シャンヌイ家出身 ラグラベティ・エルシャンヌイ 316100 †
ID: | 316100 |
名前: | ラグラベティ |
出身家: | シャンヌイ |
年齢: | 17 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
彼女について、大よその事 †
- 町外れの借家で、血の繋がらない三人の弟妹と、身を寄せ合いながら暮らしている女の子。
- 愛想も気立ても良い子。
- 纏め上げた金色の髪が密かな自慢、瞳の色は常盤色。
- ごく普通の町娘と言った容貌で、外見にも服装にも取り立て特徴は無い。
精々、冒険の時は皮のエプロンを身に付けて行くくらい。
- 冒険が無い日には広場に面した冒険者向けのベーカリーで働いている。
- 冒険もパン屋も休みの日は、町外れの森で薬草摘みの仕事をしている。
家族 †
セルマ †
ベティの妹、自称・三人で一番のお姉さん。
手先が器用で、裁縫ギルドで針子として働いている。
おしゃまで賢い女の子、ギルドのお姉さん達に可愛がられている。
何時かお姉ちゃんに自分で仕立てたドレスを着て貰うのが夢。
エリン †
ベティの弟、自称・三人で一番の大人。
負けん気が強く、建築ギルドで徒弟として働いている。
悪ガキの上にクソガキで、ギルドの親方にしょっちゅうゲンコツを貰っている。
何時かベティ姉ちゃんに自分が建てた家に住んで貰うのが夢。
フィリオ †
ベティの弟、自称・僕には一番とかないから……
聞き訳が良く、気難しい庭師の老人の所で手伝いとして働いている。
小心者で危険な冒険に出かけるベティの事を何時も何時も心配している。
夢は無いけど、ベティお姉ちゃんには何時も元気で居て欲しい。
三人の中で唯一、親の顔を覚えている。
冒険の記録 †
- 黄金暦125年 5月 はじめての冒険
“駆け出しのベティ”と呼ばれるようになりました。
冒険から帰ってくるなり、フィリオに泣き付かれてちょっと大変。
お給金で買ったもの:山鳥、薬草と煮込んでスープにしました。
弟妹達にはかねがね好評、また作りましょう。
- 黄金暦125年 6月 人型の怪物討伐依頼
痛ましい事に死者が出てしまいました。
その分、財宝の取り分が増えてちょっと複雑な気分。
お給金で買ったもの:ランプの油が切れかけていたので買い足しました。
無駄遣いしなければ、これで当分は大丈夫でしょう。
- 黄金暦125年 7月 人型の怪物討伐依頼
今月は街で見かけた方と一緒でした。
でも、酒場で確かめてみると、どうやら別人のご様子。
他人の空似と言う奴かしら?少し気になります
お給金で買ったもの:市場で安く売っていた大きなお魚。
小骨が多くてちょっと失敗、今度からは気をつけないと。
- 黄金暦125年 8月 人型の怪物討伐依頼
今月はちゃんと酒場の方と一緒でした。
大ミミズ?……うん、気のせい。
きっと、遺跡で大きな岩が振ってきたから、気が動転して勘違いしてしまったんでしょう。
いけないあたし。気のせい、気のせい。
お給金で買ったもの:弟妹達の新しい靴。
今月の冒険は日を開ける場所だから、少し心配だったのだけど。
皆ちゃんとお留守番出来てたから、そのご褒美。
それにもう随分と擦り切れてたから。
シナリオ・スクラップ †
ミトリアの妖精 †
この地方で広く語られる御伽話の類型。
ミトリア出身の伝道師パワンテルによって広められた事からそう呼ばれる
夏夜の神隠し †
この街を中心とした一帯の村落で、毎年夏至の夜に起こる怪事件。
最初に事件が起こったのは七年前。
北東のミハト村の靴職人ロバート・エリンジャー氏が妻子を残したまま突如失踪。
それだけなら、ただの行方不明として片付けられる話だが、
氏の私室には、とても生きてはいられない量の血の跡が残されていた。
その一年後、同じく夏至の夜に今度は
自室に血の跡を残して失踪。
以来、今日に至るまで性別・職業・身分を問わず淡々と事件は続いている。
二年前には模倣犯が現れたが、河の死体が発見された為、即座に逮捕されている。
近年では周辺で黒い大きな獣を見たなどの与太話まで飛び交っており
事件の解明と収束が
その他、事細かな設定 †
世界観設定
- ベティがこの街に住み始めたのは冒険者になる五年ほど前。
- 冒険者になったのは、税が上がり中流階級の生活を維持してゆくのが困難になったから。
所謂“やむを得ない事情”と言う奴である。
ちなみにそれ以前は薬草摘みとパン屋の店員と酒場のウェイトレスの仕事を掛け持ちしていた。
店主の理解もあって、パン屋の仕事は冒険者になった今も続けている。
薬草摘みも続けているが、片手間なので其方は殆ど趣味のようなもの。
- 元々、旅の人間である為か、この地方の伝承や御伽話について、とても詳しい。
- 基本的にベティとしか名乗らない。
舞台裏 †