名前:ヒラニャガルバ=K4・テメノス |
ステータス/戦歴/過去の小話、または戦闘設定など? |
兄さんと酷い喧嘩をしました。言っちゃえば死闘でした。 でも、兄さんと和解しました。そして、弟とも和解しました。さらに、行方不明の兄さんを見つけました。 一番上の兄さんは亡くなってしまってますが、きょうだい四人で暮らせるようになりました。 幸せです。 空の上の兄さんは見てくれていますでしょうか、本当に幸せです。安心して見ててください。
私はきょうだい4人と一緒に孤児院を経営することにしました。孤児院の名前は『テメノス孤児院』です。 私たちの産まれた場所の名前です。生まれ変わった気がします。 なんだかとても忙しくて全うな日々が始まりました。幸せですがたまに、忙しさにうんざりします。
果てなく努力した結果は実を結び、倖せの種が今芽吹きました。 種が芽吹くのに必要なのは暖かさと適度な湿度だと言います。 私は養成校の皆から暖かさをもらい、哀しい涙と嬉しい涙を流して、種を芽吹かせました。 私は昔ナキムシでしたが、養成校に入るぐらいに泣かないことに決めました。泣くと弱くなっちゃうからです。 でも今は安心して泣くことができます。涙を拭いてくれる家族が友達が居ます。私の望んだものがここにあります。 嬉しくてまた泣きそうです。きっとそのぶん涙の木は伸びていって倖せを咲かします。 その天辺に登って、全力でありがとうって叫んで、みんなにそれを伝えたいです。でも今は夜なので、ぽつりと言います。 「ありがとう」 呟くと倖せが胸に広がっていきました。 忙しくても、子供達のためにちょっと明日も頑張れそうです。終わり。 |
【コメント欄】 現在、『テメノス孤児院』であくせく働いている。運営費用を稼ぐために冒険者も続けているようだ。 |
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