エクレシア家出身 モリオン 413212 Edit

ID:413212
名前:モリオン
出身家:エクレシア
年齢:32
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴/冒険中?Edit
BGM:テーマのようなもの
同盟/仮設修練会

三行 Edit

  • 黒い少女
  • 気が向いたら戦闘する
  • 予定

会話する(住処なら郊外にある小さな家のようだ) Edit

http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=%B9%F5%B1%A9%BF%A7%A4%CE http://notarejini.orz.hm/?cmd=diff&page=%B9%F5%B1%A9%BF%A7%A4%CE 戦闘スイッチON

お名前:
  • ……モリオン…? -- リルカ 2011-02-11 (金) 23:02:10
    • (すっかり人気を失くした家の中からその声に応える者はいなかったが)
      (ぎぃ…と扉が一人でに開いた)
      -- 2011-02-11 (金) 23:06:52
      • ………。(一呼吸、空気を十分に肺に送り込むと家の中へと歩を進めていく) -- リルカ 2011-02-11 (金) 23:08:52
      • (内装は以前着た時となんら変わらない。埃が積もっている事を除けば、だが)
        (やや新しい足跡が一つ、居間に続いている以外は何もない)
        -- 2011-02-11 (金) 23:13:15
      • (以前にここで料理を教えてもらったことを思い出し、胸に疼くような痛みを覚える)
        (しかし足跡がある。その主を確かめるまではと居間へ進み) -- リルカ 2011-02-11 (金) 23:16:17
      • (居間まで来るとテーブルが退けられ。床に穴が開き階段らしきものが覗いている)
        (その近くには刀やドレスが転がっている)
        -- 2011-02-11 (金) 23:22:01
      • (早鐘を打つ胸を押さえて刀を拾い上げる。そしてそのドレスに見覚えもある)
        モリオン………(落ちていた刀を手に階段を下りていき) -- リルカ 2011-02-11 (金) 23:26:52
      • (長い階段の間には特に何もなかった。一番下まで降りれば扉がある。暗いがなんとか見える範囲だろう)
        (第六感が冴えていれば何となく、嫌な感じがするはずだ)
        -- 2011-02-11 (金) 23:38:18
      • ……一体何が。(落ちていた刀を抜き、また腰に帯びた銘刀『旋空』の鯉口を切る)
        (神経を張り詰めたまま、ゆっくりと扉を開け) -- リルカ 2011-02-11 (金) 23:45:44
      • (扉を開けると薄ぼんやりとした明かりに照らされた部屋に…腹部に致命傷を受けているモリオンの死体が倒れている)
        (右を見れば数体。体の各部に致命傷を受けたと思わしきモリオンが壁に背を預けて死んでいる)
        (十数体の死体が散らばる一番奥には炉がある。鍛冶に使う物のようだが)

