魔法世界出身 機械の魔女 グレア・ムリン Edit

ID:473107
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名前:グレア
出身家:ムリン
年齢:15
性別:
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前職:
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状態:
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ステ&戦歴:ステータス/戦歴
企画:企画/おんりーゆあうぃっち!
家主:マーチ

三行 Edit

体の8割が機械化している魔女が
キィキィ体を軋ませながら
ガソリン飲んで螺子食べる

設定 Edit

とある難病を抱えて生まれた娘はそれを克服するため禁忌の魔法に手を出した
機械化の呪い
その呪いにかけられた者は一瞬にして或いは幾月の時をかけて機械へと変わる
娘は病で腐りかけていた体を機械に換えて生き延びた
ああしかし機械の体は病の体よりは動いたがそれでも生の体には程遠い
機械化の呪いを今より巧みに扱えればきっと生の体に近づける
機械の娘は学校へと通い技を磨いた
その過程で機械を故障させる魔法をも身につけて
卒業資格さえ手に入れればさらなる知識の蒐集も叶うだろう
「卒業試験として50匹の魔物の魂を集めてきなsあい 期限は1年」
\HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA/(外人オーディエンス風合成機械音声)
あ 噛んだので笑い入れておきました ええ ナイスフォローですね キィ
叩き出された

無事試験に合格し、魔法世界へ帰還を果たした←今ココ!

過去 Edit

××暦××年―黄金暦205年―8月、ステイムオルスト街
「ああ」と呻くような、嘆くような声がする。少女の声だ。
それは腐りかけた少女の声だ。
もはや人の形を留めぬ者の声だ。
「ああ」
「ああ」

これは終わりを見た少女の最期の抗いの話、その始まりの話。


―最初は確か、目。
目が曇り始めたのが最初の自覚だったと思う。
あれは私がママにお使いを頼まれて、オルスト街の3丁目通り(他の通りに比べれば幾分か広くて、憲兵さんの目も届くから治安がいい)を歩いていたとき。
目の前を横切った黒猫さんの瞳が、何色だったのかが分からなかった。
いつもはそんなことないのに。
いつもの通りのいつもの黒猫さん。瞳の色が見かける度に変わっていて、それがとっても綺麗で、私はそれを見つけるのが好きだった。
でも、その日の瞳が何色なのか、私は見ることが出来なかった。
あれは何色だったんだろう。目を擦ってみても、思い出すことはできなくて。
残念な気持ちはあったけれど、そう、まだお使いの途中だった。
私は一旦黒猫さんのことは忘れて、大事なお使いを忘れないうちに商店街へと足を運んだ。

―次は確か、足。
足に違和感を感じたのはあの日のお使いから数日後のことだった。
朝、ベッドから起き上がろうとして床に足をつけたはずなのに、足がつかなくて。
あれれ?なんて思って自分の足を覗き込んだら、足は床にちゃんとついていた。
不思議ね。ついているのに、ついていない感じがするの。
でも確かについているのだから、きっと気のせい。そう思って、立ち上がろうと力を入れて。
あまり上手く足に力が入らないから、腕もつかって、えい!とベッドから離れて。
ばたん!私はそのまま床に倒れてしまった。
痛い、痛い。痛いのはどこ?……肩。転んだ拍子にぶつけてしまって。
足は?ううん、痛くない。でも、でもね。おかしいの。
足が……ひどく、おかしな方に曲がってる。折れてる?でも、痛くはないの。
それが凄く怖くて。私は泣いた。
ママがそれを聞いて駆けつけて。そして、悲鳴をあげて私を抱き起こしたの。
それから、私のベッドは病院の真っ白なシーツのベッドに変わった。

―それから、全身。
お医者様が言うにはね。私は病気だったんだって。
それも昨日今日に罹ったものじゃなくて。本当は、生まれたときから病気だったって。
ええと、なんだっけ。難しい病名を教えてもらったのだけれど。覚えられなかった。
体の中の病気と闘ってくれる機能が、私はあまり強くないのだとか。
それが早く分かっていれば良かったのだけれど、同時に私の体に潜んでいた特別な病気が、長い間良い子のフリをして私が病気だったことを隠していたんだって。
だから気付いたときには私の体は手遅れで。
もう、どうしようもないくらい腐ってしまっていた。
足はもう駄目だから、切ってしまった。
腕はまだ動くけれど、でも酷く黒ずんで、痛い。臭いも酷いの。食べ物が腐ったような臭い。
ううん、腐ってるんだ。だから、こんなにも酷い臭い。
腕だけじゃなくて、お腹も、背中も、顔も。全部。
右目はどろっと溶けてこぼれてしまった。他にも、今にも崩れそうなくらい柔らかくなって。
死んじゃうのかな?そう思った。

