ロックハート家出身 テッド 365120 Edit

ID:365120
名前:テッド
出身家:ロックハート
年齢:17
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴
修理後ステータス/戦歴 ID367367
テーマソング空色デイズ
活動時間大体19時帰還。以降不定期。0時頃に離脱
土曜夜は制限無し
直通路倉庫を覗く  ゴーレムの状態を見る
365だったhttp://notarejini.orz.hm/up2/file/qst048516.png
状態
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依頼に失敗し、這這の体で住処の廃倉庫に辿り着いた時、テッドを待っていたのは
束の間の休息ではなく、長らく捜し求めていた敵の存在だった。

テッドの乗るゴーレムより一回り程大きいそれは、正しくアーキテクトの残した手紙に記された、兄弟機その物であった。

6〜7m程もある巨躯のゴーレムで旅をする冒険者……目立たぬ訳が無い。
ゴーレム乗りの噂を聞き付けた兄弟機の乗者…
今では一国の王と成り果てたその男は、機を駆って、自らゴーレム討伐へと赴いたのだ。

兄弟機は、幾許かの砲兵を引き連れて廃倉庫を封鎖し、待ち伏せていたが
テッドのゴーレムを見るや、一斉に砲を撃ち放ち、辺りを砲煙で黒く霞ませた。

仇の姿を見咎めたテッドは、砲撃の豪雨の中、背に負っていた得物を抜き放ち、損害も構わずに駆ける。


誇り高く、健やかなる運命は、ついに我がものにあらず。
我ならず望み、我ならず望みを失いね。



砲兵を蹴散らし、兄弟機たる巨躯のゴーレムと幾度か打ち合うテッド。
しかして、機の性能か、はたまた経験の差か、或いはその両方か。
碌に傷を負わせる事叶わず、ストラティO.T.Sは膝を折った。
頼みの綱であった魔力開放時の姿でさえ、魔力備蓄量の少なさから、兄弟機から片腕をもぎ取るが精々であった。

「やはりこのゴーレムは素晴らしいな。同型相手でさえ引けを取らぬ。
  向こうであの女に伝えておけ。この功績は賞賛に値すると」

隻腕でありながら、易々と身の丈を越す巨剣を担ぎ、ゆっくりとテッドの機へと歩み寄る。

万事休す。もはやテッドに打つ手など無かった。

いいや、本当に無かったか?
ふと、絶望の淵で、他に打つ手があった事を思い出す。
全ては、アーキテクトの手紙に記されていた。

「もしトロル型を倒す事が不可能であるならば、せめてこの機だけでも破壊してくれる事を望む。
機内にて操作を行い、動力の魔力炉を暴走させれば、数分後に機の半身は粉々に砕けちるだろう」

テッドの手は、慌しく座席の両脇、そしてその後ろを弄った。
不意に、弄る指先に、何かの出っ張りが触れる。指でなぞれば、それが文字である事が分かった。

emeth
確かに、そう掘り込まれている。

指先は、文字を辿って、頭文字のeの上へと滑り、そこで止まった。
き、と機内正面に映し出される外の光景を見やり、機を見計らう。
兄弟機は、相変わらずのらりくらりと、ゆっくり近付いて来る。
正に王者の風格だ。