        …ええと。干将・莫耶って剣の話は知っているかしら(リルカの作法から細い声がかかった)
        -- 2011-02-11 (金) 23:59:40
      • モリオン!? これは……モリオンの死体…でも何故。
        (「何故たくさんあるのか」それを口にすることがどうしてもできず)
        ……!(刀を握ったまま声のほうを向き)バクヤ……?(乾く口の中、緊張が体の中心を電流のように走る) -- リルカ 2011-02-12 (土) 00:12:47
      • (声のかかった方を向けば、四角いテーブルの上に光る溶液に満たされた円柱形の容器があり)
        (その中に6cm程の小さい人影がある。それはそこらの死体と全く同じ顔をしている)
        ええ、そう。どちらかというと莫耶の方ね。参考にしたのは…(知っている話かしら、と問うような視線を容器の中の人影がリルカに向け)
        私は剣に…刀になりたかったのよ
        -- 2011-02-12 (土) 00:24:28
      • (声を失う。容器の中の小人は自分がよく知る姿をしていた)
        モリオンなの……?(その声を絞り出すのが精一杯で)
        刀に? どうして……いえ、まずあなたは何者なの?(それは率直な言葉) -- リルカ 2011-02-12 (土) 00:38:15
      • 私は妖精。何も知らず、届かぬ所にいて。それでも何か出来ると信じていて…
        私が犯した罪は心からの信頼において あの人の命に反したこと(意味不明であろう独白が混じり)
        …盾にすらなれなかった私は。だから剣に…敵を祓う剣になりたかった
        それが…強くなるために、刀を知るために剣術を学んでいたモリオン・エクレシア。あの体は剣を振るうための私の容器にすぎないわ(ちらりと見る先には無数の死体がある)
        -- 2011-02-12 (土) 00:45:49
      • モリオン……私にはあなたが何を言っているのかわからない!
        このたくさんのモリオンの死体はなんなの!? 私が一緒に過ごしたモリオンは幻?
        私にはわからない……っ! こんな光景を作り出してまであなたは何をしたいの!? -- リルカ 2011-02-12 (土) 00:57:10
      • 分からないと思うわ…狂気に近いと思って貰ってもいい(僅かに目を伏せて答え)
        …干将・莫耶という剣とそれにまつわる逸話があるの。諸説あるけど私が見出したものは…
        干将という刀鍛冶が、最高の剣を生み出そうとしても、どうしても生み出せなかった。何かが足りない…(部屋の奥の炉に目を向けて)
        そこで妻の莫耶が、剣の完成には神への貢物が居るとして炉にその身を投げると…剣が完成したという
        嘘は言っていないわ、リルカ。私は刀になりたかった
        この身を、人身御供にして…自らを剣に。ここにある死体は全て…それに失敗した亡骸よ
        -- 2011-02-12 (土) 01:13:49
      • 人身御供……それを仮にも自分で試したっていうの?
        その刀を作り出すためだけに……っ!(震える声を必死に落ち着かせて)
        …モリオン。私はあなたと料理をした時、すごく楽しかった。
        刀に生きる者同士、それでもあなたのように器用に家事ができる人に憧れすら抱いた。
        それでも……今は違う。あなたが遠い。モリオン、あなたを理解できない…… -- リルカ 2011-02-12 (土) 01:35:08
      • 自分だからこそ、よ…他の何かを犠牲にして生きるのはもう嫌だったから。研究するのは自分でしかありえなかった
        …楽しかったわね。人と接する事、競う事。全て、タダのモノだった私には過ぎた幸福
        今でも私は、私と話してくれた全ての人に感謝を捧げているわ。勿論貴女にも
        それでいいわ…貴女はそう、正しくあって。私は唯、一人で祈るモノ。もう一緒に祈ってくれる人は誰も居なくていい
        -- 2011-02-12 (土) 01:46:37
      • (その所業は確かに狂気そのものだった。しかし悲しげな彼女の声に憐憫の情のほうが強く)
        …私が何を言ってもあなたの意思を侮辱することになるわね。
        (拾った刀を鞘に納め、そっと壁に立てかける)私もあなたと過ごした時間を幸福に思う。。
        さようなら、モリオン。(背を向け、去っていく)
        (「いつかどこかで」と言うことはなかった。これが今生の別れになるだろうことを理解していたから――) -- リルカ 2011-02-12 (土) 01:59:13
      • 侮辱される程度の意思ではあると思うけど。私はいつか、私を止めてくれる人に会えるのか…
        …ありがとう。人の幸福が私の幸福だから、素直に喜んでおくわね
        さようならリルカ。貴女の道程が幸福なものでありますように(去りゆく彼女を止める事は出来ず別れの言葉の意味も理解して)
        …ああ。ごめんなさい…ここで、戦って貰うのをお願いし忘れた、わね…まあ、仕方ないかしら(彼女に引導を渡して貰う事で剣の完成とする…気もあったのだが)
        …彼女の刀を汚すのは、悲しいわね(諦めと共に目を閉じた)
        -- 2011-02-12 (土) 02:09:58
      • (立ち止まり、振り返る)
        モリオン……ここでお別れだとしても約束を違えるわけにはいかないわね。
        あなたと戦うという約束、今こそ果たしましょう。
        (悲しみの色を瞳から追い出す。それは戦いのため、約束のため) -- リルカ 2011-02-12 (土) 02:23:40
      • ……えっ?(その言葉が信じられないという様に。縋るような視線がリルカに向き)
        ………(瞳を閉じて胸の前で手を握る様に)
        ……ありがとう……
        (部屋全体がまばゆい光と共に発光し。それが収まる頃に)
        (全ての死体は跡方も無く消え。部屋の中央にリルカと正対するように、黒いドレスの少女が佇んでいた)
        約束を…一つでも。果たす機会をくれてありがとう(ふわりと微笑する笑顔は狂気ではなく、心の底にあった物だ)
        -- 2011-02-12 (土) 02:32:05
      • 礼を言われることではないわ……元々こういう約束。
        (『旋空』の鯉口を切り)あなたの思い出も刻んでいく……その太刀筋と共にッ!
        ……ここで戦うつもりかしら? あなたの大事な炉が壊れるわよ。 -- リルカ 2011-02-12 (土) 22:14:57
      • エーテルイーター…!(無手を無造作に横に突きだすと長大な鞘と共に太刀が出現。腰に吸いつくように収まる)
        思い出…ええ、刻み込んで貰いましょう。物も、生きた証を欲する時もあるわ
        大丈夫…直接斬撃を叩きこみでもしない限りは壊れないわ。余波程度ではね…気にしないでいい(そう、言い終えると右手で顔面を抑えるように鷲掴む)

