コルネリウス家出身 クリスティアン 266931 †
ID: | 266931 |
名前: | クリスティアン |
出身家: | コルネリウス |
年齢: | 30 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
方針: | |
難易度: | |
信頼性: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
「… 外が明るい… もう、朝か…」
「休養」から1年が過ぎ…次第に彼の生活は輝きを失っていた
現役時
"元"剣客のその男 †
ここから遠く離れた西国、貴族と貧民が川を隔てて生活していた街で
男は剣客として業をなしていた。
剣客の主な仕事といえば、貴族が開く庭園での茶会、そこでの余興としての決闘、
そして殺しであった。
彼は田舎の貧しい村の出身で、剣はほぼ我流で腕を磨いた。
彼の元には茶会でのどうでもいい剣士や騎士気取りの貴族、もしくは彼らが雇った剣客との殺し合い、
そして貴族からの政敵の暗殺依頼などが常に舞い込んでいた。
彼は「天才」ではないが、我流とはいえ研ぎ澄まされた剣のセンスで、街一番の剣客として常に貴族、酒場、貧民街では注目の的であった。
決闘ではさながら芸術、舞踏のように剣を持って舞い、美しいと言えるほど鮮やかに相手を死に至らしめ、
そして暗殺では形跡を多く残すことなく、静かに、そして手早く標的を夜の闇の中に葬り去っていた。
彼が剣客として名を馳せてから1年後、ある貴族から、政敵である貴族を暗殺してほしいとの依頼が入った。
「また、いつものですか。」彼は約束の日時、114年12月、雪のちらつく街道で松明もちと雇われの剣客に護衛された貴族をいつものように、夜闇の中から斬りかかった。
松明もちを一斬りで絶命させ、護衛の剣客も一振りで雪の中に沈め、
さぁ次は標的の貴族だ。
しかしその日はいつもと違った。
2人の男の死体が転がるそこに立っていたのは貴族ではなく、剣客だったのだ。
「嵌められたか」と直感しながらも真っ先にその貴族であるはずだった剣客を斬り殺したものの、気がつくと彼は数人の、待ち伏せしていた同業の男たちに囲まれ、
一斉に斬りつけられた。
街一番と名を馳せた剣客は、彼もまた、その冬の冷たい石畳の街道の上で倒れた。
が、彼は奇跡的に生きていた。
気がつくと彼は無我夢中で貴族の街から逃げ出し、この街にたどり着いていた。
瀕死の重傷を負い、思うように動かなくなった体で彼は誓った。
「いつか、かつての剣の腕を取り戻し、あの街に戻って、復讐を果たす」と。
そして彼は酒場の門を叩いたのだった。
身なりと性格 †
背丈は172cm、体系は剣客にしては細身、いや、普通の男としても細身
髪は光に当たると紫がかった輝きを放ち、女性の髪の毛のようでもある
肩にかかるほどの長髪を後ろでしばっている
顔立ちも童顔、というよりも若作りなのか、女性的な、整った顔をしている
瞳は髪の色のような深いブルー
剣客に襲撃された際に負った傷が体中にある
目立つのは、左目を縦に走るようにある傷跡
左目は失明していない
普段から外套(マント)を羽織っており、これは剣客時代から同じ
服装も軽装で、普通の布の服に、少し高級そうなブーツ。これが一番動きやすいし、いつでも剣を振るいやすい。
一人称は「僕」
二人称は「あなた」、ある程度年が近い女性には「君」、もしくは名前で呼ぶ。
ここが重要、田舎生まれで貴族でも何でもないので「文盲」。読み書きができない。
性格は温厚で、物静か。 怒りを表すことはほとんどない。
愛用の剣は3フィートにも満たない短剣。
しかし剣客としても、冒険者としてもこの長さが丁度よく、傷が癒えない今の体でも最大限の実力が発揮できるようだ。
小細工なし、己の力にのみ依った戦いを好む。
酒瓶の転がる借家 †

&color(#3333CC){};