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アリス・キャロル。 そこそこ大きな食堂、水羊亭のオーナーの一人娘。14さい。 20年近く営業している。立地は良くないので客足はまばら。 お店のお手伝いとして、食堂にひとりだけのウエイトレスをしている。 注文を聞いてそれをシェフに伝えることと、お店に来た人が笑顔で帰れるお手伝いをするのがお仕事。 自分はお店で出す料理はできないが、美味しそうに食べてくれる人を見ると幸せになる。
料理については勉強中。 非力なことと、幼いころから祖父や父の練熟した料理によって舌が肥えているせいで 無難な自分の料理を美味しいと感じることができない。 味はオーソドックスで良く言えばふつう、悪く言えば面白みがない味。
背のたかさは145cmくらい。 薄いもも色、ふわふわの髪の毛がちょろちょろ走ると追いかけるようになびく。 目が大きくぱっちりとしていてまつげが厚い。 表情がくるくる変わる。 母親不在のため、家庭の母性を埋めるためか世話焼き女房気質。
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(いただいてしまいました!!感謝です!!)
元々リバーサイドシープという羊肉を取り扱う肉の店舗だったが、 アリス・キャロルの祖父であるエドガー・キャロルが洋食店に改装、 一般的な洋食を取り扱うレストランとして開業した。
立地の問題で客足が伸びず、祖父の代で畳もうとした店を、 アリスの父であるエドワード・キャロルが料理修行を経て継ぐ。 経営が立ちゆかなかった先店の縁起を払う意味も込めて、 「水羊亭」と店名を改めて営業を行い始める。