        我は絶魔を誓う黒晶
         我は喪失に挑む翼

        (右腕全体を甲冑の籠手を延長したような鈍く光る装甲が包む)
        始めましょうか
        -- 2011-02-12 (土) 22:25:33
      • あなたにも覚えていてもらうわ……(地下室であるにも関わらず女の周囲を風が吹き抜け)
        あなたが物だろうと関係ない、私を……私の記憶をッ!(風が刀の周囲を覆い、消える)
        私の名はリルカ! 花盗人リルカ・バントライン!!
        いざ……尋常に…(モリオンの右腕を覆う装甲に僅かに目を細め)勝武ッ!!
        (相手へ向けて前傾にダッシュ!) -- リルカ 2011-02-12 (土) 22:40:58
      • (よくよく見上げれば天井は高い。5m近くはあるだろうか。意外と縦に広い空間だ)
        私は物よ。そう、人のためになるために生まれてきたの
        (太刀を紫電が纏う。死体から吸収したエネルギーで全盛期の魔力を取り戻し)
        刻みましょう。貴女の記憶を、その望みの通りに…でも近付けはしない!
        (太刀が引き抜かれる。それはリルカの接近を拒絶するかのように衝撃波を纏い)
        電磁抜刀…銃爪!!(Railgun!!)
        (前傾で近付くリルカに全てを剣閃から薙ぎ払われるように衝撃波が飛んだ)
        -- 2011-02-12 (土) 22:51:16
      • !!(太刀から放たれる衝撃波に合わせて跳躍)
        スレットの『星辰』と同じ……? いや、まだ!(跳躍した勢いのまま天井を足場にし)その力を確かめる!
        (天井へ足をつけ逆さまになったまま抜刀居合い)神刀!!(上方から長大な真空の刃を飛ばし) -- リルカ 2011-02-12 (土) 23:01:50
      • その刀は知らないけれど…純粋な魔術と剣術の融合。これは魔法剣よ
        (振りきった態勢では真空の刃を迎撃も回避も出来ない…ならばとばかりにそのまま太刀を手放した)
        (投げ捨てられた太刀は壁に突き刺さり、代わりに軽くなった体がその場で回転、モリオンの顔が上を向き)
        (右腕を真空の刃に叩きつけるように突き上げた! みしりと震える空気と共に刃と拳が拮抗する!)
        -- 2011-02-12 (土) 23:07:55
      • 魔法剣……!(魔法と刀を同時に使う術技、その使い手と戦う機会はなく――)
        (ましてその主が得物を投げ捨てることを想像してもいなかった)
        (自分と同じ長い髪、自分と同じ刀使い。その幻想は逆さまの景色で打ち砕かれた)
        あの手甲はッ!(確かめる余裕もない。どの道、近づけなければ刀使いに勝ち目はないのだから)
        (天井を蹴って拮抗した風の刃に追いつき)
        姫神刀!!(初撃に対し×字になるように天井からの突進斬り!) -- リルカ 2011-02-12 (土) 23:15:39
      • ッ!!(解析。真空の刃。威力は高く鋭く。刀とリルカの技量の掛け合わせと予測。解析完了)
        速い…!(真空の刃を拳で止めている間に、更なる加速で相手が辿りつく。伸ばし切った腕では着られるのを待つのみだ)
        電磁抜拳!!(Railgun!!)
        (その道理を魔術でこじ開ける。籠手の周りに紫電が纏い)
        (寸打。ワンインチパンチ。腕の力ではなく体全体の動きで強固にはなつ一打を、空中へ、更に魔術で筋力強化して放つ!)
        ッ…!
        (剣士ではありえない精妙な拳打は、それでもリルカのスピードとX字に重なるには抗しえなかった。勢いを殺し切れないままに吹きとび、炉の近くの壁にめり込む様に激突して止まった――――二打打ちによる敵攻撃の解析完了。)
        -- 2011-02-12 (土) 23:26:37
      • (刀と手甲の衝突。その瞬間に理解したことは、相手は武術以上に魔術の巧者であるということ)
        ぐ……う!(紫雷に顔を歪め、抗いきれずに自分も大きく後方へ弾かれる)
        膂力、そして魔力の使い方、戦闘スタイルまで今まで戦ったモリオンからは想像もつかない……!
        (姿勢を直し、脇構えを取り)これが本当のモリオンの力……… -- リルカ 2011-02-12 (土) 23:32:59
      • (咳と共に赤い血が流れる。それをゆっくり左手で拭い)
        強いわね、私も剣を、そんな風に震えたらよかったのでしょうけど…(姿勢を正し向き合う。空の左手を伸ばすと投げ捨てた太刀がそこに収まった。納刀)