「ああ」
そうやって呻くことしか出来なくなって、どれくらい経っただろう。
きっと、それほど長くは経ってない。だって、私はもう長くは生きられないだろうから。
「ああ」
そうやって嘆くことしか出来なくなって、どれくらい経っただろう。
もう、日にちや曜日を数えるのはやめてしまった。だって、もう意味がないから。
もう病院に居ても意味は無くて。ママとパパは私を隠すように家に閉じ込めた。
安息日になっても、外には出られない。歩く足がないし、きっとママもパパも許してはくれない。
友達にも会えない。あの、黒猫さんにも。瞳の色を思い出すことはできるけれど、きっと二度と見ることは出来ない。
「ああ」
怖い。怖い怖い怖い。
なにも出来ずに腐っていく日々が怖い。ただ死を待つだけの日々が怖い。
もう今すぐにでも死んでしまえれば、きっと楽になれるのに。でも、きっとママもパパも許してはくれない。

かたり、と音がした気がして。私はベッドに横たわりながら窓へと視線を向けた。
もう色が分からない目でも、黒は分かった。黒い、猫。黒猫さん。
あの黒猫さんが、窓辺に座って私を見ていた。
―私は、何だか救われた気がした。
動かないはずの腕が動いた。起き上がれないはずのベッドから体を引き剥がし、私は喘ぐように荒い呼吸を繰り返しながら、それでも向かった。
目指したのは、書物庫。パパが趣味や仕事の関係で集めた魔導書や学術書が収められているところ。
医者も、パパも、ママも。誰も私を助けてくれないのなら。
私は私を助けてみせる。死にたくなんてない。私は。
私は、もう一度あの黒猫さんの瞳を見るの。

―それから、どれくらいの時間が経ったのだろう。
きっとそれほど長くは経っていない。だって、私の体はそう長くは持たないはずだったから。
でも、たとえどれほどの時間が経っていたとしても。それほどの時間は経っていなかったとしても。
私が答えにたどり着いた事実が消えるわけじゃない。だから、もうそんなことには興味がなかった。
私がたどり着いた答え。それは―機械化の呪い。
生物の体を機械に置き換えてしまう、恐ろしい呪い。命を作り変える冒涜。禁術。それは禁止されたはずの魔術。
それでもいい。私の命を繋げるならば。ルールなんて知らない。私を生かさないルールなんて、いらない。
私はすぐさま、可能な限り迅速に。機械化の呪いを身につけるための儀式を執り行った。
陣を敷き、呪文を唱える。己の身に、人工物を取り込む。簡単に言えばこれだけの儀式。
それだけの儀式でも、それは異端で、異常なものだった。
きっとそうと知れば、誰もが私を止めるだろう。だけれど、幸いにして。私を止める者は誰もいなかった。
ママもパパも。私から目をそらすように、私に会う回数を減らしていったから。
もう誰も。私の異常には気付かない。すでに異常な者の異常には。気付けない。

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儀式は成功し 私の体は機械となった
軋む体は 酷く冷たくて 変わらず感覚もあやふやで
それでも
それでも あの黒猫さんの瞳の色を 見るくらいならば不足なく
私は己の足で立ち上がり 久方ぶりに外へと出かけた

頂き物 Edit

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ダブルアーム私!
ええ 正直申し上げまして ギガクールでございますね
正当進化系といった観でもあります このくらい人型に近づければドレスも着れそうですよね
希望の未来にレディゴー!

判定 Edit

レトロな機械化ってスチームパンクの匂いがしますよね 悲壮ではなくコミカルに転化してるのがプロだなあ
漫画の数々が面白可愛い! いちいちドヤ顔するぽんこつ魔女見習いっていいですね撫でたげたい
感情の起伏に乏しい真面目な女の子と思わせて静かなユニークが漂うRPも好みです メンテさせて!

褒めていただきました
ぽんこつ扱いなのは引っかかりますが全体的に好評価のようですね ええ 良い傾向かと
これからもプロフェッショナルな私の活躍にご期待ください(ドヤッ)

キャラクターイメージの参考用らくがき Edit

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Last-modified: 2012-02-13 Mon 03:39:02 JST (3073d)