僕らには死すら始まり
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編集:MenuBar
しもんきんのへや
きゅーちゃんのへや
--
2012-03-26 (月) 21:53:54
・・・阿笈!・・・はぁっ・・・はっ・・・居ない、畜生、どこ・・ですか・・ッ!(公園、商店街、養成校・・散々走って、辿り着いたのは街の見渡せる小高い丘)
・・・・なんで、あんなに怒るんですか・・・なんで、あんなに僕なんかのために・・・こふっ・・(膝に手を付いて荒く呼吸をすれば、口元から血が滴った) --
紫門
2012-03-26 (月) 21:57:12
未練だったんすかねぇ…(ぽつりと呟いて鈍色の空を見上げる いつ潮時を間違えたのだろう?)
(考えても考えても答えは出ない 否、否、否、出ているはずの答えを拒んでいるのだ)
(そうだ、そもそもの間違いは)
……っ…(帰るべきではなかったのだ とっくに気づいていたはずなのに、無性に悲しくなって涙がぽろぽろと溢れて落ちる)
(袖を濡らしながらさまよう少女に目を留めるものはいない 認めるもののいなくなった今、その存在はひどく虚ろだ)
(耳を閉ざし心を閉ざし見るもの全てはすり抜けていき、高次の情報体ともいうべきその肉体は意味消失を加速させていく)
(故に聞こえるはずもないのだ 絹を引き裂くような悲鳴も、助けを求めてすすり泣く声も――)
(大地を揺るがす微震、そして指数関数的に膨らむ霊力反応 スラムの方から白煙が立ちのぼった) --
阿笈
2012-03-30 (金) 01:40:15
・・・・・・・・阿笈、そこかッ!!!
(誰の目にも留まらぬ嘆きを)
(誰の目にも留まらぬ叫びを)
(この世すべての縁から見放された者たちの声なき声、そして願いを)
(それらを聞くために、届かぬ願いを受け止める為にある彼の身であるならば)
うぉぉぉぉおおおぉぉぉぉぉ・・・・!!!!(見逃すはずがなかった、聞き逃すはずがなかった)
(そして男は疾り、その白煙と微震の源へ辿り着いた)
阿笈、どこです?!阿笈!!!!! --
紫門
2012-03-30 (金) 01:52:48
(はたして少女はそこにいた)
(遠目には荘厳にして不可思議なドレスのように見えるそれは有象無象の数知れぬ亡者たちだ)
(生きながら/死にながらにしてはらわたを貪り喰われ、白装束を赤黒く染めながら尚も消えずにそこに在る)
(人が、人外が、喰らい喰らわれ果てしない相克を繰り返しながら青く燃える少女の肉を目指して這い登る)
(また一体の異形が炎に巻かれてころげ落ちる 別の異形は燐光を放って爆ぜた その頂点に在って少女は恍惚と天を仰ぐ)
(そんな光景が汚濁と腐臭にまみれた街で実体化を待とうとしていた) --
阿笈
2012-03-30 (金) 02:04:00
・・・・魔神(意図せず、その言葉が漏れた)
(死せる者共に食らわれ、しかし死せる者共を食らう)
(死せる者共に陵辱され、しかし死せる者共を蹂躙し尽くす)
(永久に退廃し暴食し、死を惹きつけ、死を産み落とす存在―――人の魂が辿り着く、ひとつの答え)
(即ち魔人であり魔陣。歩み、犯し、食らう・・・歩む魔の巣窟とも言える存在)
(紫門の知識にあるソレにいま、彼女がなろうというのなら)・・・・討たなければいけない
(そう、魔人に全てを殺された自分と同じ絶望を覚えるものを産まぬために)
・・・だけど・・・・
(受胎していない今が最後のチャンス、そうは理解して・・・だが、心にちらつく少女の見せた幾つもの表情が、引き金を絞らせない)
・・・・この・・・ッ!!!(拳銃を収め刀を抜く。刃となった、剣魔族を。迷いに鈍った中で・・) --
紫門
2012-03-30 (金) 02:36:18
(亡者の群れが剥がれ落ち、その下からより大きな異形が現れる その繰り返しが目にも留まらぬサイクルで展開されて)
(蠱毒を通じて精製された霊力は臨界点を越え、影という影から魑魅魍魎が湧き出しては嬉々として喰らわれにいった)
(喉笛に喰らいつかれた瞬間、視界の端に探偵の姿が映りこむ 何の感慨もなく、ただの亡者の一人として)
……し…に…(正気にあらず狂気にもあらず、心が欠け落ちたまま言葉にならぬ言葉を吐こうと唇を濡らす)
(黒髪を貪り喰われ、白い肌は土気色の穢れに埋もれ 探偵の目の前で最後の一指が肉塊に呑まれた) --
阿笈
2012-03-30 (金) 02:43:49
(霊的な圧縮と拡大、そして爆発・・・あたかも新たな星が生まれんとするが如き、しかし禍々しい光景)
阿笈・・・!?
(だけれどそんな混沌と邪悪の中にあって、感情を失って尚)
・・・待っていなさい、今・・!
(それでも尚、自分の名前を彼女が囁いた。その事実が、絶望の中に一縷の望みを生んだ)
離れろ手前ぇらああああああ!!!!(死者の渦を、魔の繭を切り裂かんと刃を振るった) --
紫門&グレイ
2012-03-30 (金) 03:04:43
ばくんッ!
(と、音がしたわけではない)
(探偵と対峙した牛頭の怪物の胸から上が消え失せ、疾駆しながら二歩三歩とたたらを踏み、前のめりに転げて仆れた)
(亡者の群れが、恐れを知らぬ幾千の魔性が球形に切り取られて消滅し、耳障りな咀嚼音とともに飲み下されていく)
(その穴もまたさらに上位の魔性によって瞬時に埋めつくされ、暴食の儀は祝祭めいた熱狂を孕み食卓は際限なく拡大しつつあった)
(そして今、最後にして最大の顎が開かれる)
(刃を振るう探偵をも相克の連鎖に組み込み、実体化を終え歓喜の声をあげて跳梁跋扈する万魔を取り込みながら――)
ばくんッ!!!
(と、音がしたわけではない)
(名も無き廃墟の塊が区画ごとこの世から消え去った) --
阿笈
2012-03-30 (金) 03:18:16
*** --
2012-03-30 (金) 03:18:35
(桜が舞っている 寒風吹きすさぶ季節の気まぐれな陽気に狂い咲いた桜花がそよぎ、散っていく)
(そこに薄桜の彩りはない 無声の活動写真を思わせるモノクロームの箱庭だ 水を打ったような静寂、物音ひとつしない)
(むろん現実の出来事ではない それらは皆うたかたの夢に結ばれ、隠世にあってのみ咲き誇るまぼろしの徒花だ)
(老木のたもとに女が佇んでいる 歳若い娘だ 待ち人でもあるのだろうか)
(その横顔はひと瞬きの間にかき消えてしまいそうに果敢なく、幽境の主たるにふさわしいたおやかな威厳を放っている) --
***
2012-03-30 (金) 03:19:50
・・・・・・?
(覚醒する。周囲を見渡せば、そこは色を失った世界。まるで記憶の彼方に迷い込んだような、奇妙な懐かしさを覚える静寂の世界)
僕は・・・此処は、一体・・・・・・・そうだ、阿笈ッ!
(虚ろだった意識に漸く焦点が合う。阿笈の失踪、怨霊、変異・・・・記憶が復元する)
そうだ、僕は・・・彼女を連れ戻さなければ・・・クソッ、まるで1年近く気を失っていたような気がしますね・・・
(軋む身体に鞭を打ち、広大な白い世界を見渡す。現実味のない、時間から切り離された世界。此処がどんな場所なのか、検討もつかない。”眼”も役に立ちそうもない。だが男は歩み出す。彼女が何処かに居る、その確信だけを頼りに)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(如何程歩いたのか、その老木のもとに辿り着くのは容易だった。まるで何者かの意志が働いていたかのように、引き寄せられるように男はそこに辿り着いた)
・・・・・・・・・・・やあ、誰か、待っているんですか
(そこに佇む少女に、問う。そうしなければモノクロームの世界に今にも溶けてしまいそうだったから) --
紫門
2013-03-18 (月) 13:59:42
(色のない世界で深紅の瞳が揺れ動き、痩躯の青年を捉える 彼我の距離は十間、いや十五間をゆうに超えるだろうか)
(闖入者の上から下まで眺めれば、どこかいぶかしげに胡乱な目をして なんと答えたものかと数秒ばかり思案して)
(濡れた唇が開かれ、凛と木霊す鈴の音にも似た言の葉をつむぐ そのまなざしはどこか状況を愉しむように)
…ああ、待っているとも 待ってはいるが、「お前ではない」 私の待ち人はむしろ遠のいてゆくばかりだ
近頃はここも、ずいぶんと賑やかになってしまったものでな 迷惑をしている(スポットライトの外側、黒々とした闇が濃度を増して)
これは…お前のしわざか、「死にぞこない」(桜花舞い散る淡い輝きをぐるりと囲む万魔の瞳 燃える様な昏い赤がコンマ秒刻みでひとつまたひとつと見開かれて) --
***
2013-03-21 (木) 23:23:09
・・・・(遠い、そう思った。彼我の距離の話だけではなく、彼女と自分が絶対的に遠いという感覚)
ソレは、残念ですねえ・・・しかし、君ほどの女性が待つ相手というのも非常に興味深い
(その距離感が、間にあるモノが煩わしくて、焦燥感が彼の足を一歩、また一歩と踏み出させる。だが、まだ遠い)
そりゃあ、良い事じゃあないですか・・ここは、独りで居るには寂しすぎる・・・・ッ?!