        そうね、これが本来の私の戦い方。魔術の隙を拳打で埋める…そうずっと習ったから。本当はこれしかできないのよね(リルカに答えながらゆっくり、一歩ずつ脇構えのリルカに近付き)
        剣は、そう。憧れだっただけ(右の拳を構え、無造作に滑る様な足捌きでリルカの間合いに踏み込む)
        -- 2011-02-12 (土) 23:42:13
      • ……私の剣技は私だけのものではないわ。背負う命があったからこそ私はここまで来れた。
        憧れていたから修練会にいた……それなのに、何故!(お互いに距離を詰めながらキル・ゾーンに踏み込んで行き)
        斬!!(真正面からの切り上げ) -- リルカ 2011-02-12 (土) 23:58:00
      • 私の剣技は目的のためのもの。私が背負いたい命は全て失われてしまった。取り戻しても意味が無い事はピリオドが教えてくれたし、ね
        だから…もう。剣になる事しか残っていない…!(右の拳は動かない。左手で腰から逆手に抜く太刀が)
        ッ!(鞘から抜き切る前にリルカの切り上げと噛みあう!)
        -- 2011-02-13 (日) 00:06:34
      • あなたはあなたのまま生きることだって許されていたわ! 自分を許せなければ太陽は昇らないッ!
        (太刀と噛み合う刀、鍔迫り合いか姿勢崩しのためにそのまま強く刀を押し) -- リルカ 2011-02-13 (日) 00:13:26
      • 出来ない…っそれだけはっ! 誰かを赦せても自分だけは許せないのよ!(悲鳴の様な絶叫が部屋を振るわせ、押されるがままに後方に飛ぶ。手の動きだけで鞘に納め)
        欲しいのは暖かな陽射しではなくて身を焼く炎なのに…それすらないなら…剣として永遠に償い続ける…!(再び太刀の鞘を紫電が纏った。左手だけで抜き切れるはずがない太刀を魔術で引き抜く構え)
        -- 2011-02-13 (日) 00:19:17
      • あなたは……あなたをそこまで追い詰めた運命を断ち切る術を私は持たない…!
        自分を許せないのなら贖罪は永遠よ!(そのまま相手の姿勢を崩そうと)未来に辿り着かない生き方を、貴方は!
        うっ!(押し込む際に紫電に目を眩ませ力が緩み) -- リルカ 2011-02-13 (日) 00:28:34
      • 永遠でいい。未来は人のためにあればいいの。いつか、誰かが私を…!(断罪か、許しか。その先を言う事は出来ず)
        電磁抜刀!!(Railgun!!)
        (逆手で引き抜いた太刀は音速を越え、リルカに刃を突き立てんと飛んだ。それを追いかける様に無手のまま走る!)
        -- 2011-02-13 (日) 00:35:21
      • (加速された神経が咄嗟に左手を前に出す。それでも左手を切り裂き、リルカの体を射出された太刀が貫く)
        ―――……っ(刃が右肺を貫き体に風穴を開けてなお、戦う意志はリルカを踏み止まらせ) -- リルカ 2011-02-13 (日) 00:51:17
      • (効果は確かに合った。太刀は突き抜け、しかしそれでも踏みとどまる力を見て)
        っ…まだ立っていられるの…!?
        (手加減をする気は無い。だが殺せる相手ではない。その判断は体を引き絞り放つ左掌底という形で現れた。狙いはリルカの顎)
        -- 2011-02-13 (日) 00:55:51
      • (まだ足が一歩前へ出る。まだ手が動く。まだ鼓動は続いている――)
        死ねない……痛くても、苦しくても…もう私は死ねないのよ…
        (体を太刀が貫いたまま掌底を左手で受け流し、血と共に抜け落ちる力を振り絞って相手の袖を掴みにかかり) -- リルカ 2011-02-13 (日) 01:05:17
      • 死ねないって…そんなはずは。この世に不滅の物なんてな…!(思わず反発した隙に。完璧に袖を掴まれた)
        …掴み!?(戦いの前半にリルカがしたであろう驚愕がこちらに跳ね返ってくる。この間合いで彼女に打つ手があるとは…!)
        (この体制からの挽回は出来ない次の動作を待ち供えるしかできず…)
        -- 2011-02-13 (日) 01:10:00
      • あ……ああああぁぁ!!(魂が引き裂かれそうな悲痛な叫びと共にモリオンの襟を引き)
        (柔道の体落としに近い形で投げ、蹈鞴を踏んで一歩下がり)
        ぐ……うう…(自分の体に刺さった太刀を掴み)あああう!!(それを引き抜いてモリオンの前に投げる)
        ……正しく言えば楽には死ねないだけよ。(血の塊を吐き捨て)そして自分の命を生き抜くと誓っている…!
        (失血と激痛によろめきながら自分の刀を手に深く息をつき) -- リルカ 2011-02-13 (日) 01:16:47
