FA/0777
- とーうっ!(何もない空間から現れた…ワープアウトというやつ)
ここはドコだ…?(周囲の状況を確認) -- あざり
- (空の上、いつの間にか隣に並んでいたヒリがニコリとわらう)
ぶらぶらとぶらんこ? どんぶらこ? 私はだぁれ? 耳を揃えて -- ダイア(水着)
- 小鳥さん小鳥さん、あなたは誰?私は誰? あなたも自分がだれか知らないのね 私も自分がなんて種類なのかわからないの -- ソラ
- 手の中の一粒のダイア 白くて黒いダイア 空に近づく君は飛べるよ
飛ぶ?落ちる? 行方だけは掌に握って -- ダイア(水着)
- ソラは空に落ちていって そしてまた地面に向かって登っていったの 空は無限で、光も闇も等しいの
時間はずっと向こうにあって ここではみんなが時間のそば 私はみんなの事を演算するの -- ソラ
- なるなるなる へその緒はまだ繋がっていますか?
演算を楽しむ余裕は? 中か外 好きな方の声を聞きましょう きっと歌声が素敵 -- ダイア(水着)
- ううん、私は生まれたばかりだけど、ずっと始まりからいるの 何も覚えていないけれど、最初の光の事を思い出せる…
(そうして少女は空の声を届ける それは街の空にミームを残して拡散する) -- ソラ
- よしよしよし いい子だいい子
産声は高く そして大きい方が良い 獣の子は立ち方を知っています かごめかごめ 手の鳴る方へ -- ダイア(水着)
- あ・・・(花火の時に会った子だと近寄ってみる)・・・あの・・こん・・にちは・・? -- リリア
- (ふわり浮かび上がると少し後ろへ下がっていく 人間と違い瞳はなく肌は暗く、まるでプラネタリウムのように瞬いている
その顔にはありありと不安と恐れがみてとれた) -- -
- ・・・ぁ・・(あの日も怖がって逃げてしまったなと思うと)ごめんね・・怖く・・・ないよ?
(そういうとその場にぺたりと座ってそれ以上近づかない構えだ)んっと・・・・どう・・しよっかな・・・(かさかさとクッキー(ミルク)取り出すと二つに割って、片割れを食べつつもう一つをハンカチの上に置いて差し出してみる)どう・・ぞ? -- リリア
- (まるで人なれしていない子猫のようにただじっと様子を伺っている リリアの差出したクッキーも一瞬うかがうだけでやはりじっとリリアの顔を見ているようだ)
あなたはだれ?(小さいがはっきりと 離れた距離にいるにも関わらず、まるで耳元でささやくような声が聞こえた) -- -
- ・・・(じっと見てたら怖いかなと視線を外すが・・・元から長い髪の奥に隠れているので意味はないかもしれない)
ひゃっ・・・・・?(余りに近くから聞こえたものだから、一瞬それが目の前の子から聞こえたとは思わなかった)貴女・・が・・・喋った・・の・・・?・・・ぁ・・え、えっと・・私は・・・リリア・・です・・・(覚えてもらえるようゆっくり丁寧にしゃべって) -- リリア
- リリア・・・ それが貴方達の名前なのね・・・ 私は「こんにちは」なの・・・?(距離はまだ開いたままだったがその顔からは不安よりも興味の色が浮かんでいた) -- -
- (はいと頷きかけて)・・い、・・・いえ・・・えっと・・・(少し考える・・単語の意味がちゃんと伝わっていないっぽい・・・此処にもう一人いれば説明もしやすかったのだけれど・・・でも、幸い言葉は通じているようだ)
いいえ・・・私達・・は・・・人間・・です・・・私は・・・人間の・・リリアと・・・言います・・(種族と一個体の区別がつくだろうかと不安になりつつ) いいえ・・「こんにちは」は・・・挨拶・・です・・・私は・・あなたの・・お名前を・・・知りたい・・です(なんとなく興味を抱いてもらっているとわかって少し安心してくる) -- リリア
- ニンゲン・・・ ニンゲン・・・ (すいっと地面に降りると傍らの、砕けた壁材のかけらを拾い上げ)これは石・・・ (空を指指し)あれは星・・・
あなたはニンゲン・・・ ニンゲンのリリア・・・? 私、私は誰か、わからない・・・(困ったように顔を伏せ手を胸に当てている) -- -
- (良かった通じたとホッとする)はい・・石・・・です・・・はい・・星・・です(こくこく)
はい・・・人間の・・リリア・・・です・・・わからない・・・(そうですかと心配そうに)えと・・・貴女は・・どこから・・・来たんですか?・・ -- リリア
- (リリアの問いかけに少女は空を見上げた)私は・・・ あっちから来たの -- -
- 記憶喪失・・・なのかな・・・
えと・・・そら・・・お空の・・うえ・・から?・・・(一緒に見上げて)・・・あっちには・・・何が・・あったの?・・・どうして・・此処に降りてきたの?(少しずつ記憶を掘り下げられないか試みてる) -- リリア
- 何にもない・・・真っ黒の中・・・(それは少女の、何も写さぬ眼窩のようで)私はここに落ちてきた 星の光が散っているところを見つけて・・・
その時に生まれたから 他には何もわからない -- -
- 何も・・・ないんだ・・・星の・・光が・・・散って・・?(あの日、何があったか思い出して)花火・・か・・・な?