もう、皆には会えないんだろうな……。

相手が十分な距離に近付くのを待ちながら、不意にそんな思いが脳裏を過ぎる。

けど、お前と一緒なら良い気がするよ。

テッドは一人、寂しげに微笑んで、酷使し尽されたゴーレムを労わる様に、操縦桿を撫で付けた。

程なく、兄弟機は、ストラティO.T.Sの目の前へと達した。

「……自分で伝えなよ、王様!」

eの上に宛がった指に力を入れ、その文字を押し込む。
eの字は、そのままスイッチになっていて、ごり、と音を立てて奥へと捻じ込まれた。



躊躇わず、弦を鳴らし 悲しみを歌え。
運命の強き一撃は、力ある者をすらうち砕くが故に。



激震と衝撃音、そして魔力放出によるオーロラは、その夜、ゴールデンロア地方のあらゆる地で観測できたと言う。


かくて、アーキテクトの願いは達せられた。




街外れの廃倉庫跡 Edit





整備する

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お名前:
  • あ、あれ……?戻ってきたと思ったのに、また……
    どこに行ってしまったんでしょうテッドさん……(ふと上を見上げ、オーロラに気付き目を丸くする)あれは、オーロラ……?わぁ……綺麗ですー… -- ニキ 2009-11-21 (土) 03:33:54
  • 揺れたな。……オーロラ?この街で? -- モイ? 2009-11-15 (日) 23:00:04
  • (棲家の屋根上、夜空に浮かぶオーロラを目にして驚きに目を丸くするも、何故か友人の事が頭に思い浮かんだ)
    …そういえば、しばらくテッドを見かけていない…何か、あったのかな…
    (しばらく後、あのオーロラの夜に友人が亡くなったと噂を伝え聞くのだった) -- シウザ? 2009-11-15 (日) 22:44:53

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ゴーレムについて Edit

兵卒
正式名称はストラティO.T.S
偶然見付けただけのテッドは正式名称を知る筈も無く、単にゴーレムと呼ぶ。
全高6〜7m。発掘時はボロボロであったが、機械に強いテッドが何とか稼動可能にまで修理した。
誰が使い、如何にして造られたのか、何時頃の物なのか、現状では一切が不明。
分かっている事と言えば、僅かにでも魔素を持つ者ならば操縦が可能であるという事と
各所に残る溝や痕から、嘗ては様々な装備が存在していたという事位である。
BGM



セーフモード
セーフモード。ストラティO.T.Sの乗者保護機能の一つ。機体耐久が限界に達した際に起動する。
欠損した部位を動力に蓄積した魔力を開放し再構築、再起動する。
全動力源を使用する為に強力無比な破壊力を誇るが、反面、使用後は機能低下が著しく、性能が激減する。
セーフモード発動時、頭部がせり上がる事(その際、頭部下部に隠されていた吸気用の口腔部が顕となる)で
頭部下部から脊椎で繋がった動力炉のロックが解除され、全身に急速に魔力が供給。
魔力が装甲の隙間から溢れ、青い燐光を纏う姿となる。
※要するに死亡復活の為の言い訳
起動時のBGM



装備
武装スキル概要
Liquid iron(ロッド)バッシュ剣圧で対象を圧倒、後退させる。対ゴーレム用
エリュテイア(指輪)フレイムボルト装備した腕部での打撃接触時、任意で火炎放射
タスラ(弓系武装)+1ピアッシング高貫通力の丸太程の矢を撃ち込む


??? Edit

兄弟機
トロル型。ストラティO.T.Sの兄弟機。全高9〜10m。とある国の軍参謀の要請に応じ、アーキテクトが
ストラティO.T.Sと共に設計した搭乗型ゴーレムであり、テッドの故郷を滅ぼした怪物の正体。
軍参謀が即実用を求めた為、ストラティO.T.Sに搭載されている、経験の蓄積によって成長するシステム
並びにセーフモードはオミットされ、代わりに攻撃特性と耐久性が特化されている。
単純に計算しても、単機でストラティO.T.Sの二倍以上の戦力を誇る。

記憶 Edit

何処かの倉庫なのか、或いは獣を囲う牢なのか。
ノイズ混じりに映し出される白黒の景色の中、一組の男女の言い争いが聞える。
「先に通達した通りだ。その「兵卒型」は廃棄しろ。今は件の新型に注力すれば良い」
「ですが…」
「木偶人形は一機で良いと言っている。もし他国にでも流出したら、貴様、どうするつもりだ?
この力を持つのは我が国だけで良い。従えぬのなら、貴様も廃棄するまでだがな」
言葉を吐き捨て、男はその牢を後にする。
後に残されるは、二人の言い争いを見ている何者かと、ローブ姿の女…。

「…全く、分かっておらんな、あの男…」
男が出て行った後、女は一人ごちる。
「目先の力ばかりに捕らわれ、成長する事を放棄している…愚かしい事だ。
…兵卒とは進歩する物だ。力を蓄え、十人長、百人長…やがては一軍を率いる将軍にすらなりうる。 …なぁ?」
女は見据える何者かに振り返り、口元に薄い笑みを浮かべた。

映像は一度ノイズに侵食され、途切れる。
次に再び視界が戻った時、其処は先程とは全く別の光景…。
今度は、先程のローブ姿の女に見下ろされていた。

「…こんな所に置き去りにする事…許してくれ」
視界が徐々に狭まって行く。今度はノイズによる侵食では無く…土が被せられているのだ。
「お前程の巨躯を連れて、あの男から逃げ果せるのは容易ではない。
一度この鉱山に埋めておくが…必ず、何時か掘り出してやる。今は…許せ」
やがて視界は土砂で埋まり、再び暗黒の中へと落ちる。