      • かはっ…!(打撃がメインの格闘術を学んだが、受け身を知らない事は無論ない。ダメージを最小限に抑えても息が抜けダメージは積み重なる)
        …っ!(悲痛な叫びに思わず、何故戦っているのか。そんな益体の無い事を考えてしまう…自分が欲しいのは人の笑顔だったはずなのに)
        ……!(投げられた剣は眼前に突きささる。それに手をかけ、血が流れても気にせず立ち上がる)
        なら…教えて。生命が、私達を作る生命が何故、強く生き抜くのか…生き抜いて置き去りした物への悲しみに、どう応えるのか(両手で太刀を掴んだ。彼女とはやはり、これで向き合おうと思ったから)
        -- 2011-02-13 (日) 01:25:24
      • 人は人とずっと一緒にはいられない…死別、喧嘩、事故、病気、誤解、甘え、楽観……
        ちょっとしたことで人はたくさんのものと別れることになる。(刀を鞘に納め)
        いなくなってしまった人に応えるものがあるのなら、それは記憶を……思い出を大事にすることしかないのよ…っ!
        人は不完全だわ…そして私も。(血を流したまま抜刀居合いの構えを取り)こうすることでしか『あなた』と向き合えないのだから… -- リルカ 2011-02-13 (日) 01:39:00
      • (リルカと対照するように太刀を鞘に納めた。相手に応える様に)
        思い出を大事にして…生きていく。幸福な日々を思って生きていく事は、逃げる事ではないの?(反発や屋反対ではなく、ただ疑問があるというように)
        安らかな記憶を思う事は、誰にでも許されるの?(居合いの構えを取り。改めて鞘に。今までで最大の紫電が宿る)
        向き合って、得られる物は何?(道を見失ったモノはただ、問い続ける。撃発の時を待つように)
        -- 2011-02-13 (日) 01:47:14
      • 違う! 幸せな記憶だけに生きている存在には過去しかない!
        過去を刻み、今日を生きることでしか明日を見ることはできないッ!
        過去を想うことは誰もが許される! 過去に縛られて生きることは誰もが陥る! しがらむ心を断ち切れるのは自分の意志だけよ!!
        最後の質問への答えを……(白光が全身を包み)今、教えてあげる!!
        (白の残光を残してただ、真っ直ぐにモリオンへ走る。次の一撃に全ての想いを賭けて――) -- リルカ 2011-02-13 (日) 02:03:36
      • (強い意思に裏打ちされた言葉を聴き届け)
        自分の意思で。心を断ち切る…そんな、そんな意思があるのなら…!(欲しい、という言葉は零れず。質問の答えを得られると信じると微笑み)
        一つだけ、覚えた剣技があるの。今こそ使いましょう…六禅正道一門・陣破一刀流…!(居合いを抜いた。電磁加速された一閃は、刃では無く衝撃をリルカに走らせるのみ。地割れを起こす様に向かう衝撃が走る!)
        (だが、リルカを迎撃にするにしても余りに速すぎる一撃だった。モリオンの頭上に目に見える程の電磁場が発生している以外は)
        -- 2011-02-13 (日) 02:15:45
      • 変えるのは誰でもない、あなたの心だったのにッ!!
        (衝撃を浴び、勢いが鈍る)う……うわあああぁぁぁぁぁッ!!(白の極光がリルカの全身を包む)
        プログレスッ!!(白い髪、白い装束――強制進化と共に強く一歩を踏み出していく)
        (あと二歩で攻撃範囲。あと一歩……それは進む先にあるモリオンの周囲に展開してる磁界を見据えながら) -- リルカ 2011-02-13 (日) 22:35:58
      • 私、の心は…!(どこに行ったのだろうかと。目的のために走り続けて…どこへ置いてきたのか。分からなってしまった)
        分からない、から…!?(白く速く、強くなるリルカに目を剥き…それでも己の技をぶつけるしかない)
        (大ぶりで抜き放った太刀はモリオンの直上にて磁界で強制停止。向きを変える…両手で、大上段に構えられる様に)
        (そのまままっすぐ進み出せばもう、太刀は届く。この使い方は悪手だとしても。このまま振り抜くの見!)
        ―――燕返し!
        (今まで最強の磁力と強化。反動を無理やり魔術で捩子曲げる魔剣がリルカへ走った。本来ソードマスター、剣聖と言われる者が放つ一閃を、変形ながら魔術に頼り再現する…!)
        -- 2011-02-13 (日) 23:05:07
      • (視界と意識の外から襲い掛かる返しの秘太刀)
        (避けることはできない。ならば自分の全てをぶつけるだけ――)
        アークインパルス!!
        (白光が弾ける。折れず曲がらぬ、己の全ての力と信念を束ね、刃に乗せる斬撃)