(歩みが止まる。周囲の闇から漂う濃密で邪悪な気配が彼の足を止める)
(本能が、魂の根本的なところが警鐘を鳴らす。この先はヤバイ、戻れない世界だと)
さて、僕には身に覚えのない話ですが・・ね
(人の身には太刀打ち出来ようはずもない、濃密な”魔”に囲まれ見つめられれば、汗が吹き出し身が竦む)
(此処は来てはいけないところだ、逃げろ逃げろ逃げろ・・そう叫ぶ理性を無視してまた一歩と少女に歩み寄る)
(喉は渇き、膝が笑う。死ぬよりももっと恐ろしいことが待っているかも知れない――それでも、歩みは止めない)
何分人より長生きで、死にぞこないなので忘れっぽいもので
(相棒たる剣魔も、銃も何もない。身一つで少女の世界と向き合った)
僕は、稲守紫門・・・君は、誰ですか
(それが、今の彼の選択だった) --
紫門
2013-03-26 (火) 00:03:07
「忘れた」 悪く思うな、本当だとも(思い出そうとする素振りすらなく、悪びれもせずに)そういうものだろう? 無縁仏というのは
外で何があった? 「名」を持つお前がなぜここにいる(底知れぬ記憶の澱がかき混ぜられてゆく、ような)
(そして遠巻きに迫るモノたちの気配 あらゆる場のベクトルがただ一点、娘を指して)「これなるは蠱毒厭魅の皿の底、百の毒蟲が巣食う場所」
(挑発めいた声音が危うい均衡を突き崩す 号砲が鳴り響いたかの様に、有象無象の怪異たちが凄惨な生存競争をはじめて)
見るがいい 蟲けらどもが喰らい喰らわれ、ただ一匹の血肉となるさまを(足元に落ちる影が沸騰し、着物の裾が風を孕んでふわりと膨れる)
(小さく落ちた影の中から全方位に向けて放たれる万魔の進軍 血風吹き荒ぶ地獄絵図を冷ややかに眺めて)
――永らえた者は現世に還り、つかのま陽の目を見るという(耳を聾する咆哮 瘴気が吹き抜け、屍龍の巨躯が闇に浮かんで)
お前に手柄をくれてやろう、死にぞこない! 「あれ」を討て、首級(シルシ)をあげろ 腐肉の一欠片も余さず平らげてしまえ!
…さもなくば望みを捨てろ ひざまずき、頭(コウベ)を垂れて――顎(アギト)にかかるその時を待て --
***
2013-03-26 (火) 02:55:30
・・・・・待ち人を、忘れた?・・・あぁ、しかし・・
(そういうものなのだ、と彼も理解していた。今まで出会った迷える者達・・・己が何に未練を持っているかすら忘れ、ただひたすら執着のみでこの世に留まり続けた者達を思い出す)
君も、「そう」なのか・・・「あの子」も、そういうものが抜け落ちてしまっていたんですね・・・
(ふぅ、と彼女の孤独にきちんと向き合えなかった自分の不甲斐なさにため息を漏らし、しかし現状を打壊するために視線を上げて)
・・・・・・「外」に、こいつらが溢れ出しています。このまま放っておけば、拡大を続けるでしょう
拡大し、新たな贄を取り込み始めればこの「蠱毒」世界は決着がつかぬまま無尽蔵に広がるでしょう
(少女に言われ、視線を移せば周囲には万魔の終わり無き闘争の連鎖)
止めなければなりません・・・・この馬鹿げた「式」を破壊しなくてはならない
そして・・・「君」を、連れ出すッ!(ぞぶ、と右の人差指と中指を左の手のひらに突き立てる)
―――圧縮術式解凍・血刀鍛造
(突き立てた指が引き抜かれれば、傷口から迸った血が中空で結晶化、深紅の太刀を生み出す)
やれやれ・・・こんなチャチな武器で、どうにか出来るとは思えませんけどね・・・・先人の台詞でも、借りときましょうか――――
首置いてけ、腐れ龍
(担ぐような大上段に刀を構え、捨て身の構えで大地を蹴った。放たれた矢のように、ただただ目指すは屍龍の首級のみ!) --
紫門
2013-03-29 (金) 05:08:38
…「何もかも」失くしてしまった このごろは物忘れがひどくてな 齢はとりたくないものだとつくづく思う(人ごとの様に肩をすくめて)
何の因果か今では己の名も知らん ここにはあまり長居をするな 私の様になるぞ(地を縫い駆ける青年の姿を目で追い)
腐肉も斬れぬなまくらではあるまい? あれで存外に…見かけ倒し、ということもある(見届けるまでもない、と視線を外して)
(不毛の大地を揺るがす地鳴り、臓腑にひびく断末魔を聞き流して振り向けば――耳が疼くような静寂が訪れた)
さて、残り二匹になったな(闇の帳の彼方から無数の火の玉が帰還する 陽炎を従え、娘の身を蒼くまばゆく燃え立たせて)
お前と私のどちらかが残り、ふたたび現世の土を踏むわけだ この悪趣味な箱庭を統べる主、
「界(regnum)の意志」
としてな
シモン…といったか、かつての私もお前と同じだ 巻き込まれた側の人間だった それがまかり間違って、今日まで永らえてしまったまでのこと
悪いがあまり時間がない 納得しろとも言わん ただ、こうするより他にないのだ…名もなき亡霊風情には、お前を喰らうという他に! --
***
2013-03-30 (土) 00:31:05
--
2013-08-09 (金) 01:42:21
(炎の中の彼女は蒼く美しく そして独りだった)
(王、そう彼女は言った。これだけの有象無象に囲まれて尚、彼女はここで独りきりだった。ならば、思い出も、名ですらも、意味のないものなのだったのだろう)
僕を、食いますか・・・それは少し困ります。これでも待っていてくれるヒトが居るのでね・・・だが
(再び血中の魔力回路を操作。右手に大太刀を、逆手に棒手裏剣を造り出し―――放つ)
君をここに置いていくのも目覚めが悪すぎる。僕は「革命」を起こさせて貰いますよ・・・!こんな世界は、こんな世界の王は―――失脚すればいいッ!!そして革命の跡に残るのは、「自由」ッ!!
(投げた棒手裏剣が、命中前に炸裂し血飛沫へと戻る。視界を奪うためか、同時に駆ける) --
紫門
2013-08-09 (金) 01:57:51
ああ、言ったとも 燻り消えぬ埋み火の、燃えさしの灰まで余さず呑んでやろう、死にぞこない!
不思議なる国を彷徨い長き日を、夢見て暮らす 束の間の夏は果てるまで 暮れなずむ黄昏の中、どこまでもたゆたい往かん!
我は三千世界を吹き渡り、穢土の塵芥祓いし科戸の風――人呼んで
「逢魔ヶ刻」
! 此度の仕儀はお前を喰らって仕舞いとしよう!
(万魔の屍が鋳潰されて蒼炎に変われば、砂時計を逆さに覆すがごとく世界が炎にまかれ、皓々と燃え立って)
(一瞥呉れるまでもなく血飛沫を蒸発させ、烈風に散れども尽きせぬ桜吹雪をのせて送り出す)
救いとは何だ? この上何を望めと?…構わんさ、やれるものならやってみせるがいい どのみち奈落の蓋が開いたままでは始末がつかん
お前にこの身が討てるものか、洟垂れ小僧め!(救いとやらをどう解したか、犬歯が垣間見えるほど口の端を吊り上げて)
(その肩に担うは卒塔婆のごとく突き立った無名の兵どもの愛刀が一振 抜き身の刃金が蒼く燃え、間合いを無視して伸びる一太刀が迎え撃つ!) --
***
2013-08-12 (月) 00:54:56
どーしちまったっすかご主人ー(おでこがぶつかりそうな距離で手を振って)魂抜かれちまってるみてーっすねぇ… --
阿笈
2012-03-26 (月) 00:24:17
阿笈・・・まあ、そういう事もあるんですよ。こんな感情は捨て去りたいんですけどねえ・・・ --
紫門
2012-03-26 (月) 00:25:20
ありゃ捨てちまうんすか …聞いてやんねーでもねぇっすよ?(古式ゆかしい鞠を抱いて裸足ゆらゆら) --
阿笈
2012-03-26 (月) 00:34:41
正直、答えが何なのかわかんないんですよね・・とっくに磨耗しきって、こんな感情なんて無いって思ってたんですが
どうにもこの街は・・・僕に色々なものを取り戻させすぎるみたいです
・・・・どんな時でも、その子の笑顔を見ていたい・・その笑顔があれば何にだって耐えられる・・そんな風に、思うようになるなんて・・ね
でも、僕にその感情を持つ資格はないんですよ・・僕と歩むということは、重荷を背負わせるってことですから --
紫門
2012-03-26 (月) 00:39:52
ふぅむ…よっぽどお熱みてぇっすね(考え込む様な仕草をして眉を寄せ)資格…て何すか? なに綺麗ごと抜かしてるっすか
男ならやってやれっすよ 重荷とかそんなん関係ねーっす! 理由つけて逃げちまって、後で後悔したって知らねーっすよぉー --
阿笈
2012-03-26 (月) 00:56:38
・・・・そもそも、これが好きという感情なのかすらわかりませんけどね。もうそんなことは忘れて久しいので・・・
後悔か・・・どっちが、後悔するんでしょうね。分からないな
・・・でも、ありがとう阿笈・・わざわざ、心配してくれて --
紫門
2012-03-26 (月) 01:04:40
じれってぇっすねぇ…恋する乙女っすかご主人! 四六時中腑抜けた顔拝まされる方のこともちったぁ考えやがれっすよ
はじめて会ったときのご主人はもっと一本芯の通ったお人だったっす! そりゃ軟派で生っ白いうらなり青瓢箪みてぇなあんぽんたんだったっすけど…
シャッキリしやがれっすー!!
