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| | −続・"Want to be the wind."−
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(湯に浸したタオルをいくつか用意して、汗の溜まりやすい所を拭いて。頭はどうしようもなかったので置いておくとして) (大体の部分を拭き終わって、最後に残したのは)……やっぱり此処もしておかないとっ -- リリィ
- ズボン下ろした前でその物言い相当余裕だな -- 春真
- こっちは余裕無いんですか?
(にっこり笑って、布の盛り上がりの中心を優しく撫でると、手の中に熱と、跳ねる感覚を得ました。いつもながらこの余裕の無さが)……可愛いですねっ -- リリィ
- うるさいよ…… -- 春真
- −続・"Want to be the wind"− --
- (口では嫌がりつつも身体は正直みたいです。何度か先ほどのように布越しに撫でると、テントを貼るように屹立してきて)
(ゆっくりと下着を下ろすと、むわっと来るような臭いを感じます。いくつもの臭いが混じり合って、……正直快いとは言えない臭いですけど) (逆に言えば、そういう汚い所も任せて貰えるというのは恋人冥利に尽きるとも考えられる訳です。とりあえず布で隠されていた太ももの内側や下腹部を手早く拭って) (そうして、片手で竿を捧げ持つようにして。タオルではなくウェットナプキンを使い、先端部を優しく握りこむように拭いて行きます) え、と。痛くないです…? -- リリィ
- …ぅ。
(数日ぶりに外に出たムスコの先端がひやりと来るナプキンに覆われ、拭われる感触に不本意ながら声が出た。痛かったのかと慌ててソフトタッチにするリリィを手で制し) いやうん。大丈夫だから続けてくれ (最早充血し、興奮が隠しようも無い性器の上を、清める為にナプキンが滑っていく。雁首に溜まっていた恥垢が拭われた時、思わず全体がびくりと跳ねても彼女は慌てず、捧げ持つようにした手を上下に扱く余裕すら見せた) (もどかしい位の快感が尻の辺りから這い上がってくるようで、俺はつい手持ち無沙汰な右手を彼女の頭に添え、優しく撫でる) -- 春真
- (言葉なく作られた動作。頭を撫でられる感触につい笑みが零れて、上目遣いで彼の顔を見上げました。翠の目は、情けない格好だなぁ、と言ってるみたいで)
(気にしなくてもいいですよ、と言う代わりに私は手を動かします。特に念入りに拭ったカリの裏を過ぎ、何枚目かのナプキンで竿を包み込むように持ちゆっくり上下に拭いて行きます) (先端に雫が浮かび、気持ちいいんだ、と思いながら。今は拭くことに専念です) (竿を降りて、新しいナプキンを取り出して。掌の上に広げるようにしたナプキンで、今度は陰嚢をごく優しく拭いて行きました) (皺に沿わせるようにナプキンを動かして、痛くないように注意しながら) ぱんぱんですね…… (我知らず、そんな言葉を呟いてしまいます。風邪による数日間の我慢がここに集まっているように思えて。) (仕上げに全体を拭うと、臭いはかなり抑えられていました。ミッションコンプリートです……と言いたい所ですが。) -- リリィ
- (臨戦態勢なムスコ越しにリリィリアの顔を見る。分かってますよ、と言いたげな、眉尻を下げた笑みでこちらを見た後……性器に顔を近づけて、舌を伸ばして) -- 春真
- ん、ちゅ……る、はふ……
(先端に浮かんだ雫を伸ばした舌で舐め取って、そのまま亀頭を口中に収めて。ナプキンのアルコールの香気と、少し残った饐えた臭いが鼻に抜けます) ん……じゅ、ふぅ……ん。ちゅぽ、んぅ…… (唇で緩く締め付けるようにしながら、舌を絡めて彼の性器を咥え、前後し、愛撫していきます。弱い所をちろちろと舌でくすぐってみると、ずっと髪を撫でてくれていた手の動きがびくっと硬直して。気持よくさせられているという事に充実と、たまらない愛おしさを感じました) -- リリィ
- ん、はぁ……ふ。
(ずるるっと音をたてて、口の中から彼を引き抜いて。腰がびくって動いたのを可愛いなぁと思いながら、ちろちろと舌先を動かします) れろ、ん……ふ、れる…ちゅむ、……ぁむ。 (裏筋を舐め下ろし、玉袋を口中に含んで。気持ちいいですか?と聞く代わりに上目遣いに見上げると、切なそうな表情をしてこっちを見下ろす彼が居て。) (なんだか嬉しくなった私は、陰嚢を軽く吸うようにした後、再び肉竿を咥えます。今度は揉み解すように陰嚢に添えた左手を蠢かせて。) じゅ、ちゅぅ……ぁ、はむっ……じゅぱ、ぁむ…っ! -- リリィ
- (唾液に塗れた指先が陰嚢をまさぐる感覚、舌が上下の動きで陰茎に絡みつく感触、絶妙に締め付け、前後して亀頭を刺激してくる唇の感触)
(実際に感じるそれらの快感とは別に、リリィリアが俺の股ぐらに顔を埋め、奉仕しているという視覚的な、そして心理的な情報がたまらなく興奮を掻き立てる) ……そろそろ、イキそ……っ (根元辺りに力を込めて、早く昂りを解放したいと言う思いと一秒でも長くこの快感を味わい続けたいと言う思いをせめぎ合わせ。……やがて、限界が来た) -- 春真
- じゅ、ぐ……ちゅぼ、ぅ……(射精の前兆をお口全体で感じて、上目遣いのまま深く咥えました。ひくひくと震える性器を宥めるように舌で撫で遊ぶと、びくんというひときわ大きな震えと共に、一回りその容積を増して)
んっ、んぅ……っ!ふ、ふぁ……んんぅっ…… (痙攣とともに驚く程の量の精が、口内にぶちまけられます。しゃくりあげるような震えに合わせて、少しすぼめた唇を上下させ、射精を促して) (溺れてしまいそうな青臭さが鼻に抜け、いつもよりも濃く、粘着く感触に目を細めて。飲んでしまう事はせず今も尚続く射精を、口腔で受け止め) ん……(やがて、吐き出し尽くした肉棒を口内から引き抜いて、私は) んっ…く、!こく、こくん……んふ、んくっ…… (口中に溜めた精子を少しずつ、飲み下していきました。何時もに比べて味も臭いも濃く、少しツンとするような。風邪を召しているからかな?と思ったりもして) -- リリィ
- ん、ふっ……
はぁ、はぁ……ご、ごちそうさまでした、なんちゃって…… (喜ぶことは何でもしてあげたいのです。今みたいに気持よくなって、私がこんな事を言うときまり悪そうに視線を逸らして、でもその手は褒めるみたいに頭を撫でてくれる) (そんなこの人が大好きだから。なんでもしてあげたくなるんです。安い女かもなぁ、とは思いますが……) -- リリィ
- ……ありがとな。……気持よかったぞ、リリィ。 -- 春真
- (照れたみたいにそう言ってくれるあなたが大好きだから)
(ずっと隣で支えていたいの……) -- リリィ
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