そっか・・・・・(少し考える・・考えて)・・・じゃ、じゃぁ・・・名前・・決めちゃう?・・(なんて問いかけてみる)自分が誰なのか・・・わからないなら・・・決まってないなら・・・自分で・・決めちゃえば・・・いい・・・かも?(うんうんと) -- リリア
- 名前? 私の名前?・・・・・・名前は誰が決めるものなの? -- -
- 誰でも・・・誰が・・決めても・・・いいんだよ?・・物の名前は・・・誰が決めなきゃいけないって・・事は・・・・あんまりない・・から(こくこく)
・・・自分だと・・決められない?(なら私が考えちゃおうかなーとか言ってみたりして) -- リリア
- 誰でも決めていいものなの? そう、誰でも・・・ でも私には貴方の名前は思いつかないわ・・・ 貴方の名前は誰が決めたものなの?(気が付けば少女はもうリリアのすぐ目の前にいた)
私の名前・・・ 私の名前はわからない・・・ 決めてといわれても、何が名前にふさわしい言葉なのかわからないから・・・ -- -
- 私の名前は・・・・・・・(そこで少し気を落とすが・・また顔をあげ)お父さんと・・お母さん・・・私を産んで・・育ててくれた・・人たちが・・・決めてくれたの・・・
そっか・・・変な名前・・とかだったら・・嫌だもんね・・・(目の前まで来ればそっと手を差し出す)じゃぁ・・・・私が・・いい名前・・考えてあげる・・・ちょっと・・安直に・・・なっちゃうかも・・だけど・・空から来たから・・ソラちゃん・・なんて・・・どう・・かな?(ちょっと強引かもと思いつつ提案してみて) -- リリア
- オトウサンとオカアサン・・・ 私には居なのかな・・・? 探せば見つかる?(両親という概念を理解していない様子 おそらく固有の名前だと思っている)
(不思議そうに首をかしげながらリリアの手と自分の手を見比べている)にてる ソラ・・・? 私の名前・・・ アオイソラ・・? -- -
- 私にも・・分からない・・・(空を見上げて)生まれた場所・・・お空の・・向こうに・・・居るのかな・・?
うん・・似てる・・・こうやって・・(きゅっと手を握る)これが・・握手・・・挨拶の・・一種・・だよ?・・・ ・・ふふ・・ソラ・・だけなつもりだったけど・・・そっちが良ければ・・・それもいい・・かもね?(降ってきたのは花火の夜だったから青くはなかっただろうが) -- リリア
- ソラ・・・ 私の名前・・・ 名前があれば誰かがよんでくれるようになるの?(少女の手は柔らかいが酷く冷たく、まるでドライアイスのようだった)
ソラ・・・ ソラ・・・(冷たい手でリリアの手を握ったまま繰り返すのだった) -- ソラ
- うんっ・・もちろんだよ・・まず・・私が・・・冷たっ!?(めっちゃ焦った・・かじかみつつ)
そ・・ソラ・・・ちゃん(なんて笑って呼びかけつつ体内の流体を操作して発熱してたりする)手・・冷たいね・・・・・・寒くないの(ちべたい・・やばい・・・) -- リリア
- 冷たい? 冷たいのは・・・ ああ、私の手?(小首をかしげて不思議そうにしていたが、リリアの反応に何か感じたようだ
すぐに手は暖かく、リリアの手と同じくらいになる)これで同じ・・・ ? -- ソラ
- (ほっと胸を撫でおろす・・・術師でなかったらやばかったかもしれない・・・)
すごい・・・あったかくも・・・できるんだね・・・?・・えと・・・うんっ同じ・・・くらい・・・人間は・・大体・・・このくらいの温度・・だと思うから・・・触れるときは・・このくらいに・・しておいた方が・・・いいかも(こくこく、じんわりと温まってから手を放し) そ、それ・・で・・・どう・・気に入った?・・・お名前・・ -- リリア
- きにいる・・・ わからない・・・ でもあなたは初めて私に名前をつけてくれたリリア・・・ リリアの温度はこのくらいなのね
ええと・・・ リリアに感謝したいときはどういう風にするといいの? -- ソラ
- うん・・・そうだよね・・まだ・・・でも・・ソラちゃんが・・いつか・・・わかる様になった時・・・気に入って・・くれたら・・・いいな・・
(どう感謝すればと聞かれれば)ん?・・・ふふ・・そんなの簡単・・・笑って・・「ありがとう」って・・・言ってくれたら・・・私も・・嬉しくなる・・な? -- リリア
- (黒く塗られた彫像のような顔が初めて困惑と不安意外の表情を作った 頬をあげにっこりと微笑むと)ありがとう 私はソラ よろしくね -- ソラ
- うんっ!・・よろしく・・だよ!(にへーっと笑って返すと、喜びを表す様にもう一回両手をぎゅーっと握ったりした)よ、よし・・・今日は・・そろそろ・・帰らないと・・だけど・・・ソラちゃんと・・・知り合えて・・よかったなって・・・ま、また・・・何かあったら・・・いつでも・・会いに来て・・ね?(そういうと紙にさらさらと地図と住所を示して渡す)それじゃ・・ね?(と手を振ってその場を後にした) -- リリア
- うん ありがとう(そんなリリアの手を小さく握り返す少女)帰る…… リリアはどこに帰るの?
(地図を渡されるとじっとそれを見つめ リリアが去っていくまでそれを眺めていたが 何かに思い当たったのか浮かび上がり、町を俯瞰する) ……リリアの場所…… -- ソラ
- 物にも人にも名前はあるのに 私には名前がない・・・ -- -
- セックス! --
- おそらく女性を模倣していると思われます・・・ -- -
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