(右ストレート) --
阿笈
2012-03-26 (月) 01:19:50
のぶあ!?
(メッコリ拳がめり込む)・・・・・・〜〜〜〜〜ッッッ!(顔を手で覆って、しゃがみ込む)
・・・・・・・効いたな、そのセリフは効きました・・・確かに、僕らしくなかった
この感情が是ではない、そう判っているのだから・・・
僕は、この感情を口にするべきじゃない
そして今まで通り、その子が幸せになるの見守ろう・・・それが、僕の在り方・・それでいいんだ --
紫門
2012-03-26 (月) 02:02:45
何者にでもなれるって言ったじゃねーすか! もう忘れちまったみてーすけどきゅーちゃんよぉーーーく覚えてるっすよ
どの面さげてあんなこと抜かしやがったっすかこんにゃろう 今にほんとに腐っちまうっすよ…こんなスッカスカの魂食ったって腹も膨れねーーっす
まだわかんねーっすか ご主人なんか…
ご主人なんか大っっっ嫌いっすーーー!!
(鞠を投げつけて出ていった) --
阿笈
2012-03-26 (月) 02:22:31
え・・・あ、阿笈!?(ボサ、と胸にあたった鞠が地面に落ちて、弾む)
・・・・・・他人には、偉そうな事が言えるくせに・・自分のことは、これか・・・
・・・・・ッ(自分が最低だということはどうでも良い、だが今阿求を放っておいたら最低以下になってしまう)
(だから、今少女が出ていった扉を体当りするように開いて、後を追った) --
紫門
2012-03-26 (月) 02:30:25
--
2012-03-25 (日) 16:44:28
・・・・最近学生で賑わってますねえ、このへん・・・(事務所から道の喧騒を見てつぶやく) --
紫門
2012-02-26 (日) 22:13:39
きゅーちゃんにもあんな時代があったんすねえ…(窓にぺったりはりついて心霊スポットごっこするガチ幽霊) --
阿笈
2012-03-09 (金) 01:09:09
あったっていうか、今からでも遅くないんじゃないですか?別段君があそこに混ざっていたって何ら問題はないですし
・・いや、依頼人が近づかなくなりそうですから止めなさい(げしっ --
紫門
2012-03-10 (土) 08:24:36
きゅーちゃんの制服姿が見てえってんならそう言うっすよー…きゃんっ!?(窓ガラスをすり抜けて落下、往来からあがる悲鳴)
ってぇーっすー!(戻ってきた)いきなり何しやがるっすかこのすっとこどっこい! こんなラブリーなお化け見て逃げるような旦那ぁおとといきやがれっすよ --
阿笈
2012-03-11 (日) 04:41:40
まあ、見たいですね。多分、間違いなく可愛いだろうし(しれっと)
張り付いたりすり抜けたり便利なんだか不便なんだか解らないですね・・・まあ僕には問題なく触れるからいいですけど(なでなでしつつ)
ラブリーなやつほど、暗がりで出会ったらおっかないですよ。異質さが際立つというか・・・ほら、墓場のホッケーマスクと墓場の幼女・・どっちが不気味です? --
紫門
2012-03-14 (水) 01:55:39
ふ、正直者は得するっす!(すごいキャッチーな仕草でくるりと回れば血だらけの白装束は着なれた感じの制服に変じて)
前から気になってたっすけど何すかそのゴッドハンド きゅーちゃん商売あがったりっすよぉー(撫でられてぐりんぐりん回る頭)
ただの大福といちご大福どっちもお大福にゃかわりねーすよ あ、そういえばご主人冷蔵庫のプリンどこやったっすかー名前書いといたっすよー? --
阿笈
2012-03-14 (水) 02:14:53
・・・・プリ◯ュア?いや、君の没年を考えると・・セー◯ームーン辺りか・・・まあ、どっちにしても可愛いですよ阿笈
ゴッドハンドでは無いですね、どっちかと言うとデッドハンドですね・・・僕は存在的には死者ですし・・死人が死人に触れられることに不思議が?
プリン?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シラナイヨ
多分グレイあたりが食ったんじゃないかな(外を見つつ --
紫門
2012-03-14 (水) 23:23:04
ほほぅ許されざるっすよそれは…あんにゃろう帰ってきたらとっちめてぎったんぎったんのボロゾーキンにしてやるっすー!
そういやご主人のこといつまでご主人いってるっすか きゅーちゃんもう居候じゃねーっすよ 別の呼び方考えるっす! 何がいっすかねぇー? --
阿笈
2012-03-14 (水) 23:32:08
・・・・たぶん無理じゃね(霊魂として勝負するには
規格外の相手
だぞーと小声で忠告してあげる紫門)
お兄ちゃんとか・・ご主人様とか・・・(はぁ、はぁ)・・・なんて言うと思いましたか
普通に、常識の範疇で何でも・・・僕はもう、阿笈と呼び捨てですし、紫門で呼び捨てでいいですよ --
紫門
2012-03-14 (水) 23:38:30
そりゃ買い被りってなもんすよ きゅーちゃんこれでも昔はちったぁ鳴らした身っすからね ところでその口についてる黄色いやつ何すか?
そんなに妹欲しかったんすかー(生温かい目)お兄さま…(ぽつりと)兄上…(上目遣いで)あにさん…(胸に手をあてて)
紫門しもんシモン…どこのどいつっすかこんなハイカラな名前した野郎は(スカートおさえてふよふよ回る) --
阿笈
2012-03-15 (木) 03:59:34
鳴らしたねえ・・・・・・・えっ!? 嘘だろ承太郎!?(口元を抑えつつ)
・・・・・止めてよね、妹にこだわりは無いですけど妙な気持ちになるでしょッ!!%br;親が付けてくれた名前ですよ、失礼な・・・ああ、制服だと後ろから見られると危ないな(例の角度っぽく見つつ --
紫門
2012-03-16 (金) 01:39:50
マヌケは見つかったみてーっすねぇ…プリンの代わりに食っちまうっすよこのヘボ探偵!!(人魂が攻撃色になって腕にかじりつく)
嘘つきはドロボーのはじまりっす!!(げしげしと蹴る 蹴りまくる ただでさえ貴重な制服姿の革靴着用シーンであった)
はぁ…はぁ…食いものの恨みは怖ぇーっすよぉ…思い知ったっすかご主人 よーく覚えときやがれっす!(びしぃ!)
…うぅーんぽろりと出てきちまうっすね いっそご主人のままで行くっすか? お兄ちゃんでも別にいっすけど(真顔) --
阿笈
2012-03-20 (火) 02:29:46
シブいですねぇ、まったく、おたくシブいですぜ・・・いだだっだだだ!(噛まれて星が飛ぶような痛みに手足をばたつかせる探偵)
いやまあ、ドロボーなんですけどね今回の件に関しては・・・
見えたッ!!
(素直に罪状を認めつつ、蹴りをくれた瞬間に”ひらめき”を発動させる探偵)
・・・・・ご主人でいいんじゃないですか?それが、今の僕と君の関係性・・変われば、自然に呼び名だって変りますよ --
紫門
2012-03-20 (火) 08:02:49
”!?”(舞い上がった裾を押さえて)走馬灯か三途の川の見間違えじゃねーすか それに決まりっすようらうらぁー!(げしげし)
そっすねぇ…(新しい関係とは何なのだろう? 鼻息荒く踏んづけながら思いをめぐらすのだった) --
阿笈
2012-03-25 (火) 17:28:41
(桜が舞っている 寒風吹きすさぶ季節の気まぐれな陽気に狂い咲いた桜花がそよぎ、散っていく)
(そこに薄桜の彩りはない 無声の活動写真を思わせるモノクロームの箱庭だ 水を打ったような静寂、物音ひとつしない)
(むろん現実の出来事ではない それらは皆うたかたの夢に結ばれ、隠世にあってのみ咲き誇るまぼろしの徒花だ)
(老木のたもとに女が佇んでいる 歳若い娘だ 待ち人でもあるのだろうか)
(その横顔はひと瞬きの間にかき消えてしまいそうに果敢なく、幽境の主たるにふさわしいたおやかな威厳を放っている) --
***
2012-02-24 (金) 00:00:42
・・・・イド?(無音、無色の世界。灰色で彩りのない世界。それは、まるで)
まるで、僕の世界じゃないか・・・(それとも、消え行く世界の見る泡沫の記憶か、と呟く声すら無音に呑まれた)
・・・・・?(無音無人の世界で、ただひとつの命を見つけた。儚く美しく、そしてある種の違和感を男に与えた)
僕は、君を、知っている?(男の呟きは、またしても静寂に呑まれて届かない) --
紫門
2012-02-24 (金) 00:56:23
(グレースケールの瞳が揺れ動き、痩躯の青年を捉える 彼我の距離は十間、いや十五間をゆうに超えるだろうか)
(濡れた唇が開かれ、大気の揺らぎを伴わぬ言葉をつむぐ どこか問いかけるような目をして、終まで言いきらぬ内に夢は破れた)
…ん… …主人ー!…おらおらぁーいつまで惰眠むさぼってやがるっすかー!(馬乗りになって揺り起こそうと) --
阿笈
2012-02-24 (金) 01:06:59
待ってくれ・・・!(男は奔る。この距離、縮地で駆ければ一瞬である)
・・・!?(だというのに、この歪んだ世界は二人が距離を詰めることを許さなかった。駆けれど駆けれど、距離は開いていく)
君は―――――!!(その言葉の意味を知ろうと、必死に手を伸ばし・・・)
ぐえー!!
