さらしでも巻いてりゃあいけるかもしれんが、それじゃあ新しい需要になりそうだ。
        そう怒るなって。(相手の様子に苦笑を浮かべ、己は少女の洗った皿の濯ぎを担当していく。)別に感謝されたくて助けたわけでもないからな。礼なんて言われるとくすぐったいのさ。 -- エルゼ 2010-09-20 (月) 02:59:28
      • こないだの時もスカートじゃなかったしね (アレももう一年前かぁ、とか思いつつ) 胸を晒しで押さえて学ラン! 応援団スタイル! (シャキーンッ)
        (泡だらけの布を構えて格好つけてから、今日は少ない洗い物を手早く済ませて後は任せる)
        それでも、なんだし 大人しく照れてればいいんだし (そういって笑ってから手を拭いて) ちょっとお隣行ってくる おばちゃんと遊ぶ約束なんだ (そう言って飛び出していった) -- 2010-09-20 (月) 03:20:17
      • まさか初スカートが制服とはな。(やれやれ、と言った調子で肩を竦めて笑う男。)
        こら。泡が飛び散るだろうが。(ぺしん、と少女の額を叩いた。残りの濯ぎと乾燥棚への配置は男の仕事である。)
        おう、気をつけてな。あんまり迷惑かけるんじゃないぞ。(そう言って男は流し場から少女を見送って。少し経って、溜息。)……本格的に親父臭いな、俺。 -- エルゼ 2010-09-20 (月) 03:38:05
  • きのこっのっこーのこ げんきのこー♪ (とりあえず作る) -- 2010-09-19 (日) 00:50:23

Last-modified: 2011-08-17 Wed 17:21:33 JST (4635d)