FF/0001
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- んー?(スノウを見つけて首をかしげる男)なあおいあんた、カタナ使うんだよな?(どう見てもそんな物を持ってないので不思議そうに言う)
つい最近、髑髏塚のカタナ使いにしてやられたんで何やらサムラーイと噂されるお手並見に来たんだが…あれか?オフか?(そしてオフならば馴れ馴れしい男であった) -- ヘルト
- 俺は今、オフでありオンである……人それをJoe's eye sends yawと言う……
見せるに吝かではないが、まずそのドクロヅカとやらについて聞かせて貰いたいな? -- スノウ
- …ジョーの目がどうしたって?(残念、日系ではないヘルトには通じなかった)まあなら俺に都合よくオンってことにするわ。お前さんの私生活まで探るのも紳士としちゃな?(よれよれシャツの自称紳士)
ああ、髑髏塚っつーのは…(男は話す。近年シガロット市で台東してきた大日出帝国からの移民の日系ギャングであること、武闘派であり総じて血の気が多いこと) (そしてその髑髏塚が、近頃フェニーチェの密造ビール工場を襲撃し、返り討ちにした事を話す。その着流しのリーダーが、長ドスを振るい斬撃を飛ばす剣の使い手出会ったことも) …んで俺は腕と腹ぁぶった切られちまってね。しばらくビールの水たまりでおねんねしてたって寸法だ。だもんでカタナ使いとして、カタナに対する場合のアドバイスとかをだな。 -- ヘルト
- (話を聞く内に段々渋い顔になっていく)遠くはるばるやってきてまでやる事かねぇ全く……(実際こちらも移民系ギャングには違いないのであんまり他人の事は言えないのだが)
アドバイスねぇ……良いか?飛ぶ斬撃ってのは要するに初見殺しだ。届かないと思ったものが届く、それがただ一つの利点。それで殺しきれんようであれば、宴会芸とさして変わりない。 カタナは概ねツーアクションってとこだが、カタナは振る都合上、銃より予備動作が大きくなる。つまり攻撃タイミングは読みやすいって訳だな。 そして振り上げた以上、振り下ろす方向は決まってくる。そうやって太刀筋を読む……ってのはあんまり参考にならねぇか(出来る人の言うことなので) -- スノウ
- (こちらは話を聞く内に段々宇宙猫みたいな顔になっていく)……攻撃タイミング?俺にゃ動いたと思った時にゃ奴がカタナを振り切ってたようにしか見えんかったが。
太刀筋なんてのもさっぱりだ。カタナの動く角度なんざ握り方や手首の動きで千差万別じゃねぇか!そんなんどうやって読むんだよ! (まさにお手上げ、というポーズで天を仰ぐ)それともなんだ?カタナ使いのあんたにとっちゃ初めて見る相手でもイージーミッションって訳か? んな事言うようならチョップすんぞチョップ。ホアチャー!(それは功夫であって色々違う。彼女に対して正中線になぞるように平手を立てたりするぞ) -- ヘルト
- (振り下ろされる……程ではない平手を固い感触が素早く遮る。鞘に収まったままのカタナだ)お前さん、敵から銃口向けられてボケーッと突っ立ってるクチか?違うだろ?
ソイツと同じさ。相手が動いたなら考えるより前に動けばいい。そこで竦んでるようなら、カタナだろうが銃だろうが早晩死ぬだけだ。 良いか?攻撃ってのは、当てにゃぁ意味がない。ブラフってのは一対一で使う物、であれば今いる場所から動けばまず当たらん。と考えればそう難しい話ではない……のでは……? (え、出来ないの?という顔をしているのは銃での殺し合いで生き延びるってそういうことじゃないの?と思っているからである) --
- (こん、と鞘に手が当たった感触がした。したが)…えっ。今そのカタナどっから出た?(止められたことより、まず先にその感想が出た)
い、いやまぁそりゃ俺も銃相手にするときゃ動くわ。動くけどよ。そりゃあいつ撃つか分かんねぇから動き続けるしかねぇってだけだわ!相手もその先を読むし! それもこの前みてぇに隙を突かれちゃどうしようもねぇしよー。俺が頑丈じゃなきゃとっくの昔に共同墓地の無縁仏入りしてるわ。 …普通は当たらねぇ事を祈って走り回ってるモンなんだよ。アンダスタン?お綺麗な顔したサメラーイ?(段々、あ、こいつ指導とか出来ないタイプの女だって分かってきた男) -- ヘルト
- それは内緒……にしておこう、ふふ(今の場合は単にそうしておいた方が面白いからであるが、ファミリー外に対しては手の内を秘める比重が大きい。カタナをヘルトの視界の外辺りまで引いた所で消す)
つまり当たらないよう祈りながら動き回って隙を見せないように攻め立てる、というのが最適解ということになるな。ほら、銃相手とさして変わりないだろう? (完全に遊んでる顔だが、要は飛び道具なら何が相手だろうと同じだと言っているのだ。教授するに向いていないのはその通りである) 相手がサムライだとか考える必要がどこにある?これから死ぬ奴より惚れた女の事でも考えてる方がよっぽど建設的ってもんだ(今度は割と真面目な顔で言っている) -- スノウ