(吐血を引き戻された。夢の娘に伸ばした手は、目の前の少女に触れていた)
阿笈、君は一体何を・・・っていうかその起こし方は止めろと何度言えば・・・・言えば・・・・・・・・・!?(やっと、覚醒しつつあった意識が状況を飲み込んだ)
えぇぇぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇl!?
--
紫門
2012-02-24 (金) 01:23:33
っせえっすー!!!
朝っぱらから怒鳴りやがってご近所さんのメーワクとか考えねーすかこのアンポンタ――
ン?(大声に顔をしかめて両耳をおさえ…たところに伸びた手はまっすぐ平たい胸へ)ぁ…だぁああああやりやがったすねぇー!
今日という今日こそ冥土に送ってやるっすー!(旅立ちの日よりほんの少し大人びた…13歳くらいの姿でマウントポジションから殴打するこどもおばけがそこにいた) --
阿笈
2012-02-24 (金) 01:37:12
ちょっ、おまっ・・・!(がっつり揉んだ胸のことを謝罪する間も、感触を反芻するまもなくマウントで殴打される探偵。一部にはご褒美です)
(だが殴られながらも、男の内心は高揚していた。待た、あの騒がしくも愛おしい日々が戻ってくるのだと)
(そしてこの痛みが、これが夢でない証拠であったから・・・・新たな物語が、またここに始まる) --
紫門
2012-02-24 (金) 01:49:18
--
2012-02-15 (水) 01:17:44
・・・そう言えば、久しぶりだな(あの娘が来てから、暫く禁煙していたタバコを久方振りに開けた)
(一年ぶりの紫煙は、じっとりと血に染みこむように効く。その感覚に身を任せていないと、色々と考えが浮かんでしまう)
・・・戻ろう(今日は、あの子のための祝宴の日なのだから・・・そう言い聞かせ、屋上から階段を降りた) --
紫門
2012-02-12 (日) 18:27:30
(出立に先立ち私物を片付けていく その作業はこの家で過ごした痕跡をひとつずつ消していくことにも似ていた)
はぁー…さっぱりしちまったもんすね(一年という月日の感謝をこめて部屋中を片付け、最後に忘れ物をひとつ残していく)
(部屋を出たところで探偵と鉢合わせた)どこいってやがったっすかー おセンチになってねーでちったぁ手伝いやがれっすよぉー --
阿笈
2012-02-12 (日) 22:04:31
・・・と・・・(一階はお紺とグレイ、それに近くの商店街の人達も巻き込んでのお祝いごとで嵐の様相で)
(そろそろ片そうと降りた所でばったり少女と出会って)えーと、少し風に当たりに行っていたんですよ
・・・掃除、してたんですか。最初に来た時では考えられない進歩っぷりですね、ふふ --
紫門
2012-02-12 (日) 22:15:55
そりゃ片付けのひとつもするっすよ…てご主人てめぇどこまで触れ回りやがったっすかぁー!(しんみりムードが吹き飛んで後ずさり)
穴があったら入りてぇ…なんてよく言ったもんすよ(紫門の袖をつかみ、人見知りする子供みたいに後ろへ隠れて)
ほんの、ちょろっと帰るだけじゃねーすか 大げさっすねぇ…(こそばゆげな顔をして、頬がゆるむのをおさえきれずに) --
阿笈
2012-02-12 (日) 23:30:10
ふれ回ったのは僕じゃない・・っていうか、君の存在は周知の事実でしょう?案外、街のみんなに気に入られてるんですよ?試験の結果はどうだったか、そりゃ聞かれますよ
大丈夫、もうみんなだいたい酔い潰れてますよ。明日の片付けを考えると頭が痛いですけど(ちょっとげんなりしつつ)
ちょっとでも、ほんの少しでも・・やっぱ、辛いもんです。でも、同時に嬉しいんだ
こんなふうに、君を送れると思わなかった。出会った時はふてぶてしい奴だ、位に思っていたし・・・悪霊になったら、地獄に送らなきゃならないって思っても居たんですよ?(今だから言うけど、と片目を瞑り)
でも今は、祝福して君を送れる。それが、嬉しい。でも寂しいってのも正直な所で、困ってるんです・・こういうの、初めてで --
紫門
2012-02-12 (日) 23:44:38
騙されちゃいけねーっす 飲む理由がほしかっただけっすよ(見知った人々の繰り広げる馬鹿騒ぎ、生者たちの温もりに胸の奥が疼いて)
なーに寝言抜かしてるっすか しもんきんがろくでもねーボンクラだったら今頃きゅーちゃんの腹ん中っすよ ま、おあいこっすね
はぁー女々しい奴っすねぇ…(正面に回って人気の無いほうに押していく)行くなってんならそう言うっすよ 考えてやんねーこともねぇっすから
いいんすか行っちまっても 本当に? そこんとこはっきりしやがれっす! モヤモヤしちまってすっきりしねーんすよぉー --
阿笈
2012-02-13 (月) 00:16:33
たとえキッカケだとしても、憎からず思われているからこそですよ・・・君も、あの中の一人。もう「みんな」の中の一人なんです(ぽふ、と頭に手をやる)
おお怖い・・・真面目に生きて正解でしたね、僕がぺったんこ好きだったら今頃胃の中か、ははは
っと・・・・・・・言わせるんですか、君は・・それを(押されて、人気のない個室へ。月明かりだけが、二人を照らす。静かだ)
はぁー・・・・・(ガシガシと頭を掻いて、僅かに逡巡して)・・・じゃあはっきり言いますけど、
行っていいわけがないでしょうが
・・・君はもう僕にとって、大切な人だ。それがいなくなって、いいわけ無いでしょう?でも、それとコレとは別なんだ・・・君は行かなきゃいけない
ここで、此処だけで終わってはいけない。許されるなら、言いますよ・・・”ずっとここに居ろ”、”どこにも行くな”って・・・でもね、今はその時じゃないんだ
(跪いて軽く、阿笈を抱きしめる)・・・女々しいですね、ホント --
紫門
2012-02-13 (月) 00:31:30
ゲロりやがったっすねぇ ずりーのはどっちっすかまったく この名探偵にかかりゃイチコロっすよご主人嘘つけねーお人っすから
そこまでわかってんなら大したもんじゃねーすか そりゃ嬉しくねーわけねぇっすよ…んな事まで言われちまって
でもいけねーっす 居心地いいからって、それに甘えちまって足踏みしてちゃいけねーんすよ(大きな背中をなでて)
きゅーちゃんもっとビッグになってやるっすよぉー そんでもっていろいろケリがついたら…まぁ、その時は
…なんて顔してやがるっすか しゃーねーっすねぇ…(黒髪をかき上げて、少し背伸びして探偵の頬に唇を押し当てた) --
阿笈
2012-02-13 (月) 01:06:58
嘘はつきませんよ。本当のことを勘違いしやすいように言うだけです・・・あらら、探偵が推理で負けちゃ、看板を下ろさなきゃ(くす、と微笑む)
・・・うん、君はわかっている。進むべき道も、すべきことも・・でも、決してそれは楽じゃない。立ち止まったり躓いたら、ここを思い出してください。君を応援している人たちは、いっぱい居ます
はは、期待してますよ。今の君は、僕の生きる楽しみの一つなんだから・・・期待は、裏切らないようにし・・っ
(言っている最中に、頬に柔らかい感触。頬を抑えて、きょとんとする)・・・・あー・・・はは、ははは・・・ふう、まるで小学生みたいだ
(こんな事でうろたえるなんて、と笑う)・・・・・指切りしましょう、きゅーちゃん。必ず、ビッグになって戻ってくると --
紫門
2012-02-13 (月) 01:22:22
そっすよ首長ぁーーーくして待ってやがれっす ふ、しもんきんも大概にちょろいっすね思春期の純情ボーイっすか
サインよこせってんなら今のうちっすよぉー次に会うときにゃ押しも押されぬ魔女っすからね(小指を向けて)
んでそっちは何約束するっすか きゅーちゃんだけってのも変っすよ さぁなんか約束しやがれっすー --
阿笈
2012-02-13 (月) 01:38:38
ははは、うっさい、僕は愛に飢えているんですよ。寧ろ年季の入ったロンリーボーイですよ?
・・・・魔女って、そういう職業でしたっけ・・・?(うん?と首を傾げる)
僕から、約束ねえ・・・・うーん、何だろう。じゃあ、君が戻ってきたら何か一つ願いを聞いてあげますよ。無茶なの以外!・・・それと、その約束のために、ずっとここにいることかな(それで良ければ、と小指を絡める) --
紫門
2012-02-13 (月) 01:42:59
何言ってるっすかしもんきん 紺ちゃんにもグレイにもあんなに愛されてるじゃねーすか ソロプレイのお化けやなんかに謝れっすよぉー
無茶振れってことすね了解っす さりげに太っ腹っすねぇ…後で忘れたなんて無しっすよぉー? 指きりげんまんっす!
