クラウディア・ディートリッヒ †
ID: | 330903 |
名前: | クラウディア |
出身家: | ディートリッヒ |
年齢: | 24 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
装備: | 右手:装飾付きレイピア 左手:黒革の鞭 顔 :赤い眼鏡 体 :男性用スーツ |
その他: | ステータス/戦歴 |
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頂きもの †
設定まとめ †
絡みづらい設定が分かりにくいのでまとめ
- 上級兵士として某国で数年、軍に身を置いていたが、冒険者になり一旗上げようと思い立ちこの国にやってきた。
………と言うのは建前で、本当は情報機関に転属となり、諜報員としてこの国に潜入している女諜報員である。
性格は真面目で礼儀正しく、困っている人は率先して助けるが、諜報員という職務上、自分の話はほとんどしない。
- 戦闘時などの“興奮状態”にある時に眼鏡を取ると、目のハイライトが消え敵味方問わず
素手でてっけんせーさいを加える、肉体派バーサーカーにHENSHINするのだッ!(やったーカッコイイーー)
なお、HENSHIN中の記憶は無く、時間が経てば治まるが、その時間も定かではない。
平常時でも自身の正体が露見しそうな時や、調査の邪魔になりそうな人物をころころしているという黒い噂があったりなかったりする。
- 軍で一通り剣の使い方を覚えたため、その腕前は中々のもの。
しかし諜報員としてはまだ未熟で、調査をたびたび目撃されるが「学者の才能もあるのでは?」などと噂されるため問題ない。
また他にも多数、仲間の諜報員が潜入しており、情報機関からの命令は仲間の諜報員の口伝えで聞く事が多い。
- 武器は国を出る際、上官から譲り受けた装飾付きのレイピアと1.5mほどある黒革の鞭(私物)。
鞭は普段は巻いて右腰にぶら下げている。戦闘以外の使い道はない。多分。
ちなみに武器に名前などは付けていない。本人曰く「敵を倒せれば名前は何だっていいですから」との事。
- ある情報屋?から「組織」を紹介され、本来の任務とは別に情報を得る事を目的に所属している。
ボロボロの手記 †
あなたが道を歩いていると、道端にボロボロになった手記が落ちていた。
興味本位でその手記を拾ってみると、そこには有名なジャーナリストの名前が書いてある。確か既に亡くなっていたはずだが……。
ますます興味を引かれたあなたは、その手記を読んでみる事にした。
(中略)
彼女は上級兵士として某国で数年、軍に身を置いていたが、冒険者になり一旗上げようと思い立ちこの国にやってきたらしい。
その容姿に劣らず剣術の腕もかなりのもので、とても新人冒険者とは思えないとの事だ。
そればかりか、モンスターやダンジョンなどの調査を行っている所をしばしば目撃されており、
学者としての才能もあるのではないか、とさえ言われている。
また性格面においても優れており、依頼の中では連戦する事から死亡者が圧倒的に多い、護衛任務なども率先して受けるらしい。
だが…………ここまで書いてふと気がついた事がある。
本当は……彼女の実態など誰も知らないのではないだろうか。
というのも、彼女について酒場の冒険者などに話を聞くと、みな揃って
「これは俺の知り合いから……」「ダチから聞いた話なんだが……」などの前置きを口にするのだ。
それにいつだったか聞いた噂話もある。普段なら話半分に聞くようなものだが、今となっては…………。
それはどう った話かとい と、彼女が 員だと 、 だとい 突拍子 な 話な だ。
かしたら、彼女は
文字がかすれていてよく読めない。
あなたは手記を閉じると、急いでその場を後にするのだった……。
とある酒場の噂話 †
- 冒険者の噂話
「クラウディア・ディートリッヒ? ああもちろん知ってるよ。…と言っても会ったことは無いんだけどな。
俺が知ってるのは腕が立ち、性格もいい新人冒険者って事くらいだな」
そう言うとその冒険者は急に黙り込み、人目を気にし始めた。
「……実は彼女について知っている事がまだあってな、どうだい旦那? 一杯奢ってくれりゃ話してもいいんだがね」
その話に胡散臭さを感じながらも、一杯奢ってやる事にする。
「へへっ、ありがとよ旦那。……ある男から聞いた話なんだがな? なんでも彼女が黒いスーツを着た怪しげな男と長い事話していたとか、
ファン――それも一日中彼女を追いかけ回すほどの熱狂的な――が、ある日急にいなくなったとか……って、信じてないみたいだな?」
当たり前だった。腕が立ち、性格もいいと評判の彼女と、目の前にいる飲んだくれの冒険者。どちらを信じるかは火を見るより明らかだ。
「まぁ信じなくてもいいけどよ……俺は嘘は言ってないぜ?」
そう言うとその冒険者は、新たに運ばれてきた酒を旨そうに飲み干すのだった。
- 商人の噂話
「クラウディアさんですか? ええもちろん知っていますよ。彼女にはよく護衛をしてもらっているんです。
私達商人は、街から街へ交易品を売り歩いて生計を立てていますから、必然的に街の外を移動する事が多いんです。
ただ、荷馬車の歩みは遅い上に、モンスターだけでなく盗賊まで襲ってきますから……護衛がいなければ街の外は出歩けないですね。
それで、まぁ……この護衛がいなければ、というのがネックでしてね。今さっき言ったようにモンスターだけでなく
盗賊にまで狙われますから、激しい戦闘になることも珍しくないんです。……結果的に死者が出ることも」
長々と話すと、その商人は深く溜め息をついた。今までに犠牲になった冒険者を思い出しているのだろうか。
「……まぁそんなわけで、護衛の依頼を受けてくれる冒険者は圧倒的に少ないんです。
そんな中でクラウディアさんは率先して依頼を受けてくれますから大助かりですよ」
ただ……と付けたし、その商人は腕を組んで考え込み始めた。
「……これは同じ商会の人間から聞いたのですが、そいつは彼女を雇わないほうがいい、と言うんです。なんでも彼女に護衛を任せている時、
戦闘中に敵の攻撃を受けて彼女の眼鏡が外れたそうなんです。……その後どうなったと思います?」
その商人はにやり、とさも意地が悪そうに笑うとこう言った。
「……血の雨が降った、だそうです。 あはははッ! 馬鹿げた話ですよね!?」
全くだった。眼鏡が外れて……血の雨? 全く訳が分からない。思わず釣られて笑い出した。
「ははは……それじゃあキリもいい事ですし、私はこの辺で失礼しますね」
軽く礼をし、その背中を見送っていると商人はふと思い出したようにこう言った。
「ああそうそう、これから南方の街に行くつもりなんですが、実は護衛に彼女を雇っているんですよね。
何事も無ければいいですが……まぁ彼女がいれば大丈夫でしょうけど」
そう言うと、商人はまたスタスタと歩いていった。……その後、彼の姿を見ないが遠方の街にでもいるのだろうか?
また面白い話を聞かせて貰いたいものだった。
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メモとか秘密の話とか †