- はー…これもオリエンタル・マジックなのかねぇ。スマイルさんといいてちといい、手品師が多いぜ(見えぬ所でまた徒手になったらしいのに気づいて苦笑し)
(彼女がまとめるように口にした言葉を聞けば、ちょっとだけ口を閉じて考える。そうして少々の時間をかけて咀嚼し) ……なるほど。改めて言われてみりゃ確かにそんな大きな差は無ぇとも言えなくはないな。…とはいえなー(うーん、と首を傾げて) そうなるとまあいつもと同じって事で黒猫が俺の前を横切ったらジ・エンドって訳だ(運が悪ければ食らう。その通りでもあるのだが…) じゃあせめて、お前さんがどんなトレーニングしてるのか教えてくれよ。参考にしてみるわ。礼は酒一瓶でどうだ。 -- ヘルト
- ははは。まあ消すのは得意だな(意味合いがだいぶ物騒なタイプの消す)
そういうこった。見えないもんを意識して避けるのは誰だって出来やしない……あぁ、まだ手はあるか(突拍子もない事を考えている顔) ……良いぞ、ついでに稽古をつけてやろう。口で言って教えるより早いしな。その後で酒だ。 (こうして、『見えないのならば見えるようになれば良い』を合言葉にしたヘルトの特訓が始まった……かどうかはまた別の話である) --
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- 見てたぜ、相手が銃抜いた時は流石に加勢に入ろうと思ったが・・・必要なかったみてぇだな
(スジモンを見事に撃退してみせたスノウに声を掛けて) -- リラーゲン
- あー、あれ位なら抜くまでもねぇもの。大体、ある程度間合いを広く取れるのが銃の強みだってのになんであんな距離で見せびらかすんだ?アホか?アホだったんだろうなぁ…… --
- いいねぇ度胸がある、まぁ相手がアホだったのも確かだが
カタナは出すまでもないとして・・・格闘術もやっぱり東洋のモンなのか? -- リラーゲン
- まあ普通なら確実に当てられる距離ってのはそうなんだが(そう、普通なら)
逆にこっちの知らねぇんだ。あーのー…箱ing?位か、見たことあんのは。他にもあるのかああいうの。 --
- (そうだなぁと頷く、実際確実に当たるから怖さが出る、だからこそ脅しになる・・・それを自分で指摘する辺りわかっていて上回ったのだ)
・・・?(なんだろうちょっと発音がおかしかった気がするが気のせいだろう多分)素手の格闘技ってなると・・・レスリングくらいか?ちょっと思い浮かばねぇなぁ・・・ナイフ格闘を含んで良いのならそれもってくらいか -- リラーゲン
- (確実に当たる、故に慢心が出る。へらへらと気を散らした極一瞬を見逃さなかったのだ)
(リングで戦う様が箱詰めにされているようだ、と理解したので箱ing。実際元を辿ればギリシャ語の箱なので全くの間違いではないが、更に元を辿ると固めた拳だったりするのがbox(箱あるいは殴打)という単語の不思議さである) レスリング……(いつぞやラジオでちらっとスモーレスリングという単語を聞いたので多分なんかそんなやつだな、という理解)ナイフー…は、まあそうだなぁ……格闘っちゃ格闘か。 手軽に隠せるもんな、ナイフ(ワンアクションで済むという意味では銃より警戒すべき武器だ)……ときにお兄さんはあの場に介入するなら何使うつもりだった? --
- (Q、何で介入する?)そりゃぁリラーゲン流飛び蹴り術(そんな物はない)で切り込んでからのダウンタウン流ボクシングよ(そんな物はない)
(銃突きつけられてる状況でそんな事したら危ないんじゃないかって?)大丈夫、なんとかなるさきっと(謎の自信、この男の介入がなくてよかったね) (そんな事を話してたらなんかまたスジモンが騒ぐ声が聞こえてきて)おぉっとまたなんか騒がしくなってきたな・・・わりぃな、また今度(じゃぁなっと別れを告げるとスジモンたちがいる方へ走っていった) -- リラーゲン
- あー(理解)ま、喧嘩で済ませるつもりなら確かにそれで十分かもな(莫迦にするようなニュアンスではなく、あくまで適材適所というか必要に応じた物であるとの理解である)
(そしてそれで乗り切ってきた矜持があるのだろう、という理解でもあった)ははは。忙しいなぁ……怪我しねぇようにな!(ありきたりな、日常的なセリフで送り出したのだった) --
- やぁ。(一言声をかける、いつのまにか微笑んで隣に立っている。隙がない!一触即発!ということはなく、柔らかな微笑みを携えて敵意がないことを表情が物語る)
刀は好き?私は好きだよ。幹部の人から聞いてね、他にも刀を使う子がいるって聞いて興味が沸いてね? -- スマイル