さて…あんまりうだうだすんのも未練っすね もう行くっすよ 夢ん中行っちまってるご一同にゃ後でよろしく言っとくっす 頼んだっすよー
……んー…苦手なんすよねぇ湿っぽいのは(ほっぺたをかいて)化けて出てるくせに妙な話っすけど性分なんすよ
そういうわけで(ひそひそ話は終わりだ、とばかりに背中をおしていく)どうせ行っちまうんならパーッと真っ正面からおさらばするっすよ --
阿笈
2012-02-13 (月) 02:18:15
ソロプレイ?なにいってんですか、君は僕がこんなにも愛しているのに(そう言って、ニッと笑う)
(指切りを終え、小指が離れる。少し、名残惜しげに)・・・・うん、そろそろ時間ですね
(促されるまま、扉を開けて外へ。春が近いとは言え、明け方はまだ少し冷える)・・・・(きゅ、と最後に手を握った)
・・・・夜明けです、幽霊と屍人が別れるには・・いい頃合いだ(道の向こう、山の谷間から朝日の光が漏れ始めた)
(BGM)
湿っぽいのは君に似合わない、だから・・・
いってらっしゃい!阿笈!!
--
紫門
2012-02-13 (月) 02:29:52
ほぉー土壇場で抜かしおったっすね しもんきんみてぇな洟垂れ小僧にゃまだ早ぇーーーーっすよぉー?(ふふんと笑い返して)
じゃ、ちょいとお暇いただいて行ってくるっすよ(人魂たちが数を増し、天をも焦がさんほどに蒼く燃えさかって)
ばいばいっすー!(大気に散った燐光と小さな折鶴ひとつを残して 外法少女の試練は今、終わりを迎えたのだった) --
阿笈
2012-02-13 (月) 02:50:41
--
2012-02-12 (日) 18:24:56
うっしゃー一丁あがりっす!(大きな模造紙に書きこまれる十二個目の正の字)どっすかーざっとこんなもんすよご主人 思えば遠くに来ちまったもんすね --
阿笈
2012-02-11 (土) 21:48:14
・・・・(少し、浮かない顔だった。ごく一瞬のことだが)
え、ええ・・・やりましたね、おめでとう。少しヒヤヒヤしましたけど、間違いなく君の力で此処まで来た
よく頑張ったね、阿笈(なでなで) --
紫門
2012-02-11 (土) 21:53:20
晴れてメジャーデビュー決定っす! 何だかんだですっかりご厄介んなっちまったすね(撫でられる)
しもんきんにゃ感謝してるっすよ 今さら面と向かって言うのもくすぐってーすけど…まぁ、そこはそれっす
それで、っすねぇー…これやるっす! 大事に飲むっすよ(ぽん、とチョコレートリキュールのボトルが飛びだす 現在の価値にしておこづかい半年分である) --
阿笈
2012-02-11 (土) 22:12:02
今をときめく銀河の外法少女にでもなるつもりですか?ま、衣装を変えればなんとかなるかもしれませんが、ネ
・・・・・・・(現状が理解できなかった。ここ半年、執拗に求めていたお小遣い)
(それが、全部自分のためだった。なんてことだ、こんな不意打ちがあるだろうか・・・だから)
・・・・君は、本当にずるい子ですね(気付いたら、少女の細い体を抱きしめていた) --
紫門
2012-02-12 (日) 00:46:11
ふっ、度肝抜かれちまってぐぅの音もでねーすかー? さもありなんこれも全て計画通り…へ?(気がつけば腕の中にいた)
そういうご主人は小っ恥ずかしい奴っすね…何すかまったく藪から棒に ちょっと、ほんのちょびっとすけどびっくりしちまったじゃねーすか
(勢いを増して噴きだす炎、赤い瞳をまたたいて)うぁー…だ、黙ってねーでなんとか言えっすよこんにゃろう --
阿笈
2012-02-12 (日) 01:39:40
ええ、抜かれましたよ・・驚きすぎて、危うく魂まで出るところでしたよ?
こっ恥ずかしいですよ、僕だって・・・でも言わせて欲しい。阿笈、ありがとう・・・君に出会えてよかった
まだ誰かと繋がるのも、悪いものじゃないと・・君おかげで強く思えたから
たとえ離れ離れになっても、君が戻ってしまうのだとしても・・・此処は、君の家だから。いつでも、戻ってきていい・・・それだけは、忘れないでください
(抱きしめる手を解き、肩に手をおいて、阿笈の初めて見る心の底からの笑顔で、言った)・・・・ありがとう --
紫門
2012-02-12 (日) 02:02:08
うっかりまろび出ようもんなら今度こそ取って喰っちまうっすよぉー ま、いずれ喰ってやるっすからそいつぁ後生大事にしまっとくっす
試験、終わったら…やっぱり一度帰るっす(予定された別れの時 決心を打ち明けるなら、言うなら今しかないと顔を上げて)
きゅーちゃん元々根無し草みてぇなもんすけど…あっちの世界にもいろいろあって、世話んなっちまった人が大勢いるんすよ
でも、いつかすっかり片付けちまって、また身軽な身体になったら…その時は(素直に笑い返して)戻ってきてやんねーこともねえっす
悪くなかったすよこの一年…ってもあと一月半あるっすか あったけぇーもんだったっす まるでほんとの家族かなんかになっちまったみてぇな気に…あぁーいや今の無しで、オフレコでシクヨロっす
とにかくお土産とか期待しとけっす! 最後までとことんご厄介になるっすよぉー 「ご主人」? --
阿笈
2012-02-12 (日) 02:39:38
・・・それでいい。それが君の縁、簡単に捨てていいものじゃないのだから・・・あっちで、きっちり成長してくるんですよ?
では気長に待つとしますよ、なんたって僕には・・・”永遠”に時間があるんですから
まあ、あんまり遅いと妻でも見つけて家庭を作って付け入る隙がないかも知れませんから、気をつけて・・・ふふふ
応、望むところですよ「外法少女」!!さあ、そうと決まれば・・ちょっぴり、晩酌でも?(ニッ、と歯を覗かせて笑う。二人の間に、もう不安なんてなかった) --
紫門
2012-02-12 (日) 02:59:38
--
2012-02-11 (土) 20:32:45
んっくんっく…(バスタオル姿で腰に手をあてググッとコーヒー牛乳一気) --
阿笈
2012-02-09 (木) 23:18:39
お、いい飲みっぷりですね・・・っていうか、仮にも男の前なんですから・・
その、慣れきって恥じらいのなくなったカップルみたいな行動はどうかと思うんですが、僕は(真っ平らより少し成長した程度の阿笈の身体をぼーっとみつつ)
・・・・あと、十体くらいかな(ぼそり、と呟くのはこの娘の為にしなくてはならないこと、だけれどすれば別れを招いてしまうこと) --
紫門
2012-02-10 (金) 07:45:43
ブフー!! っけほけほ…ご主人てめぇいつからそこにいやがったすか こっち見んじゃねーっすー!(キッチンタイマー投げる)
きゅーちゃんのプライベートな楽しみを出歯亀っちまおうたぁ太ぇー根性すねまったく 後できついお沙汰あるものと覚悟するっすよぉー
とりあえず拭いとけっす(雑巾を投げつけて風呂場に戻っていく)そういやアレ切れちまってたすよご主人 新しいのどこっすかー --
阿笈
2012-02-10 (金) 21:17:23
いつからも何も、家に帰って君が「風呂っす〜♪」の辺りかr(
スコーン!
)・・ふぶわっ!?
イテテ・・・だいたいリビングでプライベェートも何もないでしょうがっ・・・それに、大草原の平たい胸を見ても何も思いませんし僕(しれ、と肩を竦めつつ外人的リアクション)
・・・・うぃ、僕の家なのに何でいつもこのヒエラルキー・・・え?(雑巾を手に、ひょいと顔を上げて)
あー、アレですね。アレならこの間買って、脱衣所の上の棚ですよ。脚立がそこにあるから持っていくと良い --
紫門
2012-02-10 (金) 21:24:15
ほうドサンピンが吼えやがったすね きゅーちゃんが本気出したらこんなもんじゃねーっすよー(胸をはる)今にパンイチで下座らしてやるっす
棚ん中すね ラジャーっすー(お風呂場からひびく「紺ちゃん入るっすよぉー」との声 そして髪を拭きながらいつもの白装束で戻ってくる)
年の瀬の大掃除に正月は門松出して初詣に七草粥! 全部きっちりやるなんて聞いてねーっすよぉーところでお年玉まだっすかー --
阿笈
2012-02-10 (金) 21:37:36
・・・・・・・討伐数(せいせき)、完っ全に僕に依存してますけどねえ・・・(じとー)
お帰りなさい・・・なぁんか、今の会話もアレっぽいですね・・あはは(言いながら、ぼふっと上着を阿笈に被せる)
そういうわけで大忙しなんですよ、クリスマスはお紺さんの「うちは十字教徒ではない!」の一言でおじゃんでしたけど
正月くらい、楽しみましょう?というわけで、大晦日&初日の出&初詣の旅です!行きますよ!(がしぃ、と掴んで引きずり出す) --
紫門
2012-02-10 (金) 21:49:37
ありゃ紺ちゃん置いてっちまっていいんすか? ちょ、タンマっすご来光なんてモロに浴びちまったら蒸発しちまうっすよ
うぉー放すっすよきゅーちゃんコタツでぬくぬくゴロゴロ寝正月をエンジョイするんすから放しやがれっすー!(ずるずる)
聞いちゃいねぇっすねこんにゃろう あいかわらず強引なお人っすねぇー…あのところでお年玉は(引きずられていった) --
阿笈
2012-02-10 (金) 22:03:03
(お紺が憑いてこなかったのは彼女なりの配慮で、残り少ない時を二人で過ごさせようという思いからだった)
(大晦日の神社へ行き、除夜の鐘を聞き、屋台で適当なものを食い歩き)
(小高い丘に二人で登って朝日を待った。強引だとしても、そうしてもこの日は二人で見たかったのだ) --
紫門
2012-02-11 (土) 12:05:06
--
2012-02-09 (木) 21:41:23
・・・・我ながら安定的に昇天(おく)ってるなあ・・・ --
紫門
2012-02-06 (月) 22:55:05
行き先はここっすけどね(平たい胸のすこし下を指さす)ご主人は働きものっすね きゅーちゃんの腹もふくれていいことずくめの美しい関係っす --
阿笈
2012-02-06 (月) 23:26:20
見込みのある魂は食わせていないでしょう・・(ぺしぺし
・・・でも、きゅーちゃんは意外ととどめ刺しませんよね・・・うんうん、ふふ(どんな解釈をしたのか、そのことが嬉しいようだ) --
紫門
2012-02-06 (月) 23:41:00
活きのいいほうが好きなんすよ 踊り食いってのも乙なもんすから(けろりとした顔で)ところでご主人今月のおこづかいまだっすか --
阿笈
2012-02-06 (月) 23:51:14
活きってなんだ・・・もう死んでるじゃねーか・・・!