        (二つの力の奔流の衝突。斬りつけながら駆け抜け、そしてリルカは制動の余力もなく倒れる)

        う………う…(白の輝きは消えうせ、お互いの『最強』の交差は深く傷を刻み込んだ)
        (最早立ち上がるのが困難なほどに) -- リルカ 2011-02-13 (日) 23:19:48
      • アーク、インパルス…!
        (叫びが聞こえた頃には、交差は終わり…そして自らの成果を確認する事無く、彼女はその場に太刀を落として吹き飛んでいた)
        (元々この体は擬態で、体重には欠けるものだ。その結果は彼女の体が丁度背にしていた炉まで吹き飛ぶ事で現れ)
        …………ここ、まで………ね………(か細い声で、炉のすぐ前に倒れ込んだまま息を吐いた)……ありがとう……
        -- 2011-02-13 (日) 23:41:45
      • (よろめきながら体を起こし、咳き込む)
        …「ありがとう」なんて言わないでよ! あなたに刃を向けることしかできない私に!
        お礼なんて言わないでよ!!(片膝を着いたまま涙を流し) -- リルカ 2011-02-13 (日) 23:52:00
      • (その言葉にゆっくりと首を振り)
        …いいの。もう背を向けて去って行かれるのは嫌だったから…私が狂っていたとしても
        向き合ってくれる貴女が居てよかった…(僅かに残った魔力で炉に火を入れながらリルカの方に顔だけを向け)
        -- 2011-02-14 (月) 00:00:12
      • あなたは狂ってなんかいない……間違ってもいない…悲しい選択をしただけなのよ……
        (炉に日が入ると顔色が変わり、動かない体を引き摺るように手を伸ばし)モリオン!
        何をするつもりなの……やめて、モリオン!! -- リルカ 2011-02-14 (月) 00:12:24
      • 悲しい…そう。悲しかったから…悲しい事しか出来なくなってしまったのかしら…(苦笑して)
        …止めないで。大丈夫。形を変えるだけで、私は私のままだから(リルカの推測を裏付ける様に言葉を続け)
        剣にも色々、本当に色々あるのね…もし、許されるなら…貴女が最後に振るった、白い剣のように…(その身を炉にずるりと近付け)…さようならはいわないわ。今なら、少しだけ目指した剣に近付ける気がするから
        ありがとう、リルカ(炉の火の中にその身を投げた)
        -- 2011-02-14 (月) 00:21:48
      • モリオン!!(伸ばす手はその身を真火に捧げる彼女に届くことはなく)
        ……こんなの…命はこうじゃない! あなたは生きてた! モリオン・エレクシアだったのよ………!
        (しばらく炉の前で泣き続け……それでも煌々と燃え続ける炎に背を向けて立ち上がる)
        (刀を鞘に納める。血は止まっていたけれど激しい痛みが傷と心を苛み続けた)
        さようなら……モリオン…(そしてそれが最後の言葉) -- リルカ 2011-02-14 (月) 00:40:19
      • (モリオンだった、と言われ炎の中で少し影が揺れた…のが最後)
        (人間が焼ける時の様な匂いはしない。ただ、火が)
        (より強く燃えあがる。そは破壊の象徴だけではなく。再生を示す様に。そして目の眩むような光が―――)
        -- 2011-02-14 (月) 00:47:57
      • (去る足を止め、振り返る)
        (その輝きは、その炎はまるで命が始まるかのようで目を離すことができなかった) -- リルカ 2011-02-14 (月) 01:11:48
      • (光が輝くと、その場には黒い、全ての部品が黒い太刀が残った)
        (その刀は何もモノ言わず。火の消えた炉の中心に突きささるのみだが)
        (柄に。真っ白い鈴がついていて。風もないのに…振り返ったリルカに笑いかける様な、涼やかな音を一つ鳴らした)
        -- 2011-02-14 (月) 01:16:15
      • (それはただの刀。力を秘めていても硬質で、金属の光沢はどこまでも冷たい)
        (それでもその黒い刀にモリオンの笑顔を見たような気がして――涙を拭う)
        さようならモリオン。いつかどこかで。(別れの挨拶を言い直すと今度こそ花盗人は立ち去っていった) -- リルカ 2011-02-14 (月) 01:44:30
      • (黒い刀は静かにそれを見送る)
        (言葉が今は出せない事をもどかしく思いながら。それでも何かは通じると思って)
        (花盗人の行き先を祝福するように、もう一度だけ鈴が鳴った―――)
        -- 2011-02-14 (月) 01:46:47
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為人(ひととなり) Edit

