佐々木家出身 佐々木 るい 215273 Edit

ID:215273
名前:佐々木 るい
出身家:佐々木
年齢:31
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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その他:ステータス/戦歴
東国街:hero12637.jpg



きっかけと終わり


私が欲しかったのはごくごく単純なものであった

それを手にした今、笑って逝ける


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『佐々木の女樊噲』 Edit

剛勇無双で鳴らした武人に例えられて揶揄されるほど、かつてのるいは気性が激しい。
若衆髷に髪を結い上げて男装を翻し、他流の道場で、辻で、暴れ者相手の喧嘩三昧。
全ては強き男を漁り、家名を存続させるため。

しかしたった一度の敗北が彼女を変えた。

辻投げも他流への殴りこみもぱったりと行わなくなり、物憂げにため息を吐く日々。
髪も服もそれまでのナリとは正反対にめっきり女らしくなり、化粧まで覚えた。
親類縁者は諸手を上げて歓迎し、すわ婿取りかと御相手を紹介しようとした矢先。
るいが選んだのは冒険者の道であった。

剣豪と呼ばれるようになった今。
婿取りと家名のことはどこへやら。
るいは冒険者として『何か』を求め続けている。

来歴 Edit

過去 Edit

『女人といえど跡目継ぐものならば、強き男と子を為せ』
父親の残した遺言通り、るいは幾人もの男と立ち合ってきた。
が、るいを打ち負かすものはとうとう現われなかった。

日々鍛錬を積み重ねながら鬱屈した日々を送る、るい。
腕試しにと毎夜、東国街にて辻投げを行い、そこでも負け無し。

『自分を打ち負かす男はいないのだろうか?』
そんな折、東国街にて素手で喧嘩常勝の男の噂を聞きつける。
どうも冒険者らしい。

何度も手合いを申し込んでは逃げられるを繰り返し、ようやく条件付で手合いを了承される。
『アイツに勝ったらいいぜ』
男が指した連れの男。
煙草を吹かしながらへらへらと笑いを浮かべる様は、見るからに惰弱。

しかし、敗れた。
しかもあっさりと。
『お座敷剣法じゃ俺には勝てないよ』
打ちのめされた。


実戦にて腕を磨く。
るいは冒険者になった。

何故? Edit

「何も武芸指南の家柄を継げと言うておるのではない。婿を取れば再び家名がたてられるのだぞ」
佐々木の家は父が死んだことで断絶した。私が婿とりするか養子縁組でも決まればまた家を興せる。

「そなたの父も今は亡い。教えにいつまでもしがみつくこともあるまい」
自分より強い男。佐々木の家に相応しい男。それが父の最期の望み。
その条件適わずば家潰すのも已む無し。それが父の遺志。

「私を打ち負かすほどのお方なれば、否やは申しませぬ」
「ふむ……聞けばそなた、立会いで敗れたらしいな」
「……はい」
「ではその者を婿に迎えればよいではないか」
「断られ申した」
「なんと」
私と叔父上の間に気まずい沈黙が横たわる

「では尚のこと急がねばならぬ。なのに冒険者に身を窶すとは何事か」
お叱りご尤も。ただ黙って叱責を浴びる。
「もしや冒険者として身を立てて、お家を興そうという腹積もりではあるまいな?」
「そうした心算も御座います。ですが何より」
「何より?」
「私を打ち負かした方も冒険者でありました」
「なんとまあ……呆れてものも言えぬわ」

何故?と問われれば
私も見てみたい
あの方が何を見て感じてきたかを

頂き物 Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst022806.jpg
酒場の募集で描いて頂きました。絵描きの方、本当に有難うございます

黄金歴116年8月の依頼にて Edit

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イコ殿?による冒険記録

東国街の一角 とある道場 Edit

るい>名簿/215273  &COLOR(#7B68EE){};

手直し

お名前:
  • そんな……るいさん程の方が……。残念です、本当に…… -- スミカ 2009-01-23 (金) 01:49:47
  • ついこの前のことですのに・・・ -- イコ? 2009-01-22 (木) 22:47:11
  • お疲れ様ですわ。熊などに受けた傷は大丈夫ですか?
    さすが護衛の専門家、ああいったものには慣れていらっしゃるのね。それではまたお会いしたときはよろしくお願いいたしますわ。 -- イコ? 2009-01-12 (月) 17:52:24
    • 「お疲れ様でした。 前衛に手傷は付き物、ご心配には及びませぬ」
      熊、グリフォン、暗殺者。 るいの護衛依頼で毎度のように現れる難敵達。
      それも今回は比較的楽に片がついた。 同行した彼女が指揮を執っていたからであろう。
      「凶手のあしらいは小慣れて来ましたが、禽獣・怪物の類は貴女に一日の長があります。
      此度はイコ殿から学ぶところ多く、実りある依頼でした。 ではまた御同行出来る機会を愉しみにしております」
      深々と一礼し、去り行く女の背を見送る。
      得物違えど通ずるところはある。 戦いは武器を振るうのみにあらず、そうした考えを改めて身に刻み込んだ。
      -- るい 2009-01-14 (水) 09:14:51
  • はじめまして。私イコと申します。8月の護衛でご一緒いたしますわ。よろしくお願いいたします。 -- イコ? 2009-01-11 (日) 16:09:34
    • 柔らかな見目とは裏腹に、かっちりとした眼差しと口調。
      一見して、底が見えない方だ、とるいは感じた。
      「お初にお目にかかります。私は佐々木るいと申します。 イコ殿……高名な魔術師と聞き及んでおります、どうぞよしなに」
      すっと姿勢を正して深々と一礼。
      女の名には聞き覚えがあった。 酒場で何度か耳にした黄金の英雄の一人、とるいは記憶している。
      -- るい 2009-01-11 (日) 17:06:24
  • いやはや、まさか試合う前に同行することになるとは、ね....こいつが。ま、よろしく頼むぜ? -- スレイン 2008-12-27 (土) 21:33:16
    • 事実は小説よりも奇なり 思わぬ奇縁もあったものである。
      「よろしくお願いいたします」
      一言返し、深々と頭を垂れる。
      立会いの前に彼者の剣技を拝見するまたとない機会。普段よりも気を入れて臨むるいであった。
      -- るい

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看板裏 Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst034866.jpg

Last-modified: 2009-01-22 Thu 19:40:49 JST (5569d)