・・・あ?なんか僕の記憶では、一週間前も渡しませんでしたっけ?うぇあいずまねー? --
紫門
2012-02-06 (月) 23:53:43
何いってるっすかしもんきん そりゃ記憶違いに決まってるっす おおかた飲み屋で潰れてボられちまったとかそんなとこっすよ
そもそも「おこづかい」ったって元はといやぁきゅーちゃんのお給金じゃねーすかー(こちらに来て早々に金銭感覚が壊れたこどもおばけだ) --
阿笈
2012-02-06 (月) 23:58:27
給料も何も、収入の殆どが君とお紺さんの飲食に消えているわけですが(ギギギギ)
少しは、お金のありがたみというか重さを考えなさい・・・!(お札ビンタ) --
紫門
2012-02-07 (火) 18:42:46
どうせあの世にゃ持ってけねーんすからぱーっと使っちまうっす(バシィ)
!?
…い、今電流走ったっすよご主人!
何すかこの新世界を垣間見ちまったような…いけねえもんに目覚めちまいそうな感覚はー…(そわそわと左のほっぺたもさしだす) --
阿笈
2012-02-07 (火) 23:02:14
・・・ヤバい、エライ感覚に目覚めさせてしまった・・・!これは・・・(金持ちオヤジにいいようにされるフラグ・・エロ同人みたいに!!)
いいですか、きゅーちゃん・・・僕以外にこういうことを求めちゃダメですよ(左もペちーん) --
紫門
2012-02-07 (火) 23:33:03
わかったっすからハリィハリィ!(バシィ)あは…ぁ この屈辱感ぞくぞくきやがるっすねぇー…(恍惚)
そういやもう折り返し地点越えちまったっすよしもんきん あと半年もねえんすねぇ(ひざを抱えてふよふよ) --
阿笈
2012-02-08 (水) 00:20:29
もうダメだこの子・・・もう戻れないのか・・・!(悶える少女の姿に、若干の劣情が芽生えかけたが、頭を振るって考えを打ち消す)
半年も経ったのか・・・早いもんですね?何だか、これからもずっといる様な感じがしていましたよ --
紫門
2012-02-08 (水) 11:12:53
半年・・・たかがその間にも、色々ありましたね・・・最初はどうなることかと心配でしたけど、今は後悔はないな
まあ撃破数(せいせき)の方は微妙ですけど(なでなで)
本当に、君と逢えて良かったと思っています・・・出来る事なら、ずっと・・いや、これは出過ぎた願いか。何でもないです、忘れて下さい --
紫門
2012-02-08 (水) 11:16:32
札束無しにゃ生きらんねー身体になっちまったすか…て大事じゃねーすか責任取るっすよこのリバース探偵!
あっという間の出来事すよ 邯鄲一睡の夢みてえすね 人間らしい暮らしてのもずいぶんご無沙汰だったすけど存外に悪かねぇと思えたもんすよ
ま、頼りにしてるっすよご主人(心地よさそうに目を細めて)必死こいてガンガン稼いできゅーちゃん卒業させるっす! その後は…どうするっすかねぇ? いっそしもんきんちの子になっちまうすか --
阿笈
2012-02-08 (水) 22:32:42
リバース探偵とはなんですか、リバース探偵とは・・・別に僕はゲロっているわけでわkふぶっ(ボタタ)
・・・悪くないならそれは良かった。振り回された甲斐もあるってもんですよ、我儘大食娘に、散々
頼りにされた以上はもうひと踏ん張りですね・・・って、君も頑張るんですよ、君も!(グリグリ)
・・・任せますよ、ただ・・・(君がもし狂ったなら、その時は僕が君を斬らなければならない、その言葉は飲み込んだ) --
紫門
2012-02-08 (水) 23:53:37
外法少女が魔女んなったら外女っすか 響きわりーっすねぇ…ともかく早いとこ数揃えちまって(
グキリ
と鳴り渡るSE)うぎゃー!?
(季節は移ろい夏から秋へ 吐血探偵の懸念をよそに、見習い魔女の物語はいよいよ終盤へとさしかかっていくのだった) --
阿笈
2012-02-09 (木) 00:49:09
--
2012-02-06 (月) 02:19:52
(紫門&阿笈不在の稲守探偵事務所にまいこむ救難信号ふろむ
南の島
) --
阿笈
2012-02-05 (日) 23:41:43
(調べたほうがイイよね・・・と話し合いで決まり、船を借りて赴くことになったのだが・・・) --
紫門
2012-02-05 (日) 23:44:18
クリスマスまでにゃ帰れるっす! なーんて言っちまったのが運の尽きだったすねぇ…(皆川フェード) --
阿笈
2012-02-05 (日) 23:47:57
@
無人島
うっはーーー南の島っすよご主人ー! あっちーっすねぇーーー!(白いワンピースにサンダル、おっきな麦わら帽といういでたち) --
阿笈
2012-02-05 (日) 23:52:36
・・・・ああ(眩しい太陽、真っ青な海、突き抜ける晴天・・そして可愛い女の子と二人っきり。望むべくもない、僥倖以外の何者もない)
(そう、一点を覗いて)・・・・・で、どうやって還るんです?ていうか救難信号も偽物だコレ!(誰かが仕込んだ、信号発信器を蹴り飛ばしつつ) --
紫門
2012-02-05 (日) 23:55:41
引っかかっちまったもんはしゃーねーーっす とっとと諦めてここに骨埋めちまうっすよ(白い砂浜に足跡をつけながら)
ほら見るっすよしもんきんあの大海原を…なんかどーでもよくなってこねーすか色々と(悟りを開いたような顔) --
阿笈
2012-02-06 (月) 00:05:45
・・・まあ、こうなってしまった以上は騒いでもしょうがないか。そうですね、どっちみち船か何かが通るまで待つしかないでしょうし
今は、楽しみますか・・・(ごろん、と白い砂浜に寝転がる。空を見ていると今ある悩みも、下らぬものに思えてくるから不思議だ)
・・・・そういえば、阿笈ちゃん(思いついたように、ぽつりと漏らす) --
紫門
2012-02-06 (月) 00:16:59
そーっすよ案外どーにかなるもんっす まわり道のひとつやふたつ、上等じゃねーすか 楽しんだもん勝ちっすよ(ヒトデをつまんで)
きゅーちゃんっす 呼び捨てでもいいっすけど(腹の上に落とす)何すか、急にあらたまって --
阿笈
2012-02-06 (月) 00:31:33
(因みに砂浜に寝転がる此方は、青と白のシマシマの全身水着。まるで囚人みたいなアレである)
ああいえ、大した事じゃないんですが・・・ぐえっ!(腹の上に落ちた何かのせいでヒキガエルみたいな声を出して吐血)
な、なにすんですか・・!げほっ・・その服が似合っていて可愛いと言おうと思っただけなのに! --
紫門
2012-02-06 (月) 00:43:59
ヒトデにも負けちまうすかしもんきん…(憐れみの目)紺ちゃんが選んでくれたんすよ そっすかかわいいっすかー
にしてもマジあっちーっすねぇ…(ワンピースのすそをつまんでぱたぱた)日傘とかねーんすかきゅーちゃん干物になっちまうすよぉー… --
阿笈
2012-02-06 (月) 00:55:18
急に落とされたんでびっくりしたんですよ・・・(びっくりしたショックで跳ね上がり、そのショックで吐血したのだから事実は変わらない)
ああ、あの子らしい・・・でも似合っていますよ?着替えられる霊ってのもへんてこな気がしますけどネ --
紫門
2012-02-06 (月) 01:06:17
傘はないですが・・・作りましょうか(刀を手に、森のちょっとした木々の中の細いものを選んで刃を滑らす)
・・・ふう(鋭く切り取った樹木と枝をツルで縛り、葉を掛ける)
(お子様が海に飽きる前に、テキパキと簡素な小屋を作る。普段の室内篭りとは思えない手際である) --
紫門
2012-02-06 (月) 01:09:44
そっすかねぇ? 死んだら死にっぱなしじゃつまんねーじゃねーすか(蒼い炎にまかれて消えるワンピース、その下からスク水が現れた!)