身長は156cm、体重は50kgなのだが線が細い。本人曰く「密度を上げるのに苦労した」
見た目はどう見ても10台後半の少女
和装とドレスを合わせた格好に打刀、または太刀と脇差しの二本差し
移動中の一例 見た目は人間の少女でしかないが、魔術・魔力に詳しい物は純粋な人間ではないと気付ける
そうでもなくとも、本人に問いただせば妖精だ、と答えるだろう
真偽は不明。切れば血は出るし食事もきちんと取るが…

装具 Edit

打刀 Edit

無銘、数打ちの打刀。粗悪な物ではないが良質でもない。
しかし鞘には拘っているらしく、鋼鉄製の頑丈な鞘に納めている

太刀 Edit

家の中に三本程保管している
そのうち一本は大太刀と呼べるサイズの物で、滅多に持ち出さない

脇差 Edit

無銘の脇差を幾重にも魔術で強化した物
特殊な効果は無いが折れず曲がらずの刃を持つ。その分切れ味はそこまでよくないようだ
モリオンはこの脇差の手入れを毎日欠かさず行っている

魔殲徹拳(ませんてっけん) Edit

東方にて緋緋色金と呼ばれる金属で出来た右腕全体を覆う手甲
ほぼ腕の全てを金属が覆うにも関わらず剣腕を振るう際に邪魔にならず、非常に頑強

追記 Edit

稀にだが、モリオンは服の中に隠している訳でもないのに、これらの武器を手元に呼び出す事がある

戦闘段階 Edit

+  なにそれ


術技 Edit

レベル1 Edit

+  技レベル1

レベル2 Edit

+  技レベル2

レベル3 Edit

+  技レベル3

残夢 Edit


Last-modified: 2010-12-29 Wed 23:14:20 JST (4867d)