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| | あるいは
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ルーティン家出身 ミスト・ルーティン 437450 †
 | ID: | 437450 | 名前: | ミスト・ルーティン | 出身家: | ルーティン | 年齢: | 16 | 性別: | | 前職: | | 理由: | | 状態: | | 方針: | | 難易度: | | 信頼性: | | その他: | ステータス/戦歴/名簿 |  |
幼馴染たちが冒険者となって一年がたった。
あるものは背が伸び、あるものは新たな趣味に目覚め、皆成長している。
この少年は何も変わらない。君はそれに違和感をもてない。
「やぁ、久しぶり。大きくなったねぇ」
「昔は僕のほうが背が高かったのに、今じゃすっかり追い抜かれて」
「僕が相変わらず小さいだけだって?いやだなぁ。そんなこと率直に言われると傷つくじゃないか」
「まぁ、何の因果か、同じ冒険者になったんだし。よろしく頼むよ」
町の外れに住んでいる、背の低い一人の少年。
この町に住むものは皆、優しそうな両親の間で笑う彼の姿を思い出せるだろう。
家に遊びに行った覚えがあるならば、小さいが暖かい家庭であったことを思い出せるだろう。
もしかすれば共に学校に通い、共に叱られ、共にキャンプに、ハイキングに行ったことも思い出せるかもしれない。
昔からどこか大人びていたこの少年のことを、懐かしさをもって思い出せるはずだ。
ここのところ見かけなかった気がするが、そうだ、確か親の都合で一旦引っ越したのだった。
君が10の子供であっても、20の青年であっても、あるいは30の大人であっても、60を超える老人だとしても。
己が幼い頃に、一緒に遊んだ彼の姿を思い出せるだろう。
なにもおかしなことはない。
なぜならきみはおもいだせるのだから。
いわかんなんて、ないだろう?
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| | はんていっ
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彼と出会った頃の記憶はあまり無いけど確かに一緒に遊んだ記憶はあるんだよね
私は、少し大人びていて落ち着いた彼の態度に、同年代の皆とは違った魅力を感じていたの
その後、彼は確か…両親の都合で引っ越した。そうだった筈よね
それでこの間偶然再会して…それで、どうしたんだっけ
彼に関する記憶はいつも曖昧で、ぼんやりと靄がかかっているようで
でもそんなミステリアスなところに何故か惹かれてしまう
そんな幼馴染のことを両親に話したら、母がこういった
「私にもそんな友達が居たわね・・・たしか、○○○くんだったっけ?」
おかしい。母の言葉に何か違和感を感じる
でもそんな筈はない。だって私は彼と子供のころ一緒に遊んだのを覚えている
だから偶然だ。母が覚えている○○○の特徴が、彼と全く同じでも
偶然。ただのぐうぜん。いわかんなんて、ない
甘々な恋愛判定だったと思うんだけど、おかしいな、甘くないよね?
世の中似た人なんてたくさん居るし、偶然なんてよくあること。
どういうキャラかわかりやすい説明が目立つ場所に欲しいかな。初見では声をかけ辛いと感じた
30点
絡みづらい判定。点数一番高かったよ。
どんなキャラ……普通に幼馴染で、みんなと昔から知り合いだっただけのキャラなんだけどなぁ。
「[[これはゾンビですか?>http://www.youtube.com/watch?v=b64ZXAZG8oc]]」
「[[さよなら人類>http://www.youtube.com/watch?v=MNpz34TxHD0]]」
イメージソング判定!
上は僕の名前から、だって。下は………うん…詩的と言ってもらったのは嬉しい。 ありがとう!
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| | それこそが
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この街で過ごした時期 | 生まれたときからずっと。そういえば最近見なかった気がする | その頃どんな子だったか | 大人びていたけれど、とても楽しそうに遊ぶ子供だったなぁ | 家族構成 | 父と母との三人家族だったんじゃなかったっけ。うん、見た覚えあるし | 見た目 | 一本一本が細い黒髪を肩上あたりで切っている。 黒瞳、肌は真っ白。背は低く、手足は長い。150cmないくらい? 帽子やお面を頭に乗っけたりしてる。 | その他知っておいて欲しい事一つか二つ | よく町の外れをぶらぶらとしています。 |

いつもの公園 †
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ミストと呼ばれた冒険者は、冒険に出たきり帰って来なかったそうだ。
数日の後、次に依頼を受けた冒険者たちが現場へ向かうと、腹を割かれた怪鳥の残骸が転がっていたらしい。
怪鳥の腹部の、何かに蝕まれたような傷口の中からは、これまでに喰われたらしい冒険者の骨や遺品が、ぼろぼろと零れ落ちていたとか。
ところでミストとは、誰だったのだろう。
自分の知人に、そんな人間がいただろうか。
あぁ、確かいた気がする。居たような気はする。
記憶の片隅に、そんな人間が居たような気がする。あまり親しくはなかったけれど。
公園に、街角に、どこかの店に。いつもいつも、同じような姿形をした人影が、あったような気がする。
まぁいいさ。ところで先月、酒場のマスターがメニューの値上げを――――――
人気のない町外れ †
お色直し
愚かな愚かな可愛い私。ミストと呼んであげようか。
親もなく子もなく、愛されることの無いものが、自我を保てるはずもない。
お前の過ごした全ての日々は、その一切が無駄だったのさ。
惨めだなぁ。人の世に縋って、縁を求めて。
哀れだなぁ。化け物のくせに、愛を求めて。
悲惨だなぁ。何一つ得られず、求められず。
愚かな愚かな可愛い私。二度と目覚めぬ、もしもの私。
せめて夢を見るといい。闇に沈んで夢見ればいい。
お前の求めた愛があるだろう。暖かな夢の世界なら。
私の中で、目覚める事無く、深い眠りへ落ちなさい。
誰も呼びには来ないのだから。君を望みはしないのだから。
おやすみ、ミスト。良い夢を。