せっかくのサマーバケイションすよしもんきん はるばる南の島くんだりまで来ちまっといて泳がねーでどーするっすか
おらおら海が呼んでやがるっすよぉー!(血色の悪い探偵をたたき起こして波打ち際までひっぱっていく) --
阿笈
2012-02-06 (月) 01:15:48
ふっ・・・また素晴らしい物を作ってしまった・・・(自分の小屋を眺めて満足気)
どうです、きゅーちゃん・・・・旧スク、だと・・!?(振り向けば、驚くほど早い衣装チェンジに吹く。さすが魔法少女!と内心舌を巻くが阿呆である)
っと、とと・・!?解ってますって、行きますから!(引っ張られて、バランスを崩しながらも海に入る)
おんみょうだんをくらえー!(とか言いながら水をぶっかけたり、霊体の機動力を活かす阿笈に良いようにヘトヘトにされたりして水面に血を流しながら浮いていたりする探偵である) --
紫門
2012-02-06 (月) 01:26:53
でかしたっすほめてやるっすよご主人ー 急ごしらえにしちゃ大したもんじゃねーすか 匠の技を感じるっすね
おっと何すかその目は 魔女っ娘といやぁ早変わり、早変わりといや魔女っ娘…てなぁ先生の受け売りっす 散々練習させられたんすよぉー…
ふ、甘いっすよー激甘っす! そんなのぜんぜん効いちゃいねーっぐえー(撃墜)うぉーやりやがったっすねぇー!!
とぉーりゃー!(信号発信器にとどめの一撃が入ったことなど露知らず遊び呆けるこどもおばけであった) --
阿笈
2012-02-06 (月) 01:41:23
(ひとしきり二人で遊んだあと、息も絶え絶えになって寝転ぶのは夕日の砂浜である)
・・・はぁ・・・はぁ・・中々やりますね?この僕に着いて来るとは・・ぶふっ・・(殆ど引きずり回されていたのだが)
・・・・きゅーちゃん、あっちの空はもう星が出てきてますね。発信器も壊れたし、もしかしたら戻れないかも知れません
・・・・・・・・例えばですけど、ずっと此処に僕と居なきゃいけないってなっても、君は・・・・いや、なんでもないです、忘れてください
(心の底に押し込めた質問を押し殺すように、背中を向けてごろりと寝返りを打つ) --
紫門
2012-02-06 (月) 01:45:14
くたばっちまったら喰ってやるっすよ それまでは…そっすね、付き合ってやんねーでもねえっす ありがたく思うっすよ
…ま、その時はその時っす! ところでご存知っすかご主人この手のマッスィーンはこんな具合にななめ45°から一撃くれてやるとっすねぇ(ちょっぷ)…おや? --
阿笈
2012-02-06 (月) 01:56:03
・・・・そうですか・・・・阿笈、ありがとう(さっぱりとしているけれど、とても深い意味のある礼だった。最後まで、見てくれているものが居る・・・それが彼にとってどれ程の救いであるか)
・・・いや、さすがにそれは・・・(ガリガリ・・・ザ、ザザッ・・・)・・・マジか!?
(・・・こ・・・ら・・・・沿岸・・警・・隊・・・・SOS・・受・・・救援・・・・向・・う・・・ガンバレ・・・!)
(明らかに、助けが来る通信)・・・きゅーちゃん、助かりましたよ!!!(嬉しさのあまり、阿笈を抱きしめぐるぐる回る) --
紫門
2012-02-06 (月) 02:04:53
まさかまさかの急展開っす! きゅーちゃん助かるっすか?!…てご主人てめぇドサクサにまぎれてどこ触ってやがるっすかぁー!!(どーん!)
(妙な発信器と夏の日の思い出をお土産に、すこし日に焼けた二人が島を後にしたのは明くる朝のことだったそうな) --
阿笈
2012-02-06 (月) 02:19:52
(「ちょっくら
泳いでくる
っす! ご主人もカモンすよー
Q
」と置手紙していった) --
阿笈
2012-02-04 (土) 21:40:08
(薄紅色に透きとおったきれいな貝殻を置いておく) --
阿笈
2012-02-05 (日) 00:56:58
(数カ月掛かりで難事件が片付き、漸く事務所に探偵が戻る)
・・・・阿笈の、かな?(巨大な権力の闇を追い詰め、その力の犠牲となった人たちの未練を晴らした)
(だけど、彼に得るものは、ない)・・・・そう思っていたんですが
(ああ、今は・・・この優しい報酬を、受け取ろう) --
紫門
2012-02-05 (日) 22:19:53
(扇面の形をした水盤に剣山を据え、季節の菖蒲を生けていく 使い走りの帰り道、花屋で偶然みつけてきたものだ) --
阿笈
2012-02-03 (金) 23:04:05
・・・・ふむぅ(幽霊よりもより静かに、阿笈の肩口から「それ」を覗き込むいたずらな狐がいた)
中々、良い「せんす」じゃの・・・彼奴が見つけた娘にしては、中々じゃよ
(言うや、自分も対面に正座する。手元には細長い皷型の焼き物と、桔梗の花。どうやら此方も生ける気らしい) --
お紺
2012-02-04 (土) 00:41:26
好きなんすよねぇ 細かい品種とかよくわかんねーっすけど…こいつら泥んこん中からまっすぐ伸びて、てっぺんにでっけー花をつけるんすよ
ここいらじゃ呼び名が違うみてえすけどきゅーちゃんピーンときたっす ちょっとしたお手柄すね おや紺ちゃんもやるっすか? --
阿笈
2012-02-04 (土) 01:03:33
くふ、確かに良きものよの・・・どこぞの誰かのようじゃの?血にまみれて、泥にまみれても尚・・・曲がらぬ
ま、彼奴は花はついとらんが・・・さて、そう妾が言って、阿笈が誰を思い浮かべたか当てて見せようかの?くふふふ
んふ、舐めるでない・・・妾は一応、花道も家元じゃぞ? --
お紺
2012-02-04 (土) 01:18:25
そりゃまぁ…きゅーちゃんのことすかー?(白装束の袖をつまんでとぼける そこには決して落ちない血痕が散り、赤黒く染みついている)
ほぉーマジすか初耳っす! かわいい顔してやるじゃねーすか紺ちゃんもすみにおけねーっすねえ…(首をふる菖蒲とにらめっこして) --
阿笈
2012-02-04 (土) 01:29:24
・・・くふ、眼が泳いでおるぞえ?(からかうような声、だが血みどろの着物を見て眉を顰める)
・・・(この娘に、何があった?思考がそちらに向きそうになるが、それをねじ伏せる。今は花を生けている。それ以外は不純物だ)
母上がの、花が好きじゃった・・・妾が花を生ければ、喜んでくれたものよ・・・それが見たくて、始めたのよ
(おもいっきり素人な動きに、くすくす笑う。ちょい、と手を伸ばして角度を調整してやる。阿笈のイメージのままに、少しバランスが良くなった) --
お紺
2012-02-04 (土) 01:39:30
親孝行な紺ちゃんすねぇ…子供のすることなら何だってうれしいんす、喜んじまうんすよ 親ってなぁそういうもんすから…
お母上、どんなお人だったんすか? モッフモフだったすかー…おぉ(ぱちくり)ナイスお手並みっす!
…ご主人に助けられたって言ってたっすね あんにゃろう昔からあんな感じだったすか? お節介というか…貧乏くじ引いちまいそうなタイプというか --
阿笈
2012-02-04 (土) 01:57:06
・・・そうじゃと、良いな・・・(フラッシュバックする、あの日の光景。自分を庇って心の臓を貫かれた母、その命を刻に変えて紡いだ封印の法光)
・・・・良い母じゃったよ、厳しくて、妥協せぬ、故郷一番の才女での?父上など、五十は袖にされて土下座して嫁になってもらったらしい・・くふ
昔からも何も、アレが・・・アレが、稲守紫門という男の在り方じゃよ
何よりも、自分よりも他人の命を選んでしまう・・・愚か者よ。蔑まれても、貶されても、挙句逐われても尚・・・誰かの心配をする、阿呆じゃよ
(言い終える頃には、一輪の花がすっと剣山の上に立っていた。一本であっても凛とした空気は流石というべきか) --
お紺
2012-02-04 (土) 02:10:33
大好きなお母上だった、みてぇすね(はっきりと、そんなことを読みとった)五十て五十回すか どんだけ惚れちまったすかー…いっそ潔いっすけど
…どこの世界にそんなお人よしがいるっすか 自分ひとり我慢すりゃいいってなんの冗談すか 気に入らねーっすよその根性…
そんなんでいいんすか? 本当に…(彼らの言葉に嘘はない だからこそ性質が悪いと思う)…ご主人のこと、まだ信じらんねーっす
(戸惑いは深まり、疑念は消えず、少しずつ大きくなってくすぶっている 答えは自力でみつけるしかないのだろう)
わかんねーっすよー! うぉぉ頭いてぇっすー…(一声うなって行儀悪く畳にころがる)紺ちゃん膝枕するっす しっぽ枕もバッチコーイすよー --
阿笈
2012-02-04 (土) 02:50:05
んぁー…っと、いけねっすとうとう着いちまったすよ どーするっすか和銅阿笈ご主人ぜってー怒ってるっすよそりゃもう不動明王かなんかみたく…
弱ったっすなんも思い浮かばねえっす いっそこのままとんずらこいちまうっすかねぇ…(事務所の前でうろうろうろうろ) --
阿笈
2012-02-02 (木) 21:16:16
(阿笈の気配を感じたのか、落ちるように階段を駆け下り廊下を走る音)
・・・・阿笈!!!!!(ばん、と扉が爆ぜるように開き、凄まじい形相の青年がそこに居た)
(そして、キッと一瞥をくれると真っ直ぐに眼前に歩いてきた。その顔は少女の予想通り、、まるで明王か閻魔のごとしである) --
紫門
2012-02-02 (木) 22:46:00
うぉぅ!?(びりびりと鼓膜の震えるような大音声、あの薄っぺらい身体のどこから出てるのだろうと考える間もなく身を縮めて)
だぁーやっぱこーなるすかぁー!! ご主人のばっきゃろーっすー!(真っ青な顔で即Uターン、一目散に逃げだす それはそれは全速力で) --
阿笈
2012-02-02 (木) 22:55:29
(だが、地を這うような奇っ怪な歩法であっという間に阿笈を追い抜き)・・・・っっの!!