- (驚くどころか対して気にした風もなく)おお。ああ……なんか何人かいる感じだなカタナ持ってるやつ。
俺のはまあ……なんだ、ちょっと特殊なんで貸したりは出来んのだが……見るだけ見るか?(好きというからには見に来たのだろうという前提で話を進める) --
- 刀は侍の魂ともいいますもの、借りたりできませんよ(なんて笑って)えぇ見せて頂けるなら
(白い髪だが、鼻は低く顔つきから東洋人だとわかる微笑んだ女が嬉しそうに見せてくださいと) 私も刀も使うので大変興味があるの(私のも見ますか?なんて交換条件にと) -- スマイル
- (目覚めれば毛唐の群れ。殺気立って向かってくるので切って捨て、ソイツらのアナグラから出て彷徨うこと数ヶ月。西洋人どころかなんか見たこともない連中がうろうろしている天外魔境に来てしまった)
(そんな驚愕も遠くなりにけり。今腰を落ち着けているファミリーとやらはどうにも、親しみのある顔立ちがちらほら見える。安心半分、ヒノモトはどうなっているか心配半分であった) (スマイルが声をかけた時にはまるっきり丸腰だったのが確認出来たことだろう。しかし少女の手にはいつの間にやら鞘に収められたカタナが一振り) (造りとしては上物だが、ひと目で誰と分かる作風ではないようだ。「ほい」とそれを差し出し)……じゃあ折角だし見せて貰うか。 --
- 素晴らしい作りですね。これは…銘などはございますか?(抜けば銘が刻まれているかもしれぬが、何故か本能的に抜いてはならぬような気がして鞘のまま見ている)
では…こちらも(同じように帯刀していた様子はないがいつのまにかスマイルの手にも黒い刀が握られており鞘ごとそれを渡す) 此方はムク工房製、黒刀にございます。上質ではありますが銘などはない量産品ですね(実用一辺倒。と言った様子の刀であった) -- スマイル
- 無いな、残念ながら……ん?抜かないのか?別に、鞘から抜き放つとまばゆい輝きを放って目が潰れるとかそういう事はない。
(材質がエネルギーと言うだけで、実体はそこにある。セキュリティ的な構造を仕込む必要もないが、それは例え持って行かれたとて、カタナの実在を消せば良いだけだからだ) ん、ドーモドーモ(受け取ると鞘のまま数度、持つ部位を変えてみる。ナマクラを持っていようはずもない、と思うのでただバランスを見ているのだ)……質実剛健、良い得物だ --
- 抜いてしまったら、欲しくなってしまうかもしれないの(なんて笑う、もしそうなっても手から消えることもなんとなくわかっているようでそのまま返す)
実用性重視なのは良いことよね。刀は美しいけど芸術品ではなく。刃ですものね (質実剛健と評されれば嬉しそうにしてニコニコと微笑んでいる) -- スマイル
- あー。そりゃ確かにやめといた方が賢明だ(目が良いな、と笑いながら、交換するようにしてこちらも手渡す)
ああ。まあ良い物にはそうした価値がつきまとうってのも無理からぬ話だとは思うが。特にこっちじゃレアモンだしなぁ(一応腰の後ろに持っていってしまう素振りは見せる) --
- えぇ、こちらでは粗悪品ばかり見たから刀があるぜと手渡されたナタをみたとき、どんな顔をしていいかわからなかったわ
(久々に自分の刀以外の「まとも」な刀を見て満足したようで、自分も黒刀を受取、しまう仕草をおなじ用にする) 久々に良いものを見れて目が満足(片目だけ見える顔の目元をにっこりと歪ませて嬉しそうにそう言った) -- スマイル
- あー…アイツら目が奥の方に付いてるから違いが分かんねぇんだな……(って言う自分も東欧人顔なのを忘れているジョーク)
ん、そりゃ重畳。こっちも貴重な使い手を見て嬉しいが……改めて考えると身内ばっかなんだよなぁ(訓練以上の事は当然出来ないが、かと言って寝返るのも仁義に悖る。それくらいのモラルはあるのだった) --
- あら、決着がつくまで切合いたいタイプかしら?(あら怖いなんて冗談っぽく笑いつつも)
今度模造刀か木刀で良ければ手合わせするかしら?それでご満足頂けるかはわからないけど (などと言いつつ、良いものが見れたわ、またね?っと手をひらひらとふり帰っていった) -- スマイル
- その為に生きてきた……ようなもんだ。今はまたちょいと……事情が複雑なんだが(元の身体の持ち主とのコンセンサスが取れない以上、勝手に死ぬわけにもいかない)
(復讐自体は済んでいるからもう心残りなんてものはないのかもしれないが)ま、それはそれで楽しめるかもしれんが、ピザとピザトーストみたいなもんだな……美味けりゃどっちでも良いか、ははは。 (またなー、となかなか好みのスタイルの後ろ姿を眺めながら)……そういや帰る時は普通なんだな(ひとりごちた) --
- 設営だけしておこうかね -- スノウ
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