次に映し出された映像は、どうやら最初の傍観者の視線では無い様だった。
高い位置から、あのローブの女を見下ろしている。
女の周りには、幾人もの鉱夫の死体…そしてその向こうには、燃え上がる鉱山街が望める。

「さて…我が国から機密を盗み出した咎、此処で注いで貰おうか」
高い視線から女を見下ろし、さも楽しげに言葉を紡ぐは、あの男の声だ。
「…どの道、「トロル型」が完成し次第、処分するつもりだったのだろうが」
怒気を込めた女の声。男はその声に、一層調子を良くしたらしく、高らかに言い放つ。
「最期に良い仕事をしたな。素晴らしい力だ…街一つ滅ぼすに、傷一つ負わぬ。
この機を造り上げた事のみを誇りに、逝くが良い」
男の声と共に、長大な剣が振り上げられ…やがて女の頭上に振り下ろされた。

映像は再び最初の傍観者へと戻る。どうやら先程とは少しばかり時間が前の様だ。

土砂で覆われ、埋もれていた視界に、徐々に、徐々に光が戻って行く。
やがて眼前の土砂が取り払われた時、其処に写るは、土で薄汚れた少年の姿だった。
「…んぇ?」 
鶴嘴で掘り起こす作業の手を休め、ぐいと傍観者に顔を近付ける。
「おっちゃん! 何か凄ぇのが出たー!」
やがて頓狂な声を上げ、共に作業していた鉱夫達の元へと駆けて行く…。

映像はまた其処で途切れた。いや…記録を始めたのだ。
掘り起こした者との、新たな記録を。



このゴーレム、ストラティO.T.Sを見付けた者へ。
この手紙を紐解く時、私は恐らく既にこの世に居ないだろう。
私はある国の要請によって、二機のゴーレムを造り上げた。一機はこのストラティO.T.S。
もう一機は、この機の兄弟と言うべきゴーレム、トロル型だ。
ゴーレムを設計させた男は、その力を使い、王権を奪い、隣国を併合する事を目論んでいる。
私は計らずとも、その陰謀に加担してしまった訳だ。
恐らくはこの手紙が読まれている頃には達成されている事だろう。
その事自体に対しては、然したる罪悪感も無い。だが、唯一つ、心残りが有る。
この二機のゴーレムの事だ。これ程の力、やはり人が持つべきではない。
力は何れ道を誤らせる。この二機を造らせた男の様に。

この手紙を読む者に、一つ頼みがある。既に死したる者の戯言だ。勿論強制するつもりは無い。
頼みとは、件のトロル型を破壊する事だ。先も書いたが、やはり人の手に有るべきでは無いだろう。
しかし、トロル型は、O.T.Sとは桁違いの力を持つ。このままでは勝ち目は無い。
望みがあるとすれば、O.T.Sの成長能力だ。
この機に乗り続けているならば分かるだろうが、O.T.Sは、経験の蓄積によって、自らを常時最適化して行く。
この機能で十分に経験を蓄えれば、何れはトロル型すら凌駕する事が可能だろう。
更に望みをもう一つ。O.T.Sの追加兵装だ。これは私が各地に赴き隠蔽した。
隠蔽した装備の幾つかを捜す間に、O.T.Sは十分な経験を蓄積できる筈だ。

先程も書いたが、これは強制ではない。
だが、もしトロル型に挑むとするならば、心してくれ。
恐らく、トロル型に搭乗するのはあの男…既に王権を奪っているであろう、一国の国王だ。
王を殺す事がどれ程の大罪か、想像に難くない筈だ。
それでも挑むと言うならば、草葉の陰から幸運を祈ろう。

もしトロル型を倒す事が不可能であるならば、せめてこの機だけでも破壊してくれる事を望む。
機内にて操作を行い、動力の魔力炉を暴走させれば、数分後に機の半身は粉々に砕けちるだろう。
これも強制ではない…心ある者が、この機を見付けてくれた事を祈る。



ゴーレムに宿る何か Edit


Last-modified: 2009-11-15 Sun 23:00:36 JST (4576d)