(ずざぁああ!と音を立て、生身でドリフトをかまし向き合う)
馬鹿野郎!!!!!
(そして、叫びながら、少女の体を抱きしめた) --
紫門
2012-02-02 (木) 23:03:44
馬鹿はどっちっすかこのヘボ探偵! いいからはなすっす苦しいんすよぐぇ(息が詰まって身動きもとれず)
な、なにマジになってるっすか…だからいてーっすよほんとに 暑苦しい奴っすね…(顔をそむける) --
阿笈
2012-02-02 (木) 23:13:44
・・・・無事でよかった。無事ではないけど、もう死んでますけど・・・
(暫く奏していて、抗議の声に気づき)あ、すいません・・(力いっぱい抱きしめ過ぎた事に気づき、拘束を解く)
すいません、ですが・・・・阿笈、別に言うことがあるでしょう?
心配をかけるんじゃない・・・無事なら、無事といえばいいんです。何を遠慮してるか知らんが、失敗は当たり前だし、僕はそんな事で責めないですよ?もっと、甘えなさい(なでなで) --
紫門
2012-02-02 (木) 23:20:41
…どうせこれ以上死にゃしねーんすよ(思いっきり眉を曇らせて、目が泳いだ)心配、とか、そういうの…いらねっす
勝手なんすよ きゅーちゃんを何だと思ってるすか 自分の面倒ぐれー見れねぇでもねえんすから…あんまり踏み込まねーでほしいっす
わ、わかったような顔なんかされても…(今にも泣きそうな顔で睨みつけ、喉をつまらせて)いい迷惑っす… --
阿笈
2012-02-02 (木) 23:36:24
・・・・死は、始まりに過ぎないんですよ(その先の、もっと辛いモノを君は知らない・・その言葉を飲み込んで)
いらないなら、押し売りしますよ?僕は結構口八丁が得意なんです・・・ええ、そして勝手なんですよ
だから奇縁で知り合った、赤の他人の幽霊少女を勝手に心配させてもらいます。心配して、踏み込みますよ
強がるのが、馬鹿らしくなるくらい・・・もう君は、大事な僕の仲間なんですから(そう言って笑いかけ、ぽふりと頭に手をおいた) --
紫門
2012-02-02 (木) 23:46:45
なんすかその謎の自信は…ちったぁ鳴らしたもんみてぇすね でもきゅーちゃんにゃその手管通じねーっすよ(やさぐれた顔)
しつこいのもうっとーしいのもキライっす 我慢ならねーんすよ そこんとこわかってるすかしもんきん
(口をとがらせ、しかし置かれた手は払いのけずに)やめろったって無駄なんすよね…いっすよ好きにするっす 勝手にしやがれっす --
阿笈
2012-02-03 (金) 00:04:57
・・・では、勝手にしますよ(いよいよ観念したのを見て満足気に頷き)
じゃあ精々愛想を尽かされない程度に鬱陶しくするとしますか、ふふ・・・さあ、来月から遅れを取り戻さなきゃなんないんですよ
こんな所で、ぼうっとしている暇はない・・・でも訓練の前に、羊羹とお茶でも?
(本当に勝手に、少女の手を引いて事務所に連れ込む青年。その顔は、再会の喜びでとてもとても晴れやかで) --
紫門
2012-02-03 (金) 00:09:50
--
2012-02-02 (木) 20:34:45
・・・さて、ベッドは好きに使いなさい。僕はソファーで寝ますから --
紫門
2012-02-01 (水) 23:19:29
このベッドご主人のっすか? どおりででっけえわけっすねぇ…(スプリングの具合をたしかめつつくんくん匂いをかいでみる) --
阿笈
2012-02-01 (水) 23:28:28
まあ、僕のですが・・・流石に女の子を床で寝かせて気持よく寝れるたちではないので(自分はソファーにゴロンと寝転がり)
って止めて下さいよ・・・何だか恥ずかしいし、たまにしか吸わないとはいえ煙草臭いですよ?(言う通り、ごく若干だがタバコの匂いと男の匂がする。如何にも独身のベッドという感じだ) --
紫門
2012-02-01 (水) 23:34:07
いけねーっすよご主人(大の字に寝転がり、天井のランプシェードを見あげて)そりゃまあ、気持ちはうれしいすけど
何って、消えちまえばいいんすよ きゅーちゃん省スペース仕様すから(ぽん、と音がするわけでもなく消え失せる) --
阿笈
2012-02-01 (水) 23:40:03
ダメです(キッパリと言い放ち立ち上がると、如何なる事か青年は見えない阿笈をしっかりと掴み、あまつさえ虚空から”引きずりだした”)
そういうのを繰り返していると、人間性や自我が薄れるんですよ。ヒトに出来ぬことを繰り返すうち、人ならざる者に近づく・・・悪い意味でね
君は、僕の眼が黒い内はちゃんと人間として扱いますから覚えておきなさい・・・まぁっつっても既に目が赤いんですけどね、ははは --
紫門
2012-02-01 (水) 23:52:53
ありゃ捕まっちまったす さすが探偵さんすねぇ…(妙なところで感心する)ふんふん…どうにも窮屈でいけねえっすね
ところであのケモいおねえさんどちら様っすか ご主人のご家族…遠縁のお方? まさか元カノなんてこたぁ…それにあの銀の髪した旦那も まさかまさかそのまさかっすか…? --
阿笈
2012-02-02 (木) 00:00:39
窮屈ですよ?僕は、君を「タタリ」にするつもりはない・・・人間性を失って力だけを付けた、魂食いにする気はないからです
あぁ、話してなかったんでしたっけ?狐さんの方は、お紺さん。正確な名前は「恵国鎮守主緒紺前(ケイコクチンジュシュオコンノマエ)」・・東国のある寺を治めている方ですね
銀髪のIKEMENは黒狩灰牙・・・っていうのは僕が付けた当て字で、正確にはグレイ・シュヴァルツイェーガーさんです。高位魔族ってやつです、滅多に見れませんよ
ちょっと訳あって、二人共僕が命を分けたんですよ(何のことも無さ気に、ソファーに寝転がりながら呟く) --
紫門
2012-02-02 (木) 00:07:21
食い気がね、止まらんねぇんすよ ついつい余計に食っちまったりなんかして…けど、そりゃ人間も同じことっす
ふつーに生きてた頃だって、食って食って、他のナマモノどもを食いまくってたに違えねぇんすよ そう変わりゃしねえと思うんすけどねぇ…
ほう、お稲荷さんの紺ちゃんに黒…なんとかのマモノのグレイっすね いやお二人ともなかなか…それ、そのままの意味っすか?
しもんきん何奴っすか(ずぶずぶと紫門のはらわたを探る)死人が歩き回ったんじゃ坊さんなんか商売上がったりじゃねーすか --
阿笈
2012-02-02 (木) 00:25:21
君の場合は底がない・・無尽蔵のキャパシティだ。一体何を間違えれば、そんな魂が生まれるのか・・・生きていれば大魔導師か大量虐殺犯だったでしょうね、君
(キコキコとフラスコを開け、ウィスキーを流し込みつつ)・・ふぅ・・・そのままの意味ですよ、少々僕の維持分が足りなくて血を吐いたりはしますけど・・ごほっ・・・(少し咳き込むと、口元に血が流れそれを指で拭う)
何者?・・・なんでしょうね、船頭みたいなもんでしょうね。あの世とこの世で迷うヒトを導くための・・・
僕はね、阿笈。君の言うとおり死んでいるんですよ、とっくに・・・でも生かされた、戻された。坊さんの仕事を奪う為にね?(険しい表情だったが、最後の最後で茶化す) --
紫門
2012-02-02 (木) 00:43:56
人聞きわりーっすねぇ…魔力の持ち合わせなんざからっきしなんすけどね せめて傾国の悪女とかに負からねーすか
(フラスコを奪う)んじゃご主人も禁酒するっす 死なれちまっちゃあ困るっすからね 血ぃ吐いてまで飲むもんじゃねーっすよこんなの
するってえと三途の川の渡し守…のライバルっすか 生かされた、って何なんすかねえ? そのうち飽きたら食ってやるっすよ 居候のよしみっす
さて、と…荷物らしい荷物もないんすけどね ここきゅーちゃんの部屋になったっすからちょいとお店広げるっす! ご主人も手伝うっすよー(ぬいぐるみやら衣装やら、大小無数の小物がどさどさと降り注いでくる) --
阿笈
2012-02-02 (木) 00:57:23
でも詰め込める。それが君の強みです、唯一無二の・・・今、君は
何者でも無いですが、何者にでもなれます
・・・それこそ、魔神もすらもなれるかも知れません
っと・・それ、貴重な楽しみなんでお断りですよ?(苦笑いすると、着物の袂から小瓶を出して飲む)
ライバルなんでしょうかねえ?どうしようもないのは斬ってしまうから、僕は嫌われてそうですがね・・・そしてまだ食われるには早いですよ?まだ手に入れたいものがあるんですよ、僕は(片目をつぶって、指をチッチッチと振る)
・・・・なぁんだ(ちゃんと荷物があるんじゃないか、と少し安堵を覚えた顔で)
やれやれ、急に広げないでくださいよ・・・寝る前なんだから、手加減ってものをね・・・
(そんな事をブツブツ言いながら、何だかいつもより少しだけ暖かく感じる部屋の心地よさに目を細める青年だった) --
紫門
2012-02-02 (木) 01:10:39
Last-modified: 2013-08-12 Mon 00:54:56 JST (4072d)